JPH0535890A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH0535890A
JPH0535890A JP3212800A JP21280091A JPH0535890A JP H0535890 A JPH0535890 A JP H0535890A JP 3212800 A JP3212800 A JP 3212800A JP 21280091 A JP21280091 A JP 21280091A JP H0535890 A JPH0535890 A JP H0535890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prom
mode
generated
signal
detection signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3212800A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Matsuzawa
正夫 松澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3212800A priority Critical patent/JPH0535890A/ja
Publication of JPH0535890A publication Critical patent/JPH0535890A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PROM内蔵マイコンにおいて、PROMモ
ード設定用入力端子に、電源電圧を超えるノイズが印加
されても、誤動作及び誤書き込みを防ぐことができるマ
イクロコンピュータを提供する。 【構成】 許可フラグ6に許可を設定したときに、PR
OMモード許可信号8を発生する。このとき、VPP/P
ORT端子5に電源電圧を超える電圧を印加すれば、検
出信号3がアクティブとなり、PROMモード信号1を
発生し、PROMへの書き込み、読み出しができるPR
OMモードになる。許可フラグ6にPROMモード禁止
を設定した場合には、PROMモード許可信号8は発生
しないため、VPP/PORT端子5に電源電圧を超える
ノイズを印加しても、PROMモード信号1は発生せ
ず、PROMモードにならない。従って、PROMマイ
コンの誤動作及び誤書き込みを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特に紫外線消去可能な読み出し専用メモリ(Prog
ramable Read Only Memory;以下、PROMと略す)を
内蔵したマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PROMを内蔵したマイクロコン
ピュータ(以下、マイコンと略す)はセットメーカにお
ける量産の頭出し、プログラム開発デバッグ用として欠
かせないものになっている。
【0003】PROM内蔵マイコンは、量産品であるR
OM内蔵マイコンとピン配置が同じであるが、しかしP
ROM内蔵マイコンはPROMにデータを設定したり、
データの確認をする等の制御のために、特有の機能をも
った端子が必要である。
【0004】このため、従来のPROM内蔵マイコン
は、PROMモード用に特別の端子を設けたり、又はポ
ート等の機能をもつピンと兼用し、PROMモードと通
常動作モードとを印加電圧のレベルにより切り換えてい
る。
【0005】この場合に、PROMモードとは、ユーザ
プログラムエリアである内蔵PROMにデータの設定を
行ったり、確認を行ったりするモードである。また、通
常動作モードとは、PROMに設定したプログラムに基
づいて動作するモードである。
【0006】このような、従来のPROM内蔵マイコン
のPROMモード発生回路の構成例を図4に示す。この
PROMボード発生回路はPROMモードとポートの機
能をもつVPP/PORT端子5と、PROMレベル検出
回路4とを備えている。
【0007】PROMモードにするためには、VPP/P
ORT端子5にPROM検出レベル以上の電圧を印加す
る。このPROM検出レベルは、電源電圧(以下、VDD
と略す)より高く設定してあり、このレベルの電圧を印
加すると、PROMモード検出回路4の出力はアクティ
ブとなり、PROMモード信号1を発生する。このPR
OMモード信号1は通常動作からPROMモードへ切り
換える動作のための信号であり、これによりPROM内
蔵マイコンはPROMモードになる。
【0008】また、通常動作モードで動作するために
は、VPP/PORT端子5には接地電圧(以下、GND
と略す)からVDDまでのレベルの電圧を印加する。この
ようなレベルでは、PROMモード信号1は発生せず、
マイコンは内蔵PROMに設定されたプログラムに基づ
いて動作する。このように、従来のPROM内蔵マイコ
ンではGNDからVDDまでの電圧か、又はPROM検出
レベル以上の電圧かを判別することにより、通常動作と
PROMモード用動作とを切り換えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のPROM内蔵マイコンでは、通常動作時にVPP/P
ORT端子に電源電圧を超えるようなノイズが印加され
た場合、PROMモードになってしまうという問題点が
ある。そして、例え、VPP/PORT端子5の印加電圧
がPROM検出レベル以下の電圧に戻っても、一旦誤動
作をおこすと、マイコンは暴走し、正常動作に戻る可能
性は極めて少なく、また、PROMに誤書き込みを行っ
てしまう等の問題点がある。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、PROMモード設定用入力端子に、電源電
圧を超えるノイズが印加されても、誤動作及び誤書き込
みを防止することができるマイクロコンピュータを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロコ
ンピュータは、電気的に書き込み可能で紫外線消去可能
な読み出し専用メモリを内蔵したマイクロコンピュータ
において、外部端子の印加電圧が所定のレベルを超える
ことを検出して検出信号を発生するPROMレベル検出
回路と、PROMモードに設定することを許可又は禁止
する許可フラグと、前記検出信号が未発生の場合に許可
フラグの内容を出力し前記検出信号が発生した場合に前
記検出信号発生直前の許可フラグの内容を保持して出力
する保持回路と、前記検出信号が発生し且つ前記保持回
路の出力が許可の場合に通常モードから前記PROMモ
ードに切り換えるPROMモード信号を発生するPRO
Mモード許可禁止判別回路と、を有することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明においては、許可フラグにPROMモー
ドの許可を設定すると、保持回路は許可を出力する。そ
して、PROMレベル検出回路が外部端子に所定のレベ
ルを超える電圧が印加されたことを検出して検出信号を
出力すると、PROMモード許可禁止判別回路は、PR
OMモード信号を出力し、マイコンはPROMモードに
なる。
【0013】一方、許可フラグにPROMモード禁止を
設定した場合には、保持回路は禁止を出力し、ノイズ等
に基づいてPROMレベル検出回路が検出信号を出力し
ても、保持回路はその検出信号発生直前の許可フラグの
内容である禁止を保持するので、PROMモード許可禁
止判別回路はPROMモード信号を発生しない。このた
め、マイコンがPROMモードになることはない。従っ
て、PROM内蔵マイコンの誤動作及び誤書き込みを防
止できる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0015】図1は本発明の実施例に係るマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。図2は図1の保持回
路7を論理ゲートで表した具体例を示すブロック図であ
る。図3は本実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。本実施例のマイクロコンピュータは、
PROMモードを判断するための端子とポートを兼用し
たVPP/PORT端子5をもち、PROMレベル検出回
路4は、VPP/PORT端子5の印加電圧を検出し、検
出信号3を発生する。保持回路7はPROMモードの許
可禁止を設定する許可フラグ6と、検出信号3とを入力
し、検出信号3が未発生の場合に許可フラグ6の内容を
出力し、検出信号3が発生した場合に、検出信号発生直
前の許可フラグ6の内容を保持し出力する。PROMモ
ード許可禁止判別回路2は、保持回路7が許可フラグ6
を保持している場合に、検出信号3が発生したとき、P
ROMモード信号1を発生する。
【0016】次に、上述の如く構成されたPROM内蔵
マイコンの動作について説明する。PROM内蔵マイコ
ンは、2種類の動作モードをもっており、PROMモー
ド信号により切り換えている。
【0017】動作モードの1つは、PROMモードで、
これは内部ユーザープログラムエリアであるPROM及
び許可フラグにデータを設定したり、PROMのデータ
の確認をするモードである。また、もう一つは通常動作
モードであり、これはPROMに設定したプログラムの
内容に従って動作をするモードである。
【0018】先ず、図3のタイミングチャートを参照し
て、PROMモードについて説明する。T11の区間は、
PP/PORT端子5の印加電圧が、PROM検出レベ
ル以下であることを示す。このときは、検出信号3は発
生せず、PROMモード信号1も発生しない。
【0019】このとき許可フラグ6は許可を設定してお
り、検出信号3は発生しないので、保持回路7は許可フ
ラグ6の内容をそのままPROMモード許可禁止判別回
路2に伝達する。つまり、保護回路7はPROMモード
許可信号8を発生する。
【0020】次に、PROMモードに設定する方法につ
いて説明する。これをT12の期間に示す。この期間で
は、VPP/PORT端子5に印加する電圧は十分高く、
このため、検出回路4から検出信号3が発生する。
【0021】検出信号3の発生により、保持回路7は直
前の許可フラグ6の内容を保持し続ける。このため、P
ROMモード許可信号8は変化せず、PROMモード信
号1が発生してPROMモードになる。
【0022】次に、許可フラグ6を禁止に設定した場合
について説明する。これをT13の期間に示す。許可フラ
グ6を禁止に設定したが、検出信号3はすでに発生して
いるので、保持回路7の内容を書き換えず、以前の許可
フラグの内容を保持し続ける。このため、PROMモー
ド許可信号8は変化せず、PROMモードのままであ
る。
【0023】次に、許可フラグ6を禁止に設定した後の
通常動作モードについて説明する。これをT14の期間に
示す。VPP/PORT端子5の印加電圧はPROM検出
レベル以下となるため、検出信号3及びPROMモード
信号1を発生せず、通常動作モードとなる。このとき、
保持回路7はT11の期間と同様に許可フラグ6のPRO
Mモード禁止をPROMモード許可判別回路2に伝達す
る。
【0024】次に、VPP/PORT端子5に検出レベル
を超えるようなノイズが印加された場合について説明す
る。これをT15の期間に示す。このとき、検出信号3は
発生するが、PROMモード許可信号8はPROMモー
ド禁止のまま変化しないため、PROMモード信号1は
発生しない。このように、ノイズが印加された場合にお
いても、PROMモード許可信号8は禁止のまま変化し
ないので、PROMモードに引き込まれることはなく、
安定した通常動作をする。
【0025】本実施例のマイコンは、許可フラグにPR
OMモード禁止を設定することにより、誤動作を防止で
きるのに加え、PROMモードに2度とならないため、
ノイズなどによる誤書き込み、つまり、プログラム破壊
を防止することができ、更にプログラムの内容を読み出
すこともできないため、簡易なプロテクトとしても機能
する。
【0026】許可フラグの構成については、PROMセ
ル及びヒューズを使用することもでき、PROMセルで
構成する場合、許可フラグを消去することにより、再度
ユーザプログラムエリアに、データを設定することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はPROM
モード許可フラグにPROMモード禁止を設定したか
ら、通常動作状態において、PROMモード設定用入力
端子にPROM検出レベル以上のノイズが印加された場
合においても、PROMモードに入らない。このため、
ノイズが印加された場合に、PROMモードに入り誤動
作をすることがなく、またPROMモードにならないた
め、誤書き込みによるプログラムエリアの破壊を防止で
き、更に内蔵PROMのプログラムの読み出しができな
いため、第3者によるプログラムのコピーを防止できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るマイクロコンピュータを
示すブロック図である。
【図2】本実施例を具体的に説明するための回路図であ
る。
【図3】本実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1;PROMモード信号 2;PROMモード許可禁止判別回路 3;検出信号 4;PROMレベル検出回路 5;VPP/PORT端子 6;許可フラグ 7;保持回路 8;PROMモード許可信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電気的に書き込み可能で紫外線消去可能
    な読み出し専用メモリを内蔵したマイクロコンピュータ
    において、外部端子の印加電圧が所定のレベルを超える
    ことを検出して検出信号を発生するPROMレベル検出
    回路と、PROMモードに設定することを許可又は禁止
    する許可フラグと、前記検出信号が未発生の場合に許可
    フラグの内容を出力し前記検出信号が発生した場合に前
    記検出信号発生直前の許可フラグの内容を保持して出力
    する保持回路と、前記検出信号が発生し且つ前記保持回
    路の出力が許可の場合に通常モードから前記PROMモ
    ードに切り換えるPROMモード信号を発生するPRO
    Mモード許可禁止判別回路と、を有することを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
JP3212800A 1991-07-29 1991-07-29 マイクロコンピユータ Pending JPH0535890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212800A JPH0535890A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 マイクロコンピユータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212800A JPH0535890A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 マイクロコンピユータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535890A true JPH0535890A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16628590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3212800A Pending JPH0535890A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 マイクロコンピユータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0535890A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8181790B2 (en) 2007-09-04 2012-05-22 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Flotation apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8181790B2 (en) 2007-09-04 2012-05-22 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Flotation apparatus

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