JPH05278631A - 乗用自動車 - Google Patents

乗用自動車

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JPH05278631A
JPH05278631A JP10361492A JP10361492A JPH05278631A JP H05278631 A JPH05278631 A JP H05278631A JP 10361492 A JP10361492 A JP 10361492A JP 10361492 A JP10361492 A JP 10361492A JP H05278631 A JPH05278631 A JP H05278631A
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JP
Japan
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passenger
vehicle
compartment
vehicle body
door
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JP10361492A
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English (en)
Inventor
Katsuzo Kotani
克三 小谷
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KOTANI KOGYO KK
Original Assignee
KOTANI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乗車人数の多い前側の低くい部分の長い乗用自
動車を提供すること。 【構成】前車軸11の前方から前車軸11と後車軸12
の中間部13にわたる車体の前側の部分14を低くし、
前記中間部13から後車軸12の後方にわたる車体の後
側の部分15を高くし、前側の低くした部分14の前車
軸11の上方からその前方の部分をエンジンルームと
し、後側の高くした部分15を第1の車室16とし、こ
の車室16に2または3の乗車席17を設け、それらの
乗車席の一つの前側にステアリングハンドル18を設
け、エンジンルームと第1の車室16との間の前側の低
くした部分を第2の車室21とし、この車室21に2ま
たは3の乗車席22を設ける。 【効果】1人または2人で乗る場合の衝突時の運転者等
の危険率は、前側および後側に乗車席のある普通の乗用
4輪自動車に比べて非常に小さく、スピードの出し過ぎ
が防止でき、乗車人数を多くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体の前側の低くし
た部分が長いロングノーズ型の乗用自動車、特に、車体
の高くした部分に運転者等がかける乗車席があり、運転
者等がかける乗車席の前側の車体の低くした部分にも乗
車席がある乗用自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロングノーズ型の乗用4輪自動車
1には、図5に示すように、前車軸2の前方から前車軸
2と後車軸3の中間にわたる車体の前側の部分4を低く
し、前車軸2と後車軸3の中間から後車軸3の後方にわ
たる車体の後側の部分5を高くし、前側の低くした部分
4をエンジンルーム等とし、ここにエンジンおよびそれ
に関連する機器を収容し、後側の高くした部分5を車室
6とし、この車室6の両側を乗降用ドアにて開閉自在と
し、車室6内に横方向(すなわち、進行方向に対して直
角な方向)に一対の乗車席7を並べて設け、一方の乗車
席7の前側にステアリングハンドル8を設けたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような前側
の低くした部分4の長い乗用自動車は、(イ)運転者等
がかける乗車席7が車体の後方の部分にあるから、衝突
時等に乗車している人9に与える衝撃が非常に小さく、
乗車している人9の衝突時の危険率は前側と後側に乗車
席のある普通の乗用4輪自動車に比べて非常に小さい長
所がある。また、(ロ)運転者等は後方の乗車席7にか
けていて、乗車席7の前方に長い低くした部分4が存在
しているため、さほどスピードを出さなくとも、運転者
等はスピード感を感じる。そのため、スピードの出し過
ぎを防止できる長所がある。乗用自動車は1人または2
人で乗る場合が圧倒的に多いから、乗車席7が二つあれ
ば足りる筈である。しかし、マイカー等の場合には、通
常、偶に、子供、友人等を乗せる必要が生じ、二つの乗
車席7では充分でない場合がある。乗用自動車を購入す
際に、前記の偶にある場合を想定して、4人以上の人が
乗れるセダンを選択する人が非常に多い。そのため、前
記(イ)および(ロ)の長所があるにもかかわらず、図
5に示すような前側の低くした部分4を長くした乗用自
動車1は普及しない。この発明の解決しようとする課題
は、前記(イ)および(ロ)の長所を生かしながら、乗
車人数を多くした前側の低くい部分の長い乗用自動車を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するために、次の構成を採用するものである。この
発明の構成は、前車軸の前方から前車軸と後車軸の中間
にわたる車体の前側の部分を低くし、前車軸と後車軸の
中間から後車軸の後方にわたる車体の後側の部分を高く
し、後側の高くした部分を第1の車室とし、第1の車室
に複数の乗車席を横方向に並べて設け、いずれか一つの
乗車席の前側に操行ハンドルを設け、前車軸の近傍の部
分と第1の車室との間の車体の低くした部分を第2の車
室とし、第2の車室に乗車席を設けたことを特徴とする
乗用自動車にある。この発明の乗用自動車は、そのエン
ジンルームを、たとえば、車体の前側の低くした部分の
前車軸の上方(またはその近傍)からその前方の部分に
形成し、あるいは前記の第1の車室の後方の部分に形成
する。第1の車室には複数、たとえば、2または3の乗
車席を横方向に並べて設ける。前記乗車席は第1の車室
の後車軸の上方またはその近傍に設ける。第2の車室に
は一つ以上、たとえば、二つのまたは三つの乗車席を設
ける。第2の車室に二つの乗車席を設ける場合は互いに
仕切る場合もある。
【0005】また、第1の車室および第2の車室には開
閉自在の乗降用ドアを設け、前記乗降用ドアには、必要
に応じて、開閉自在の小窓を設ける。第2の車室の乗降
用ドアは、第2の車室の一方の側の乗車席または両方の
側の乗車席の上方や側方を覆うように構成する。車体の
低くした部分にドア支持体を設け、このドア支持体に乗
降用ドアを回動自在に取り付ける。乗降用ドアの広い部
分を透明体で構成し、乗車した人が車外を見うるように
する。なお、乗車する人の頭上の部分を非透光性材料で
構成して、直射日光を避け得るようにする。第2の車室
の上方、側方等をオープンにしたい場合は、車体の低く
した部分に支持体を設け、この支持体に沿って上下方向
に移動可能にドア支持体を設け、乗降用ドアを前記ドア
支持体に回動自在に取り付け、乗降用ドアを車体の低く
した部分内に収納できるようにする。好ましい実施形態
においては、車体の低くした部分内に車体の前後方向に
延びる一対の縦枠を間隔をおいて設け、各縦枠に沿って
上下方向に移動可能にドア支持体を設け、両側の乗降用
ドアの内側をそれぞれドア支持体に回動自在に取り付
け、乗降用ドアを車体の低くした部分内の前記縦枠間に
収納できるようにする。また、第2の車室の上方や側方
を覆う乗降ドアを一つまたは複数のドア部材で構成し、
車体に案内部材を設け、一つまたは複数のドア部材を車
体に前記案内部材に沿って移動可能に取り付け、車体の
第2の車室の開口部から外れた車体の内側または外側の
位置に移動し得るようにして、所望時に第2の車室の乗
車席の上方や側方をオープンにできるようにする。前車
軸と後車軸の中間の車体の前側の低くした部分と車体の
後側の高くした部分との境界(中間)部は、第1の車室
と第2の車室の広さを考慮した決める。たとえば、境界
(中間)部を前車軸と後車軸との間の距離の半分よりも
少々後方にし、第2の車室を広くする。
【0006】
【作用】この発明の乗用自動車は、前車軸の前方から前
車軸と後車軸の中間にわたる車体の前側の部分を低く
し、前車軸と後車軸の中間から後車軸の後方にわたる車
体の後側の部分を高くし、後側の高くした部分を第1の
車室とし、第1の車室に複数の乗車席を横方向に並べて
設け、いずれか一つの乗車席の前側に操行ハンドルを設
け、前車軸の近傍の部分と第1の車室との間の車体の低
くした部分を第2の車室とし、第2の車室に乗車席を設
けたもので、圧倒的に多い1人または2人で乗る場合
は、運転者等は第1の車室の乗車席にかけるので、衝突
時等に乗車している人に与える衝撃が非常に小さく、乗
車している人の衝突時の危険率が前側と後側に乗車席の
ある普通の乗用4輪自動車に比べて非常に小さくなり、
また、運転者等は後方の第1の車室の乗車席にかけてい
て、運転者等の前方に長い低くした部分が存在するた
め、さほどスピードを出さなくとも、スピード感を感
じ、スピードの出し過ぎを防止することができる。偶に
4、5人で乗る場合は、運転者等は後側の第1の車室の
乗車席にかけ、第1の車室の乗車席にかけきれない人は
第2の車室の乗車席にかけるから、後側の第1の車室の
乗車席にかけた運転者等は、前側の低い部分の第2の車
室の乗車席にかけている同乗者が気になり(普通の乗用
4輪自動車のように同乗者を後側の乗車席にかけさせる
よりも、前側の乗車席にかけさせる方が同乗者の存在が
より気になる)、スピードの出し過ぎや無謀な運転を抑
制することができる。
【0007】
【実施例】実施例の乗用4輪自動車10には、図1ない
し図4に示すように、前車軸11の前方から前車軸11
と後車軸12の中間部13にわたる車体の前側の部分1
4を低くし、前記中間部13から後車軸12の後方にわ
たる車体の後側の部分15を高くしてある。前記中間部
13は前車軸11と後車軸12との間の距離の半分より
も少々後方の位置にある。前側の部分14は後方に行く
に従って高くなるように、その上面が傾斜しており、そ
の前車軸の上方からその前方の部分をエンジンルームと
し、このエンジンルームの上側の部分を開閉自在に構成
する。そして、ここにエンジンおよびそれに関連する機
器を収容する。高くした後側の部分15を第1の車室1
6とし、第1の車室16の上側に突出した部分の前側お
よび後側を透明体で覆い、第1の車室16の両側を開閉
自在の乗降用ドアで覆う。各乗降用ドアには、両側を見
うるように透明体が設けられ、かつ開閉自在の小窓が設
けられる。第1の車室16内の後車軸12の上方に横方
向(すなわち、進行方向に対して直角な方向)に二つの
乗車席17が並べて設けられ、一方の乗車席17の前側
にステアリングホイール18を設置する。なお、乗車席
17の後方の空間をトランクにする。
【0008】図4に示すように、車体の低した部分13
内には車体の前後方向に延びる二つの縦枠19aが間隔
をおいて下部機体19bと一体に立設してある。二つの
縦枠19aの外側の前車軸11の上方の部分と第1の車
室16との間の車体の低した部分13により第2の車室
21を二つ形成する。第2の車室21に対応する縦枠1
9aの内側に、それぞれドア支持体20を案内部材等に
より上下方向に移動可能に設ける。各ドア支持体20
は、適宜の駆動手段(たとえば、電動機)を使って、所
望時に各別または同時に上下動できるようにする。二つ
の車室21にそれぞれ乗車席22を設ける。各車室21
の上方および側方を開閉自在の乗降用ドア23で覆う。
乗降用ドア23は、その主な部分23a、23b、23
c、23d、23eを透明材料で構成し、乗車する人の
頭上に対応する部分23fを非透光性材料で構成し、直
射日光を避け得るようにする。なお、前記部分23bは
開閉自在の小窓にする。乗降用ドア23の内側の端縁部
23gは、複数箇のシンジ23hを介して、ドア支持体
20に回動自在に取り付ける。二つの縦枠19a、19
b間の上方の二つの乗降用ドア23の間の部分は、二つ
の開閉自在にカバー板24で覆う。各カバー板24は軸
24aにて車体等に支持させ、適宜の駆動手段(たとえ
ば、電動機)を使って、所望時に各別または同時に開閉
できるようにする。第1の車室16の乗車席17にかけ
ている運転者等25は角度aの範囲で前方を透視するこ
とができ、第2の車室21の乗車席22にかけている同
乗者25は角度bの範囲で前方を透視することができ
る。第2の車室21の存在が第1の車室16の乗車席1
7にかけた運転者等19の透視範囲には何らの影響も与
えない。なお、11aは前車輪、12aは後車輪であ
る。
【0009】実施例1の乗用4輪自動車10は1人また
は2人で乗る場合が圧倒的に多い。この圧倒的に多い場
合は、運転者(および1人の同乗者)25は第1の車室
16の乗車席17にかけて運転する。誤って何かに衝突
しても、乗車席17が車体の後方にあり、車体の長い低
くした部分13の変形等により衝突時の衝撃力が吸収さ
れるから、運転者25等に与える衝撃力は非常に小さく
なる。そのため、運転者25等の危険率は通常の乗用4
輪自動車に比べて非常に小さくなる。運転者等25は後
方の第1の車室16の乗車席17にかけていて、運転者
等25の前方に長い低くした部分13があるから、さほ
どスピードを出さなくとも、運転者等19はスピード感
を感じる。そのため、スピードの出し過ぎを防止するこ
とができる。乗車席17が後車軸12の上方にあるか
ら、乗車席17の側方から強い衝撃を受けても、後車軸
12および後車輪12aが防護体として作用し、乗って
いる人25を保護する。また、実施例1の乗用4輪自動
車10に、偶に3、4人で乗る場合もある。この偶の場
合は、運転者25と同乗車の1人が後方の第1の車室1
6の乗車席17にかける。前記乗車席17にかけきれな
い1人または2人26は、図3に示すように、乗降用ド
ア23を開けて、第2の車室21の乗車席22にかけ
る。後側の第1の車室16の乗車席17にかけた運転者
等25は、前側の部分の第2の車室21の乗車席22に
かけている同乗者26が気になる。普通の乗用4輪自動
車のように同乗者が後側の乗車席にかけているよりも、
この発明のように前側の乗車席22にかけている方が同
乗者の存在をより気にするようになる。そのため、スピ
ードの出し過ぎや無謀な運転を抑制することができる。
【0010】第2の車室の上方、側方をオープンにした
状態で走行したい場合は、カバー板24を開き、乗降用
ドア23を図2または図4の二点鎖線で示す状態にし、
ドア支持体20を下げ、ドア支持体20に取り付けた乗
降用ドア23を縦枠19a間に収納し、カバー板24を
閉める。乗降用ドア23が車体の前側の部分14内に完
全に収容されて邪魔にならない。そのため、第2の車室
21をオープンな状態して走行することができ、第2の
車室21に乗った同乗者26が快適な走行を楽しむこと
ができる。乗降ドアを閉める場合は、カバー板24を開
き、ドア支持体20を上げ、乗降用ドア23を図2およ
び図4の二点鎖線で示す状態にしてから、乗降用ドア2
3を図2および図4の実線で示す状態にする。その後
に、カバー板24を閉める。二つのドア支持体20を別
々に上下動できるようにし、カバー板24を別々に開閉
できるようにして、二つの車室21を独立してオープン
な状態にできるようにしてもよいし、二つのドア支持体
20を同時に上下でき、カバー板24を同時に開閉でき
るようにして、二つの車室21を同時にオープンな状態
にできるようにしてもよい。なお、ドア支持体20を適
宜の駆動手段を使って上下動させ、カバー板24を適宜
の駆動手段を使って開閉させると、操作が容易になる。
【0011】
【発明の効果】この発明の乗用自動車は、特許請求の範
囲の欄に記載した構成を備えることにより、次の(1)
ないし(5)の効果を奏する。 (1)請求項1記載のようにすると、(イ)圧倒的に多
い1人または2人で乗る場合の衝突時の運転者等の危険
率を普通の乗用4輪自動車に比べ非常に小さくすること
ができ、(ロ)乗車人数に係りなく、後方の第1の車室
の乗車席にかけている運転者等はさほどスピードを出さ
なくともスピード感を感じ得るから、スピードの出し過
ぎも防止することができる。偶に4、5人で乗る場合
は、運転者を含む2人または3人が後側の第1の車室の
乗車席にかけ、第1の車室の乗車席にかけきれない単数
または複数の人を第2の車室の乗車席にかけさせること
ができるから、前記(イ)および(ロ)の効果を奏しな
がら、乗車人数を多くすることができる。 (2)請求項2記載のようにすると、エンジンルームの
形成位置の変更が小規模でになり、かつ第2の車室を容
易に広くすることができる。 (3)請求項3記載のようにすると、第1の車室の乗車
席が後車軸の上方またはその近傍になるから、この乗車
席の側方から強い衝撃を受けても、後車軸の両端に取り
付けた後車輪が防護体として作用し、乗車席に乗ってい
る人を保護できるから、第1の車室の乗車席にかけてい
る人は車体の側方からの衝突に対しても非常に安全であ
る。 (4)請求項4記載のようにすると、第1の車室および
第2の車室への乗車が容易になる。 (5)請求項5記載のようにすると、第1の車室および
第2の車室への外気の取り入れ等が容易になる。 (6)請求項6記載のようにすると、第2の車室の乗降
用ドアの開閉機構が簡単になり、製作が容易になる。 (7)請求項7および8記載のようにすると、第2の車
室の乗降用ドアを車体内に収納するための機構が簡単に
なる。 (8)請求項7ないし9記載のようにすると、第2の車
室の乗降用ドア等を開けて走行に邪魔にならない位置に
収容できるから、第2の車室をオープンにした状態での
走行が可能で、第2の車室での乗車が快適になる。 (9)この発明によると、衝突時等の運転者等の安全性
が高く、スピード感があってトスピードの出し過ぎや無
謀な運転が抑制でき、乗車人数の増加にも対応でき、そ
のうえ若者に好まれるロングノーズ型の乗用自動車を安
価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の乗用4輪自動車の側面図
【図2】図1のものの正面図
【図3】実施例の乗用4輪自動車の第2の車室の乗降用
ドアを開いた状態の側面図
【図4】第2の車室の乗降用ドアの開閉および収納機構
等の概要を示す断面図
【図5】従来の乗用4輪自動車の側面図
【符号の説明】
10 乗用4輪自動車 11 前車軸 12 後車軸 13 中間部 14 前側の部分 15 後側の部分 16 第1の車室 17 乗車席 18 ステアリングホイール 19 縦枠 20 ドア支持体 21 第2の車室 22 乗車席 23 乗降用ドア 24 カバー板 25 運転者等 26 同乗者

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前車軸の前方から前車軸と後車軸の中間に
    わたる車体の前側の部分を低くし、前車軸と後車軸の中
    間から後車軸の後方にわたる車体の後側の部分を高く
    し、後側の高くした部分を第1の車室とし、第1の車室
    に複数の乗車席を横方向に並べて設け、いずれか一つの
    乗車席の前側に操行ハンドルを設け、前車軸の近傍の部
    分と第1の車室との間の車体の低くした部分を第2の車
    室とし、第2の車室に乗車席を設けたことを特徴とする
    乗用自動車。
  2. 【請求項2】前車軸の前方から前車軸と後車軸の中間に
    わたる車体の前側の部分を低くし、前車軸と後車軸の中
    間から後車軸の後方にわたる車体の後側の部分を高く
    し、車体の前側の低くした部分の前車軸の上方からその
    前方の部分をエンジンルームとして、そこにエンジンお
    よびそれに関連する機器を収容し、後側の高くした部分
    を第1の車室とし、第1の車室に2または3の乗車席を
    横方向に並べて設け、いずれか一つの乗車席の前側にス
    テアリングハンドルを設け、エンジンルームと第1の車
    室との間の車体の前側の低くした部分を第2の車室と
    し、第2の車室に2または3の乗車席を設けたことを特
    徴とする乗用自動車。
  3. 【請求項3】第1の車室の後車軸の上方またはその近傍
    に乗車席を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載の乗用自動車。
  4. 【請求項4】第1の車室および第2の車室に開閉自在の
    乗降用ドアを設けたことを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか一つの項記載の乗用自動車。
  5. 【請求項5】第1の車室および第2の車室に設けた乗降
    用ドアに開閉自在の小窓を設けたことを特徴とする請求
    項4記載の乗用自動車。
  6. 【請求項6】車体の低くした部分にドア支持体を設け、
    第2の車室の座席の上方や側方を覆う乗降用ドアを前記
    ドア支持体に回動自在に取り付けたことを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか一つの項記載の乗用自動車。
  7. 【請求項7】車体の低くした部分内に支持体を設け、該
    支持体に沿って上下方向に移動可能にドア支持体を設
    け、第2の車室の座席の上方や側方を覆う乗降用ドアを
    前記ドア支持体に回動自在に取り付け、乗降用ドアを車
    体の低くした部分内に収納できるようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか一つの項記載の乗用
    自動車。
  8. 【請求項8】車体の低くした部分内に車体の前後方向に
    延びる一対の縦枠を間隔をおいて設け、各縦枠に沿って
    上下方向に移動可能にドア支持体を設け、第2の車室の
    座席の上方や側方を覆う乗降用ドアの内側を前記ドア支
    持体に回動自在に取り付け、乗降用ドアを前記縦枠間に
    収納できるようにしたことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか一つの項記載の乗用自動車。
  9. 【請求項9】第2の車室の上方や側方を覆う乗降ドアを
    一つまたは複数のドア部材で構成し、車体に案内部材を
    設け、一つまたは複数のドア部材を車体に前記案内部材
    に沿って移動可能に取り付り、前記ドア部材を車体の第
    2の車室の開口部から外れた車体の内側または外側の位
    置に移動し得るようにしたことを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか一つの項記載の乗用自動車。
JP10361492A 1992-03-30 1992-03-30 乗用自動車 Pending JPH05278631A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5678885A (en) * 1995-08-21 1997-10-21 Stirling; Leroy D. Vehicle body construction
JP2018095208A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 日産自動車株式会社 自動車用運転操作装置及び自動車用運転操作方法

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