JPH05284435A - Tvダイバシティ受信装置 - Google Patents
Tvダイバシティ受信装置Info
- Publication number
- JPH05284435A JPH05284435A JP4102419A JP10241992A JPH05284435A JP H05284435 A JPH05284435 A JP H05284435A JP 4102419 A JP4102419 A JP 4102419A JP 10241992 A JP10241992 A JP 10241992A JP H05284435 A JPH05284435 A JP H05284435A
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- Japan
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- antenna
- horizontal
- synchronization
- antennas
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる指向性をもつ複数のアンテナを切り換
える際に、水平同期安定性を劣化させることなく、アン
テナ切換えによる画面上部の画像の曲りを防止すること
のできる優れたTVダイバシティ受信装置を提供する。 【構成】複数のアンテナ1の一つから選択された受信信
号の状態に基づいて、アンテナ切換制御信号を与えて切
換制御を行うダイバシティコントローラ2と、受信信号
を復調する復調器3と、復調信号から垂直同期信号及び
水平同期信号を抽出する同期分離部4と、水平同期信号
とフライバック信号とを位相比較して同期ずれに応じた
同期エラー信号を出力する水平AFC回路5とを備え、
水平AFC回路5は、アンテナ切換時にダイバシティコ
ントローラ2から出力されるアンテナ切換信号に応じて
時定数が変化する積分回路を有する構成となっている。
える際に、水平同期安定性を劣化させることなく、アン
テナ切換えによる画面上部の画像の曲りを防止すること
のできる優れたTVダイバシティ受信装置を提供する。 【構成】複数のアンテナ1の一つから選択された受信信
号の状態に基づいて、アンテナ切換制御信号を与えて切
換制御を行うダイバシティコントローラ2と、受信信号
を復調する復調器3と、復調信号から垂直同期信号及び
水平同期信号を抽出する同期分離部4と、水平同期信号
とフライバック信号とを位相比較して同期ずれに応じた
同期エラー信号を出力する水平AFC回路5とを備え、
水平AFC回路5は、アンテナ切換時にダイバシティコ
ントローラ2から出力されるアンテナ切換信号に応じて
時定数が変化する積分回路を有する構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の移動体におい
て、テレビジョン信号を受信するTVダイバシティ受信
装置に関する。
て、テレビジョン信号を受信するTVダイバシティ受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等の移動体において、テレビジョン
信号を受信する場合には、周囲の建物の影響による多重
干渉フェージングが発生し、受信した画像品質を著しく
劣化させてしまう。これを解消するために車両に複数の
アンテナを設けて、これらのアンテナの中で最も受信レ
ベルの高いアンテナを選択して、この選択されたアンテ
ナを、テレビ受信機のアンテナ入力回路に接続すること
により、上記のごとき画像品質の劣化を減少させるいわ
ゆるダイバシティ受信装置が提案されている。
信号を受信する場合には、周囲の建物の影響による多重
干渉フェージングが発生し、受信した画像品質を著しく
劣化させてしまう。これを解消するために車両に複数の
アンテナを設けて、これらのアンテナの中で最も受信レ
ベルの高いアンテナを選択して、この選択されたアンテ
ナを、テレビ受信機のアンテナ入力回路に接続すること
により、上記のごとき画像品質の劣化を減少させるいわ
ゆるダイバシティ受信装置が提案されている。
【0003】このようなダイバシティ受信装置に使用す
るアンテナの性能としては、各々のアンテナがゴースト
の影響を最小限にするために、鋭い指向性が要求され
る。また、使用するアンテナ全体で、全方向をカバーす
ることが要求される。
るアンテナの性能としては、各々のアンテナがゴースト
の影響を最小限にするために、鋭い指向性が要求され
る。また、使用するアンテナ全体で、全方向をカバーす
ることが要求される。
【0004】図4は、ダイバシティアンテナとして4本
のアンテナを使用した場合の、アンテナの指向性A、
B、C、Dをを示している。今、現在受信中のアンテナ
から別のアンテナに切り換わったときには、受信電波の
到来方向が変化したことになる。換言すれば、電波の伝
播経路が変化したことになる。したがって、切換わる前
の受信信号と切り換わった後の受信信号に位相差が生
じ、その結果水平同期信号にも位相ずれが発生すること
になる。
のアンテナを使用した場合の、アンテナの指向性A、
B、C、Dをを示している。今、現在受信中のアンテナ
から別のアンテナに切り換わったときには、受信電波の
到来方向が変化したことになる。換言すれば、電波の伝
播経路が変化したことになる。したがって、切換わる前
の受信信号と切り換わった後の受信信号に位相差が生
じ、その結果水平同期信号にも位相ずれが発生すること
になる。
【0005】図5はアンテナ切換時の受信装置内の信号
を示すものである。図5(a)はアンテナ切換前の受信
信号であり、水平同期信号間の時間t1は当然1H(N
TSCの場合、約63.5μS)となっている。図5
(b)はアンテナ切換後の受信信号を示し、切換前の受
信信号よりtdだけ位相が遅れて、図5(c)に示す復
調信号における切換時の水平同期信号間の時間t2は、
1H+tdとなってしまう。したがって、切換前の同期
同期信号で同期をとっていた偏向回路部で切換後に同期
はずれが発生することになる。
を示すものである。図5(a)はアンテナ切換前の受信
信号であり、水平同期信号間の時間t1は当然1H(N
TSCの場合、約63.5μS)となっている。図5
(b)はアンテナ切換後の受信信号を示し、切換前の受
信信号よりtdだけ位相が遅れて、図5(c)に示す復
調信号における切換時の水平同期信号間の時間t2は、
1H+tdとなってしまう。したがって、切換前の同期
同期信号で同期をとっていた偏向回路部で切換後に同期
はずれが発生することになる。
【0006】従来のTVダイバシティ受信装置において
は、この同期はずれの影響で、表示画面上に横曲りの乱
れが発生するのを回避するために、アンテナ切換を垂直
ブランキング期間内に行っていた。
は、この同期はずれの影響で、表示画面上に横曲りの乱
れが発生するのを回避するために、アンテナ切換を垂直
ブランキング期間内に行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のダイバシティ受信装置においては、切換時の受信信号
の位相の時間差が大きい場合には、垂直ブランキング期
間内でこの位相ずれを吸収することができず、表示画面
の上部に横曲りの画像が現れるという問題があった。こ
れを防止するために、水平同期信号の処理系のAFC電
圧の積分時定数を小さくして、同期引き込み応答を速く
することも考えられる。しかしながら、電界強度が弱く
なりホワイトノイズが増大したときに、水平ジッタが発
生するという新たな問題が生じてしまう。
のダイバシティ受信装置においては、切換時の受信信号
の位相の時間差が大きい場合には、垂直ブランキング期
間内でこの位相ずれを吸収することができず、表示画面
の上部に横曲りの画像が現れるという問題があった。こ
れを防止するために、水平同期信号の処理系のAFC電
圧の積分時定数を小さくして、同期引き込み応答を速く
することも考えられる。しかしながら、電界強度が弱く
なりホワイトノイズが増大したときに、水平ジッタが発
生するという新たな問題が生じてしまう。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、異なる指向性をもつ複数のアンテナを切換える際
に、水平同期安定性を劣化させることなく、アンテナ切
換えによる画面上部の画像の曲りを防止することのでき
る優れたTVダイバシティ受信装置を提供することを目
的とする。
あり、異なる指向性をもつ複数のアンテナを切換える際
に、水平同期安定性を劣化させることなく、アンテナ切
換えによる画面上部の画像の曲りを防止することのでき
る優れたTVダイバシティ受信装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数のアンテナと、該アンテナの一つを択
一的に選択するアンテナ切換部と、上記アンテナからの
選択された受信信号の状態に基づいて上記アンテナ切換
部にアンテナ切換制御信号を与えて切換制御を行うダイ
バシティコントローラと、上記選択された受信信号を復
調する復調器と、該復調器から得られる復調信号から垂
直同期信号及び水平同期信号を抽出する同期分離部と、
分離された上記水平同期信号とフライバック信号とを位
相比較して同期ずれに応じた同期エラー信号を出力する
水平AFC回路とを備えたTVダイバシティ受信装置に
おいて、上記水平AFC回路は、アンテナ切換時に上記
ダイバシティコントローラから出力されるアンテナ切換
信号に応じて時定数が変化する積分回路を有する構成と
なっている。
するために、複数のアンテナと、該アンテナの一つを択
一的に選択するアンテナ切換部と、上記アンテナからの
選択された受信信号の状態に基づいて上記アンテナ切換
部にアンテナ切換制御信号を与えて切換制御を行うダイ
バシティコントローラと、上記選択された受信信号を復
調する復調器と、該復調器から得られる復調信号から垂
直同期信号及び水平同期信号を抽出する同期分離部と、
分離された上記水平同期信号とフライバック信号とを位
相比較して同期ずれに応じた同期エラー信号を出力する
水平AFC回路とを備えたTVダイバシティ受信装置に
おいて、上記水平AFC回路は、アンテナ切換時に上記
ダイバシティコントローラから出力されるアンテナ切換
信号に応じて時定数が変化する積分回路を有する構成と
なっている。
【0010】
【作用】本発明は上記構成により、アンテナ切換時に水
平AFC回路部にアンテナ切換信号を与えて、水平同期
信号とフライバック信号との位相ずれを直流信号に変換
する積分回路部の時定数を変化させて、迅速な位相同期
の回復を可能とする。
平AFC回路部にアンテナ切換信号を与えて、水平同期
信号とフライバック信号との位相ずれを直流信号に変換
する積分回路部の時定数を変化させて、迅速な位相同期
の回復を可能とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
る。
【0012】図1は本実施例のダイバシティ受信装置の
一部のブロック図である。図1において、1は複数(こ
の場合4本)のアンテナであり、2はこれら複数のアン
テナ1から一つのアンテナを選択して、そのアンテナか
らの受信信号である高周波信号を出力するダイバシティ
コントローラである。3は選択された受信信号を復調し
て映像信号を出力するチューナ復調器であり、4は映像
信号から水平及び垂直同期信号を抽出する同期分離部で
ある。5は同期分離部4からの水平同期信号と図示せぬ
フライバックトランスからのフライバックパルス信号と
を位相比較して、直流信号を生成する水平AFC回路部
であり、6は水平AFC回路部5からの直流信号により
水平出力信号を生成する水平VCOである。
一部のブロック図である。図1において、1は複数(こ
の場合4本)のアンテナであり、2はこれら複数のアン
テナ1から一つのアンテナを選択して、そのアンテナか
らの受信信号である高周波信号を出力するダイバシティ
コントローラである。3は選択された受信信号を復調し
て映像信号を出力するチューナ復調器であり、4は映像
信号から水平及び垂直同期信号を抽出する同期分離部で
ある。5は同期分離部4からの水平同期信号と図示せぬ
フライバックトランスからのフライバックパルス信号と
を位相比較して、直流信号を生成する水平AFC回路部
であり、6は水平AFC回路部5からの直流信号により
水平出力信号を生成する水平VCOである。
【0013】次に、図1に示す構成の動作について説明
する。ダイバシティコントローラ2において、チューナ
復調器3からの映像信号が最大となる受信信号の得られ
るアンテナに切換えて、そのアンテナからの高周波信号
をチューナ復調器3に供給する。同時に、アンテナの切
換えのときに、アンテナ切換信号を水平AFC回路部5
に出力する。このアンテナ切換信号は図5(d)に示す
ように、アンテナの切換えの期間ハイレベルとなる信号
である。
する。ダイバシティコントローラ2において、チューナ
復調器3からの映像信号が最大となる受信信号の得られ
るアンテナに切換えて、そのアンテナからの高周波信号
をチューナ復調器3に供給する。同時に、アンテナの切
換えのときに、アンテナ切換信号を水平AFC回路部5
に出力する。このアンテナ切換信号は図5(d)に示す
ように、アンテナの切換えの期間ハイレベルとなる信号
である。
【0014】水平AFC回路部5では、水平同期信号と
フライバックパルス信号との位相差を比較検出して、そ
の位相差である同期エラー信号を積分して、位相差に比
例した直流信号を生成して水平VCO6に供給する。こ
の直流信号は、水平VCO6の電圧制御発振回路の電圧
制御信号となるので、同期エラー信号に応じて水平発振
周波数を変化させることにより、水平同期信号と位相同
期をとり、かつ、安定した水平出力信号を生成してフラ
イバックトランスに供給する。このとき後述するように
水平AFC回路部5に設けられた積分回路部の時定数
を、アンテナ切換信号により小さくして、迅速な位相同
期を回復する。
フライバックパルス信号との位相差を比較検出して、そ
の位相差である同期エラー信号を積分して、位相差に比
例した直流信号を生成して水平VCO6に供給する。こ
の直流信号は、水平VCO6の電圧制御発振回路の電圧
制御信号となるので、同期エラー信号に応じて水平発振
周波数を変化させることにより、水平同期信号と位相同
期をとり、かつ、安定した水平出力信号を生成してフラ
イバックトランスに供給する。このとき後述するように
水平AFC回路部5に設けられた積分回路部の時定数
を、アンテナ切換信号により小さくして、迅速な位相同
期を回復する。
【0015】図2はダイバシティコントローラ2の内部
ブロック図であり、21はチューナ復調器3からの映像
信号のノイズ成分を検出するノイズ検出部、22はアン
テナ選択の可否の判定をして切換タイミング信号を生成
する制御部、31はこの切換タイミング信号に応じてア
ンテナ選択のための切換制御信号を発生するアンテナ選
択部、34は切換制御信号に応じてアンテナを切換える
アンテナ切換部である。なお、アンテナ選択部23に
は、水平AFC回路部5に供給するアンテナ切換信号を
生成する最大レベル検出回路部25が設けられている。
ブロック図であり、21はチューナ復調器3からの映像
信号のノイズ成分を検出するノイズ検出部、22はアン
テナ選択の可否の判定をして切換タイミング信号を生成
する制御部、31はこの切換タイミング信号に応じてア
ンテナ選択のための切換制御信号を発生するアンテナ選
択部、34は切換制御信号に応じてアンテナを切換える
アンテナ切換部である。なお、アンテナ選択部23に
は、水平AFC回路部5に供給するアンテナ切換信号を
生成する最大レベル検出回路部25が設けられている。
【0016】図2において、ノイズ検出回路部21で映
像信号中のノイズ量が検出され、検出されたノイズ量に
より受信電界強度が推定され、制御部22によりダイバ
シティ動作をするか否かの判定がなされる。制御部22
においてダイバシティ動作をすると判定されたときは、
切換タイミング信号がアンテナ選択部23に送出され
る。アンテナ選択部23において、各アンテナの電界レ
ベルが比較され、次フィールドで使用する受信電界が最
大となるアンテナを選択する。アンテナ切換部24で
は、選択された最大受信電界のアンテナで受信された高
周波信号をチューナ復調器3に供給する。
像信号中のノイズ量が検出され、検出されたノイズ量に
より受信電界強度が推定され、制御部22によりダイバ
シティ動作をするか否かの判定がなされる。制御部22
においてダイバシティ動作をすると判定されたときは、
切換タイミング信号がアンテナ選択部23に送出され
る。アンテナ選択部23において、各アンテナの電界レ
ベルが比較され、次フィールドで使用する受信電界が最
大となるアンテナを選択する。アンテナ切換部24で
は、選択された最大受信電界のアンテナで受信された高
周波信号をチューナ復調器3に供給する。
【0017】図3は水平AFC回路部5内に設けられた
積分回路部31の回路図を示すものである。この積分回
路部31は、コンデンサ32(容量C0 )と抵抗33及
び34(抵抗値R1 及びR2 )の直列抵抗、並びに抵抗
34に並列接続されたトランジスタ35により構成され
ている。したがって、抵抗33、34、並びにトランジ
スタ35で構成される合成抵抗値をR0 とすると、この
積分回路部31の時定数τは、τ=R0 ・C0 で表され
る。また、トランジスタ35のベースには、図2のアン
テナ選択部23からのアンテナ切換信号を供給する信号
線が接続されている。
積分回路部31の回路図を示すものである。この積分回
路部31は、コンデンサ32(容量C0 )と抵抗33及
び34(抵抗値R1 及びR2 )の直列抵抗、並びに抵抗
34に並列接続されたトランジスタ35により構成され
ている。したがって、抵抗33、34、並びにトランジ
スタ35で構成される合成抵抗値をR0 とすると、この
積分回路部31の時定数τは、τ=R0 ・C0 で表され
る。また、トランジスタ35のベースには、図2のアン
テナ選択部23からのアンテナ切換信号を供給する信号
線が接続されている。
【0018】通常動作すなわちアンテナ切換動作でない
場合には、トランジスタ35はオフとなっていて、積分
回路部31の時定数は、τ=(R1 +R2 )・C0 と大
きな時定数に設定されている。したがって、電界強度が
弱くなりホワイトノイズが増大したときでも、水平ジッ
タが発生することがない。ここで、アンテナ切換動作に
なったときには、水平AFC回路部5にハイレベルのア
ンテナ切換信号が与えられて、トランジスタ35がオン
となる。したがって、積分回路部31の時定数が、τ=
R1 ・C0 と小さくなり、迅速な位相同期の回復が可能
となる。
場合には、トランジスタ35はオフとなっていて、積分
回路部31の時定数は、τ=(R1 +R2 )・C0 と大
きな時定数に設定されている。したがって、電界強度が
弱くなりホワイトノイズが増大したときでも、水平ジッ
タが発生することがない。ここで、アンテナ切換動作に
なったときには、水平AFC回路部5にハイレベルのア
ンテナ切換信号が与えられて、トランジスタ35がオン
となる。したがって、積分回路部31の時定数が、τ=
R1 ・C0 と小さくなり、迅速な位相同期の回復が可能
となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
アンテナを有するダイバシティ受信装置において、水平
AFC回路部内にアンテナ切換信号により時定数が変化
する積分回路部を設け、アンテナ切換時の同期はずれを
迅速に回復して、表示された画像の乱れを防止する効果
を得ることができる。
アンテナを有するダイバシティ受信装置において、水平
AFC回路部内にアンテナ切換信号により時定数が変化
する積分回路部を設け、アンテナ切換時の同期はずれを
迅速に回復して、表示された画像の乱れを防止する効果
を得ることができる。
【図1】本発明によるダイバシティ受信装置の一部のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1におけるダイバシティコントローラのブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図1における水平AFC回路部のブロック図で
ある。
ある。
【図4】ダイバシティ受信装置の複数のアンテナによる
指向性を示す図である。
指向性を示す図である。
【図5】(a)はアンテナ切換前の受信信号を示す図で
ある。(b)はアンテナ切換後の受信信号を示す図であ
る。(c)はアンテナ切換時の復調信号を示す図であ
る。(d)は図1におけるアンテナ切換信号を示す図で
ある。
ある。(b)はアンテナ切換後の受信信号を示す図であ
る。(c)はアンテナ切換時の復調信号を示す図であ
る。(d)は図1におけるアンテナ切換信号を示す図で
ある。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 ダイバシティコントローラ 3 チューナ復調器 4 同期分離部 5 水平AFC回路部 6 水平VCO 21 ノイズ検出部 22 制御部 23 アンテナ選択部 24 アンテナ切換部 25 最大レベル検出回路部 31 積分回路部 32 コンデンサ 33 抵抗 34 抵抗 35 トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のアンテナと、該アンテナの一つを
択一的に選択するアンテナ切換部と、上記アンテナから
の選択された受信信号の状態に基づいて上記アンテナ切
換部にアンテナ切換制御信号を与えて切換制御を行うダ
イバシティコントローラと、上記選択された受信信号を
復調する復調器と、該復調器から得られる復調信号から
垂直同期信号及び水平同期信号を抽出する同期分離部
と、分離された上記水平同期信号とフライバック信号と
を位相比較して同期ずれに応じた同期エラー信号を出力
する水平AFC回路とを備えたTVダイバシティ受信装
置において、 上記水平AFC回路は、アンテナ切換時に上記ダイバシ
ティコントローラから出力されるアンテナ切換信号に応
じて時定数が変化する積分回路を有することを特徴とす
るTVダイバシティ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102419A JPH05284435A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | Tvダイバシティ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102419A JPH05284435A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | Tvダイバシティ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284435A true JPH05284435A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14326933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102419A Pending JPH05284435A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | Tvダイバシティ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012042748A1 (ja) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | パナソニック株式会社 | 無線通信機 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4102419A patent/JPH05284435A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012042748A1 (ja) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | パナソニック株式会社 | 無線通信機 |
US9231730B2 (en) | 2010-09-30 | 2016-01-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Radio communication device |
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