JPH0527783U - 易剥離性ラベル - Google Patents

易剥離性ラベル

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JPH0527783U
JPH0527783U JP8229591U JP8229591U JPH0527783U JP H0527783 U JPH0527783 U JP H0527783U JP 8229591 U JP8229591 U JP 8229591U JP 8229591 U JP8229591 U JP 8229591U JP H0527783 U JPH0527783 U JP H0527783U
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sheet
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JP8229591U
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勝次 堤
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株式会社堤製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壜や缶等の容器から極めて容易に剥離するこ
とのできるラベル 【構成】 接着剤に、熱により発泡する発泡剤を含有さ
せる。さらに、ラベル基材に熱伸縮性シートを使用す
る。熱伸縮性のシートとしては、形状記憶樹脂、形状記
憶合金、シュリンクフィルム等を用いることができる。
また、発泡剤の発泡温度及び熱伸縮性のシートの伸縮温
度を100℃以下にし、接着剤を水溶性にしておくと、
容器を湯の中に浸漬するだけでシートを容易に剥離し、
接着剤層も除去することができるようになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビール、ウィスキー、清涼飲料水等の壜や缶、薬品の壜、或いは物 品を運ぶための容器等に貼付されるラベルに関し、特に、それら容器をそのまま の形で再利用するために、回収後の剥離を容易に行なうことのできるラベルに関 する。又、本考案は商品自体に貼着される商標、商品表示、価格票、バーコード 等のラベルについても適用することができ、商品購入後、これらのラベルを容易 に、しかも、接着剤の跡形を残さずに剥すという使い方をすることができる。
【0002】
【従来の技術】
壜や缶等の容器をリサイクルしてそのままの形で(すなわち、溶解・再成形す ることなく)再利用する際には、前に貼付されていたラベルをきれいに剥離する 必要がある。容器は種々の環境条件下で流通されるため、いかなる流通過程でも ラベルが剥離することのないように、通常、ラベルは接着剤により強固に容器に 接着されている。このため、既に貼付されているラベルを剥離し、更に、ラベル の貼付のために使用された接着剤を容器の表面からきれいに除去する作業は容易 ではない。また、回収された容器は、単にラベルを剥せばよいだけではなく、ラ ベルを容器に貼着するために用いられていた接着剤も完全に容器の表面から除去 しないと、再利用することはできない。
【0003】 ガラス壜の場合、従来は、加温された苛性ソーダ溶液中に壜等を所定時間浸漬 してラベル及び接着剤を柔軟にした後、壜等の外周面に接線方向から高圧の水を 噴射してラベルの一端縁をめくり上げ、その状態から壜等を回転させてラベルを 順次剥離するようにしていた。
【0004】 しかし、これによりラベルは剥離しても、ラベルを壜等に貼付するために用い られた接着剤の多くの部分は未だ壜等に付着している。そこで、その後、このよ うな接着剤層をゴムローラやブラシで機械的にこすり取るようにしていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような機械的なラベルの除去方法では、ゴムローラやブラシを壜等に押 しつける力を調整することが難しいという問題がある。この押しつけ力が過大で あると壜を破損したり缶を変形させることがあり、力が弱すぎると接着剤層を除 去する能率が悪く、完全に除去するまでに非常に長い時間がかかる。
【0006】 また、単純な円柱形状をした壜等では単に壜を回転させるだけで高圧水による ラベル剥離も容易に行なうことができるが、異形の壜や四角形の容器等の場合に は、そのような単純な剥離を行なうことができないという問題もある。このため 、従来は異形の壜はリサイクルに回すことが困難であった。
【0007】 本考案はこのような課題を解決するために成されたものであり、その目的とす るところは、どのような形状の容器であっても極めて容易に剥離することができ 、しかも、ラベルを剥離した後、接着剤層をできるだけ容器の表面に残さないよ うにしたラベルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記課題を解決するために成された本考案に係る易剥離性ラベルは、シート状 の基材に、所定の温度以上に加熱したときに発泡する発泡剤を含有する接着剤を 塗布したことを特徴としている。
【0009】 ここで使用する発泡剤としては、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、ア ゾヘキサヒトロベンゾニトリル、アゾジカルボンアミド、ジアゾアミノベンゼン 等のアゾ化合物、ベンゼンスルホヒロラジド、ベンゼン−1,3−ジスルホヒド ラジト、ジフェニルスルホン−3,3’−ジスルホヒドラジド、ジフェニルスル ホキシド−4,4’−ジスルホヒドラジド等のスルホヒドラジド化合物、N,N ’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、N,N’−ジニトロソ−N,N’ジ メチルテレフタルアミド等のニトロソ化合物、テレフタルアジド等のアジド化合 物等を挙げることができる。また、炭酸アンモニウム、重炭酸ソーダ等の無機発 泡剤を使用することもできる。
【0010】 これらの発泡剤は、各発泡剤に固有の温度以上に加熱されるとガスを発生する (例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリルでは約80℃程度で窒素を発 して分解する)。従って、ラベルが貼付された容器が回収されてきた後に、ラベ ル部分(容器の全体でもよい)に熱を加えることにより、接着剤中の発泡剤がガ スを発生し、ラベルを容器の表面から持ち上げて剥離する。
【0011】 このとき、ラベルの基材(シート基材)に、加熱により伸縮するシート材を使 用(積層体の一部に含ませるだけでもよい)することにより、ラベルの剥離がよ り容易となる。熱伸縮性のシートとしては、例えば、形状記憶樹脂又は形状記憶 合金のシート、あるいはシュリンクフィルムを用いることができる。
【0012】 また、接着剤として水溶性のもの(物理的に溶解する場合の他に、接着剤が化 学的に分解又は変質して、水中に溶解又は散逸する場合も含む)を使用すること により、ラベル剥離後に容器の表面に残る接着剤の除去が容易となる。
【0013】 さらに、発泡剤の発泡温度及びシート基材の伸縮温度を共に100℃以下にし ておけば、回収されてきた容器を熱湯中に浸漬する(あるいは、容器に湯をかけ たり吹き付けたりする)だけで、ラベルの剥離及び接着剤層の除去を同時に行な うことができる。
【0014】
【実施例】
図1(a)、(b)に本考案の一実施例であるラベルの平面図及びガラス壜に 貼着した状態の断面図を示す。本実施例のラベル10は基材11と接着剤層13 とから成り、ラベル基材11としては通常の紙を用いている。ラベル紙11の表 面には、このラベルが貼付される商品の商標やバーコード等が印刷されたインキ 層12が存在する。
【0015】 接着剤13としては従来からこの種のラベルの貼付に用いられているものをい ずれも使用することができるが、本考案の場合には後述する剥離の際の便宜性か ら、水溶性接着剤あるいは熱分解性の接着剤を使用することが好ましい。水溶性 接着剤としては、デンプン及びデンプン誘導体、セルロース及びセルロース誘導 体、アルギン酸、寒天、ペクチン、アラビアゴム、プルラン、デキストラン、タ ンパク質、カゼイン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、 ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリエチ レンイミン、ポリエチレンオキシド、イソブテン−無水マレイン酸共重合体、メ チルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体、ポリビニルアルコール−アクリ ルアミド変性体、水溶性エポキシ樹脂、スチレン−アリルアルコール共重合体、 スチレン−無水マレイン酸、マレイン酸−ポリエチレングリコール共重合体、エ マルジョン系接着剤、水溶性紫外線硬化型接着剤等を例示することができる。ま た、エチレンオキシドやプロピレンオキシドを有する接着剤は加熱すると相分離 を起こすため、熱分解性接着剤として使用することができる。
【0016】 接着剤13には、発泡剤を混入させておく。発泡剤としては、前記各種薬剤の いずれを用いても構わない。発泡剤は、その発泡剤に固有の温度以上に加熱され るとガスを発生するものである。従って、この接着剤13によりラベル10を貼 付した壜14を加熱することにより、ラベルの基材11が壜14の表面から持ち 上げられ、ラベル10が壜14から剥離する。例えば、発泡剤として2,2’− アゾビスイソブチロニトリルを用いると、この発泡剤は80℃程度に加熱するこ とにより窒素ガスを発して分解する。従って、このラベル10を貼付した容器を 熱湯の中に浸漬するだけで(或いは、熱湯や蒸気を吹きかけるだけで)、ラベル 10を剥離することができる。
【0017】 なお、本実施例のラベル10は、壜14の表面に貼着する直前に接着剤13を 塗布してもよいし、予め接着剤13を塗布したラベル10を用意しておいてもよ い(この場合は、当然、接着剤13側は剥離紙でカバーしておく必要がある)。 容器に対するこのようなラベル貼付は、通常に使用される自動ラベル貼付装置を 用いて行なうことができる。この場合、図1(a)に示すような1枚毎に分離し たラベルではなく、多数枚のラベルを連接した長尺フィルム状(ロール状)のラ ベルを用い、容器に貼付する直前に自動ラベル貼付装置で切断するという方法を とることもできる。
【0018】 本考案の別の実施例として、ラベル基材11に熱伸縮性シートを用いたものを 挙げることができる。熱伸縮性シート11としては、ポリウレタン、ポリイソプ ロピレン等の形状記憶樹脂や、Cu-Al-Zn合金、Ti-Ni合金等の形状記憶合金を使 用することができる。また、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニール、ポリブタ ジエン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の熱収縮樹脂フィルム (いわゆるシュリンクフィルム)も使用することができる。ラベル基材11に熱 伸縮性シートを用いることにより、発泡剤の発泡による剥離効果とあいまって、 ラベルの剥離は一層確実となる。
【0019】 上記2つの実施例のいずれの場合においても、図2に示すように、印刷面12 の保護のために、印刷面12側に接着剤(発泡剤を含む)13を塗布してもよい 。また、ラベル基材11に対する印刷インキの乗りを良くするために、図3に示 すように、ラベル基材11の印刷面12側の表面にマット処理15を施してもよ い。
【0020】 本考案の別の実施例を図4に示す。この実施例のラベル10はラベル基材11 に熱伸縮性シートを使用し、印刷上の自由度を増したりラベルに種々の機能を持 たせるために、熱伸縮性シート11にラベルシート17を接着剤18により接着 したものである。たとえば、ラベルシート17として紙(上質紙、アート紙、ミ ラーコート紙、含浸紙等を含む)を使用することにより、上記各種の熱伸縮性シ ート11に直接印刷を行なう場合よりも遥かに多様な印刷表現を行なうことがで き、より美麗なラベルとすることができる。また、ラベルシート17としてアル ミ等の金属箔或いはフォイル紙(紙や樹脂基材にアルミ等の金属箔をコーティン グ又は蒸着したもの)を用いることにより、金属光沢を持った美麗なラベルとす ることができるとともに、その導電性を利用した機能性ラベル(インキにより非 導電部と導電部のパターンを形成する)とすることもできる。ラベルシート17 としてはこの他に、布(不織布を含む)や樹脂シート(ポリエステル、塩化ビニ ール、アセテート等)、発泡体等、用途に応じたものを適宜使用することができ る。
【0021】 本実施例の熱伸縮性シート11とラベルシート17とを接着する接着剤18は 、後に両シートを剥離する必要はないため、特に上記のような水溶性とか熱分解 性とかの制約はなく、任意の接着剤を使用することができる。従って、熱融着フ ィルムを用いて両シートを接着してもよい。
【0022】 本実施例のラベル10についても上記実施例と同様、接着剤13を塗布する面 は、図4のように熱伸縮性シート11側としてもよいし、図5に示すようにラベ ルシート17側としてもよい。これは、予め接着剤を塗布したラベルの場合のみ ならず、容器に貼着する直前に接着剤を塗布する場合も同様である。
【0023】 なお、ラベル基材中において熱伸縮性シートはラベルのいずれの層に入ってい てもよく、図6に示すように、熱伸縮性シート11を挟んで両側にラベルシート 17、17'を設けてもよい。
【0024】 図4〜図6に示した実施例では熱伸縮性シート11に接着剤18により別のラ ベルシート17を積層していたが、図7に示すように、熱伸縮性シート11に液 体樹脂を塗布して乾燥させ、薄層19を形成することもできる。この場合も、単 に美麗なラベルを作成するのみならず、種々の機能性材料を塗布することにより 、機能性ラベルを作成することができる。例えば、フェライト粉等の磁気粉とバ インダを混ぜたものを塗布することにより、磁気情報を担持することのできるラ ベルを作成することができる。
【0025】 本実施例のラベルを壜や缶等の容器に上記のように貼付した後、それらの容器 は市場に出されて流通するが、使用後の容器が回収されてきた後、それらを再使 用するための再生処理の際に、ラベルを剥離する必要がある。このとき、本考案 に係るラベルは、次のような簡単な処理で剥離することができる。
【0026】 図8は本考案に係るラベルが貼付されたビール壜のラベルを剥離する装置の一 例の概略を示したものである。なお、ここでは容器の例としてビール壜を用いて いるが、もちろん、これは四角形のウイスキー壜や異形の缶等、任意の形状のも のに対して適用することができる。また、ラベルは上記及び図1〜図7に示され たもののいずれであっても構わない。
【0027】 本装置は、ビール壜25を1本づつ釣り下げて連続的に搬送する搬送ライン2 0を中心に構成されている。搬送ライン20は100℃近くの温度に保持された 熱湯21で満たされた水槽22のところで下に下がり、ビール壜25のラベル1 0が貼付された部分を熱湯21中に浸漬する。これにより、接着剤13中に含ま れる発泡剤がガスを発生し、ラベル10を壜25の表面から持ち上げて剥離する 。また、ラベル基材11に熱伸縮性シートを使用した場合にはさらに、熱伸縮性 シートが熱により伸縮し、ラベル10の剥離を一層促進する。なお、ラベル10 の剥離をさらに促進するために、水槽22内でビール壜25を回転させたり振動 させたりすることが効果的である(熱湯21を攪拌しても同様である)。また、 熱湯21を満たした水槽22に浸漬するのではなく、閉容器内で熱湯をビール壜 25のラベル10部分に強い力で噴射したり、高温蒸気を吹き付けるようにして もよい。
【0028】 ラベル10はこのように加熱することにより剥離するが、ラベル10を壜25 に貼着していた接着剤13の一部は未だ壜25の方に残留する。そこで、接着剤 13に水溶性のものを用いることにより接着剤13も水槽22内で壜25の表面 から除去されることになる。すなわち、熱湯21を満たした水槽22に壜25を 浸漬するという簡単な処理だけで、ラベル除去及び接着剤除去という清掃作業を 一挙に行なうことができる。熱分解性の接着剤を用いても全く同様である。
【0029】 なお、そのような水溶性の接着剤13を用いない場合には、ビール壜25を機 械剥離室23内に入れ、表面に残留する接着剤層13を機械的に除去する。この 機械剥離室における除去処理としては、ショット投射やブラシによる摩擦等を行 なうことができる。
【0030】 上記実施例ではいずれもラベルを貼着する対象を壜等の容器としたが、本考案 に係るラベルは何かを入れる容器だけではなく、食器や花瓶等、商品自体に商標 や法規上の商品表示、価格票、バーコード等のラベルを貼着するような場合にも 使用することができる。
【0031】
【考案の効果】
本考案に係るラベルは、接着剤に加熱により発泡する発泡剤を含むため、この ラベルが貼付された容器を加熱するだけで容易にラベルを容器から剥離すること ができる。また、それに加え、ラベル基材として熱伸縮性シートを用いることに より、ラベルの剥離がより容易となる。さらに、接着剤として水溶性のもの或い は熱分解性のものを使用することにより、容器を熱湯の中に浸漬するだけでラベ ルと接着剤層とを同時に除去することができるようになり、容器の再生作業が非 常に容易となる。このため、容器の再生コストが低下し、リサイクルが促進され るため、資源及びエネルギーの節約に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例であるラベルの平面図
(a)及び壜の表面に貼着した状態の断面図(b)。
【図2】 図1の実施例のラベルにおいて、印刷面を接
着剤側にしたときの断面図。
【図3】 熱伸縮性シートの表面をマット処理したとき
のラベルの断面図。
【図4】 熱伸縮性シートにラベルシートを積層してラ
ベル基材としたラベルの断面図。
【図5】 熱伸縮性シートとラベルシートの積層順序を
変えたラベルの断面図。
【図6】 熱伸縮性シートの両面にラベルシートを積層
したラベル基材を有するラベルの断面図。
【図7】 熱伸縮性シートに塗布薄層を積層してラベル
基材としたラベルの断面図。
【図8】 本考案に係るラベルを貼付した壜からラベル
を剥離するための装置の一例の概略構成図。
【符号の説明】
10…ラベル 11…ラベル基
材 12…印刷インキ 13…発泡剤を
含む接着剤 14…壜 15…表面マッ
ト処理層 16…剥離紙 17…ラベルシ
ート 18…接着剤 19…塗布薄層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JKJ 6770−4J G09F 3/02 U 7028−5G

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の基材に、所定の温度以上に加
    熱したときに発泡する発泡剤を含有する接着剤を塗布し
    たことを特徴とする易剥離性ラベル。
  2. 【請求項2】 基材が、所定の温度以上に加熱したとき
    に伸縮する熱収縮シートを含むものである請求項1に記
    載の易剥離性ラベル。
  3. 【請求項3】 接着剤が水溶性である請求項2に記載の
    易剥離性ラベル。
  4. 【請求項4】 発泡剤の発泡温度及び熱収縮シートの伸
    縮温度が共に100℃以下である請求項3記載の易剥離
    性ラベル。
JP8229591U 1991-09-12 1991-09-12 易剥離性ラベル Pending JPH0527783U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830197A (ja) * 1994-07-18 1996-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 透視可能なステッカーおよびその製造方法
JP2004181308A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Sekisui Chem Co Ltd 熱膨張性マイクロカプセル及び接着シート

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