JPH0528327A - Icカード使用機器 - Google Patents

Icカード使用機器

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Publication number
JPH0528327A
JPH0528327A JP3207478A JP20747891A JPH0528327A JP H0528327 A JPH0528327 A JP H0528327A JP 3207478 A JP3207478 A JP 3207478A JP 20747891 A JP20747891 A JP 20747891A JP H0528327 A JPH0528327 A JP H0528327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
program
information processing
interrupt
loaded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3207478A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Yamashita
浩正 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP3207478A priority Critical patent/JPH0528327A/ja
Publication of JPH0528327A publication Critical patent/JPH0528327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード上のプログラム実行中にカードを誤っ
て抜いたときでも、中断して割込みを発生させ、プログ
ラムの暴走やシステムリセットの状態に陥ることなく、
次に同一カードを差し込まれたとき引続きプログラムを
再開できるようにする。 【構成】 ICカードに記録された固有情報を識別する
手段21と、カードを抜いたときプログラムの実行を中
断して割込みを発生する手段22と、次に同じカードが
差し込まれたとき、前のプログラムを引続き再開する手
段23を備え、カード上のプログラム実行中にカード1
0を抜いたとき、中断して割込みを発生させ、次にカー
ド10が差し込まれたとき、同じカードであればプログ
ラムの実行を再開するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカード使用のコンピ
ュータ機器に関し、特にカード上のプログラムが実行さ
れているとき活性挿抜を行えることができるICカード
使用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカード使用機器のカードの装置挿抜
については電気的に問題があるため、ICカード(以下
カードという)を抜こうとすると電源が落ちるようにし
て、電源オフの状態でしか抜けないようにしているもの
がある。なお、電源オンの状態で挿抜可能なものは、カ
ードにプログラムを記憶し、そのプログラムで情報処理
を行うことはなく、外部記録媒体としてフロッピーディ
スク代わりに使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、コンピュータの
小形化が急速に進み、多機能化,高機能化に伴ってカー
ドにデータのみならずプログラムも記録して本体機器の
情報処理能力を高めようという傾向にある。ところが、
カード上のプログラムが実行されているとき、活性状態
で誤ってカードを抜いてしまうと、プログラムの暴走,
あるいはシステムリセットのような状態に陥る恐れが多
い。
【0004】また、電源をオフにしても、次に電源をオ
ンにしたとき、オフした時点で中断したプログラムの続
きのプログラムを実行する機能(以下リジューム機能と
いう)をサポートしたコンピュータの場合では、カード
上でプログラムを実行中に電源オフしてカードを抜く
と、次に電源オンしたとき中断したプログラムがなくな
っているので、電源をオフにしたときカードを抜くこと
ができないという欠点がある。
【0005】本発明の目的はこのような欠点を解消し、
カード上のプログラム実行中に誤ってカードを抜いて
も、プログラムの暴走やシステムリセット状態に陥るこ
となく、次に同一カードを挿入すれば、前の続きを行う
ことができ、またリジューム機能をサポートした機器で
も、電源オフ中にカードを抜いてもリジューム機能を失
わないようなICカード使用機器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明のICカード使用機器は、ICカード挿入口に
挿入することによってカード10が電気的に接続され、
そのカード10に記録されているプログラム11により
情報処理を行うことができるコンピュータ機器20にお
いて、カード10に記録されている固有の情報12を識
別するカード識別手段21と、進行中の情報処理を中断
し、割込みを発生させる割込み発生手段22と、中断し
ていた前記情報処理を再開させるプログラムリスタート
手段23を備え、カード10に記録されているプログラ
ムにしたがって情報処理を行っている途中でカード10
が抜かれたとき、前記情報処理を中断して割込みを発生
させ、その後カードが挿入されたとき、そのカードが前
記情報処理中に抜かれたカード10であるかどうかを判
定し、カード10と同一であれば、中断していた情報処
理を再開するよう構成する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳しく説
明する。図1は、本発明の一実施例の機能的構成例を示
すブロック図である。図1において、10はICカード
使用機器20の図示しないICカード挿入口に挿入され
ることによって電気的に接続されるカードである。11
と12は、それぞれカード10に記録されているデータ
およびプログラムと、このカードを他のカードと区別す
るために登録された固有識別情報である。
【0008】ICカード使用機器20には、固有識別情
報21を識別するためのカード識別手段21と、情報処
理中にカードが抜かれたときそのプログラムの実行中を
中断して割込みを発生させるための割込み発生手段22
と、中断したプログラムの実行を再開させるためのプロ
グラムリスタート手段23を備えている。また、24は
制御部,25は入力装置,26は表示部を含む出力装
置,27は主記憶装置である。なお図中点線で示した矢
印は、命令,データの流れを示し、実線の矢印は制御の
流れを示している。
【0009】図2は、図1の実施例において、カード1
0上のプログラム11によってICカード使用機器20
が情報処理中にカード10が抜かれた場合の動作例を示
す流れ図である。図2において、スタートしてステップ
31においてカードが使用中(プログラム実行中)に抜
かれたものであるかどうかを判定(図示しない回路中の
信号変化によりカードが抜かれたとのタイミングを検
出)し、カード使用中に抜かれたものでなければ、カー
ドを抜いたための処理は終わる。もしカード使用中に抜
かれたものであれば、ステップ32において、出力装置
26の表示部に「カード使用中」のメッセージを表示す
る。このとき制御24の制御により割込み発生手段22
が割込みを発生する。次にステップ33においてカード
が差し込まれたかどうかを判定し、カードが差し込まれ
ていなければステップ36において、何かの原因でカー
ドが差し込まれていないのにプログラムがリスタートし
たかどうかをチェックし、リスタートしていなければス
テップ33に戻り、このルーチンを繰り返し、カードが
差し込まれるまで待つ。ステップ36において、もしカ
ードが差し込まれていないのにプログラムがリスタート
したことが判れば、万一、プログラムの暴走などを起こ
さないよう関係部分のリセットを行う。ステップ33に
おいてカードが差し込まれると、ステップ34において
差し込まれたカードが、今まで使用されていたカードで
あるかどうかをカード識別手段21により判別し、もし
差し込まれたカードが使用中のものでない他のカードで
あれば、ステップ35において「カードが違います」を
出力装置26の表示部に表示してステップ33に戻る。
ステップ34において差し込まれたカードがもし情報処
理中断前に使用中のものであれば、この動作を終わり、
制御部24の制御によりプログラムリスタート手段23
が、カード10によるプログラムの実行を、中断したと
ころから引き続いて再開する。
【0010】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明は、カ
ード上のプログラム実行中にカードを抜いたとき、その
プログラムによる情報処理を中断して割込みを発生さ
せ、次にカードが差されたとき、そのカードが実行中の
カードであるかどうかを識別して同じカードの場合、中
断したところからプログラムの実行を再開することによ
って、カード上のプログラム実行中に誤ってカードを抜
いてしまったときにも、プログラムの暴走あるいはシス
テムリセットのような状態に陥ることがなく、前の続き
を行うことができるという効果がある。なお、リジュー
ム機能をそのまま生かせることができるという効果があ
る。なお、リジューム機能をサポートする場合に適用す
るときリジューム機能をそのまま生かせることができる
のでその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の実施例のカードを抜いた後の動作例を示
す流れ図である。
【符号の説明】
10 ICカード 20 ICカード使用機器 21 カード識別手段 22 割込み発生手段 23 プログラムリスタート手段 24 制御部 25 入力装置 26 出力装置 27 主記憶装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ICカード挿入口に挿入することによっ
    てICカードが電気的に接続され、そのICカードに記
    録されているプログラムにより情報処理を行うことがで
    きるコンピュータ機器において、ICカードに記録され
    ている固有の情報を識別するカード識別手段と、進行中
    の前記情報処理を中断し、割込みを発生させる割込み発
    生手段と、中断していた前記情報処理を引き続いて再開
    させるプログラムスタート手段を備え、ICカードに記
    録されているプログラムに従って情報処理を行なってい
    る途中で前記ICカードが抜かれたとき、前記情報処理
    を中断して割込みを発生させ、その後ICカードが挿入
    されたとき、そのICカードが前記情報処理中に抜かれ
    たICカードであるかどうかを判定し、前記ICカード
    と同一であれば、中断していた前記情報処理を再開する
    よう構成したことを特徴とするICカード使用機器。
JP3207478A 1991-07-24 1991-07-24 Icカード使用機器 Pending JPH0528327A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3207478A JPH0528327A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Icカード使用機器

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JP3207478A JPH0528327A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Icカード使用機器

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ID=16540420

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JP3207478A Pending JPH0528327A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Icカード使用機器

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JP (1) JPH0528327A (ja)

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