JPH05278692A - 飛行機キャビンを分割するための装置 - Google Patents

飛行機キャビンを分割するための装置

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JPH05278692A
JPH05278692A JP4333264A JP33326492A JPH05278692A JP H05278692 A JPH05278692 A JP H05278692A JP 4333264 A JP4333264 A JP 4333264A JP 33326492 A JP33326492 A JP 33326492A JP H05278692 A JPH05278692 A JP H05278692A
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JP
Japan
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connecting member
support
forming
notch
seat
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4333264A
Other languages
English (en)
Inventor
Uwe Schneider
ウーヴェ・シュナイダー
Markus Schumacher
マルクス・シューマッハー
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Airbus Defence and Space GmbH
Original Assignee
Deutsche Aerospace AG
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00—Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/0023—Movable or removable cabin dividers, e.g. for class separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 飛行機のキャビンを分割する装置を提供す
る。 【構成】 下げ幕３を止めて固定するために設けられた
支持体２と、支持体２をキャビン構造と結合する固定具
とを備えている。支持体２は枠体として形成されてお
り、この枠体はその垂直方向下方の延長領域に固定具を
形成する１つの連結部材１５を有している。この連結部
材１５は連結部材受け１４とキャビン構造の領域におい
て取り外し可能に結合可能と成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、下げ幕を固定するため
に設けられた支持体と、この支持体をキャビン構造と結
合する固定具とを備えている、飛行機キャビンを分割す
るための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置は特に所謂クラス分割装置
として使用される。それぞれの乗客の集まり具合に合わ
せて旅客クラスの分割が変えられる様にするために、こ
の装置にはアダプターが設けられ、これらアダプターは
通路内に導入することができ、手荷物入れの下に延びて
いる。アダプターはこの通路内へと持ち上げること及び
適当に導入運動することによって適用される。供給通路
の領域内でその時、装置が落下するのを避けるスナップ
休止が行われる。
【０００３】実際にはこの公知装置を使用するには比較
的大きな力が必要であることが分かった。というのは装
置の自重に対する反力も、必要な継続適用力ももたらさ
れる必要があるからである。この様な行為は特に比較的
小さな人にとって実施するのが非常に難しい。不充分に
使用する場合には更に、予定したスナップ休止が行われ
ず、従って供給通路から滑り落ちることによって装置が
外れることがあるという危険がある。この場合通行人を
傷付けたり怪我をさせたりすることがある。
【０００４】アダプターを供給通路へと導入する過程は
更に目で再検査出来るようにするには非常に難しい。こ
のことは、アダプターが先ず供給通路の壁乃至は荷物入
れの下側に沿ってそこに設けられている導入開口の周辺
で滑ることになる。長い間継続して使用している場合、
ここに光学的な外観を傷付ける著しい引っ掻き傷痕が出
来る結果となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、初めに述べた種の装置を、組立が簡単に行え、
力を余り使わずに使用でき、そして完璧な固定が保証さ
れるように改良することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、支持体が枠体として形成され、この枠体がその垂
直方向下方の延長領域に、固定具を形成する少なくとも
１つの連結部材を備え、連結部材が連結部材受けとキャ
ビン構造の領域で取り外し可能に結合可能となっている
ことによって解決される。
【０００７】装置の垂直方向下方の延長領域に連結部材
を設けることは、この装置を重力の力を受けてそのため
に設けた連結部材受けに適用することを可能にするもの
である。従って今まで公知の実施例とは反対に重力は装
置は組立に反対に作用するのではなく、これを補助しさ
えする。連結部材を本発明のように設けることによって
更に、組立を操作員によって良く光学的に監視すること
ができ、また操作員には、組立過程の間に材料疲労やぴ
んと張るのを避ける本体止めを行うことが可能となるよ
うに保証されている。
【０００８】連結部材受けに連結部材を特に簡単に差し
込めることは、連結部材が連結部材受けとして形成した
切欠き内にピン形状に係合することにより可能となり、
この切欠きはアームレストの垂直方向後方の領域内に設
けられており、このアームレストはキャビン構造を形成
する座席の一部として設けられている。飛行機座席と支
持体とをこの様に結合することによってそれぞれの座席
をずらす場合にキャビン分割の位置変動が自動的に行わ
れる。分割の個別的な変動乃至は個別的な案内レールは
それにより避けられる。
【０００９】高い機械的応力に対抗する組立は、連結部
材がピン形状に形成され、支持体の側方脚部に対して曲
がって延び、また連結部材受けとして形成された切欠き
によって受けられることにより可能となり、切欠きがキ
ャビン構造を形成する後側で座席の架台の横桁の範囲に
設けられている。
【００１０】特に安定した構造は、連結部材がスタンド
の一部として形成され、スタンドが支持体の基礎横桁を
座席レールと結合することによって作ることが出来る。
装置の組立に特に僅かの力しか必要としない組立は、連
結部材がほぼ側方脚部の長手方向軸線の方向に延びてい
ることによって可能となる。基本的に、連結部材がほぼ
側方脚部の長手方向軸線に対して曲がって延びているこ
とによって可能である。
【００１１】コンパクトで軽量の構造を作るために、支
持体を垂直方向上方に制限する横桁が下げ幕用のレール
として形成されていることを提案する。軽量な構成部材
を使用する場合に連結部材受けの範囲に連結部材を確実
に固定することは、連結部材がスナップ止めから連結部
材受けの領域で取り外し可能に固定されていることによ
り可能となる。
【００１２】軽量な構造がまた、支持体が横桁と２つの
側方脚部と共にＵ字形輪郭を形成することにより保証さ
れる。高い機械的安定性を得るために、支持体がほぼ閉
じた枠体として形成されていることによっても可能であ
る。
【００１３】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明することにする：飛行機キャビン１を分割するため
の装置はほぼ支持体２から成り、支持体は下げ幕３を止
めて固定する。図１に示された従来普通の構造のもので
は、支持体２はその垂直方向上方の延長領域にアダプタ
ー４を備え、このアダプターは垂直方向に下方から供給
通路５内に導入可能であり、この供給通路は手荷物入れ
６の下側に延びている。
【００１４】飛行機キャビン１の分割は、架台９によっ
て固定される座席８の背凭れ７の領域で行われる。供給
通路５にアダプター４を導入するために、操作員１０が
支持体２に作用する重力に反して装置を持ち上げ、抵抗
力に打ち勝ってアダプター４を供給通路５に入れること
が必要である。
【００１５】図２による実施例の場合には支持体２は横
桁１１と側方脚部１２とから形成されており、これらは
一緒に成ってＵ字形輪郭を作る。側方脚部１２の垂直方
向下方の端部は切欠きの中に入れることができ、これら
切欠きは座席８のアームレスト１３の後方端部の領域に
設けられている。アームレスト１３の領域の切欠きは連
結部材受け１４を形成しており、その中に連結部材１５
として形成された側方脚部１２の端部を入れることが出
来る。連結部材受け１４と連結部材１５の接続を行うた
めには、支持体２を垂直方向に下方へ下げることが単に
必要である。
【００１６】図３による実施例では支持体２は同様にほ
ぼＵ字形に形成されている。その垂直方向下方の端部の
領域ではしかしながら側方脚部１２が曲がって延びてい
る。これは、連結部材１５がほぼ垂直に連結部材受け１
４の中に嵌め込むことが出来ることとなる。連結部材受
け１４はこの場合同様に切欠きとして形成され、架台９
の後側の横支持体１６の領域に設けられている。
【００１７】図４は、支持体２が枠形状に形成されてい
る実施例を示すものである。垂直方向下方に設けた横桁
１７のベースで、側方脚部１２を互いに上下に結合して
いる横桁はスタンド１８を介して座席レール１９と結合
され、このレール内には座席８の架台９が同様に固定さ
れている。座席レール１９へのスタンド１８の嵌め込み
はこの例ではこれまた垂直方向に行われる。
【００１８】連結部材受け１４と連結部材１５との結合
は全ての実施例で例えば弾性的に支持されたスナップ部
材を介して行うことが出来る。弾性的に支持された止め
部材はこの場合、止め部材位置決めにおいて非摩擦係合
的に切欠きの中に係合し、この切欠きから止め部材は接
続を外す為に適当な操作力によって取り外すことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】普通の構造の装置の付いた飛行機キャビンを通
る断面図を示す。
【図２】アームレストの後側端部に差し込むことの出来
る装置を示す。
【図３】座席架台の後側の横構造の領域に差し込むこと
の出来る装置を示す。
【図４】座席レールのよって固定されている装置を示
す。
【符号の説明】
１ 飛行機キャビン ２ 支持体 ３ 下げ幕 ４ アダプター ５ 供給通路 ６ 手荷物入れ ７ 背凭れ ８ 座席 ９ 架台 １０ 操作員 １１ 横桁 １２ 側方脚部 １３ アームレスト １４ 連結部材受け １５ 連結部材 １６ 横支持体 １７ 横桁 １８ スタンド １９ 座席レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス・シューマッハー ドイツ連邦共和国、ブクステフーデ、ゲブ リューダー−グリム−ヴェーク、30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 下げ幕を固定するために設けられた支持
    体と、この支持体をキャビン構造と結合する固定具とを
    備えている、飛行機キャビンを分割するための装置にお
    いて、支持体（２）が枠体として形成されており、その
    枠体はその垂直方向下方の延長領域に、固定具を形成す
    る少なくとも１つの連結部材（１５）を備え、この部材
    がキャビン構造の領域で連結部材受け（１４）と取り外
    し可能に結合可能となっていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項２】 連結部材（１５）が、連結部材受け（１
    ４）として形成された切欠き内にピン形状に係合し、こ
    の切欠きはアームレスト（１３）の垂直方向後方領域に
    設けられ、アームレストがキャビン構造を形成する座席
    （８）の一部として設けられていることを特徴とする請
    求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】 連結部材（１５）がピン形状に形成され
    ており、支持体（２）の側方脚部（１２）に対して曲が
    って延びており、連結部材受け（１４）として形成され
    た切欠きによって受けられる様に成っており、この切欠
    きが座席（８）の架台（９）のキャビン構造を形成する
    後側の横方向支持体（１６）の領域内に設けられている
    ことを特徴とする請求項１に記載の装置。
  4. 【請求項４】 連結部材（１５）がスタンド（１８）の
    一部として形成されており、このスタンドが支持体
    （２）の基礎横桁（１７）を座席レール（１９）と結合
    していることを特徴とする請求項１に記載の装置。
  5. 【請求項５】 連結部材（１５）がほぼ側方脚部（１
    ２）の長手方向軸線の方向に延びていることを特徴とす
    る請求項１から請求項４のうちの１項に記載の装置。
  6. 【請求項６】 連結部材（１５）がほぼ側方脚部（１
    ２）の長手方向軸線に対して曲がって延びていることを
    特徴とする請求項１から請求項４のうちの１項に記載の
    装置。
  7. 【請求項７】 支持体（１２）を垂直方向上方に制限す
    る横桁（１１）が下げ幕（３）用のレールとして形成さ
    れていることを特徴とする請求項１から請求項６のうち
    の１項に記載の装置。
  8. 【請求項８】 連結部材（１５）がスナップ止めによっ
    て連結部材受け（１４）の領域で取り外し可能に固定さ
    れていることを特徴とする請求項１から請求項７のうち
    の１項に記載の装置。
  9. 【請求項９】 支持体（２）が横桁（１１）と２つの側
    方脚部（１２）と共にＵ字形輪郭を形成することを特徴
    とする請求項１から請求項８のうちの１項に記載の装
    置。
  10. 【請求項１０】 支持体（１２）がほぼ閉じた枠体とし
    て形成されていることを特徴とする請求項１から請求項
    ８のうちの１項に記載の装置。
JP4333264A 1991-12-17 1992-12-14 飛行機キャビンを分割するための装置 Withdrawn JPH05278692A (ja)

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DE4141606A DE4141606C2 (de) 1991-12-17 1991-12-17 Vorrichtung zur Unterteilung einer Flugzeugkabine
DE4141606:6 1991-12-17

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EP (1) EP0547362B1 (ja)
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