JPH0527559A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0527559A
JPH0527559A JP3179687A JP17968791A JPH0527559A JP H0527559 A JPH0527559 A JP H0527559A JP 3179687 A JP3179687 A JP 3179687A JP 17968791 A JP17968791 A JP 17968791A JP H0527559 A JPH0527559 A JP H0527559A
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JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
life
counting device
printing
sheets
Prior art date
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Pending
Application number
JP3179687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hara
啓 原
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3179687A priority Critical patent/JPH0527559A/ja
Publication of JPH0527559A publication Critical patent/JPH0527559A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】感光体が交換時期になった以降も適当な印字濃
度を保持させる。 【構成】1枚の印字が行われると感光体寿命計数装置に
記憶される計数値を1つカウントアップさせる。そして
感光体寿命計数装置の計数値が予め感光体寿命に対応し
て設定された限度値に達したか否かをチェックし、限度
値に達していなければ次の印字に待機する。また計数値
が限度値に達すると報知動作を行う。この状態で感光体
ドラムが交換されたか否かをチェックする。そして感光
体ドラムの交換が行われなければレーザスキャナーを制
御してレーザパワーをアップさせる。また感光体ドラム
の交換が行われるとレーザパワーを初期状態に設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばレーザプリン
タ等感光体を使用した電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザプリンタは、感光体を帯電
させた後、その感光体に印字情報に応じてオン、オフさ
れながらスキャンされるレーザビームを照射して印字情
報を感光体上に靜電記録し、その靜電記録部をトナーで
現像した後転写して印字を行うようになっている。
【0003】このようなものに使用される感光体は光を
当てることにより次第に劣化して感度が低下するため、
予め感光体の寿命を印字の限界枚数として設定し、印字
枚数がその限界枚数に達すると、感光体の交換時期を知
らせて感光体を交換させるようにしている。しかしなが
ら実際には感光体が交換時期になってもメンテナンスの
都合で使用し続ける場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし感光体が交換時
期になっても交換されずに使用され続けることがある
と、感光体の感度劣化のために印字濃度が薄くなった
り、かすれる等の問題があった。
【0005】そこで本発明は、感光体が交換時期になっ
た以降も継続して使用されることがあっても、適当な印
字濃度を保持し続けることができる電子写真装置を提供
しようとするものである。
【0006】また本発明は、さらに感光体が交換時期に
なる前において感光体の感度劣化があっても適当な印字
濃度で印字ができる電子写真装置を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
感光体に印字情報を露光により靜電記録し、その靜電記
録部をトナーで現像した後転写紙に転写して印字を行う
電子写真装置において、印字枚数により感光体寿命を計
数する感光体寿命計数装置と、この計数装置が感光体寿
命に対応した限度枚数を計数したとき報知動作を行う報
知手段と、計数装置が感光体寿命に対応した限度枚数を
計数した状態で感光体の交換の有無を判断する判断手段
と、この判断手段が感光体の交換無しを判断している状
態で印字動作が継続されるとき露光パワーをアップさせ
るパワーアップ制御手段を設けたものである。
【0008】請求項2対応の発明は、さらに計数装置が
感光体寿命に対応した限度枚数を計数する前において予
め設定された所定枚数を計数毎に露光パワーを段階的に
アップさせるとともに判断手段が感光体の交換無しを判
断している状態で印字動作が継続されるとき露光パワー
をさらにアップさせるパワーアップ制御手段を設けたも
のである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、感光体寿
命計数装置が感光体寿命に対応した限度枚数を計数する
と報知動作により報知動作が行われ知らされる。この状
態で感光体が交換されずにさらに使用されると、感光体
への露光パワーがアップされ感光体の感度劣化を補う。
【0010】また感光体寿命計数装置が感光体寿命に対
応した限度枚数を計数する前においても計数装置が所定
枚数を計数毎に露光パワーは段階的にアップされる。こ
れにより限度枚数内における感光体の感度劣化を補う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本実施例は本発明をレーザプリンタに適
用したものについて述べる。
【0012】図1は要部回路構成を示すブロック図で、
1は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、2
はこのCPU1が各部を制御するためのプログラムデー
タが格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)、
3はドットパターンに展開された印字データ等を格納す
るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、4はI/O
ポートである。前記CPU1とROM2、RAM3及び
I/Oポート4とはバスライン5を介して接続されてい
る。
【0013】前記I/Oポート4には、感光体ドラム6
を回転駆動するモータ7、前記感光体ドラム7の感光体
上にレーザビームをスキャニングして露光し靜電記録を
行うレーザスキャナー8、液晶表示部9、ブザー10、
書替え自在なEEPROMからなる感光体寿命計数装置
11及び現像器、帯電チャージャ、転写チャージャ、熱
定着器等の各部を制御する他の制御部12がそれぞれ接
続されている。
【0014】前記CPU1は図2に示す制御を行うよう
にプログラム設定されている。すなわち印字指令があれ
ば1枚の印字を行う。これは感光体ドラム6をモータ7
で回転させ、そのドラム6の感光体を帯電チャージャで
帯電させた後レーザスキャナー8を制御して感光体上に
レーザビームをスキャンさせて靜電記録を行う。そして
現像器を動作して靜電潜像にトナーを付着させ、さらに
転写チャージャにより転写紙にトナー像を転写させる。
そしてトナー像が転写された転写紙を熱定着器で定着さ
せることにより行われる。1枚の印字が終了すると前記
感光体寿命計数装置11に記憶される計数値を1つカウ
ントアップさせる。
【0015】続いて感光体寿命計数装置11の計数値が
予め感光体寿命に対応して設定された限度値に達したか
否かをチェックする。限度値に達していなければ次の印
字に待機する。そして印字指令が継続していれば次の1
枚の印字を行う。また印字指令が無ければ印字を終了す
る。感光体寿命計数装置11の計数値が限度値に達する
までは以上の制御を繰り返す。
【0016】前記感光体寿命計数装置11の計数値が限
度値に達すると、報知動作を行う。これは前記液晶表示
部9を制御して感光体ドラム6の交換メッセージを表示
すると共に前記ブザー10を制御して知らせる。この状
態で感光体ドラム6が交換されたか否かをチェックす
る。(判断手段)
【0017】この交換チェックは例えば感光体ドラム6
のセット位置にマイクロスイッチを設け、このマイクロ
スイッチがスイッチング動作したとき感光体ドラム6の
交換を検出する。
【0018】そして感光体ドラム6の交換が行われなけ
ればレーザスキャナー8を制御してレーザパワーをアッ
プさせる。このパワーアップ量は感光体寿命時の感度低
下を補う値に設定されている。(パワーアップ制御手
段)また感光体ドラム6の交換が行われるとレーザスキ
ャナー8を制御してレーザパワーを初期状態に設定す
る。
【0019】このような構成の実施例においては、印字
指令があると先ず1枚の印字動作を行い、感光体寿命計
数装置11の計数値を1つカウントアップさせる。そし
て印字指令が継続されているかぎり印字動作が繰り返さ
れ、その都度感光体寿命計数装置11の計数値が1つず
つカウントアップされる。
【0020】こうして印字動作が行われる毎に感光体寿
命計数装置11の計数値がカウントアップしやがて感光
体寿命計数装置11の計数値が限度値に達すると、液晶
表示部9に感光体ドラム6の交換メッセージが表示され
ると共にブザー10が動作して知らせる。
【0021】これによりオペレータは感光体ドラム6が
交換時期に来たことを知る。しかしこのときメンテナン
スの都合等で直ぐに感光体ドラム6を交換できずさらに
印字したい場合がある。
【0022】このようなときにはレーザスキャナー8の
レーザパワーがアップされる。従って感光体ドラム6が
交換時期に来たときには感光体の感度がかなり低下して
いるが、それを補うようにレーザスキャナー8のレーザ
パワーがアップされるので、この状態で印字動作を行っ
た場合本来ならば印字濃度が薄くなって不明確な印字を
行う虞があるが、レーザパワーがアップして感光体への
露光を強くしているので比較的正常な濃度状態で印字を
継続することができる。このように感光体ドラム6が交
換時期になった以降も続けて使用することがあっても、
適当な印字濃度を保持し続けることができる。次に本発
明の他の実施例を図面を参照して説明する。なお、この
実施例においても回路構成は図1と同じである。
【0023】これはCPU1が図3に示す制御を行うよ
うにプログラム設定されている。すなわち印字指令があ
れば1枚の印字を行う。そして1枚の印字が終了すると
感光体寿命計数装置11に記憶される計数値を1つカウ
ントアップさせる。
【0024】続いて感光体寿命計数装置11の計数値が
予め感光体寿命に対応して設定された限度値に達したか
否かをチェックする。限度値に達していなければ続いて
予め設定された所定枚数に達したか否かをチェックす
る。この場合所定枚数は限度枚数以下において複数段階
に設定しておく。
【0025】そして最初の所定枚数に達していなければ
次の印字に待機する。そして印字指令が継続していれば
次の1枚の印字を行う。また印字指令が無ければ印字を
終了する。また最初の所定枚数に達するとその所定枚数
に応じてレーザスキャナー8のレーザパワーをアップさ
せる。こうして感光体寿命計数装置11の計数値が各段
の所定枚数に達する毎にレーザスキャナー8のレーザパ
ワーを段階的にアップさせる。感光体寿命計数装置11
の計数値が限度値に達するまでは以上の制御を繰り返
す。
【0026】前記感光体寿命計数装置11の計数値が限
度値に達すると、報知動作を行う。これは液晶表示部9
を制御して感光体ドラム6の交換メッセージを表示する
と共にブザー10を制御して知らせる。
【0027】この状態で感光体ドラム6が交換されたか
否かをチェックする。そして感光体ドラム6の交換が行
われなければレーザスキャナー8を制御してレーザパワ
ーをさらにアップさせる。このときのパワーアップ量は
感光体寿命時の感度低下を補う値に設定されている。ま
た感光体ドラム6の交換が行われるとレーザスキャナー
8を制御してレーザパワーを初期状態に設定する。
【0028】このような構成の実施例においては、感光
体ドラム6の感光体は印字枚数が寿命末期の限度枚数に
達しなくても増加するに従って次第に低下するが、この
低下を補うようにレーザスキャナー8のレーザパワーが
段階的に増加する。このように感光体ドラム6の感光体
が寿命末期に達する前であっても感光体の感度低下に応
じてレーザパワーが増加するので、常に適当な印字濃度
で印字することができる。
【0029】なお、この実施例においても感光体ドラム
6の感光体が寿命末期に達した後に印字を継続するとき
にはレーザパワーが感光体の感度低下を補うように増加
するので、適当な印字濃度を保持し続けることができ
る。
【0030】なお、前記実施例は本発明をレーザプリン
タに適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、レーザ以外の他の光源で感光体を
露光するプリンタや複写機等にも適用できるものであ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、感
光体が交換時期になった以降も継続して使用されること
があっても、適当な印字濃度を保持し続けることができ
る電子写真装置を提供できるものである。
【0032】また本発明によれば、さらに感光体が交換
時期になる前において感光体の感度劣化があっても適当
な印字濃度で印字ができる電子写真装置を提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における要部制御を示す流れ図。
【図3】本発明の他の実施例における要部制御を示す流
れ図。
【符号の説明】
1…CPU(中央処理装置)、6…感光体ドラム、8…
レーザスキャナー、9…表示部、10…ブザー、11…
感光体寿命計数装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 6605−2H H04N 1/23 103 Z 9186−5C 1/29 Z 9186−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に印字情報を露光により靜電記録
    し、その靜電記録部をトナーで現像した後転写紙に転写
    して印字を行う電子写真装置において、印字枚数により
    感光体寿命を計数する感光体寿命計数装置と、この計数
    装置が感光体寿命に対応した限度枚数を計数したとき報
    知動作を行う報知手段と、前記計数装置が感光体寿命に
    対応した限度枚数を計数した状態で前記感光体の交換の
    有無を判断する判断手段と、この判断手段が感光体の交
    換無しを判断している状態で印字動作が継続されるとき
    露光パワーをアップさせるパワーアップ制御手段を設け
    たことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 感光体に印字情報を露光により靜電記録
    し、その靜電記録部をトナーで現像した後転写紙に転写
    して印字を行う電子写真装置において、印字枚数により
    感光体寿命を計数する感光体寿命計数装置と、この計数
    装置が感光体寿命に対応した限度枚数を計数したとき報
    知動作を行う報知手段と、前記計数装置が感光体寿命に
    対応した限度枚数を計数した状態で前記感光体の交換の
    有無を判断する判断手段と、前記計数装置が感光体寿命
    に対応した限度枚数を計数する前において予め設定され
    た所定枚数を計数毎に露光パワーを段階的にアップさせ
    るとともに前記判断手段が感光体の交換無しを判断して
    いる状態で印字動作が継続されるとき露光パワーをさら
    にアップさせるパワーアップ制御手段を設けたことを特
    徴とする電子写真装置。
JP3179687A 1991-07-19 1991-07-19 電子写真装置 Pending JPH0527559A (ja)

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JP3179687A JPH0527559A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 電子写真装置

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JP3179687A JPH0527559A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 電子写真装置

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JPH0527559A true JPH0527559A (ja) 1993-02-05

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ID=16070117

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JP3179687A Pending JPH0527559A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 電子写真装置

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JP (1) JPH0527559A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003043850A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2007144738A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012068366A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003043850A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2007144738A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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