JPH05278949A - 互いに無関係なキャディのための巻取機の貯え装置 - Google Patents
互いに無関係なキャディのための巻取機の貯え装置Info
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- JPH05278949A JPH05278949A JP4340189A JP34018992A JPH05278949A JP H05278949 A JPH05278949 A JP H05278949A JP 4340189 A JP4340189 A JP 4340189A JP 34018992 A JP34018992 A JP 34018992A JP H05278949 A JPH05278949 A JP H05278949A
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- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
- D01H9/187—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins on individual supports, e.g. pallets
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- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 入口及び出口側で巻取機の搬送系に接続され
かつコップ差嵌め位置を有する貯え装置を改良して、小
さな所要スペースで、大きな貯え容量を有し、コップの
差嵌めが作業員にとって人間工学的に好ましい条件で行
うことができるようにすること。 【構成】 貯え装置が互いに無関係なボビンと空のキャ
デイ1を選別して受容する複数の貯え区間9〜14を有
し、貯え区間9〜14が入口及び出口側でそれぞれ共通
の搬送区間に接続され、貯え区間9〜14にキャデイ1
の貯えと送出を制御する切換え手段が配置され、貯え装
置制御装置が貯え区間9〜14を入口及び出口側で選択
可能で、出口側に接続された搬送区間8が巻取機のボビ
ン供給路4に通じていること。
かつコップ差嵌め位置を有する貯え装置を改良して、小
さな所要スペースで、大きな貯え容量を有し、コップの
差嵌めが作業員にとって人間工学的に好ましい条件で行
うことができるようにすること。 【構成】 貯え装置が互いに無関係なボビンと空のキャ
デイ1を選別して受容する複数の貯え区間9〜14を有
し、貯え区間9〜14が入口及び出口側でそれぞれ共通
の搬送区間に接続され、貯え区間9〜14にキャデイ1
の貯えと送出を制御する切換え手段が配置され、貯え装
置制御装置が貯え区間9〜14を入口及び出口側で選択
可能で、出口側に接続された搬送区間8が巻取機のボビ
ン供給路4に通じていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】巻取機の搬送系内で循環されかつ
差嵌めマンドレルを用いてボビンとボビン巻管を起立状
態で搬送する互いに無関係なキャディのための巻取機の
貯え装置であって、貯え装置が入口及び出口側で搬送系
に接続されており、その際形成された搬送ループにコッ
プ差嵌めステーションが存在している形式のものに関す
る。
差嵌めマンドレルを用いてボビンとボビン巻管を起立状
態で搬送する互いに無関係なキャディのための巻取機の
貯え装置であって、貯え装置が入口及び出口側で搬送系
に接続されており、その際形成された搬送ループにコッ
プ差嵌めステーションが存在している形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】閉じられた搬送系内で循環しかつ起立し
た状態でボビンとボビン巻管を搬送する互いに無関係な
キャディを使用することは以前から公知である。
た状態でボビンとボビン巻管を搬送する互いに無関係な
キャディを使用することは以前から公知である。
【0003】キャディのためのこのような搬送回路は例
えばJP−A52−25139号に記載されている。特
別な利点はコップの巻体の損傷を回避できること及びコ
ップもしくは巻管を保持するキャディを個別に取扱うこ
とができることである。
えばJP−A52−25139号に記載されている。特
別な利点はコップの巻体の損傷を回避できること及びコ
ップもしくは巻管を保持するキャディを個別に取扱うこ
とができることである。
【0004】閉じられた搬送系において加工装置を含む
ことが一般的でありかつ必要であるように、JP−A5
2−25139号の紡績機の加工装置においてコップの
変動する受容に適合させるためには、搬送ループに単数
又は複数の貯え装置が設けられている。
ことが一般的でありかつ必要であるように、JP−A5
2−25139号の紡績機の加工装置においてコップの
変動する受容に適合させるためには、搬送ループに単数
又は複数の貯え装置が設けられている。
【0005】この貯え装置は空巻管貯え装置であるか又
はコップ貯え装置である。
はコップ貯え装置である。
【0006】DE−A1760689号によれば互いに
無関係なキャディのための巻取機の貯え装置が公知であ
る。キャディは巻取機の搬送系内で循環する。貯え装置
は入口及び出口側でこの搬送系に接続されかつコップ差
嵌め位置を有している。この場合にはまず手で巻取機か
ら来る空の巻管がキャディから引抜かれ、コップ差嵌め
位置で新しい巻かれたコップが差嵌められる。
無関係なキャディのための巻取機の貯え装置が公知であ
る。キャディは巻取機の搬送系内で循環する。貯え装置
は入口及び出口側でこの搬送系に接続されかつコップ差
嵌め位置を有している。この場合にはまず手で巻取機か
ら来る空の巻管がキャディから引抜かれ、コップ差嵌め
位置で新しい巻かれたコップが差嵌められる。
【0007】公知の貯え装置は比較的に少ない貯え場所
しかキャディのために有しておらず、これによって作業
員は新しいコップをキャディに差嵌めるためにかつ最終
的には空のキャディもしくは空の巻管を保持するキャデ
ィが巻取個所に供給されるのを回避するために短い時間
的間隔で機械に戻らなければならなくなる。
しかキャディのために有しておらず、これによって作業
員は新しいコップをキャディに差嵌めるためにかつ最終
的には空のキャディもしくは空の巻管を保持するキャデ
ィが巻取個所に供給されるのを回避するために短い時間
的間隔で機械に戻らなければならなくなる。
【0008】巻取個所の数が多く、新しいコップの消費
量が大きい巻取機のためには、手でコップが供給され
る、このようなキャディのための貯え装置は不十分であ
るかもしくは適当に拡大した場合に遺憾な所要スペース
を必要とする。JR−A52−25139号に記載され
ているような貯え形態又は例えばDE−A323544
2号に記載されているようなメアンダ状の貯え形態は、
特にコップが大型コップである場合には、コップを手で
差嵌めることは不適当である。何故ならば、作業員はこ
の場合には搬送路を越えて、コップを差嵌めるために身
体を曲げなければならず、これが人間工学的に問題であ
るからである。
量が大きい巻取機のためには、手でコップが供給され
る、このようなキャディのための貯え装置は不十分であ
るかもしくは適当に拡大した場合に遺憾な所要スペース
を必要とする。JR−A52−25139号に記載され
ているような貯え形態又は例えばDE−A323544
2号に記載されているようなメアンダ状の貯え形態は、
特にコップが大型コップである場合には、コップを手で
差嵌めることは不適当である。何故ならば、作業員はこ
の場合には搬送路を越えて、コップを差嵌めるために身
体を曲げなければならず、これが人間工学的に問題であ
るからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は冒頭に
述べた形式の貯え装置を改良し、貯え容積が大きくなる
と共にコップ差嵌め位置の作業員に好ましい配置が可能
であるようにすることである。
述べた形式の貯え装置を改良し、貯え容積が大きくなる
と共にコップ差嵌め位置の作業員に好ましい配置が可能
であるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
の特徴によって解決された。
の特徴によって解決された。
【0011】共通の搬送区間を有する互いに無関係な貯
え区間を配置し、前記貯え区間を貯え装置制御装置で選
択することにより、貯え容積とは無関係にコップ差嵌め
位置を縁範囲の選択可能な個所、ひいては接近しやすい
個所に配置できる取扱いが保証される。
え区間を配置し、前記貯え区間を貯え装置制御装置で選
択することにより、貯え容積とは無関係にコップ差嵌め
位置を縁範囲の選択可能な個所、ひいては接近しやすい
個所に配置できる取扱いが保証される。
【0012】作業員のコップ差嵌め能力は巻取機のコッ
プ消費量をあきらかに上回っているということから出発
しているので、作業員は大きな時間的間隔をおいてしか
同じ巻取機に戻る必要はない。この場合には一方ではコ
ップ差嵌め位置にほぼすべての空の、すなわち巻管の除
かれたキャディが供給されること、他方では即坐に巻取
機に供給できない、コップの差嵌められたキャディが貯
え装置に供給可能であることが保証されていなければな
らない。この場合、本発明の貯え装置は同じ貯え区間を
コップを備えたキャディにも空のキャディにも利用する
ことを可能にする。
プ消費量をあきらかに上回っているということから出発
しているので、作業員は大きな時間的間隔をおいてしか
同じ巻取機に戻る必要はない。この場合には一方ではコ
ップ差嵌め位置にほぼすべての空の、すなわち巻管の除
かれたキャディが供給されること、他方では即坐に巻取
機に供給できない、コップの差嵌められたキャディが貯
え装置に供給可能であることが保証されていなければな
らない。この場合、本発明の貯え装置は同じ貯え区間を
コップを備えたキャディにも空のキャディにも利用する
ことを可能にする。
【0013】本発明の有利な実施例は請求項1から10
までに記載されている。
までに記載されている。
【0014】コップ差嵌め位置を、出口側で貯え区間に
接続された、ボビン供給に向かう、それに接続された連
絡区間の分岐部を有する搬送区間に配置することは、貯
え装置全体の比較的に簡単な監視を保証する。これによ
ってコップ差嵌め位置の下流に複数の貯え位置を、連絡
区間の上も含めて設けることができるようになる。さら
に各貯え位置の充填状態は容易に監視でき、キャディの
貯えと送出はストッパを用いてグループで実現すること
ができる。
接続された、ボビン供給に向かう、それに接続された連
絡区間の分岐部を有する搬送区間に配置することは、貯
え装置全体の比較的に簡単な監視を保証する。これによ
ってコップ差嵌め位置の下流に複数の貯え位置を、連絡
区間の上も含めて設けることができるようになる。さら
に各貯え位置の充填状態は容易に監視でき、キャディの
貯えと送出はストッパを用いてグループで実現すること
ができる。
【0015】連絡区間の配置は本発明の枠内で種々の態
様で行うことができる。この配置は与えられている場所
の他に、連絡区間に所望される貯え容積に関連する。こ
の関係から、巻管戻し路から貯え区間に通じる区間を入
口側で貯え区間に接続された共通の搬送区間の両端の1
つに接続することも可能である。
様で行うことができる。この配置は与えられている場所
の他に、連絡区間に所望される貯え容積に関連する。こ
の関係から、巻管戻し路から貯え区間に通じる区間を入
口側で貯え区間に接続された共通の搬送区間の両端の1
つに接続することも可能である。
【0016】貯え区間を充填したり又は空にすること
は、有利には区間から区間へ順次行われる。この場合、
空のキャディとコップの装着されたキャディは空の区間
によって中断されていると有利である。各堰止め区分に
よってはそれぞれ全部の堰止め区間を充填しかつ空にす
ることが可能である。これによって制御費用は低減す
る。さらに制御技術的には空のキャディとコップの装着
されたキャディとをより良く分離することができる。
は、有利には区間から区間へ順次行われる。この場合、
空のキャディとコップの装着されたキャディは空の区間
によって中断されていると有利である。各堰止め区分に
よってはそれぞれ全部の堰止め区間を充填しかつ空にす
ることが可能である。これによって制御費用は低減す
る。さらに制御技術的には空のキャディとコップの装着
されたキャディとをより良く分離することができる。
【0017】
【実施例】すべての3つの図面から判るように本発明に
よる貯え装置はキャデイ1のための搬送ループを形成し
ており、この搬送ループは入口側では巻取機の巻管戻し
路57に接続されかつ出口側では図示されていない巻取
機のボビン供給路5に接続されている。
よる貯え装置はキャデイ1のための搬送ループを形成し
ており、この搬送ループは入口側では巻取機の巻管戻し
路57に接続されかつ出口側では図示されていない巻取
機のボビン供給路5に接続されている。
【0018】公知の、いわゆる残留検出器が分岐器62
を、該分岐器62が空の巻管3を有するキャデイ1しか
通過させないように作動するので、巻管戻し路57にお
いては空の巻管3を有するキャデイ1しか巻管引抜き装
置59に達しない。ここでは簡易化して掴み機構の形で
しか示されていない巻管引抜き装置においては、巻管3
はキャデイ1から取除かれ巻管容器60に入れられる。
巻管引抜き装置をあとにするのは空のキャデイ1だけで
ある。
を、該分岐器62が空の巻管3を有するキャデイ1しか
通過させないように作動するので、巻管戻し路57にお
いては空の巻管3を有するキャデイ1しか巻管引抜き装
置59に達しない。ここでは簡易化して掴み機構の形で
しか示されていない巻管引抜き装置においては、巻管3
はキャデイ1から取除かれ巻管容器60に入れられる。
巻管引抜き装置をあとにするのは空のキャデイ1だけで
ある。
【0019】接続された搬送区間58は入口側で貯え区
間9から14に接続された共通の搬送区間15に開口し
ている。この共通の搬送区間15には分岐器35から3
9が配置されている。これらの分岐器35から39は貯
え装置制御装置74により制御される。これらの分岐器
はキャデイ1をそれぞれ予定された貯え区間に供給す
る。貯え区間9から14は残りの搬送区分と同じように
搬送通路により形成され、これらの搬送通路内でキャデ
イ1は個別に図示されていない搬送ベルトにより摩擦接
続で連行される。詳細な図示はこのような公知の搬送区
間は既に冒頭に述べたJP−A52−25139号によ
り公知であるので省略する。同様に個々の搬送区分の搬
送ベルトのための駆動装置の図示も省略した。キャデイ
1の搬送方向と合致する搬送ベルトの上側ベルト区分の
搬送方向は方向矢印で示されている。
間9から14に接続された共通の搬送区間15に開口し
ている。この共通の搬送区間15には分岐器35から3
9が配置されている。これらの分岐器35から39は貯
え装置制御装置74により制御される。これらの分岐器
はキャデイ1をそれぞれ予定された貯え区間に供給す
る。貯え区間9から14は残りの搬送区分と同じように
搬送通路により形成され、これらの搬送通路内でキャデ
イ1は個別に図示されていない搬送ベルトにより摩擦接
続で連行される。詳細な図示はこのような公知の搬送区
間は既に冒頭に述べたJP−A52−25139号によ
り公知であるので省略する。同様に個々の搬送区分の搬
送ベルトのための駆動装置の図示も省略した。キャデイ
1の搬送方向と合致する搬送ベルトの上側ベルト区分の
搬送方向は方向矢印で示されている。
【0020】貯え区間9から14の各入口にはセンサ2
8から33が配置されている。該センサはキャデイ1の
通過を確認し、貯え装置制御装置に告げる。貯え区間9
から14の出口側にストッパ16から21が配置され
る。該ストッパは貯え装置制御装置74により制御さ
れ、貯えられたキャデイ1を引留めるか貯え区間を空に
することを行う。このストッパ16から21に隣接して
別のセンサ22から27が配置されている。該センサ2
2から27は空であった貯え区間にそれぞれ第1のキャ
デイ1が到達したこと並びに貯え装置が空になったあと
で最後のキャデイ1が走出したことを確認する。後者は
キャデイ1が通過したあとのより長い時間によって又は
貯え区間あたりの数が知られているキャデイの、センサ
を通過した数をカウントすることによって行われる。も
ちろんこの関係で、キャデイを数えることで貯え区間を
部分的にだけ空にし、所定数のキャデイを貯え区間から
回分搬出することも可能である。この貯え区間は次いで
再び一杯にすることができる。この場合には入口側に配
置されたセンサでキャデイを数えることが可能である。
このような形式で貯え区間のそのつどの充填状態を監視
することができる。
8から33が配置されている。該センサはキャデイ1の
通過を確認し、貯え装置制御装置に告げる。貯え区間9
から14の出口側にストッパ16から21が配置され
る。該ストッパは貯え装置制御装置74により制御さ
れ、貯えられたキャデイ1を引留めるか貯え区間を空に
することを行う。このストッパ16から21に隣接して
別のセンサ22から27が配置されている。該センサ2
2から27は空であった貯え区間にそれぞれ第1のキャ
デイ1が到達したこと並びに貯え装置が空になったあと
で最後のキャデイ1が走出したことを確認する。後者は
キャデイ1が通過したあとのより長い時間によって又は
貯え区間あたりの数が知られているキャデイの、センサ
を通過した数をカウントすることによって行われる。も
ちろんこの関係で、キャデイを数えることで貯え区間を
部分的にだけ空にし、所定数のキャデイを貯え区間から
回分搬出することも可能である。この貯え区間は次いで
再び一杯にすることができる。この場合には入口側に配
置されたセンサでキャデイを数えることが可能である。
このような形式で貯え区間のそのつどの充填状態を監視
することができる。
【0021】貯え区間9から14は出口側に配置された
共通の搬送区間8に開口しており、該搬送区間8はそれ
自体ボビン供給路5に通じている搬送区間8′に移行し
ている。
共通の搬送区間8に開口しており、該搬送区間8はそれ
自体ボビン供給路5に通じている搬送区間8′に移行し
ている。
【0022】搬送区間8′にはコップ差嵌め位置43が
設けられている。このコップ差嵌め位置43においては
図2から判るように一人の作業員76がコップ容器44
から取出したコップ4をキャデイ1に差嵌める。コップ
差嵌め位置43の下流側には第2の堰止め区間7が設け
られている。この堰止め区間7の前端にはストッパ46
が配置されている。この堰止め区間7はセンサ48,4
9でその充填状態を監視可能である。さらに貯え装置制
御装置74と接続された前記センサ48,49で、コッ
プ4を備えた、通過するキャデイ1を数えることもでき
る。
設けられている。このコップ差嵌め位置43においては
図2から判るように一人の作業員76がコップ容器44
から取出したコップ4をキャデイ1に差嵌める。コップ
差嵌め位置43の下流側には第2の堰止め区間7が設け
られている。この堰止め区間7の前端にはストッパ46
が配置されている。この堰止め区間7はセンサ48,4
9でその充填状態を監視可能である。さらに貯え装置制
御装置74と接続された前記センサ48,49で、コッ
プ4を備えた、通過するキャデイ1を数えることもでき
る。
【0023】ボビン供給路5に向かってさらに下流側に
は、第1の堰止め区間6が設けられている。この堰止め
区間6はキャデイ1を堰止めるために前方の端部にスト
ッパ47を有し、後方の端部のセンサ50によりその充
填状態に関して監視される。この第1の堰止め区間6の
コップにより巻取機の瞬間のコップ所要量がカバーされ
る。
は、第1の堰止め区間6が設けられている。この堰止め
区間6はキャデイ1を堰止めるために前方の端部にスト
ッパ47を有し、後方の端部のセンサ50によりその充
填状態に関して監視される。この第1の堰止め区間6の
コップにより巻取機の瞬間のコップ所要量がカバーされ
る。
【0024】次に貯え装置の作用形式の詳細を説明す
る。すでに冒頭で述べたように、残留検出器61は下流
に配置された分岐器と接続されている。残留検出器61
がより大きな巻取残部、すなわち後続加工可能な巻取り
残部を確認すると、分岐器62が巻管戻し路57に旋回
させられる。したがって残留コップを保持するキャデイ
1は接続区間69に変向される。この接続区間69はボ
ビン供給路5に通じている。しかしこの場合にはこのキ
ャデイ1を接続区間69から分岐路68に変向させる分
岐器64が作動される。この分岐器68には糸端を見つ
け出すのに特に適したコーン準備装置66が配置されて
いる。
る。すでに冒頭で述べたように、残留検出器61は下流
に配置された分岐器と接続されている。残留検出器61
がより大きな巻取残部、すなわち後続加工可能な巻取り
残部を確認すると、分岐器62が巻管戻し路57に旋回
させられる。したがって残留コップを保持するキャデイ
1は接続区間69に変向される。この接続区間69はボ
ビン供給路5に通じている。しかしこの場合にはこのキ
ャデイ1を接続区間69から分岐路68に変向させる分
岐器64が作動される。この分岐器68には糸端を見つ
け出すのに特に適したコーン準備装置66が配置されて
いる。
【0025】残留検出器61がわずかな残留糸しか確認
せず、これをあらためて巻取個所へ供給することが意味
を持たない場合には、分岐器62の他にこのキャデイ1
を分岐路67に変向させる分岐器63が作動される。こ
の分岐器67には巻管掃除装置65が配置されている。
巻取機固有の回路についてこれ以上説明することは、こ
のようなシステムが既にDE−A3919542号に記
載されているために不要である。
せず、これをあらためて巻取個所へ供給することが意味
を持たない場合には、分岐器62の他にこのキャデイ1
を分岐路67に変向させる分岐器63が作動される。こ
の分岐器67には巻管掃除装置65が配置されている。
巻取機固有の回路についてこれ以上説明することは、こ
のようなシステムが既にDE−A3919542号に記
載されているために不要である。
【0026】コーン準備装置66を使用することに対し
て択一的に、残留検出器61が糸端を巻取個所に供給で
きなかった残留コップ又は投出されたコップを確認する
と、これを分岐器62を介して接続区間69に導く代わ
りに、これを迂回して引続き搬送させることもできる。
このためには巻管引抜き装置59は同様に制御され、巻
管引抜き装置59はこの残留コップ又は投出されたコッ
プを該コップを保持するキャデイ1から取除かないよう
にしなければならない。この残留コップ又は一杯に巻か
れた、投出されたコップを有するキャデイ1は空のキャ
デイとして搬送されるのと同じ貯え区間に搬送される。
この残留コップ又は投出されたコップはコップ装置位置
43の作業員に供給される。該作業員には新しいコップ
を装着する代わりに、糸端を見つけ、巻取機に配置させ
た普通のコップ準備装置がこの糸端を解ぐして適当に配
置できるようにこの糸端を配置する。この場合には場合
によってはキャデイを前述の形式で数えることにより、
このキャデイのために貯え場所が空いていなければなら
ない所定の貯え区間に供給されるように該キャデイの路
を追跡することができる。
て択一的に、残留検出器61が糸端を巻取個所に供給で
きなかった残留コップ又は投出されたコップを確認する
と、これを分岐器62を介して接続区間69に導く代わ
りに、これを迂回して引続き搬送させることもできる。
このためには巻管引抜き装置59は同様に制御され、巻
管引抜き装置59はこの残留コップ又は投出されたコッ
プを該コップを保持するキャデイ1から取除かないよう
にしなければならない。この残留コップ又は一杯に巻か
れた、投出されたコップを有するキャデイ1は空のキャ
デイとして搬送されるのと同じ貯え区間に搬送される。
この残留コップ又は投出されたコップはコップ装置位置
43の作業員に供給される。該作業員には新しいコップ
を装着する代わりに、糸端を見つけ、巻取機に配置させ
た普通のコップ準備装置がこの糸端を解ぐして適当に配
置できるようにこの糸端を配置する。この場合には場合
によってはキャデイを前述の形式で数えることにより、
このキャデイのために貯え場所が空いていなければなら
ない所定の貯え区間に供給されるように該キャデイの路
を追跡することができる。
【0027】図1に示された状態では、空の差嵌めマン
ドレル2で示された空のキャデイ1は巻管引抜き装置5
9から連絡区間52の入口開口53を通過して堰止め区
間73に供給される。この堰止め区間73の前端にはス
トッパ71が配置され、該ストッパ71は貯え装置制御
装置74と接続されている。隣接して配置されたセンサ
72はこの個所でキャデイの通過を監視するのに対し
て、別のセンサ72′はこの堰止め区間73の空のキャ
デイ1に関する充填状態を監視する。
ドレル2で示された空のキャデイ1は巻管引抜き装置5
9から連絡区間52の入口開口53を通過して堰止め区
間73に供給される。この堰止め区間73の前端にはス
トッパ71が配置され、該ストッパ71は貯え装置制御
装置74と接続されている。隣接して配置されたセンサ
72はこの個所でキャデイの通過を監視するのに対し
て、別のセンサ72′はこの堰止め区間73の空のキャ
デイ1に関する充填状態を監視する。
【0028】この巻取サイクルの間にある図1に示され
た時期においては、コップ4が巻取機に供給されるので
コップ4を保持するキャデイ1を有する貯え区間は次第
に空にされるのに対し、他の貯え区間は次第に空のキャ
デイで充たされる。この場合、貯え区間9から14まで
の簡便な監視のためにコップを案内する貯え区間と空の
キャデイを案内する貯え区間との間には常に1つの貯え
区間が空けられている。図1においてはこれは貯え区間
12である。
た時期においては、コップ4が巻取機に供給されるので
コップ4を保持するキャデイ1を有する貯え区間は次第
に空にされるのに対し、他の貯え区間は次第に空のキャ
デイで充たされる。この場合、貯え区間9から14まで
の簡便な監視のためにコップを案内する貯え区間と空の
キャデイを案内する貯え区間との間には常に1つの貯え
区間が空けられている。図1においてはこれは貯え区間
12である。
【0029】両方の貯え部分を互いに分離する前記空の
貯え区間は、貯え区間が順次充填されかつ空にされるこ
とにより、常に貯え装置の一端から他端に向かって移動
する。図1においては貯え区間11におけるコップ4を
保持するキャデイ1は第2の堰止め区間7に供給されて
貯え区間11は空になったばかりである。この貯え区間
11は次に空の貯え区間を形成する。これに対して入口
側で接続された共通の搬送区間15における分岐器37
はこの貯え区間が堰止め区間73から送られてきた空の
キャデイ1を受取ることができるように調節されてい
る。この場合には分岐器37は、貯え区間12に侵入す
る空のキャデイ1をセンサ31によって数えることで貯
え区間12が充たされるまで開いたままになる。次いで
分岐器37はその前にすでに開かれた、貯え区間13と
14とにおける分岐器38と39と同じ位置に動かされ
る。最後の堰止め区間、堰止め区間9を充たすためには
1つの案内縁34しか必要でない。何故ならばそこに到
達するキャデイ1はどんな場合にもこの貯え区間に供給
される必要があるからである。
貯え区間は、貯え区間が順次充填されかつ空にされるこ
とにより、常に貯え装置の一端から他端に向かって移動
する。図1においては貯え区間11におけるコップ4を
保持するキャデイ1は第2の堰止め区間7に供給されて
貯え区間11は空になったばかりである。この貯え区間
11は次に空の貯え区間を形成する。これに対して入口
側で接続された共通の搬送区間15における分岐器37
はこの貯え区間が堰止め区間73から送られてきた空の
キャデイ1を受取ることができるように調節されてい
る。この場合には分岐器37は、貯え区間12に侵入す
る空のキャデイ1をセンサ31によって数えることで貯
え区間12が充たされるまで開いたままになる。次いで
分岐器37はその前にすでに開かれた、貯え区間13と
14とにおける分岐器38と39と同じ位置に動かされ
る。最後の堰止め区間、堰止め区間9を充たすためには
1つの案内縁34しか必要でない。何故ならばそこに到
達するキャデイ1はどんな場合にもこの貯え区間に供給
される必要があるからである。
【0030】キャデイを搬送区間58から入口側で接続
された共通の搬送区間15に偏向するためには同様に案
内縁40が設けられている。
された共通の搬送区間15に偏向するためには同様に案
内縁40が設けられている。
【0031】貯え区間11から送り出されかつ第2の堰
止め区間7に供給された、コップ4を有するキャデイは
そこに堰止められ、下流側に配置された第1の堰止め区
間6に供給されるために待機される。堰止め区間6の前
端に配置されたストッパ47の下流にはセンサ51が配
置され、このセンサ51によって、ストッパ47から解
放された、巻取機に供給されたコップ4が数えられる。
このセンサ51は巻管戻し路57に配置されたセンサ7
0と同様に、貯え装置並びに場合によっては巻取機全体
のセントラル制御ユニットを成す貯え装置制御装置74
と接続されている。
止め区間7に供給された、コップ4を有するキャデイは
そこに堰止められ、下流側に配置された第1の堰止め区
間6に供給されるために待機される。堰止め区間6の前
端に配置されたストッパ47の下流にはセンサ51が配
置され、このセンサ51によって、ストッパ47から解
放された、巻取機に供給されたコップ4が数えられる。
このセンサ51は巻管戻し路57に配置されたセンサ7
0と同様に、貯え装置並びに場合によっては巻取機全体
のセントラル制御ユニットを成す貯え装置制御装置74
と接続されている。
【0032】巻取機において原理的に必要でありかつ種
々の形式で調整されているように、コップはこの場合に
も巻取機の所要量に応じて分配される。この所要量は同
様に一般的に行われているように巻取機からの空の巻管
の出口においてセンサ70により検出される。貯え装置
制御装置74は巻管戻し路57の上で単数又は複数の巻
管3が通過したあとでストッパ47の開放を制御する。
センサ51が相当数のコップを確認すると、ストッパ4
7は再び閉じられる。時間的遅延によって空の巻管が押
出されたよりも数の多いコップ4がセンサ51を通過す
ると、この数は貯え装置制御装置において考慮される。
貯え装置制御装置はこの数をこの後で押出された巻管の
数から引く。このような形式で直接的な巻取機循環路に
おけるコップと巻管の数は一定に保たれる。
々の形式で調整されているように、コップはこの場合に
も巻取機の所要量に応じて分配される。この所要量は同
様に一般的に行われているように巻取機からの空の巻管
の出口においてセンサ70により検出される。貯え装置
制御装置74は巻管戻し路57の上で単数又は複数の巻
管3が通過したあとでストッパ47の開放を制御する。
センサ51が相当数のコップを確認すると、ストッパ4
7は再び閉じられる。時間的遅延によって空の巻管が押
出されたよりも数の多いコップ4がセンサ51を通過す
ると、この数は貯え装置制御装置において考慮される。
貯え装置制御装置はこの数をこの後で押出された巻管の
数から引く。このような形式で直接的な巻取機循環路に
おけるコップと巻管の数は一定に保たれる。
【0033】出口側に接続された共通の搬送区間8には
同様に案内成形部41と42が配置され、これらの案内
成形部41,42はキャデイをそれぞれ予定された搬送
方向に変向する。
同様に案内成形部41と42が配置され、これらの案内
成形部41,42はキャデイをそれぞれ予定された搬送
方向に変向する。
【0034】図2に示されているように作業員76によ
ってコップ4がキャデイ1に差嵌められると、第1と第
2の堰止め区間6と7を充たしたあとに生じる、コップ
4を保持するキャデイは貯え区間9から14に導かれな
ければならない。このためには図1においては分岐器5
6で制御される連絡区間52が設けられている。この連
絡区間52は下流側に位置する端部にストッパ54を有
しているので、それ自体堰止め区間として働く。この連
絡区間52の充填状態はその入口側の端部に配置された
センサ55によって監視することができる。このセンサ
55も貯え装置制御装置74と接続されている。センサ
55の助けを借りて連絡区間52の所定の充填度、例え
ば貯え区間9から14の長さに相当する充填度が確認さ
れると、堰止め区間73が空である場合にストッパ54
が開放される。このためには、堰止められた空のキャデ
イ1を堰止め区間73から除去するためにストッパ71
を前もって開く必要がある。さらに連絡区間52から供
給された、コップ4を有するキャデイ1に空のキャデイ
が混入しないようにストッパ71′も閉じられた状態に
保つ必要がある。この場合、この堰止め区間73の監視
は簡単な形式で、この堰止め区間73にまだキャデイが
存在しているか否かを常に確認することのできるセンサ
72と72′とを用いて行うことができる。
ってコップ4がキャデイ1に差嵌められると、第1と第
2の堰止め区間6と7を充たしたあとに生じる、コップ
4を保持するキャデイは貯え区間9から14に導かれな
ければならない。このためには図1においては分岐器5
6で制御される連絡区間52が設けられている。この連
絡区間52は下流側に位置する端部にストッパ54を有
しているので、それ自体堰止め区間として働く。この連
絡区間52の充填状態はその入口側の端部に配置された
センサ55によって監視することができる。このセンサ
55も貯え装置制御装置74と接続されている。センサ
55の助けを借りて連絡区間52の所定の充填度、例え
ば貯え区間9から14の長さに相当する充填度が確認さ
れると、堰止め区間73が空である場合にストッパ54
が開放される。このためには、堰止められた空のキャデ
イ1を堰止め区間73から除去するためにストッパ71
を前もって開く必要がある。さらに連絡区間52から供
給された、コップ4を有するキャデイ1に空のキャデイ
が混入しないようにストッパ71′も閉じられた状態に
保つ必要がある。この場合、この堰止め区間73の監視
は簡単な形式で、この堰止め区間73にまだキャデイが
存在しているか否かを常に確認することのできるセンサ
72と72′とを用いて行うことができる。
【0035】堰止め区間73から搬出された空のキャデ
イ1が既に述べたようにセンサで監視されてその目的地
に達したことが確認されたあとで、入口側に接続された
共通の搬送区間15に配置された分岐器が適当に切換え
られ、新しいコップ4の装着されたキャデイ1がそのた
めに予定された他の貯え区間に給送されなければならな
い。
イ1が既に述べたようにセンサで監視されてその目的地
に達したことが確認されたあとで、入口側に接続された
共通の搬送区間15に配置された分岐器が適当に切換え
られ、新しいコップ4の装着されたキャデイ1がそのた
めに予定された他の貯え区間に給送されなければならな
い。
【0036】図2に示された本発明の貯え装置の変化実
施例においては、既に述べたようにコップ差嵌め期が示
されている。この場合には貯え区間13から空のキャデ
イ1が差嵌め位置43へ供給される。この差嵌め期を導
入するためには、作業員は適当な信号を貯え装置制御装
置74に与えなければならず、これによって貯え装置制
御装置がコップ差嵌めモジュールに切換えられる。さら
に作業員76はコップ差嵌めステーション43において
ストッパ45を作動させる。このストッパ45によって
コップの装着されたキャデイはこの個所に留められる。
もちろん、このストッパ45をコップ差嵌めモジュール
の作動を開始したあとで自動的にタイミング制御して開
放し、作業員76がもっぱら準備されたキャデイの上に
コップ4を差嵌めることを行うことができるようにする
ことも可能である。この場合には、コップ差嵌めステー
ションが搬送区間8′の制限範囲を有し、作業員がコッ
プ差嵌めに際して常にコップ容器44に到達できるよう
になっていると有利である。
施例においては、既に述べたようにコップ差嵌め期が示
されている。この場合には貯え区間13から空のキャデ
イ1が差嵌め位置43へ供給される。この差嵌め期を導
入するためには、作業員は適当な信号を貯え装置制御装
置74に与えなければならず、これによって貯え装置制
御装置がコップ差嵌めモジュールに切換えられる。さら
に作業員76はコップ差嵌めステーション43において
ストッパ45を作動させる。このストッパ45によって
コップの装着されたキャデイはこの個所に留められる。
もちろん、このストッパ45をコップ差嵌めモジュール
の作動を開始したあとで自動的にタイミング制御して開
放し、作業員76がもっぱら準備されたキャデイの上に
コップ4を差嵌めることを行うことができるようにする
ことも可能である。この場合には、コップ差嵌めステー
ションが搬送区間8′の制限範囲を有し、作業員がコッ
プ差嵌めに際して常にコップ容器44に到達できるよう
になっていると有利である。
【0037】特に巻取機が例えば絨毯糸が巻かれている
いわゆる大型コップを加工する機械であると、小型コッ
プに比べて巻取個所における繰出時間は比較的に長くな
る。これによってコップ4をキャデイ1に差嵌めるため
の時間は巻取機のコップ要求周期時間よりも著しく短く
なる。これによって1つのコップ差嵌めサイクルの枠内
で貯え区間を(空いている貯え区間、差嵌めサイクルの
終わりにおける貯え区間14を除いて)新しいコップで
充たすことが可能になる。このような形式で、貯え装置
容積が適当である場合には作業員がコップを差嵌めるた
めに巻取機を訪れる必要のない比較的に長い時間が生じ
る。
いわゆる大型コップを加工する機械であると、小型コッ
プに比べて巻取個所における繰出時間は比較的に長くな
る。これによってコップ4をキャデイ1に差嵌めるため
の時間は巻取機のコップ要求周期時間よりも著しく短く
なる。これによって1つのコップ差嵌めサイクルの枠内
で貯え区間を(空いている貯え区間、差嵌めサイクルの
終わりにおける貯え区間14を除いて)新しいコップで
充たすことが可能になる。このような形式で、貯え装置
容積が適当である場合には作業員がコップを差嵌めるた
めに巻取機を訪れる必要のない比較的に長い時間が生じ
る。
【0038】図2における差嵌め期においては第1の堰
止め区間6が充たされたばかりである。この第1の堰止
め区間6の端部におけるセンサ50は比較的に長い時間
帯に亙ってコップ4を有するキャデイがセンサ50のそ
ばに位置せしめられたことをまだ確認していないので、
当初はまだ新しく差嵌められたコップ4を有するキャデ
イ1がこの第1の堰止め区間6に供給される。センサ5
0が第1の堰止め区間6が充たされたことを確認する
と、まずストッパ46が貯え装置制御装置74によって
閉じられ、次いで第2の堰止め区間7がこの堰止め区間
の端部におけるセンサ48がその充填状態を確認するま
で充填される。次いでストッパ46が開かれかつ同時に
分岐器56が切換えられ、ストッパ46により解放され
たキャデイ1が連絡区間85に供給される。この連絡区
間85の入口はセンサ47で監視される。該センサ47
は連絡区間85に走入する、コップ4を備えたキャデイ
1を数える。この連絡区間85の下流側の端部にはスト
ッパ86が配置され、これによって連絡区間が同様に、
しかしこの場合には比較的に短い堰止め区間として使用
可能である。
止め区間6が充たされたばかりである。この第1の堰止
め区間6の端部におけるセンサ50は比較的に長い時間
帯に亙ってコップ4を有するキャデイがセンサ50のそ
ばに位置せしめられたことをまだ確認していないので、
当初はまだ新しく差嵌められたコップ4を有するキャデ
イ1がこの第1の堰止め区間6に供給される。センサ5
0が第1の堰止め区間6が充たされたことを確認する
と、まずストッパ46が貯え装置制御装置74によって
閉じられ、次いで第2の堰止め区間7がこの堰止め区間
の端部におけるセンサ48がその充填状態を確認するま
で充填される。次いでストッパ46が開かれかつ同時に
分岐器56が切換えられ、ストッパ46により解放され
たキャデイ1が連絡区間85に供給される。この連絡区
間85の入口はセンサ47で監視される。該センサ47
は連絡区間85に走入する、コップ4を備えたキャデイ
1を数える。この連絡区間85の下流側の端部にはスト
ッパ86が配置され、これによって連絡区間が同様に、
しかしこの場合には比較的に短い堰止め区間として使用
可能である。
【0039】連絡区間85と巻管戻し路57に接続され
た搬送区間58とは、異なる端部において、入口側に接
続された共通の搬送区間77に開口するので、搬送区間
77の搬送ベルトの駆動は両方向に可能である。これに
相応して貯え区間9から14の入口における分岐器79
から84も2つの異なる作用位置に切換え可能である。
この2つの異なる作用位置は分岐器81と83で示され
ている。分岐器81は連絡区分85から来たキャデイ1
が、搬送区間77の搬送ベルトが案内縁78に向かって
もしくは搬送区間58に向かって搬送すると、貯え区間
11に搬送されるように調節されている。分岐器83は
空のキャデイを堰止め区間73から貯え区間13に移そ
うとするときに反対の搬送方向で作用する。搬送区間7
7の搬送ベルトの逆転可能な駆動装置も同様に貯え装置
制御装置74により制御される。この場合にもそれぞれ
適当なセンサで数えられるキャデイの搬送の監視は必要
である。原則的には搬送区間77にあるキャデイ1は搬
送区間77の搬送ベルトの搬送方向が切換えられる前に
所定の貯え区間に走入させられていなければならない。
た搬送区間58とは、異なる端部において、入口側に接
続された共通の搬送区間77に開口するので、搬送区間
77の搬送ベルトの駆動は両方向に可能である。これに
相応して貯え区間9から14の入口における分岐器79
から84も2つの異なる作用位置に切換え可能である。
この2つの異なる作用位置は分岐器81と83で示され
ている。分岐器81は連絡区分85から来たキャデイ1
が、搬送区間77の搬送ベルトが案内縁78に向かって
もしくは搬送区間58に向かって搬送すると、貯え区間
11に搬送されるように調節されている。分岐器83は
空のキャデイを堰止め区間73から貯え区間13に移そ
うとするときに反対の搬送方向で作用する。搬送区間7
7の搬送ベルトの逆転可能な駆動装置も同様に貯え装置
制御装置74により制御される。この場合にもそれぞれ
適当なセンサで数えられるキャデイの搬送の監視は必要
である。原則的には搬送区間77にあるキャデイ1は搬
送区間77の搬送ベルトの搬送方向が切換えられる前に
所定の貯え区間に走入させられていなければならない。
【0040】この場合にも、充填状態がセンサ75によ
り監視可能な堰止め区間73が設けられている。もちろ
ん連絡区間85は搬送区間58に開口しないので別のス
トッパは不要である。
り監視可能な堰止め区間73が設けられている。もちろ
ん連絡区間85は搬送区間58に開口しないので別のス
トッパは不要である。
【0041】さらに図2から判るように堰止め区間、こ
の場合には堰止め区間11,13を歩進的に充たすこと
もできる。
の場合には堰止め区間11,13を歩進的に充たすこと
もできる。
【0042】図3には本発明による貯え装置の構成の別
の実施例が示されている。この場合には巻管戻し路57
に接続された搬送路89は入口側に接続された共通の搬
送区間93′に移行する連絡区間93に移行している。
図2に対して変えられた前記構成によっては、前述の共
通の搬送区間93′のために逆転駆動装置を設ける必要
はなくなる。さらに分岐器97から101も、分岐器か
1つの作業位置しか持たないように構成できる。
の実施例が示されている。この場合には巻管戻し路57
に接続された搬送路89は入口側に接続された共通の搬
送区間93′に移行する連絡区間93に移行している。
図2に対して変えられた前記構成によっては、前述の共
通の搬送区間93′のために逆転駆動装置を設ける必要
はなくなる。さらに分岐器97から101も、分岐器か
1つの作業位置しか持たないように構成できる。
【0043】連絡区間93は搬送路89の開口部の前に
コップ4を保持するキャデイ1と空のキャデイとが混じ
ることを回避するためにストッパ94を有している。搬
送路8′からの連絡区間93の分岐部にはセンサ95が
配置されており、該センサは連絡区間93に走入するキ
ャデイ1の監視を行う。同様にこの入口には既に他の実
施例で述べたように両方の堰止め区間6と7との間に位
置する分岐器56が存在している。
コップ4を保持するキャデイ1と空のキャデイとが混じ
ることを回避するためにストッパ94を有している。搬
送路8′からの連絡区間93の分岐部にはセンサ95が
配置されており、該センサは連絡区間93に走入するキ
ャデイ1の監視を行う。同様にこの入口には既に他の実
施例で述べたように両方の堰止め区間6と7との間に位
置する分岐器56が存在している。
【0044】図3に示された貯え期は貯え装置をコップ
4を保持するキャデイ1で再び充たすために作業員がコ
ップ差嵌めステーションを訪れることがやがて必要にな
る状態を示している。現時点では両方の堰止め区間6と
7はまだ充たされ、これはセンサ48と50で検出され
ている。もちろん、最後の貯え区間、貯え区間9も部分
的にではあれ、コップ4を保持するキャデイ1で充たさ
れている。この貯え期においては、貯え装置全体を監視
する貯え装置制御装置74が作業員を呼び寄せる信号を
発生するようになっていると有利である。しかしながら
この時点は巻取機にコップが中断されることなく供給さ
れることを保証するためにあまり遅くならないように選
ばれていなければならない。
4を保持するキャデイ1で再び充たすために作業員がコ
ップ差嵌めステーションを訪れることがやがて必要にな
る状態を示している。現時点では両方の堰止め区間6と
7はまだ充たされ、これはセンサ48と50で検出され
ている。もちろん、最後の貯え区間、貯え区間9も部分
的にではあれ、コップ4を保持するキャデイ1で充たさ
れている。この貯え期においては、貯え装置全体を監視
する貯え装置制御装置74が作業員を呼び寄せる信号を
発生するようになっていると有利である。しかしながら
この時点は巻取機にコップが中断されることなく供給さ
れることを保証するためにあまり遅くならないように選
ばれていなければならない。
【0045】搬送路89の端部にはストッパ92及びセ
ンサ91が設けられている。このストッパ92は貯え区
間90の始端において搬送路89の上に位置している。
この貯え区間90の充填度はストッパ92から、貯え区
間90の所望の長さに相当する間隔をおいて配置されて
いるセンサ88により確認される。
ンサ91が設けられている。このストッパ92は貯え区
間90の始端において搬送路89の上に位置している。
この貯え区間90の充填度はストッパ92から、貯え区
間90の所望の長さに相当する間隔をおいて配置されて
いるセンサ88により確認される。
【0046】コップ供給範囲においては第1の堰止め区
間6から巻取機の要求に応じてコップ4を有するキャデ
イ1が解放される。センサ50は貯え装置制御装置74
を介して、第2の堰止め区間7から新しいコップを要求
し、第1の堰止め区間6を常に充填された状態に保つ。
ストッパ46の近くに配置されたセンサにより、第2の
堰止め区間7が空であることが確認されると、この第2
の堰止め区間7の補充は貯え区間9の出口におけるスト
ッパ16が解放することで行われる。貯え区間90から
空のキャデイ1を補充することは有利に使用されている
この制御装置においては、それぞれ1つの空の堰止め区
間を保証するために、堰止め区間を9が完全に空になっ
てはじめて行われる。これによって新しいコップ4を差
嵌める前に貯え区間9が空であるのに対し、コップを差
嵌めたあとで貯え区間14が空であることになる。した
がって空の貯え区間は貯え装置の一端から他端に向かっ
て次第に移動することになる。
間6から巻取機の要求に応じてコップ4を有するキャデ
イ1が解放される。センサ50は貯え装置制御装置74
を介して、第2の堰止め区間7から新しいコップを要求
し、第1の堰止め区間6を常に充填された状態に保つ。
ストッパ46の近くに配置されたセンサにより、第2の
堰止め区間7が空であることが確認されると、この第2
の堰止め区間7の補充は貯え区間9の出口におけるスト
ッパ16が解放することで行われる。貯え区間90から
空のキャデイ1を補充することは有利に使用されている
この制御装置においては、それぞれ1つの空の堰止め区
間を保証するために、堰止め区間を9が完全に空になっ
てはじめて行われる。これによって新しいコップ4を差
嵌める前に貯え区間9が空であるのに対し、コップを差
嵌めたあとで貯え区間14が空であることになる。した
がって空の貯え区間は貯え装置の一端から他端に向かっ
て次第に移動することになる。
【図1】完全な貯え装置を、コップを巻取機に前置され
た貯え位置に供給する時期で示した図。
た貯え位置に供給する時期で示した図。
【図2】図1の実施例に対して搬送区間の構成が変えら
れた変化実施例をコップ差嵌め時期で示した図。
れた変化実施例をコップ差嵌め時期で示した図。
【図3】本発明の貯え装置の別の実施例を、貯え装置の
コップ貯えが作業員の介入がやがて必要になるまで形成
された時期で示した図。
コップ貯えが作業員の介入がやがて必要になるまで形成
された時期で示した図。
1 キャデイ、 3 巻管、 4 コップ、 4 ボビ
ン供給路、 6,7堰止め区間、 8 搬送区間、
9,10,11,12,13,14 貯え区間、 15
搬送区間、 16,17,18,19,20,21
ストッパ、 22,23,24,25,26,27 セ
ンサ、 28,29,30,31,32,33 セン
サ、 35,36,37,38,39 分岐器、 43
コップ差嵌め位置、 44 コップ容器、 46,4
7 ストッパ、 48,49,50,51 センサ、
52 連絡区間、 53 入口、 27 巻管戻し路、
58 搬送区間、 59 巻管引抜き装置、 60
巻管容器、 61 残留検出器、 62,63,64
分岐器、 65 巻管掃除装置、 66 コーン準備装
置、 67,68 分岐路、 69 接続区間、 71
ストッパ、 72センサ、 73 堰止め区間、 7
4 貯え装置制御装置、 75 センサ、76 作業
員、 77 搬送区間、 88 センサ、 89 搬送
路、 90貯え区間、 91 センサ、 92 ストッ
パ、 93 連絡区間、 95 センサ、 97,9
8,99,100,101 分岐器
ン供給路、 6,7堰止め区間、 8 搬送区間、
9,10,11,12,13,14 貯え区間、 15
搬送区間、 16,17,18,19,20,21
ストッパ、 22,23,24,25,26,27 セ
ンサ、 28,29,30,31,32,33 セン
サ、 35,36,37,38,39 分岐器、 43
コップ差嵌め位置、 44 コップ容器、 46,4
7 ストッパ、 48,49,50,51 センサ、
52 連絡区間、 53 入口、 27 巻管戻し路、
58 搬送区間、 59 巻管引抜き装置、 60
巻管容器、 61 残留検出器、 62,63,64
分岐器、 65 巻管掃除装置、 66 コーン準備装
置、 67,68 分岐路、 69 接続区間、 71
ストッパ、 72センサ、 73 堰止め区間、 7
4 貯え装置制御装置、 75 センサ、76 作業
員、 77 搬送区間、 88 センサ、 89 搬送
路、 90貯え区間、 91 センサ、 92 ストッ
パ、 93 連絡区間、 95 センサ、 97,9
8,99,100,101 分岐器
Claims (10)
- 【請求項1】 巻取機の搬送系内で循環されかつ差嵌め
マンドレル(2)を用いてボビン(4)とボビン巻管
(3)を起立状態で搬送する互いに無関係なキャディの
ための巻取機の貯え装置であって、貯え装置が入口及び
出口側で搬送系に接続されており、その際形成された搬
送ループにコップ差嵌めステーション(43)が存在し
ている形式のものにおいて、貯え装置が複数の、互いに
無関係な、ボビンを有するキャディと空のキャディを選
別して受容する貯え区間(9から14)を有しており、
これらの貯え区間が入口及び出口側でそれぞれ共通の搬
送区間(8,15;77;93′)に接続されており、
貯え区間にキャディを制御して貯えかつ送出する切換え
手段(16から21;35から39;79から84;9
7か101)が配置されており、貯え区間を入口及び出
口側で選択できる貯え装置制御装置(74)が設けられ
ており、出口側に接続された搬送区間(8)が巻取機の
ボビン供給路に通じていることを特徴とする、互いに無
関係なキャディのための巻取機の貯え装置。 - 【請求項2】 ボビン供給路に対する、出口側に接続さ
れた共通の搬送区間(8)の区間(8′)にコップ差嵌
め位置(43)が配置さており、コップ差嵌め位置の下
流側で連絡区間(52;85;93)が分岐しており、
該連絡区間(52;85;93)が入口側で、貯え区間
に接続された共通の搬送区間(15;77;93′)に
通じている、請求項1記載の貯え装置。 - 【請求項3】 貯え区間(9から14)の両端にその充
填状態を監視するセンサ(22から27,28から3
3)が存在している、請求項1又は2記載の貯え装置。 - 【請求項4】 コップ差嵌め位置(43)にストッパ
(45)が存在しており、該ストッパ(45)が作業員
又は貯え装置制御装置(74)により作動可能である、
請求項1から3までのいずれか1項記載の貯え装置。 - 【請求項5】 ボビン供給路に通じる区間(8′)にお
いて、連絡区間(52;85;93)の下流側に第1の
貯え区分(6)が配置されている、請求項1から4まで
のいずれか1項記載の貯え装置。 - 【請求項6】 連絡区間の分岐部の上流側で、ボビン供
給路に通じる区間(8′)に、第2の貯え区分(7)が
配置され、両方の貯え区分に充填状態を監視するセンサ
(48,50)が配置されている、請求項5記載の貯え
装置。 - 【請求項7】 貯え装置制御装置(74)に、第2の貯
え区分(7)から第1の貯え区分(6)を充填し、両方
の貯え区分が完全に充填された場合に連絡区間(52;
85;93)への入口における分岐部(56)を切換
え、キャディを第2の貯え区分から連絡区分に変向させ
る回路が存在している、請求項6記載の貯え装置。 - 【請求項8】 連絡区間から来たキャディを貯え区間に
送り込む切換え手段を、貯え区間が順次ボビン(4)を
保持するキャディ(1)で充たされるように制御する貯
え装置制御装置(74)の回路が存在している、請求項
1から7までのいずれか1項記載の貯え装置。 - 【請求項9】 連絡区間(85)が、入口側で貯え区間
に接続された共通の搬送区間(77)に直接的に開口し
ており、入口側で貯え区間に接続された共通の搬送区間
(77)が、キャディを制御命令に基づき両方向に搬送
できるように構成されている、請求項1から8までのい
ずれか1項記載の貯え装置。 - 【請求項10】 巻管戻し路(57)に巻管引抜き装置
(59)に続いて接続された搬送区間(58,89)
に、センサで監視される堰止め区分(73,90)が設
けられおり、堰止め区分(73,90)を形成するため
に、ストッパ(71,92)が設けられ、該ストッパ
が、連絡区間(52,85,93)の下流側に位置する
端部に配置されたストッパ(54,86,94)を制御
する貯え装置制御装置(74)の回路によって作動可能
であり、この場合前記回路が常に両方のストッパの一方
しか開放しないように構成されている、請求項1から9
までのいずれか1項記載の貯え装置。
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- 1992-12-21 JP JP4340189A patent/JPH05278949A/ja active Pending
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