JPH0528258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528258Y2 JPH0528258Y2 JP1985075655U JP7565585U JPH0528258Y2 JP H0528258 Y2 JPH0528258 Y2 JP H0528258Y2 JP 1985075655 U JP1985075655 U JP 1985075655U JP 7565585 U JP7565585 U JP 7565585U JP H0528258 Y2 JPH0528258 Y2 JP H0528258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural stone
- concrete panel
- panel
- mortar
- glass fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 8
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 6
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
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- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は建築用の壁材として使用する天然石張
りコンクリートパネルに係るものである。
りコンクリートパネルに係るものである。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来、建築物の壁面は押出コンクリートパネル
の前面に凹凸を形成し、この凹凸面に、裏面に凹
凸を設けたタイルをモルタルにより夫々個々に張
り付けて施工していたものであるが、この種のも
のは施工に多大な時間と労力とを必要とするばか
りでなく強度に乏しく剥離したり割れたりする等
の危険性を伴なうものであつた。
題点 従来、建築物の壁面は押出コンクリートパネル
の前面に凹凸を形成し、この凹凸面に、裏面に凹
凸を設けたタイルをモルタルにより夫々個々に張
り付けて施工していたものであるが、この種のも
のは施工に多大な時間と労力とを必要とするばか
りでなく強度に乏しく剥離したり割れたりする等
の危険性を伴なうものであつた。
(ハ) 問題点を解決する為の手段
本考案は上記問題に鑑み、押出成形コンクリー
トパネルの前面に網状の凹凸を形成し、この凹凸
面へ裏面にガラス繊維製ラス材を接着し且つ５mm
前後の厚さに削り出した天然石パネルを樹脂モル
タル等のモルタルで張り合せることにより施工を
容易に且つ強度を増大させる様にしたものであ
る。
トパネルの前面に網状の凹凸を形成し、この凹凸
面へ裏面にガラス繊維製ラス材を接着し且つ５mm
前後の厚さに削り出した天然石パネルを樹脂モル
タル等のモルタルで張り合せることにより施工を
容易に且つ強度を増大させる様にしたものであ
る。
(ニ) 実施例及び作用
今、本考案の実施例を図面に付き説明すれば下
記の通りである。
記の通りである。
図中Ａは天然石張りコンクリートパネルで、一
般公知の押出成形コンクリートパネル１の前面に
多数の凹溝ａを網状に設けて凹凸面２を形成して
ある。
般公知の押出成形コンクリートパネル１の前面に
多数の凹溝ａを網状に設けて凹凸面２を形成して
ある。
３は天然石を５mm前後の厚さに削り出し且つ、
押出成形コンクリートパネル１を略々同一の大き
さに切断した天然石パネルである。
押出成形コンクリートパネル１を略々同一の大き
さに切断した天然石パネルである。
４は天然石パネル３の裏面に接着したガラス繊
維製ラス材、５は押出成形コンクリートパネル１
と天然石パネル３とを接合する樹脂モルタルであ
る。
維製ラス材、５は押出成形コンクリートパネル１
と天然石パネル３とを接合する樹脂モルタルであ
る。
尚、６は押出成形コンクリートパネル１の一側
に設けた連結用の凸条であり、７は他側に設けた
連結用の凹溝である。
に設けた連結用の凸条であり、７は他側に設けた
連結用の凹溝である。
本考案は上記の様に形成されているから、本考
案に係る天然石張りコンクリートパネルＡを建築
物の壁材として使用する時は天然石の表面を表側
にして、その側面に設けた凸条６と凹溝７とを使
用して連続しながら梁材（図面には示してない）
等に樹脂モルタルにより張設して固定し壁面を形
成するものであるから現場に於て容易に且つ堅牢
に施工出来るものである。
案に係る天然石張りコンクリートパネルＡを建築
物の壁材として使用する時は天然石の表面を表側
にして、その側面に設けた凸条６と凹溝７とを使
用して連続しながら梁材（図面には示してない）
等に樹脂モルタルにより張設して固定し壁面を形
成するものであるから現場に於て容易に且つ堅牢
に施工出来るものである。
(ホ) 考案の効果
本考案に係る天然石コンクリートは上記の様
に、一側に凸条を、他側に凹溝を設けた押出成形
コンクリートパネルの前面に多数の凹溝を網状に
形成し、この凹凸面へコンクリートパネルと略々
同一の大きさに切断した厚さ５mm前後の天然石パ
ネルをガラス繊維製ラス材を挾んでモルタルによ
り張り付けたものであるから、従来の様に施工現
場でタイルを一個づつ接着しなければならない煩
しさもなく施工が容易に行なわれるものであり然
も、ガラス繊維製のラス材は補強材となり薄い天
然石パネルを強化して剥離することも又、破損す
る恐れもなく長期に亘つて美観を保たせることが
出来るから天然石張りコンクリートパネルとして
大きな実用的効果を発揮するものである。
に、一側に凸条を、他側に凹溝を設けた押出成形
コンクリートパネルの前面に多数の凹溝を網状に
形成し、この凹凸面へコンクリートパネルと略々
同一の大きさに切断した厚さ５mm前後の天然石パ
ネルをガラス繊維製ラス材を挾んでモルタルによ
り張り付けたものであるから、従来の様に施工現
場でタイルを一個づつ接着しなければならない煩
しさもなく施工が容易に行なわれるものであり然
も、ガラス繊維製のラス材は補強材となり薄い天
然石パネルを強化して剥離することも又、破損す
る恐れもなく長期に亘つて美観を保たせることが
出来るから天然石張りコンクリートパネルとして
大きな実用的効果を発揮するものである。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図。第２図
は本考案品の構成を示す分解斜視図である。 図中、Ａは天然石張りコンクリートパネル。１
は押出成形コンクリートパネル。３は天然石パネ
ル。４はガラス繊維製網状ラス材。５は樹脂モル
タル。
は本考案品の構成を示す分解斜視図である。 図中、Ａは天然石張りコンクリートパネル。１
は押出成形コンクリートパネル。３は天然石パネ
ル。４はガラス繊維製網状ラス材。５は樹脂モル
タル。
Claims (1)
- 押出成形コンクリートパネルの前面に網状に凹
凸を形成し、この凹凸面へコンクリートパネルと
略々同一の大きさに切断した薄い天然石パネルを
ガラス繊維製ラス材を挾んでモルタルにより接着
してなる天然石張りコンクリートパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985075655U JPH0528258Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985075655U JPH0528258Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189927U JPS61189927U (ja) | 1986-11-26 |
| JPH0528258Y2 true JPH0528258Y2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=30617076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985075655U Expired - Lifetime JPH0528258Y2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528258Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530191U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP1985075655U patent/JPH0528258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530191U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189927U (ja) | 1986-11-26 |
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