JPH05285178A - 浴槽の肩当て用シャワー装置 - Google Patents

浴槽の肩当て用シャワー装置

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Publication number
JPH05285178A
JPH05285178A JP9466592A JP9466592A JPH05285178A JP H05285178 A JPH05285178 A JP H05285178A JP 9466592 A JP9466592 A JP 9466592A JP 9466592 A JP9466592 A JP 9466592A JP H05285178 A JPH05285178 A JP H05285178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder
water
bathtub
flow rate
shoulder pad
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9466592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Suzuki
眞人 鈴木
Toshiyuki Kakigi
俊之 柿木
Takayuki Ikeda
孝之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9466592A priority Critical patent/JPH05285178A/ja
Publication of JPH05285178A publication Critical patent/JPH05285178A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 肩当て用ノズルからシャワー水を吐出し始め
るとき急激な吐出を防止する。管路内の残水を除去す
る。 【構成】 浴槽のフランジに取り付けた肩当て用シャワ
ー装置17に入浴者の肩に向けてシャワー水を噴射する
肩当て用ノズル3を設ける。浴槽の水を循環させる循環
ポンプ8と上記肩当て用ノズル3とを連通させる。循環
ポンプ8と肩当て用ノズル3との間の管路に肩用開閉弁
26と流量制御弁23を設ける。肩用開閉弁26を開い
て肩当て用ノズル3に水を供給するとき流量制御弁23
が徐々に開かれて徐々に流量が増えるように流量制御弁
23を制御する制御部22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴しながら肩にシャ
ワー水の強い噴流を与えて肩をマッサージするのに用い
る浴槽の肩当て用シャワー装置に関し、詳しくは肩当て
用ノズルから噴射する水の吐出を制御する構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に気泡混じりの浴湯を噴射する浴槽
においては、スイッチを入れると、循環ポンプが駆動さ
れ、全開流量で浴湯を噴射ノズルから吐出するようにな
っている。また肩にシャワー水の強い噴流を与えてマッ
サージする肩当て用シャワー装置を設けたものでも、ス
イッチを入れると、循環ポンプが駆動され、全開流量で
シャワー水を吐出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、肩当て用シ
ャワー装置にあっては、吐出口が浴槽内の浴湯と接して
いないため、全開流量でシャワー水を吐出すると、吐出
口の向きによっては吐出した湯が人体(目など)に直接
勢いよく当たる危険性がある。また長時間放置した後、
始めて使用する際には配管内の残留冷水が直接肩に当た
るという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは肩当て用ノズル
からシャワー水を吐出し始めるとき急激な吐出を防止で
き、しかも配管内の残水を除去できる浴槽の肩当て用シ
ャワー装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明浴槽の肩当て用シャワー装置は、浴槽1のフラン
ジ2に取り付けた肩当て用シャワー装置17に入浴者の
肩に向けてシャワー水を噴射する肩当て用ノズル3を設
け、浴槽1の水を循環させる循環ポンプ8と上記肩当て
用ノズル3とを連通させた浴槽の肩当て用シャワー装置
において、循環ポンプ8と肩当て用ノズル3との間の管
路に肩用開閉弁26と流量制御弁23を設け、肩用開閉
弁26を開いて肩当て用ノズル3に水を供給するとき流
量制御弁23が徐々に開かれて徐々に流量が増えるよう
に流量制御弁23を制御する制御部22を設けて成るこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、肩当て用シャワーを使用す
るためスイッチを入れて肩用開閉弁26を開いたとき、
循環ポンプ8が駆動されると共に徐々に流量制御弁23
が徐々に開かれて徐々に流量が増えるものであって、使
用当初は肩当て用ノズル3から垂れるように水が出て、
一定時間を経て勢いよくシャワー水が吐出される。これ
により使用当初に急激にシャワー水が吐出する危険をな
くすことができ、また徐々に流量を増してシャワー水を
肩に当てるまでの間に管路内の残水を浴槽1内に吐き出
してしまい、結果として人の肩に冷水が当たることがな
い。
【0007】
【実施例】図1は全体のシステムを示す管路図であり、
図2は浴槽1の全体の斜視図である。浴槽1の側方には
循環ポンプ8を配置してあり、浴槽1内の吸入口9と循
環ポンプ8とを吸入管10にて連結してあり、循環ポン
プ8にて浴槽1内の湯を吸入できるようになっている。
また浴槽1の内壁面には浴槽1に気泡混じりの浴湯を噴
射する背用の噴射ノズル11や足用の噴射ノズル12を
複数個設けてあり、この噴射ノズル11,12と循環ポ
ンプ8とがノズル給水管13,14にて連結してあり、
噴射ノズル11,12に浴湯を供給できるようになって
いる。浴槽1のフランジ2には空気吸入口15を設けて
あり、空気吸入口15と噴射ノズル11,12とを空気
配管16にて連結してあり、これにより噴射ノズル1
1,12に空気が供給できるようになっている。浴槽1
のフランジ2には入浴者の肩に対応する位置で1対の肩
当て用シャワー装置17を配置してあり、肩当て用シャ
ワー装置17の肩当て用ノズル3と循環ポンプ8とを肩
当て用シャワー給水管18にて連結してあり、浴湯が肩
当て用シャワー装置17の肩当て用ノズル3に供給され
るようになっている。浴槽1の操作はリモコン20にて
行われるようになっており、各運転パターンの選択、流
量の強弱調節、及び噴流変化の周波数調節などが行える
ようになっている。リモコン20からの信号はリモコン
受光部21に送られ、循環ポンプ8に収められた制御部
22に伝えられるようになっている。
【0008】吸入口9から吸い込まれた浴湯は循環ポン
プ8から、ポンプユニット内部において循環流量を制御
する流量制御弁23を介してノズル給水管13,14、
肩当て用シャワー給水管18に供給されるようになって
いる。ノズル給水管13、14及び肩当て用シャワー給
水管18には夫々モータバルブのような電動弁よりなる
背用開閉弁24、足用開閉弁25、肩用開閉弁26を設
けてあり、浴湯の供給を切り換えられるようになってい
る。背用開閉弁24及び足用開閉弁25を通ってノズル
給水管13,14を介して循環してきた浴湯は、噴射ノ
ズル11,12で空気配管16からの空気と混合され、
浴槽1内に気泡混じりの噴流が噴射される。肩用開閉弁
26を通って肩当て用シャワー給水管18を介して循環
してきた浴湯は、肩当て用シャワー装置17に供給さ
れ、肩当て用シャワー装置17の肩当て用ノズル3から
噴射される。噴射ノズル11,12、肩当て用シャワー
装置17に循環供給する浴湯の流量は制御部22で、ス
テッピングモータを用いて弁開度にて流量を制御できる
流量制御弁23を制御することにより循環流量を調節す
ることができ、噴射ノズル11,12、肩当て用シャワ
ー装置17の肩当て用ノズル3から噴射される噴流の強
弱調節や、様々なバリエーションの噴流が得られる。
【0009】噴射ノズル11,12から気泡混じりの浴
湯を噴射するときは図3に示すように流量制御弁23が
開くように制御部22で制御される。つまり、スイッチ
をオンすると、循環ポンプ8も同時に駆動され、流量制
御弁23が約1秒程度で全開となり、スイッチを入れる
と同時に気泡混じりの浴湯が噴射されて満足な使用感が
得られる。
【0010】肩当て用シャワーを使用する場合は図4に
示すように流量制御弁23が開くように制御部22で制
御される。つまり、スイッチをオンすると、循環ポンプ
8が同時に駆動されるが、流量制御弁23が徐々に開く
ように制御され、スイッチのオンした後約5秒後に流量
制御弁23が全開になるように開き、シャワー水の急激
な吐出を防ぐ。またこの約5秒の間は人の肩にシャワー
水が当たる程吐出されなく、管路内の残水を除去してし
まうかたちになり、長時間放置後の使用の場合の、管路
内に残った冷たい水が人の肩に当たるのを防ぐことがで
きる。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように循環ポンプと肩当
て用ノズルとの間の管路に肩用開閉弁と流量制御弁を設
け、肩用開閉弁を開いて肩当て用ノズルに水を供給する
とき流量制御弁が徐々に開かれて徐々に流量が増えるよ
うに流量制御弁を制御する制御部を設けてあるので、肩
当て用シャワーを使用するためスイッチを入れて肩用開
閉弁を開いたとき循環ポンプが駆動されると共に徐々に
流量制御弁が徐々に開かれて徐々に流量が増えるもので
あって、使用当初は肩当て用ノズルから垂れるように水
が出て、一定時間を経て勢いよくシャワー水が吐出され
るものであって、使用当初に急激にシャワー水が吐出す
る危険をなくすことができるものであり、また徐々に流
量を増してシャワー水を肩に当てるまでの間に管路内の
残水を浴槽内に吐き出してしまい、結果として人の肩に
冷水が当たることがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体のシステムの管路図で
ある。
【図2】同上の浴槽全体を示す斜視図である。
【図3】同上の気泡混じりの浴湯を噴射するときのタイ
ムチャートである。
【図4】同上の肩当て用シャワーを使用するときのタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1 浴槽 2 フランジ 3 肩当て用ノズル 8 循環ポンプ 17 肩当て用シャワー装置 22 制御部 23 流量制御弁 26 肩用開閉弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽のフランジに取り付けた肩当て用シ
    ャワー装置に入浴者の肩に向けてシャワー水を噴射する
    肩当て用ノズルを設け、浴槽の水を循環させる循環ポン
    プと上記肩当て用ノズルとを連通させた浴槽の肩当て用
    シャワー装置において、循環ポンプと肩当て用ノズルと
    の間の管路に肩用開閉弁と流量制御弁を設け、肩用開閉
    弁を開いて肩当て用ノズルに水を供給するとき流量制御
    弁が徐々に開かれて徐々に流量が増えるように流量制御
    弁を制御する制御部を設けて成ることを特徴とする浴槽
    の肩当て用シャワー装置。
JP9466592A 1992-04-15 1992-04-15 浴槽の肩当て用シャワー装置 Withdrawn JPH05285178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9466592A JPH05285178A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 浴槽の肩当て用シャワー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9466592A JPH05285178A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 浴槽の肩当て用シャワー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05285178A true JPH05285178A (ja) 1993-11-02

Family

ID=14116548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9466592A Withdrawn JPH05285178A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 浴槽の肩当て用シャワー装置

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706