JPH05285088A - 処置具洗滌装置 - Google Patents

処置具洗滌装置

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JPH05285088A
JPH05285088A JP4089013A JP8901392A JPH05285088A JP H05285088 A JPH05285088 A JP H05285088A JP 4089013 A JP4089013 A JP 4089013A JP 8901392 A JP8901392 A JP 8901392A JP H05285088 A JPH05285088 A JP H05285088A
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conduit
fluid
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treatment
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JP4089013A
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Yoshihiro Iida
善洋 飯田
Kiyotaka Matsuno
清孝 松野
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 労力をかけることなく容易に効率良く処置具
内管路を洗滌する。 【構成】 処置具洗滌機61は、ポンプ64及び電磁弁
67を有しており、洗滌液タンク65及び消毒液タンク
66内の洗滌用流体を供給するようになっている。処置
具洗滌機61に接続される導入管路62は、管路の途中
で複数に分岐しており、それぞれの先端部には、口金6
3が設けられている。この口金63には、それぞれ処置
具が接続可能となっており、処置具内に設けられた流体
管路と導入管路62とが連通し、処置具洗滌機61によ
り洗滌用流体が供給されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の処置具チャン
ネルに挿通可能で流体を送るための管路を有した処置具
を洗滌する処置具洗滌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内視鏡の処置具チャンネルに
処置具を挿通し、この処置具に設けられた管路を通して
洗滌液や生理食塩水等を送出したり、色素や造影剤等を
注入するなどの処置が行われている。このような洗滌用
管路や流体注入管路を有する処置具の管路内を洗滌する
場合、従来は処置具の手元側の操作部に設けられた流体
注入用口金に、例えばシリンジ等の流体供給手段を連結
させ、手動で洗滌液を注入し、次に空気を手動で注入し
て除水を行う洗滌工程を処置具一本毎に繰り返し行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡検査は一日に十
数例、多い施設では数十例もあり、使用する処置具もか
なりの数となる。一般に、内視鏡は症例間に洗滌を行う
ようにしているが、処置具は症例間に洗滌を行うことは
なく、次々にあらかじめ洗滌されている処置具を使って
行く。そして、これらの使用した処置具を一日の症例終
了後にまとめて洗滌するようにしている。
【0004】このように、一日の症例終了後に処置具を
一本一本洗滌することは非常に煩わしく、かなりの時間
を必要とする。従って、管路を有する処置具の洗滌には
大変な労力が必要となっていた。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、労力を必要とせず容易に効率良く処置具内管路
の洗滌が可能となる処置具洗滌装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による処置具洗滌
装置は、内視鏡の処置具チャンネルに挿通可能な処置具
内に形成された流体管路を洗滌する装置であって、前記
処置具の流体管路に流体を供給する流体供給手段と、前
記流体供給手段に一端が連通し、前記処置具の流体管路
を複数接続可能な接続部を有した流体導入管路とを備え
たものである。
【0007】
【作用】流体導入管路の一端に流体供給手段を連通さ
せ、この流体導入管路の接続部に複数の処置具の流体管
路を接続する。そして、流体供給手段により、複数の処
置具の流体管路に流体を供給し、処置具の洗滌を行う。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図7は本発明の第1実施例に係り、図
1は処置具洗滌装置の構成を示す説明図、図2は処置具
洗滌装置の外観形状を示す斜視図、図3は処置具を挿通
する内視鏡の構成を示す説明図、図4は処置具洗滌装置
に接続される処置具の一例を示す説明図、図5は図4の
処置具の手元側操作部の構成を示す断面図、図6は内視
鏡の管路洗滌装置の洗滌チューブを吸引切換装置に接続
した状態を示す断面図、図7は図6の管路洗滌装置の変
形例を示す断面図である。
【0009】図3に示すように、第1実施例の処置具洗
滌装置によって洗滌される処置具を挿通可能な内視鏡1
は、太幅の操作部2と、この操作部2の前端にその後端
が連結された細長の挿入部3と、前記操作部2の側部に
連結されたユニバーサルコード4と、このユニバーサル
コード4の先端に設けられたコネクタ部5とから構成さ
れ、このコネクタ部5を図示しない光源装置に接続する
ことにより、ライトガイド6に照明光が供給される。こ
のライトガイド6はファイババンドルで構成され、光源
装置から一方の端面に供給された照明光を伝送し、挿入
部3の先端部7に固着された他方の端面(図示せず)か
ら前方の被写体側に照明光を出射する。
【0010】照明された被写体は、先端部7の観察窓8
の奥に配設された対物レンズ系9によって、その焦点面
に配設された固体撮像素子(以下、SIDと略記す
る。)11に結像される。このSIDによって、光電変
換されて光学像は電気信号になり、電気ケーブル12を
経て、コネクタ部5の電気接点13へと導かれる。
【0011】また、挿入部3内には、吸引を行うための
吸引管路14、送気を行うための送気管路15、送水を
行うための送水管路16が設けてある。
【0012】前記送気管路15及び送水管路16の先端
側は、挿入部3の先端部付近で合流して一本の共通管路
17となり、この共通管路17の先端に設けた、噴射ノ
ズル18を経て送気あるいは送水された気体あるいは
(洗滌水等の)液体を観察窓8の外表面に吹き付けるこ
とができるようにしてある。
【0013】前記送気管路15、送水管路16の後端は
操作部2から延出されたユニバーサルコード4の末端に
形成したコネクタ部5で開口している。このコネクタ部
5を光源装置に接続することにより、コネクタ部5から
突設した細管状の送気口金21は光源装置内の図示しな
い送気ポンプと接続されるようになっている。また、こ
のコネクタ部5には、細管状の送気送水口金22及び吸
引管路14の後端が接続される吸引口金23が突設され
ている。
【0014】前記送気送水口金22は、中央に洗滌水が
通る内側管腔と、この内側管腔の外周側に気体が通る外
側管腔を有する2重筒構造になっている。しかして、送
気送水口金22の中央の内側管腔に、前記送水管路16
の後端が接続され、送気送水口金22の外側管腔に、前
記送気管路15の後端が接続されている。また、送気管
路15の後端側は分岐され送気口金21にも接続されて
いる。しかして、光源装置内の図示しない送気ポンプか
ら供給される空気を、この送気口金21を経て送気管路
15側または送気送水口金22側へと導く。
【0015】前記送気送水口金22には、接続具25を
介して送水タンク26を接続することができる。
【0016】この接続具25を接続すると、内側管路は
洗滌水までのびる送水チューブ27と接続され、外側管
路は送水タンク26内の空気を加圧するための送気チュ
ーブ28と接続される。
【0017】また、操作部2には送気送水切換装置31
及び吸引切換装置32が並設されている。この送気送水
切換装置31は、前記送気管路15及び送水管路16の
途中に介装され、この送気送水切換装置31を操作する
ことによって、送気及び送水動作を切換えられるように
してある。また、吸引切換装置32は吸引管路14の途
中に介装され、この吸引切換装置32によって吸引動作
の切換を行うことができるようになっている。
【0018】このように構成される内視鏡1の吸引管路
14に挿入し、体腔内を洗滌したり、色素を散布した
り、造影剤を注入する処置具の一例を図4及び図5に示
す。
【0019】流体供給用の管路を有する処置具34は、
細長のチューブ35を有しており、このチューブ35の
基端部には円筒状の口金36が同軸的に取付け固定され
ている。この口金36の側面には、口金36の内部中空
部を通じて、前記チューブ35に連通する注入口金37
が設けられている。この注入口金37は、図5に示すよ
うに内面がシリンジテーパ38となっており、外面側端
部にはルアー口金39が形成されている。また、チュー
ブ35内には、芯体40が挿入されている。この芯体4
0の後端にはつまみ41が接着固定されており、口金3
6の後端開口部42につまみ41が着脱自在に取り付け
られている。前記芯体40は口金36を通じてチューブ
35内に挿入されるが、チューブ35の内面との間には
色素や造影剤を流せるだけの隙間が形成されている。ま
た芯体40は、その先端がチューブ35の先端より突出
することなく、チューブ35の長さより若干短く設定さ
れている。
【0020】このように構成された処置具34を内視鏡
1の処置具チャンネルを兼ねた吸引管路14に挿通し、
被検部位へ造影剤等を送液する。送液を行う場合は、前
記注入口金37に図示しないシリンジを装着し、シリン
ジ内の色素や造影剤等をチューブ35を介して体腔内に
送液する。
【0021】ここで、内視鏡1の管路内を洗滌する場合
は、管路洗滌装置に接続される図6に示す洗滌チューブ
45を送気送水切換装置31や吸引切換装置32に装着
し、洗滌液を送液する。一般に、内視鏡の送気送水切換
装置31や吸引切換装置32は、図示しないがシリンダ
部とピストン部に分かれており、管路内洗滌の際にはピ
ストン部を外し、シリンダ内に洗滌液を送り込むことに
よって洗滌が行われている。図6は、吸引切換装置32
の吸引シリンダ46に洗滌液を注入するための洗滌チュ
ーブ45を装着した状態を示したものである。管路内へ
の洗滌液の注入方式は、送気送水管路に対しても吸引管
路に対しても同様であるので、ここでは吸引管路への洗
滌液注入方式を説明し、送気送水管路への注入について
は省略する。
【0022】吸引シリンダ46の外側上部には、略円筒
状の取付座47が螺合しており、操作部2の外装48を
挟み込むような形で吸引シリンダ46が外装48に固定
されている。取付座47と外装48との間には、水密性
を保つためのOリング49が設けられている。吸引シリ
ンダ46は、挿入部側吸引管路14a,ユニバーサルコ
ード側吸引管路14bにそれぞれ連通するように開口し
ている。ここで、吸引シリンダ46内を含む内視鏡の管
路内は、管路内径の変化する部分が多々ある。一般に、
管路内径が変化する部分はドリルの刃先の角度120°
で段差が生じているが、ここでは内径変化部の角度50
が鋭角に形成されている。このように、内径変化部を鋭
角に形成することにより、管路内の段差による流体の流
れを著しく変化させることなく洗滌も十分に行うことが
でき、内径変化部において洗滌性が悪化することを防止
できる。この内径変化部を鋭角に形成するのは吸引管路
系に限らず、送気送水管路系でも同様の効果を有する。
また、内径変化部の角にRを付けることにより、さらに
効果が増す。
【0023】前記洗滌チューブ45は、図示しないポン
プ等を内蔵した管路洗滌装置に連通し、管路内に洗滌液
や消毒液乾燥用空気等を送り込むようになっており、洗
滌チューブ45の先端部に取り付けられた口金51が取
付座47の外側面のフランジ部に係合して接続されてい
る。このとき、取付座47の上面52は洗滌チューブ4
5の口金51の内部に露出した形で装着されている。ま
た、口金51の内部には、取付座47の上面52の上方
にピン53が設けられ、洗滌装置から送られてくる流体
をピン53で分散させ、取付座47の上面52等も洗滌
消毒可能としている。なお、流体を分散させる部材は、
図7に示すような断面が三角形状のピン54を設けても
良いし、ネットやねじ等を口金51内に設けるようにし
ても良い。このように、洗滌チューブ45をシリンダの
径よりも太径としてシリンダの外側に取り付けることに
よって、シリンダ内面全てを洗滌することができ、ま
た、ピン等の流体を分散させる部材を設けることによっ
て、取付座47の上面52等洗滌しづらい部分について
も十分に洗滌することができる。
【0024】次に、流体供給用の管路を有する処置具3
4を洗滌する処置具洗滌装置について図1及び図2を参
照して説明する。
【0025】処置具洗滌装置は、後述するポンプ等を内
蔵した処置具洗滌機61に処置具へ流体を導く導入管路
62を接続して構成されている。なお、図1はブロック
で構成を示した図、図2は外観形状を示す斜視図であ
る。導入管路62は、管路の途中で複数(ここでは4
本)に分岐し、その先端部にはシリンジテーパを有する
口金63が設けられている。この口金63は、ルアーロ
ック式口金でも良いし、シリンジテーパを有さない処置
具開口部に合わせた特殊な形状を持ったものでも良い。
【0026】この処置具洗滌装置の管路は、図1に示す
ように構成されている。処置具洗滌機61には、ポンプ
64が設けられており、ポンプ64には洗滌液タンク6
5,消毒液タンク66,電磁弁67にそれぞれ連通する
送気管路68,69,70が接続されている。洗滌液タ
ンク65,消毒液タンク66には、それぞれ液面に一方
の端部を浸漬した状態の送液管路71,72が設けら
れ、送液管路71,72の他端はそれぞれ電磁弁67に
接続されている。電磁弁67の出口側には導入管路62
が接続され、複数の口金63に連通している。また、導
入管路62の中間部は側方に分岐し、逆止弁を有する口
金73が設けられており、アルコール等を管路内に送液
するためのシリンジ等を接続できるようになっている。
【0027】本実施例の処置具洗滌装置によって処置具
の洗滌を行う場合は、まず、処置具34の注入口金37
を導入管路62の口金63に接続し、導入管路62と複
数の処置具のチューブ35とを連通させる。そして、図
示しない作動スイッチをONにすると、ポンプ64が作
動し、電磁弁67が送液管路71と導入管路62とを一
定時間連通させることにより、処置具34のチューブ3
5内に洗滌液が送液され、チューブ35内面が洗滌され
る。次に、電磁弁67が送液管路72と導入管路62と
を連通させ、チューブ35内に消毒液を流した後ポンプ
64を停止することにより、所定の時間消毒を行う。そ
して、再度送液管路71と導入管路62とを連通させ、
ポンプ64を作動させて一定時間すすぎを行う。最後
に、電磁弁67が送気管路70と導入管路62とを連通
させてチューブ35へ送気することにより除水を行い、
洗滌工程を終了する。
【0028】このように、本実施例によれば、一度に複
数の処置具の管路へ洗滌液の送液等を行って洗滌するこ
とができ、作業工数の削減や洗滌時間の短縮が可能であ
り、多くの労力を必要とせずに容易に効率良く処置具の
洗滌が可能となる。また、一度に複数の処置具を洗滌す
ることにより、洗滌効果のバラツキが無くなり確実な洗
滌が可能となる。
【0029】なお、本実施例の処置具洗滌装置の構成を
内視鏡を洗滌するための自動洗滌機に組み込んで処置具
を洗滌可能としても良い。
【0030】図8は本発明の第2実施例に係る処置具洗
滌装置の構成を示す説明図である。
【0031】第2実施例は、処置具洗滌機に電磁弁を設
けない構成として装置の構成を簡略化したものである。
処置具洗滌装置は、ポンプ81を有した洗滌機本体82
と、ポンプ81に接続される導入管路83と、すすぎ水
タンク84,洗滌液タンク85,消毒液タンク86とを
備えて構成されている。ポンプ81の入口側には、洗滌
機本体82外部へ延出する入口側管路87が接続されて
おり、この入口側管路87の端部をすすぎ水タンク8
4,洗滌液タンク85,消毒液タンク86内に選択的に
手動で浸漬できるようになっている。一方、導入管路8
3は同様に洗滌機本体82の外部へ延出しており、管路
の途中で複数の管路(ここでは5本)に分岐している。
分岐した複数の管路には、それぞれ手動弁88が介挿さ
れており、先端部には処置具34の注入口金37に接続
するためのルアーロック等の口金89が設けられてい
る。
【0032】処置具34の洗滌を行う場合は、まず、複
数の口金89に被洗滌物である処置具34の注入口金3
7をそれぞれ接続して、処置具34を接続した管路の手
動弁88を開にし、接続していない不要な管路の手動弁
88は閉とする。これにより処置具を接続していない管
路から洗滌液が放出するのを防止でき、処置具内の確実
な洗滌、除水が可能となる。
【0033】次に、入口側管路87を洗滌液タンク85
に浸漬し、図示しない作動スイッチをONにすると、ポ
ンプ81が作動して洗滌液タンク85内の洗滌液を吸い
上げ、洗滌液が処置具34のチューブ35内に注入さ
れ、洗滌が行われる。そして、入口側管路87を消毒液
タンク86に浸漬させ、処置具34内に消毒液が回った
時点で作動スイッチをOFFにすることにより、一定時
間消毒を行う。最後に、入口側管路87をすすぎ水タン
ク84に浸漬させ、処置具34内にすすぎ水を送ってす
すぎを行った後、入口側管路87をタンク外に出して送
気を行うことにより除水を行う。これにより、洗滌、消
毒作業が行われたこととなる。
【0034】このように、本実施例においても第1実施
例と同様に、一度に複数の処置具の管路へ洗滌液の送液
等を行って洗滌することができ、労力を必要とせず容易
に処置具内管路の洗滌が可能となる。
【0035】図9は本発明の第3実施例に係る処置具洗
滌装置の構成を示す説明図である。
【0036】第3実施例は、第2実施例の洗滌機82に
代えて手動のポンプを設けた例である。処置具洗滌装置
には、例えばシリンジ等の手動ポンプ91を接続可能な
本体92が設けられている。本体92には、逆止弁93
を介挿した入口側管路94と、同様に逆止弁95を介挿
した導入管路96とが接続されている。導入管路96は
管路の途中で複数に分岐しており、第2実施例と同様に
それぞれ手動弁88が介挿され、先端部には口金89が
設けられている。
【0037】この処置具洗滌装置を用いて処置具34の
洗滌を行う場合は、第2実施例と同様に入口側管路94
をすすぎ水タンク84,洗滌液タンク85,消毒液タン
ク86に適宜浸漬させ、手動ポンプ91で処置具34内
に洗滌液や消毒液等を送り込むことによって洗滌、消毒
を行う。
【0038】本実施例においても第1実施例と同様の効
果を有する。なお、第3実施例の構成によれば、洗滌の
際に、本体92を水道の蛇口に接続することで、水道水
の水圧を利用して処置具34の管路内(チューブ35
内)を洗滌することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の処置具内管路に流体を供給して洗滌を行えるように
したので、労力を必要とせず容易に効率良く処置具内管
路の洗滌が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図7は本発明の第1実施例に係り、
図1は処置具洗滌装置の構成を示す説明図
【図2】処置具洗滌装置の外観形状を示す斜視図
【図3】処置具を挿通する内視鏡の構成を示す説明図
【図4】処置具洗滌装置に接続される処置具の一例を示
す説明図
【図5】図4の処置具の手元側操作部の構成を示す断面
【図6】内視鏡の管路洗滌装置の洗滌チューブを吸引切
換装置に接続した状態を示す断面図
【図7】図6の管路洗滌装置の変形例を示す断面図
【図8】本発明の第2実施例に係る処置具洗滌装置の構
成を示す説明図
【図9】本発明の第3実施例に係る処置具洗滌装置の構
成を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡 14…吸引管路(処置具チャンネル) 34…処置具 61…処置具洗滌機 62…導入管路 63…口金 64…ポンプ 65…洗滌液タンク 66…消毒液タンク 67…電磁弁 68,69,70…送気管路 71,72…送液管路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の処置具チャンネルに挿通可能な
    処置具内に形成された流体管路を洗滌する処置具洗滌装
    置であって、 前記処置具の流体管路に流体を供給する流体供給手段
    と、 前記流体供給手段に一端が連通し、前記処置具の流体管
    路を複数接続可能な接続部を有した流体導入管路と、 を備えたことを特徴とする処置具洗滌装置。
JP4089013A 1992-04-09 1992-04-09 処置具洗滌装置 Withdrawn JPH05285088A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4089013A JPH05285088A (ja) 1992-04-09 1992-04-09 処置具洗滌装置

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JP4089013A JPH05285088A (ja) 1992-04-09 1992-04-09 処置具洗滌装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089795A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡管路洗滌装置及び内視鏡管路洗滌用コネクタ
JP2009172163A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡洗浄消毒システム

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