JPH05277263A - ごっこハウス玩具 - Google Patents

ごっこハウス玩具

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Publication number
JPH05277263A
JPH05277263A JP10932792A JP10932792A JPH05277263A JP H05277263 A JPH05277263 A JP H05277263A JP 10932792 A JP10932792 A JP 10932792A JP 10932792 A JP10932792 A JP 10932792A JP H05277263 A JPH05277263 A JP H05277263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
house
signal output
sensor
moving body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10932792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Miyakoshi
健介 宮腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP10932792A priority Critical patent/JPH05277263A/ja
Publication of JPH05277263A publication Critical patent/JPH05277263A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人形,掃除機等の移動体がそれぞれ所定動作
位置に接近すると、各位置で動作体の動作に適合する音
響が自動的に発生されて、人形を用いるハウス玩具の世
界に迫真性に富んだ音響発生をさせること。 【構成】 ハウスHと、複数の移動体M1〜M3とから
なり、ハウスには、複数のセンサB1 〜B3 と音響発生
装置Cとが設けてあり、前記センサは、前記各移動体が
動作すべき所定位置に置かれたことを検出するものであ
り、音響発生装置は、音声信号出力部6とスピ−カ7と
からなり、音声信号出力部は、各センサからの検出信号
にそれぞれ対応して各移動体の動作により発生すると期
待される種類の音響の音声信号を発生するものであり、
スピーカは音声信号出力部が出力する音声信号を音響に
変換するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体がハウスの所定
位置に置かれた場合に、その移動体の動作に関連する音
響が発生されるようにしたごっこハウス玩具に関する。
【0002】一般に、ごっこハウス玩具は、実生活を模
した形状,構造,作用を楽しんで、模擬体験を通して知
育することに目的がある。実生活においては、来訪者が
玄関に接近するとチャイムが鳴り、電話をする前は電話
機の呼鈴が鳴り、また、掃除機や洗濯機を使用するとき
は固有の動作音が発生し、調理器を用いて調理するとき
は特有の調理音が発生する。
【0003】
【従来の技術】従来のごっこハウス玩具において、上述
の実生活における各種の音響の発生を実現するには、例
えば、ハウスの玄関,電話機,床又は壁などに対応する
それぞれスイッチを、これらから離れた位置にまとめて
設け、そのスイッチを遊戯者(幼児自身)が押すなどし
てONすることによって、各スイッチに導線を介して接
続された入力ポートを有する音声信号出力部に起動信号
を入力し、その起動信号にそれぞれ対応して予め設定さ
れた種類の音声信号を発生させ、これをスピ−カに与え
ることより、それぞれ操作されたスイッチに対応する所
定の音響を発生させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、上記の構
成と作用であるから、遊戯者によるスイッチの直接操作
により音響が発生するので、人為的、技巧的であるた
め、人形の世界が迫真性に欠ける。スイッチの押し間違
いによって人形が玄関に接近したのに、掃除機の音が発
生するなど、ミスマッチが発生することが避けられなか
った。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであり、人形,掃除機等の移動体がそれぞれ所定動作
位置に接近すると、その動作位置に対応して予め設定し
てある音響を発生させるようにして、各位置で動作体の
動作に適合する音響が自動的に発生されて、人形を用い
るハウス玩具の世界に迫真性に富んだ音響発生をさせる
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るごっこハウス玩具は、ハウスと、複数
の移動体とからなり、前記ハウスには、複数のセンサと
音響発生装置とが設けてあり、前記センサは、前記各移
動体が動作すべき所定位置に置かれたことを検出するも
のであり、前記音響発生装置は、音声信号出力部とスピ
−カとからなり、前記音声信号出力部は、各センサから
の検出信号にそれぞれ対応して各移動体の動作により発
生すると期待される種類の音響の音声信号を発生するも
のであり、前記スピーカは、前記音声信号出力部が出力
する音声信号を音響に変換するものであることを特徴と
している。
【0007】
【作用】いずれかの移動体を、ハウスの所定位置に近づ
けると、同位置に配置したセンサが検知信号を入力ポ−
トの所定入力端子に入力する。音声信号出力部は、所定
入力端子からの入力に対応して、予め定めた種類の音声
信号をスピ−カに出力する。従って、センサを動作させ
る移動体をセンサに近づけると、そのセンサに対応する
所定の音響がスピ−カより発生する。
【0008】例えば、ハウスの玄関の床,電話機の設置
場所付近の床,部屋の床などにセンサを設け、また、台
所のガスコンロにセンサを設け、玄関の床のセンサから
の入力に対応してチャイムの音、電話機付近の床のセン
サからの入力に対応して呼出し音,洗濯機付近の床のセ
ンサからの入力に対応して稼動音,部屋の床のセンサか
らの入力に対応して掃除機の音,ガスコンロのセンサか
らの入力に対応して調理音がそれぞれ発生するように結
線すると、人形が玄関に接近すると自動的にチャイムが
鳴り、電話機に接近すると電話機が呼出し音を発生し、
掃除機を床面上で移動させると動作音が発生し、コンロ
に調理器を載せると調理音が発生する。
【0009】
【実施例】ハウスHの床Fの玄関1の表側部分の下に第
1センサB1 ,電話機2の設置場所3至近の床下に第2
センサB2 ,室内の床下に第3センサB3 ,キッチン4
に設置してあるコンロ5の下に第4センサB4 がそれぞ
れ設けてある。
【0010】これらのセンサB1 〜B4 は、移動体Mの
接近又は存在を検知するものであり、検知手段には、移
動体に設けたエネルギ−発生手段からのエネルギ−を検
知するものである。エネルギ−の種類としては、光,磁
気,超音波,電磁波などのいずれでも良く、検知手段と
しては、これらのエネルギ−を検出する光電検知器,磁
器検知器,超音波検知器などを用いることができる。磁
気エネルギーに反応してONする磁気スイッチは安価で
あるので、好適である。
【0011】図示の例では、移動体は一つには人形M1
の形に表現され、掃除機M2の形に表現され、他の移動
体は調理器M3に表現されている。これらの移動体に
は、エネルギ−発生手段として、磁気エネルギ−を発生
する永久磁石Aが、その磁界が床下まで達するように設
置されている。
【0012】ハウスHには、例えば、床Fの下に音響発
生装置Cが設けてある。この音響発生装置Cは、音声信
号出力部6と、スピーカ7とからなっている。音声信号
出力部6は、各センサB1 〜B4 に導線で接続された入
力端子を有する入力ポ−ト61と、その入力ポ−トに接
続されたCPU62と、CPUに接続され、各種の音響
の音声信号を登録したROM63と、CPUに接続され
た出力ポート64を有している。ROM63は、チャイ
ムの音,電話呼出し音,掃除機の動作音,調理時に調理
器から発生する音などの音声信号をそれぞれ所定番地に
記憶させてある。CPU62は、入力ポ−ト61の各入
力端子からの検知信号によって定められるROM63の
所定番地から所定の音声信号を読出して、出力ポート6
4を介してスピ−カ7に出力するようになっている。
【0013】上記構成により、人形M1を訪問者として
ハウスHの玄関1の表側に近付けて、起立させると、第
1センサB1 がその人形の訪問を感知して検知信号を音
響発生装置Cの入力ポ−ト61に入力する。
【0014】入力ポ−ト61は、入力した検知信号を所
定デジタル信号に変換して、これをCPU62にアドレ
ス信号として入力するため、CPU62はROM63の
所定番地よりチャイムの音声信号を読出し、これをスピ
−カ7に与える。これにより、スピ−カからチャイムの
音が発生する。
【0015】CPU62に、第1センサB1 からの検知
信号の入力により一定の時間幅の出力時間を設定する機
能を設けると、第1センサB1 の人形接近検知時点から
一定時間、チャイムが鳴るように設定することができ
る。
【0016】人形M1を電話機2の至近の床面に起立さ
せると、第2センサB2 が検知信号を入力ポ−トに与え
るので、CPU62はROM63の所定番地より電話の
呼出し音を読出して、スピ−カ7に出力する。従って、
人形M1の電話機への接近により、呼出し音が発生す
る。
【0017】おもちゃの掃除機M2を部屋の床面上を移
動させて掃除作業の類似行為をすると、第3センサB3
がONし、その検出信号を与えられたCPU62は、R
OM63の所定番地より掃除機の動作音の音声信号をそ
のセンサがONしている間、読出し、スピ−カ7に出力
する。さらに、コンロ5に調理器M3を載せると、第4
センサB4 がこれを検出するため、CPUが一定時間後
に調理音を発生する。調理器をコンロから外すと、CP
Uの動作が中止されて、調理音の発生が止まる。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、人形の
接近,掃除機の移動,調理器のコンロへの載置など、エ
ネルギ−発生手段を備えた移動体の所定位置への移動に
より、センサが検出し、センサの検知位置に対応して予
め登録した音声信号が呼出され、スピ−カより出力され
るようにしたので、人,移動体の所定位置への接近,起
立,静置により、期待される音を自動的に発生するか
ら、真実味が顕著であり、興味がそそられ、知育効果も
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す模式図である。
【図2】音響発生装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
H ハウス M1〜M3 移動体(人形、掃除機、調理器) A エネルギー発生手段(永久磁石) B1 〜B3 センサ C 音響発生装置 6 音声信号出力部 7 スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)ハウスと、複数の移動体とからな
    り、(ロ)前記ハウスには、複数のセンサと音響発生装
    置とが設けてあり、(ハ)前記センサは、前記各移動体
    が動作すべき所定位置に置かれたことを検出するもので
    あり、(ニ)前記音響発生装置は、音声信号出力部とス
    ピ−カとからなり、 前記音声信号出力部は、各センサからの検出信号にそれ
    ぞれ対応して各移動体の動作により発生すると期待され
    る種類の音響の音声信号を発生するものであり、 前記
    スピーカは、前記音声信号出力部が出力する音声信号を
    音響に変換するものであること、を特徴とするごっこハ
    ウス玩具。
JP10932792A 1992-04-02 1992-04-02 ごっこハウス玩具 Pending JPH05277263A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10932792A JPH05277263A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 ごっこハウス玩具

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JP10932792A JPH05277263A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 ごっこハウス玩具

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JPH05277263A true JPH05277263A (ja) 1993-10-26

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ID=14507422

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JP10932792A Pending JPH05277263A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 ごっこハウス玩具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824403A (ja) * 1994-07-20 1996-01-30 Yasuyoshi Ochiai ゲーム機
JP2003053048A (ja) * 2001-08-09 2003-02-25 Konami Co Ltd 玩具、及びそれを構成するベース及びフィギュア
CN103706128A (zh) * 2013-02-01 2014-04-09 万代股份有限公司 磁响应玩具、磁响应玩具中使用的主玩具体及副玩具体
WO2020036147A1 (ja) * 2018-08-17 2020-02-20 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 玩具システム、筐体、別体玩具、別体玩具判定方法およびプログラム

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