JPH0527813U - Cd−wo装置 - Google Patents
Cd−wo装置Info
- Publication number
- JPH0527813U JPH0527813U JP7994591U JP7994591U JPH0527813U JP H0527813 U JPH0527813 U JP H0527813U JP 7994591 U JP7994591 U JP 7994591U JP 7994591 U JP7994591 U JP 7994591U JP H0527813 U JPH0527813 U JP H0527813U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- efm signal
- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】CD−WO装置のディスク種別判定を迅速に行
う。 【作用】ステップS4では、全反射状態が少くとも10
フレーム続くか否かによりCDおよび記録完了CD−W
Oディスクと未記録CD−WOディスクおよび記録途中
のCD−WOディスクとの判別が行われる。ステップS
7では、全反射状態が少くとも10フレーム続くか否か
により未記録CD−WOディスクと記録途中のCD−W
Oディスクとの判別が行われる。
う。 【作用】ステップS4では、全反射状態が少くとも10
フレーム続くか否かによりCDおよび記録完了CD−W
Oディスクと未記録CD−WOディスクおよび記録途中
のCD−WOディスクとの判別が行われる。ステップS
7では、全反射状態が少くとも10フレーム続くか否か
により未記録CD−WOディスクと記録途中のCD−W
Oディスクとの判別が行われる。
Description
【0001】
この考案は、CDを再生し、また、CD−WOディスクを記録および再生する CD−WO装置に係わり、特に、装置にかけられたディスク種別を速く判定する CD−WO装置に関する。
【0002】
従来、レーザ光を用いて記録および再生する追記形CD−WO(write Once) 装置が知られている。このようなCD−WO装置は、CDや記録完了CD−WO ディスクに対しては通常のCDプレーヤと同様に、EFM信号のピット列からの 反射光を検出してトラッキングおよびトラックサーチが行われ、また、記録信号 の再生が行われている。そして、未記録CD−WOディスクでは波形に刻まれた プリグルーブからの反射光を検出してトラッキングおよびトラックサーチが行わ れる。
【0003】 プリグルーブにはウォッブル(波形)信号のATIPコードにより絶対時間が 記録されており、絶対時間によりPMA(Program Memory Area)領域,TOC(T able Of Content)領域、信号記録領域等が決められている。
【0004】 CD−WOディスクに信号を記録するときは、信号記録領域の所定位置にレー ザスポットが移動されてプリグルーブからの反射光によりトラキッングを行いな がらレーザパワーをEFM信号で変調して記録が行われ、記録した内容はPMA 領域のトップ位置から順次EFM信号として書込まれている。このようなCD− WOディスクの記録が完了したときは、PMA領域の記録内容からTOCが作ら れTOC領域に一度にEFM信号として記録される。
【0005】 CD−WO装置にディスクがローディングされると、ディスク表裏を確認した 後に、そのディスクが再生のみ行うCDまたは記録完了CD−WOディスクであ るか、再生および記録を行う記録途中CD−WOディスクであるか、あるいは、 記録のみ行う未記録CD−WOディスクであるかを判定しなければならない。
【0006】 従来このようなディスク種別の判定は、TOCあるいはPMA位置に光ピック アップのレーザスポットを移動させてEFM信号を読み取ることにより行われて いた。
【0007】
上記した従来のCD−WO装置では、ディスク種別の判定がTOCあるいはP MAに記録されているEFM信号を読取り、その内容により行われるため長時間 を要していた。すなわち、ディスクの傷等があるためEFM信号読取りは少なく とも数秒間は続けなければならず、その間の時間が長く、結局ディスク種別の判 定が長時間となるという欠点があった。
【0008】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ は、敏速なディスク種別の判定が可能なCD−WO装置を提供することにある。
【0009】
この考案のCD−WO装置は、CDおよび記録済CD−WOディスクに対して はEFM信号を記録したピット列からの反射光を検出することによりトラッキン グおよびトラックサーチが行われ、未記録CD−WOディスクに対してはプリグ ルーブからの反射光を検出することによりトラッキングおよびトラックサーチが 行われるCD−WO装置において、光ピックアップのレーザスポットをディスク のTOC位置に移動して所定フレームEFM信号の有無を検出しEFM信号が有 るときはCDまたは記録完了CD−WOディスクと判定し、EFM信号がないと きは、光ピックアップのレーザスポットをディスクのPMAのトップ位置に移動 し所定フレームEFM信号の有無を検出しEFM信号がないときは、未記録CD −WOディスクと判定しEFM信号が有るときは、記録途中のCD−WOディス クと判定するものである。
【0010】
CDや記録完了CD−WOディスクのTOC領域には、信号記録内容および記 録場所がEFM信号の表として記録されており、未記録CD−WOディスクや記 録途中のCD−WOディスクのTOC領域にはEFM信号が記録されておらずプ リグルーブの両側が全反射状態となっている。
【0011】 また、CD−WOディスクの規格によれば、未記録の全反射部は所定フレーム 以上続くことが保証されており、TOC領域の保証されたフレームの間で全反射 状態であることを光ピックアップの出力から検出することにより、CDおよび記 録完了CD−WOディスクと未記録CD−WOディスクおよび記録途中のCD− WOディスクとの判別が可能である。
【0012】 さらに、未記録CD−WOディスクのPMA領域にはEFM信号が記録されて おらず、プリグルーブの両側が全反射状態であり、記録途中のCD−WOディス クのPMA領域にはトップ位置から順次記録内容とその位置がEFM信号として 記録されており、PMA領域のトップ位置から少なくとも所定フレーム全反射状 態の部分があることを確認することにより、未記録CD−WOディスクと記録途 中のCD−WOディスクとの判別が可能である。
【0013】 上記の保証された連続する全反射状態は10フレーム程度であり、EFM信号 記録有無の判定は極めて短時間に行える。
【0014】
この考案の実施例であるCD−WO装置を図面に基づいて説明する。実施例の CD−WO装置は、従来のCD−WO装置と同様のディスク回転駆動装置、信号 の記録再生を行う光ピックアップ、光ピックアップの出力から得られるEFM信 号を復調する信号処理回路や全体の動作を制御するマイクロコンピュータ等を備 えている。図1はこの考案の特徴部分であるディスク種別判定動作を示すフロー チャートである。
【0015】 ディスクがローディングされると図1に示すステップS1において、光ピック アップのレーザスポットがTOC位置に移動される。次に、ステップS2におい て、ディスクの表裏が判定される。判定はTOC位置にウォッブル信号またはE FM信号が有るか否かにより行われ、ウォッブル信号またはEFM信号のいずも ない場合はディスク裏面と判定され、ステップS3に移行してディスク再セット 動作が行われる。
【0016】 ステップS2において、ディスクが表であると判定されたときはステップS4 に移行して、EFM信号の有無により、CDおよび記録完了CD−WOディスク と未記録CD−WOディスクおよび記録途中のCD−WOディスクとの判別が行 われる。EFM信号の有無は全反射状態がすくなくとも10フレーム続くか否か が判断される。ステップS4において、EFM信号がありCDまたは記録完了C D−WOディスクと判定されたときは、ステップS5に移行して再生動作が行わ れる。
【0017】 ステップS4において、未記録CD−WOディスクまたは記録途中のCD−W Oディスクと判定されたときは、ステップS6に移行し、光ピックアップのレー ザスポットがPMAトップ位置に移動される。次に、ステップS7において、E FM信号の有無により、未記録CD−WOディスクと記録途中のCD−WOディ スクとの判別が行われる。EFM信号の有無はステップS4と同様に全反射状態 がすくなくとも10フレーム続くか否かが判断される。ステップS7において、 EFM信号があり記録途中のCD−WOディスクと判定されたときは、ステップ S8に移行して、ディスクの記録または再生が行われる。ステップS7において 、EFM信号がなく未記録CD−WOディスクと判定されたときは、ステップS 9に移行してディスクの記録が行われる。
【0018】
【考案の効果】 この考案のCD−WO装置によれば、従来のCD−WO装置に比べて、ディス ク種別の判定が極めて迅速に行われる。
【図1】この考案の実施例であるCD−WO装置のディ
スク種別判定動作を示すフローチャートである。
スク種別判定動作を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 CDおよび記録済CD−WOディスクに
対してはEFM信号を記録したピット列からの反射光を
検出することによりトラッキングおよびトラックサーチ
が行われ、未記録CD−WOディスクに対してはプリグ
ルーブからの反射光を検出することによりトラッキング
およびトラックサーチが行われるCD−WO装置におい
て、光ピックアップのレーザスポットをディスクのTO
C位置に移動して所定フレームEFM信号の有無を検出
しEFM信号が有るときはCDまたは記録完了CD−W
Oディスクと判定し、EFM信号がないときは、光ピッ
クアップのレーザスポットをディスクのPMAのトップ
位置に移動し所定フレームEFM信号の有無を検出しE
FM信号がないときは、未記録CD−WOディスクと判
定しEFM信号が有るときは、記録途中のCD−WOデ
ィスクと判定することを特徴とするCD−WO装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7994591U JPH0527813U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Cd−wo装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7994591U JPH0527813U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Cd−wo装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527813U true JPH0527813U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13704449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7994591U Pending JPH0527813U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Cd−wo装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527813U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003079334A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Appareil de disque optique |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04259918A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録再生装置 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP7994591U patent/JPH0527813U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04259918A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Pioneer Electron Corp | 光学式情報記録再生装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003079334A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Appareil de disque optique |
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