JPH05282746A - 回転磁気ヘッドシリンダ装置 - Google Patents

回転磁気ヘッドシリンダ装置

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JPH05282746A
JPH05282746A JP4077128A JP7712892A JPH05282746A JP H05282746 A JPH05282746 A JP H05282746A JP 4077128 A JP4077128 A JP 4077128A JP 7712892 A JP7712892 A JP 7712892A JP H05282746 A JPH05282746 A JP H05282746A
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正範 河内
Akihiro Nakajima
明弘 中島
Makoto Ibe
誠 伊部
Yoshio Kamimura
善雄 上村
Kiyokazu Watanabe
清和 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定シリンダのテープ離脱部にバルジ(微小
突起)をもつ回転磁気ヘッドシリンダ装置において、ヘ
ッドとテープのコンタクトをヘッド接触領域全域にわた
り良好にすること。 【構成】 固定シリンダ1におけるテープ走行面のバル
ジ19近傍の少なくともテープ送り方向上流側に、テー
プ走行面より低い凹部20を形成する。 【効果】 凹部によりこの部分のヘッド面圧を高めるこ
とができるので、テープ離脱部の直前まで安定したヘッ
ドコンタクトを容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビデオテープ
レコーダ)やDAT(デジタルオーディオテープレコー
ダ)等において用いられる回転磁気ヘッドシリンダ装置
に係り、特に、磁気ヘッドとテープのコンタクトをヘッ
ド接触領域全域にわたり良好にし得る回転磁気ヘッドシ
リンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR等における回転磁気ヘッドシリン
ダ装置においては、回転磁気ヘッドシリンダ装置の回転
シリンダに搭載されたビデオヘッドと磁気テープとのコ
ンタクト特性(ヘッドタッチ)を良好なものにすること
は重要な課題で、種々の提案がなされている。この中
に、ビデオヘッドがテープから離脱するときに発生する
衝撃(振動)を緩和するために、固定シリンダのテープ
離脱部の上端部に微小突部(以下、バルジと称する)を
設け、ビデオヘッドとテープとの衝撃を低減するように
した技術が、例えば特開昭62−132257号公報及
び特開昭63−46647号公報として本願出願人によ
って提案されている。
【0003】図8〜図10は上記先願に開示された従来
技術を示す図で、図8は回転磁気ヘッドシリンダ装置の
固定シリンダの正面図、図9は図8のB−B線に沿って
切断した固定シリンダの要部切断斜視図、図10は回転
磁気ヘッドシリンダ装置に巻付けられて走行するテープ
と固定シリンダのテープ離脱側のバルジとの関係を示す
説明図である。図8〜図10において、51は回転磁気
ヘッドシリンダ装置の固定シリンダ、52は固定シリン
ダ51の外周面に形成されたテープ下端ガイド用のヘリ
カル状のリード(段部)、53は固定シリンダ51の外
周面に形成されたテープ走行面、54は固定シリンダ5
1のテープ走行面53におけるテープ離脱側に形成され
たバルジ(微小突部)で、該バルジ54は、リード52
とテープ走行面53とを切削加工によって作成する際
に、固定シリンダ51の外周の上端部の一部をわずかに
削り残すことによって形成される。なお、55は回転磁
気ヘッドシリンダ装置に所定角度(例えば約180°)
にわたって巻き付けられて矢印F方向へ走行する磁気テ
ープ(以下、テープと称する)である。
【0004】斯様なバルジ54を固定シリンダ51のテ
ープ離脱側に形成することによって、図示せぬ回転シリ
ンダのビデオヘッドがテープ55から離脱する部位にお
いて、ビデオヘッドが離脱する際にテープ55に与える
衝撃を、図10に示すようにバルジ54がテープ55に
接触することによるヘッド面圧低減作用によって緩和で
き、これにより、テープ離脱側におけるテープの振動を
抑止して記録再生特性を改善できる効果がある(必要な
ら、前記特開昭62−132257号公報の図10に記
載のビデオへッドのテープ巻き付け角度位置θに対する
ヘッド面圧の変化曲線などを参照されたい)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した先願に開示さ
れた従来技術によるバルジ54は、テープ離脱側におけ
るテープの振動を抑止することに関しては効果が大き
い。しかし、ビデオヘッドがテープから離脱する直前の
ヘッドとテープのコンタクトのより一層の高信頼性化に
ついては考慮されておらず、ヘッドタッチのより一層の
向上には改善の余地があるものであった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、ヘッドとテープのコンタクト
をヘッド接触領域全域にわたり良好にし得る回転磁気ヘ
ッドシリンダ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、磁気ヘッドを搭載した回転シリンダと、
テープガイド用のリードとテープ走行面とを外周に形成
し、該テープ走行面におけるテープ離脱側にバルジ(微
小突部)を設けた固定シリンダとを具備した回転磁気ヘ
ッドシリンダ装置において、固定シリンダにおけるテー
プ走行面のバルジ近傍の少なくともテープ送り方向上流
側に、テープ走行面より低い凹部を形成した、構成とさ
れる。
【0008】また、本発明においては好ましくは、前記
凹部は、前記バルジのテープ送り方向上流側の固定シリ
ンダ上端からバルジの下を経由して、バルジのテープ送
り方向下流側の固定シリンダ上端まで、連続して形成さ
れたものとされる。
【0009】
【作用】固定シリンダのテープ走行面上のテープ離脱側
の上端にバルジを形成し、且つ、このバルジ近傍のテー
プ送り方向上流側(バルジから見たテープの進入側)に
テープ走行面より低い凹部を設けることにより、この凹
部においては負圧となるため(テープが凹部内に入るよ
うにテープ走行面側に引き付けられるため)、この部分
では高いヘッド面圧を得ることができる。すなわち、ヘ
ッド離脱部においては、従来技術の如くバルジにより
(ヘッドに対するテープによる)ヘッド面圧を下げ、ヘ
ッドがテープから離脱するときに発生する衝撃(振動)
を緩和する効果は維持しつつ、テープ走行面上のバルジ
の手前(テープの進入側)に設けたテープ走行面より低
い凹部によって、ヘッド面圧をヘッドがテープから離脱
する直前まで高く保ち得て、テープとヘッドのコンタク
ト性能をより一層向上でき、以って記録/再生の高信頼
性化を図ることができる。
【0010】また、凹部を、前記バルジ近傍のテープ送
り方向上流側の固定シリンダ上端からバルジの下を経由
して、バルジ近傍のテープ送り方向下流側の固定シリン
ダ上端まで連続した形状とすれば、テープの走行に伴い
凹部を空気が流れるので、負圧発生効果がより確実なも
のとなり、さらに、固定シリンダの外周にリードやテー
プ走行面を切削加工する際に、バルジとともに凹部を同
時に容易に形成可能となり、製造性にも優れたものとな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1〜図7によっ
て説明する。図1〜図7は何れも本第1実施例に係り、
図1は回転磁気ヘッドシリンダ装置の断側面図、図2は
回転磁気ヘッドシリンダ装置に対するテープの巻き付け
状態を示す斜視図、図3は回転磁気ヘッドシリンダ装置
の平面図、図4は固定シリンダのバルジ及び凹部とテー
プとの関係を示す要部拡大平面図、図5はテープ巻き付
け角度とヘッド面圧との関係を示すグラフ図、図6は固
定シリンダの正面図、図7は図6のA−A線に沿って切
断した固定シリンダの要部切断斜視図である。
【0012】まず、図1によって回転磁気ヘッドシリン
ダ装置の概略の構造を説明する。図1において、1は図
示せぬ適宜枠手段等に固定配置された固定シリンダで、
その中心部には玉軸受2,3を介して中心軸(回転軸)
4が回転自在に保持されている。5は中心軸4の上側に
嵌合・固着されたディスクで、該ディスク5に回転シリ
ンダ6が取り付けネジ7によって固定されている。8は
回転シリンダ6の下面側にネジ止めによって固定された
ヘッドベースで、該ヘッドベース8に取り付けられた磁
気ヘッド(ビデオヘッド)9が、固定シリンダ1の上端
と回転シリンダ6の下端との間の隙間から所定量だけわ
ずかに外方に突出している(回転磁気ヘッドシリンダ装
置のテープ走行面よりも所定量だけわずかに突出してい
る)。10は中心軸4の下側に固定された保持部材で、
該保持部材10にモータマグネット11が固着されてお
り、このモータマグネット11に対向して、固定シリン
ダ1の下部側にコイルが巻回されたモータステータ12
が取り付けられている。また、13はディスク5の下面
側に取り付けられたロータ側ロータリトランスで、該ロ
ータ側ロータリトランス13に対向して、固定シリンダ
1にステータ側ロータリトランス14が取り付けられて
おり、両者13,14で、回転側と固定側との信号授受
を行う公知のロータリトランスが構成されている。
【0013】上記した構成において、モータステータ1
2を通電制御することによって、該モータステータ12
とモータマグネット11で構成される駆動モータの回転
力で、中心軸4並びにこれと一体化された回転シリンダ
6等の回転側部材が回転し、固定シリンダ1及び回転シ
リンダ6のテープ走行面に所定角度にわたってヘリカル
に巻き付けられ図示せぬキャプスタンモータの回転で走
行駆動されるテープ(磁気テープ)15に、回転シリン
ダ6と共に回転するビデオヘッド9が相対摺接し、これ
によって所謂ヘリカルスキャンで記録/再生が行われ
る。
【0014】図2は、本実施例の回転磁気ヘッドシリン
ダ装置にテープ15が巻き付いて走行している様子を示
している。同図において、16は固定シリンダ1の外周
面に形成されたテープ15の下端をガイドするためのヘ
リカル状のリード、17は同じく固定シリンダ1の外周
面に形成されたテープ走行面であり、該テープ走行面1
7は、回転シリンダ6の外周面(テープ走行面)18と
同一外径に形成されている。そして、テープ案内用のガ
イドピン19,20によって回転磁気ヘッドシリンダ装
置の外周に所定角度(例えばほぼ180°)にわたって
巻き付けられたテープ15は、キャプスタンモータによ
って矢印F方向へ走行駆動されて、回転磁気ヘッドシリ
ンダ装置のテープ入側Pからテープ離脱側(テープ出
側)Qへリード16に案内されて走行し、また、回転シ
リンダ6(ビデオヘッド9)は矢印R方向に回転し、こ
れによってヘリカルスキャンで記録/再生が行われる。
本実施例においては、固定シリンダ1のテープ走行面1
7上端における上記テープ離脱側Qに、テープ走行面1
7よりわずかに高いバルジ(微小突部)19と、少なく
ともバルジ19近傍のテープ送り方向上流側(バルジ1
9から見たテープ進入側)に位置するようにテープ走行
面17より低い凹部20とを設けてある。
【0015】図3は、固定シリンダ1のテープ走行面1
7の上端に設けたバルジ19及び凹部20とテープ巻き
付け角度との関係を示しており、上記バルジ19はテー
プ巻き付け角度180°(テープ離脱位置)近傍の位置
に形成され、上記凹部20は少なくともバルジ19直前
のテープ送り方向上流側の位置に形成されている。そし
て、180°間隔で配置された対をなすビデオヘッド9
は、交番的にテープ巻き付け角度0°の位置からテープ
に接触し、テープ巻き付け角度180°の位置でテープ
から離脱するようになっている。
【0016】図4は、バルジ19及び凹部20を形成し
た部分におけるテープ15の様子(テープ離脱部周辺の
テープの張り方)を示している。同図に示すように、バ
ルジ19によってヘッド離脱部においてはテープ15が
わずかに持ち上げられて、このバルジ19部分において
はテープ15によるヘッドに対するヘッド面圧を下げ、
ヘッド離脱時の衝撃を緩和するようにしているのは、前
述した従来技術と同様である。また、バルジ19のテー
プ送り方向上流側直前位置に設けた凹部20部分におい
ては、テープが凹部20での負圧によって内側に食い込
み、ヘッドに対し高い面圧を与え、これによってヘッド
離脱部直前のヘッド面圧を上げ、ヘッドコンタクトを良
好にするようになっている。なお、図4で2点鎖線で示
したのは前記図10の従来技術によるもののテープの張
りを表しており、本実施例のテープの張りに比べ明らか
にヘッド面圧が低くなる方向である。
【0017】ここで本実施例においては、図6に明瞭に
示すように、凹部20は、バルジ19のテープ送り方向
上流側の固定シリンダ1上端から、バルジ19の下を経
由して、バルジ19のテープ送り方向下流の固定シリン
ダ1上端まで、連続したものとして形成されている。す
なわち、凹部20は空気流入部と流出部とをもつものと
されていて、これによって、テープの走行に伴い凹部2
0を空気がスムーズに流れるので、負圧発生効果がより
確実なものとなるように構成されている。さらにこうす
ることで、固定シリンダ1の外周にリード16やテープ
走行面17を切削加工する際に、バルジ19とともに凹
部20を同時に容易に形成可能となり、製造性にも優れ
たものとなる。
【0018】図5に、テープ巻き付け角度位置θとヘッ
ド面圧との関係を示している。同図において、(イ)で
示す曲線は、バルジを設けてないシリンダ装置における
ヘッド面圧曲線、(ロ)で示す曲線は、バルジのみを設
けてある従来技術で示したシリンダ装置におけるヘッド
面圧曲線、(ハ)で示す曲線は、バルジのみを設けてあ
るシリンダ装置においてバルジの加工誤差によりヘッド
面圧が負になった例を示すヘッド面圧曲線、(ニ)で示
す曲線は、バルジ19及び凹部20を設けてある本実施
例によるシリンダ装置におけるヘッド面圧曲線である。
【0019】ここで、図5中の(イ)で示す様なヘッド
面圧曲線をもつシリンダ装置の場合には、前記した特開
昭62−132257号公報にも記載されているよう
に、ヘッドがテープから離脱する際にテープに振動を与
え、ジッタ、騒音等による記録/再生特性劣化の危険性
がある。
【0020】また、図5中の(ロ)で示す様なヘッド面
圧曲線をもつシリンダ装置の場合は、前記した特開昭6
2−132257号公報にも記載されているようにヘッ
ドがテープから離脱する際のヘッド面圧をバルジにより
低下させてあるため、(イ)の場合のようにジッタ、騒
音の劣化は少ない。但し、バルジの加工誤差により
(ハ)で示すようなヘッド面圧曲線を示す場合があり、
その時はバルジ近傍でヘッド面圧が負になるため、安定
したヘッドコンタクトを得られないことになる。これ
は、特に近年の短波長記録/再生の発展とともに重要な
課題となっていた。
【0021】これに対し、図5中の(ニ)で示す様なヘ
ッド面圧曲線をもつ本実施例のシリンダ装置の場合は、
バルジ19によりテープ離脱部ではヘッド面圧が低下し
ているため、ヘッドがテープから離脱する際に生じるジ
ッタ、騒音の劣化は少なく、尚かつ、バルジの前に凹部
20を設けてあることにより、この部分でのヘッド面圧
を十分高く確保でき、例えバルジ19の加工誤差があっ
た場合でも、ヘッド面圧は充分に確保でき安定したヘッ
ドコンタクトが得られることになる。すなわち、図6中
の(ニ)で示す様に、ヘッド接触領域全域にわたり良好
なヘッドコンタクトが得られる。
【0022】次に、前記バルジ19及び凹部20の加工
方法について簡単に説明する。本実施例によるバルジ1
9及び凹部20は、固定シリンダ1の外周に前記したリ
ード16並びにテープ走行面17を切削する際に同時に
形成される。すなわち、前記した特開昭63−4664
7に記載されているような切削加工機(油圧倣いカム式
リード加工型数値制御旋盤)やX,Y,Z軸完全数値制
御旋盤等により、固定シリンダ1の外周の上端部の一部
をわずかに削り残すことによってバルジ19を形成する
と共に、図6並びに図7に示すように、バルジ19の前
からバルジ19の下に沿ってバルジ19の後までを、テ
ープ走行面17より低くなるようにわずかに深く切り込
めば、凹部20を容易に形成できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、、ヘッド
とテープのコンタクトをヘッド接触領域全域にわたり安
定且つ良好なものになし得、記録再生特性を一層向上で
きるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る回転磁気ヘッドシリン
ダ装置の断側面図である。
【図2】本発明の1実施例に係る回転磁気ヘッドシリン
ダ装置に対するテープの巻き付け状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の1実施例に係る回転磁気ヘッドシリン
ダ装置に対するテープの巻き付け状態を示す平面図であ
る。
【図4】本発明の1実施例に係る回転磁気ヘッドシリン
ダ装置における固定シリンダのバルジ及び凹部とテープ
との関係を示す要部拡大平面図である。
【図5】テープ巻き付け角度とヘッド面圧との関係を示
すグラフ図である。
【図6】本発明の1実施例に係る回転磁気ヘッドシリン
ダ装置における固定シリンダの正面図である。
【図7】図6のA−A線に沿って切断した固定シリンダ
の要部切断斜視図である。
【図8】従来の回転磁気ヘッドシリンダ装置における固
定シリンダの正面図である。
【図9】図9のB−Bに沿って切断した固定シリンダの
要部切断斜視図である。
【図10】従来の回転磁気ヘッドシリンダ装置における
固定シリンダのバルジとテープとの関係を示す要部拡大
平面図である。
【符号の説明】 1 固定シリンダ 6 回転シリンダ 9 磁気ヘッド(ビデオヘッド) 15 磁気テープ(テープ) 16 リード 17 テープ走行面 19 バルジ(微小突起) 20 凹部
フロントページの続き (72)発明者 上村 善雄 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 渡辺 清和 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所東海工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを搭載した回転シリンダと、
    テープガイド用のリードとテープ走行面とを外周に形成
    し、該テープ走行面におけるテープ離脱側に微小突部を
    設けた固定シリンダとを具備した回転磁気ヘッドシリン
    ダ装置において、 前記固定シリンダにおける前記テープ走行面の前記微小
    突部近傍の少なくともテープ送り方向上流側に、テープ
    走行面より低い凹部を形成したことを特徴とする回転磁
    気ヘッドシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記凹部は、前
    記微小突部近傍のテープ送り方向上流側の固定シリンダ
    上端から、前記微小突部の下を経由して、前記微小突部
    近傍のテープ送り方向下流側の固定シリンダ上端まで、
    連続して形成されたものであることを特徴とする回転磁
    気ヘッドシリンダ装置。
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