JPH05284756A - 電源装置の故障検出装置 - Google Patents
電源装置の故障検出装置Info
- Publication number
- JPH05284756A JPH05284756A JP4080604A JP8060492A JPH05284756A JP H05284756 A JPH05284756 A JP H05284756A JP 4080604 A JP4080604 A JP 4080604A JP 8060492 A JP8060492 A JP 8060492A JP H05284756 A JPH05284756 A JP H05284756A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- overcurrent
- level
- stop
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過電流が重度でない場合には自動再運転する
ようにして運転の継続性を確保すること。 【構成】 電源装置出力の過電流を検出する過電流検出
回路３と、過電流検出信号をラッチしてレベル反転する
回路（４、５）と、当該回路の出力を一方の入力端子に
運転／停止指令信号を他方の入力端子に入力されるＡＮ
Ｄ回路６とを備え、上記出力電流が過電流レベルより低
い所定レベルを超えると一定時間だけＡＮＤ回路の一方
入力を上記停止指令信号と同レベルにする自動停止再起
動回路（１１、１２、６Ａ）と、自動停止再起動回路の
所定期間内の作動頻度により故障リセットが行なわれる
まで上記ＡＮＤ回路の上記一方入力を上記停止指令信号
と同レベルにする故障停止回路（１３、６Ｂ）とを備え
ることを特徴とする。
ようにして運転の継続性を確保すること。 【構成】 電源装置出力の過電流を検出する過電流検出
回路３と、過電流検出信号をラッチしてレベル反転する
回路（４、５）と、当該回路の出力を一方の入力端子に
運転／停止指令信号を他方の入力端子に入力されるＡＮ
Ｄ回路６とを備え、上記出力電流が過電流レベルより低
い所定レベルを超えると一定時間だけＡＮＤ回路の一方
入力を上記停止指令信号と同レベルにする自動停止再起
動回路（１１、１２、６Ａ）と、自動停止再起動回路の
所定期間内の作動頻度により故障リセットが行なわれる
まで上記ＡＮＤ回路の上記一方入力を上記停止指令信号
と同レベルにする故障停止回路（１３、６Ｂ）とを備え
ることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機の可変速運転す
るのに用いられるインバータ等電源装置の故障検出装置
に関する。
るのに用いられるインバータ等電源装置の故障検出装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来のこの種の故障検出装置を
ブロック図で示したものである。同図において、１はイ
ンバータの運転／停止指令信号、２はインバータ出力電
流検出信号、３は過電流検出回路、４は故障ラッチ回
路、５はＮＯＴ回路、６はＡＮＤ回路、７は運転／停止
信号である。
ブロック図で示したものである。同図において、１はイ
ンバータの運転／停止指令信号、２はインバータ出力電
流検出信号、３は過電流検出回路、４は故障ラッチ回
路、５はＮＯＴ回路、６はＡＮＤ回路、７は運転／停止
信号である。
【０００３】この構成において、運転／停止指令信号１
は運転指令で「Ｈ」、停止指令で「Ｌ」となる信号であ
り、過電流検出回路３はインバータ出力電流検出信号が
設定されている過電流レベル（例えば、定格電流の１６
０％）を超えると、「Ｈ」レベルの過電流検出信号を発
生する。ラッチ回路４は過電流検出回路３の出力が
「Ｈ」のとき信号をラッチして「Ｈ」を出力する。従っ
て、インバータ運転中に、過電流検出回路３の出力が
「Ｈ」になると、ＡＮＤ回路７は停止信号をインバータ
に与えることになり、インバータは過電流トリップす
る。
は運転指令で「Ｈ」、停止指令で「Ｌ」となる信号であ
り、過電流検出回路３はインバータ出力電流検出信号が
設定されている過電流レベル（例えば、定格電流の１６
０％）を超えると、「Ｈ」レベルの過電流検出信号を発
生する。ラッチ回路４は過電流検出回路３の出力が
「Ｈ」のとき信号をラッチして「Ｈ」を出力する。従っ
て、インバータ運転中に、過電流検出回路３の出力が
「Ｈ」になると、ＡＮＤ回路７は停止信号をインバータ
に与えることになり、インバータは過電流トリップす
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成では、
上記過電流が一過性のもの（インパクト負荷等の場合）
の場合でも過電流トリップとなる。このため、過電流発
生の度に過電流トリップとなり、その都度、故障リセッ
トを行い、運転指令を与える必要があり、また、再起動
するまで時間がかかるという問題があった。
上記過電流が一過性のもの（インパクト負荷等の場合）
の場合でも過電流トリップとなる。このため、過電流発
生の度に過電流トリップとなり、その都度、故障リセッ
トを行い、運転指令を与える必要があり、また、再起動
するまで時間がかかるという問題があった。
【０００５】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、過電流が発生しても、それが重度でない場合
には、自動再運転するようにして運転の連続性を確保す
ることができる電源装置の故障検出装置を提供すること
を目的とする。
たもので、過電流が発生しても、それが重度でない場合
には、自動再運転するようにして運転の連続性を確保す
ることができる電源装置の故障検出装置を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源装置の出力電流が過電流レベルを超え
ると過電流検出信号を発生する過電流検出回路と、上記
過電流検出信号をラッチしてレベル反転する回路と、当
該回路の出力を一方の入力端子に運転／停止指令信号を
他方の入力端子に入力され運転／停止信号を上記電源装
置に送出するＡＮＤ回路とを備える故障検出装置におい
て、
するために、電源装置の出力電流が過電流レベルを超え
ると過電流検出信号を発生する過電流検出回路と、上記
過電流検出信号をラッチしてレベル反転する回路と、当
該回路の出力を一方の入力端子に運転／停止指令信号を
他方の入力端子に入力され運転／停止信号を上記電源装
置に送出するＡＮＤ回路とを備える故障検出装置におい
て、
【０００７】上記出力電流が上記過電流レベルより低い
所定レベルを超えると一定時間だけ上記ＡＮＤ回路の上
記一方入力を上記停止指令信号と同レベルにする自動停
止再起動回路と、この自動停止再起動回路の所定期間内
の作動頻度により故障リセットが行なわれるまで上記Ａ
ＮＤ回路の上記一方入力を上記停止指令信号と同レベル
にする故障停止回路とを備える構成とした。
所定レベルを超えると一定時間だけ上記ＡＮＤ回路の上
記一方入力を上記停止指令信号と同レベルにする自動停
止再起動回路と、この自動停止再起動回路の所定期間内
の作動頻度により故障リセットが行なわれるまで上記Ａ
ＮＤ回路の上記一方入力を上記停止指令信号と同レベル
にする故障停止回路とを備える構成とした。
【０００８】
【作用】本発明では、インパクト負荷等による過電流ト
リップ時には自動的に再運転に入り、この自動再運転が
繰り返される場合には、完全停止させる。
リップ時には自動的に再運転に入り、この自動再運転が
繰り返される場合には、完全停止させる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の１実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１０】図１において、６Ａ、６ＢはＡＮＤ回路、
１１は過電流自動停止検出回路、１２は停止時間設定回
路、１３は経過時間設定回路、１４はＯＲ回路であり、
過電流自動停止検出回路１１、停止時間設定回路１２お
よびＡＮＤ回路６Ａは自動停止再起動回路を構成し、経
過時間設定回路１３およびＡＮＤ回路６Ｂは故障停止回
路を構成している。
１１は過電流自動停止検出回路、１２は停止時間設定回
路、１３は経過時間設定回路、１４はＯＲ回路であり、
過電流自動停止検出回路１１、停止時間設定回路１２お
よびＡＮＤ回路６Ａは自動停止再起動回路を構成し、経
過時間設定回路１３およびＡＮＤ回路６Ｂは故障停止回
路を構成している。
【００１１】過電流自動停止検出回路１１は自動停止レ
ベルＩMAX を設定されており、インバータ出力電流検出
信号２がこの自動停止レベルＩMAX （例えば、定格電流
の１５０％）を超えると自動停止信号「Ｈ」を出力す
る。停止時間設定回路１２は過電流自動停止検出回路１
１の出力が「Ｈ」になると、設定時間（例えば、１０
秒）の間だけ「Ｌ」を出力する。経過時間設定回路１３
は自動停止信号「Ｈ」が発生すると「Ｈ」を出力し、設
定時間（例えば、インパクト負荷が１回／日であるとす
ると、２４時間）内に再度自動停止信号「Ｈ」が発生す
ると故障停止信号「Ｈ」を発生する。
ベルＩMAX を設定されており、インバータ出力電流検出
信号２がこの自動停止レベルＩMAX （例えば、定格電流
の１５０％）を超えると自動停止信号「Ｈ」を出力す
る。停止時間設定回路１２は過電流自動停止検出回路１
１の出力が「Ｈ」になると、設定時間（例えば、１０
秒）の間だけ「Ｌ」を出力する。経過時間設定回路１３
は自動停止信号「Ｈ」が発生すると「Ｈ」を出力し、設
定時間（例えば、インパクト負荷が１回／日であるとす
ると、２４時間）内に再度自動停止信号「Ｈ」が発生す
ると故障停止信号「Ｈ」を発生する。
【００１２】この構成においては、インバータ運転時
に、インバータ出力電流検出信号２が上記自動停止レベ
ルＩMAX を超えるたびに、停止信号７が発生してインバ
ータは過電流トリップするが、停止時間設定回路１２の
設定時間が経過すると、運転信号７が発生してインバー
タは自動的に再運転に入る。しかし、インバータ出力電
流検出信号２が過電流検出回路３の過電流レベルを超え
た場合には、従来と同じく、故障リセットを行なうま
で、停止信号７が発生する。そして、過電流自動停止検
出回路１１が経過時間設定回路１３の設定時間内に再度
出力した場合には、故障リセットを行なうまで、停止信
号７が発生する。
に、インバータ出力電流検出信号２が上記自動停止レベ
ルＩMAX を超えるたびに、停止信号７が発生してインバ
ータは過電流トリップするが、停止時間設定回路１２の
設定時間が経過すると、運転信号７が発生してインバー
タは自動的に再運転に入る。しかし、インバータ出力電
流検出信号２が過電流検出回路３の過電流レベルを超え
た場合には、従来と同じく、故障リセットを行なうま
で、停止信号７が発生する。そして、過電流自動停止検
出回路１１が経過時間設定回路１３の設定時間内に再度
出力した場合には、故障リセットを行なうまで、停止信
号７が発生する。
【００１３】従って、本実施例では、インパクト負荷等
による過電流トリップの場合には、故障リセットを行な
う必要がない。
による過電流トリップの場合には、故障リセットを行な
う必要がない。
【００１４】また、上記自動再運転が繰り返されるよう
な場合には、過電流事故の恐れがあるとして、インバー
タを完全停止させるので、充分なインバータ保護が行な
われる。
な場合には、過電流事故の恐れがあるとして、インバー
タを完全停止させるので、充分なインバータ保護が行な
われる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、インパクト
負荷等による過電流トリップ時には自動的に再運転に入
るので、故障リセットの煩わしさがなく、また再運転に
入るのに時間がかからず、更に、この自動再運転が繰り
返される場合には、完全停止させるので、過電流事故は
確実に防止することができる。
負荷等による過電流トリップ時には自動的に再運転に入
るので、故障リセットの煩わしさがなく、また再運転に
入るのに時間がかからず、更に、この自動再運転が繰り
返される場合には、完全停止させるので、過電流事故は
確実に防止することができる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】従来の故障検出装置を示すブロック図である。
１ 運転／停止指令信号 ２ 電源装置出力電流 ３ 過電流検出回路 ４ ラッチ回路 １１ 過電流自動停止検出回路 １２ 停止時間設定回路 １３ 経過間設定回路
Claims (1)
- 【請求項１】 電源装置の出力電流が過電流レベルを超
えると過電流検出信号を発生する過電流検出回路と、上
記過電流検出信号をラッチしてレベル反転する回路と、
当該回路の出力を一方の入力端子に運転／停止指令信号
を他方の入力端子に入力され運転／停止信号を上記電源
装置に送出するＡＮＤ回路とを備える故障検出装置にお
いて、 上記出力電流が上記過電流レベルより低い所定レベルを
超えると一定時間だけ上記ＡＮＤ回路の上記一方入力を
上記停止指令信号と同レベルにする自動停止再起動回路
と、この自動停止再起動回路の所定期間内の作動頻度に
より故障リセットが行なわれるまで上記ＡＮＤ回路の上
記一方入力を上記停止指令信号と同レベルにする故障停
止回路とを備えることを特徴とする電源装置の故障検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080604A JPH05284756A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電源装置の故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080604A JPH05284756A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電源装置の故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284756A true JPH05284756A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13722938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4080604A Pending JPH05284756A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電源装置の故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05284756A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990004633A (ko) * | 1997-06-28 | 1999-01-15 | 이형도 | 전원공급장치의 셧다운 해제회로 |
| JP2005086870A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 無停電電源装置及び無停電電源システム |
| JP2014147210A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 静止形周波数変換電源装置 |
| WO2021235003A1 (ja) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | 日立Astemo株式会社 | モータ制御装置およびモータ制御方法 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP4080604A patent/JPH05284756A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990004633A (ko) * | 1997-06-28 | 1999-01-15 | 이형도 | 전원공급장치의 셧다운 해제회로 |
| JP2005086870A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 無停電電源装置及び無停電電源システム |
| JP2014147210A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 静止形周波数変換電源装置 |
| WO2021235003A1 (ja) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | 日立Astemo株式会社 | モータ制御装置およびモータ制御方法 |
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