JPH0527812A - グラフイツク表示装置 - Google Patents

グラフイツク表示装置

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Publication number
JPH0527812A
JPH0527812A JP3184600A JP18460091A JPH0527812A JP H0527812 A JPH0527812 A JP H0527812A JP 3184600 A JP3184600 A JP 3184600A JP 18460091 A JP18460091 A JP 18460091A JP H0527812 A JPH0527812 A JP H0527812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
condition
display means
display
stop
Prior art date
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Pending
Application number
JP3184600A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Yamada
淳二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP3184600A priority Critical patent/JPH0527812A/ja
Publication of JPH0527812A publication Critical patent/JPH0527812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】工程をスタートするための押し釦機能やその操
作を、オペレータに理解し易く、また操作し易くする。 【構成】工程のスタートを指示するスタート釦の表示手
段41と、このスタート釦のトリガーに対して受付条件
をチェックすると共に、その条件をチェック中はそのこ
とを表示するチェック中表示手段42と、チェックの結
果エラーが検出された場合、何の条件で受け付けられな
かったかを表示する条件不成立表示手段44と、スター
ト釦の指示でスタートした工程の停止を指示するストッ
プ釦の表示手段43とを設けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機を用いた分散形
制御装置のグラフィック表示に適用されるグラフィック
表示装置に関し、更に詳しくは、工程を制御するシーケ
ンスロジックとオペレータ間のインターフェイスの役割
を行う押し釦機能のグラフィック表示の改善に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】計算機を用いた分散形制御装置には、オ
ペレータとのマンマシンコミニュケーションを容易にす
るためにCRTや液晶等によるディスプレイ付のオペレ
ータステーションが備えられている。ディスプレイに表
示される画面の様式は、マンマシンコミニュケーション
を素早く行うに便利なように工夫されている。その様な
画面の一つに、アナログ調節計の指示計を模擬して表示
する、例えば実公昭58−47482号公報に記載され
ているようなものがある。
【0003】この画面に表示される指示計は実際に指針
が動いて測定値を指示すると共に、アップ/ダウンキー
の操作で設定値を示す指針が動いたり、自動モードや手
動モードが切替えられ、制御対象の状態を直観的に把握
したり、制御対象を従来のアナログ調節計と同じ感覚で
運転操作できるようになっている。これらのグラフィッ
ク表示は、いずれも連続プロセスの制御を行うためのも
ので、工程を制御するための押し釦機能に関しては、従
来より、統一されたグラフィック表示が行われていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な点
に鑑みてなされたもので、工程を制御するシーケンスロ
ジックとオペレータ間のインターフェイスの役割を行う
押し釦機能のグラフィック表示に関して、オペレータに
理解し易くまた操作しやすいグラフィック表示を行える
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、計算機を用いて工程を制御するシーケンスロ
ジックとオペレータステーションに付属するグラフィッ
ク表示装置であって、工程のスタートを指示するスター
ト釦の表示手段と、このスタート釦のトリガーに対して
受付条件をチェックすると共に、その条件をチェック中
はそのことを表示するチェック中表示手段と、チェック
の結果エラーが検出された場合、何の条件で受け付けら
れなかったかを表示する条件不成立表示手段と、前記ス
タート釦の指示でスタートした工程の停止を指示するス
トップ釦の表示手段とを設けたことを特徴とするグラフ
ック表示装置である。
【0006】
【作用】表示画面に表示されている工程ナンバーの工程
をスタートする場合、同じ画面上に表示されている該当
のスタート釦を指定する。すると、チェック中表示手段
は、例えばスタート釦を点滅表示することで、その工程
がスタートしてもよいかの受付条件をチェック中である
ことを知らせる。
【0007】受付け条件が満足されると、スタート釦の
点滅表示がなくなり、状態の遷移が行われる。受付け条
件が満足されない場合、スタート釦の点灯が消灯し、エ
ラーであることを表示する。このとき、条件不成立表示
手段は、必要に応じて指定により、どの様な条件で受け
付けられなかったかが分かる条件不成立リストを表示す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明が適用される分散形制御装置
の一例を示す構成概念図である。図において、1はプロ
セスの各工程をシーケンス制御する制御ステーション
で、プロセスフィールドにある各種のセンサからの信号
が、信号変換器などにより規格化された信号として印加
されると共に、バルブのような操作端に制御出力を送出
する。2はマンマシン・インターフェイス部としてのオ
ペレータステーションで、グラフィックディスプレイ
3,キーボード4などを有している。このオペレータス
テーション2のグラフィックディスプレイの画面には、
各制御ステーション1から通信回線BUSを介して送ら
れてくる各種のプロセスデータを表示したり、制御ステ
ーション1に対して設定値や制御パラメータなどの変更
指示ができる外に、シーケンス制御における各工程のス
タートの指示や、停止の指示・操作ができる押し釦機能
を持つ工程指示器(工程表示器)が表示できるように構
成してある。
【0009】図2は、本発明に係わる押し釦機能を持つ
工程指示器を表示するための機能ブロック図である。図
において、30は図1のグラフィックディスプレイ3の
画面に表示された押し釦機能を持つ工程指示器で、ここ
では、一つの工程指示器だけを示すが、画面内には複数
個並べて表示することも可能である。31は工程指示器
30内に表示されている工程のスタートを指示するスタ
ート釦、32は表示されているスタート釦31の点滅状
態を示す破線枠であり、33は工程の停止を指示するス
トップ釦、34は休止状態を指示するホールト釦であ
る。
【0010】41はスタート釦31の表示手段で、オペ
レータからの指示、例えばタッチスクリーンが用いられ
ていれば、この部分へのオペレータのタッチや、キーボ
ードあるいはマウスなどによる指定を受けて、トリガー
信号を出力すると共に、スタート指令を受けたことを示
すようにこの部分を点灯表示する。42はスタート釦3
1の点灯により出力されるトリガー信号を受けて、受付
条件をチェックすると共に、その条件をチェック中はそ
のことをスタート釦31を例えば点滅表示するチェック
中表示手段である。43はスタート釦の指示でスタート
した工程の停止状態を示すストップ釦33の表示手段
で、停止状態ではこのストップ釦を点灯表示するための
ものである。
【0011】44はスタート釦31を操作して、チェッ
ク中表示手段42が受付条件をチェックした結果、エラ
ーが検出された場合、何の条件で受け付けられなかった
かを表示する条件不成立表示手段である。この条件不成
立表示手段44は、オペレータからの指示を受けて、工
程指示器の表示画面3から押し釦インターロックリスト
を示すような画面3aに展開し、そこに条件不成立の項
目については、例えば表示色を変える、強調表示する、
点滅表示とするなどして条件不成立の理由が識別可能の
ように表示を行うものである。
【0012】このように構成した装置の動作を説明すれ
ば、以下の通りである。図3は、動作の一例を示すフロ
ーチャート、図4は工程遷移図である。いま、工程番号
nの所で停止しているものとする。ここからオペレータ
がその工程をスタートするために、先ず、該当のダグナ
ンバーの工程指示器において、スタート釦31をタッチ
する、あるいはポインティングディバイスで指定する。
するとスタート釦表示手段41は、その指定を受けてト
リガー信号をチェック中表示手段42に出力すると共
に、スタート指令を受けたことを示すようにこの「ST
ART」部分を点灯表示する。チェック中表示手段42
は、トリガー信号を受けると、その工程がスタートする
ための受付条件をチェックする(状態はストップ状態の
まま)。そして、その受付条件(この条件は、各ステッ
プナンバーによって項目が異なっている)をチェックす
るが、チェックしている間は、「START」部分(ス
タート釦31の部分)を例えば点滅表示する。なお、こ
こで言う点滅表示とは、CRT上に表示されている「S
TART」の表示部の輝度を増減させたり、あるいは強
調表示を繰り返したり、表示色を一定周期で変更したり
するなど、ランプがあたかも点滅しているかのように表
示させることを広く意味しているものとする。
【0013】受付条件をチェック(インターロックチェ
ック)の結果、各条件が満足された場合、「STAR
T」部分(スタート釦31の部分)の点滅表示は、静止
点灯に変わり、状態の遷移、すなわち停止状態(STO
P)から運転状態(RUN)に移行する。運転状態で
は、所定の工程のロジックの実行(実行ロジックへの信
号の出力)が開始される。
【0014】受付条件をチェックの結果、条件が満足さ
れなかった場合は、スタート釦31の点滅表示は、消灯
され、最初の状態(この場合ストップ状態)に戻る。ま
た、受付条件が揃っていないことを示すエラー表示(イ
ンターロック・チェックエラー)を行う。インターロッ
ク・チェックエラーが検出された場合、オペレータから
の所定の指示操作を受けて、条件不成立表示手段44
は、受付条件のいずれの項目でエラーが検出されたのか
を示す画面表示3aを行う。
【0015】図2の画面3aでは、例えば、「温度10
0℃以上」の項目を満足していないことを、他の表示と
は表示色を変えて表示するようにしている。これによ
り、オペレータは何の条件でスタート釦による工程スタ
ートが出来なかったかの理由を、迅速に一見して理解す
ることが可能となる。
【0016】運転状態あるいはホールド状態(HOL
D)から、ストップ状態に移行させるには、ストップ釦
(「STOP」の表示部分)を指定する。すると、スト
ップ表示手段44がその指令を受けて、ストップ状態に
遷移させると共に、ストップ状態にあることを示すよう
に、「STOP」の表示部分を点灯する。
【0017】なお、上記の実施例では工程指示器として
図2に示すように、「START」,「HALT」,
「STOP」の3つの表示部を有するものを例に示した
が、「START」,「STOP」の2つの表示部を有
する2位置式の工程指示器(工程表示器)に適用しても
よい。また、これらの表示の左側には、「0」〜「1
5」の工程ステップや、ステータスなどを表示するもの
を示すが、これらは無くともよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明は、ス
タート釦をオン状態としたときに、そのスタート指令を
受付けるかどうかの条件チェック(インターロックチェ
ック)を行うと共に、チェック中であることを表示する
ようにしたものであり、更に、条件が受付けられなかっ
た場合には、その理由を確認できるように構成したもの
である。従って、本発明によれば、工程をスタートする
押し釦機能やその操作を、オペレータに理解し易く、ま
た操作し易いグラフィック表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される分散形制御装置の一例を示
す構成概念図である。
【図2】本発明に係わる押し釦機能を持つ工程指示器を
表示するための機能ブロック図である。
【図3】動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】動作の一例を示す工程遷移図である。
【符号の説明】
1 制御ステーション 2 オペレータステーション 3 グラフィックディスプレイ 4 キーボード 30 工程指示器 31 スタート釦 33 ストップ釦 34 ホールト釦 41 スタート釦表示手段 42 チェック中表示手段 43 ストップ釦表示手段 44 条件不成立表示手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 計算機を用いて工程を制御するシーケン
    スロジックとオペレータステーションに付属するグラフ
    ィック表示装置であって、 工程のスタートを指示するスタート釦の表示手段と、 このスタート釦のトリガーに対して受付条件をチェック
    すると共に、その条件をチェック中はそのことを表示す
    るチェック中表示手段と、 チェックの結果エラーが検出された場合、何の条件で受
    け付けられなかったかを表示する条件不成立表示手段
    と、 前記スタート釦の指示でスタートした工程の停止を指示
    するストップ釦の表示手段とを設けたことを特徴とする
    グラフック表示装置。
JP3184600A 1991-07-24 1991-07-24 グラフイツク表示装置 Pending JPH0527812A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3184600A JPH0527812A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 グラフイツク表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3184600A JPH0527812A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 グラフイツク表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH0527812A true JPH0527812A (ja) 1993-02-05

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ID=16156049

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JP3184600A Pending JPH0527812A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 グラフイツク表示装置

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