JPH0528134U - 表示部に照明を有する無線機 - Google Patents

表示部に照明を有する無線機

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JPH0528134U
JPH0528134U JP084296U JP8429691U JPH0528134U JP H0528134 U JPH0528134 U JP H0528134U JP 084296 U JP084296 U JP 084296U JP 8429691 U JP8429691 U JP 8429691U JP H0528134 U JPH0528134 U JP H0528134U
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illumination
timer
signal
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subroutine
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JP084296U
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Inventor
君造 加藤
進司 村木
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示部を見る必要があるときのみ、あるいは、
受信状態が変化したときのみに自動的に表示部照明を明
るくする。 【構成】図2(b)に示す自動照明機能のサブルーチィ
ンでは、まずステップS8において、キー入力があるか
否かが判断され、キー入力がある場合はステップS9に
移行し、キー入力がない場合はステップS10に移行す
る。ステップS9では、照明を明るくする期間を設定す
るタイマーの初期化(経過時間を0とする)を行ってこ
のサブルーチィンを終了する。ステップS10ではタイ
マーから時間経過信号が出力されているか否かを判断
し、時間経過信号が出力されていない場合はこのサブル
ーチィンを終了し、時間経過信号が出力されているとき
はステップS11に移行する。ステップS11では照明
の明るさを通常の暗い状態としてこのサブルーチィンを
終了する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は無線機に係わり、特に、車載用等の無線機の夜間使用を便利にする 手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線機の周波数等を表示する表示部を照明により明るくして見やすくす るものはあったが、一般に照明の明るさは一定とされていた。また、照明の明る さを変えることができるものとしては、キー操作により照明の明るさを何段階か に設定するもの、あるいは、周囲の明るさに応じて照明を変化させるものがあっ た。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
上記した従来のものにおいては、周波数等の表示が見やすいように照明を明る くしておくと、夜間の運転中にその照明が目に入って運転がしにくいという問題 があり、また、必要以上に電池を消耗するという欠点があった。
【0004】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ は、表示部を見る必要があるとき、あるいは、受信状態が変化したときに自動的 に表示部照明を明るくする無線機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の無線機は、表示部に照明を有する無線機において、キー操作を行う 毎にタイマーを設定し、前記タイマーの設定時間が経過するまでの間照明を通常 より明るくするように構成したものである。
【0006】 また、表示部に照明を有する無線機において、受信電波の電界強度が信号を受 信していない低い状態から信号を受信している高い状態に変化する毎にタイマー を設定し、前記タイマーの設定時間が経過するまでの間照明を通常より明るくす るように構成したものである。
【0007】
【作用】
この考案の無線機によれば、通常は表示部の照明が暗いので、夜間の運転の障 害にならない。また、電池の消耗が少なくなる。受信周波数を変える場合には、 キー操作が行われ、タイマーの設定時間が経過するまでの間照明が明るくなるの で周波数表示が見やすい。
【0008】 また、受信周波数を特定局に合わせて待機状態のとき、信号が入力されると電 界強度変化によりタイマーが設定されて照明が明るくなるので信号の受信を知る ことができる。
【0009】
【実施例】
この考案の実施例である無線機を図面に基づいて説明する。図1は実施例の無 線機の主要部を示すブロック図である。図において、2はマイクロコンピュータ であり、ROM3に記憶されたプログラムおよび入力ポート6を介してキースイ ッチ1から入力される信号に従って動作し、出力ポート7を介して周波数変換器 10に局部発振器の発振周波数を指示する信号を出力し、表示素子8に受信周波 数等のデータを出力し、さらに、照明ランプ駆動回路9にそれを操作する信号を 出力する。
【0010】 マイクロコンピュータ2はさらにRAM4にフラグ等一時的なデータを記憶さ せまた、その記憶内容を読取り、タイマー5を設定し、タイマー5から設定時間 経過の信号を読み取る。
【0011】 マイクロコンピュータ2、ROM3、RAM4、タイマー5、入力ポート6お よび出力ポート7の四角に囲まれた部分は1チップマイクロコンピュータとする ことも可能である。
【0012】 周波数変換器10はマイクロコンピュータ2により設定された局部発振器の周 波数を受信信号に混合して中間周波信号を出力する。中間周波信号は検波器やア ンプ等を含む通常の無線機の回路に入力されるがその部分については図示してい ない。
【0013】 次に、図2を参照してマイクロコンピュータ2の動作について説明する。図2 (a)に示すように、装置が起動すると、まず、RAM4等の初期設定が行われ 、ステップS1に移行する。ステップS1では、自動照明機能をオンオフするA キーが押されているか否かを判断し、押されている場合はステップS2に移行し 、押されていない場合はステップS5に移行する。
【0014】 ステップS2ではRAM4に設けた自動照明機能フラグが1であるか0である かを判断し、1である場合はステップS4に移行し、0である場合はステップS 3に移行する。
【0015】 ステップS4では、自動照明機能フラグを0として照明の明るさを通常の暗い 状態としてステップS5に移行する。ステップS3では、自動照明機能フラグを 1として照明の明るさを明るい状態としてステップS5に移行する。
【0016】 ステップS5では、自動照明機能フラグが1であるか0であるかを判断し、1 である場合はステップS6に移行し、0である場合はステップS7に移行する。 ステップS6では図2(b)に示す自動照明機能のサブルーチィンを実行してス テップS7に移行する。
【0017】 ステップS7では周波数設定動作等の他のルーチィンを実行してステップS1 に移行する。
【0018】 図2(b)に示す自動照明機能のサブルーチィンでは、まずステップS8にお いて、キー入力があるか否かが判断され、キー入力がある場合はステップS9に 移行し、キー入力がない場合はステップS10に移行する。
【0019】 ステップS9では、照明を明るくする期間を設定するタイマーの初期化(経過 時間を0とする)を行ってこのサブルーチィンを終了する。ステップS10では タイマーから時間経過信号が出力されているか否かを判断し、時間経過信号が出 力されていない場合はこのサブルーチィンを終了し、時間経過信号が出力されて いるときはステップS11に移行する。
【0020】 ステップS11では照明の明るさを通常の暗い状態としてこのサブルーチィン を終了する。
【0021】 このようにして、キー操作が開始されると直ちに表示部の照明が明るくなり、 キー操作が終わってからタイマーで設定された時間が経過かするまで照明の明る い状態が保たれるのでキー操作がしやすく、また、設定した周波数等の確認が容 易となる。
【0022】 実施例は以上のように構成されているが考案はこれに限られず、例えば、受信 電波の電界強度が信号を受信していない低い状態から信号を受信している高い状 態に変化したときに照明を一定期間明るくすることもできる。
【0023】 その場合は、例えば、電界強度の強弱を示す信号をマイクロコンピュータ2に 入力し、電界強度が弱から強に変化したときに電界強度フラグを1とし、自動照 明機能のサブルーチィンのステップS8で電界強度フラグが1であるか否かを判 断し1である場合はステップS9に移行して、ステップS9で電界強度フラグを 0とすればよい。
【0024】 また、実施例では照明の各段階の明るさを変えることについて説明していない が、明暗の状態の夫々の照度をキー操作等により設定することももちろん可能で ある。
【0025】
【考案の効果】
この考案の無線機によれば、通常は表示部の照明が暗いので、夜間の運転の障 害にならない。また、電池の消耗が少なくなる。受信周波数を変える場合には、 キー操作が行われ、タイマーの設定時間が経過するまでの間照明が明るくなるの で周波数表示が見やすい。
【0026】 また、受信周波数を特定局に合わせて待機状態のとき、信号が入力されると電 界強度変化によりタイマーが設定されて照明が明るくなるので信号の受信を知る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例である無線機の主要部を示す
ブロック図である。
【図2】同無線機の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 キースイッチ 2 マイクロコンピュータ 3 ROM 4 RAM 5 タイマー 6 入力ポート 7 出力ポート 8 表示素子 9 照明ランプ駆動回路 10 周波数変換器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部に照明を有する無線機において、
    キー操作を行う毎にタイマーを設定し、前記タイマーの
    設定時間が経過するまでの間照明を通常より明るくする
    ように構成した無線機。
  2. 【請求項2】 表示部に照明を有する無線機において、
    受信電波の電界強度が信号を受信していない低い状態か
    ら信号を受信している高い状態に変化する毎にタイマー
    を設定し、前記タイマーの設定時間が経過するまでの間
    照明を通常より明るくするように構成した無線機。
JP1991084296U 1991-09-19 1991-09-19 表示部に照明を有する無線機 Expired - Lifetime JP2572472Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0528134U true JPH0528134U (ja) 1993-04-09
JP2572472Y2 JP2572472Y2 (ja) 1998-05-25

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ID=13826512

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191727U (ja) * 1982-06-16 1983-12-20 三洋電機株式会社 ダイヤル装置
JPH03268628A (ja) * 1990-03-19 1991-11-29 Nec Corp 表示機能付無線選択呼出信号受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58191727U (ja) * 1982-06-16 1983-12-20 三洋電機株式会社 ダイヤル装置
JPH03268628A (ja) * 1990-03-19 1991-11-29 Nec Corp 表示機能付無線選択呼出信号受信機

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JP2572472Y2 (ja) 1998-05-25

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