JPH05279338A - N−アルケニルアゾール誘導体の製造法 - Google Patents

N−アルケニルアゾール誘導体の製造法

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JPH05279338A
JPH05279338A JP4080737A JP8073792A JPH05279338A JP H05279338 A JPH05279338 A JP H05279338A JP 4080737 A JP4080737 A JP 4080737A JP 8073792 A JP8073792 A JP 8073792A JP H05279338 A JPH05279338 A JP H05279338A
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JP
Japan
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group
carbon atoms
optionally substituted
carbon
ruthenium
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Application number
JP4080737A
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English (en)
Inventor
Norio Tanaka
規生 田中
Masataka Hatanaka
雅隆 畑中
Yoshihisa Watabe
良久 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP4080737A priority Critical patent/JPH05279338A/ja
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(I) (式中、W、X、Y、Zは窒素原子、イオウ原子、酸素
原子、カルボニル基、メチリジン基、メチレン基、イミ
ノ基;k,l,m,nは0又は1を;----は単結合又は
二重結合を示す。)のアゾール誘導体を、周期律表第VI
II族触媒の存在下、一般式(II) (式中、R1 、R2 は水素原子、アルキル基、アリール
基、アラルキル基、シアノ基、アシル基、アルコキシカ
ルボニル基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、
アルコキシ基、トリアルキルシリル基を示す。)の置換
アセチレンと反応させることを特徴とする一般式(III) (式中、X、Y、Z、R1 、R2 及び----は前記に同
じ。)のN−アルケニルアゾール誘導体の製造法。 【効果】 本発明の方法に従えば、穏和な条件で一般式
(I)のN−アルケニルアゾール誘導体を製造すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−アルケニルアゾー
ル誘導体の製造法、詳しくはアゾール誘導体と置換アセ
チレンを反応させるN−アルケニルアゾール誘導体の製
造法に関するものである。N−アルケニルアゾール誘導
体は、医薬、農薬等のファインケミカル製品の中間体と
して近年注目されている化合物群である。
【0002】
【従来の技術】N−アルケニル化合物の製造法として
は、アミン類とアセチレン誘導体との反応による製造法
が従来より数多く研究されており、特に塩基性の高いア
ルキルアミン類とアセチレンカルボン酸とのマイケル付
加反応が良く知られている。しかし、塩基性の低い含窒
素ヘテロ環化合物と反応活性の低いアセチレン化合物と
の反応例は極めて少なく、例えば、金属ナトリウム、金
属リチウムを量論的に使用する方法〔アンゲバンテ・ケ
ミー(Angew.Chem.)、1972年、84巻、535
頁〕、ジャーナル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミス
トリー(J.Heterocycl.Chem.)、1978年、1543
頁〔有機水銀化合物、有機タリウム化合物を量論的に使
用する方法〕等が知られているに過ぎない。
【0003】上記反応は、反応活性の低いアセチレン化
合物を使用する場合の一般的N−アルケニル化合物の製
造法となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記反応は実験室的に
は可能ではあるが、発火性の高い金属リチウム、金属ナ
トリウムや毒性の高い有機水銀化合物、有機タリウム化
合物を使用するため、工業的には実施困難な方法であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を克服すべく鋭意努力検討した結果本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は一般式(I)
【0006】
【化4】
【0007】〔式中、W、X、Y、Zはそれぞれ独立し
て窒素原子、イオウ原子、酸素原子、カルボニル基、ス
ルフィニル基、スルホニル基、置換されていても良いメ
チリジン基(この置換基としては、炭素数1〜6のアル
キル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6の
アルキニル基、炭素数1〜6のハロアルキル基、炭素数
1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ
基、炭素数2〜6のアルコキシアルキル基、炭素数1〜
6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜6のアルキルチ
オ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数
1〜6のアルキルスルホニル基、水酸基、炭素数1〜6
のアルキルスルホニルオキシ基、置換されていても良い
フェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置換
されていても良いフェニルチオ基、置換されていても良
いフェニルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、ホ
ルミル基、ニトロ基、炭素数2〜8のアシル基、カルボ
キシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、ア
ミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカル
ボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニ
ル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭
素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のア
シルアミノ基及び炭素数1〜6のアルキルスルホニルア
ミノ基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げら
れる。)、置換されていても良いメチレン基(この置換
基としては、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6
のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数
1〜6のハロアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ
基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜6の
アルコキシアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアル
キル基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1〜6
のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のアルキルス
ルホニル基、水酸基、炭素数1〜6のアルキルスルホニ
ルオキシ基、置換されていても良いフェニル基、置換さ
れていても良いフェノキシ基、置換されていても良いフ
ェニルチオ基、置換されていても良いフェニルスルホニ
ル基、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ
基、炭素数2〜8のアシル基、カルボキシル基、炭素数
2〜7のアルコキシカルボニル基、アミノカルボニル
基、炭素数1〜6のアルキルアミノカルボニル基、炭素
数2〜12のジアルキルアミノカルボニル基、アミノ
基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭素数2〜12
のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のアシルアミノ基
及び炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミノ基、炭素
数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられる。)、置
換されていても良いビニリデン基(この置換基として
は、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケ
ニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数1〜6の
ハロアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数
1〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜6のアルコキシ
アルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、炭
素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1〜6のアルキル
スルフィニル基、炭素数1〜6のアルキルスルホニル
基、水酸基、炭素数1〜6のアルキルスルホニルオキシ
基、置換されていても良いフェニル基、置換されていて
も良いフェノキシ基、置換されていても良いフェニルチ
オ基、置換されていても良いフェニルスルホニル基、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ基、炭素数
2〜8のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のア
ルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1
〜6のアルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜12の
ジアルキルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜
6のアルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルア
ミノ基、炭素数2〜8のアシルアミノ基及び炭素数1〜
6のアルキルスルホニルアミノ基、炭素数3〜8のトリ
アルキルシリル基が挙げられる。)、置換されていても
良いイミノ基(この置換基としては、炭素数1〜6のア
ルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6
のアルキニル基、炭素数1〜6のハロアルキル基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキ
シ基、炭素数2〜6のアルコキシアルキル基、炭素数1
〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜6のアルキル
チオ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素
数1〜6のアルキルスルホニル基、水酸基、炭素数1〜
6のアルキルスルホニルオキシ基、置換されていても良
いフェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置
換されていても良いフェニルチオ基、置換されていても
良いフェニルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、
ホルミル基、ニトロ基、炭素数2〜8のアシル基、カル
ボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、
アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカ
ルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボ
ニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、
炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8の
アシルアミノ基及び炭素数1〜6のアルキルスルホニル
アミノ基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げ
られる。)を示す。……は単結合又は二重結合を示す。
k、l、m、nは0又は1の整数を示す。又、X、Y、
Zの置換基のうち同一又は隣接原子上の2つが炭素原
子、酸素原子、窒素原子及びイオウ原子からなる5又は
6員環を形成しても良い。〕で表されるアゾール誘導体
を、周期律表第VIII族触媒の存在下、一般式(II)
【0008】
【化5】
【0009】〔式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、
置換されていても良い炭素数1〜10のアルキル基(こ
の置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、ホルミル
基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル
基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボ
ニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル
アミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミ
ノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルア
ミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数
2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスル
ホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素
数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のア
ルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭
素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されていても良い
フェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置換
されていても良いフェニルチオ基、置換されていても良
いフェニルアミノ基、置換されていても良いフェニルス
ルフィニル基、置換されていても良いフェニルスルホニ
ル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられ
る。)、置換されていても良い炭素数2〜10のアルケ
ニル基(この置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、
ホルミル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8
のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキ
シカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6の
アルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアル
キルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のア
ルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ
基、炭素数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のア
ルキルスルホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチ
オ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数
1〜6のアルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコ
キシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されて
いても良いフェニル基、置換されていても良いフェノキ
シ基、置換されていても良いフェニルチオ基、置換され
ていても良いフェニルアミノ基、置換されていても良い
フェニルスルフィニル基、置換されていても良いフェニ
ルスルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基
が挙げられる。)、置換されていても良い炭素数2〜1
0のアルキニル基(この置換基としてはハロゲン原子、
シアノ基、ホルミル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭
素数2〜8のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7
のアルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素
数1〜6のアルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜1
2のジアルキルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数
1〜6のアルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキ
ルアミノ基、炭素数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1
〜6のアルキルスルホニルアミノ基、炭素数1〜6のア
ルキルチオ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル
基、炭素数1〜6のアルキルスルホニル基、炭素数1〜
6のアルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、
置換されていても良いフェニル基、置換されていても良
いフェノキシ基、置換されていても良いフェニルチオ
基、置換されていても良いフェニルアミノ基、置換され
ていても良いフェニルスルフィニル基、置換されていて
も良いフェニルスルホニル基、炭素数3〜8のトリアル
キルシリル基が挙げられる。)、置換されていても良い
アリール基(この置換基としてはハロゲン原子、シアノ
基、ホルミル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2
〜8のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアル
コキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜
6のアルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジ
アルキルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6
のアルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミ
ノ基、炭素数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6の
アルキルスルホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキル
チオ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素
数1〜6のアルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアル
コキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、置換され
ていても良いフェニル基、置換されていても良いフェノ
キシ基、置換されていても良いフェニルチオ基、置換さ
れていても良いフェニルアミノ基、置換されていても良
いフェニルスルフィニル基、置換されていても良いフェ
ニルスルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル
基が挙げられる。)、置換されていても良いアラルキル
基(この置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、ホル
ミル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のア
シル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカ
ルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアル
キルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキル
アミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキ
ルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭
素数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキル
スルホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、
炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6
のアルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ
基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されていて
も良いフェニル基、置換されていても良いフェノキシ
基、置換されていても良いフェニルチオ基、置換されて
いても良いフェニルアミノ基、置換されていても良いフ
ェニルスルフィニル基、置換されていても良いフェニル
スルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が
挙げられる。)、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル
基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル
基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボ
ニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル
アミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミ
ノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルア
ミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数
2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスル
ホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素
数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のア
ルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭
素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されていても良い
フェノキシ基、置換されていても良いフェニルチオ基、
置換されていても良いフェニルアミノ基、置換されてい
ても良いフェニルスルフィニル基、置換されていても良
いフェニルスルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキル
シリル基を示す。〕で表される置換アセチレンと反応さ
せることを特徴とする一般式(III)
【0010】
【化6】
【0011】(式中、W、X、Y、Z、R1 、R2 及び
……は前記に同じ。)で表されるN−アルケニルアゾー
ル誘導体の製造法に関するものである。式中、W、X、
Y、Zがメチレン基、メチリジン基、ビニリデン基又は
イミノ基である場合について説明する。炭素数1〜6の
アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、
sec−ブチル基、t−ブチル基、n−アミル基、i−
アミル基、ヘキシル基等が挙げられる。
【0012】炭素数2〜6のアルケニル基としては、ビ
ニル基、アリル基、メタリル基、クロチル基、3−ヘキ
セニル基等が挙げられる。炭素数2〜6のアルキニル基
としては、エチニル基、プロパルギル基、1−ヘキシニ
ル基等が挙げられる。炭素数1〜6のハロアルキル基と
しては、クロロメチル基、2−クロロエチル基、4−ブ
ロモブチル基、6−フルオロヘキシル基等が挙げられ
る。
【0013】炭素数1〜6のアルコキシ基としては、メ
トキシ基、エトキシ基、2−プロポキシ基、1−ブトキ
シ基、1−ヘキシルオキシ基等が挙げられる。炭素数1
〜6のハロアルコキシ基としては、クロルメトキシ基、
2−クロルエトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,
2,2−トリフルオロエトキシ基、4−クロルブトキシ
基、4−クロルシクロヘキシルオキシ基等が挙げられ
る。
【0014】炭素数2〜6のアルコキシアルキル基とし
ては、メトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシ
メチル基、エトキシプロピル基、ブトキシエチル基等が
挙げられる。炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基とし
ては、ヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、
2−ヒドロキシエチル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロ
キシヘキシル基等が挙げられる。
【0015】炭素数1〜6のアルキルチオ基としては、
メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、2−ヘ
キシルチオ基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルキル
スルフィニル基としては、メチルスルフィニル基、エチ
ルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、2−ヘキ
シルスルフィニル基等が挙げられる。
【0016】炭素数1〜6のアルキルスルホニル基とし
ては、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロ
ピルスルホニル基、2−ヘキシルスルホニル基等が挙げ
られる。炭素数1〜6のアルキルスルホニルオキシ基と
しては、メチルスルホニルオキシ基、エチルスルホニル
オキシ基、プロピルスルホニルオキシ基、2−ヘキシル
スルホニルオキシ基等が挙げられる。
【0017】置換されていても良いフェニル基として
は、2−トルイル基、3−トルイル基、4−トルイル
基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4
−クロロフェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、
2,4,6−トリクロロフェニル基、3,5−ジメトキ
シフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2,3,
4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、3−メトキシ
カルボニルフェニル基、4−シアノフェニル基等が挙げ
られる。
【0018】置換されていても良いフェノキシ基として
は、2−トルイルオキシ基、3−トルイルオキシ基、4
−トルイルオキシ基、2−クロロフェノキシ基、3−ク
ロロフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基、2,4−
ジメチルフェノキシ基、2,4,6−トリクロロフェノ
キシ基、3,5−ジメトキシフェノキシ基、4−ヒドロ
キシフェノキシ基、2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロフェノキシ基、3−メトキシカルボニルフェノキシ
基、4−シアノフェノキシ基等が挙げられる。
【0019】置換されていても良いフェニルチオ基とし
ては、2−トルイルチオ基、3−トルイルチオ基、4−
トルイルチオ基、2−クロロフェニルチオ基、3−クロ
ロフェニルチオ基、4−クロロフェニルチオ基、2,4
−ジメチルフェニルチオ基、2,4,6−トリクロロフ
ェニルチオ基、3,5−ジメトキシフェニルチオ基、4
−ヒドロキシフェニルチオ基、2,3,4,5,6−ペ
ンタフルオロフェニルチオ基、3−メトキシカルボニル
フェニルチオ基、4−シアノフェニルチオ基等が挙げら
れる。
【0020】置換されていても良いフェニルスルホニル
基としては、2−トルイルスルホニル基、3−トルイル
スルホニル基、4−トルイルスルホニル基、2−クロロ
フェニルスルホニル基、3−クロロフェニルスルホニル
基、4−クロロフェニルスルホニル基、2,4−ジメチ
ルフェニルスルホニル基、2,4,6−トリクロロフェ
ニルスルホニル基、3,5−ジメトキシフェニルスルホ
ニル基、4−ヒドロキシフェニルスルホニル基、2,
3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルスルホニル
基、3−メトキシカルボニルフェニルスルホニル基、4
−シアノフェニルスルホニル基等が挙げられる。
【0021】ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。炭素数2〜
8のアシル基としては、アセチル基、プロピルカルボニ
ル基、シクロヘキシルカルボニル基、ベンゾイル基、ト
ルオイル基等が挙げられる。炭素数2〜7のアルコキシ
カルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、プロポキシカルボニル基、シクロプロ
ピルカルボニル基、シクロヘキシルカルボニル基、フェ
ノキシカルボニル基等が挙げられる。
【0022】炭素数1〜6のアルキルアミノカルボニル
基としては、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノ
カルボニル基、シクロプロピルアミノカルボニル基、n
−ブチルアミノカルボニル基、t−ブチルアミノカルボ
ニル基、ヘキシルアミノカルボニル基等が挙げられる。
炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニル基として
は、ジメチルアミノカルボニル基、メチルエチルアミノ
カルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジ−n−
プロピルアミノカルボニル基、ジ−n−ブチルアミノカ
ルボニル基、ジ−n−ヘキシルアミノカルボニル基等が
挙げられる。
【0023】炭素数1〜6のアルキルアミノ基として
は、メチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピルア
ミノ基、シクロヘキシルアミノ基等が挙げられる。炭素
数2〜12のジアルキルアミノ基としては、ジメチルア
ミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
−n−プロピルアミノ基、ジ−n−ブチルアミノ基、ジ
−n−ヘキシルアミノ基等が挙げられる。
【0024】炭素数2〜8のアシルアミノ基としては、
アセチルアミノ基、プロピルカルボニルアミノ基、シク
ロヘキシルカルボニルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、
トルオイルアミノ基等が挙げられる。炭素数1〜6のア
ルキルスルホニルアミノ基としては、メチルスルホニル
アミノ基、エチルスルホニルアミノ基、プロピルスルホ
ニルアミノ基、2−ヘキシルスルホニルアミノ基等が挙
げられる。
【0025】炭素数3〜8のトリアルキルシリル基とし
ては、トリメチルシリル基、ジメチル−t−ブチル基等
が挙げられる。又、同一又は隣接原子上の置換基が環構
造をとる場合の例としては、シクロペンタン環、シクロ
ヘキサン環、テトラヒドロフラン環、テトラヒドロピラ
ン環、シクロペンテン環、、シクロヘキセン環、ジヒド
ロフラン環、ジヒドロピラン環、フラン環、ピロリジン
環、ピロール環、ピペリジン環、ピラゾール環、イミダ
ゾール環、モルホリン環、ベンゼン環、ピリジン環、ピ
リダジン環、ピリミジン環、ピラジン環等が挙げられ、
これらは二環式又はスピロ構造を有するアゾール誘導体
である。
【0026】R1 、R2 であるアルキル基としては、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、
シクロプロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、se
c−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−
エチルヘキシル基、4−t−ブチルシクロヘキシル基、
2,4,6−トリメチルシクロヘキシルメチル基等が挙
げられる。
【0027】アルケニル基としては、ビニル基、アリル
基、3−ヘキセニル基、1,5-シクロオクタジエニル基、
4−t−ブチル−2−シクロヘキセニル基等が挙げられ
る。アルキニル基としては、エチニル基、プロパルギル
基、2−ヘキシニル基、デカ−1,3−ジイン基等が挙
げられる。アリール基としては、フェニル基、2−トル
イル基、3−トルイル基、4−トルイル基、2,4−ジ
メチルフェニル基、3,5−ジメチルフェニル基、2,
4,6−トリメチルフェニル基、p−t−ブチルフェニ
ル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、2−ピリジル
基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−ピリミジル
基、4−ピリミジル基、5−ピリミジル基、2−フリル
基、3−フリル基、2−チエニル基、3−チエニル基、
1−ピラゾリル基、3−ピラゾリル基、4−ピラゾリル
基、2−イミダゾリル基、3−イミダゾリル基等が挙げ
られる。
【0028】アラルキル基としては、ベンジル基、1−
フェネチル基、2−フェネチル基、クミル基、2−メチ
ルベンジル基、3−メチルベンジル基、4−メチルベン
ジル基、2,4−ジメチルベンジル基、2,6−ジメチ
ルベンジル基、3,5−ジメチルベンジル基、p−t−
ブチルフェニル基、2−ピコリル基、3−ピコリル基、
4−ピコリル基等が挙げられる。
【0029】ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。炭素数2〜
8のアシル基としては、アセチル基、プロピルカルボニ
ル基、シクロヘキシルカルボニル基、ベンゾイル基、ト
ルオイル基等が挙げられる。炭素数2〜7のアルコキシ
カルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、プロポキシカルボニル基、シクロプロ
ピルカルボニル基、シクロヘキシルカルボニル基、フェ
ノキシカルボニル基等が挙げられる。
【0030】炭素数1〜6のアルキルアミノカルボニル
基としては、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノ
カルボニル基、シクロプロピルアミノカルボニル基、n
−ブチルアミノカルボニル基、t−ブチルアミノカルボ
ニル基、ヘキシルアミノカルボニル基等が挙げられる。
炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニル基として
は、ジメチルアミノカルボニル基、メチルエチルアミノ
カルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジ−n−
プロピルアミノカルボニル基、ジ−n−ブチルアミノカ
ルボニル基、ジ−n−ヘキシルアミノカルボニル基等が
挙げられる。
【0031】炭素数1〜6のアルキルアミノ基として
は、メチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピルア
ミノ基、シクロヘキシルアミノ基等が挙げられる。炭素
数2〜12のジアルキルアミノ基としては、ジメチルア
ミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
−n−プロピルアミノ基、ジ−n−ブチルアミノ基、ジ
−n−ヘキシルアミノ基等が挙げられる。
【0032】炭素数2〜8のアシルアミノ基としては、
アセチルアミノ基、プロピルカルボニルアミノ基、シク
ロヘキシルカルボニルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、
トルオイルアミノ基等が挙げられる。炭素数1〜6のア
ルキルスルホニルアミノ基としては、メチルスルホニル
アミノ基、エチルスルホニルアミノ基、プロピルスルホ
ニルアミノ基、2−ヘキシルスルホニルアミノ基等が、
炭素数1〜6のアルキルチオ基としてはメチルチオ基、
エチルチオ基、プロピルチオ基、2−ヘキシルチオ基等
が挙げられる。
【0033】炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基と
しては、メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル
基、プロピルスルフィニル基、2−ヘキシルスルフィニ
ル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルキルスルホニ
ル基としては、メチルスルホニル基、エチルスルホニル
基、プロピルスルホニル基、2−ヘキシルスルホニル基
等が挙げられる。
【0034】炭素数1〜6のアルコキシ基としては、メ
トキシ基、エトキシ基、2−プロポキシ基、1−ブトキ
シ基、1−ヘキシルオキシ基等が挙げられる。炭素数1
〜6のハロアルコキシ基としては、クロルメトキシ基、
2−クロルエトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,
2,2−トリフルオロエトキシ基、4−クロルブトキシ
基、4−クロルシクロヘキシルオキシ基等が挙げられ
る。
【0035】置換されていても良いフェニル基として
は、2−トルイル基、3−トルイル基、4−トルイル
基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4
−クロロフェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、
2,4,6−トリクロロフェニル基、3,5−ジメトキ
シフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2,3,
4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、3−メトキシ
カルボニルフェニル基、4−シアノフェニル基等が挙げ
られる。
【0036】置換されていても良いフェノキシ基として
は、2−トルイルオキシ基、3−トルイルオキシ基、4
−トルイルオキシ基、2−クロロフェノキシ基、3−ク
ロロフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基、2,4−
ジメチルフェノキシ基、2,4,6−トリクロロフェノ
キシ基、3,5−ジメトキシフェノキシ基、4−ヒドロ
キシフェノキシ基、2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロフェノキシ基、3−メトキシカルボニルフェノキシ
基、4−シアノフェノキシ基等が挙げられる。
【0037】置換されていても良いフェニルチオ基とし
ては、2−トルイルチオ基、3−トルイルチオ基、4−
トルイルチオ基、2−クロロフェニルチオ基、3−クロ
ロフェニルチオ基、4−クロロフェニルチオ基、2,4
−ジメチルフェニルチオ基、2,4,6−トリクロロフ
ェニルチオ基、3,5−ジメトキシフェニルチオ基、4
−ヒドロキシフェニルチオ基、2,3,4,5,6−ペ
ンタフルオロフェニルチオ基、3−メトキシカルボニル
フェニルチオ基、4−シアノフェニルチオ基等が挙げら
れる。
【0038】置換されていても良いフェニルアミノ基と
しては、2−トルイルアミノ基、3−トルイルアミノ
基、4−トルイルアミノ基、2−クロロフェニルアミノ
基、3−クロロフェニルアミノ基、4−クロロフェニル
アミノ基、2,4−ジメチルフェニルアミノ基、2,
4,6−トリクロロフェニルアミノ基、3,5−ジメト
キシフェニルアミノ基、4−ヒドロキシフェニルアミノ
基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルアミ
ノ基、3−メトキシカルボニルフェニルアミノ基、4−
シアノフェニルアミノ基等が挙げられる。
【0039】置換されていても良いフェニルスルフィニ
ル基としては、2−トルイルスルフィニル基、3−トル
イルスルフィニル基、4−トルイルスルフィニル基、2
−クロロフェニルスルフィニル基、3−クロロフェニル
スルフィニル基、4−クロロフェニルスルフィニル基、
2,4−ジメチルフェニルスルフィニル基、2,4,6
−トリクロロフェニルスルフィニル基、3,5−ジメト
キシフェニルスルフィニル基、4−ヒドロキシフェニル
スルフィニル基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロ
フェニルスルフィニル基、3−メトキシカルボニルフェ
ニルスルフィニル基、4−シアノフェニルスルフィニル
基等が挙げられる。
【0040】置換されていても良いフェニルスルホニル
基としては、2−トルイルスルホニル基、3−トルイル
スルホニル基、4−トルイルスルホニル基、2−クロロ
フェニルスルホニル基、3−クロロフェニルスルホニル
基、4−クロロフェニルスルホニル基、2,4−ジメチ
ルフェニルスルホニル基、2,4,6−トリクロロフェ
ニルスルホニル基、3,5−ジメトキシフェニルスルホ
ニル基、4−ヒドロキシフェニルスルホニル基、2,
3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルスルホニル
基、3−メトキシカルボニルフェニルスルホニル基、4
−シアノフェニルスルホニル基等が挙げられる。
【0041】トリアルキルシリル基としては、トリメチ
ルシリル基、ジメチル−t−−ブチルシリル基等が挙げ
られる。又、R1 、R2 に導入される置換基のうち、ハ
ロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子が挙げられる。炭素数2〜8のアシル基
としては、アセチル基、プロピルカルボニル基、シクロ
ヘキシルカルボニル基、ベンゾイル基、トルオイル基等
が挙げられる。
【0042】炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基と
しては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基、シクロプロピルカルボニ
ル基、シクロヘキシルカルボニル基、フェノキシカルボ
ニル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルキルアミノ
カルボニル基としては、メチルアミノカルボニル基、エ
チルアミノカルボニル基、シクロプロピルアミノカルボ
ニル基、n−ブチルアミノカルボニル基、t−ブチルア
ミノカルボニル基、ヘキシルアミノカルボニル基等が挙
げられる。
【0043】炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボ
ニル基としては、ジメチルアミノカルボニル基、メチル
エチルアミノカルボニル基、ジエチルアミノカルボニル
基、ジ−n−プロピルアミノカルボニル基、ジ−n−ブ
チルアミノカルボニル基、ジ−n−ヘキシルアミノカル
ボニル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルキルアミ
ノ基としては、メチルアミノ基、エチルアミノ基、n−
プロピルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基等が挙げら
れる。
【0044】炭素数2〜12のジアルキルアミノ基とし
ては、ジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエ
チルアミノ基、ジ−n−プロピルアミノ基、ジ−n−ブ
チルアミノ基、ジ−n−ヘキシルアミノ基等が挙げられ
る。炭素数2〜8のアシルアミノ基としては、アセチル
アミノ基、プロピルカルボニルアミノ基、シクロヘキシ
ルカルボニルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、トルオイ
ルアミノ基等が挙げられる。
【0045】炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミノ
基としては、メチルスルホニルアミノ基、エチルスルホ
ニルアミノ基、プロピルスルホニルアミノ基、2−ヘキ
シルスルホニルアミノ基等が挙げられる。炭素数1〜6
のアルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ
基、プロピルチオ基、2−ヘキシルチオ基等が挙げられ
る。
【0046】炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基と
しては、メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル
基、プロピルスルフィニル基、2−ヘキシルスルフィニ
ル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルキルスルホニ
ル基としては、メチルスルホニル基、エチルスルホニル
基、プロピルスルホニル基、2−ヘキシルスルホニル基
等が挙げられる。
【0047】炭素数1〜6のアルコキシ基としては、メ
トキシ基、エトキシ基、2−プロポキシ基、1−ブトキ
シ基、1−ヘキシルオキシ基等が挙げられる。炭素数1
〜6のハロアルコキシ基としては、クロルメトキシ基、
2−クロルエトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,
2,2−トリフルオロエトキシ基、4−クロルブトキシ
基、4−クロルシクロヘキシルオキシ基等が挙げられ
る。
【0048】置換されていても良いフェニル基として
は、2−トルイル基、3−トルイル基、4−トルイル
基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4
−クロロフェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、
2,4,6−トリクロロフェニル基、3,5−ジメトキ
シフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2,3,
4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、3−メトキシ
カルボニルフェニル基、4−シアノフェニル基等が挙げ
られる。
【0049】置換されていても良いフェノキシ基として
は、2−トルイルオキシ基、3−トルイルオキシ基、4
−トルイルオキシ基、2−クロロフェノキシ基、3−ク
ロロフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基、2,4−
ジメチルフェノキシ基、2,4,6−トリクロロフェノ
キシ基、3,5−ジメトキシフェノキシ基、4−ヒドロ
キシフェノキシ基、2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロフェノキシ基、3−メトキシカルボニルフェノキシ
基、4−シアノフェノキシ基等が挙げられる。
【0050】置換されていても良いフェニルチオ基とし
ては、2−トルイルチオ基、3−トルイルチオ基、4−
トルイルチオ基、2−クロロフェニルチオ基、3−クロ
ロフェニルチオ基、4−クロロフェニルチオ基、2,4
−ジメチルフェニルチオ基、2,4,6−トリクロロフ
ェニルチオ基、3,5−ジメトキシフェニルチオ基、4
−ヒドロキシフェニルチオ基、2,3,4,5,6−ペ
ンタフルオロフェニルチオ基、3−メトキシカルボニル
フェニルチオ基、4−シアノフェニルチオ基等が挙げら
れる。
【0051】置換されていても良いフェニルアミノ基と
しては、2−トルイルアミノ基、3−トルイルアミノ
基、4−トルイルアミノ基、2−クロロフェニルアミノ
基、3−クロロフェニルアミノ基、4−クロロフェニル
アミノ基、2,4−ジメチルフェニルアミノ基、2,
4,6−トリクロロフェニルアミノ基、3,5−ジメト
キシフェニルアミノ基、4−ヒドロキシフェニルアミノ
基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルアミ
ノ基、3−メトキシカルボニルフェニルアミノ基、4−
シアノフェニルアミノ基等が挙げられる。
【0052】置換されていても良いフェニルスルフィニ
ル基としては、2−トルイルスルフィニル基、3−トル
イルスルフィニル基、4−トルイルスルフィニル基、2
−クロロフェニルスルフィニル基、3−クロロフェニル
スルフィニル基、4−クロロフェニルスルフィニル基、
2,4−ジメチルフェニルスルフィニル基、2,4,6
−トリクロロフェニルスルフィニル基、3,5−ジメト
キシフェニルスルフィニル基、4−ヒドロキシフェニル
スルフィニル基、2,3,4,5,6−ペンタフルオロ
フェニルスルフィニル基、3−メトキシカルボニルフェ
ニルスルフィニル基、4−シアノフェニルスルフィニル
基等が挙げられる。
【0053】置換されていても良いフェニルスルホニル
基としては、2−トルイルスルホニル基、3−トルイル
スルホニル基、4−トルイルスルホニル基、2−クロロ
フェニルスルホニル基、3−クロロフェニルスルホニル
基、4−クロロフェニルスルホニル基、2,4−ジメチ
ルフェニルスルホニル基、2,4,6−トリクロロフェ
ニルスルホニル基、3,5−ジメトキシフェニルスルホ
ニル基、4−ヒドロキシフェニルスルホニル基、2,
3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルスルホニル
基、3−メトキシカルボニルフェニルスルホニル基、4
−シアノフェニルスルホニル基等が挙げられる。
【0054】トリアルキルシリル基としては、トリメチ
ルシリル基、ジメチル−t−ブチルシリル基等が挙げら
れる。尚、これら置換基は一例であって上記例のみに限
定されるものではない。一般式(II)の置換アセチレンの
使用量としては、一般式(I)のアゾール誘導体に対し
て量論量以下でも反応は進行するが、通常一般式(I)
のアゾール誘導体に対して1.0〜500倍モルの範
囲、好ましくは1.0〜10.0倍モルのの範囲が良
い。
【0055】周期律表第VIII族触媒としては、鉄触媒、
コバルト触媒、ニッケル触媒、ルテニウム触媒、ロジウ
ム触媒、パラジウム触媒、オスミウム触媒、イリジウム
触媒、白金触媒が挙げられ、特にルテニウム触媒、ロジ
ウム触媒、イリジウム触媒が好ましい。周期律表第VIII
族触媒の具体例を挙げれば、鉄触媒としては、ペンタカ
ルボニル鉄、ドデカカルボニル三鉄等が挙げられる。
【0056】コバルト触媒としては、オクタカルボニル
二コバルト等が挙げられる。ルテニウム触媒としては、
ドデカカルボニル三ルテニウム、ジクロルトリス(トリ
フェニルホスフィン)ルテニウム、ジクロルトリス(ト
リ−n−ブチルホスフィン)ルテニウム、ジクロルトリ
ス(トリ−i−ブチルホスフィン)ルテニウム、ジクロ
ルトリス(トリ−sec−ブチルホスフィン)ルテニウ
ム、ジクロルトリス(トリ−n−プロピルホスフィン)
ルテニウム、ジクロルトリス(トリ−i−プロピルホス
フィン)ルテニウム、ジクロルトリス(トリエチルホス
フィン)ルテニウム、ジクロルトリス(トリメチルホス
フィン)ルテニウム、ジクロルトリス(トリトリルホス
フィン)ルテニウム、ジクロルトリス(トリフェニルホ
スフィト)ルテニウム、ジクロルトリス(トリ−n−ブ
チルホスフィト)ルテニウム、ジクロルトリス(トリ−
i−ブチルホスフィト)ルテニウム、ジクロルトリス
(トリ−sec−ブチルホスフィト)ルテニウム、ジク
ロルトリス(トリ−n−プロピルホスフィト)ルテニウ
ム、ジクロルトリス(トリ−i−プロピルホスフィト)
ルテニウム、ジクロルトリス(トリエチルホスフィト)
ルテニウム、ジクロルトリス(トリメチルホスフィト)
ルテニウム、ジクロルトリス(トリトリルホスフィト)
ルテニウム、三塩化ルテニウム、ジカルボニルトリス
(トリフェニルホスフィン)ルテニウム、ジカルボニル
トリス(トリ−n−ブチルホスフィン)ルテニウム、ジ
カルボニルトリス(トリ−i−ブチルホスフィン)ルテ
ニウム、ジカルボニルトリス(トリ−sec−ブチルホ
スフィン)ルテニウム、ジカルボニルトリス(トリ−n
−プロピルホスフィン)ルテニウム、ジカルボニルトリ
ス(トリ−i−プロピルホスフィン)ルテニウム、ジカ
ルボニルトリス(トリエチルホスフィン)ルテニウム、
ジカルボニルトリス(トリメチルホスフィン)ルテニウ
ム、ジカルボニルトリス(トリトリルホスフィン)ルテ
ニウム、ジカルボニルトリス(トリフェニルホスフィ
ト)ルテニウム、ジカルボニルトリス(トリ−n−ブチ
ルホスフィト)ルテニウム、ジカルボニルトリス(トリ
−i−ブチルホスフィト)ルテニウム、ジカルボニルト
リス(トリ−sec−ブチルホスフィト)ルテニウム、
ジカルボニルトリス(トリ−n−プロピルホスフィト)
ルテニウム、ジカルボニルトリス(トリ−i−プロピル
ホスフィト)ルテニウム、ジカルボニルトリス(トリエ
チルホスフィト)ルテニウム、ジカルボニルトリス(ト
リメチルホスフィト)ルテニウム、ジカルボニルトリス
(トリトリルホスフィト)ルテニウム、カルボニルクロ
ルヒドリドトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウ
ム、カルボニルクロルヒドリドトリス(トリ−n−ブチ
ルホスフィン)ルテニウム、カルボニルクロルヒドリド
トリス(トリ−i−ブチルホスフィン)ルテニウム、カ
ルボニルクロルヒドリドトリス(トリ−sec−ブチル
ホスフィン)ルテニウム、カルボニルクロルヒドリドト
リス(トリ−n−プロピルホスフィン)ルテニウム、カ
ルボニルクロルヒドリドトリス(トリ−i−プロピルホ
スフィン)ルテニウム、カルボニルクロルヒドリドトリ
ス(トリエチルホスフィン)ルテニウム、カルボニルク
ロルヒドリドトリス(トリメチルホスフィン)ルテニウ
ム、カルボニルクロルヒドリドトリス(トリトリルホス
フィン)ルテニウム、カルボニルクロルヒドリドトリス
(トリフェニルホスフィト)ルテニウム、カルボニルク
ロルヒドリドトリス(トリ−n−ブチルホスフィト)ル
テニウム、カルボニルクロルヒドリドトリス(トリ−i
−ブチルホスフィト)ルテニウム、カルボニルクロルヒ
ドリドトリス(トリ−sec−ブチルホスフィト)ルテ
ニウム、カルボニルクロルヒドリドトリス(トリ−n−
プロピルホスフィト)ルテニウム、カルボニルクロルヒ
ドリドトリス(トリ−i−プロピルホスフィト)ルテニ
ウム、カルボニルクロルヒドリドトリス(トリエチルホ
スフィト)ルテニウム、カルボニルクロルヒドリドトリ
ス(トリメチルホスフィト)ルテニウム、カルボニルク
ロルヒドリドトリス(トリトリルホスフィト)ルテニウ
ム、カルボニルジヒドリドトリス(トリフェニルホスフ
ィン)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリス(トリ
−n−ブチルホスフィン)ルテニウム、カルボニルジヒ
ドリドトリス(トリ−i−ブチルホスフィン)ルテニウ
ム、カルボニルジヒドリドトリス(トリ−sec−ブチ
ルホスフィン)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリ
ス(トリ−n−プロピルホスフィン)ルテニウム、カル
ボニルジヒドリドトリス(トリ−i−プロピルホスフィ
ン)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリス(トリエ
チルホスフィン)ルテニウム、カルボニルジヒドリドト
リス(トリメチルホスフィン)ルテニウム、カルボニル
ジヒドリドトリス(トリトリルホスフィン)ルテニウ
ム、カルボニルジヒドリドトリス(トリフェニルホスフ
ィト)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリス(トリ
−n−ブチルホスフィト)ルテニウム、カルボニルジヒ
ドリドトリス(トリ−i−ブチルホスフィト)ルテニウ
ム、カルボニルジヒドリドトリス(トリ−sec−ブチ
ルホスフィト)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリ
ス(トリ−n−プロピルホスフィト)ルテニウム、カル
ボニルジヒドリドトリス(トリ−i−プロピルホスフィ
ト)ルテニウム、カルボニルジヒドリドトリス(トリエ
チルホスフィト)ルテニウム、カルボニルジヒドリドト
リス(トリメチルホスフィト)ルテニウム、カルボニル
ジヒドリドトリス(トリトリルホスフィト)ルテニウ
ム、テトラカルボニル(トリフェニルホスフィン)ルテ
ニウム、テトラカルボニル(トリ−n−ブチルホスフィ
ン)ルテニウム、テトラカルボニル(トリ−i−ブチル
ホスフィン)ルテニウム、テトラカルボニル(トリ−s
ec−ブチルホスフィン)ルテニウム、テトラカルボニ
ル(トリ−n−プロピルホスフィン)ルテニウム、テト
ラカルボニル(トリ−i−プロピルホスフィン)ルテニ
ウム、テトラカルボニル(トリエチルホスフィン)ルテ
ニウム、テトラカルボニル(トリメチルホスフィン)ル
テニウム、テトラカルボニル(トリトリルホスフィン)
ルテニウム、テトラカルボニル(トリフェニルホスフィ
ト)ルテニウム、テトラカルボニル(トリ−n−ブチル
ホスフィト)ルテニウム、テトラカルボニル(トリ−i
−ブチルホスフィト)ルテニウム、テトラカルボニル
(トリ−sec−ブチルホスフィト)ルテニウム、テト
ラカルボニル(トリ−n−プロピルホスフィト)ルテニ
ウム、テトラカルボニル(トリ−i−プロピルホスフィ
ト)ルテニウム、テトラカルボニル(トリエチルホスフ
ィト)ルテニウム、テトラカルボニル(トリメチルホス
フィト)ルテニウム、テトラカルボニル(トリトリルホ
スフィト)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス
(トリ−n−ブチルホスフィン)ルテニウム、ジヒドリ
ドテトラキス(トリ−i−ブチルホスフィン)ルテニウ
ム、ジヒドリドテトラキス(トリ−sec−ブチルホス
フィン)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス(トリ−n
−プロピルホスフィン)ルテニウム、ジヒドリドテトラ
キス(トリ−i−プロピルホスフィン)ルテニウム、ジ
ヒドリドテトラキス(トリエチルホスフィン)ルテニウ
ム、ジヒドリドテトラキス(トリメチルホスフィン)ル
テニウム、ジヒドリドテトラキス(トリトリルホスフィ
ン)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス(トリフェニル
ホスフィト)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス(トリ
−n−ブチルホスフィト)ルテニウム、ジヒドリドテト
ラキス(トリ−i−ブチルホスフィト)ルテニウム、ジ
ヒドリドテトラキス(トリ−sec−ブチルホスフィ
ト)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス(トリ−n−プ
ロピルホスフィト)ルテニウム、ジヒドリドテトラキス
(トリ−i−プロピルホスフィト)ルテニウム、ジヒド
リドテトラキス(トリエチルホスフィト)ルテニウム、
ジヒドリドテトラキス(トリメチルホスフィト)ルテニ
ウム、ジヒドリドテトラキス(トリトリルホスフィト)
ルテニウム、クロルトリス(トリフェニルホスフィン)
ルテニウム、クロルトリス(トリ−n−ブチルホスフィ
ン)ルテニウム、クロルトリス(トリ−i−ブチルホス
フィン)ルテニウム、クロルトリス(トリ-sec−ブ
チルホスフィン)ルテニウム、クロルトリス(トリ−n
−プロピルホスフィン)ルテニウム、クロルトリス(ト
リ−i−プロピルホスフィン)ルテニウム、クロルトリ
ス(トリエチルホスフィン)ルテニウム、クロルトリス
(トリメチルホスフィン)ルテニウム、クロルトリス
(トリトリルホスフィン)ルテニウム、クロルトリス
(トリフェニルホスフィト)ルテニウム、クロルトリス
(トリ−n−ブチルホスフィト)ルテニウム、クロルト
リス(トリ−i−ブチルホスフィト)ルテニウム、クロ
ルトリス(トリ−sec−ブチルホスフィト)ルテニウ
ム、クロルトリス(トリ−n−プロピルホスフィト)ル
テニウム、クロルトリス(トリ−i−プロピルホスフィ
ト)ルテニウム、クロルトリス(トリエチルホスフィ
ト)ルテニウム、クロルトリス(トリメチルホスフィ
ト)ルテニウム、クロルトリス(トリトリルホスフィ
ト)ルテニウム、テトラヒドリドドデカカルボニル四ル
テニウム、ジアセタトカルボニルビス(トリフェニルホ
スフィン)ルテニウム、ジアセタトカルボニルビス(ト
リフェニルホスフィト)ルテニウム、ジアセタトカルボ
ニルビス(トリ−n−ブチルホスフィン)ルテニウム、
ジアセタトカルボニルビス(トリ−n−ブチルホスフィ
ト)ルテニウム、ジアセタトカルボニルビス(トリ−i
−プロピルホスフィン)ルテニウム、ジアセタトカルボ
ニルビス(トリ−i−プロピルホスフィト)ルテニウ
ム、テトラカルボニルビス(シクロペンタジエニル)二
ルテニウム、クロルカルボニル(シクロペンタジエニ
ル)ルテニウム、トリカルボニル(シクロオクタテトラ
エン)ルテニウム、トリカルボニル(1,5−シクロオ
クタジエン)ルテニウム、トリカルボニルビス(トリフ
ェニルホスフィン)ルテニウム、(シクロオクタトリエ
ン)(シクロオクタジエン)ルテニウム等が挙げられ
る。
【0057】ロジウム触媒としては、ヘキサデカカルボ
ニル六ロジウム、ドデカカルボニル四ロジウム、ジクロ
ルテトラカルボニルロジウム、ヒドリドテトラカルボニ
ルロジウム、ヒドリドカルボニルトリス(トリフェニル
ホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリフェニルホ
スフィン)ロジウム、クロルトリス(トリ−n−ブチル
ホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリ−i−プロ
ピルホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリ−n−
プロピルホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリエ
チルホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリメチル
ホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリ−o−トリ
ルホスフィン)ロジウム、クロルトリス(トリフェニル
ホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリ−n−ブチ
ルホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリ−i−プ
ロピルホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリ−n
−プロピルホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリ
エチルホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリメチ
ルホスフィト)ロジウム、クロルトリス(トリ−o−ト
リルホスフィト)ロジウム、三塩化ロジウム等が挙げら
れる。
【0058】パラジウム触媒としては、ジクロロビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス
(トリメチルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス
(トリブチルホスフィン)パラジウム、ビス(トリシク
ロヘキシルホスフィン)パラジウム、テトラキス(トリ
エチルホスファイト)パラジウム、ビス(シクロオクタ
ー1、5ージエン)パラジウム、テトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム、ジカルボニルビス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム、カルボニルトリス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス
(ベンゾニトリル)パラジウム、ジクロロ(1、5ーシ
クロオクタジエン)パラジウム、塩化パラジウム、酢酸
パラジウム等が挙げられる。
【0059】白金触媒としては、ジクロロビス(トリフ
ェニルホスフィン)白金、ジクロロビス(トリメチルホ
スフィン)白金、ジクロロビス(トリブチルホスフィ
ン)白金、テトラキス(トリフェニルホスフィン)白
金、テトラキス(トリフェニルホスファイト)白金、ト
リス(トリフェニルホスフィン)白金、ジカルボニルビ
ス(トリフェニルホスフィン)白金、カルボニルトリス
(トリフェニルホスフィン)白金、cis-ビス(ベンゾニ
トリル)ジクロロ白金、ビス(1、5ーシクロオクタジ
エン)白金、塩化白金酸等が挙げられる。
【0060】ニッケル触媒としては、ジクロロビス(ト
リフェニルホスフィン)ニッケル、テトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)ニッケル等が挙げられる。イリジウ
ム触媒としては、トリクロルトリス(トリフェニルホス
フィン)イリジウム、トリクロルトリス(トリ−n−ブ
チルホスフィン)イリジウム、トリクロルトリス(トリ
−i−ブチルホスフィン)イリジウム、トリクロルトリ
ス(トリ−n−プロピルホスフィン)イリジウム、トリ
クロルトリス(トリ−i−プロピルホスフィン)イリジ
ウム、トリクロルトリス(トリエチルホスフィン)イリ
ジウム、トリクロルトリス(トリメチルホスフィン)イ
リジウム、トリクロルトリス(トリ−o−トリルホスフ
ィン)イリジウム、トリクロルトリス(トリフェニルホ
スフィト)イリジウム、トリクロルトリス(トリ−n−
ブチルホスフィト)イリジウム、トリクロルトリス(ト
リ−i−ブチルホスフィト)イリジウム、トリクロルト
リス(トリ−n−プロピルホスフィト)イリジウム、ト
リクロルトリス(トリ−i−プロピルホスフィト)イリ
ジウム、トリクロルトリス(トリエチルホスフィト)イ
リジウム、トリクロルトリス(トリメチルホスフィト)
イリジウム、トリクロルトリス(トリ−o−トリルホス
フィト)イリジウム、三塩化イリジウム等が挙げられ
る。
【0061】これら周期律表第VIII族触媒は、一例であ
ってこれらのみに限定されるものではない。又、周期律
表第VIII族触媒は一種以上組合せて使用することもでき
る。周期律表第VIII族触媒の使用量としては、通常一般
式(I)のアゾール誘導体に対して0.01〜20モル
%の範囲、好ましくは0.1〜10モル%の範囲が良
い。 本反応は、配位子を添加することにより反応性を
向上させることもできる。
【0062】配位子としては、トリフェニルホスフィ
ン、トリホス−n−ブチルフィン、トリ−i−ブチルホ
スフィン、トリ−t−ブチルホスフィン、トリ−n−プ
ロピルホスフィン、トリ−i−プロピルホスフィン、ト
リエチルホスフィン、トリメチルホスフィン、トリ−o
−トリルホスフィン、トリフェニルホスファイト、トリ
−n−ブチルホスファイト、トリ−i−ブチルホスファ
イト、トリ−t−−ブチルホスファイト、トリ−n−プ
ロピルホスファイト、トリ−i−プロピルホスファイ
ト、トリエチルホスファイト、トリメチルホスファイ
ト、トリ−o−トリルホスファイト、トリス(ジメチル
アミノ)ホスフィン、トリス(ジエチルアミノ)ホスフ
ィン等の燐化合物、トリフェニルアルシン、トリフェニ
ルアンチモン、トリフェニルビスマス、アセトニトリ
ル、ベンゾニトリル、シクロペンタジエン、ペンタメチ
ルシクロペンタジエン、1,5ーシクロオクタジエン、
ヘキサメチルベンゼン、アセチルアセトン等が挙げられ
る。
【0063】配位子の使用量としては、周期律表第VIII
族触媒に対して通常0.01〜100倍モルの範囲、好
ましくは1〜10倍モルの範囲が良い。配位子の使用例
としては、例えば塩化パラジウムとトリフェニルホスフ
ィン、塩化白金とトリフェニルホスフィン、三塩化ルテ
ニウムとトリエチルホスファイト、三塩化ロジウムとト
リエチルホスファイト、三塩化イリジウムとトリエチル
ホスファイトのように組合せて使用することもできる。
【0064】又、本反応には必要に応じて反応促進剤を
使用することもできる。反応促進剤としては、塩化カリ
ウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウム、塩化ナトリウ
ム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、塩化アンモニ
ウム、臭化アンモニウム、ヨウ化アンモニウム、臭化テ
トラ−n−ブチルアンモニウム、臭化テトラ−n−ブチ
ルホスホニウム、塩化ベンジルトリエチルアンモニウ
ム、臭化ベンジルトリエチルアンモニウム等の有機又は
無機塩、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、炭酸、二酸化炭
素、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素等の有機又は無機
酸、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジン、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等の有機又は無機塩基等が挙げられ
る。
【0065】反応促進剤の使用量としては、周期律表第
VIII族触媒中の金属に対して0.1〜1000モル%の
範囲、好ましくは1〜200モル%の範囲が良い。上記
配位子、反応促進剤は一例であって、これらのみに限定
されるものではない。本反応は無溶媒でも進行するが、
操作性等の面から必要に応じて溶媒を使用することもで
きる出来る。
【0066】使用される溶媒は反応に不活性なものであ
れば特に制限はないが、例えば、テトラヒドロフラン、
ジエチルエーテル、ジエチレングリコールヂエチルエー
テル1、4ージオキサン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド
ン、ジメチルイミダゾリジノン、アセトニトリル等が挙
げられる。
【0067】反応圧力は、窒素、アルゴン、二酸化炭素
等の不活性ガス雰囲気中、常圧、加圧下のいずれでも行
なうことができるが、一般には1〜150kg/cm2の範囲
が良い。反応圧力は、一般式(I)の環状アミド誘導
体、一般式(II)のアルキル化剤、周期律表第VIII族触
媒等に応じて任意に選定することができる。
【0068】反応温度は、通常室温〜300℃の範囲、
好ましくは80〜200℃の範囲が良い。反応時間は、
一般式(I)のアゾール誘導体の反応性にもよるが通常
1〜100時間の範囲、好ましくは5〜50時間の範囲
が良い。反応終了後の処理方法としては、必要に応じて
溶媒を蒸留等で除去した後に、反応生成物を蒸留、再結
晶、クロマトグラフィー分離等により精製、単離するこ
とができる。
【0069】
【発明の効果】本発明の方法に従えば、比較的穏和な反
応条件で医薬、農薬等の生理活性物質をはじめとする種
々のファインケミカル中間体として有用なN−アルケニ
ルアゾール誘導体を容易に製造することができる。
【0070】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 30mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、フェニ
ルアセチレン1.02g(10ミリモル)、ジクロルト
リス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム95.8m
g(2モル%)、1,4−ジオキサン10mlを加え、
アルゴン圧100kg/cm2 、200℃で15時間反
応を行った。
【0071】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(2−スチリル)−ピラゾールの収率
は67.9%(トランス/シス比=3.10)であっ
た。 実施例2〜23 触媒、反応温度、反応圧力を代えた他は実施例1と同様
に反応を行い、3,5−ジメチル−1−(2−スチリ
ル)−ピラゾールを得た。結果を第1表に示す。
【0072】
【表1】 第1表 ──────────────────────────────────── 実施例 触媒* * 反応温度 反応圧力 収率 トランス/シス (モル%) (℃) (kg/cm2) (%) 比 ──────────────────────────────────── 2* RuCl3 −(i-PrO)3P 150 常圧 4.5 0.37 (2) (10) 3 RuCl3 −(i-PrO)3P 100 常圧 4.6 0.86 (2) (10) 4 RuCl3 −(i-PrO)3P 200 100 37.5 5.26 (2) (10) 5 RuCl3 −(i-PrO)3P 150 100 17.8 13.8 (2) (10) 6 RuCl3 −(i-PrO)3P 100 100 7.6 0.89 (2) (10) 7* RuCl2(PPh3)3 150 常圧 81.4 0.18 (2) 8 RuCl2(PPh3)3 100 常圧 67.8 0.22 (2) 9 RuCl2(PPh3)3 100 100 71.2 0.18 (2) 10* Ru3(CO)12 150 常圧 95.8 2.71 (2) 11 Ru3(CO)12 100 常圧 43.7 3.35 (2) 12 Ru3(CO)12 200 100 78.2 5.26 (2) 13 Ru3(CO)12 150 100 90.2 1.97 (2) 14 Ru3(CO)12 100 100 21.7 1.93 (2) 15* RuH2(PPh3)4 150 常圧 60.0 1.37 (2) 16 RuH2(PPh3)4 100 常圧 48.4 2.28 (2) 17 RuH4(PPh3)3 100 常圧 48.4 2.66 (2) 18 RhCl3 −(i-PrO)3P 200 100 99.7 28.2 (2) (10) 19 RhCl3 −(i-PrO)3P 100 100 97.8 8.16 (2) (10) 20 RhCl(PPh3)3P 200 100 100 9.81 (2) 21 RhCl(PPh3)3P 150 100 95.8 8.76 (2) 22 IrCl3 −(iPrO)3P 200 100 6.2 4.18 (2) (10) 23 Co2(CO)8 200 100 25.9 0.37 (2) ──────────────────────────────────── * 反応溶媒:ジエチレングリコールジメチルエーテル **括弧内は仕込みモル% 実施例24 38mlのステンレス製のオートクレーブに:3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、1−ヘ
キシン0.82g(10ミリモル)、三塩化ルテニウム
26.0mg(2モル%)、トリ−n−ブチルホスファ
イト125mg(10モル%)、1,4−ジオキサン1
0mlを加え、アルゴン圧100kg/cm2 、200
℃で15時間反応を行った。
【0073】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(1−ヘキセニル)−ピラゾールの収
率は59.1%(トランス/シス比=2.06)であっ
た。 実施例25 三塩化ルテニウムをトリルテニウムドデカカルボニル2
1.4mg(ルテニウムとして2モル%)、反応温度を
150℃、反応時間を20時間に代えた他は実施例24
と同様に反応を行った。
【0074】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(1−ヘキセニル)−ピラゾールの収
率は79.2%(トランス/シス比=3.17)であっ
た。 実施例26 38mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、アセチ
レンジカルボン酸ジエチル0.85g(5ミリモル)、
ジクロルトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム
95.8mg(2モル%)、1,4−ジオキサン10m
lを加え、窒素気流下、100℃で8時間反応を行っ
た。
【0075】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(1,2−ジエトキシカルボニルビニ
ル)−ピラゾールの収率は15.8%でトランス体が選
択的に得られた。 実施例27 ジクロルトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム
をトリルテニウムドデカカルボニル21.4mg(ルテ
ニウムとして2モル%)、1,4−ジオキサンをジエリ
レングリコールジメチルエーテル、反応温度を150
℃、反応時間を8時間に代えた他は実施例26と同様に
反応を行った。
【0076】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(1−ヘキセニル)−ピラゾールの収
率は32.5%でトランス体が選択的に得られた。又、
副生物として1,2−ジエトキシカルボニル−1,2−
ビス−(3,5−ジメチル−2−ピラゾリル)エタンが
41.2%の収率で得られた。 実施例28 38mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、プロピ
オール酸エチル0.49g(5ミリモル)、ジクロルト
リス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム95.8m
g(2モル%)、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル10mlを加え、窒素気流下、120℃で8時間反応
を行った。
【0077】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(2−エトキシカルボニルビニル)−
ピラゾールの収率は32.0%(トランス/シス=1
4.3)であった。 実施例29 ジクロルトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム
をトリルテニウムドデカカルボニル21.4mg(ルテ
ニウムとして2モル%)、反応温度を120℃、反応時
間を4時間に代えた他は実施28と同様に反応を行っ
た。
【0078】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(2−エトキシカルボニルビニル)−
ピラゾールの収率は94.0%(トランス/シス比=
5.40)であった。 実施例30 38mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、メチル
プロパルギルエーテル0.35(5ミリモル)、トリル
テニウムドデカカルボニル21.4mg(2モル%)、
1,4−ジオキサン10mlを加え、アルゴン圧100
kg/cm2 、150℃で20時間反応を行った。
【0079】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(3−メトキシプロペン−1−イル)
−ピラゾールの収率は59.6%(トランス/シス=
1.35)で合った。 実施例31 メチルプロパルギルエーテルをトリメチルシリルアセチ
レン0.49g(5ミリモル)に代えた他は実施例30
と同様に反応を行った。
【0080】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(2−トリメチルシリルビニル)−ピ
ラゾールの収率は60.4%でトランス体が選択的に得
られた。 実施例32 38mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジメチルピラゾール0.48g(5ミリモル)、2−エ
チニルピリジン0.52(5ミリモル)、クロルトリス
(トリフェニルホスフィン)ロジウム92.4mg(2
モル%)、1,4−ジオキサン10mlを加え、アルゴ
ン圧100kg/cm2 、150℃で40時間反応を行
った。
【0081】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジメチル−1−(1−(2−ピリジル)ビニル)−ピ
ラゾールの収率は22.7%(トランス/シス=1.0
7)であった。 実施例33 38mlのステンレス製のオートクレーブに、3,5−
ジクロル−4−メチルピラゾール0.76g(5ミリモ
ル)、フェニルアセチレン0.52g(5ミリモル)、
トリルテニウムドデカカルボニル21.4mg(2モル
%)、1,4−ジオキサン10mlを加え、アルゴン圧
100kg/cm2 、150℃で20時間反応を行っ
た。
【0082】得られた反応液を分析したところ、3,5
−ジクロル−4−メチル−1−(2−スチリル)−ピラ
ゾールの収率は71.4%(トランス/シス=2.1
5)であった。 実施例34 38mlのステンレス製のオートクレーブに、ベンツイ
ミダゾール0.59g(5ミリモル)、フェニルアセチ
レン0.52g(5ミリモル)、トリルテニウムドデカ
カルボニル21.4mg(2モル%)、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル10mlを加え、窒素気流下、
150℃で8時間反応を行った。
【0083】得られた反応液を分析したところ、1−
(2−スチリル)ベンツイミダゾールの収率は46.5
%(トランス/シス=11.34)であった。 実施例35 ベンツイミダゾールをピラゾール0.34g(5ミリモ
ル)に代えた他は実施例34と同様に反応を行なった。
【0084】得られた反応液を分析したところ、1−
(2−スチリル)−ピラゾールの収率は99.0%(ト
ランス/シス=1.73)であった。 実施例36 ベンツイミダゾールを3−メチルピラゾール0.41g
(5ミリモル)に代えた他は実施例34と同様に反応を
行なった。
【0085】得られた反応液を分析したところ、3−メ
チル−1−(2−スチリル)−ピラゾールの収率は9
9.5%(トランス/シス=3.77)であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 235/06 // C07B 61/00 300

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、W、X、Y、Zはそれぞれ独立して窒素原子、
    イオウ原子、酸素原子、カルボニル基、スルフィニル
    基、スルホニル基、置換されていても良いメチリジン基
    (この置換基としては、炭素数1〜6のアルキル基、炭
    素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル
    基、炭素数1〜6のハロアルキル基、炭素数1〜6のア
    ルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、炭素数
    2〜6のアルコキシアルキル基、炭素数1〜6のヒドロ
    キシアルキル基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素
    数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のア
    ルキルスルホニル基、水酸基、炭素数1〜6のアルキル
    スルホニルオキシ基、置換されていても良いフェニル
    基、置換されていても良いフェノキシ基、置換されてい
    ても良いフェニルチオ基、置換されていても良いフェニ
    ルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル
    基、ニトロ基、炭素数2〜8のアシル基、カルボキシル
    基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、アミノカ
    ルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカルボニル
    基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニル基、
    アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭素数2
    〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のアシルア
    ミノ基及び炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミノ
    基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられ
    る。)、置換されていても良いメチレン基(この置換基
    としては、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6の
    アルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数1
    〜6のハロアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、
    炭素数1〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜6のアル
    コキシアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル
    基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1〜6のア
    ルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のアルキルスルホ
    ニル基、水酸基、炭素数1〜6のアルキルスルホニルオ
    キシ基、置換されていても良いフェニル基、置換されて
    いても良いフェノキシ基、置換されていても良いフェニ
    ルチオ基、置換されていても良いフェニルスルホニル
    基、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ基、
    炭素数2〜8のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜
    7のアルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭
    素数1〜6のアルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜
    12のジアルキルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素
    数1〜6のアルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアル
    キルアミノ基、炭素数2〜8のアシルアミノ基及び炭素
    数1〜6のアルキルスルホニルアミノ基、炭素数3〜8
    のトリアルキルシリル基が挙げられる。)、置換されて
    いても良いビニリデン基(この置換基としては、炭素数
    1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭
    素数2〜6のアルキニル基、炭素数1〜6のハロアルキ
    ル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のハ
    ロアルコキシ基、炭素数2〜6のアルコキシアルキル
    基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜
    6のアルキルチオ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィ
    ニル基、炭素数1〜6のアルキルスルホニル基、水酸
    基、炭素数1〜6のアルキルスルホニルオキシ基、置換
    されていても良いフェニル基、置換されていても良いフ
    ェノキシ基、置換されていても良いフェニルチオ基、置
    換されていても良いフェニルスルホニル基、ハロゲン原
    子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ基、炭素数2〜8の
    アシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシ
    カルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のア
    ルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキ
    ルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアル
    キルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、
    炭素数2〜8のアシルアミノ基及び炭素数1〜6のアル
    キルスルホニルアミノ基、炭素数3〜8のトリアルキル
    シリル基が挙げられる。)、置換されていても良いイミ
    ノ基(この置換基としては、炭素数1〜6のアルキル
    基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアル
    キニル基、炭素数1〜6のハロアルキル基、炭素数1〜
    6のアルコキシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、
    炭素数2〜6のアルコキシアルキル基、炭素数1〜6の
    ヒドロキシアルキル基、炭素数1〜6のアルキルチオ
    基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1
    〜6のアルキルスルホニル基、水酸基、炭素数1〜6の
    アルキルスルホニルオキシ基、置換されていても良いフ
    ェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置換さ
    れていても良いフェニルチオ基、置換されていても良い
    フェニルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、ホル
    ミル基、ニトロ基、炭素数2〜8のアシル基、カルボキ
    シル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、アミ
    ノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカルボ
    ニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニル
    基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭素
    数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のアシ
    ルアミノ基及び炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミ
    ノ基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられ
    る。)を示す。……は単結合又は二重結合を示す。k、
    l、m、nは0又は1の整数を示す。又、X、Y、Zの
    置換基のうち同一又は隣接原子上の2つが炭素原子、酸
    素原子、窒素原子及びイオウ原子からなる5又は6員環
    を形成しても良い。〕で表されるアゾール誘導体を、周
    期律表第VIII族触媒の存在下、 一般式(II) 【化2】 〔式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、置換されてい
    ても良い炭素数1〜10のアルキル基(この置換基とし
    てはハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ基、
    ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル基、カルボキシ
    ル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、アミノ
    カルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカルボニ
    ル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニル
    基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭素
    数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のアシ
    ルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミノ
    基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1〜6のア
    ルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のアルキルスルホ
    ニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6の
    ハロアルコキシ基、置換されていても良いフェニル基、
    置換されていても良いフェノキシ基、置換されていても
    良いフェニルチオ基、置換されていても良いフェニルア
    ミノ基、置換されていても良いフェニルスルフィニル
    基、置換されていても良いフェニルスルホニル基、炭素
    数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられる。)、置
    換されていても良い炭素数2〜10のアルケニル基(こ
    の置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、ホルミル
    基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル
    基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボ
    ニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル
    アミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミ
    ノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルア
    ミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数
    2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスル
    ホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素
    数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のア
    ルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭
    素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されていても良い
    フェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置換
    されていても良いフェニルチオ基、置換されていても良
    いフェニルアミノ基、置換されていても良いフェニルス
    ルフィニル基、置換されていても良いフェニルスルホニ
    ル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられ
    る。)、置換されていても良い炭素数2〜10のアルキ
    ニル基(この置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、
    ホルミル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8
    のアシル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキ
    シカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6の
    アルキルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアル
    キルアミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のア
    ルキルアミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ
    基、炭素数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のア
    ルキルスルホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチ
    オ基、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数
    1〜6のアルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコ
    キシ基、炭素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されて
    いても良いフェニル基、置換されていても良いフェノキ
    シ基、置換されていても良いフェニルチオ基、置換され
    ていても良いフェニルアミノ基、置換されていても良い
    フェニルスルフィニル基、置換されていても良いフェニ
    ルスルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基
    が挙げられる。)、置換されていても良いアリール基
    (この置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、ホルミ
    ル基、ニトロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシ
    ル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカル
    ボニル基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキ
    ルアミノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルア
    ミノカルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキル
    アミノ基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素
    数2〜8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルス
    ルホニルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭
    素数1〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6の
    アルキルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、
    炭素数1〜6のハロアルコキシ基、置換されていても良
    いフェニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置
    換されていても良いフェニルチオ基、置換されていても
    良いフェニルアミノ基、置換されていても良いフェニル
    スルフィニル基、置換されていても良いフェニルスルホ
    ニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げら
    れる。)、置換されていても良いアラルキル基(この置
    換基としてはハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニ
    トロ基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル基、カ
    ルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル
    基、アミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミ
    ノカルボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカ
    ルボニル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ
    基、炭素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜
    8のアシルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスルホニ
    ルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1
    〜6のアルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のアルキ
    ルスルホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数
    1〜6のハロアルコキシ基、置換されていても良いフェ
    ニル基、置換されていても良いフェノキシ基、置換され
    ていても良いフェニルチオ基、置換されていても良いフ
    ェニルアミノ基、置換されていても良いフェニルスルフ
    ィニル基、置換されていても良いフェニルスルホニル
    基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基が挙げられ
    る。)、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ニトロ
    基、ヒドロキシル基、炭素数2〜8のアシル基、カルボ
    キシル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、ア
    ミノカルボニル基、炭素数1〜6のアルキルアミノカル
    ボニル基、炭素数2〜12のジアルキルアミノカルボニ
    ル基、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、炭
    素数2〜12のジアルキルアミノ基、炭素数2〜8のア
    シルアミノ基、炭素数1〜6のアルキルスルホニルアミ
    ノ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数1〜6の
    アルキルスルフィニル基、炭素数1〜6のアルキルスル
    ホニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6
    のハロアルコキシ基、置換されていても良いフェノキシ
    基、置換されていても良いフェニルチオ基、置換されて
    いても良いフェニルアミノ基、置換されていても良いフ
    ェニルスルフィニル基、置換されていても良いフェニル
    スルホニル基、炭素数3〜8のトリアルキルシリル基を
    示す。〕で表される置換アセチレンと反応させることを
    特徴とする一般式(III) 【化3】 (式中、X、Y、Z、R1 、R2 及び……は前記に同
    じ。)で表されるN−アルケニルアゾール誘導体の製造
    法。
  2. 【請求項2】 周期律表第VIII族触媒が、ルテニウム触
    媒、白金触媒、ニッケル触媒、ロジウム触媒、コバルト
    触媒、イリジウム触媒、パラジウム触媒、オスミウム触
    媒から選ばれることを特徴とする請求項1記載のN−ア
    ルケニルアゾール誘導体の製造法。
JP4080737A 1992-04-02 1992-04-02 N−アルケニルアゾール誘導体の製造法 Pending JPH05279338A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2647843C1 (ru) * 2016-10-03 2018-03-21 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Воронежский государственный университет" (ФГБОУ ВО "ВГУ") Способ получения 1-винил-3,5-диметилпиразола

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2647843C1 (ru) * 2016-10-03 2018-03-21 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Воронежский государственный университет" (ФГБОУ ВО "ВГУ") Способ получения 1-винил-3,5-диметилпиразола

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