JPH0527965Y2 - - Google Patents

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JPH0527965Y2
JPH0527965Y2 JP7125188U JP7125188U JPH0527965Y2 JP H0527965 Y2 JPH0527965 Y2 JP H0527965Y2 JP 7125188 U JP7125188 U JP 7125188U JP 7125188 U JP7125188 U JP 7125188U JP H0527965 Y2 JPH0527965 Y2 JP H0527965Y2
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JP
Japan
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address plate
address
rotating
inclination angle
rotating member
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はアドレス板を所望の角度に傾斜させた
状態で、その上に人が乗つてゴルフのスウイング
の練習を行うことができるようにしたゴルフ練習
台に関し、特にアドレス板を回転させることな
く、アドレス板の傾斜角度や傾斜方向を変えるこ
とができるようにしたものでる。
従来の技術 アドレス板と、該アドレス板に所望の傾斜角度
を付与するアドレス板傾斜角度付与機構とを備え
ていて、該アドレス板傾斜角度付与機構でアドレ
ス板を回転させることにより該アドレス板を所望
の角度に傾斜させて、その上でスウイングの練習
を行うことができるようにした所望アドレス可変
式のゴルフ練習台が知られる。
考案が解決しようとする課題 ところで、従来のゴルフ練習台は上記したよう
にアドレス板をアドレス板傾斜角度付与機構で回
転させながらアドレス板の傾斜角度を変化させ、
例えばアドレス板の回転角度がゼロのときにアド
レス板の傾斜角度はゼロ、つまり水平状態になつ
ていて、アドレス板が1°回転するごとにアドレス
板は20°/360°ずつ傾斜を増していくようにし、
90°回転すると傾斜角度は5°になり、180°回転する
と傾斜角度は10°になり、360°回転すると傾斜角
度は20°になるように構成していたために、傾斜
角度によつて傾斜方向が異なり、傾斜角度が5°の
ときと傾斜角度が15°のときでは傾斜方向は180°
ずれてしまうために、傾斜角度を変えるとその傾
斜角度に応じた傾斜方向にボールを打たなければ
ならず、傾斜角度の如何にかかわらず常に一定の
方向にボールを打つことができないという問題点
があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決し、傾斜角度
の如何にかかわらず常に一定の方向にボールを打
つことのできるゴルフ練習台を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 アドレス板と、該アドレス板に所望の傾斜角度
を付与するアドレス板傾斜角度付与機構とを備え
ていて、該アドレス板傾斜角度付与機構でアドレ
ス板を所定の角度に傾斜させて、その上でスウイ
ングの練習を行なうことができるようにしたゴル
フ練習台において、 前記アドレス板傾斜角度付与機構を、モータ
と、該モータによつて回転される回転軸と、該回
転軸に傾斜角調整部材を介して中央部を支持され
ていて、水平或は水平方向に所定の傾斜角度をも
つて回転する回転部材と、該回転部材の回転に伴
う傾斜方向の変化を前記アドレス板に伝達して、
該アドレス板を回転部材と同方向に傾斜させる伝
達部材と、前記回転部材の回転に追従して、前記
アドレス板が回転するのを阻止するストツパーと
で構成した。
作 用 モータで回転軸を回転させると、該回転軸に傾
斜角調整部材を介して取付けられている回転部材
が水平或は水平方向に所定の傾斜角度をもつた状
態で回転し、該回転部材の傾斜方向の変化を伝達
部材を介してアドレス板に伝達し、回転部材に追
随させてアドレス板を傾斜させることにより、ア
ドレス板を回転させることなくアドレス板の傾斜
方向を変える。
実施例 次に本考案を図面を参照して説明する。1は本
考案のゴルフ練習台であり、該ゴルフ練習台1は
アドレス板2と、該アドレス板2に所望の傾斜角
度を付与するアドレス板傾斜角付与機構3とを備
えている。
前記アドレス板傾斜角付与機構3は、モータ4
と、該モータ4によつて回転される回転軸5と、
該回転軸5に傾斜角調整部材6を介して中央部を
支持されていて、水平或は水平方向に所定の傾斜
角度をもつて回転する回転部材7と、該回転部材
7の回転に伴う傾斜方向の変化を前記アドレス板
2に伝達して、該アドレス板2を回転部材と同方
向に傾斜させる伝達部材8と、前記回転部材7の
回転に追従して、前記アドレス板2が回転するの
を阻止する複数のストツパー17…17とからな
つている。
前記モータ4はホルダー金具9によつてベース
板10上に取付けられていて、内蔵した減速機を
介して回転軸5をゆつくりと回転させるようにな
つている。回転軸5はベース板10の中央部に垂
直に設けられていて、その上端側で回転部材7や
アドレス板2を支持するようになつている。
また前記傾斜角調整部材6は回転軸5の上端部
に取付けられた固定部11と、該固定部11に回
動可能に取付けられた回動部12とからなつてい
る。前記固定部11は回転軸5の上端に嵌合固着
された軸受筒部11aと、該軸受筒部11aの上
部に設けられた左右一対の脚片11b,11bと
からなつていて、これら脚片11b,11bの上
端側にはピン受孔11cが設けられていると共に
下端側には前記ピン受孔11cを中心にして円弧
状の長孔11dが形成されている。
また回動部12は円板状の回転部材支持部12
aと、該回転部材支持部12aの上面中央部に立
設されたアドレス板支持軸12bと、前記回転部
材支持部12bの下面の直径方向に垂設された脚
片12cとからなつていると共に該脚片12cの
上端側にはピン受孔12dが形成されていて、該
ピン受孔12dを前記固定部11の脚片11b,
11bに設けたピン受孔11cと重ね合わせ(連
通させ)、これらピン受孔11c,12dにピン
軸9を挿入することにより、回動部12は固定部
11に回動可能に取付けられている。また前記回
動部12の脚片12cの下端側にはロツクボルト
13が取付けられていて、該ボルト13は前記円
弧状の長孔11d内に入り込んで、該長孔11d
の範囲内で(±20°)で回動部12を回動(傾斜)
させるようになつていると共に、該ボルト13の
先端に螺合したロツクナツト(図示省略)で固定
部11の脚片11bを締着けることにより、固定
部11に対して回動部12を回動不可能な状態に
固定できるようになつている。
そして前記回動部12の円板状の回転部材支持
部12aの外周に回転部材7は嵌合された状態で
取付けられていると共に、回動部12のアドレス
板支持軸12bの先端にはボールベアリング14
を介してアドレス板2の下面中央部が支持されて
いる。ボールベアリング14はアドレス板支持軸
12bの回転をアドレス板2に伝達させないため
のものであり、回転軸5と共にアドレス板支持軸
12bが回転しても、該アドレス板支持軸12b
がボールベアリング14内で空転してアドレス板
2を回転させないようになつている。
また前記伝達部材8はアドレス板2の下面に前
記回転部材7の外周を囲むように90°の間隔をも
つて配置した4個のローラブラケツト15…15
にローラ16…16を回転自在に取付け、これら
ローラ16…16の上端を前記回転部材7の下面
に当接させることにより構成されていて、前記ロ
ーラ16…16上で回転部材7を円滑に回転さ
せ、該回転部材7の傾斜や傾斜方向をアドレス板
2に伝達して回転部材7に追随させて、アドレス
板2を傾斜させるようになつている。
また、前記ストツパー17…17はアドレス板
2の下面に軸18で一端側を枢支された第1のリ
ンク杆19と、該第1のリンク杆19の他端側に
設けた長孔20に、一端側に設けたピン21を嵌
合した状態で他端側を軸22でベース板10に枢
支された第2のリンク杆23とからなつていて、
アドレス板2が傾斜したときに、これに追従して
折れ曲り角度θを変化させるようになつている。
なお24はモータ4の面圧スイツチであり、該
スイツチはアドレス板2の上面一側部に設けられ
ていて、ゴルフクラブの先端のヘツドで押圧でき
るようになつている。25はモータ4の減速機に
制動力を付与するマグネツトスイツチであり、該
スイツチ25は前記面圧スイツチ24をオンする
と減速機の制動を解除し、面圧スイツチ24をオ
ンすると減速機に制動力を与えて回転軸5乃至ア
ドレス板2の回転をストツプさせるようになつて
いる。
実施例のゴルフ練習台1は上記のような構成で
あるのでロツクナツト及びロツクボルト13を緩
めて、回転部材7及びアドレス板2を所望の傾斜
角度に傾けた状態にする。そして前記面圧スイツ
チ24を押圧すればモータ4が作動して回転軸
5、傾斜角調整部材6、回転部材7が回転し、該
回転部材7の傾斜方向の変化に伴つてアドレス板
2もその傾斜方向を変化させていき、所望の位置
が傾斜したら面圧スイツチ24の押圧を解除すれ
ばよい。
なお図面に示した実施例では伝達部材8として
ローラ16…16を使用し、これらローラ16…
16をアドレス板2の底面に設けた場合を示した
が、伝達部材8としてアドレス板2の底面を使用
し、該底面に回転部材7側に設けたローラを圧接
させる構成としてもよい。
また傾斜角調整部材5はモータ等を使用して自
動的に回転部材7を所望の傾斜角度に設定できる
ようにしてもよい。
考案の効果 本考案のゴルフ練習台は上記のような構成であ
るから次に述べるような効果がある。
(1) 傾斜角調整部材により回転部材乃至アドレス
板の傾斜角度を変えることができる。
(2) 回転部材を回転させることにより、アドレス
板を回転させないで、該アドレス板の傾斜方向
を自由にかえることができる。
(3) アドレス板を回転させないのでアドレス板に
乗つた侭の状態で操作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のゴルフ練習台の斜視図、第2
図は要部の断面図である。 1……ゴルフ練習台、2……アドレス板、3…
…アドレス板傾斜角付与機構、4……モータ、5
……回転軸、6……傾斜角調整部材、7……回転
部材、8……伝達部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アドレス板と、該アドレス板に所望の傾斜角度
    を付与するアドレス板傾斜角付与機構とを備えて
    いて、 前記アドレス板傾斜角付与機構は、モータと、
    該モータによつて回転される回転軸と、該回転軸
    に傾斜角調整部材を介して中央部を支持されてい
    て、水平或は水平方向に所定の傾斜角度をもつて
    回転する回転部材と、該回転部材の回転に伴う傾
    斜方向の変化を前記アドレス板に伝達して、該ア
    ドレス板を回転部材と同方向に傾斜させる伝達部
    材と、前記回転部材の回転に追従してアドレス板
    が回転するのを阻止するストツパーとを備えてな
    るゴルフ練習台。
JP7125188U 1988-05-30 1988-05-30 Expired - Lifetime JPH0527965Y2 (ja)

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JP7125188U JPH0527965Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

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JP7125188U JPH0527965Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

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Publication Number Publication Date
JPH01176475U JPH01176475U (ja) 1989-12-15
JPH0527965Y2 true JPH0527965Y2 (ja) 1993-07-16

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