JPH05284080A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH05284080A
JPH05284080A JP4082279A JP8227992A JPH05284080A JP H05284080 A JPH05284080 A JP H05284080A JP 4082279 A JP4082279 A JP 4082279A JP 8227992 A JP8227992 A JP 8227992A JP H05284080 A JPH05284080 A JP H05284080A
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JP
Japan
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terminal
test mode
horn
mode
gate array
Prior art date
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Pending
Application number
JP4082279A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Toyotaro Sawa
豊太郎 沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4082279A priority Critical patent/JPH05284080A/ja
Publication of JPH05284080A publication Critical patent/JPH05284080A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この種のテストモード付きの無線電話装置に
おいて、外部コネクタにおける端子数を削減してそのコ
ンパクト化を図る。 【構成】 ゲートアレイ110のホーンモード端子11
0cはホーンモード設定中は“H”、非設定中は“L”
となる。一方、外部コネクタ101において、テストモ
ード・ホーンアラート兼用端子101aとグランド端子
101bとが短絡されると、ゲートアレイ110のテス
トモード端子110aが“L”となるから、そのときに
ホーンモード端子110cの状態が“L”であればテス
トモードを起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テストモードを有す
る無線電話装置の改良に係り、特にテストモードを起動
させるに必要な外部端子を他の機能にも共有化して外部
端子数の削減を図った無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種の無線電話装置には、
当該装置の各種動作をテストするためにテストモードと
称される動作モードが設けられており、このテストモー
ドは外部コネクタに設けられたテストモード専用の端子
を短絡することにより起動されるようになっている。
【0003】このようなテストモードを有する無線電話
装置の回路図の一例(この例では自動車電話装置を示
す)を図5及び図6に示す。図5において、ゲートアレ
イ(G.A.)508には装置の制御に必要な各種の機
能が組み込まれており、このゲートアレイ508にはテ
ストモード端子508a、ホーンアラート端子508b
及びホーンモード端子508cが設けられている。
【0004】一方、外部コネクタ501には、テストモ
ード端子501a、ホーンアラート端子501b及びグ
ランド端子501cが設けられている。ゲートアレイ5
08のテストモード端子508aは、外部コネクタ50
1のテストモード端子501aにそのまま接続されてい
る。また、ゲートアレイ508のホーンアラート端子5
08bは、2個のトランジスタ504,505をダーリ
ントーン接続して成るドライブ回路に対して制御入力と
して接続されており、このドライブ回路の出力は外部コ
ネクタ501のホーンアラート端子501bへと接続さ
れている。また、ゲートアレイ508のホーンモード端
子508cにはホーンモード指定信号(HORN MO
DE)が入力される。尚、図において、Vcはゲートア
レイ(G.A)系の5ボルト直流電源、506及び50
7は限流抵抗、502はコンデンサ、503はサージ電
圧が印加された場合や正負逆接続された場合等の保護用
ダイオードである。
【0005】以上の構成において、図示しないマイクロ
コンピュータからの指令によりホーンモード指定信号
(HORN MODE)の“H”がゲートアレイ508
のホーンモード端子508cに供給されると、これを受
けてゲートアレイ508はホーンモードに設定される。
【0006】このホーンモードにおいて着信が確認され
ると、ゲートアレイ508のホーンアラート端子508
bからはホーンアラート起動信号として“H”が出力さ
れ、この起動信号“H”によりドライブ回路を構成する
2個のトランジスタ505,506がオンされることに
より、外部コネクタ501のホーンアラート端子501
bに接続された自動車ホーンが駆動され、所謂ホーンア
ラート機能が実現されることとなる。
【0007】一方、外部コネクタ501において、テス
トモード端子501aとグランド端子501cとが短絡
されると、ゲートアレイ508のテストモード端子50
8aに“L”が入力されることにより、ゲートアレイ5
08が作動して前述したテストモードが起動されること
となる。
【0008】尚、以上説明した図5の例では、ホーンア
ラート用の自動車ホーンの電気負荷が大きい場合を考慮
し、ドライブ回路として2個のトランジスタ505,5
06のダーリントーン接続を用いたが、電気負荷がさほ
ど大きくない場合には図6に示されるように、これを1
個のトランジスタ604にて代用することもできること
は勿論である。
【0009】しかしながら、このような従来の無線電話
装置(この場合、自動車電話装置)にあっては、図5及
び図6に示されるように、通常は使用されることがない
テストモード専用の端子501aが外部コネクタ501
に常時存在することから、外部コネクタ501の空間利
用効率が悪く、コンパクト化の障害となり、また端子数
が余分に必要となるためコストアップにも繋がると言う
問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
無線電話装置では、図5及び図6に示されるように、通
常は使用されることがないテストモード専用の端子50
1aが外部コネクタ501に常時存在することから、外
部コネクタ501の空間利用効率が悪く、コンパクト化
の障害となり、また端子数が余分に必要となるためコス
トアップにも繋がると言う問題点があった。
【0011】この発明は、上記問題点を除去し、この種
のテストモード付きの無線電話装置において、外部コネ
クタにおける端子数を削減してそのコンパクト化を図る
ことができる無線電話装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、外部コネクタに存在するテストモード端子を短絡
することによりテストモードへと移行するようにした無
線電話装置において、前記外部コネクタに存在するテス
トモード端子はテストモード以外の他の機能にも共有化
されており、かつ該テストモード端子が短絡されたとき
にテストモードを起動すべきかそれとも他の機能を起動
すべきかを判断する手段を具備することを特徴とするも
のである。
【0013】この出願の請求項2の発明は、上記請求項
1の発明において、前記テストモード以外の他の機能と
は、自動車電話のホーンアラート機能であることを特徴
とするものである。
【0014】
【作用】上記請求項1の発明によれば、テストモードの
ために専用の端子を設けることが不要であるため、外部
コネクタにおける端子数を削減してそのコンパクト化を
図ることができる。
【0015】上記請求項2の発明によれば、テストモー
ド用の端子を自動車のホーンアラート用端子と共用して
いるため、既存の装置にもそのまま直ちに適用すること
ができ、またホーンアラートはさほど頻繁に用いられる
機能ではないため、テストモードの起動に際し支障を来
すことがない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。本発明に係る無線電話装置の一実施例
である自動車電話装置の一例を図1に示す。図1におい
て、ゲートアレイ(G.A.)110には装置の制御に
必要な各種の機能が組み込まれており、このゲートアレ
イ110にはテストモード端子110a、ホーンアラー
ト端子110b及びホーンモード端子110cが設けら
れている。
【0017】一方、外部コネクタ101には、テストモ
ード・ホーンアラート兼用端子101a及びグランド端
子501bが設けられている。ゲートアレイ110のホ
ーンアラート端子110bは、2個のトランジスタ10
3,104をダーリントーン接続して成るドライブ回路
に対して制御入力として接続されており、このドライブ
回路の出力は外部コネクタ101のテストモード・ホー
ンアラート兼用端子101aへと接続されている。ま
た、ドライブ回路を構成する終段トランジスタ103の
コレクタとゲートアレイ系電源Vc(5ボルト)との間
には、プルアップ抵抗107と逆流阻止用ダイオード1
06とが直列に接続されている。
【0018】そして、ゲートアレイ110のテストモー
ド端子110aは、前記プルアップ抵抗107と逆流阻
止用ダイオード106との接続点の電位が入力され、ま
たホーンモード端子110cにはホーンモード指定信号
(HORN MODE)が入力される。
【0019】尚、図において、Vcはゲートアレイ
(G.A)系の5ボルト直流電源、105,108,1
09は限流抵抗、116はコンデンサ、102はサージ
電圧が印加された場合や正負逆接続された場合等の保護
用ダイオード、106はホーンアラート系電源(13.
7ボルト)とゲートアレイ系電源(5ボルト)との電位
差により逆電流がゲートアレイ110のテストモード端
子110aに流れ込むのを阻止するためのダイオードで
ある。
【0020】次に、以上の構成において先ずホーンモー
ドを起動する場合を図3を参照しながら詳細に説明す
る。図示しない制御部のキーボードにおいて、所定のキ
ー入力操作(例えば、[FNC],[#],[*],
[*])が行われると、ホーンモードへの設定が行われ
(ステップ301,302)、ゲートアレイ110のホ
ーンモード端子110cにはホーンモード指定信号(H
ORN MODE)の“H”が供給され(ステップ30
3,304,305)、これを受けてゲートアレイ11
0はホーンモードに設定される。
【0021】このホーンモードにおいて着信が確認され
ると、ゲートアレイ110のホーンアラート端子110
bからはホーンアラート起動信号として“H”が出力さ
れ、この起動信号“H”によりドライブ回路を構成する
2個のトランジスタ103,104がオンされることに
より、外部コネクタ101のテストモード・ホーンアラ
ート兼用端子101aに接続された自動車ホーン(図示
せず)が駆動され、所謂ホーンアラート機能(自動車ホ
ーンによる着信警告機能)が実現されることとなる。
【0022】次に、テストモードを起動する場合を図4
を参照しながら詳細に説明する。外部コネクタ101に
おいて、テストモード・ホーンアラート兼用端子101
aとグランド端子101bとが短絡されると、プルアッ
プ抵抗107→ダイオード106→テストモード・ホー
ンアラート兼用端子101a→グランド端子101bを
経由する電流路が形成されてゲートアレイ110のテス
トモード端子110aに“L”が入力される(ステップ
401,402)。
【0023】このようにして、ゲートアレイ110のテ
ストモード端子110aに“L”が供給されると、続い
てゲートアレイ110のホーンモード端子110cが
“H”(ホーンモードに設定中)か“L”(ホーンモー
ドに非設定中)かの判定が行われ(ステップ403)、
ホーンモード端子110cが“L”(ホーンモードに非
設定中)の場合に限り、テストモードへの設定が行われ
て(ステップ403YES)、テストモードが起動され
る(ステップ404,405)。
【0024】従って、ホーンモードに設定中にトランジ
スタ103がオンしたことによりテストモード端子11
0aが“L”になったような場合には、ホーンモード端
子110cが“H”であることからステップ404の処
理はスキップされ、誤ってテストモードが起動されるこ
とはない。
【0025】尚、以上説明した図1の例では、ホーンア
ラート用の自動車ホーンの電気負荷が大きい場合を考慮
し、ドライブ回路として2個のトランジスタ103,1
04のダーリントーン接続を用いたが、電気負荷がさほ
ど大きくない場合には図2に示されるように、これを1
個のトランジスタ203にて代用することもできること
は勿論である。
【0026】以上の説明から明らかなように、この自動
車電話装置にあっては、従来より設けられているホーン
アラート端子にテストモード端子としての機能をも併有
させたため、外部コネクタ101にテストモード専用端
子を設けることが不要となり、その分だけ外部コネクタ
をコンパクトに構成してコストダウンを図ることができ
る。尚、以上の実施例ではテストモード端子とホーンア
ラート端子とを共用させたが、テストモード端子と共用
されるべき他の端子はこれに限定されないことは勿論で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
この種のテストモード付きの無線電話装置において、外
部コネクタにおける端子数を削減してそのコンパクト化
及びコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動車電話装置の回路
図。
【図2】本発明の他の実施例を示す自動車電話装置の回
路図。
【図3】本発明に係るホーンモード設定処理を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明に係るテストモード設定処理を示すフロ
ーチャート。
【図5】従来の自動車電話装置の回路図。
【図6】従来の別のタイプの自動車電話装置の回路図。
【符号の説明】
101 外部コネクタ 101a テストモード・ホーンアラート兼用端子 101b グランド端子 103,104 トランジスタ 110 ゲートアレイ(G.A.) 110a テストモード端子 110b ホーンアラート端子 110c ホーンモード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部コネクタに存在するテストモード端
    子を短絡することによりテストモ−ドへと移行するよう
    にした無線電話装置において、 前記外部コネクタに存在するテストモード端子はテスト
    モード以外の他の機能にも共有化されており、かつ該テ
    ストモード端子が短絡されたときにテストモードを起動
    すべきかそれとも他の機能を起動すべきかを判断する手
    段を具備することを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 テストモード以外の他の機能とは、自動
    車電話のホーンアラート機能であることを特徴とする請
    求項1記載の無線電話装置。
JP4082279A 1992-04-03 1992-04-03 無線電話装置 Pending JPH05284080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4082279A JPH05284080A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 無線電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4082279A JPH05284080A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 無線電話装置

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JPH05284080A true JPH05284080A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13770072

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4082279A Pending JPH05284080A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 無線電話装置

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JP (1) JPH05284080A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127788A (en) * 1997-05-15 2000-10-03 Denso Corporation High voltage discharge lamp device
US6747422B2 (en) 1997-05-16 2004-06-08 Denso Corporation High-voltage discharge lamp device
JP2010521937A (ja) * 2007-03-22 2010-06-24 インテル コーポレイション 無線装置、回路及び方法

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