JPH05283990A - デューティ補正回路 - Google Patents

デューティ補正回路

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JPH05283990A
JPH05283990A JP8130492A JP8130492A JPH05283990A JP H05283990 A JPH05283990 A JP H05283990A JP 8130492 A JP8130492 A JP 8130492A JP 8130492 A JP8130492 A JP 8130492A JP H05283990 A JPH05283990 A JP H05283990A
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JP
Japan
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lock
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duty
duty correction
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JP8130492A
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JP2871942B2 (ja
Inventor
Akinari Muto
昭也 武藤
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NEC Communication Systems Ltd
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ジッタの発生を抑える。 【構成】記憶部6にデューティ幅計算部5から出力され
る過去複数回分の“H幅−L幅”の計算結果の値を蓄積
する。デューティ補正判断部7は、記憶部6に蓄積され
た計算結果の値により入力信号のデューティ補正を行う
か否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデューティ補正回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のデューティ補正回路は、図3に示
す様に、フリップフロップ1と、パルス発生部2と、入
力信号の論理Hの継続時間であるH幅を演算するH幅計
算部3と、入力信号の論理Lの継続時間であるL幅を演
算するL幅計算部4と、このH幅,L幅を入力してH幅
からL幅を減算し出力するデューティ幅計算部9と、リ
セットタイミングを制御するリセットタイミング制御部
8とを備える。
【0003】以下に、従来のデューティ補正回路の動作
の流れを示す図4を参照して説明する。H幅からL幅を
減算し(ステップ20:S20)、この計算結果により
判断し(S21)、H幅の方が大きいと、リセットタイ
ミングレジスタの値を“−1”する(S24)事により
H幅の時間を小さくし、又L幅の方が大きいと、リセッ
トタイミングレジスタの値を“+1”する(S22)事
によりL幅の時間を小さくする事が出来る。
【0004】例えば、H幅からL幅を減算した計算結
果、H幅の方が大きいとすると、リセットタイミングレ
ジスタの値を“−1”する事により、今度はH幅からL
幅を減算した計算結果はL幅の方が大きくなり、リセッ
トタイミングレジスタの値を“+1”すると、またH幅
からL幅を減算した計算結果はH幅の方が大きくなり、
リセットタイミングレジスタの値を“−1”すると、今
度はH幅からL幅を減算した計算結果はL幅の方が大き
くなりリセットタイミングレジスタの値を“+1”する
動作を、“H幅=L幅”となる(S23)まで繰り返し
動作していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデューティ補正
回路では、現在のH幅,L幅の値だけでデューティの補
正を行っていたため、ジッタの発生を抑える事が出来な
いという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデューティ補正
回路は、入力信号の論理Hの継続時間であるH幅と入力
信号の論理Lの継続時間であるL幅を示す値を入力して
このH幅からL幅を減算しこの計算結果の値を出力する
デューティ幅計算部を備えたデューティ補正回路におい
て、このデューティ幅計算部から出力される過去複数回
分の計算結果の値を蓄積するための記憶部と、この記憶
部に蓄積された計算結果の値により前記入力信号のデュ
ーティ補正を行うか否かを判断するデューティ補正判断
部とを備える構成である。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
り、デューティ補正回路は、フリップフロップ1と、パ
ルス発生部2と、入力信号の論理Hの継続時間であるH
幅を演算するH幅計算部3と、入力信号の論理Lの継続
時間であるL幅を演算するL幅計算部4と、このH幅,
L幅を入力してH幅からL幅を減算し出力するデューテ
ィ幅計算部5と、このデューティ幅計算部5から出力さ
れる過去複数回分の計算結果の値を蓄積するための記憶
部6と、この記憶部6に蓄積された計算結果の値により
入力信号のデューティ補正を行うか否かを判断するデュ
ーティ補正判断部7と、リセットタイミングを制御する
リセットタイミング制御部8とを備える。
【0009】以下に、図2を参照して動作の流れを説明
する。H幅からL幅を減算(以下、“H幅−L幅”)し
(ステップ1:S1)、この計算結果を記憶部に過去数
回分のデータとして記憶する(S2)。デューティ補正
判断部7ではこのデータ及び現在の“H幅−L幅”の計
算結果の値等により、現在のロック状態を判断する(S
3)。ロック状態でないならロック条件を満たしている
かを判断し(S4)、満たしていないなら、リセットタ
イミングレジスタの値を“+1”又は“−1”する(S
7)事により“H幅=L幅”となるように動作する。
【0010】そして、次回のロック状態の判断(S3)
も、まだロック状態でない為ロック条件を満たしている
かを判断(S4)するとき、例えば、“H幅=L幅”も
しくは現在の“H幅=L幅”の値と2回前の“H幅=L
幅”の値が同じ、かつ1回前の“H幅=L幅”の値と、
3回前の“H幅=L幅”の値が同一の時は、ロック条件
を満たしていると判断し、現在の“H幅−L幅”の値を
記憶しロック状態にし(S5)、リセットタイミングレ
ジスタも従来どうり変化しない(S6)。ロック条件を
満たしていないとロック条件を満たすまで、リセットタ
イミングレジスタの値を“+1”又は“−1”の補正を
行う(S7)。
【0011】次に、前回ロック状態に遷移したとすると
ロック状態の判断(S3)でロック解除条件を満たして
いるかの判断を行い(S8)、まだ条件を満たしていな
いのでロック状態のままリセットタイミングレジスタも
従来どおり変化しないが(S10)、もしロック解除条
件として例えば、ロック条件時に記憶した“H幅−L
幅”の値と記憶部に記憶している過去数回分の“H幅−
L幅”の値が全て同一でないときはロック解除条件を満
たしたと判断し、ロック状態を解除し(S9)、リセッ
トタイミングレジスタの値を“+1”又は“−1”して
デューティ幅計算部の結果が“H幅−L幅”となるよう
にデューティ補正動作を再開する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ジッタを
防止する為に、“H幅−L幅”の過去数回分の値によ
り、ロック条件及びロック解除条件を決める為、ジッタ
の発生を抑える事ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図3】従来のデューティ補正回路を示す構成図であ
る。
【図4】従来のデューティ補正回路の動作の流れを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 フリップフロップ 2 パルス発生部 3 H幅計算部 4 L幅計算部 5 デューティ幅計算部 6 記憶部 7 デューティ補正判断部 8 リセットタイミング制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の論理Hの継続時間であるH幅
    と入力信号の論理Lの継続時間であるL幅を示す値を入
    力してこのH幅からL幅を減算しこの計算結果の値を出
    力するデューティ幅計算部を備えたデューティ補正回路
    において、このデューティ幅計算部から出力される過去
    複数回分の計算結果の値を蓄積するための記憶部と、こ
    の記憶部に蓄積された計算結果の値により前記入力信号
    のデューティ補正を行うか否かを判断するデューティ補
    正判断部とを備えることを特徴とするデューティ補正回
    路。
JP4081304A 1992-04-03 1992-04-03 デューティ補正回路 Expired - Fee Related JP2871942B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200925U (ja) * 1987-06-15 1988-12-23

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JPS63200925U (ja) * 1987-06-15 1988-12-23

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