JPH05277060A - 浴槽の自動洗浄装置 - Google Patents

浴槽の自動洗浄装置

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Publication number
JPH05277060A
JPH05277060A JP7727492A JP7727492A JPH05277060A JP H05277060 A JPH05277060 A JP H05277060A JP 7727492 A JP7727492 A JP 7727492A JP 7727492 A JP7727492 A JP 7727492A JP H05277060 A JPH05277060 A JP H05277060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
rinsing
cleaning agent
bathtub
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7727492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hayashi
均 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP7727492A priority Critical patent/JPH05277060A/ja
Publication of JPH05277060A publication Critical patent/JPH05277060A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽の自動洗浄装置において、適正なすすぎ
を行いたい。 【構成】 すすぎ時に排水中の洗浄剤濃度をセンサ6で
検出し、この濃度を基に上水弁13の閉止までの時間を
演算し、濃度が零もしくは安全領域になったときに上水
弁13を閉じてすすぎを終了する。 【効果】 排水中の洗浄剤濃度を検出して上水弁13を
制御するため、すすぎは適正に行われ、不足、過多によ
る衛生上の問題とか上水の無駄、電力の無駄がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の自動洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽の汚れを洗浄剤混入の洗浄水を利用
してその化学力と洗浄ノズルから噴射する洗浄水の噴射
力とにより洗い落とす浴槽の自動洗浄装置が公知であ
る。この装置は、浴槽の排水栓を開いて残り湯を排水し
たのち、排水栓を閉じ、浴槽内底部に洗浄剤を混入した
洗浄水をつくり、この洗浄水を洗浄ノズルから浴槽内に
一定時間噴射して洗浄を行ったのち、排水栓を開いて上
水を洗浄ノズルから噴射させて浴槽に付着した洗浄水
(洗浄剤)を洗い流す所謂すすぎ工程を経て洗浄を終了
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記自動洗浄
装置においては、次のような問題がある。
【0004】a.洗浄工程を終了したのちに行われるす
すぎ工程は、洗浄剤の濃度とか付着状況とは無関係に、
あらかじめ設定された時間内で行われる。このため、未
だ十分にすすぎが終了していない段階ですすぎを終了し
てしまうと、洗浄剤が残り、これが湯中に混入して、衛
生上好ましくない。
【0005】b.上記aの問題を解消するため、従来は
すすぎ時間を十分にとっているが、このようにすると、
洗浄終了までの時間が長くなり、又上水の使用量、ポン
プの駆動電力量が多く、場合によっては過度なすすぎと
なることがある。
【0006】本発明の目的は、浴槽の自動洗浄装置にお
いて、適正なすすぎを行うことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浴槽の自動
洗浄装置の構成は次のとおりである。
【0008】洗浄剤を循環させてこの化学力と洗浄ノズ
ルからの噴射力により浴槽内を洗浄する自動洗浄浴槽に
おいて、排水系路内に洗浄剤濃度検出センサを取り付
け、この洗浄剤濃度検出センサで検出されるすすぎ時の
排水中の洗浄剤濃度に基づいてすすぎ工程の終了を制御
する制御回路を設けて成る浴槽の自動洗浄装置。
【0009】
【作用】洗浄工程が終了したのち、排水弁が開放され
て、浴槽内から洗浄水が排水される。次に、上水弁が開
放され、上水が洗浄ノズルから浴槽内に噴射される。こ
の結果、浴槽に付着した洗浄剤が洗い流される。このす
すぎにおいて、洗浄剤濃度検出センサからは排水中の洗
浄剤濃度が制御回路内に入力され、制御回路は、この濃
度を基に上水弁を閉止する時間を演算して、洗浄剤の濃
度が0もしくは安全領域濃度になったときと同時又はや
や時間遅れの後、上水弁を閉止する。この結果、すすぎ
は適正に行われ、すすぎ不足、過多の問題は生じない。
【0010】なお、上記作用において、洗浄工程終了
後、循環系内に付着している洗浄剤をも洗い流すため
に、洗浄水を排水したのち、一旦排水弁を閉じて上水弁
を開き、少量の上水を浴槽内に溜めてこれを循環系内に
循環させ、この後排水弁を開いてすすぎ工程に移行する
場合もある。この系内循環も洗浄剤濃度が0もしくは安
全領域を示す濃度になるまで繰り返し行う。
【0011】
【実施例】図1において、1は浴槽、2は洗浄ノズル、
3は排水口、4は排水口3から下水に延長された排水
管、5は排水弁、6は排水管4に取り付けられた洗浄剤
濃度検出センサにして、このセンサ6は電極を用いた公
知のものである。
【0012】7は洗浄機本体にして、この本体7内に
は、加熱器8、洗浄剤タンク9、循環ポンプ10が組み
込まれている。11は排水管4から分岐されて循環ポン
プ10を経由して洗浄ノズル2に至る循環路、12はこ
の循環路11に接続された上水道である。なお、洗浄剤
タンク9は、洗浄剤の補充しやすさ等を考慮して、本体
7とは別に設置されることもある。
【0013】13は上水弁、14は洗浄剤弁、15は循
環制御弁である。
【0014】16は制御器にして、次の制御を行う。
【0015】自動洗浄ボタンが押されると、排水弁5を
開いて残り湯を排水し、次に洗浄ノズル2から上水弁1
3を開いて上水を噴射して予洗いを行い、次に排水弁5
を閉じ、上水弁13を開いて洗浄ノズル2から浴槽1内
に少量の水を溜めると同時に、洗浄剤弁14を開いて洗
浄剤タンク9から洗浄剤を供給し、浴槽1内に洗浄水を
つくる。次に、加熱器8及び循環ポンプ10を駆動し
て、洗浄水を加熱しながら洗浄ノズル2から洗浄水を噴
射して、化学力と噴射力により汚れを洗い落とす。次
に、排水弁5を開き、洗浄水を排水し、次に一旦排水弁
5を閉じて上水弁13を開き、上水を浴槽1内に少し溜
めて循環ポンプ10を駆動して循環路11内の洗浄剤を
洗い流し、次に上水弁13を再び開き、循環ポンプ10
を駆動して上水を洗浄ノズル2から浴槽1内に噴射し
て、洗浄剤を洗い流す。この工程(モード)において、
洗浄剤濃度検出センサ6は排水中の洗浄剤濃度を検出
し、その値を制御器16に出力している。制御器16
は、センサ6からの濃度を基にすすぎ時間を演算し、濃
度が零もしくは安全領域になったときに上水弁13を閉
じてすすぎを終了する。
【0016】図2に、すすぎモードのフローチャートを
示す。
【発明の効果】本発明は以上のように、すすぎ時におい
て、排水中の洗浄剤濃度を検出し、この濃度を基にすす
ぎの終了時間を決定するため、すすぎが適正に行われ、
不足とか過多がない。よって、すすぎ不足による衛生上
の問題とか、過多による上水の無駄、電力の無駄がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動洗浄装置の説明図である。
【図2】すすぎモードのフローチャートである。
【符号の説明】
1 浴槽 2 洗浄ノズル 3 排水口 4 排水管 5 排水弁 6 洗浄剤濃度検出センサ 7 洗浄機本体 8 加熱器 9 洗浄剤タンク 10 循環ポンプ 11 循環路 12 上水道 13 上水弁 14 洗浄剤弁 15 循環弁 16 制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄剤を循環させてこの化学力と洗浄ノ
    ズルからの噴射力により浴槽内を洗浄する自動洗浄浴槽
    において、排水系路内に洗浄剤濃度検出センサを取り付
    け、この洗浄剤濃度検出センサで検出されるすすぎ時の
    排水中の洗浄剤濃度に基づいてすすぎ工程の終了をを制
    御する制御回路を設けて成る浴槽の自動洗浄装置。
JP7727492A 1992-03-31 1992-03-31 浴槽の自動洗浄装置 Pending JPH05277060A (ja)

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JP7727492A JPH05277060A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 浴槽の自動洗浄装置

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JP7727492A JPH05277060A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 浴槽の自動洗浄装置

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JPH05277060A true JPH05277060A (ja) 1993-10-26

Family

ID=13629283

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JP7727492A Pending JPH05277060A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 浴槽の自動洗浄装置

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JP (1) JPH05277060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155128A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Tokyo Electric Power Co Inc:The 熱交換器冷却管用ブラシ型クリーナの評価方法

Cited By (1)

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