JPH0528142B2 - - Google Patents
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- JPH0528142B2 JPH0528142B2 JP62248951A JP24895187A JPH0528142B2 JP H0528142 B2 JPH0528142 B2 JP H0528142B2 JP 62248951 A JP62248951 A JP 62248951A JP 24895187 A JP24895187 A JP 24895187A JP H0528142 B2 JPH0528142 B2 JP H0528142B2
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、口腔内の歯科治療、例えば、切
削、切開、凝固、止血、消炎、鎮痛、治癒促進、
病気の予防、更には補綴物である光重合物質の硬
化等々といつた多種多様な歯科治療を行うように
用いるレーザハンドピースを組付けた歯科治療装
置に関するものである。
削、切開、凝固、止血、消炎、鎮痛、治癒促進、
病気の予防、更には補綴物である光重合物質の硬
化等々といつた多種多様な歯科治療を行うように
用いるレーザハンドピースを組付けた歯科治療装
置に関するものである。
(従来の技術)
半導体レーザ発生器を備えた歯科治療器具を歯
科治療椅子等の治療台本体もしくは歯科用ユニツ
ト等の治療台付属装置に装備して歯科治療に使用
することは、例えば特開昭61−159957号公報に記
載されており公知である。
科治療椅子等の治療台本体もしくは歯科用ユニツ
ト等の治療台付属装置に装備して歯科治療に使用
することは、例えば特開昭61−159957号公報に記
載されており公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
レーザによる歯科治療は、切削、切開、凝固、
止血、消炎、鎮痛、治療促進、病気の予防、光重
合物質の硬化等々といつた多岐にわたる治療が行
われるようになつたが、レーザ歯科治療器具にお
いてレーザ照射のみならず給水、給気及び水空気
混在スプレーをも可能としたものは従来知られて
いない。このため多岐にわたるレーザ照射治療の
前後における洗浄、乾燥、冷却等のためにはレー
ザ歯科治療器具とは別なハンドピースやシリンジ
等を用いる必要があり、術者はレーザ歯科治療器
具をも含む複数の器具を治療及び処置内容に応じ
て一々持ち替えて使用しなければならないので、
施術が面倒であり、治療行為の効率を阻害する難
点があつた。また、複数の器具の収納整理、洗浄
等の保守管理にも手間を費やさねばならなかつ
た。
止血、消炎、鎮痛、治療促進、病気の予防、光重
合物質の硬化等々といつた多岐にわたる治療が行
われるようになつたが、レーザ歯科治療器具にお
いてレーザ照射のみならず給水、給気及び水空気
混在スプレーをも可能としたものは従来知られて
いない。このため多岐にわたるレーザ照射治療の
前後における洗浄、乾燥、冷却等のためにはレー
ザ歯科治療器具とは別なハンドピースやシリンジ
等を用いる必要があり、術者はレーザ歯科治療器
具をも含む複数の器具を治療及び処置内容に応じ
て一々持ち替えて使用しなければならないので、
施術が面倒であり、治療行為の効率を阻害する難
点があつた。また、複数の器具の収納整理、洗浄
等の保守管理にも手間を費やさねばならなかつ
た。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
歯科治療台に組付けられたレーザハンドピース
を、レーザ照射のみならず、給水、給気及び水空
気混在スプレーをも可能とし、しかもレーザ照射
中の給水とか、給水中のレーザ照射等を避ける安
全性確保のために、レーザ照射モードと給水及び
水空気混在スプレーモードとを択一的に選択可能
に構成するようにしたものである。
歯科治療台に組付けられたレーザハンドピース
を、レーザ照射のみならず、給水、給気及び水空
気混在スプレーをも可能とし、しかもレーザ照射
中の給水とか、給水中のレーザ照射等を避ける安
全性確保のために、レーザ照射モードと給水及び
水空気混在スプレーモードとを択一的に選択可能
に構成するようにしたものである。
また、本発明は上記のレーザ照射、給水、給気
及び水空気混在スプレーを操作するスイツチもし
くは操作手段並びにレーザ照射モードと給水及び
水空気混在スプレーモードとを選択するモード選
択用操作スイツチをレーザハンドピースのグリツ
プ本体に備えるようにしたものである。
及び水空気混在スプレーを操作するスイツチもし
くは操作手段並びにレーザ照射モードと給水及び
水空気混在スプレーモードとを選択するモード選
択用操作スイツチをレーザハンドピースのグリツ
プ本体に備えるようにしたものである。
(作用)
上記した本発明に係るレーザハンドピース付歯
科治療装置によれば、治療台に組付けられた一つ
のレーザハンドピースのみによつて切削、切開、
凝固、止血、消炎、鎮痛、治癒促進、病気の予
防、光重合物質の硬化等々といつた多岐にわたる
歯科治療並びにその前後乃至はその中間における
洗浄、乾燥、冷却等の治療及び処置を随意に行え
るので、術者は、従来におけるように治療及び処
置内容に応じて複数の器具を一々持ち替えること
が必要でなく、治療行為の効率が著しく向上す
る。
科治療装置によれば、治療台に組付けられた一つ
のレーザハンドピースのみによつて切削、切開、
凝固、止血、消炎、鎮痛、治癒促進、病気の予
防、光重合物質の硬化等々といつた多岐にわたる
歯科治療並びにその前後乃至はその中間における
洗浄、乾燥、冷却等の治療及び処置を随意に行え
るので、術者は、従来におけるように治療及び処
置内容に応じて複数の器具を一々持ち替えること
が必要でなく、治療行為の効率が著しく向上す
る。
また、準備する器具の数が少なくて済み、治療
台まわりが整理され、器具の保守管理の手間も省
ける。しかも、レーザ照射モードと給水及び水空
気混在スプレーモードとを択一的に選択するモー
ド選択用操作スイツチを備えているので、照射中
に給水もしくは水空気混在スプレーされるとか、
給水もしくは水空気混在スプレー中にレーザ照射
することがなく安全である。
台まわりが整理され、器具の保守管理の手間も省
ける。しかも、レーザ照射モードと給水及び水空
気混在スプレーモードとを択一的に選択するモー
ド選択用操作スイツチを備えているので、照射中
に給水もしくは水空気混在スプレーされるとか、
給水もしくは水空気混在スプレー中にレーザ照射
することがなく安全である。
そして、本発明においては、上記のレーザ照
射、給水、給気及び水空気混在スプレーを操作す
るスイツチもしくは操作手段並びに上記のモード
選択用操作スイツチの全てがレーザハンドピース
のグリツプ本体に設けられているので、上述の操
作全てをグリツプ本体において、かつ術者の手指
により容易に行うことができる。
射、給水、給気及び水空気混在スプレーを操作す
るスイツチもしくは操作手段並びに上記のモード
選択用操作スイツチの全てがレーザハンドピース
のグリツプ本体に設けられているので、上述の操
作全てをグリツプ本体において、かつ術者の手指
により容易に行うことができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1実施例
第1図において、1は治療台本体であつて、こ
れはフロアFL上に据付られ、シート昇降やバツ
クレスト起伏などの姿勢制御用駆動機構を内装し
たベース1Aとこのベース1A上に固定支持され
た横臥用シート1Bとこのシート1Bの一端部に
傾斜角度変更固定自在に連設されたバツクレスト
1Cならびにヘツドレスト1Dとから構成されて
いる。2は上記治療台本体1におけるシート1B
の横一側部に付設されたベースンボールであり、
その上端にうがい用鉢2Aおよび給水ノズル2B
が設けられている。5は上記ベース1Aに内装の
駆動機構を足動にて遠隔操作するためのフートペ
タルである。
れはフロアFL上に据付られ、シート昇降やバツ
クレスト起伏などの姿勢制御用駆動機構を内装し
たベース1Aとこのベース1A上に固定支持され
た横臥用シート1Bとこのシート1Bの一端部に
傾斜角度変更固定自在に連設されたバツクレスト
1Cならびにヘツドレスト1Dとから構成されて
いる。2は上記治療台本体1におけるシート1B
の横一側部に付設されたベースンボールであり、
その上端にうがい用鉢2Aおよび給水ノズル2B
が設けられている。5は上記ベース1Aに内装の
駆動機構を足動にて遠隔操作するためのフートペ
タルである。
8はレーザ治療用ハンドピースであつて、これ
は上記治療台本体1におけるバツクレスト1Cの
後端に設けたハンドピースホルダー13に抜差自
在に取付けられているとともに、上記シート1B
下面部でバツクレスト1Cの存在側とは反対側に
取付けられたレーザハンドピース作動制御用のコ
ントロール手段6に、上記治療台本体1における
シート1B、バツクレスト1Cの内部に挿通配設
された可撓性導線30を介して接続されている。
そして、レーザハンドピース8の近辺、例えばバ
ツクレスト1Cの側面にはレーザハンドピース8
の照射時間選択スイツチ13aやキースイツチ挿
入孔等が設けられている。
は上記治療台本体1におけるバツクレスト1Cの
後端に設けたハンドピースホルダー13に抜差自
在に取付けられているとともに、上記シート1B
下面部でバツクレスト1Cの存在側とは反対側に
取付けられたレーザハンドピース作動制御用のコ
ントロール手段6に、上記治療台本体1における
シート1B、バツクレスト1Cの内部に挿通配設
された可撓性導線30を介して接続されている。
そして、レーザハンドピース8の近辺、例えばバ
ツクレスト1Cの側面にはレーザハンドピース8
の照射時間選択スイツチ13aやキースイツチ挿
入孔等が設けられている。
第2実施例
第2図および第3図で示す第2実施例は、上記
第1実施例で示した治療台本体1の横脇において
フロア(FL)から上方に略垂直に逆L形の固定
スタンドポール4Aを立設し、この固定スタンド
ポール4Aの上端部に旋回ならびに昇降可能に連
設した可動アーム4Bの遊端部に局所照明用のデ
ンタルライト3を取付ける一方、上記固定スタン
ドポール4Aの中間高さ位置に上記したコントロ
ール手段6を固定具7を介して固着保持し、この
コントロール手段6とレーザ治療用ハンドピース
8とを上記固定スタンドポール4Aに沿つて配設
の導線30を介して接続するとともに、上記スタ
ンドポール4Aの上端近くに旋回ならびに昇降可
能に連接された可動アーム12の遊端部に、レー
ザ発生のオン・オフや出力調節などを行ない、そ
の状況を表示する操作・表示パネルユニツト10
を取付け、この操作・表示パネルユニツト10に
上記レーザ治療用ハンドピース8の掛脱用ハンガ
ー13を連設したものであり、その他の構成は第
1実施例と同様であるため、同一符号を付して説
明を省略する。
第1実施例で示した治療台本体1の横脇において
フロア(FL)から上方に略垂直に逆L形の固定
スタンドポール4Aを立設し、この固定スタンド
ポール4Aの上端部に旋回ならびに昇降可能に連
設した可動アーム4Bの遊端部に局所照明用のデ
ンタルライト3を取付ける一方、上記固定スタン
ドポール4Aの中間高さ位置に上記したコントロ
ール手段6を固定具7を介して固着保持し、この
コントロール手段6とレーザ治療用ハンドピース
8とを上記固定スタンドポール4Aに沿つて配設
の導線30を介して接続するとともに、上記スタ
ンドポール4Aの上端近くに旋回ならびに昇降可
能に連接された可動アーム12の遊端部に、レー
ザ発生のオン・オフや出力調節などを行ない、そ
の状況を表示する操作・表示パネルユニツト10
を取付け、この操作・表示パネルユニツト10に
上記レーザ治療用ハンドピース8の掛脱用ハンガ
ー13を連設したものであり、その他の構成は第
1実施例と同様であるため、同一符号を付して説
明を省略する。
第3実施例
第4図および第5図で示す第3実施例は、治療
台本体1がベース1Aとその上端に固定支持され
たベツド状シート1Bおよびヘツドレスト1Dと
から構成されたベツドタイプの歯科治療台に適用
したものであり、上記コントロール手段6をベー
ス1A内に完全に内蔵し、導線30をシート1B
の側面に形成の口16から引出すとともに、第5
図中のX−Y方向へのスライドにより、引出し収
納可能に取付けた操作・表示パネルユニツト10
に固着突設の逆L形ポール14に沿わせて配設
し、その遊端にレーザ治療用ハンドピース8を接
続したものである。
台本体1がベース1Aとその上端に固定支持され
たベツド状シート1Bおよびヘツドレスト1Dと
から構成されたベツドタイプの歯科治療台に適用
したものであり、上記コントロール手段6をベー
ス1A内に完全に内蔵し、導線30をシート1B
の側面に形成の口16から引出すとともに、第5
図中のX−Y方向へのスライドにより、引出し収
納可能に取付けた操作・表示パネルユニツト10
に固着突設の逆L形ポール14に沿わせて配設
し、その遊端にレーザ治療用ハンドピース8を接
続したものである。
第4実施例
第6図に示す第4実施例は、上記の第2実施例
の操作・表示パネルユニツト10の内部にコント
ロール手段6を内蔵させたもので、その他の構成
は第2実施例と同様であるため、同一符号を付し
て説明を省略する。
の操作・表示パネルユニツト10の内部にコント
ロール手段6を内蔵させたもので、その他の構成
は第2実施例と同様であるため、同一符号を付し
て説明を省略する。
第5実施例
第7図に示す第5実施例は、治療台本体1とは
別体で、転輪17を介して床面FL上を自由に移
動させることができるように構成されたスタンド
型キヤリツジ18に、コントロール手段6をテー
ブル状箱体19に収容させて装着するとともに、
レーザ治療用ハンドピース8を通常のハンドピー
ス8Aとともにテーブル状箱体19の側面に抜き
差し可能に保持させるように構成したものであ
る。
別体で、転輪17を介して床面FL上を自由に移
動させることができるように構成されたスタンド
型キヤリツジ18に、コントロール手段6をテー
ブル状箱体19に収容させて装着するとともに、
レーザ治療用ハンドピース8を通常のハンドピー
ス8Aとともにテーブル状箱体19の側面に抜き
差し可能に保持させるように構成したものであ
る。
次に、上記の各実施例において示したレーザ治
療用ハンドピース8の具体的な構造ならびに作動
制御動作について詳しく説明すると、以下の通り
である。
療用ハンドピース8の具体的な構造ならびに作動
制御動作について詳しく説明すると、以下の通り
である。
第8図、第9図および第10図において、21
は長筒状のグリツプ本体で、その先端ヘツド部2
1A内には後述する半導体レーザ発生部22が設
置されている。23は上記グリツプ本体21のヘ
ツド部21Aに交軸状態、即ち、見掛け上グリツ
プ本体21に対して折曲した状態で接続した照射
ノズルで、その先端部23Aは屈曲されていて、
口腔内へ挿入し易く、また歯牙の裏面に接近させ
易い構成とされているとともに、内部には上記半
導体レーザ発生器22から放出されるレーザ光を
先端部まで伝送するマルチ光フアイバーからなる
導光体52が配設されている。
は長筒状のグリツプ本体で、その先端ヘツド部2
1A内には後述する半導体レーザ発生部22が設
置されている。23は上記グリツプ本体21のヘ
ツド部21Aに交軸状態、即ち、見掛け上グリツ
プ本体21に対して折曲した状態で接続した照射
ノズルで、その先端部23Aは屈曲されていて、
口腔内へ挿入し易く、また歯牙の裏面に接近させ
易い構成とされているとともに、内部には上記半
導体レーザ発生器22から放出されるレーザ光を
先端部まで伝送するマルチ光フアイバーからなる
導光体52が配設されている。
24A,25Aは上記グリツプ本体21内に並
設した水供給管、空気供給管、24B,25Bは
上記照射ノズル23内に並設した水供給管、空気
供給管であり、上記グリツプ本体21内の水供給
管、空気供給管24A,25Aの先端を夫々ポー
ト24C,25Cを介して上記照射ノズル23内
の水供給管24B、空気供給管25Bの基端部に
連通させているとともに、上記空気供給管25B
は照射ノズル23内の基端部にのみ位置するよう
な短尺管から構成され、この短尺空気供給管25
Bの先端から照射ノズル23の先端に至るまでの
空気流路25Dは上記水供給管24Bの外周面と
ノズル23の内周面との間の環状空間にて形成さ
れ、かつ上記水供給管24Bの先端部を照射ノズ
ル23に固定保持するための壁板状保持部材26
の上記供給管24Bの外周には多数の貫通孔25
Eが設けられ、もつて、水供給管24B、ポート
24C、水供給管24Bによりグリツプ本体21
及び照射ノズル23に亘る一連の水供給管路24
が構成されている一方、空気供給管25A、ポー
ト25C、空気供給管25B、空気流路25D、
貫通孔25Eによりグリツプ本体21及び照射ノ
ズル23に亘る一連の空気供給管路25が構成さ
れている。
設した水供給管、空気供給管、24B,25Bは
上記照射ノズル23内に並設した水供給管、空気
供給管であり、上記グリツプ本体21内の水供給
管、空気供給管24A,25Aの先端を夫々ポー
ト24C,25Cを介して上記照射ノズル23内
の水供給管24B、空気供給管25Bの基端部に
連通させているとともに、上記空気供給管25B
は照射ノズル23内の基端部にのみ位置するよう
な短尺管から構成され、この短尺空気供給管25
Bの先端から照射ノズル23の先端に至るまでの
空気流路25Dは上記水供給管24Bの外周面と
ノズル23の内周面との間の環状空間にて形成さ
れ、かつ上記水供給管24Bの先端部を照射ノズ
ル23に固定保持するための壁板状保持部材26
の上記供給管24Bの外周には多数の貫通孔25
Eが設けられ、もつて、水供給管24B、ポート
24C、水供給管24Bによりグリツプ本体21
及び照射ノズル23に亘る一連の水供給管路24
が構成されている一方、空気供給管25A、ポー
ト25C、空気供給管25B、空気流路25D、
貫通孔25Eによりグリツプ本体21及び照射ノ
ズル23に亘る一連の空気供給管路25が構成さ
れている。
27,28は上記グリツプ本体21の基端部に
離脱可能にねじ結合されたスリツプジヨイナー2
9内に挿嵌の可撓性保護チユーブ30内に上記半
導体レーザ発生器22に対する電気エネルギー供
給用導線31とともに挿通させた給水管路と給気
管路であり、その給水管路27と上記グリツプ本
体21内の水供給管路24Aとの間ならびに給気
管路28とグリツプ本体21内の空気供給管路2
5Aとの間には夫々後述するような構造のバルブ
機構32,32が介在されている。
離脱可能にねじ結合されたスリツプジヨイナー2
9内に挿嵌の可撓性保護チユーブ30内に上記半
導体レーザ発生器22に対する電気エネルギー供
給用導線31とともに挿通させた給水管路と給気
管路であり、その給水管路27と上記グリツプ本
体21内の水供給管路24Aとの間ならびに給気
管路28とグリツプ本体21内の空気供給管路2
5Aとの間には夫々後述するような構造のバルブ
機構32,32が介在されている。
34,35は第8図及び第9図で明示の如く、
上記グリツプ本体21の外周にピン36を介して
夫々揺動自在に枢着され、かつ手指にて同時操作
できる程度の間隔を置いて横方向に並設された2
つの操作レバーであり、一方の操作レバー34が
水の供給・遮断を司るバルブ機構32に連動され
ているとともに、他方の操作レバー35が空気の
供給・遮断を司るバルブ機構33に連動されてい
て、これら操作レバー34,35を押動操作する
ことにより、バルブ機構32,33を開弁動作で
きるように構成されている。
上記グリツプ本体21の外周にピン36を介して
夫々揺動自在に枢着され、かつ手指にて同時操作
できる程度の間隔を置いて横方向に並設された2
つの操作レバーであり、一方の操作レバー34が
水の供給・遮断を司るバルブ機構32に連動され
ているとともに、他方の操作レバー35が空気の
供給・遮断を司るバルブ機構33に連動されてい
て、これら操作レバー34,35を押動操作する
ことにより、バルブ機構32,33を開弁動作で
きるように構成されている。
37は上記グリツプ本体21内で、上記の水供
給遮断用バルブ機構32に対する操作レバー34
の直下相当位置に配置されたレーザ照射スイツチ
であり、この照射スイツチ37は上記操作レバー
34の押動操作、つまりバルブ機構32の開弁動
作時において該レバー34から一体に突出させた
ピン状のスイツチ作動片38を介してオンとなつ
て半導体レーザ発生器22をオン動作し、また操
作レバー34の復元によりオフとなり、半導体レ
ーザ発生器22をオフ動作するものである。
給遮断用バルブ機構32に対する操作レバー34
の直下相当位置に配置されたレーザ照射スイツチ
であり、この照射スイツチ37は上記操作レバー
34の押動操作、つまりバルブ機構32の開弁動
作時において該レバー34から一体に突出させた
ピン状のスイツチ作動片38を介してオンとなつ
て半導体レーザ発生器22をオン動作し、また操
作レバー34の復元によりオフとなり、半導体レ
ーザ発生器22をオフ動作するものである。
39は上記操作レバー34によるバルブ機構3
2の開動、照射スイツチ37のオン動作を規制可
能なロツク機構であり、このロツク機構39は、
第10図で明示のごとく上記操作レバー34の下
部に配備され、上記ピン36に嵌合する長溝39
Aを有するスライダノブ39Bと該スライダノブ
39Bに一体に形成されたロツク爪39Cとから
なり、スライダノブ39Bを指先にて第8図の矢
印a−b方向にスライドさせることにより、ロツ
ク爪39Cが操作レバー34の下面に当接して該
レバー34の押動を不能にするロツク状態と、操
作レバー34の下面から離間して該レバー34の
押動を可能にするアンロツク状態とに切換自在で
あり、このようなロツク機構39の存在により半
導体レーザ発生器22の不用意なオン動作を阻止
して装置取扱い上の安全性を期することができ
る。
2の開動、照射スイツチ37のオン動作を規制可
能なロツク機構であり、このロツク機構39は、
第10図で明示のごとく上記操作レバー34の下
部に配備され、上記ピン36に嵌合する長溝39
Aを有するスライダノブ39Bと該スライダノブ
39Bに一体に形成されたロツク爪39Cとから
なり、スライダノブ39Bを指先にて第8図の矢
印a−b方向にスライドさせることにより、ロツ
ク爪39Cが操作レバー34の下面に当接して該
レバー34の押動を不能にするロツク状態と、操
作レバー34の下面から離間して該レバー34の
押動を可能にするアンロツク状態とに切換自在で
あり、このようなロツク機構39の存在により半
導体レーザ発生器22の不用意なオン動作を阻止
して装置取扱い上の安全性を期することができ
る。
尚、上記ロツク機構39による安全性を一層高
めるために、上記スライダノブ39Bの長溝39
A内には略8の字形に折曲形成された板ばね部材
39Dが取り付けられていて、スライダノブ39
Bを、上記のロツク状態の位置とアンロツク状態
の位置との2位置で弾性保持できるように構成し
ている。
めるために、上記スライダノブ39Bの長溝39
A内には略8の字形に折曲形成された板ばね部材
39Dが取り付けられていて、スライダノブ39
Bを、上記のロツク状態の位置とアンロツク状態
の位置との2位置で弾性保持できるように構成し
ている。
40は上記各操作レバー34,35の近くで、
グリツプ本体21のヘツド部21A側面に設けた
モード選択用操作スイツチであり、この操作スイ
ツチ40を親指等の指先面で押圧することによつ
て給水作動出力とレーザ照射作動出力との何れか
に切換えるための作動出力切換制御手段55に選
択信号を与える。そして、この作動出力切換制御
手段55からの出力端は、第14図で示す如く入
力信号判定回路56、レーザ照射入力の有無検出
回路57、レーザ制御回路58を経て上記の半導
体レーザ発生器22と、電磁弁用電源59を介し
て上記給水管路27に介装の給水電磁弁60とに
それぞれ接続されていて、給水作動とレーザ照射
作動とを選択切換するように構成されている。
グリツプ本体21のヘツド部21A側面に設けた
モード選択用操作スイツチであり、この操作スイ
ツチ40を親指等の指先面で押圧することによつ
て給水作動出力とレーザ照射作動出力との何れか
に切換えるための作動出力切換制御手段55に選
択信号を与える。そして、この作動出力切換制御
手段55からの出力端は、第14図で示す如く入
力信号判定回路56、レーザ照射入力の有無検出
回路57、レーザ制御回路58を経て上記の半導
体レーザ発生器22と、電磁弁用電源59を介し
て上記給水管路27に介装の給水電磁弁60とに
それぞれ接続されていて、給水作動とレーザ照射
作動とを選択切換するように構成されている。
41は上記グリツプ本体21のヘツド部21A
の頂部外表面に付設されたランプ表示手段であ
り、41Aは上記モード選択用操作スイツチ40
をレーザ照射モードに切換えたときに点灯してレ
ーザ照射準備状態(レーザ照射スタンバイ)を知
らせるランプ、41Bは上記のレーザ照射モード
にあるとき、操作レバー34を押動操作し照射ス
イツチ37をオンにしたときに点灯してレーザ照
射中であることを報知するランプであつて、この
ようなランプ表示手段41を設けることにより術
者などにレーザ照射の状況を的確に知らせて取扱
上の危険を喚起し、安全な使用を促すことができ
るのである。
の頂部外表面に付設されたランプ表示手段であ
り、41Aは上記モード選択用操作スイツチ40
をレーザ照射モードに切換えたときに点灯してレ
ーザ照射準備状態(レーザ照射スタンバイ)を知
らせるランプ、41Bは上記のレーザ照射モード
にあるとき、操作レバー34を押動操作し照射ス
イツチ37をオンにしたときに点灯してレーザ照
射中であることを報知するランプであつて、この
ようなランプ表示手段41を設けることにより術
者などにレーザ照射の状況を的確に知らせて取扱
上の危険を喚起し、安全な使用を促すことができ
るのである。
上記モード選択用操作スイツチ40、作動出力
切換制御手段55、半導体レーザ発生器22、給
水電磁弁60等を含む作動制御装置の構成につい
て詳しく説明する。
切換制御手段55、半導体レーザ発生器22、給
水電磁弁60等を含む作動制御装置の構成につい
て詳しく説明する。
第14図は上記作動制御装置の構成を示すブロ
ツク図であり、同図において、61は常開、常閉
の2つの接点を有するキースイツチであり、図外
電源スイツチのオン状態において、その常閉接点
が上記給水電磁弁60側の電源59に接続され、
かつ常開接点がレーザ制御回路58側の電源62
に保護回路43を介して接続されている。64は
給水モードへの切換えを優先させるためのリセツ
ト機構であり、上記の電源スイツチがオンで、キ
ースイツチ61がオンのとき、及びレーザ照射作
動後に上記レーザ照射スイツチ37をオフにした
とき、上記の作動出力切換制御手段55に強制的
に給水モードへのリセツト信号を付与するもので
ある。尚、第14図中65は空気供給系のバルブ
機構33を開閉制御する給気用スイツチである。
ツク図であり、同図において、61は常開、常閉
の2つの接点を有するキースイツチであり、図外
電源スイツチのオン状態において、その常閉接点
が上記給水電磁弁60側の電源59に接続され、
かつ常開接点がレーザ制御回路58側の電源62
に保護回路43を介して接続されている。64は
給水モードへの切換えを優先させるためのリセツ
ト機構であり、上記の電源スイツチがオンで、キ
ースイツチ61がオンのとき、及びレーザ照射作
動後に上記レーザ照射スイツチ37をオフにした
とき、上記の作動出力切換制御手段55に強制的
に給水モードへのリセツト信号を付与するもので
ある。尚、第14図中65は空気供給系のバルブ
機構33を開閉制御する給気用スイツチである。
次に、上記構成の作動制御装置の動作につい
て、第15図のタイミングチヤートを参照しなが
ら説明する。
て、第15図のタイミングチヤートを参照しなが
ら説明する。
図外の電源スイツチオンの状態で、かつキー
スイツチ61がオフの場合、レーザ制御回路5
8側の電源62には電源信号が送られず、給水
電磁弁60側の電源59にのみ電源信号が送ら
れるため、給水電磁弁60が開弁する。従つ
て、この状態で操作レバー34を押動操作し
て、これに連動のバルブ機構32を開弁させる
ことにより、給水管路27を経て、一連の水供
給管路24に送水し、これを照射ノズル23の
先端から射出させる、いわゆるウオーターガン
として機能し、またこのとき、給気用スイツチ
65をオンにして並設操作レバー35を同時に
押動操作してバルブ機構33を開弁させ、給気
管路28を経て一連の空気供給管路25に送給
される空気を照射ノズル23の先端から照射さ
せると、水と空気との混在するスプレーガンと
して機能する。なお、このとき、モード選択用
操作スイツチ40は関係しない。
スイツチ61がオフの場合、レーザ制御回路5
8側の電源62には電源信号が送られず、給水
電磁弁60側の電源59にのみ電源信号が送ら
れるため、給水電磁弁60が開弁する。従つ
て、この状態で操作レバー34を押動操作し
て、これに連動のバルブ機構32を開弁させる
ことにより、給水管路27を経て、一連の水供
給管路24に送水し、これを照射ノズル23の
先端から射出させる、いわゆるウオーターガン
として機能し、またこのとき、給気用スイツチ
65をオンにして並設操作レバー35を同時に
押動操作してバルブ機構33を開弁させ、給気
管路28を経て一連の空気供給管路25に送給
される空気を照射ノズル23の先端から照射さ
せると、水と空気との混在するスプレーガンと
して機能する。なお、このとき、モード選択用
操作スイツチ40は関係しない。
電源スイツチがオンの状態で、かつキースイ
ツチ61がオンされた場合、リセツト機構64
のリセツト信号が作動出力切換制御手段55に
与えられて、強制的に給水モードになる。この
時、操作レバー34を押動操作すると、上記
と同様に給水される。これにより患部の清掃を
行なう。この状態から操作レバー34を元にも
どして、モード選択用操作スイツチ40をレー
ザ照射モード側に操作すると、上記の作動出力
切換制御手段55から入力信号判定回路56に
レーザ照射モード信号が入力される一方、給水
電磁弁60側の電源59には電源信号が送られ
ない。従つて、この状態で、上記操作レバー3
4を押動操作してレーザ照射スイツチ37をオ
ンにする。このレーザ照射レーザスイツチ37
はデツドマンタイプのスイツチであり、このス
イツチ37をオンにすると、半導体レーザ発生
器22がオンしてレーザ光を放出する。これに
より患部の止血、消炎、治癒促進、光重合物質
の硬化等を行なう。このレーザ光は光学レンズ
22B、軸状空間23Bを経て導光体52の基
端部に集束移入された上、導光体52内を照射
ノズル23の先端まで伝送されたのち、先端面
52Aから放射されるので、このレーザ光を治
療部位に向けて照射することにより所定のレー
ザ照射治療を行なう。この場合、上記モード選
択用スイツチ40のレーザ照射モードの選択に
ともなつてランプ41Aが点灯して、レーザ照
射スタンバイの状態を表示するので、術者はそ
の状態を確実に視認し把握することができ、か
つ、このようなレーザ照射スタンバイの状態か
らの操作レバー34の押動操作操作にともなつ
て、もう1つのランプ41Bが点灯してレーザ
照射中であることを表示するので、術者はその
状態をも確実に視認し把握することができ、こ
れによつてレーザ照射治療を安全に行なえる。
また、上記のようなレーザ照射時に、並設操作
レバー35を同時に押動操作して照射ノズル2
3の先端から空気を併行的に射出させて患部の
治療前後の清浄化や冷却、乾燥などとともに半
導体レーザ発生器22や導光体52、その他の
周囲の構成部分を冷却しながらの治療機能も行
なえる。
ツチ61がオンされた場合、リセツト機構64
のリセツト信号が作動出力切換制御手段55に
与えられて、強制的に給水モードになる。この
時、操作レバー34を押動操作すると、上記
と同様に給水される。これにより患部の清掃を
行なう。この状態から操作レバー34を元にも
どして、モード選択用操作スイツチ40をレー
ザ照射モード側に操作すると、上記の作動出力
切換制御手段55から入力信号判定回路56に
レーザ照射モード信号が入力される一方、給水
電磁弁60側の電源59には電源信号が送られ
ない。従つて、この状態で、上記操作レバー3
4を押動操作してレーザ照射スイツチ37をオ
ンにする。このレーザ照射レーザスイツチ37
はデツドマンタイプのスイツチであり、このス
イツチ37をオンにすると、半導体レーザ発生
器22がオンしてレーザ光を放出する。これに
より患部の止血、消炎、治癒促進、光重合物質
の硬化等を行なう。このレーザ光は光学レンズ
22B、軸状空間23Bを経て導光体52の基
端部に集束移入された上、導光体52内を照射
ノズル23の先端まで伝送されたのち、先端面
52Aから放射されるので、このレーザ光を治
療部位に向けて照射することにより所定のレー
ザ照射治療を行なう。この場合、上記モード選
択用スイツチ40のレーザ照射モードの選択に
ともなつてランプ41Aが点灯して、レーザ照
射スタンバイの状態を表示するので、術者はそ
の状態を確実に視認し把握することができ、か
つ、このようなレーザ照射スタンバイの状態か
らの操作レバー34の押動操作操作にともなつ
て、もう1つのランプ41Bが点灯してレーザ
照射中であることを表示するので、術者はその
状態をも確実に視認し把握することができ、こ
れによつてレーザ照射治療を安全に行なえる。
また、上記のようなレーザ照射時に、並設操作
レバー35を同時に押動操作して照射ノズル2
3の先端から空気を併行的に射出させて患部の
治療前後の清浄化や冷却、乾燥などとともに半
導体レーザ発生器22や導光体52、その他の
周囲の構成部分を冷却しながらの治療機能も行
なえる。
レーザ照射を停止するために、上記操作レバ
ー34を元にもどすと、つまりレーザ照射スイ
ツチ37をオフにする、またはタイマーによる
設定時間T1,T2が経過後、レーザ照射スイ
ツチ37をオフにすると、レーザ照射入力の有
無検出回路57からの信号を受けて上記リセツ
ト機構64が動作し、給水モードに自動的にリ
セツトされる。
ー34を元にもどすと、つまりレーザ照射スイ
ツチ37をオフにする、またはタイマーによる
設定時間T1,T2が経過後、レーザ照射スイ
ツチ37をオフにすると、レーザ照射入力の有
無検出回路57からの信号を受けて上記リセツ
ト機構64が動作し、給水モードに自動的にリ
セツトされる。
キースイツチ61がオンの状態で、電源スイ
ツチをオンからオンにするときは、の場合と
同様である。
ツチをオンからオンにするときは、の場合と
同様である。
上記の場合において、第1番目のモードは
給水モードであるが、それ以降のモード選択用
操作スイツチ40のオン操作毎に、レーザ照射
モード→給水モード→レーザ照射モードを繰り
返す。ただし、レーザ照射モードで、レーザ照
射を行つた場合はの状態になる。また、給水
モードで給水停止のために、操作レバー34を
元にもどした場合はモード切換は行なわれず、
給水モードが維持される。
給水モードであるが、それ以降のモード選択用
操作スイツチ40のオン操作毎に、レーザ照射
モード→給水モード→レーザ照射モードを繰り
返す。ただし、レーザ照射モードで、レーザ照
射を行つた場合はの状態になる。また、給水
モードで給水停止のために、操作レバー34を
元にもどした場合はモード切換は行なわれず、
給水モードが維持される。
次に、上述した以外の構成で、装置の安全使用
やメンテナンスの容易性、汎用性などを高めるた
めに種々の工夫がなされている各部の構成につい
て列記式に詳しく説明する。
やメンテナンスの容易性、汎用性などを高めるた
めに種々の工夫がなされている各部の構成につい
て列記式に詳しく説明する。
半導体レーザ発生器22の構造:(第11図
参照) 例えば、AlGaInPやAlGaAs等のレーザダイ
オード22Aと、該レーザダイオード22Aに
対面して配置され、そのレーザダイオード22
Aから放出されるレーザ光を上記導光体52の
基端部に軸状空間(23B)を経て集光する光
学レンズ22Bと、これらレーザダイオード2
2A及び光学レンズ22Bを同軸上に収納保持
するための二段筒型のハウジング22Cと、上
記レーザダイオード22Aの背面側に当接状態
に配置されたアルミニウム製のヒートシンク部
材22bとから半導体レーザ発生器22が構成
され、この半導体レーザ発生器22が、グリツ
プ本体21のヘツド部21A内に挿通固定され
た筒状部材42内の基端部に締付け部材43を
介して着脱交換自在に収納され、もつてレーザ
ダイオード22A、光学レンズ22Bの耐用寿
命や性能低下、破損等にともなう部品交換によ
つて常に確実、高性能なレーザ発生動作が保証
されている。
参照) 例えば、AlGaInPやAlGaAs等のレーザダイ
オード22Aと、該レーザダイオード22Aに
対面して配置され、そのレーザダイオード22
Aから放出されるレーザ光を上記導光体52の
基端部に軸状空間(23B)を経て集光する光
学レンズ22Bと、これらレーザダイオード2
2A及び光学レンズ22Bを同軸上に収納保持
するための二段筒型のハウジング22Cと、上
記レーザダイオード22Aの背面側に当接状態
に配置されたアルミニウム製のヒートシンク部
材22bとから半導体レーザ発生器22が構成
され、この半導体レーザ発生器22が、グリツ
プ本体21のヘツド部21A内に挿通固定され
た筒状部材42内の基端部に締付け部材43を
介して着脱交換自在に収納され、もつてレーザ
ダイオード22A、光学レンズ22Bの耐用寿
命や性能低下、破損等にともなう部品交換によ
つて常に確実、高性能なレーザ発生動作が保証
されている。
照射ノズル23の構造:(第11図参照)
上記の如くマルチ光フアイバーからなる導光
体52及び水供給管24B、空気供給管25B
などを内挿保持し、かつ空気流路25Dが形成
されている長尺筒状のノズル本体23Cがグリ
ツプ本体21のヘツド部21A側に挿通固定の
筒状部材42内に抜差自在で、Oリング47を
介して漏洩阻止状態で回転自在に構成されてい
るとともに、上記筒状部材42の先端部にはそ
の筒軸心方向にスライド操作可能なロツクなら
びにロツク解除用のスライドリング44が外嵌
されている。このスライドリング44の内周面
の一部には、上記筒状部材42の周壁部に貫設
した周方向複数個のV形孔45内に嵌入保持さ
れたロツク用ボール46を内外半径方向に出退
制御するカム44Aが形成されているととも
に、このカム44Aを介して上記ボール46を
半径方向内方に押圧して、各ボール46の一部
をノズル本体23Cの外周面に形成の環状溝2
3Dに嵌入るさせることで、ノズル本体23C
の差込み装着状態を弾性的にロツク保持するス
プリング48が設けられている。
体52及び水供給管24B、空気供給管25B
などを内挿保持し、かつ空気流路25Dが形成
されている長尺筒状のノズル本体23Cがグリ
ツプ本体21のヘツド部21A側に挿通固定の
筒状部材42内に抜差自在で、Oリング47を
介して漏洩阻止状態で回転自在に構成されてい
るとともに、上記筒状部材42の先端部にはそ
の筒軸心方向にスライド操作可能なロツクなら
びにロツク解除用のスライドリング44が外嵌
されている。このスライドリング44の内周面
の一部には、上記筒状部材42の周壁部に貫設
した周方向複数個のV形孔45内に嵌入保持さ
れたロツク用ボール46を内外半径方向に出退
制御するカム44Aが形成されているととも
に、このカム44Aを介して上記ボール46を
半径方向内方に押圧して、各ボール46の一部
をノズル本体23Cの外周面に形成の環状溝2
3Dに嵌入るさせることで、ノズル本体23C
の差込み装着状態を弾性的にロツク保持するス
プリング48が設けられている。
以上の構成により、上記スライドリング44
をスプリング48に抗して矢印X方向に押圧ス
ライドさせた状態では、照射ノズル23をグリ
ツプ本体21のヘツド部21Aに対して自由に
抜差可能であり、またスプリング48の弾性復
元力によりスライドリング44を矢印Y方向に
スライドさせた状態ではグリツプ本体21のヘ
ツド部21Aに差込み装着された照射ノズル2
3を抜止め状態で、かつレーザ光等の射出方向
を360度の範囲で自由に回転変更可能である。
これによつて、照射ノズル23のメンテナンス
や異種、異形ノズルとの交換を非常に簡単に行
なえるようになつている。
をスプリング48に抗して矢印X方向に押圧ス
ライドさせた状態では、照射ノズル23をグリ
ツプ本体21のヘツド部21Aに対して自由に
抜差可能であり、またスプリング48の弾性復
元力によりスライドリング44を矢印Y方向に
スライドさせた状態ではグリツプ本体21のヘ
ツド部21Aに差込み装着された照射ノズル2
3を抜止め状態で、かつレーザ光等の射出方向
を360度の範囲で自由に回転変更可能である。
これによつて、照射ノズル23のメンテナンス
や異種、異形ノズルとの交換を非常に簡単に行
なえるようになつている。
バルブ機構32,33の構造:
なお、2つのバルブ機構32と33は全く同
一の構造であるため、以下の説明では水の供
給・遮断用のバルブ機構32にのみついて説明
することとする。
一の構造であるため、以下の説明では水の供
給・遮断用のバルブ機構32にのみついて説明
することとする。
弁座32Aにスプリング32Bを介してボー
ル弁32Cが閉弁方向に付勢されているととも
に、上記ボール弁32Cをスプリング32Bに
抗して開弁方向に押動させる弁棒32Dが既述
の操作レバー34に接当運動されている。そし
て、上記各部品32A,32B,32C,32
Dを内装した弁ハウジング32Eがセツトボル
ト49を介してグリツプ本体21の所定位置に
固定保持されており、上記操作レバー34,3
5の枢着用ピン36を抜き出し、かつセツトボ
ルト49を外すことによりグリツプ本体21内
に対して抜差式に着脱可能に構成され、これに
より、例えば水垢の堆積などに伴なうバルブ機
構32及び33の洗浄や交換を容易に行なえる
ようになつている。
ル弁32Cが閉弁方向に付勢されているととも
に、上記ボール弁32Cをスプリング32Bに
抗して開弁方向に押動させる弁棒32Dが既述
の操作レバー34に接当運動されている。そし
て、上記各部品32A,32B,32C,32
Dを内装した弁ハウジング32Eがセツトボル
ト49を介してグリツプ本体21の所定位置に
固定保持されており、上記操作レバー34,3
5の枢着用ピン36を抜き出し、かつセツトボ
ルト49を外すことによりグリツプ本体21内
に対して抜差式に着脱可能に構成され、これに
より、例えば水垢の堆積などに伴なうバルブ機
構32及び33の洗浄や交換を容易に行なえる
ようになつている。
可撓性保護チユーブ30とグリツプ本体21
との回転接続構造:(第13図参照) 上記導線31、給水管路27、給気管路28
を内挿する可撓性保護チユーブ30の先端部に
回転筒50が抜止め接続され、この回転筒50
の先端近くの内面に突起50Aが突設されてい
る一方、給水管路27、給気管路28の先端部
及び導線31の中間接続子31Aを貫通状態に
保持する円柱部材51の外周面に上記突起50
Aが係合する周溝51Aが形成され、かつ、こ
の周溝51A内の一部に突起50Aが接当する
突片51Bが固定され、もつて、上記可撓性保
護チユーブ30を略360度の範囲に亘つてグリ
ツプ本体21に対して回転可能に構成してあ
り、これによつて、治療使用中におけるグリツ
プ本体21の種々の姿勢変更に拘らず、チユー
ブ30の捻れを防止して、その破損を阻止でき
るようになつている。
との回転接続構造:(第13図参照) 上記導線31、給水管路27、給気管路28
を内挿する可撓性保護チユーブ30の先端部に
回転筒50が抜止め接続され、この回転筒50
の先端近くの内面に突起50Aが突設されてい
る一方、給水管路27、給気管路28の先端部
及び導線31の中間接続子31Aを貫通状態に
保持する円柱部材51の外周面に上記突起50
Aが係合する周溝51Aが形成され、かつ、こ
の周溝51A内の一部に突起50Aが接当する
突片51Bが固定され、もつて、上記可撓性保
護チユーブ30を略360度の範囲に亘つてグリ
ツプ本体21に対して回転可能に構成してあ
り、これによつて、治療使用中におけるグリツ
プ本体21の種々の姿勢変更に拘らず、チユー
ブ30の捻れを防止して、その破損を阻止でき
るようになつている。
照射ノズル23の先端構造:(第12図参照)
マルチ光フアイバーからなる導光体52の先
端面52Aをノズル本体23Cの先端開口より
やや基端寄りに位置させた構成とし、これによ
つて、導光体52先端の他物との接当、接触に
よる傷付きを防ぐとともに、照射されるレーザ
光に干渉縞が発生することを防止できるように
なつている。
端面52Aをノズル本体23Cの先端開口より
やや基端寄りに位置させた構成とし、これによ
つて、導光体52先端の他物との接当、接触に
よる傷付きを防ぐとともに、照射されるレーザ
光に干渉縞が発生することを防止できるように
なつている。
尚、本実施例では導光体としてマルチ光フア
イバー(イメージフアイバー)を用いたが、シ
ングル光フアイバを使用することを除外するも
のではない。
イバー(イメージフアイバー)を用いたが、シ
ングル光フアイバを使用することを除外するも
のではない。
尚、上記の構造のレーザ治療用ハンドピース
8の動作については既に説明した通りである
が、そのほかに上記操作レバー34をロツク機
構39を介してロツクした状態にして、他方の
操作レバー35のみを押動操作することによつ
て照射ノズル23の先端から空気のみを射出さ
せるように使用することもできる。
8の動作については既に説明した通りである
が、そのほかに上記操作レバー34をロツク機
構39を介してロツクした状態にして、他方の
操作レバー35のみを押動操作することによつ
て照射ノズル23の先端から空気のみを射出さ
せるように使用することもできる。
また、上記構造のものにおいて、上記モード
選択用操作スイツチ40をレーザ照射モードに
切換えたときのレーザ照射スタンバイの状態
と、照射スイツチ37をオンにしてレーザ照射
をおこなつているときに、ランプ表示手段41
の点灯表示に併せて、互いに間隔の異なるフリ
ツカ音を発生するブザーを付加する構成とする
ことにより、視・聴覚の両面からレーザ照射の
状況を報知できて一層安全な使用を可能にでき
る。
選択用操作スイツチ40をレーザ照射モードに
切換えたときのレーザ照射スタンバイの状態
と、照射スイツチ37をオンにしてレーザ照射
をおこなつているときに、ランプ表示手段41
の点灯表示に併せて、互いに間隔の異なるフリ
ツカ音を発生するブザーを付加する構成とする
ことにより、視・聴覚の両面からレーザ照射の
状況を報知できて一層安全な使用を可能にでき
る。
(発明の効果)
以上詳説した所から明らかな通り、本発明によ
れば、レーザ照射による多岐にわたる歯科治療並
びにその前後もしくは中間における洗浄、乾燥、
冷却等の治療及び装置を、治療台本体もしくはそ
の付属装置に組付けられているレーザハンドピー
スのみにより行うことができ、術者の治療行為の
効率を著しく向上させることができる。歯科治療
のために準備する器具の数も少なくて済み、治療
台まわりが整理され、器具の保守管理の手間も減
じることができる。
れば、レーザ照射による多岐にわたる歯科治療並
びにその前後もしくは中間における洗浄、乾燥、
冷却等の治療及び装置を、治療台本体もしくはそ
の付属装置に組付けられているレーザハンドピー
スのみにより行うことができ、術者の治療行為の
効率を著しく向上させることができる。歯科治療
のために準備する器具の数も少なくて済み、治療
台まわりが整理され、器具の保守管理の手間も減
じることができる。
また、レーザ照射モードと、給水及び水空気混
在スプレーモードとを択一的に選択するので、安
全である。
在スプレーモードとを択一的に選択するので、安
全である。
そして、これらのレーザハンドピースの操作全
てをグリツプの本体においてかつ術者の手指によ
り容易に行うことができる。
てをグリツプの本体においてかつ術者の手指によ
り容易に行うことができる。
第1図はこの発明の実施例1を示す側面図、第
2図はおよび第3図は実施例2を示す側面図およ
び正面図、第4図および第5図は実施例3を示す
側面図および上面図、第6図は実施例4を示す側
面図、第7図は実施例5を示す要部の斜視図、第
8図はこの発明におけるレーザ治療用ハンドピー
スの具体構造を示す側面図、第9図は第8図の正
面図、第10図は拡大縦断面側面図、第11図は
第10図の要部の拡大縦断側面図、第12図は第
10図のX線部の拡大側面図、第13図は第10
図のA−A線に沿つた拡大断面図、第14図は作
動制御装置の構成を示すブロツク図、第15図は
タイミングチヤートである。 (符号の説明)、1……治療台本体、8……レ
ーザ治療用ハンドピース、6……コントロール手
段、21……グリツプ本体、22……半導体レー
ザ発生器、24……水供給管路、25……空気供
給管路、32,33……バルブ機構、34,35
……操作レバー、37……レーザ照射スイツチ、
40……モート選択用操作スイツチ、52……導
光体、55……作動出力切換制御手段。
2図はおよび第3図は実施例2を示す側面図およ
び正面図、第4図および第5図は実施例3を示す
側面図および上面図、第6図は実施例4を示す側
面図、第7図は実施例5を示す要部の斜視図、第
8図はこの発明におけるレーザ治療用ハンドピー
スの具体構造を示す側面図、第9図は第8図の正
面図、第10図は拡大縦断面側面図、第11図は
第10図の要部の拡大縦断側面図、第12図は第
10図のX線部の拡大側面図、第13図は第10
図のA−A線に沿つた拡大断面図、第14図は作
動制御装置の構成を示すブロツク図、第15図は
タイミングチヤートである。 (符号の説明)、1……治療台本体、8……レ
ーザ治療用ハンドピース、6……コントロール手
段、21……グリツプ本体、22……半導体レー
ザ発生器、24……水供給管路、25……空気供
給管路、32,33……バルブ機構、34,35
……操作レバー、37……レーザ照射スイツチ、
40……モート選択用操作スイツチ、52……導
光体、55……作動出力切換制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レーザ照射、給水、給気及び水空気混在スプ
レーが可能で、しかもレーザ照射モードと給水及
び水空気混在スプレーモードとを択一的に選択可
能に構成されているレーザハンドピースと、この
レーザハンドピースの作動を制御するコントロー
ル手段が歯科治療台本体もしくはその付属装置に
組付けられていることを特徴とするレーザハンド
ピース付歯科治療装置。 2 レーザハンドピースが、レーザ照射、給水及
び給気のスイツチもしくは操作手段と、レーザ照
射モードと給水及び水空気混在スプレーモードと
を選択するモード選択用操作スイツチとをグリツ
プ本体に備えていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のレーザハンドピース付歯科治療
装置。 3 レーザハンドピースがグリツプ本体と、該グ
リツプ本体内に設置したレーザ発生器と、レーザ
光の導光体を含み上記グリツプ本端の先端部に接
続された照射ノズルと、上記グリツプ本体及び照
射ノズル内に一連に形成された水供給管路および
空気供給管路と、該水供給管路および空気供給管
路を開閉するように上記グリツプ本体に内蔵され
たバルブ機構と、該バルブ機構の開閉を司るよう
にグリツプ本体の外周に取り付けられた操作手段
と、上記半導体レーザ発生器をオン・オフするレ
ーザ照射スイツチと、給水及び水空気混在スプレ
ーモードとに択一的に選択可能なモード選択用操
作スイツチと、このモード選択用操作スイツチの
選択信号に応答して給水作動出力とレーザ照射作
動出力との何れかに切換える作動出力切換制御手
段とから構成されている特許請求の範囲第1項又
は第2項に記載のレーザハンドピース付歯科治療
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248951A JPH0191848A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | レーザハンドピース付歯科治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248951A JPH0191848A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | レーザハンドピース付歯科治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191848A JPH0191848A (ja) | 1989-04-11 |
JPH0528142B2 true JPH0528142B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17185839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62248951A Granted JPH0191848A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | レーザハンドピース付歯科治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0191848A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03122811U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-13 | ||
JPH03122812U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-13 | ||
JP2670420B2 (ja) * | 1993-11-18 | 1997-10-29 | 株式会社吉田製作所 | レーザー切削装置 |
AT401467B (de) * | 1994-06-13 | 1996-09-25 | Buermoos Dentalwerk | Dentales handstück |
EP3127501A1 (en) * | 2015-08-07 | 2017-02-08 | Advanced Osteotomy Tools - AOT AG | Conditioning a laser-tissue contact surface |
JP6496852B1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-04-10 | 株式会社ナカニシ | 医療機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159957A (ja) * | 1985-01-09 | 1986-07-19 | 株式会社 吉田製作所 | 歯科用治療装置 |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP62248951A patent/JPH0191848A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159957A (ja) * | 1985-01-09 | 1986-07-19 | 株式会社 吉田製作所 | 歯科用治療装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0191848A (ja) | 1989-04-11 |
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Legal Events
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