JPH0528285A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH0528285A
JPH0528285A JP3223790A JP22379091A JPH0528285A JP H0528285 A JPH0528285 A JP H0528285A JP 3223790 A JP3223790 A JP 3223790A JP 22379091 A JP22379091 A JP 22379091A JP H0528285 A JPH0528285 A JP H0528285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prom
microcomputer
nonvolatile memory
latch
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3223790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Nishizawa
一幸 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3223790A priority Critical patent/JPH0528285A/ja
Publication of JPH0528285A publication Critical patent/JPH0528285A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部から電気的に書換え可能な不揮発性メモリ
を内蔵し、前記不揮発性メモリに対する書込み電圧が外
部端子に印加されたことを検出し、その検出信号により
前記不揮発性メモリへの書込み状態となるマイクロコン
ピュータにおいて、不揮発性メモリに対する書込み状態
でないことを検出した時は前記検出信号を無効にする無
効手段を有し、不必要な不揮発性メモリへの書込み状態
への移行を禁止する。 【構成】不揮発性メモリの特定のアドレスにアクセスし
た時又は特定の命令が読み出された時にセットされるラ
ッチ回路11を有する。 【効果】不揮発性メモリへの書込み状態以外でのPRO
Mモードへの移行を禁止できるので誤動作を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特に外部から電気的に書換え可能な不揮発性メ
モリ(以下PROMとする)を内蔵したマイクロコンピ
ュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPROMを内蔵したマイクロコン
ピュータでは、PROMの書込みの際には書込み電圧
(以下Vppとする)として、高電圧を外部端子に印加
することによって書込みを行っていた。その際発生する
PROMモード信号により、PROM周辺回路、例えば
アドレスデコーダ、タイミング発生回路などを含むPR
OM部をシステムから分離し、PROM部のみが外部か
ら制御可能な状態にし(以下PROMモードとする)、
外部端子からPROMを制御するコマンド(例えば書込
み,ブランクチェック,ベリファイ)および書込みデー
タやプログラムカウンタのインクリメントクロックを入
力することにより、書込み読み出しが行われる。
【0003】このように従来PROMモードへの状態遷
移は端にVpp端子に高電圧を印加し、PROMモード
信号を発生させることで行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、PROMへの書
込みを1度しか行なわないマイクロコンピュータ、いわ
ゆるワンチップマイクロコンピュータのPROM版(O
ne Time PROMマイコン)のにおいて、書込
み後はマスクROM品同様いろいろな環境条件の下で使
用される。
【0005】従って従来のように、Vpp端子に高電圧
が印加されただけでPROMモードへと移行したので
は、通常動作中にテレビジョン受信機など瞬間的に電圧
パルス(あるいはノイズ)が発生するような環境の下で
使用された場合、PROMモードへの移行による、シス
テムクロックの停止等により、誤動作を引き起こす可能
性があるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は通常動作時の誤動作を防止
できるマイクロコンピュータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、外部から電気的に書替え可能な不揮発性メモ
リを内蔵し、前記不揮発性メモリに対する、書込み電圧
が外部端子に印加されたことを検出する検出手段からの
検出信号に応じて前記不揮発性メモリに対する書込み状
態になるマイクロプータにおいて、前記不揮発性メモリ
に対する書込み状態でない、すなわち通常動作状態であ
ることを検出する手段とその検出信号によりセットされ
るラッチ回路を有している。
【0008】
【作用】このラッチ回路は、マイクロコンピュータが通
常動作時にセットされるので以後、仮にVpp端子に高
電圧が印加されたとしても、このラッチの出力でPRO
Mモード信号を禁止し、PROMモード移行による誤動
作を防止できる。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例のマイクロコンピュー
タの構成例を示すブロック図である。本実施例は、CP
U14,RAM15,入出力制御回路23等が接続され
た内部バス16に対して書込み読出し回路3を介して接
続されたPROM1を備えたマイクロコンピュータによ
って構成されている。
【0010】この場合、PROM1は、プログラムメモ
リとして使用される。PROM1はアドレスデコーダ2
により、デコードされたアドレスカウンタ27の値に応
じて格納されているデータ(命令)を出力できるように
構成されている。またアドレスデコーダ2は、PROM
1のアドレスをデコードすると共に、デコードしたアド
レスが0番地であるならばSRラッチに対し、セット信
号を発行するようになっている。
【0011】アドレスカウンタ27は、内部インクリメ
ントクロック26及び外部インクリメットクロック25
により、0番地からインクリメントされる。書込み読出
し回路3は、PROMモードでの書込み読出し信号及び
通常動作時の読出し信号に応じてPROM1への書込み
読出しを制御する回路である。
【0012】Vpp検出回路12は、Vpp端子19に
高電圧が印加されたことを検出する回路で、高電圧が印
加されると高電圧を検出したことを示す検出信号28を
発生する。通常、PROMモードは高電圧が印加された
ままなので常に検出信号28が出力される。モードデコ
ーダ13はPROMモード時に、外部端子20からの書
込み読出し及びアクセス禁止などのコマンドをデコード
する回路である。
【0013】入出力制御回路23は外部端子22からの
PROM1に対する書込みデータを内部バス16に入力
したり、内部バス16上のPROM1からの読み出しデ
ータを外部端子22へ出力するといった入出力の制御を
行う回路でPROMモード時においてのみ、動作可能と
なる(書込み時外部端子22は入力,読出し時出力)。
命令デコーダ10は通常動作において内部読出しクロッ
ク18により書込み読出し回路3から読み出されるPR
OM1に格納されている命令をデコードし、これがある
特定の命令であれはSRラッチ11に対してセット信号
を発生する回路である。SRラッチ11は、アドレスデ
コーダ2及び命令デコーダ10からの論理積でセットさ
れ、システムリセット17でリセットされる。
【0014】システムクロック発生回路24は原発振3
0をもとにマイクロコンピュータ内部のすべての制御ク
ロックを生成する。システムクロック発生回路31はP
ROMモード時に外部端子29から入力されるクロック
をもとに、外部からPROMを制御するための制御クロ
ックを生成する。
【0015】以上のように構成された実施例のマイクロ
コンピュータは以下のような動作する。まず始めに、電
源投入時に発行されるシステムリセット17によってS
Rラッチ11はリセットされる。次にPROM1にプロ
グラム及びデータを書込むために、Vpp端子19に高
電圧を印加することにより、Vpp検出回路12から検
出信号28が発行される。このときSRラッチ11はリ
セット状態なのでインバータ9の出力は“1”になり、
AND8の出力、すなわちPROM信号21は“1”に
なる。それによってCPU14,RAM15等PROM
1に係る回路以外は内部バス16から切り離され、内部
バス16は開放されるとともにシステムクロック発生回
路24を停止させる。従ってマイクロコンピュータ内部
でPROM1をアクセスすることはできなくなる。
【0016】次にPROMを外部から制御するためのク
ロックを外部端子29からシステムクロック発生回路3
1に入力する。アドレスカウンタ27のインクリメント
クロックは内部インクリメントクロック26から外部イ
ンクリメントクロック25に切り替わる。そして外部端
子20から制御コマンドを外部端子22から書込みデー
タを入力することにより、書込みが行われる。同様に外
部端子29からの制御クロックと外部端子20からの読
出しコマンドにより読み出しを行なう。
【0017】PROMモードでの書込みが終了し、その
後マイクロコンピュータが通常動作を行う場合、SRラ
ッチ11はリセット状態である。電源投入時にVpp端
子19には高電圧が印加されることはないのでVpp検
出回路1の出力は“0”となりAND8の出力は“0”
となりPROMモード信号21は発行されないことにな
る。従ってシステムクロック発生回路24は動作を開始
し、アドレスカウンタ27も内部インクリメントクロッ
ク26でカウントをスタートする。
【0018】ここで、ハードウェア上、PROM1のア
ドレス1番地から割り込み処理におけるベクタアドレス
が割りあてられているとすると、0番地に格納されてい
る命令は必ず分岐命令になる。従ってこの0番地と分岐
命令をそれぞれアドレスデコーダ2と命令デコーダ10
で検出し、AND5によって論理積がとられ、SRラッ
チ11をセットしてやる。
【0019】このようにして、1度0番地の分岐命令が
検出されると、SRラッチ11はセットされるのでイン
バータ9の出力は常に“0”になり、その後誤まってV
pp端子19に高電圧が印加されてもAND8は“1”
にならない。こうして、実質的にPROMモードへは移
行しないので誤動作することはなくなる。
【0020】なお本実施例では0番地の分岐命令という
ように2つの条件のANDをとっているが、何等の命令
が読み出された時、あるいはある番地が指された時とい
うように、一方の条件が満たされたときにSRラッチ1
1をセットするようにしてもよい。又、電源を1度オフ
した後に再度オンすることにより、SRラッチ11はシ
ステムリセット17が発行されるのでリセットされ、再
びPROMモードでの書込み読出しも可能になる。
【0021】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。本実施例では、SRラッチ11のセット信
号として、システムクロック発生回路24からのある任
意のシステムクロックを使用したものである。本実施例
のマイクロコンピュータの命令サイクルは図3に示すよ
うにM0,M1,M2,M3の4つのサイクルで構成さ
れている。
【0022】通常動作時には、図3に示すように各命令
サイクルごとにシステムクロック1,2が出力される
が、PROMモード時には、図4に示すように、システ
ムクロック発生回路24への原発振30の入力が禁止さ
れ、命令サイクルM2で停止状態となるのでシステムク
ロック1は“H”に、システムクロック2は“L”に固
定される。
【0023】従って、システムクロック2によって通常
動作なのかPROMモード時なのかを識別することがで
き、SRラッチ11のセット信号としてシステムクロッ
ク2を使用すれば目的を達成することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明はマイクロコ
ンピュータの通常動作を検出する手段その検出信号及び
通常動作を検出する手段とその検出信号及び通常動作し
ていることを示す信号によりセットされ、マイクロコン
ピュータのシステムリセットでリセットされるラッチ回
路を有することにより、マイクロコンピュータの通常動
作時に高電圧が印加された場合でも、PROMモードに
誤って移行することがないので誤動作を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック構成図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック構成図で
ある。
【図3】第2の実施例のマイクロコンピュータのシステ
ムクロックを示すタイミングチャートである。
【図4】図3のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 PROM 2 アドレスデコーダ 3 各込み読出し回路 5〜8 ANDゲート 9 インバータ 10 命令デコーダ 11 SRラッチ 12 Vpp検出回路 13 モードデコーダ 14 CPU 15 RAM 16 内部バス 17 システムリセット 18 読み出しクロック 19 Vpp端子 20 外部端子 21 PROMモード信号 22 外部端子 23 入出力制御回路 24 システムクロック発生回路 25 外部インクリメントクロック 26 内部インクリメントクロック 27 アドレスカウンタ 28 PROM信号 29 外部端子 30 原発振 31 システムクロック発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から電気的に書替え可能な不揮発性
    メモリを内蔵し前記不揮発性メモリに対する書込み電圧
    が外部端子に印加されたことを検出する検出手段からの
    検出信号に応じて前記不揮発性メモリに対する書込み状
    態となるマイクロコンピュータにおいて、前記不揮発性
    メモリに対する書込み状態でないことを検出した時は、
    前記検出信号を無効とする無効手段を有することを特徴
    とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記無効手段は、前記不揮発性メモリの
    特定のアドレスで特定の命令が読み出された時にセット
    されるラッチ回路を有することを特徴とする請求項1記
    載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記無効手段は前記不揮発性メモリへの
    書込み状態でない時に一定周期に発生する信号によりセ
    ットされるラッチ回路を有することを特徴とする請求項
    1記載のマイクロコンピュータ。
JP3223790A 1990-10-26 1991-09-04 マイクロコンピユータ Pending JPH0528285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3223790A JPH0528285A (ja) 1990-10-26 1991-09-04 マイクロコンピユータ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28897290 1990-10-26
JP2-288972 1990-10-26
JP3223790A JPH0528285A (ja) 1990-10-26 1991-09-04 マイクロコンピユータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528285A true JPH0528285A (ja) 1993-02-05

Family

ID=26525689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3223790A Pending JPH0528285A (ja) 1990-10-26 1991-09-04 マイクロコンピユータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0528285A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011204