JP2806134B2 - 受信機 - Google Patents

受信機

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JP2806134B2
JP2806134B2 JP7358092A JP7358092A JP2806134B2 JP 2806134 B2 JP2806134 B2 JP 2806134B2 JP 7358092 A JP7358092 A JP 7358092A JP 7358092 A JP7358092 A JP 7358092A JP 2806134 B2 JP2806134 B2 JP 2806134B2
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light
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cpu
output
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誠 一戸
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機に係り、とくに
無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受信機においては、信号を受信す
ると携帯者に信号受信を知らせる方法としてブザーやL
EDが用いられていた。そして、この報知方法の変更は
携帯者がスイッチ操作により行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、報知方法の変更は携帯者がスイッチ操
作により行っていたために、計算機能やスケジュール機
能および検索機能を有する多機能な受信機では、携帯状
態が多様化し報知方法の変更が煩雑になるという不都合
があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに自動的に報知方法を変更するこ
とができるとともに信号を受信すると最適な動作で携帯
者に信号受信を知らせることができる受信機を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、無線信号を受信する信号
受信手段と、無線信号が受信されたことを光,音及び振
動の少なくとも1つによって知らせる報知手段と、信号
受信手段で無線信号が受信されると,予め設定された条
件に従って報知手段を駆動するCPUとを備えている。
また、この受信機の筐体を折り畳み可能な構造にすると
共に、当該筐体が折り畳まれていない状態と折り畳まれ
ている状態とでオンオフが切り替わる折り畳み検出スイ
ッチを設け、CPUが、折り畳み検出スイッチの状態が
オンのときとオフのときとで、報知手段の駆動条件とし
て異なる条件を用いる、という構成を採っている。 請求
項2記載の発明では、請求項1記載の受信機において、
筐体の一部に周囲の明暗を検出する明暗検出部を設け、
CPUが、折り畳み検出スイッチの状態と 、明暗検出部
の出力との異なる組合せ毎に、報知手段の駆動条件とし
て異なる条件を用いる、という構成を採っている。 請求
項3記載の発明では、CPUは、折り畳み検出スイッチ
の状態と、明暗検出部の出力とに基づいて、周囲が暗い
ときは、報知手段に音と光のみを出力させ、周囲が明る
く、かつ、筐体が折り畳まれていないときは、報知手段
に光と振動のみを出力させ、周囲が明るく、かつ、筐体
が折り畳まれているときは、報知手段に光のみを出力さ
せる、という構成を採っている。 これにより、前述した
目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】本発明では、無線信号を受信したときに筐体が
折り畳まれているか、折り畳まれていないかによって、
異なる形態の報知が行われる。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図4に基づいて説明する。
【0008】図1の実施例は、無線信号を受信する信号
受信手段4と、携帯者が入力を行うキーボード70と、
自己のアドレス番号が書き込まれているEEPROM6
0と、受信機の状態を検出する状態検出手段1と、信号
受信手段4から信号を受け取ると状態検出手段1での検
出結果に基づいて複数の報知モードから1つを選択しあ
らかじめキーボード70にて設定されている報知動作を
指示するCPU3と、CPU3の指示によりLCD90
にメッセージ表示を行うLCD駆動回路80と、CPU
3の指示により携帯者に報知を行う報知手段2とから構
成される。
【0009】ここで、信号受信手段4は、無線信号を受
信するアンテナ10と、アンテナ10で受信した信号を
増幅・復調する無線部20と、無線部20にて復調され
た信号をデジタル信号に変換する波形整形回路30と、
基準クロックを発生する水晶振動子50と、基準クロッ
クに同期しながら信号を取入れるとともにEEPROM
60にあらかじめ書き込まれている自己のアドレス番号
と一致するとさらに続くメッセージ信号を取り入れCP
U3に通知するデコーダ40とから構成される。
【0010】また、状態検出手段1は、明暗検出用の受
光窓1Cを有しこの窓から入る光により明暗検出を行う
明暗検出部1Aと、折り畳んだときにオン状態となる折
り畳み検出スイッチ1Cを有し折り畳んだ状態であるこ
とを検出する使用状態検出部1Bとから構成される。
【0011】さらに、報知手段2は、CPU3の指示に
よりLED2Dの点滅を行うLED駆動回路2Aと、C
PU3の指示によりスピーカ2Eの鳴音を行うSP駆動
回路2Bと、CPU3の指示により振動子2Fを動作さ
せるVIB駆動回路2Cとから構成される。
【0012】受信機は、図2に示されるようにLCD9
0と、キーボード70との折り畳み構造となっている。
開いた状態では図2(a)に示されるように受光窓1C
に光が入るようになっており、折り畳んだ状態では図2
(b)に示されるように受光窓1Cに光が入らないよう
になっている。さらに開いた状態では図2(a)に示さ
れるように折り畳み検出スイッチ1Dはオフ状態に、折
り畳んだ状態では図2(b)に示されるようにオン状態
になるようになっている。
【0013】スピーカ2Eの鳴音は、「強音」,「弱
音」,「なし」のいづれかが選択でき、LED2Dの点
滅は「あり」,「なし」から選択でき、振動子2Fの動
作は「あり」,「なし」から選択できる。
【0014】携帯者は、各モードにおける携帯状態を想
定し、任意にキーボード70入力により各モードにおけ
る報知内容の変更が可能である。
【0015】次に本実施例の動作について図3のフロー
チャートを用いて説明する。
【0016】.携帯者は、キーボード70を用いて報
知内容を設定する。ここでは、一例として図4に示され
るように、モード1としてスピーカ鳴音「強」,LED
点滅「あり」,振動「なし」、モード2としてスピーカ
鳴音「弱」,LED点滅「あり」,振動「なし」、モー
ド3としてスピーカ鳴音「なし」,LED点滅「あ
り」,振動「あり」、モード4としてスピーカ鳴音「な
し」,LED点滅「あり」,振動「なし」が設定されて
いるものとする。
【0017】.アンテナ10より受信された無線信号
は、無線部20で増幅後、復調される(図3のS1)。
【0018】.無線部20にて復調された信号は、波
形整形回路30によりデコーダ40で読み取り可能なデ
ジタル信号に変換される。
【0019】.デコーダ40では、水晶振動子50で
作られた基準クロックに同期をとりながら波形整形回路
30からデジタル信号を取入れ、EEPROM60にあ
らかじめ書き込まれている自己のアドレス番号と照合
し、一致すると、さらに続くメッセージ信号を取り入れ
る。
【0020】.CPU3は明暗検出部1Aの出力をチ
ェックする(図3のS2)。
【0021】−1.CPU3は明暗検出部1Aの出力
をチェックした結果、「暗」状態ならば、さらに使用状
態検出部1Bの出力をチェックする(図3のS3)。
【0022】CPU3は使用状態検出部1Bの出力をチ
ェックした結果、「折り畳み」状態であるならば、報知
モード1を選択し(図3のS5)、SP駆動回路2Bに
スピーカ鳴音「強」を,LED駆動回路2AにLED点
滅を指示する(図3のS6)。
【0023】CPU3は使用状態検出部1Bの出力をチ
ェックした結果、「折り畳み」状態でないならば、報知
モード2を選択し(図3のS7)、SP駆動回路2Bに
スピーカ鳴音「弱」を,LED駆動回路2AにLED点
滅を指示する(図3のS8)。
【0024】−2.CPU3は明暗検出部1Aの出力
をチェックした結果、「明」状態ならば、さらに使用状
態検出部1Bの出力をチェックする(図3のS4)。
【0025】CPU3は使用状態検出部1Bの出力をチ
ェックした結果、「折り畳み」状態であるならば、報知
モード4を選択し(図3のS11)、LED駆動回路2
AにLED点滅を指示する(図3のS12)。
【0026】CPU3は使用状態検出部1Bの出力をチ
ェックした結果、「折り畳み」状態でないならば、報知
モード3を選択し(図3のS9)、LED駆動回路2A
にLED点滅を,VIB駆動回路2Cに振動子駆動を指
示する(図3のS10)。
【0027】なお、図1の実施例では報知媒体としてL
EDとスピーカと振動子を用いているがこれらに限定さ
れるものではない。
【0028】また、スピーカからメロディや音声を流す
ことにより報知することも可能である。
【0029】さらに、上記の動作説明では報知モードと
して4種類の場合について述べているがこれに限定され
るものではない。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、携帯者が報知内容を自由に設定で
き、しかも受信機の状態により報知モードを自動的に変
更することができ、これがため、信号を受信すると最適
な動作で携帯者に信号受信を知らせることができるとい
う従来にない優れた受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明を利用した受信機の外観図である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】本発明における報知モードの内容を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
1:状態検出手段 1A:明暗検出部 1B:使用状態検出部 1C:受光窓 1D:折り畳み検出スイッチ 2:報知手段 3:CPU 4:信号受信手段 10:アンテナ 20:無線部 70:キーボード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を受信する信号受信手段と、無
    線信号が受信されたことを光,音及び振動の少なくとも
    1つによって知らせる報知手段と、前記信号受信手段で
    無線信号が受信されると,予め設定された条件に従って
    前記報知手段を駆動するCPUとを備えた受信機におい
    て、 この受信機の筐体を折り畳み可能な構造にすると共に、
    当該筐体が折り畳まれていない状態と折り畳まれている
    状態とでオンオフが切り替わる折り畳み検出スイッチを
    設け、 前記CPUが、前記折り畳み検出スイッチの状態がオン
    のときとオフのときとで、前記報知手段の駆動条件とし
    て異なる条件を用いることを特徴とした受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受信機において、 前記筐体の一部に周囲の明暗を検出する明暗検出部を設
    け、 前記CPUが、前記折り畳み検出スイッチの状態と、前
    記明暗検出部の出力との異なる組合せ毎に、前記報知手
    段の駆動条件として異なる条件を用いることを特徴とし
    た受信機。
  3. 【請求項3】 前記CPUは、前記折り畳み検出スイッ
    チの状態と、 前記明暗検出部の出力とに基づいて、 周囲が暗いときは、前記報知手段に音と光のみを出力さ
    せ、 周囲が明るく、かつ、筐体が折り畳まれていないとき
    は、前記報知手段に光と振動のみを出力させ、 周囲が明るく、かつ、筐体が折り畳まれているときは、
    前記報知手段に光のみを出力させる、 ことを特徴とした請求項2記載の受信機。
JP7358092A 1992-02-25 1992-02-25 受信機 Expired - Lifetime JP2806134B2 (ja)

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JPH05235831A JPH05235831A (ja) 1993-09-10
JP2806134B2 true JP2806134B2 (ja) 1998-09-30

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