JPH05282340A - ファイル取込方法 - Google Patents

ファイル取込方法

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Publication number
JPH05282340A
JPH05282340A JP4079466A JP7946692A JPH05282340A JP H05282340 A JPH05282340 A JP H05282340A JP 4079466 A JP4079466 A JP 4079466A JP 7946692 A JP7946692 A JP 7946692A JP H05282340 A JPH05282340 A JP H05282340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
spreadsheet
import
data
cell coordinates
Prior art date
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Pending
Application number
JP4079466A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kubo
洋二 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4079466A priority Critical patent/JPH05282340A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表計算シート上に複数のSYLK形式ファイ
ルを円滑に取込むことができるファイル取込方法を提供
する。 【構成】 多数のセルCからなる表計算シートS上に、
SYLK形式のファイルを取込むにあたり、このファイ
ルについて、取込みの原点となる指定セル座標を取得す
るステップと、このファイル内のセル座標を、この指定
セル座標に基づいて移動させた相対セル座標に変換する
ステップと、このファイルの変換後の内容を表計算デー
タメモリに書込むステップを有して、ファイル取込方法
を構成する。 【効果】 既に取込まれているファイルのデータが、新
たに取込まれるファイルのデータによって上書きされな
いようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SYLK形式の複数の
ファイルを表計算シート上に取込めるようにしたファイ
ル取込方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップパブリッシングシステムな
どの情報処理装置において、表計算を行う場合がある。
そして、この表計算は、多数のセルと呼ばれる矩形領域
の集まりである表計算シート上に、既存のファイルを取
込み、これにユーザが希望する処理を施して、目的の結
果を得るようになっている。
【0003】ところで、表計算シートは、かなり多数の
セルからなり、ユーザが複数のファイルを、この表計算
シート上に取込んで、多数のセルの内容を参照しなが
ら、処理を行いたいとする場合が少なくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この表計算
シート上に、SYLK形式のファイルを取込む場合、従
来のファイル取込方法によると、取込対象となるファイ
ルのセル座標を、そのまま表計算シート上のセル座標と
して取込むようになっていた。
【0005】ところがこのようにすると、表計算シート
上にあるファイルを取込んだ後、他のファイルを取込む
と、既にデータが取込まれているセルについても新たな
ファイルの内容が上書きされてしまい、表計算シート上
において、もとのファイルの内容が消去されてしまう欠
点があった。すなわち、従来のファイル取込方法では、
複数のSYLK形式のファイルを表計算シート上に取込
むことが困難であるという問題点があった。
【0006】本発明は、上述した問題点に鑑み、複数の
SYLK形式のファイルを表計算シート上に円滑に取込
むことができるファイル取込方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、表計算シート
上に取り込まれるSYLK形式のファイルについて、取
込みの原点となる指定セル座標を取得するステップと、
このファイル内のセル座標を、この指定セル座標に基づ
いて移動させた相対セル座標に変換するステップと、こ
のファイルの変換後の内容を表計算データメモリに書込
むステップを有して、ファイル取込方法を構成する。
【0008】
【作用】上記構成によれば、複数のSYLK形式のファ
イルが表計算シート上に取込まれるについて、それぞれ
のファイルが取込まれる原点となるセル座標が移動し、
既に取込まれているファイルの内容に上書きされること
なく、新たなファイルが取込まれるものである。
【0009】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の一実施例
を説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例に係るファイル取
込方法を用いた情報処理装置の機能ブロック図、図2は
SYLK形式のファイルのデータの構成を示す説明図、
図3は取込みファイル1を図示した説明図、図4は表計
算シートを図示した説明図、図5は取込みファイル2を
図示した説明図、図6は取込みファイル2を取込んだ状
態における表計算シートを図示した説明図、図7は上記
実施例に係る処理手順を示すフローチャートである。
【0011】さて、図1において、1はキーボードなど
の入力手段、2はマウスなどの座標入力手段であり、こ
の座標入力手段2を用いて、指定セル座標(後述)を入
力する。3はインターフェイスからなる入力制御手段で
あり、この入力制御手段3は、入力手段1や座標入力手
段2などによる入力を、表計算処理手段5に渡すもので
ある。4はフレキシブルディスクドライブなどの外部記
憶装置からなる取込みデータ入力手段であり、この取込
みデータ入力手段4に装備されたフレキシブルディスク
などの記憶媒体内には、取込みファイル1,2などが記
憶されており、この取込みデータ入力手段4から取込み
ファイル1,2などが入力される。5は、CPUがRO
M内のソフトウェア(図7のフローチャートに沿ったも
の)を実行することにより実現される表計算処理手段で
あり、この表計算処理手段5では、通常の表計算処理の
他、指定セル座標にもとづいて、取込みファイルのセル
座標を相対セル座標に変換する処理などが行われる。6
は、RAMなどからなる表計算データメモリであり、こ
の表計算データメモリ6には、表計算処理手段5により
相対セル座標に変換された後の取込みファイルのデータ
が格納される。7はドットデータが格納される描画メモ
リ、8は描画メモリ7に格納されたドットデータを表示
するCRTである。
【0012】次に、図2を参照しながら、SYLK形式
のデータ構成を説明する。図2には、取込みファイル1
と取込みファイル2とを図示している。ここで、取込み
ファイル1の一段目に「C;Y1;X1;K“あ”」と
あるデータ内容を例にとって説明すると、「;」はデー
タの区切りを示し、「Y1;X1」がセル座標を示し、
このセル座標はY1より1行目、X1より1列目である
ことを示す。また「K“あ”」の部分は、“”により囲
まれた「あ」というデータが、上記セル座標に存在する
ことを示している。したがって、取込みファイル1の右
側に示すように、1行1列目に「あ」というデータがあ
り、…、3行3列目に「け」というデータがあることに
なる。また、取込みファイル2についても同様であり、
取込みファイル1を図示すると、図3のようになり、取
込みファイル2を図示すると図5のようになる。因み
に、図3において左上の「あ」というデータがあるセル
Cの座標は1行1列目であり、図5において左上の
「さ」というデータがあるセルCの座標も1行1列目で
ある。
【0013】さて、本実施例に係るファイル取込み方法
を用いた情報処理装置及び取込みファイルの構成は、上
述のとおりであり、次に、図7に示すフローチャートに
沿って、図3〜図6を参照しながら本実施例のファイル
取込方法を説明する。なお、既に取込みファイル1を、
図4の表計算シートS上に取込んであり、次に取込みフ
ァイル2を取込もうとしている状態から説明する。
【0014】まず、ステップ1において、次に取込み対
象となる取込みファイル2について、原点とすべきセル
座標(指定セル座標)を指定する。具体的には、ユーザ
は、表計算処理手段5により描画メモリ7を介してCR
T8の画面に表示された表計算シートSを参照しなが
ら、この指定セル座標を指定することになる。ここで
は、取込みファイル1の内容が、1行1列目と3行3列
目を対角線とする矩形領域に表示されているので、ユー
ザはCRT8の画面を見ながら、図4のハッチングで示
す1行4列目のセル座標を、座標入力手段2により指定
して、指定セル座標としたものとする。
【0015】そしてステップ2では、取込みファイルを
選択する。ここでは、取込みファイル2が選択されたも
のとする。
【0016】次に、表計算処理手段5は、取込みデータ
入力手段4の記憶媒体から、入力制御手段3を介して、
指定された取込みファイル2から1セル分のデータを読
み込む(ステップ3)。
【0017】次に、表計算処理手段5は、取込まれたデ
ータにおいて、セル座標を指定セル座標からの相対セル
座標に変換する(ステップ4)。具体的には、表計算処
理手段5は、取込みファイル2のセル座標を、上記指定
セル座標(1行4列目)に基づいて、変換する。例え
ば、図2に「C;Y1;X1;K“さ”」とあるのを、
「C;Y1;X4;K“さ”」と変換する。したがっ
て、例えば変換前に1行1列目であったデータ「さ」
は、1行4列目に移動する。ここで一般に、指定セル座
標がn行m列目であり、データ「D」の変換前の座標が
a行b列目であったとすると、変換後のデータ「D」の
セル座標は、(a+n−1)行(b+m−1)列目とな
る。
【0018】そして、ステップ5において、表計算処理
手段5は、取込みファイル2の変換後の内容を、表計算
データメモリ6に書込む(ステップ5)。
【0019】上記処理を、最終データまで繰り返すと
(ステップ6)、表計算処理手段5は、表計算データメ
モリ6上の内容を、描画メモリ7へドットデータとして
あらわし、CRT8の画面に図6に示す表計算シートS
を表示させる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、表計算シート上に取り込まれ
るSYLK形式のファイルについて、取込みの原点とな
る指定セル座標を取得するステップと、このファイル内
のセル座標を、この指定セル座標に基づいて移動させた
相対セル座標に変換するステップと、このファイルの変
換後の内容を表計算データメモリに書込むステップを有
して、ファイル取込方法を構成した。したがって、指定
セル座標によってSYLK形式のファイル取込の原点を
指定することができるので、表計算シート上に既に取込
まれているデータが消去されず、複数のSYLK形式の
ファイルを、表計算シート上へ円滑に取込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファイル取込方法を用
いた情報処理装置の機能ブロック図
【図2】本発明の一実施例に係るSYLK形式のファイ
ルデータ構成図
【図3】本発明の一実施例に係る取込みファイルと例示
【図4】本発明の一実施例に係る表計算シートの例示図
【図5】本発明の一実施例に係る取込みファイルの例示
【図6】本発明の一実施例に係る表計算シートへ取込み
ファイルを取込んだ状態図
【図7】本発明の一実施例に係るファイル取込方法によ
るフローチャート
【符号の説明】
C セル S 表計算シート 6 表計算データメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のセルから成る表計算シート上に、S
    YLK形式のファイルを取込むにあたり、このファイル
    について、取込みの原点となる指定セル座標を取得する
    ステップと、このファイル内のセル座標を、この指定セ
    ル座標に基づいて移動させた相対セル座標に変換するス
    テップと、このファイルの変換後の内容を表計算データ
    メモリに書込むステップを有することを特徴とするファ
    イル取込方法。
JP4079466A 1992-04-01 1992-04-01 ファイル取込方法 Pending JPH05282340A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4079466A JPH05282340A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ファイル取込方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4079466A JPH05282340A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ファイル取込方法

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JPH05282340A true JPH05282340A (ja) 1993-10-29

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JP4079466A Pending JPH05282340A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ファイル取込方法

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