JPH05280990A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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Publication number
JPH05280990A
JPH05280990A JP4105540A JP10554092A JPH05280990A JP H05280990 A JPH05280990 A JP H05280990A JP 4105540 A JP4105540 A JP 4105540A JP 10554092 A JP10554092 A JP 10554092A JP H05280990 A JPH05280990 A JP H05280990A
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JP
Japan
Prior art keywords
vibrating body
vibration
piezoelectric elements
piezoelectric element
vibrating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4105540A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Fujimoto
本 克 己 藤
Kazuhiro Yoshitani
谷 和 博 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Priority to DE69306631T priority patent/DE69306631T2/de
Priority to EP93104800A priority patent/EP0563762B1/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5642Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating bars or beams
    • G01C19/5663Manufacturing; Trimming; Mounting; Housings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動体の振動漏れが少なく、圧電素子とリー
ド線との接続の信頼性が高い振動ジャイロを得る。 【構成】 3角柱状の振動体11の側面に、圧電素子1
4,16,18を形成する。圧電素子14,16,18
は、振動体11のノード点付近まで延びるように形成さ
れる。つまり、振動体11の長さをLとすると、その両
端から0.224Lの部分を含む大きさに、圧電素子1
4,16,18を形成する。そして、振動体11の両端
から0.224Lの位置にある圧電素子14,16,1
8の部分に、リード線20,22,24を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は振動ジャイロに関し、
特にたとえば、角速度を検知することにより移動体の位
置を検出して適切な誘導を行うナビゲーションシステ
ム、あるいは外的振動を検知して適切な制振を行うヨー
レートセンサなどに応用できる振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】図3(A)はこの発明の背景となる従来
の振動ジャイロを示す斜視図であり、図3(B)はその
断面図である。この振動ジャイロ1は振動体2を含む。
振動体2は、たとえば恒弾性金属材料で、正3角柱状に
形成される。振動体2の側面には、それぞれ圧電素子
3,4,5が形成される。圧電素子3,4,5は、たと
えば圧電セラミックの両面に電極を形成したものであ
る。そして、この圧電素子3,4,5が、振動体2の側
面に接着される。2つの圧電素子3,4が、駆動用およ
び出力信号検出用として用いられる。また、もう1つの
圧電素子5は、帰還用として用いられる。これらの圧電
素子3,4,5の中央部には、それぞれリード線6が接
続される。
【0003】この振動ジャイロ1では、駆動用の圧電素
子3,4と帰還用の圧電素子5との間に、自励振駆動す
るための帰還ループとして発振回路などが接続される。
この発振回路からの信号によって、振動体2は、2つの
ノード点を中心として帰還用の圧電素子5形成面に直交
する方向に屈曲振動する。この状態で、振動ジャイロ1
が回転すれば、出力信号検出用の2つの圧電素子3,4
間に出力差が生じ、その出力差を測定することによって
回転角速度を検知することができる。発振回路や出力信
号を処理するための回路は、リード線6を介して圧電素
子3,4,5に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような振動ジャイ
ロでは、振動体は2つのノード点を中心として屈曲振動
する。振動体のノード点は、振動体の長さをLとする
と、その両端から0.224Lの位置の中心線上に存在
する。したがって、振動体の中央部は、屈曲振動する際
に振幅が大きくなる。そのため、圧電素子の中央部に接
続されたリード線は、振動体の屈曲振動に応じて大きく
振動する。このような状態では、振動体の振動がリード
線から漏れてしまい、振動ジャイロの特性が不安定にな
る。また、振動体とリード線との接続部分が大きく振動
するため、接続部分の耐久性に不安があり、リード線が
外れる恐れがある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、振
動体の振動漏れが少なく、圧電素子とリード線との接続
の信頼性が高い振動ジャイロを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、3角柱状の
振動体と、振動体の側面に形成される圧電素子と、圧電
素子に接続されるリード線とを含み、圧電素子は振動体
のノード点付近まで延びるように形成され、かつリード
線は振動体のノード点付近で圧電素子に接続される、振
動ジャイロである。
【0007】
【作用】振動体のノード点付近の圧電素子にリード線が
接続されるため、振動体とリード線との接続部分の振動
が少ない。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、圧電素子とリード線
との接続部分の振動が少ないため、振動体の屈曲振動が
リード線からほとんど漏れない。したがって、振動ジャ
イロの特性が安定し、正確に回転角速度を測定すること
ができる。さらに、圧電素子とリード線との接続部分の
振動が少ないため、リード線が圧電素子から外れにく
い。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1(A)はこの発明の一実施例を示す斜視
図であり、図1(B)はその断面図である。振動ジャイ
ロ10は、振動体11を含む。振動体11は、たとえば
恒弾性金属材料などで、正3角柱状に形成される。振動
体11のノード点付近の稜線部には、線状の保持部材1
2が取り付けられる。この保持部材12によって、振動
体11は基板13上に保持される。振動体11のノード
点は、振動体11の長さをLとすると、その両端から
0.224Lの部分の中心線上に存在する。したがっ
て、保持部材12は、振動体11の稜線部において、そ
の両端から0.224Lの位置に接続される。
【0011】振動体11の側面には、それぞれ圧電素子
14,16,18が形成される。圧電素子14は、たと
えば圧電体14aを含み、この圧電体14aの両面に電
極14b,14cが形成される。そして、一方の電極1
4cが、振動体11の側面に接着される。同様に、圧電
素子16,18は、それぞれ圧電体16a,18aを含
み、これらの圧電体16a,18aの両面に電極16
b,16cおよび電極18b,18cが形成される。そ
して、これらの一方の電極16cおよび電極18cが、
振動体11の側面に接着される。
【0012】これらの圧電素子14,16,18は、振
動体11の2つのノード点付近まで延びるように形成さ
れる。つまり、圧電素子14,16,18は、振動体1
1の各側面の両端から0.224Lの部分を含む大きさ
に形成される。そして、振動体11の両端から0.22
4Lの位置にある圧電素子14,16,18の部分に、
それぞれリード線20,22,24が接続される。これ
らのリード線20,22,24は、たとえばはんだ付け
や弾性接着剤などによって、圧電素子14,16,18
に接続される。この振動ジャイロ10では、2つの圧電
素子14,16が駆動用および出力信号検出用として使
用され、別の圧電素子18が帰還用として使用される。
【0013】この振動ジャイロ10では、駆動用として
用いられる圧電素子14,16と帰還用の圧電素子18
との間に、自励振駆動するための帰還ループとして発振
回路などが接続される。したがって、発振回路からの信
号によって、振動体11は、帰還用の圧電素子18形成
面に直交する方向に屈曲振動する。
【0014】この状態で、振動ジャイロ10がその軸方
向を中心として回転すると、コリオリ力によって振動体
11の振動方向が変わり、出力信号検出用として用いら
れる圧電素子14,16に発生する電圧に差が生じる。
したがって、これらの圧電素子14,16の出力電圧の
差を検出すれば、大きな出力を得ることができる。この
出力を測定することによって、振動ジャイロ10に加わ
った回転角速度を検出することができる。発振回路や出
力電圧を処理するための回路は、リード線20,22,
24を介して、圧電素子14,16,18に接続され
る。
【0015】振動ジャイロ10の振動体11が屈曲振動
するとき、図2に示すように、2つのノード点を中心と
して屈曲振動する。そして、リード線20,22,24
は、振動体11のノード点付近で圧電素子14,16,
18に接続されているため、その接続点はほとんど振動
しない。そのため、振動体11の振動がリード線20,
22,24から漏れにくく、振動ジャイロ10の特性が
安定する。したがって、振動ジャイロ10に加わった回
転角速度を正確に測定することができる。
【0016】また、圧電素子14,16,18とリード
線20,22,24との接続点があまり振動しないた
め、はんだ付け部分が外れにくく、接続部分の耐久性が
良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
り、(B)はその断面図である。
【図2】図1に示す振動ジャイロが屈曲振動している状
態を示す図解図である。
【図3】(A)は従来の振動ジャイロの一例を示す斜視
図であり、(B)はその断面図である。
【符号の説明】
10 振動ジャイロ 11 振動体 14,16,18 圧電素子 20,22,24 リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3角柱状の振動体、 前記振動体の側面に形成される圧電素子、および前記圧
    電素子に接続されるリード線を含み、 前記圧電素子は前記振動体のノード点付近まで延びるよ
    うに形成され、かつ前記リード線は前記振動体のノード
    点付近で前記圧電素子に接続される、振動ジャイロ。
JP4105540A 1992-03-30 1992-03-30 振動ジャイロ Pending JPH05280990A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105540A JPH05280990A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 振動ジャイロ
DE69306631T DE69306631T2 (de) 1992-03-30 1993-03-23 Schwingkreisel mit Piezoelementen in Schwingungsknotennähe
EP93104800A EP0563762B1 (en) 1992-03-30 1993-03-23 Vibratory gyroscope with piezoelectric elements in vicinities of nodal points

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JP4105540A JPH05280990A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 振動ジャイロ

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JP4105540A Pending JPH05280990A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 振動ジャイロ

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JP (1) JPH05280990A (ja)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6360600B1 (en) 1997-04-14 2002-03-26 Denso Corporation Angular velocity sensor, related method for manufacturing the sensor, and piezoelectric vibrator element used in this sensor

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JPH07318351A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Murata Mfg Co Ltd 振動子の支持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2111209B (en) * 1981-12-08 1986-03-19 Nat Res Dev Piezoelectric oscillatory gyroscopes
US4836023A (en) * 1988-03-09 1989-06-06 Yazaki Corporation Vibrational angular rate sensor
DE3926504C2 (de) * 1988-08-12 1999-11-18 Murata Manufacturing Co Schwingkreisel

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US6360600B1 (en) 1997-04-14 2002-03-26 Denso Corporation Angular velocity sensor, related method for manufacturing the sensor, and piezoelectric vibrator element used in this sensor

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EP0563762A1 (en) 1993-10-06
DE69306631D1 (de) 1997-01-30
DE69306631T2 (de) 1997-06-12
EP0563762B1 (en) 1996-12-18

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