JPH05281850A - 現像同時クリーニング方式の画像形成装置 - Google Patents

現像同時クリーニング方式の画像形成装置

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JPH05281850A
JPH05281850A JP4080040A JP8004092A JPH05281850A JP H05281850 A JPH05281850 A JP H05281850A JP 4080040 A JP4080040 A JP 4080040A JP 8004092 A JP8004092 A JP 8004092A JP H05281850 A JPH05281850 A JP H05281850A
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JP
Japan
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brush
toner
developing
photosensitive drum
developing roller
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Pending
Application number
JP4080040A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Oku
浩通 奥
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/0005Cleaning of residual toner

Abstract

(57)【要約】 【目的】残留トナーの拡散均一化効果を向上させる。 【構成】帯電器(12)を通過した感光ドラム(11)
周面に光照射した露光部と未露光部とを形成し、感光ド
ラム(11)側と現像バイアスが印加された現像ローラ
(14R)側との電位差を利用して未露光部に付着して
いる残留トナー(T4)を現像ローラ(14R)側へ吸
着させて未露光部のクリーニングを行うと同時に露光部
へ現像ローラ(14R)側からトナーを供給して現像す
る構成とされ、かつ転写器(15)と帯電器(12)と
の間に残留トナー均一化手段(20)を配設した現像同
時クリーニング方式の画像形成装置(10)において、
残留トナー均一化手段(20)を負極(22PA)に接
続された一方ブラシ(21BA)と正極(22PB)に
接続された他方ブラシ(21BB)から形成するととも
にその間にリーク防止部材(23)を配設した構成とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像作用とクリーニン
グ作用とを同時的に行わせることのできる画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】現像器と掻落しブレードを含む廃トナー
回収装置とを転写器を挟んで感光ドラムの両側に配設
し、現像と感光ドラム上の残留トナーのクリーニングと
を別個独立に行わせる周知画像形成装置に対し、本出願
人は現像とクリーニングとを同時に行ういわゆる現像同
時クリーニング方式の図2に示す画像形成装置を先に提
案(例えば特開平3−7972号公報)している。
【0003】同図において、現像同時クリーニング方式
の装置10は、感光ドラム11の周辺に帯電器12と発
光手段13と現像・クリーニング装置14と転写器15
と残留トナー均一化手段20(ブラシ28,電源29)
とを配設してなる。なお、除電ランプは図示省略してい
る。現像・クリーニング装置14は、現像ローラ14
R,この現像ローラ14Rにバネ14Sで付勢されて接
するブレード14B等を含み形成されている。現像ロー
ラ14Rは、感光ドラム11と接触可能で現像バイアス
電源装置14Pから現像バイアス電位Vbが印加されて
いる。したがって、供給トナーT1は、電位Vbとなっ
て現像ローラ14Rの付着トナーT2となる。
【0004】かかる装置10では、図3に示す如く、帯
電器12によって所定の帯電電位Vo(例えば−500
V)に帯電された感光ドラム11の表面は、発光手段1
3によって光照射され残留電位Vr(例えば−50V)
の露光部(静電潜像)となる。未露光部は帯電電位Vo
のままである。ここに、現像バイアス電位Vbを例えば
−250Vとすれば、現像ローラ14Rに付着したトナ
ーT2は電位Vr(−50V)の露光部に吸着され可視
像トナーT3となる。つまり、現像される。これと同時
に、電位Voの未露光部に付着していた残留トナーT5
は、これよりも絶対値の低い現像ローラ14R側に吸着
される。つまり、クリーニングされる。したがって、2
点鎖線で示した従来の大型廃トナー回収装置(16)が
不要となる。
【0005】以下、可視像トナーT3は、転写位置にお
いて転写帯電電位Vd(例えば+300V)の用紙P上
に転写される。感光ドラム11上に付着した残留トナー
T4は、ブラシ(28)を通り感光ドラム11上に拡散
均一化された後、再び帯電器12に至る。
【0006】かくして、この現像同時クリーニング方式
の装置10は、別個独立型の従来の装置に比較して、ト
ナー消費量の軽減によるランニングコストの低下、掻落
しブレードを含む廃トナー回収装置(16)の除去によ
る装置小型化と感光ドラム11の長寿命化、さらには感
光ドラム11と現像ローラ14Rとの接触に起因する現
像バイアス電位Vbの低電位化とその電源装置14Pの
小型化等々の利点を有する。また、従来装置が非接触現
像であるのに対して接触現像であるから、帯電電位Vo
の低電位化も図れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここに、残留トナー均
一化手段20は、感光ドラム11上の残留トナーT4に
電圧を印加してその拡散性を向上させメモリが発生する
ことを防止する。つまり、残留トナーT4が感光ドラム
11上の特定箇所に集中していると、その残留トナー層
が厚くなるので、帯電器12を通過する際に電気絶縁層
となって適正な帯電作用を阻害する。すなわち、当該箇
所は正規帯電されないために転写画質を劣悪化する。し
たがって、良好な帯電作用を行い高画質画像を形成する
には、残留トナー均一化手段20の一層の改善が必要で
ある。もとより、装置大型化を招かないことが前提とな
る。
【0008】ここに、本発明の目的は、装置小型化と安
定運転を保障しつつ残留トナーの拡散均一性を大幅に向
上できる現像同時クリーニング方式の画像形成装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る現像同時ク
リーニング方式の画像形成装置は、帯電器を通過した感
光ドラム周面に光照射した露光部と未露光部とを形成
し、感光ドラム側と現像バイアスが印加された現像ロー
ラ側との電位差を利用して未露光部に付着している残留
トナーを現像ローラ側へ吸着させて未露光部のクリーニ
ングを行うと同時に露光部へ現像ローラ側からトナーを
供給して現像する構成とされ、かつ転写器と帯電器との
間に残留トナー均一化手段を配設した現像同時クリーニ
ング方式の画像形成装置において、前記残留トナー均一
化手段を、負極に接続された一方ブラシと正極に接続さ
れた他方ブラシとから形成するとともに、一方ブラシと
他方ブラシとの間に電気絶縁特性を有するリーク防止部
材を配設したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成による本発明では、転写器と帯電器と
の間において、負極に接続された一方ブラシを感光ドラ
ム上の例えば上流側に接触させかつ正極に接続された他
方のブラシをその下流側で接触させる。すると、感光ド
ラム上に付着した残留トナーは、電気的に拡散され感光
ドラム上で均一化される。補助的な機械的拡散均一化も
ある。この拡散均一化作用は、両ブラシを接近する程に
向上するが、接近させる程に主に残留トナーを介する表
層流れによって両ブラシ間に電流リークが発生し易くな
る。しかし、この電流リークは両ブラシ間に配設された
リーク防止部材によって防止される。よって、両ブラシ
を著しく接近配設できるので、高能率の拡散均一化作用
を発揮させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本現像同時クリーニング装置(10)は、図1に
示す如く、基本的構成が従来例(図2)と同じとされ、
かつ残留トナー均一手段20を異なる極性とされた一対
のブラシ21BA,21BBと、両ブラシ21BA,2
1BB間に配設されたリーク防止部材23とを含み構成
し、残留トナーT4の拡散均一化作用を一段と高能率か
つ安定して行えるように形成されている。
【0012】なお、従来例(図2)と共通する構成要素
については同一の符号を付し、その説明は簡略または省
略する。
【0013】図1において、感光ドラム11はアルミ製
ドラムに感光体を塗布したものである。感光体として
は、例えばセレン系,非晶質シリコン系,有機系のいず
れでもよいが、この実施例では負極型の有機感光体とさ
れている。また、帯電器12はスコロトロン型とされ、
グリット12Gおよびシールドケースはツェナーダイオ
ード12Zを介して接地されている。一方、転写器15
はコロトロン型とされ、シールドケースは接地されてい
る。さらに、現像方法は、1成分現像法,2成分現像法
のいずれでもよいが、この実施例では1成分非磁性トナ
ー(T1)を使用し、負帯電されたトナー(T2)を現
像するものとしている。
【0014】ここに、残留トナー均一化手段20は、2
極型構成とされ、一対のブラシ21BA,21BB,一
対の電源22PA,22PB,リーク防止部材23とか
ら形成されている。
【0015】各ブラシ21BA,21BBは、電気導電
性に富んだ材料、例えばレーヨン,ナイロン,ポリエス
テル等樹脂にカーボンや金属粉を混ぜた導電性繊維から
形成されている。但し、ブラシは、ブレード形状等を含
む概念であるから、ポリウレタンシリコーン,クロロプ
レン,NBR等々の導電性材料をブレード状に形成し、
さらにはトナー保持能力を高めるようにこれら材料の発
泡体として大きな表面積を持つように形成しても実施で
きる。
【0016】一方ブラシ21BAは、ブラケット22A
に基端部が固着され、その先端は転写器15と帯電器1
2(詳しくは除電ランプ17)との間で感光ドラム11
上に、この実施例では上流側で、接触可能に配設されて
いる。また、一方ブラシ21BAには、負極型有機感光
体に鑑み、電源22PAから電位VuAの負極が接続さ
れている。
【0017】他方ブラシ21BAは、一方ブラシ21B
Aの下流側に配設され、電源22PBから電位VuBの
正極が接続されている。
【0018】したがって、感光ドラム11に付着した残
留トナーT4は、まず負極電位VuAに接し、その後に
正極電位VuBに接し電気的に拡散されるとともにブラ
シ21BA,21BBの機械的にも補助的に拡散され均
一化される。残留トナーT4の中には、正常の負帯電ト
ナーと転写器15によって直接正帯電されたトナーとが
存在するが、いずれのトナーT4でも良好に拡散でき
る。
【0019】今、各電位VuA,VuBが一定とすれ
ば、両ブラシ21BA,21BBを接近させる程に電気
的拡散効果は向上する。このために、両ブラシ21B
A,21BB間にはリーク部材23を配設しているわけ
である。このリーク防止部材23は、この実施例の場
合、0.05mm厚の絶縁マイラーから形成され、下流
側のブラシ21BBに両面セロハンテープを用いて貼布
させている。この絶縁マイラーの先端は、感光ドラム1
1の表面に接触する。
【0020】かかる構成の実施例の画像形成装置では、
転写器15を通過した後の感光ドラム11上に付着して
いる残留トナーT4は、まず負極印加された一方ブラシ
21BAで電気的、機械的に拡散均一化され、引続き正
極印加された他方ブラシ21BBで電気的、機械的に拡
散均一化される。これら両ブラシ21BA,21BBを
接近配設してもリーク部材防止23がその中間において
感光ドラム11に接触しているので、リーク発生を防止
できるから一段と高能率かつ安定した拡散均一化を行え
る。したがって、帯電器12で均一かつ正規の良好帯電
を行えるから、高画質の画像形成ができる。
【0021】しかして、この実施例によれば、残留トナ
ー均一化手段20が負極に接続された一方ブラシ(21
BA)と正極に接続された他方ブラシ(21BB)から
形成するとともにその間にリーク防止部材23を配設し
た構成とされているので、転写器15を通過した後の感
光ドラム11上に付着している残留トナーT4を高能率
かつ安定して拡散均一化できるので、高画質画像を円滑
に形成できる。
【0022】また、リーク防止部材23が中間配設され
ているので、両ブラシ21BA,21BBを極めて接近
配設させ、拡散均一化効果を一段と向上できかつ装置小
型化が図れる。
【0023】また、リーク防止部材23は、絶縁マイラ
ーから形成されかつ両面セロハンテープ等で他方ブラシ
21BBに貼布されているので、取付が極めて簡単で、
感光ドラム11上への接触長さも容易に調整できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、残留トナー均一化手段
が負極に接続された一方ブラシと正極に接続された他方
ブラシから形成するとともにその間にリーク防止部材を
配設した構成であるから、転写器を通過した後の感光ド
ラム上に付着している残留トナーを一段と高能率かつ安
定して拡散均一化できる。よって高画質画像を円滑に形
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】従来例を示す全体構成図である。
【図3】本発明及び従来例の現像同時クリーニング動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
10 現像同時クリーニング画像形成装置 11 感光ドラム 12 帯電器 14 現像・クリーニング装置 14R 現像ローラ 15 転写器 17 除電ランプ 20 残留トナー均一化手段 21BA 一方ブラシ 21BB 他方ブラシ 22PA 負極電源 22PB 正極電源 23 リーク防止部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電器を通過した感光ドラム周面に光照
    射した露光部と未露光部とを形成し、感光ドラム側と現
    像バイアスが印加された現像ローラ側との電位差を利用
    して未露光部に付着している残留トナーを現像ローラ側
    へ吸着させて未露光部のクリーニングを行うと同時に露
    光部へ現像ローラ側からトナーを供給して現像する構成
    とされ、かつ転写器と帯電器との間に残留トナー均一化
    手段を配設した現像同時クリーニング方式の画像形成装
    置において、 前記残留トナー均一化手段を、負極に接続された一方ブ
    ラシと正極に接続された他方ブラシとから形成するとと
    もに、一方ブラシと他方ブラシとの間に電気絶縁特性を
    有するリーク防止部材を配設したことを特徴とする現像
    同時クリーニング方式の画像形成装置。
JP4080040A 1992-04-01 1992-04-01 現像同時クリーニング方式の画像形成装置 Pending JPH05281850A (ja)

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JPH05281850A true JPH05281850A (ja) 1993-10-29

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JP (1) JPH05281850A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192941A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Canon Inc 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009192941A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Canon Inc 画像形成装置

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