JPH05282730A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH05282730A
JPH05282730A JP7797792A JP7797792A JPH05282730A JP H05282730 A JPH05282730 A JP H05282730A JP 7797792 A JP7797792 A JP 7797792A JP 7797792 A JP7797792 A JP 7797792A JP H05282730 A JPH05282730 A JP H05282730A
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JP
Japan
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recording
data
area
disk
reproducing
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Pending
Application number
JP7797792A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Wachi
滋明 和智
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクに記録するデータ容量を光ディス
ク記録再生装置側の改善のみで増大させて記録再生可能
なディスク記録再生装置を提供しようとするものであ
る。 【構成】 書き換え可能型光ディスク1のプリピット領
域5は予め固定し、このプリピット領域5に続く、デー
タ記録領域6に記録するデータ容量を増減自在に可変し
て記録・再生する様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録可能な光ディスクを
用いたディスク記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録可能なディスク媒体としては従来か
ら種々の形式のものが提案されている。これらはディス
クのサイズや構造においても種々のものがあるが再生専
用ディスク媒体と異なり、特に記録のためのプリグルー
プ構造や記録膜の生成、基材の光学的特性等で異なった
構造がとられている。
【0003】特に記録を高密度に行なうために記録時に
ビームトラッキングサーボを行なう必要があり、その為
に予めプリグループやプリピットを形成し、更にアドレ
ス等も記録しておくディスクがISO(International
Standard Organization) 規格で定められている。
【0004】ディスクサイズが13cmの記録可能ディ
スク媒体のISOではプリグルーブ、プリビットのため
のフォーマット規格が定められている。これらには2つ
の方式があり、図3及び図4に示すSS(Sampling Ser
vo)方式及びCC(Continious Conposit)方式である。
このCC方式及びSS方式の大要を図3乃至図4によっ
て説明する。
【0005】図3A,BはSS方式のフォーマットをデ
ィスクのトラック上に示したものと、これらを略線的に
示したものであり、この記録可能な例えば、光磁気ディ
スク(以下MOと記す)はMO1の中心孔から外周方向
に放射される扇形領域内に囲繞される複数セクタで構成
され、このサーボセクタ4内の複数のスパイラル状トラ
ック2にプリピット領域5とデータ領域6を形成する様
に成されている。
【0006】このSS方式のフォーマットの主仕様はプ
リピット領域5には各サーボセクタ4内のトラック5を
中心にウオブルピット3が形成されて、サーボの領域を
形成する様に成されると共にトラックピッチは1.5μ
mでスパイラルと成され。MO1の回転はCAV(Cons
tant Angular Velocity)と成され、各セクタ毎に512
バイト記録可能なデータ領域6があり、32セクタ/ト
ラックで構成され、ユーザデータ容量は片面で327メ
ガバイト(2万トラック)である。
【0007】図4A,Bに示すCC方式ではSS方式と
同様にMO1には複数のセクタサーボ4が構成され、ス
パイラルトラック2のトラックピッチは1.6μmであ
り、サーボセクタ4内の各トラック2はプリピット領域
5、サーボ領域6並に鏡面部(1バイト)8から構成さ
れている。
【0008】このCC方式のフォーマットの主仕様はプ
リピット領域5にはヘッダとしてトラックアドレスのプ
リピット9があり、データ領域にはトラック2を中心と
してプリグルーブ7が形成されている。MO1の回転は
CAVで成され、各セクタには1024バイトが記録可
能であり、データ領域6は17セクタ/トラックで約3
00メガバイトがMO1の片面に記録可能と成されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のCC方式及びS
S方式で標準化されているMO1は13cmサイズであ
り、その他、9cm,20cm,30cm等の各種サイ
ズの他に、オーバライト方式も、光磁気・磁界変調方
式、光磁気・光強度変調方式、相変化・光強度変調方式
等があり、夫々の方式に特徴がある。上述の2方式だけ
をみてもユーザエリアであるデータ領域6の記録データ
容量が将来増大可能となった時を考えると、その都度フ
ォーマットを設定し直すことになる。
【0010】本発明は叙上の問題点を解消するために成
されたもので、その目的とするところは光ディスクに記
録するデータ容量を光ディスク記録再生装置側の改善の
みで増大させて記録・再生可能なディスク記録再生装置
を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のディスク
記録再生装置はその例が図1に示されている様に書き換
え型ディスク媒体1のプリピット領域9は予め固定し、
このプリピット領域5に続く、データ記録領域6に記録
するデータ容量を増減自在にして記録・再生する様にし
て成るものである。
【0012】本発明の第2のディスク記録再生装置は書
き換え型ディスク媒体のプリピット領域5の後に続くデ
ータ記録領域6の始端部にデータ容量識別データ10を
記録する様にして1つのディスク媒体1のデータ記録領
域6に異なるデータ容量のデータを記録・再生する様に
して成るものである。
【0013】
【作用】本発明のディスク記録再生装置は工場出荷時に
MO1に予め記録するプリピット領域5やプリグルーブ
7を固定した一定のフォーマットで、ユーザがデータ領
域6に記録密度を上げたデータ記録が可能となり、ディ
スクサイズの変更や、記録データ密度の増大に伴うフォ
ーマットの変更を必要とすることなく、多くのフォーマ
ットの増大に応じて生じる混乱を回避し得るものが得ら
れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のディスク記録再生装置の一実
施例を図1及び図2について説明する。
【0015】図1A,Bは本発明のMO1のフォーマッ
トの一例を示すものであり、本例ではCC方式の場合を
示している。図1A,Bで従来例の図4A,Bとの対応
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0016】即ち、図1A,Bでプリピット領域5のプ
リピット9にはトラックアドレスが予め記録されてい
る。ユーザはデータ容量の拡張に応じてデータ記録領域
6に、例えば512バイト、1Kバイト、2Kバイト‥
‥‥nMバイトのデータを記録する様にする。
【0017】拡張データをデータ領域6に記録する場合
に従来の512バイトより拡張された記録データをMO
1の全サーボセクタ4の全トラック2に記録する場合が
考えられる。この場合は各セクタ毎の各トラックにデー
タ容量識別データ10を記録する必要はなく、例えば、
スタート位置の始めのトラックのみに図1Bの様にデー
タ容量識別データ10を挿入してやればよい。
【0018】更に、1枚のMO1のセクタ毎に或いはセ
クタのトラック毎にデータ記録容量が異なって記録され
る様な場合には、例えば図1A,Bに示す様に、第1の
サーボセクタの第1のデータ領域6には512バイトの
データを記録し、次の第2のサーボセクタ4のデータ領
域6aに2キロバイトのデータを記録する場合にはプリ
ピット領域5の後端、即ちデータ記録領域6,6aの先
頭部分に記録するデータ容量識別データ10,10aは
夫々512バイト及び2キロバイトである旨の識別デー
タ(以下IDと記す)を記録する様にし、再生時に、こ
のIDを読み出してディスク記録再生装置を切換制御す
る様に構成させる。
【0019】ディスク記録再生装置内でデータ容量を拡
張する方法には種々の方法が考えられるが、第1の方法
としては光学ピックアップのレーザの現在の使用波長7
60〜840nmより短波長化を図ることでレーザビー
ム径を小さくして、データ記録容量の増大を図ることで
ある。
【0020】第2のデータ拡張方法は光学系の改善であ
り、レンズの開口数NAを大きくし、レンズを明るくす
る様に成すことである。
【0021】更に磁界変調光磁気ディスク等では記録磁
区間に熱的干渉がないことを利用したエッジ記録による
高密度化やコーティング(符号化)による電気的な符号
化処理技術の改善による高密度化等が考えられるために
現在のSS方式やCC方式の512バイトや1024バ
イト/セクタのデータ記録容量を2キロバイト乃至nメ
ガバイトとまで増大可能である。
【0022】この様なデータ領域6,6aにデータ容量
を拡張して記録したMO1の再生装置の一実施例を図2
に示す。
【0023】図2でスピンドルモータ11のスピンドル
のハブに載置されたMO1の下側から光学ピックアップ
12を介してレーザビームが照射されて、記録時に熱さ
れ、MO1の上側から外部磁場が磁気ヘッド13により
与えられてデータ記録領域6に所定のデータが記録され
る。この様に記録された磁化の向きの違いを光学ピック
アップ12のフォトディティクタより取り出す。
【0024】光学ピックアップ12のフォトディティク
タからはRF信号とMOデータが取り出されて、RF信
号再生アンプ回路13、データ再生アンプ回路16並に
記録密度検出回路17に供給される。
【0025】RF信号再生アンプ回路13ではプリピッ
ト領域5に記録されたアドレスデータが取り出されてデ
コーダ14で所定アドレスデータにデコードされてアド
レス15が取り出される。
【0026】データ再生アンプ信号16はデータ領域6
から取り出したMOデータを増幅して第1のスイッチン
グ手段18の可動接片aに供給される。この第1のスイ
ッチング手段の可動接片aは記録容量検出回路17の出
力で切換制御される。
【0027】記録容量検出回路17はディスク媒体のデ
ータ領域6の始端部に記録したデータ容量識別データで
あるIDを読み出し、この記録容量に応じて可動接片a
を切換える様に成される。
【0028】第1のスイッチング手段18の固定接点
b,c,d,‥‥nは夫々が例えば、512バイト用の
デコーダ19A,1キロバイト用のデコーダ19B,2
キロバイト用のデコーダ19C‥‥nメガバイト用のデ
コーダ19Nに接続され、これら各デコーダで夫々の容
量のデータにデコードされて、第2のスイッチング手段
20の固定接点b,c,d,‥‥nに出力され、可動接
片aを通じて5キロバイト、1キロバイト、2キロバイ
ト‥‥nメガバイトのデータ21が出力される様に成さ
れている。
【0029】上述の実施例ではプリピットとプリグルー
ブを有するCC方式のフォーマットのMOで説明した
が、図3で説明したSS方式のフォーマットのMOでも
同様の構成とすることが可能である。
【0030】本発明によれば、所定のディスク記録再生
装置のハードの改善だけでディスク媒体側のプリピット
領域を変更することなく、多種類の媒体に対応可能なデ
ィスク記録再生装置が得られる。
【0031】又、ディスク媒体の各トラック、或は各セ
クタ毎に異なったデータ容量のデータを記録する場合に
は例えば、文字データ等の様に補間等が出来ないデータ
は高密度にデータ領域に記録し、映像データや音響デー
タ等の様に補間等の容易に行えるデータは低密度にデー
タ領域に使い分けて記録することが出来る。即ち、信頼
性の高低に応じて記録密度を使いわけて記録、再生が可
能となるディスク記録再生装置が得られる。
【0032】
【発明の効果】本発明によればディスク媒体のプリピッ
ト領域を変更することなく、データ記録容量を増減させ
た記録再生可能なディスク記録再生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク記録再生装置の一実施例を示
すディスク媒体のフォーマットを示す図である。
【図2】本発明のディスク記録再生装置の一実施例を示
す系統図である。
【図3】従来のディスク記録再生装置に用いられるディ
スク媒体のSS方式のフォーマットを示す図である。
【図4】従来のディスク記録再生装置に用いられるディ
スク媒体のCC方式のフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 MO 2 トラック 4 サーボセクタ 5,5a プリピット領域 6,6a データ記録領域 7 プリグルーブ 8 鏡面部 9 プリピット 17 記録密度検出回路 19A〜19N デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え型ディスク媒体のプリピット領
    域は予め固定し、該プリピット領域に続く、データ記録
    領域に記録するデータ容量を増減自在に可変して記録・
    再生する様にして成ることを特徴とするディスク記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記書き換え型ディスク媒体のプリピッ
    ト領域の後に続くデータ記録領域の始端部にデータ容量
    識別データを記録する様にして1つのディスク媒体の記
    録データ領域に異なるデータ容量のデータを記録再生す
    る様にして成ることを特徴とする請求項1記載のディス
    ク記録再生装置。
JP7797792A 1992-03-31 1992-03-31 ディスク記録再生装置 Pending JPH05282730A (ja)

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JP7797792A JPH05282730A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ディスク記録再生装置

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JP7797792A JPH05282730A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ディスク記録再生装置

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JPH05282730A true JPH05282730A (ja) 1993-10-29

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JP7797792A Pending JPH05282730A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ディスク記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046597B2 (en) 2001-07-30 2006-05-16 Yamaha Corporation Optical disk apparatus for recording information at a recording density proportional to the actual information volume and disk nominal capacity

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046597B2 (en) 2001-07-30 2006-05-16 Yamaha Corporation Optical disk apparatus for recording information at a recording density proportional to the actual information volume and disk nominal capacity
US7339863B2 (en) 2001-07-30 2008-03-04 Yamaha Corporation Method of recording information on optical disks at a recording density proportional to the actual information volume and disk nominal capacity

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