JPH05276010A - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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Publication number
JPH05276010A
JPH05276010A JP4067417A JP6741792A JPH05276010A JP H05276010 A JPH05276010 A JP H05276010A JP 4067417 A JP4067417 A JP 4067417A JP 6741792 A JP6741792 A JP 6741792A JP H05276010 A JPH05276010 A JP H05276010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch means
complementary
turned
level
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4067417A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Chimura
秀彦 千村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4067417A priority Critical patent/JPH05276010A/ja
Publication of JPH05276010A publication Critical patent/JPH05276010A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力バッファのトランジスタサイズをマスク
パターンを改訂することなく変更できると共に、半導体
集積回路の実装後でも出力バッファのドライブ能力を変
更できる。 【構成】 一対の相補型スイッチング素子6,7の少な
くとも一方の相補型スイッチング素子7と並列に接続さ
れ、この相補型スイッチング素子7と同一の導電型を有
し、前記開閉信号によってオン・オフされる複数のスイ
ッチング素子10〜12と、これらスイッチング素子1
0〜12の各々と直列に接続されたスイッチ手段13〜
15と、これらスイッチ手段13〜15に接続され、制
御信号に応じて複数のスイッチ手段のうちの所要数のス
イッチ手段13〜15を動作させる制御手段17〜19
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッファ回路に係
り、特に負荷への出力容量を容易に変更することができ
るバッファ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のバッファ回路例えば出力バ
ッファを示す回路図であり、図において、1は例えば半
導体集積回路(図示しない)内部の信号を伝える信号
線、2,3はこの信号線1に夫々の入力側が接続され、
この信号線1からの内部信号を反転するインバータ、
4,5はこれらインバータ2,3の出力側に接続され、
夫々インバータ2,3からの反転された内部信号を伝え
る信号線、6,7は半導体集積回路の外部に信号を出力
する相補型スイッチング素子例えば夫々pチャネルトラ
ンジスタ、nチャネルトランジスタであり、夫々のゲー
ト6a,7aが信号線4,5に接続され、夫々のソース
6b,7bが電源及びアースに接続され、夫々のドレイ
ン6c,7cが共通に接続される。8は相補型トランジ
スタ6及び7の共通ドレイン6c,7cに接続され、こ
れら相補型トランジスタ6,7の出力信号を外部に伝え
る信号線、そして9はこの信号線8に接続された負荷で
ある。
【0003】従来の出力バッファは上述したように構成
されているので、信号線1における内部信号がハイレベ
ルのときは、この内部信号はインバータ2,3によって
反転され、信号線4,5を介してそれぞれ相補型トラン
ジスタ6,7にローレベルの開閉信号として送出され
る。これにより、相補型トランジスタ6はオンになり、
一方相補型トランジスタ7はオフになり、したがってハ
イレベル信号が信号線8を介して出力される。一方、信
号線1における内部信号がローレベルのときは、この内
部信号はインバータ2,3によって反転され、信号線
4,5を介してそれぞれ相補型トランジスタ6,7にハ
イレベルの開閉信号とに送出される。これにより、相補
型トランジスタ6はオフになり、一方相補型トランジス
タ7はオンになり、したがってローレベル信号が信号線
8を介して出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の出力バッファで
は、大容量の負荷を付加したいとき相補型トランジスタ
6又は7のサイズを最適に選ばなければならない。その
場合、トランジスタサイズはレイアウトから変更しなけ
ればならず、そのためにはマスクを改訂しなければなら
ないという問題点があった。
【0005】この発明は、上述したような問題点を解決
するためになされたもので、マスクを改訂することな
く、トランジスタサイズを大きくしたのと同等の効果を
得ることができると共に、このトランジスタサイズの大
きさを半導体集積回路の入力端子を通して入力される制
御信号により制御できる出力バッファを得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力バッ
ファは、開閉信号によってオン・オフされる一対の相補
型スイッチング素子を備え、これら相補型スイッチング
素子が互いに直列に接続されているバッファ回路におい
て、前記一対の相補型スイッチング素子の少なくとも一
方の相補型スイッチング素子と並列に接続され、前記一
方の相補型スイッチング素子と同一の導電型を有し、前
記開閉信号によってオン・オフされる複数のスイッチン
グ素子と、これらスイッチング素子の各々と直列に接続
されたスイッチ手段と、これらスイッチ手段に接続さ
れ、制御信号に応じて前記複数のスイッチ手段のうちの
所要数のスイッチ手段を動作させる制御手段とを備えた
ものである。
【0007】
【作用】制御手段が制御信号に応じて複数のスイッチ手
段のうちの所要数のスイッチ手段を動作させ、動作させ
られたスイッチ手段に接続されているスイッチング素子
がオンになることにより相補型スイッチング素子のサイ
ズを変更することができる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明による出力バッファの
一実施例を示す回路図であり、図において、1〜9は図
2に示したものと同様である。10,11,12は相補
型トランジスタ7と並列に接続された複数のスイッチン
グ素子例えばnチャネルトランジスタであり、これらト
ランジスタ10,11,12は各ゲート10a,11
a,12aが信号線5に接続され、各ドレイン10c,
11c,12cが相補型トランジスタ6,7の共通ドレ
イン6c,7cに接続され、相補型トランジスタ7と同
じサイズを有する。13,14,15は夫々各トランジ
スタ10,11,12に直列に接続されたスイッチ手段
例えばnチャネルトランジスタであり、これらのスイッ
チ手段13,14,15は、各ドレイン13c,14
c,15cが夫々トランジスタ10,11,12のソー
ス10b,11b,12bに、各ソース13b,14
b,15bがアースGに接続されたnチャネルトランジ
スタである。尚、この発明においてスイッチ手段13〜
15はこのようなnチャネルトランジスタに限定されな
いことは明白である。又、図1において16は入力端子
であり、スイッチ手段13,14,15を開閉制御する
ための制御信号が入力される。17はこの入力端子16
にその入力側が接続され、その入力制御信号をバッファ
する入力バッファであり、その出力側がスイッチ手段1
3のゲート13aに接続されている。18は、その入力
側が入力バッファ17の出力側に接続されたインバータ
であり、その出力側がスイッチ手段14のゲート14a
に接続されている。19はその入力側がインバータ18
の出力側に接続されたインバータであり、その出力側が
スイッチ手段15のゲート15aに接続されている。な
お、これら入力バッファ17およびインバータ18,1
9はスイッチ手段13〜15のうちの所要数のスイッチ
手段を動作させる制御手段を構成する。
【0009】次に、動作について説明する。この実施例
は、図2における相補型トランジスタ7のサイズを大き
くした場合と同様の効果を得ようとするもので、これ
は、相補型トランジスタ7に並列に接続された複数のト
ランジスタ10〜12を相補型トランジスタ7と共にオ
ンさせるとともに、これらトランジスタ10〜12に直
列に接続されたスイッチ手段13〜15を選択的にオン
・オフ制御することにより実現しようとするものであ
る。信号線1からの内部信号がローレベルのとき、この
内部信号はインバータ3で反転され、信号線5はハイレ
ベルになる。その際、外部から入力端子16へ印加され
る制御信号がローレベルのとき、スイッチ手段13,1
5はオフになり、スイッチ手段14のみがオンになる。
したがってトランジスタ10〜12のうち、トランジス
タ11のみを通って電流が流れることとなり、この場合
は、図2における相補型トランジスタ7のトランジスタ
サイズを2倍にしたのと等価になる。一方、入力端子1
6への制御信号がハイレベルのときは、スイッチ手段1
3,15がオンとなり、スイッチ手段14はオフとな
る。したがって、この場合は、トランジスタ10〜12
のうちトランジスタ10,12がオンになり、この場合
は図2における相補型トランジスタ7のトランジスタサ
イズを3倍にした場合と同様の効果が得られる。尚、こ
の実施例ではnチャネルトランジスタである相補型トラ
ンジスタ7に対してトランジスタ10〜12及びスイッ
チ手段13〜15を設けたが、相補型トランジスタ6側
に設けてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上のようなこの発明によれば、開閉信
号によってオン・オフされる一対の相補型スイッチング
素子を備え、これら相補型スイッチング素子が互いに直
列に接続されているバッファ回路において、前記一対の
相補型スイッチング素子の少なくとも一方の相補型スイ
ッチング素子と並列に接続され、前記一方の相補型スイ
ッチング素子と同一の導電型を有し、前記開閉信号によ
ってオン・オフされる複数のスイッチング素子と、これ
らスイッチング素子の各々と直列に接続されたスイッチ
手段と、これらスイッチ手段に接続され、制御信号に応
じて前記複数のスイッチ手段のうちの所要数のスイッチ
手段を動作させる制御手段とを備えたので、大容量の出
力負荷が付加されてもトランジスタサイズを設計段階に
もどって変更する必要がなく、出力バッファのリンギン
グノイズを抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による出力バッファの一実施例を示す
回路図である。
【図2】従来の出力バッファを示す回路図である。
【符号の説明】
6,7 相補型トランジスタ 10,11,12 スイッチング用トランジスタ 13,14,15 スイッチ手段 17 入力バッファ 18,19 インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉信号によってオン・オフされる一対
    の相補型スイッチング素子を備え、これら相補型スイッ
    チング素子が互いに直列に接続されているバッファ回路
    において、 前記一対の相補型スイッチング素子の少なくとも一方の
    相補型スイッチング素子と並列に接続され、前記一方の
    相補型スイッチング素子と同一の導電型を有し、前記開
    閉信号によってオン・オフされる複数のスイッチング素
    子と、 これらスイッチング素子の各々と直列に接続されたスイ
    ッチ手段と、 これらスイッチ手段に接続され、制御信号に応じて前記
    複数のスイッチ手段のうちの所要数のスイッチ手段を動
    作させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするバッファ回路。
JP4067417A 1992-03-25 1992-03-25 バッファ回路 Pending JPH05276010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067417A JPH05276010A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 バッファ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067417A JPH05276010A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 バッファ回路

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Publication Number Publication Date
JPH05276010A true JPH05276010A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13344317

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4067417A Pending JPH05276010A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 バッファ回路

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JP (1) JPH05276010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7595656B2 (en) 2007-01-25 2009-09-29 Fujitsu Limited Interface circuit and semiconductor integrated circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7595656B2 (en) 2007-01-25 2009-09-29 Fujitsu Limited Interface circuit and semiconductor integrated circuit

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