JPH05276349A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05276349A
JPH05276349A JP4066597A JP6659792A JPH05276349A JP H05276349 A JPH05276349 A JP H05276349A JP 4066597 A JP4066597 A JP 4066597A JP 6659792 A JP6659792 A JP 6659792A JP H05276349 A JPH05276349 A JP H05276349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
message
answering machine
procedure
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP4066597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Yamamoto
貴典 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被呼側のオペレータが不在の場合に、発呼側
が通話予約を行って音声メッセージを伝達することがで
きるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 留守番手段(21)は、留守番モードにおい
て相手側に応答メッセージを送出し、相手側からの用件
メッセージを録音する。制御手段(20)は、ファクシ
ミリ手順の手順中断信号を受信した場合に留守番手段
(21)を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番機能を有するフ
ァクシミリ装置に関する。送信側が通話予約を行った場
合には画像を送信するとともに、相手側との間で通話を
行うことができるが、相手側が不在の場合には通話を行
うことができないので、改善が望まれる。
【0002】
【従来の技術】一般に、CCITT勧告のG3ファクシ
ミリ装置においては、送信側が受信側に対して画像を送
信するとともに通話予約により通話を行う場合には、フ
ェーズCにおいて画像を送信した後のフェーズDにおい
て、オペレータの介在を要求する手順中断(PRI)信
号が送信され、受信側ではこのPRI信号を受信する
と、呼出音を鳴動する。したがって、受信側においてハ
ンドセットがオフフックされると、通話を行うことがで
きる。なお、このPRI信号としてPRI−EOM(エ
ンドオブメッセージ)信号や、PRI−MPS(マルチ
ページ)信号やPRI−EOP(手順終了)信号が送信
される。
【0003】従来、この種のファクシミリ装置は、PR
I信号を受信した後オペレータが所定の時間内に介在し
ない場合、すなわちオペレータが不在の場合にはこのP
RI信号を無視するように構成されている。したがっ
て、例えばフェーズDからフェーズEに移行すると呼が
解放される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、オペレータが不在の場合に
PRI信号を無視するので、発呼側が通話予約を行って
も無駄になり、また、音声メッセージを伝達することが
できないという問題点がある。本発明は上記従来の問題
点に鑑み、被呼側のオペレータが不在の場合に、発呼側
が通話予約を行って音声メッセージを伝達することがで
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、図1の原理説明図に示すように、留守番モ
ードにおいて相手側に応答メッセージを送出し、相手側
からの用件メッセージを録音する留守番手段(21)
と、ファクシミリ手順の手順中断信号を受信した場合に
前記留守番手段(21)を起動する制御手段(20)と
を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では上記構成により、ファクシミリ手順
の手順中断信号を受信した場合に、相手側に応答メッセ
ージが送出され、相手側からの用件メッセージが録音さ
れるので、被呼側のオペレータが不在の場合に、発呼側
が通話予約を行って音声メッセージを伝達することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図、図3は、図2のファクシミリ装置
の動作を説明するためのフローチャートである。図2に
おいて、オペレーションパネル1は、オペレーションパ
ネル制御部2により制御され、また、留守番モードを設
定可能である。スキャナ3は読取制御部4の制御により
送信原稿を読み取り、プリンタ5は記録制御部6の制御
により、受信画像データやスキャナ3により読み取られ
た原稿画像データを記録紙に記録する。この送信画像デ
ータや受信画像データは一旦メモリ7に格納され、ま
た、このメモリ7は、オペレーションパネル1を介して
設定された留守番モードを記憶するためのエリアを有す
る。
【0008】このメモリ7に格納された送信画像データ
は、通信制御部9を介してモデム10に出力されて変調
され、網制御ユニット(NCU)11、アナログの公衆
電話回線を介して受信側に送信される。また、送信側か
らの受信画像データは、回線、NCU11を介してモデ
ム10に入力して復調され、通信制御部9を介してメモ
リ7に格納されてプリンタ5に出力される。通信制御部
9は例えばCCITT勧告のG3のファクシミリ手順を
制御し、また、NCU11は通信制御部9の制御により
回線を閉結または切断する。
【0009】NCU11はまた、回線を通信制御部9お
よびモデム10側、または通話用のハンドセット15お
よび留守番機能用の応答メッセージ録音再生部16と用
件メッセージ録音再生部17側に切り換え可能である。
なお、公知のようにハンドセット15のオフフック、オ
ンフックはフックスイッチ(図示省略)により検出可能
であり、また、応答メッセージ録音再生部16は、留守
番モードにおいて相手側に対して応答するための音声の
応答メッセージを予め録音可能であり、同様に、用件メ
ッセージ録音再生部17はこの応答メッセージに対して
相手側から送出される音声の用件メッセージを録音して
再生可能である。
【0010】主制御部13はオペレーションパネル制御
部2と、読取制御部4と、記録制御部6と、メモリ7の
画像データの書き込みまたは読み出しと通信制御部9等
を制御し、また、応答メッセージ録音再生部16と用件
メッセージ録音再生部17の録音と再生を制御する。つ
ぎに、図3を参照して上記実施例の受信動作、特に主制
御部13の受信動作を説明する。まず待ち受け時に回線
に着信が発生すると、通信制御部9はNCU11が回線
を閉結すように制御し(フェーズA)、また、着信を主
制御部13に通知する。また、フェーズBの後、受信電
文内の画像データはモデム10により復調された後メモ
リ7に格納される(フェーズC)。
【0011】そして、主制御部13は、通信制御部9が
フェーズDにおいてPRI−EOM信号や、PRI−M
PS信号やPRI−EOP信号のPRI信号を解析した
か否かを判定し(ステップS1)、PRI信号を受信し
ない場合には他のファクシミリ手順に戻る。他方、PR
I信号を受信した場合には留守番モードが設定されてい
るか否かを判別し(ステップS2)、留守番モードが設
定されていない場合にはステップS3に進み、呼出音を
鳴動してタイマをスタートする。そして、ハンドセット
15がオフフックされたか否かを判別し(ステップS
4)、オフフックされた場合にはステップS5に分岐し
て回線をハンドセット15側に切り替える。
【0012】他方、ステップS4においてオフフックを
検出しない場合にはステップS6に進んでタイマの値が
所定時間を経過したか否かを判別し、経過していない場
合にはステップS3に戻って呼出音の鳴動を継続する。
そして、ステップS6において所定時間が経過した場合
にはステップS7に進み、いわゆる留守録動作を行う。
また、ステップS2において留守番モードが設定されて
いる場合には直接このステップS7に進み、留守録動作
を行う。
【0013】なお、この留守録動作の概略動作を説明す
ると、まず回線を応答メッセージ録音再生部16と用件
メッセージ録音再生部17側に接続し、応答メッセージ
録音再生部16を再生モードに設定して応答メッセージ
を再生し、回線を介して相手側に送出する。そして、こ
の応答メッセージの送出後に用件メッセージ録音再生部
17を録音モードに設定して相手側からの用件メッセー
ジを録音する。
【0014】したがって、上記実施例によれば、PRI
−EOM信号や、PRI−MPS信号やPRI−EOP
信号のPRI信号を受信した場合、留守番モードが設定
されていない場合に所定の時間内にオフフックがない場
合に留守録を行い、また、留守番モードが設定されてい
る場合にも留守録を行うので、被呼側のオペレータが不
在の場合に、発呼側が通話予約を行って音声メッセージ
を伝達することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ手順の手順中断信号を受信した場合に、相
手側に応答メッセージが送出され、相手側からの用件メ
ッセージが録音されるので、被呼側のオペレータが不在
の場合に、発呼側が通話予約を行って音声メッセージを
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図
【図3】図2のファクシミリ装置の動作を説明するため
のフローチャート
【符号の説明】
1:オペレーションパネル 2:オペレーションパネル制御部 3:スキャナ 4:読取制御部 5:プリンタ 6:記録制御部 7:メモリ 9:通信制御部 10:モデム 11:網制御ユニット(NCU) 13:主制御部 15:ハンドセット 16:応答メッセージ録音再生部 17:用件メッセージ録音再生部 20:制御手段 21:留守番手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留守番モードにおいて相手側に応答メッセ
    ージを送出し、相手側からの用件メッセージを録音する
    留守番手段(21)と、 ファクシミリ手順の手順中断信号を受信した場合に前記
    留守番手段(21)を起動する制御手段(20)とを有
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段(20)は、ファクシミリ手
    順の手順中断信号を受信した場合、留守番モードが設定
    されていない場合に呼出音を鳴動し、オペレータが所定
    の時間内に介在しない場合に前記留守番手段(21)を
    起動することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段(20)は、ファクシミリ手
    順の手順中断信号を受信した場合、留守番モードが設定
    されている場合に直ぐに前記留守番手段(21)を起動
    することを特徴とする請求項1または2記載のファクシ
    ミリ装置。
JP4066597A 1992-03-25 1992-03-25 ファクシミリ装置 Pending JPH05276349A (ja)

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JP4066597A JPH05276349A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 ファクシミリ装置

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JPH05276349A true JPH05276349A (ja) 1993-10-22

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