JPH05277785A - アルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワイヤ - Google Patents
アルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワイヤInfo
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- JPH05277785A JPH05277785A JP7720292A JP7720292A JPH05277785A JP H05277785 A JPH05277785 A JP H05277785A JP 7720292 A JP7720292 A JP 7720292A JP 7720292 A JP7720292 A JP 7720292A JP H05277785 A JPH05277785 A JP H05277785A
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- JP
- Japan
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- sheath
- strengthening
- core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鞘材の成形性が良好でしかも強化層内の結晶
を微細化できることを可能とする。 【構成】 アルミ或いは銅合金製の鞘16内に、結晶粒
微細化元素を溶解して合金化させた核粒子18に鞘材と
同系の材料からなる子粒子19を固定化させたカプセル
粉末17、或いは、核粒子18に鞘材と同系の材料に結
晶粒微細化元素を溶解して合金化させた子粒子19を固
定化させたカプセル粉末17を、充填したことを特徴と
している。
を微細化できることを可能とする。 【構成】 アルミ或いは銅合金製の鞘16内に、結晶粒
微細化元素を溶解して合金化させた核粒子18に鞘材と
同系の材料からなる子粒子19を固定化させたカプセル
粉末17、或いは、核粒子18に鞘材と同系の材料に結
晶粒微細化元素を溶解して合金化させた子粒子19を固
定化させたカプセル粉末17を、充填したことを特徴と
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ合金鋳物等の強
化すべき部位を肉盛溶接して耐熱性を強化するためのア
ルミ合金鋳物の局部肉盛り強化用溶接ワイヤに関するも
のである。
化すべき部位を肉盛溶接して耐熱性を強化するためのア
ルミ合金鋳物の局部肉盛り強化用溶接ワイヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリンダヘッドの燃焼室に臨んだ
下面、特に吸排気ポート孔間や、吸排気ポート孔と燃料
噴射ノズル孔(或いは予燃焼室孔)間には熱負荷や機械
的負荷が大きくかかるため、これを部分的に強化するこ
とがなされている。
下面、特に吸排気ポート孔間や、吸排気ポート孔と燃料
噴射ノズル孔(或いは予燃焼室孔)間には熱負荷や機械
的負荷が大きくかかるため、これを部分的に強化するこ
とがなされている。
【0003】本出願人は、特願平2−139677号
(金属系部品の表面改質方法及びその装置)にて、アル
ミ合金鋳物への肉盛り強化方法に関する改善策を提案し
た。
(金属系部品の表面改質方法及びその装置)にて、アル
ミ合金鋳物への肉盛り強化方法に関する改善策を提案し
た。
【0004】この方法は、図3に示すようにアルミ合金
鋳物の局部耐熱強化及び局部耐摩耗性の強化のために、
TIG溶接トーチ10とMIG溶接トーチ13を共に矢
印で示す方向に移動し、先ずTIG溶接トーチ10で強
化すべき部位11を再溶融(リメルト処理)して溶融層
12を形成した後に、MIG溶接トーチ13からワイヤ
14(母材より耐熱性の良い又は耐摩耗性の良い材料)
を繰り出して肉盛りを行うことで強化層15を形成し、
その表面を改善するものである。またこのMIG溶接ワ
イヤ14としては、成形性の良いアルミ系の伸材を鞘と
して、その内部に、母材(Al)よりも耐熱性或いは耐
摩耗性の良い金属やセラミックス材料を核粒子(母粒
子)とし、その表面に、鞘材と同系材の粉末を子粒子と
したカプセル粉末を充填した複合ワイヤを用いると品質
上,性能上優れていることを提案した。
鋳物の局部耐熱強化及び局部耐摩耗性の強化のために、
TIG溶接トーチ10とMIG溶接トーチ13を共に矢
印で示す方向に移動し、先ずTIG溶接トーチ10で強
化すべき部位11を再溶融(リメルト処理)して溶融層
12を形成した後に、MIG溶接トーチ13からワイヤ
14(母材より耐熱性の良い又は耐摩耗性の良い材料)
を繰り出して肉盛りを行うことで強化層15を形成し、
その表面を改善するものである。またこのMIG溶接ワ
イヤ14としては、成形性の良いアルミ系の伸材を鞘と
して、その内部に、母材(Al)よりも耐熱性或いは耐
摩耗性の良い金属やセラミックス材料を核粒子(母粒
子)とし、その表面に、鞘材と同系材の粉末を子粒子と
したカプセル粉末を充填した複合ワイヤを用いると品質
上,性能上優れていることを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この鞘材で
あるアルミ材にした場合、短ビードの場合は、肉盛り部
の結晶粒の成長もなく溶接割れに対しても強固なものが
できるが、長ビードになった場合、或いは予熱温度を高
くする必要がある場合、肉盛り部の結晶粒の成長が見ら
れ、溶接割れ抵抗性が減ずることがある。
あるアルミ材にした場合、短ビードの場合は、肉盛り部
の結晶粒の成長もなく溶接割れに対しても強固なものが
できるが、長ビードになった場合、或いは予熱温度を高
くする必要がある場合、肉盛り部の結晶粒の成長が見ら
れ、溶接割れ抵抗性が減ずることがある。
【0006】通常結晶粒の成長を抑え、かつ結晶粒を積
極的に微細化するには、Ti,Zn,Ti+Bな
どを添加することが知られている。
極的に微細化するには、Ti,Zn,Ti+Bな
どを添加することが知られている。
【0007】アルミ系のソリッドワイヤには溶接割れを
防止するために、これら元素が予め合金化されているも
のがあり、JISZ3232−1986では、A231
9−wy(ワイヤ),A5554−wy,A5654−
wy,A5656−wy,A5556−wy,A518
3−wyの6種類があり、ワイヤの径としてφ0.6〜
6.4mmの各種のものが製造されている。
防止するために、これら元素が予め合金化されているも
のがあり、JISZ3232−1986では、A231
9−wy(ワイヤ),A5554−wy,A5654−
wy,A5656−wy,A5556−wy,A518
3−wyの6種類があり、ワイヤの径としてφ0.6〜
6.4mmの各種のものが製造されている。
【0008】そこで、これらの結晶微細化元素〜を
アルミの鞘材に微量溶解することが考えられるが、鞘材
にこれら元素を微量溶解させて合金化させる場合、次の
問題が新たに生じる。
アルミの鞘材に微量溶解することが考えられるが、鞘材
にこれら元素を微量溶解させて合金化させる場合、次の
問題が新たに生じる。
【0009】(1) 複合ワイヤとする場合、鞘材のロール
成形性が悪くなる。
成形性が悪くなる。
【0010】(2) アルミ鞘材が特殊材質となり、少量生
産の場合高価となる。
産の場合高価となる。
【0011】この結晶粒微細化元素の添加量としてJI
Sでは、Tiが0.05〜0.20%,Znが0.05
〜0.25%単独又は組み合わせで添加することが採用
されているが、鞘材にこれらの量を添加して合金化さ
せ、かつワイヤ全体でTiを0.05〜0.20%とす
るためには、充填するカプセル粉末の微細化も考慮する
と約1.2〜2倍の量が必要となり、鞘材のロール成形
性は一層悪くなる問題がある。
Sでは、Tiが0.05〜0.20%,Znが0.05
〜0.25%単独又は組み合わせで添加することが採用
されているが、鞘材にこれらの量を添加して合金化さ
せ、かつワイヤ全体でTiを0.05〜0.20%とす
るためには、充填するカプセル粉末の微細化も考慮する
と約1.2〜2倍の量が必要となり、鞘材のロール成形
性は一層悪くなる問題がある。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、肉盛り溶接するにおいて、鞘材の成形性が良好でし
かも強化層内の結晶を微細化できるアルミ合金鋳物等の
局部肉盛り強化用溶接ワイヤを提供することにある。
し、肉盛り溶接するにおいて、鞘材の成形性が良好でし
かも強化層内の結晶を微細化できるアルミ合金鋳物等の
局部肉盛り強化用溶接ワイヤを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、アルミ或いは銅合金製の鞘内に、結晶粒微
細化元素を溶解して合金化させた核粒子に鞘材と同系の
材料からなる子粒子を固定化させたカプセル粉末、或い
は、核粒子に鞘材と同系の材料に結晶粒微細化元素を溶
解して合金化させた子粒子を固定化させたカプセル粉末
を、充填したものである。
に本発明は、アルミ或いは銅合金製の鞘内に、結晶粒微
細化元素を溶解して合金化させた核粒子に鞘材と同系の
材料からなる子粒子を固定化させたカプセル粉末、或い
は、核粒子に鞘材と同系の材料に結晶粒微細化元素を溶
解して合金化させた子粒子を固定化させたカプセル粉末
を、充填したものである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、カプセル粉末の核粒子又は
子粒子に、結晶粒微細化元素を溶解させて合金化させる
ことで、鞘材の成形が良好でしかも肉盛り層の結晶粒を
微細化できる。
子粒子に、結晶粒微細化元素を溶解させて合金化させる
ことで、鞘材の成形が良好でしかも肉盛り層の結晶粒を
微細化できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0016】先ず、肉盛り溶接する基本構成は図4で説
明した通りであるが、TIG溶接トーチ10で再溶融化
処理して溶融層12を形成する例で説明したが、MIG
溶接トーチ13の1本で、再溶融化とセラミックスの拡
散化の肉盛り処理とを行っても良い。
明した通りであるが、TIG溶接トーチ10で再溶融化
処理して溶融層12を形成する例で説明したが、MIG
溶接トーチ13の1本で、再溶融化とセラミックスの拡
散化の肉盛り処理とを行っても良い。
【0017】さて、図1は上述したMIG溶接トーチ1
3のワイヤ14に使用する本発明の溶接ワイヤを示した
ものである。
3のワイヤ14に使用する本発明の溶接ワイヤを示した
ものである。
【0018】先ず、このワイヤは、アルミ系又は銅のフ
ープ(平板)をロール加工にて鞘16に成形中に図2に
示したカプセル粉末17を充填したものである。
ープ(平板)をロール加工にて鞘16に成形中に図2に
示したカプセル粉末17を充填したものである。
【0019】カプセル粉末17は、図2に示すように耐
熱性或いは耐摩耗性の良いAl2 O3 ,SiC,Cu
O,Si3 N4 などのセラミックス材料や鞘材より耐熱
性のあるNi,Cr,Mo,Coなど或いはCuの金属
材料を核粒子(母粒子)18とし、その表面に、鞘16
の材料と同系材(Al又はCu)の粉末を子粒子19と
し、核粒子18に高速気流衝撃法(ハイブリダイゼーシ
ョン法)等にて固定化させたものである。
熱性或いは耐摩耗性の良いAl2 O3 ,SiC,Cu
O,Si3 N4 などのセラミックス材料や鞘材より耐熱
性のあるNi,Cr,Mo,Coなど或いはCuの金属
材料を核粒子(母粒子)18とし、その表面に、鞘16
の材料と同系材(Al又はCu)の粉末を子粒子19と
し、核粒子18に高速気流衝撃法(ハイブリダイゼーシ
ョン法)等にて固定化させたものである。
【0020】この場合、核粒子18又は子粒子19のい
ずれか又は双方にTi,Zn,Ti+Bの結晶粒微細化
元素を溶解させて合金化させた後、カプセル粉末17を
製造する。
ずれか又は双方にTi,Zn,Ti+Bの結晶粒微細化
元素を溶解させて合金化させた後、カプセル粉末17を
製造する。
【0021】すなわち、例えば核粒子18にCuを使用
する場合、Cu系の粉末をアトマイズ法等で溶解製造す
る場合、溶解時に結晶粒微細化元素を溶解させておくこ
とで合金化できる。この時合金化量は、希釈分を考慮し
て0.1〜0.5%が適する。また、子粒子19(アル
ミ鞘を用いる場合には、子粒子に鞘材と同系のアルミ系
を使う)に結晶粒微細化元素を溶解させておき合金化さ
せた子粒子19とする。さらに核粒子18と子粒子19
の双方に結晶粒微細化元素を溶解して合金化させておく
ようにしてもよい。
する場合、Cu系の粉末をアトマイズ法等で溶解製造す
る場合、溶解時に結晶粒微細化元素を溶解させておくこ
とで合金化できる。この時合金化量は、希釈分を考慮し
て0.1〜0.5%が適する。また、子粒子19(アル
ミ鞘を用いる場合には、子粒子に鞘材と同系のアルミ系
を使う)に結晶粒微細化元素を溶解させておき合金化さ
せた子粒子19とする。さらに核粒子18と子粒子19
の双方に結晶粒微細化元素を溶解して合金化させておく
ようにしてもよい。
【0022】本発明の溶接ワイヤの製造はは、いわゆる
MIG溶接用メタルコアードワイヤ製造機にて、鞘材と
なる平板(いわゆるフープ材)をロール加工にて鞘状に
成形すると共にその間にカプセル粉末17を充填するも
のである。
MIG溶接用メタルコアードワイヤ製造機にて、鞘材と
なる平板(いわゆるフープ材)をロール加工にて鞘状に
成形すると共にその間にカプセル粉末17を充填するも
のである。
【0023】この場合、鞘16は結晶粒微細化元素を含
んでいないため、ロールか構成が良好となる。
んでいないため、ロールか構成が良好となる。
【0024】以上において、本発明の溶接ワイヤを図3
で説明したMIG溶接トーチのワイヤに用いた場合、カ
プセル粒子17の核粒子18又は子粒子19或いは双方
に結晶粒微細化元素が合金化されて添加されているた
め、カプセル粉末17及び溶融した鞘材が溶融層12に
落下し、これが結晶となって強化層15となる間に結晶
粒が、微細化元素により微細化され、溶接割れに対して
抵抗性の高いものとすることができる。
で説明したMIG溶接トーチのワイヤに用いた場合、カ
プセル粒子17の核粒子18又は子粒子19或いは双方
に結晶粒微細化元素が合金化されて添加されているた
め、カプセル粉末17及び溶融した鞘材が溶融層12に
落下し、これが結晶となって強化層15となる間に結晶
粒が、微細化元素により微細化され、溶接割れに対して
抵抗性の高いものとすることができる。
【0025】また肉盛りする強化層15に肉盛り成分と
してとして、Si(流れの改善、初晶のSiによる耐摩
耗性の向上)を添加する場合、初晶のSiの結晶粒を、
微細化するためには、上述した微細化元素の他、Na,
Srが有効である。この場合、これら元素を鞘材に溶解
してロール加工したのではロール成形性は著しく悪くな
るが、カプセル粉末17の核粒子18又は子粒子19に
これら元素を溶解させることで、ロール成形性を損なう
ことなく、ワイヤに微細化元素を含ませることができる
と共にその添加量も自由に調整できる。
してとして、Si(流れの改善、初晶のSiによる耐摩
耗性の向上)を添加する場合、初晶のSiの結晶粒を、
微細化するためには、上述した微細化元素の他、Na,
Srが有効である。この場合、これら元素を鞘材に溶解
してロール加工したのではロール成形性は著しく悪くな
るが、カプセル粉末17の核粒子18又は子粒子19に
これら元素を溶解させることで、ロール成形性を損なう
ことなく、ワイヤに微細化元素を含ませることができる
と共にその添加量も自由に調整できる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、カプセル
粉末の核粒子又は子粒子に、微細化元素を溶解させて合
金化させることで、鞘材の成形が良好でしかも肉盛り層
の結晶粒を微細化できる。
粉末の核粒子又は子粒子に、微細化元素を溶解させて合
金化させることで、鞘材の成形が良好でしかも肉盛り層
の結晶粒を微細化できる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した鞘に充填するカプセル粉末の詳細
を示す図である。
を示す図である。
16 鞘 17 カプセル粉末 18 核粒子 19 子粒子
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した鞘に充填するカプセル粉末の詳細
を示す図である。
を示す図である。
【図3】先願の肉盛り強化方法を説明する図である。
【符号の説明】 16 鞘 17 カプセル粉末 18 核粒子 19 子粒子
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミ或いは銅合金製の鞘内に、核粒子
と鞘材と同系の子粒子とからなり、かつ核粒子又は子粒
子に結晶粒微細化元素を溶解して合金化させ、核粒子に
子粒子を固定化させたカプセル粉末を、充填したことを
特徴とするアルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワ
イヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7720292A JPH05277785A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7720292A JPH05277785A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277785A true JPH05277785A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13627247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7720292A Pending JPH05277785A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミ合金鋳物等の局部肉盛り強化用溶接ワイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100363139C (zh) * | 2005-04-14 | 2008-01-23 | 上海交通大学 | 镁合金表面B4C和Al堆焊重熔方法 |
WO2014178613A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 동양피스톤 주식회사 | 알루미늄 피스톤의 국부강화용 알루미늄합금 조성물 및, 이 조성물을 이용한 국부강화층이 형성된 알루미늄 피스톤 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP7720292A patent/JPH05277785A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100363139C (zh) * | 2005-04-14 | 2008-01-23 | 上海交通大学 | 镁合金表面B4C和Al堆焊重熔方法 |
WO2014178613A1 (ko) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 동양피스톤 주식회사 | 알루미늄 피스톤의 국부강화용 알루미늄합금 조성물 및, 이 조성물을 이용한 국부강화층이 형성된 알루미늄 피스톤 |
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