JPH05282655A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH05282655A JPH05282655A JP3267353A JP26735391A JPH05282655A JP H05282655 A JPH05282655 A JP H05282655A JP 3267353 A JP3267353 A JP 3267353A JP 26735391 A JP26735391 A JP 26735391A JP H05282655 A JPH05282655 A JP H05282655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- back coat
- magnetic recording
- coat layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】バックコート層を平滑、かつ、低摩擦にするこ
とが可能となり、短い波長の記録が可能であり、即ち電
磁変換特性が改善され、かつ、走行抵抗の少ない磁気記
録媒体を提供する。 【構成】非磁性支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性
層形成面とは反対側の面に非磁性粉末と結合剤とを主体
とするバックコート層を有する磁気記録媒体において、
前記非磁性粉末としては少なくとも粒径０．１〜０．７
μｍの球状シリコン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボ
ンブラックを重量比０．５／９９．５〜１０／９０の割
合で含有させる。
とが可能となり、短い波長の記録が可能であり、即ち電
磁変換特性が改善され、かつ、走行抵抗の少ない磁気記
録媒体を提供する。 【構成】非磁性支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性
層形成面とは反対側の面に非磁性粉末と結合剤とを主体
とするバックコート層を有する磁気記録媒体において、
前記非磁性粉末としては少なくとも粒径０．１〜０．７
μｍの球状シリコン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボ
ンブラックを重量比０．５／９９．５〜１０／９０の割
合で含有させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ、磁気ディ
スク等の磁気記録媒体に関する。
スク等の磁気記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、磁気テープ等の磁気記録媒体は、
その記録波長が短くなるにつれて、磁性層形成面をより
平滑にする必要がある。磁性層形成面を平滑にするに
は、磁性層形成面とは反対側の面、即ちバックコート層
も、磁性層に転写されるため、平滑にする必要がある。
このように、磁性層、バックコート層を平滑にすること
によって、一般に磁気記録媒体の摩擦抵抗が増加する。
その記録波長が短くなるにつれて、磁性層形成面をより
平滑にする必要がある。磁性層形成面を平滑にするに
は、磁性層形成面とは反対側の面、即ちバックコート層
も、磁性層に転写されるため、平滑にする必要がある。
このように、磁性層、バックコート層を平滑にすること
によって、一般に磁気記録媒体の摩擦抵抗が増加する。
【０００３】所が、８ｍｍビデオテープレコーダーをは
じめとするカメラ一体型ビデオテープレコーダーでは、
特に小型化が進み、その小型化された部分に複雑な走行
系を入れる必要があり、走行抵抗の少ない低摩擦係数の
磁気記録媒体が要求される。即ち、磁気記録媒体のバッ
クコート層は、短い波長の記録に適した平滑さと、か
つ、走行抵抗の少ない低摩擦というあい反する特性が要
求されてくる。
じめとするカメラ一体型ビデオテープレコーダーでは、
特に小型化が進み、その小型化された部分に複雑な走行
系を入れる必要があり、走行抵抗の少ない低摩擦係数の
磁気記録媒体が要求される。即ち、磁気記録媒体のバッ
クコート層は、短い波長の記録に適した平滑さと、か
つ、走行抵抗の少ない低摩擦というあい反する特性が要
求されてくる。
【０００４】バックコート層は、これまで、小粒径のカ
ーボンブラックと大粒径のカーボンブラックの組合せ等
で行っていたが、これでは限界があった。
ーボンブラックと大粒径のカーボンブラックの組合せ等
で行っていたが、これでは限界があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
このような点に鑑みて提案されたもので、バックコート
層に、大粒径のカーボンブラックのかわりに、球状シリ
コーン樹脂粉末を使用することによって、短い波長の記
録に適した（電磁変換特性の改善可能な）平滑さと、走
行抵抗の小さな低摩擦というあい反する特性を持つ磁気
記録媒体を提供することを課題にしてる。
このような点に鑑みて提案されたもので、バックコート
層に、大粒径のカーボンブラックのかわりに、球状シリ
コーン樹脂粉末を使用することによって、短い波長の記
録に適した（電磁変換特性の改善可能な）平滑さと、走
行抵抗の小さな低摩擦というあい反する特性を持つ磁気
記録媒体を提供することを課題にしてる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者は、こ
の課題を解決せんものと鋭意研究を重ねた結果、非磁性
支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性層形成面とは反
対側の面に、非磁性粉末と結合剤とを主体とするバック
コート層を有する磁気記録媒体において、前記非磁性粉
末として少なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリ
コーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを
重量比で０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有さ
せたことにより、上述の課題を解決することを見つけ
た。
の課題を解決せんものと鋭意研究を重ねた結果、非磁性
支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性層形成面とは反
対側の面に、非磁性粉末と結合剤とを主体とするバック
コート層を有する磁気記録媒体において、前記非磁性粉
末として少なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリ
コーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを
重量比で０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有さ
せたことにより、上述の課題を解決することを見つけ
た。
【０００７】
【作用】この発明は、このように、非磁性粉末として少
なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリコーン樹脂
粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを重量比で
０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有させる。球
状シリコーン樹脂粉末の割合が０．５より少ないと摩擦
係数（μ）が高くなり、１０より多いと電磁変換特性が
下がる。球状シリコーン樹脂粉末の粒径が０．１μｍよ
り小さいと摩擦係数が高くなり、０．７μｍより大きい
と電磁変換特性が下がる。カーボンブラックの粒径が１
３μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、２５μｍより
大きいと電磁変換特性が下がる。バックコート層とし
て、このような粒径の球状シリコーン樹脂粉末を使い、
カーボンブラックを含有することにより、バックコート
層を平滑、かつ、低摩擦にすることが可能となり、短い
波長の記録が可能な、即ち電磁変換特性が改善され、か
つ、走行抵抗の小さいな磁気記録媒体を得る。
なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリコーン樹脂
粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを重量比で
０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有させる。球
状シリコーン樹脂粉末の割合が０．５より少ないと摩擦
係数（μ）が高くなり、１０より多いと電磁変換特性が
下がる。球状シリコーン樹脂粉末の粒径が０．１μｍよ
り小さいと摩擦係数が高くなり、０．７μｍより大きい
と電磁変換特性が下がる。カーボンブラックの粒径が１
３μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、２５μｍより
大きいと電磁変換特性が下がる。バックコート層とし
て、このような粒径の球状シリコーン樹脂粉末を使い、
カーボンブラックを含有することにより、バックコート
層を平滑、かつ、低摩擦にすることが可能となり、短い
波長の記録が可能な、即ち電磁変換特性が改善され、か
つ、走行抵抗の小さいな磁気記録媒体を得る。
【０００８】
【実施例】以下、実施例として、磁性層の組成と、この
磁性層形成面と反対側の面、バックコート層の組成を説
明し、この組成の材料を８mmテープとしてカセットに組
み込み、その電磁変換特性と研磨力をスチル時間で示す
評価結果を比較例と共に説明する。
磁性層形成面と反対側の面、バックコート層の組成を説
明し、この組成の材料を８mmテープとしてカセットに組
み込み、その電磁変換特性と研磨力をスチル時間で示す
評価結果を比較例と共に説明する。
【０００９】−組成− 「磁性層」 磁性粉末 比表面積５０ｍ2 ／ｇのメタル磁性粉末 １００重量部 結合剤 塩化ビニル（セキスイ化学株式会社製エスレックＡ） １２重量部 結合剤 ポリウレタン （日本ポリウレタン工業株式会社製Ｎ２３０４） ８重量部 研磨剤 アルミナ（住友化学工業株式会社製ＡＫＰ−３０） ５重量部 分散剤 リン酸エステル １重量部 滑剤 ブチルステアレート ２重量部 溶剤 メチルエチルケトン １２０重量部 溶剤 トルエン ６０重量部 「バックコート層」球状シリコン樹脂粉末 粒径及び添
加量を実施例１〜７、比較例１〜６として表１に示す。 カーボンブラック （コロンビアンカーボン社製Ｒ−１
５００）粒径及び添加量を実施例１〜７、比較例１〜６
として表１に示す。 結合剤 ポリウレタン （日本ポリウレタン工業株式会社製Ｎ５０３３） ３０重量部 結合剤 ポリウレタン （日本ポリウレタン工業株式会社製Ｎ３１０９） ２０重量部 溶剤 メチルエチルケトン ２５０重量部 溶剤 トルエン １００重量部 上記磁性層形成面の組成の材料をサンドグラインダーミ
ルで６時間混合したのち、硬化剤として、日本ポリウレ
タン工業株式会社製コロネートＬを４重量部添加したの
ち、厚さ７．０μｍのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に、２．５μｍの厚さ塗布した。
加量を実施例１〜７、比較例１〜６として表１に示す。 カーボンブラック （コロンビアンカーボン社製Ｒ−１
５００）粒径及び添加量を実施例１〜７、比較例１〜６
として表１に示す。 結合剤 ポリウレタン （日本ポリウレタン工業株式会社製Ｎ５０３３） ３０重量部 結合剤 ポリウレタン （日本ポリウレタン工業株式会社製Ｎ３１０９） ２０重量部 溶剤 メチルエチルケトン ２５０重量部 溶剤 トルエン １００重量部 上記磁性層形成面の組成の材料をサンドグラインダーミ
ルで６時間混合したのち、硬化剤として、日本ポリウレ
タン工業株式会社製コロネートＬを４重量部添加したの
ち、厚さ７．０μｍのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に、２．５μｍの厚さ塗布した。
【００１０】その後、バックコート層の組成の材料をボ
ールミルで４８時間混合したのち、硬化剤として、コロ
ネートＬを５重量部添加したのち、磁性層形成面の反対
側の面に、バックコート層として０．５〜０．８μｍの
厚さに塗布した。その後、カレンダー処理、硬化し、８
mm幅にスリット後、８mmテープカセットへ組込んだ。
ールミルで４８時間混合したのち、硬化剤として、コロ
ネートＬを５重量部添加したのち、磁性層形成面の反対
側の面に、バックコート層として０．５〜０．８μｍの
厚さに塗布した。その後、カレンダー処理、硬化し、８
mm幅にスリット後、８mmテープカセットへ組込んだ。
【００１１】評価は、電磁変換特性として７ＭHzの出力
を測定した。現在市販されているハイバンド８mmビデオ
テープＰ６−１２０の出力を０dBとする。研磨力はスチ
ル時間を測定した。以上の実施例とその比較例の組成と
評価結果を表１に示す。
を測定した。現在市販されているハイバンド８mmビデオ
テープＰ６−１２０の出力を０dBとする。研磨力はスチ
ル時間を測定した。以上の実施例とその比較例の組成と
評価結果を表１に示す。
【００１２】
【表１】
【００１３】このように、この発明は、非磁性支持体上
に磁性層を形成し、かつ、磁性層形成面とは反対側の面
に、非磁性粉末と結合剤とを主体とするバックコート層
を有する磁気記録媒体に関してであり、前記非磁性粉末
として少なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリコ
ーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを重
量比で０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有させ
る。球状シリコーン樹脂粉末の割合が０．５より少ない
と摩擦係数（μ）が高くなり、１０より多いと電磁変換
特性が下がる。球状シリコーン樹脂粉末の粒径が０．１
μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、０．７μｍより
大きいと電磁変換特性が下がる。カーボンブラックの粒
径が１３μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、２５μ
ｍより大きいと電磁変換特性が下がる。バックコート層
として、このような粒径の球状シリコーン樹脂粉末を使
い、カーボンブラックを含有することにより、バックコ
ート層が、短い波長の記録に適した平滑さと、走行抵抗
の少ない低摩擦というあい反する特性を持つ磁気記録媒
体を提供することができる。
に磁性層を形成し、かつ、磁性層形成面とは反対側の面
に、非磁性粉末と結合剤とを主体とするバックコート層
を有する磁気記録媒体に関してであり、前記非磁性粉末
として少なくとも粒径０．１〜０．７μｍの球状シリコ
ーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボンブラックを重
量比で０．５／９９．５〜１０／９０の割合で含有させ
る。球状シリコーン樹脂粉末の割合が０．５より少ない
と摩擦係数（μ）が高くなり、１０より多いと電磁変換
特性が下がる。球状シリコーン樹脂粉末の粒径が０．１
μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、０．７μｍより
大きいと電磁変換特性が下がる。カーボンブラックの粒
径が１３μｍより小さいと摩擦係数が高くなり、２５μ
ｍより大きいと電磁変換特性が下がる。バックコート層
として、このような粒径の球状シリコーン樹脂粉末を使
い、カーボンブラックを含有することにより、バックコ
ート層が、短い波長の記録に適した平滑さと、走行抵抗
の少ない低摩擦というあい反する特性を持つ磁気記録媒
体を提供することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、この
発明は、非磁性支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性
層形成面とは反対側の面に、非磁性粉末と結合剤とを主
体とするバックコート層を有する磁気記録媒体におい
て、前記非磁性粉末として少なくとも粒径０．１〜０．
７μｍの球状シリコーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカ
ーボンブラックを重量比で０．５／９９．５〜１０／９
０の割合で含有させる。
発明は、非磁性支持体上に磁性層を形成し、かつ、磁性
層形成面とは反対側の面に、非磁性粉末と結合剤とを主
体とするバックコート層を有する磁気記録媒体におい
て、前記非磁性粉末として少なくとも粒径０．１〜０．
７μｍの球状シリコーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカ
ーボンブラックを重量比で０．５／９９．５〜１０／９
０の割合で含有させる。
【００１５】このように、非磁性粉末として球状シリコ
ーン樹脂粉末とカーボンブラックを所定の重量比の割合
で含有させることにより、バックコート層を平滑、か
つ、低摩擦にすることが可能となり、短い波長の記録が
可能な、即ち電磁変換特性が改善され、かつ、走行抵抗
の小さな磁気記録媒体を提供することを可能にしいて
る。
ーン樹脂粉末とカーボンブラックを所定の重量比の割合
で含有させることにより、バックコート層を平滑、か
つ、低摩擦にすることが可能となり、短い波長の記録が
可能な、即ち電磁変換特性が改善され、かつ、走行抵抗
の小さな磁気記録媒体を提供することを可能にしいて
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年１１月２１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【実施例】以下、実施例として、磁性層の組成と、この
磁性層形成面と反対側の面、バックコート層の組成を説
明し、この組成の材料を８mmテープとしてカセットに組
み込み、その電磁変換特性とバックコート層の摩擦係数
の評価結果を比較例と共に説明する。
磁性層形成面と反対側の面、バックコート層の組成を説
明し、この組成の材料を８mmテープとしてカセットに組
み込み、その電磁変換特性とバックコート層の摩擦係数
の評価結果を比較例と共に説明する。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】評価は、電磁変換特性として７ＭHzの出力
を測定した。現在市販されているハイバンド８mmビデオ
テープＰ６−１２０の出力を０dBとする。バックコート
層の摩擦係数は、バックコート層とＳＵＳ（ステンレス
鋼）ガイドピンを摺動させて測定した。以上の実施例と
その比較例の組成と評価結果を表１に示す。
を測定した。現在市販されているハイバンド８mmビデオ
テープＰ６−１２０の出力を０dBとする。バックコート
層の摩擦係数は、バックコート層とＳＵＳ（ステンレス
鋼）ガイドピンを摺動させて測定した。以上の実施例と
その比較例の組成と評価結果を表１に示す。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】
【表１】
Claims (1)
- 【請求項１】 非磁性支持体上に磁性層を形成し、か
つ、磁性層形成面とは反対側の面に、非磁性粉末と結合
剤とを主体とするバックコート層を有する磁気記録媒体
において、 前記非磁性粉末として少なくとも粒径０．１〜０．７μ
ｍの球状シリコーン樹脂粉末と１３〜２５ｎｍのカーボ
ンブラックを重量比で０．５／９９．５〜１０／９０の
割合で含有させたことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267353A JPH05282655A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267353A JPH05282655A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282655A true JPH05282655A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=17443641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3267353A Pending JPH05282655A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5510169A (en) * | 1994-10-14 | 1996-04-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium with backside coating containing polymeric particles |
| US5607747A (en) * | 1994-04-15 | 1997-03-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording media having a backside coating which includes multicomponent, nonmagnetic particles |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267353A patent/JPH05282655A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5607747A (en) * | 1994-04-15 | 1997-03-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording media having a backside coating which includes multicomponent, nonmagnetic particles |
| US5510169A (en) * | 1994-10-14 | 1996-04-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium with backside coating containing polymeric particles |
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