JP3059324B2 - 電子写真印刷装置 - Google Patents

電子写真印刷装置

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JP3059324B2
JP3059324B2 JP5209538A JP20953893A JP3059324B2 JP 3059324 B2 JP3059324 B2 JP 3059324B2 JP 5209538 A JP5209538 A JP 5209538A JP 20953893 A JP20953893 A JP 20953893A JP 3059324 B2 JP3059324 B2 JP 3059324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真印刷装置に
り、特に電子写真印刷プロセスを実行する各種手段のテ
スト運転に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を利用したカラー電子写真
印刷装置は、感光体に形成した異色の複数のトナー像を
中間転写媒体に重ねて転写することによりカラー画像を
完成する構成のものが多い。感光体として光導電性感光
ベルトを使用し、中間転写媒体として絶縁性中間転写ド
ラムを使用するカラーレーザプリンタは、所定の速度で
回動する感光ベルトの表面を一様に帯電し、印刷すべき
画像に対応したビデオデータに従って断続変調したレー
ザビームを前記感光ベルトの回動方向(副走査方向)に
対して直角な方向(主走査方向)に繰り返し偏向して走
査露光することにより該感光ベルトの表面に静電潜像を
形成し、該静電潜像を現像手段で現像してトナー像を形
成し、該トナー像を前記感光ベルトと接触して回転する
中間転写ドラムに転写するプロセスを複数回繰り返して
該中間転写ドラム表面にカラートナー像を形成し、該カ
ラートナー像を転写紙に転写して定着する電子写真印刷
プロセスを実行する構成である。
【0003】このようなカラーレーザプリンタにおい
て、制御手段は、印刷プロセスの実行を制御する前に各
プロセス実行手段に不具合がないかどうかをチェックす
るエラーチェックを行い、不具合がないことを確認した
後に印刷プロセスを実行する制御に入る。例えば、何ら
かの要因で現像手段が取り外されている場合には、現像
装置が未装着状態であることを示す情報信号を上位のホ
ストである情報処理装置に伝達し、現像手段が装着され
るのを待つ。また、カラートナー像を加熱溶融して転写
紙に定着する定着装置は、印刷プロセス実行開始迄に所
定の設定温度に昇温するようにウォーミングアップする
ことが必要であり、制御手段はこの定着装置の温度を監
視して所定の温度に達するまでは印刷プロセス実行処理
に進まないようにプログラムされる。このウォーミング
アップ処理は、電源を投入するたびに実行するようにプ
ログラムされる。
【0004】このように一般的なカラーレーザプリンタ
は、印刷プロセスを実行する前に電子写真印刷プロセス
実行手段のエラーチェックを行い、当然のことながら、
総ての手段が満足な状態にあるときに印刷プロセスを実
行できるように構成される。
【0005】しかしながら、サービスマンが該カラーレ
ーザプリンタをメンテナンスする作業においては、電子
写真印刷プロセス実行手段の一部を動作させるテスト運
転を行わせることが必要となる場合がある。
【0006】一方、電子写真複写機においては、サービ
スマンが該電子写真複写機をメンテナンスするために、
電子写真プロセス実行手段を部分的にテスト運転させる
ことができるようにその制御手段を構成することが特開
昭54−92329号公報及び特開昭60−13346
2号公報に記載されており、該電子写真複写機はサービ
スマンがメンテナンス作業において前記制御手段にテス
ト運転制御を行わせるためのテスト運転制御情報を入力
するスイッチを備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カラーレーザプリンタ
のような電子写真印刷装置においても電子写真印刷プロ
セス実行手段の一部を動作させることができるようにす
ることが望ましく、電子写真複写機と同様に電子写真印
刷プロセス実行手段をテスト運転制御する制御手段と指
示スイッチを設ければその目的を達成できるが、該電子
写真印刷装置は通信回線を介して上位の情報処理装置か
ら受信した印刷情報に従って電子写真印刷プロセスを実
行する装置であるので電子写真印刷プロセス実行手段を
制御する制御手段に接続された操作スイッチ類を備えて
おらず、新たにテスト運転制御手段とテスト運転制御情
報入力スイッチを設けることは不経済である。
【0008】従って本発明の目的は、電子写真印刷プロ
セス実行手段の一部の手段を簡単な構成で効率よくテス
ト運転できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体と該感
光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と該静電潜
像を現像してトナー像にする現像手段と該トナー像を転
写する転写媒体を搬送する転写媒体搬送手段と該転写媒
体に前記トナー像を定着する定着手段とを有する電子写
真印刷プロセス実行手段と、上位の情報処理装置と接続
され該情報処理装置から印刷情報を受信する印刷情報受
信手段と、前記印刷情報受信手段が受信した印刷情報に
従って前記電子写真印刷プロセス実行手段を制御する制
御手段とを備えた電子写真印刷装置において、前記制御
手段は前記印刷情報受信手段が受信したテスト運転制御
情報を解析して前記電子写真印刷プロセス実行手段の
ちの前記転写媒体搬送手段および前記定着手段を動作さ
せることなく前記露光手段および前記現像手段を動作さ
せるテスト運転制御を実行する(請求項1)、前記電子
写真印刷プロセス実行手段のうちの前記現像手段を動作
させることなく前記露光手段、前記転写媒体搬送手段お
よび前記定着手段を動作させるテスト運転制御を実行す
る(請求項2)、前記電子写真プロセス実行手段のうち
の前記現像手段、前記転写媒体搬送手段および前記定着
手段を動作させることなく前記露光手段を動作させるテ
スト運転制御を実行する(請求項3)、あるいは、前記
各モードのテスト運転制御を選択的に実行する(請求項
4)テスト運転制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】制御手段に設けられたテスト運転制御手段は通
常の印刷情報と同様に受信したテスト運転制御情報を解
析して電子写真印刷プロセス実行手段の一部の手段のテ
スト運転制御を実行するので、簡単な構成テスト運転
が可能になる。また、電子写真プロセス実行手段のうち
の前記転写媒体搬送手段および前記定着手段を動作させ
ることなく前記露光手段および前記現像手段を動作させ
るテスト運転制御を実行するので、テスト時間の短縮と
転写媒体の節約を図ることができ、さらに、前記現像手
段を動作させることなく前記露光手段、前記転写媒体搬
送手段および前記定着手段を動作させるテスト運転制御
を実行するので、現像剤および転写媒体(現像剤が付着
しない状態で排出されるため)の節約を図ることがで
き、さらにまた、前記現像手段、前記転写媒体搬送手段
および前記定着手段を動作させることなく前記露光手段
を動作させるテスト運転制御を実行するので、感光体の
なじみ運転に有効で、テスト時間の短縮と現像剤および
転写媒体の節約を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。レーザビームプリンタはそれ単体では使用され
ることがなく、印刷のための印刷情報を発生する上位の
ホストである情報処理装置と接続されて電子写真印刷装
置を構成する。
【0012】図1は、情報処理装置100と通信回線を
介し接続されたカラーレーザプリンタ200の要部縦断
側面図を示している。このレーザプリンタ200の電子
写真印刷プロセス実行手段は、案内ローラ211a,2
11bの周りに掛け巡らした感光ベルト212と、該感
光ベルト212を矢印方向に定速度で回動するように前
記案内ローラ211aを定速度で駆動するベルト駆動モ
ータ213と、該感光ベルト212の回動方向(副走査
方向)の基準位置を表わす基準位置信号HPSを発生す
るために該感光ベルト212の外周表面に形成した基準
位置マークを読み取る反射型のフォトセンサ214と、
該感光ベルト212の表面を一様に帯電する帯電器21
5と、一様に帯電された感光ベルト表面を露光して該表
面に静電潜像を形成する走査露光装置216と、静電潜
像を現像してトナー像を形成する4つの現像装置21
7,218,219,220(各現像装置は現像剤の有
無を検知するセンサを内蔵している)と、トナー像転写
後に感光ベルト表面に残留するトナーを除去するクリー
ナ221と、感光ベルト表面に残留する電荷を除去する
イレーズランプ222を備える。
【0013】前記走査露光装置216は、半導体レーザ
216aからビデオデータに従って出力されるレーザ光
を集光レンズ216bで集光して平行なレーザビームと
し、ミラー駆動モータ216cにより定速度で回転され
るポリゴンミラー216dで該レーザビームを反射させ
ることにより繰り返し偏向ビームとし、該偏向ビームを
投影レンズ216e及び折り返しミラー216fを介し
て前記感光ベルト表面に照射してビームスポツトを形成
し、該ビームスポツトの走査により該感光ベルト表面を
露光する構成である。また、該走査露光装置216は、
図2に示すように、各偏向走査においてビームスポツト
が偏向(主)走査開始基準位置を通過するタイミングを
検出するためにビームデイテクタ216gを備え、該ビ
ームデイテクタ216gから得られる信号を増幅器21
6hで増幅して主走査開始基準検出信号BDT1として
出力する。
【0014】現像装置217はイエロー色のトナーを現
像剤として使用する現像装置、現像装置218はマゼン
タ色のトナーを現像剤として使用する現像装置、現像装
置219はシアン色のトナーを現像剤として使用する現
像装置、現像装置220はブラック色のトナーを現像剤
として使用する現像装置であり、各現像装置はバイアス
電圧を制御することにより現像機能が付与または消失さ
れる。該バイアス電圧の制御は、静電潜像を形成するの
に使用したビデオデータの指定色に対応した現像装置が
有効に機能するように上位の情報処理装置100からの
色指定信号に応じて行われる。
【0015】中間転写ドラム223は、感光ベルト21
2の表面に形成した複数のトナー像を重合して1つのカ
ラートナー像を完成し、該カラートナー像を用紙に転写
するために使用される。中間転写ドラム223は、ベル
ト駆動モータ213に駆動される感光体ベルト212と
の接触部224における静電吸着及び摩擦力により該感
光ベルト212に従動して該感光ベルト212と同期し
た速度で回転するように駆動される。感光ベルト212
と接触状態にある領域の中間転写ドラム223の内側に
は、該感光ベルト表面のトナー像を該中間転写ドラム表
面に転写するための転写器225が設けられる。
【0016】また、該中間転写ドラム223の表面に残
留するトナーを除去するために該表面に離接制御可能な
クリーナ226が設けられる。さらに、該中間転写ドラ
ム223の基準位置を表わすドラム基準位置信号TPS
を発生するために該中間転写ドラム223の外周表面に
形成された基準位置マークを読み取る反射型のフォトセ
ンサ227が設けられる。さらに、前記走査露光装置2
16による偏向走査周期と中間転写ドラム223の回転
周期との相対関係は、中間転写ドラム223が1回転す
る間に常に整数回の偏向走査が完了するようにされる。
【0017】給紙カセツト231は用紙232を収容
し、給紙ローラ233は該用紙232を抽出してレジス
トローラ234まで供給する。レジストローラ234
は、給紙ローラ233により送られてきた用紙232の
先端を抑えて該用紙232の進行を停止し、整紙と送紙
タイミングの調整を行う。
【0018】転写器241はレジストローラ234から
搬送されてきた用紙232が中間転写ドラム223と接
触する領域で該用紙232の背面に転写電荷を与え、中
間転写ドラム表面上のトナー像を該用紙232に転写す
る。
【0019】定着器251は、トナー像が転写された用
紙232を加熱ローラと加圧ローラの間を通過させて該
トナー像を該用紙232に溶着(定着)する構成であ
る。
【0020】排紙ローラ261は、トナー像が定着され
た用紙232を機外に排出するものである。
【0021】制御手段である制御装置270は、接続端
子271に結合される通信回線301を介して上位の情
報処理装置100に接続されて該情報処理装置100と
制御情報や印字データ(ビデオデータ)の授受を行って
該カラーレーザプリンタ200の前記電子写真印刷プロ
セス実行手段を制御することにより印刷制御(電子写真
印刷プロセス制御)を実行し、前記通信回線301に代
えて前記接続端子271に結合される通信回線302を
介してテスト情報発生装置350とテスト制御情報の授
受を行って前記電子写真印刷プロセス実行手段の一部を
運転するテスト運転制御を実行する。
【0022】図3は、制御装置270の内部構成を示し
たブロック図である。該制御装置270はCPU272
を中心にして構成され、印刷プロセス制御プログラムと
テスト運転制御プログラム等を格納したROM273
と、エラー情報やメンテナンス情報等を格納するRAM
274と、半導体レーザ216aの点滅を制御するレー
ザ制御回路275と、レーザビームの強さを検出するレ
ーザパワーモニタ回路276と、前記主走査開始基準検
出信号BDT1と前記副走査方向の基準位置信号HPS
と発振器277の出力信号をもとに走査同期基準信号を
発生する走査同期基準信号発生回路278と、前記ドラ
ム基準位置信号TPSと発振器280の出力信号を入力
して前記中間転写ドラム223の回転速度を検出する中
間転写ドラム回転速度測定手段である検出信号処理回路
279と、発振器280の出力信号とCPU272から
の制御信号WRNを入力してベルト駆動モータ213の
回転速度の基準となる基準クロック信号CLKを発生し
て該ベルト駆動モータ213の回転速度を調整するクロ
ック供給回路281と、該カラーレーザプリンタの各電
子写真印刷プロセス実行手段の構成部品を制御する周辺
機器制御駆動回路282等を備える。
【0023】前記周辺機器制御駆動回路282により制
御される前記構成部品として、図3は、ポリゴンミラー
216dを駆動するミラーモータ216cと、用紙搬送
系を駆動するメインモータ283と、感光ベルト212
を駆動するベルト駆動モータ213と、各現像装置21
7〜220を駆動する現像装置駆動モータ284と、各
現像装置217,218,219,220に供給するバ
イアス電圧及び転写器225等に供給する放電電圧を発
生する高圧電源285を示している。
【0024】次に、該カラーレーザプリンタ200の制
御装置270におけるCPU272がROM273に格
納されている制御プログラムに従って実行する制御処理
について図4〜図11を参照して説明する。
【0025】上位の情報処理装置100とカラーレーザ
プリンタ200は、イエロー色,マゼンタ色,シアン
色,ブラック色の順にトナー像を形成するように約束し
て制御プログラムが構成されている。
【0026】電子写真プロセスを利用するレーザプリン
タは、画像印字に先立って感光体表面の電位の安定化と
トナー等の残留物のクリーニングを主目的に各構成要素
を1度動作させるイニシャル処理を行う場合が多い。こ
の実施例においても、電源投入後に処理401で各構成
要素のイニシャル処理を行い、同時にエラーチェックを
行う。
【0027】次に、処理402でテスト運転制御コマン
ド入来の有無を確認し、テスト運転制御処理403また
はエラー有無確認処理404に移る。テスト運転制御処
理403については後述する。
【0028】処理404ではエラーの有無を確認し、エ
ラーがある場合には処理405に移ってその要因を取り
除くための処理を行う。
【0029】次に、処理406で定着器251の温度が
設定温度に達しているかどうかを確認し、達していなけ
ればヒートアップ制御処理407と温度確認処理408
を設定温度に達するまで繰り返し実行する。設定温度に
到達後はレベル制御処理409に移る。レベル制御と
は、定着器251の温度が設定温度に到達した後に該設
定温度より低くなれば該定着器251内に設けたヒータ
を点灯し、高くなれば消灯する制御を繰り返し行うこと
をいう。
【0030】次に、処理410でテスト運転制御コマン
ド入来の有無を確認し、テスト運転制御処理411また
は印字要求確認処理412に移る。テスト運転制御処理
411については後述する。
【0031】処理412では上位の情報処理装置100
からの印字要求の有無を確認し、要求があれば印字のた
めの処理に進む。まず、処理413でミラーモータ21
6c,メインモータ283,ベルト駆動モータ213及
び現像装置駆動モータ284を回転させる制御処理を実
行し、処理414でクリーナ221,イレーズランプ2
22,帯電器215及び転写器225を動作状態とする
制御処理を実行する。
【0032】処理415では、上位の情報処理装置10
0から与えられるビデオデータがイエロー色のトナー像
に該当するものかどうかを確認する。イエロー色のトナ
ー像に該当するものである場合には、処理416に移っ
て現像装置214の現像機能を有効にするための現像バ
イアス電圧を発生するように周辺機器制御駆動回路28
2を制御し、印字処理417に移る。
【0033】印字処理417は、図10に詳述するよう
に、処理417aで基準位置信号HPSの入来を監視す
る。感光ベルト212が回動して表面の副走査方向の基
準位置マークが書き出し基準位置に達して基準信号HP
Sが発生すると処理417bに移る。処理417bで
は、該基準位置信号HPSが発生してからt1時間後に
副走査方向の印字許可信号Vsyncを発生するための時間
管理を行い、該時間t1が経過すると処理417cに移
って副走査方向印字許可信号Vsyncを発生する(副走査
方向印字許可信号Vsyncを上位の情報処理装置100に
伝送する信号線をローレベルにする)。この時間管理は
主走査開始基準検出信号BDT1を計数することにより
行なう。そして、副走査方向印字許可信号Vsyncの発生
期間の長さt2は、用紙232の搬送方向の長さを搬送
する時間に相応する。
【0034】そして、該副走査方向印字許可信号Vsync
発生期間内では、まず、処理417dにおいて前記主走
査開始基準検出信号BDT1の発生タイミングからt3
時間後に主走査方向印字許可信号Hsyncを発生するため
の時間管理を行ない、該時間t3が経過すると処理41
7eに移って主走査方向印字許可信号Hsyncを発生する
(主走査方向印字許可信号Hsyncを上位の情報処理装置
100に伝送する信号線をローレベルにする)。該主走
査方向印字許可信号Hsyncの発生期間の長さt4は、用
紙232の幅方向寸法領域を走査する時間に相応する。
【0035】その後、処理417fに移り、副走査方向
印字許可信号Vsyncに同期して上位の情報処理装置10
0から伝送されてくるビデオデータVdataを受信してレ
ーザ制御回路275に伝達し、半導体レーザ216aを
点滅制御する。半導体レーザ216aを点滅制御するこ
とによって感光ベルト212の表面には1走査線分の静
電潜像が形成される。
【0036】1走査線分のビデオデータVdataの受信と
半導体レーザ点滅制御を完了すると処理417gに移っ
て副走査方向印字許可信号Vsyncの発生期間t2内かど
うかを確認し、副走査方向印字許可信号Vsyncの発生期
間t2内であれば処理417hに移って次の主走査開始
基準検出信号BDT1の発生を監視し、次の主走査開始
基準検出信号BDT1が発生すると処理417dに戻
る。
【0037】副走査方向印字許可信号Vsync発生期間t
2を終了すれば、処理417jに移って副走査方向印字
許可信号Vsyncをハイレベルに戻して該イエロー色のト
ナー像に対する露光を終了し、次いで、処理417kで
該露光によって形成された静電潜像の現像を終了した後
に現像装置217の現像機能を消失させるように現像バ
イアス電圧を制御する。
【0038】これによって感光ベルト212の表面に形
成されたイエロー色のトナー像は、中間転写ドラム22
3と接触するときに該中間転写ドラム223の表面に転
写され、該表面に保持される。
【0039】次に、処理418で、上位の情報処理装置
100から与えられる次のビデオデータがマゼンタ色の
トナー像に該当するものかどうかを確認する。マゼンタ
色のトナー像に該当するものである場合には、処理41
9で現像装置218の現像機能を有効にするための現像
バイアス電圧を発生するように周辺機能制御駆動回路2
82を制御し、印字処理420に移る。2色目以降の印
字処理420は、前記印字処理417における処理41
7aの基準位置信号HPSの入来待ち処理のかわりに、
中間転写ドラム223が1周するまでの残り時間tr
(中間転写ドラム223が1周する時間をt0とすると
tr=t0−t1−t2)を管理し、その後、前記処理
417b以降の処理と同様な処理を行ってマゼンタ色の
トナー像を形成する。
【0040】このマゼンタ色のトナー像も中間転写ドラ
ム223の表面上の前記イエロー色のトナー像と重合す
るように該中間転写ドラム223に転写して保持され
る。
【0041】次に、処理421で上位の情報処理装置1
00から与えられる次のビデオデータがシアン色のトナ
ー像に該当するものかどうかを確認する。シアン色のト
ナー像に該当するものである場合には、処理422で現
像装置219の現像機能を有効にするための現像バイア
ス電圧を発生するように周辺機能制御駆動回路283を
制御し、印字処理423に移る。該印字処理423も前
記印字処理420と同様に行なわれ、シアン色のトナー
像も中間転写ドラム223の表面上の前記イエロー色の
トナー像及びマゼンタ色のトナー像に重合するように転
写して保持される。
【0042】同様に、処理424では上位の情報処理装
置100から与えられる次のビデオデータがブラック色
のトナー像に該当するものかどうかを確認する。ブラッ
ク色のトナー像に該当するものである場合には、処理4
25で現像装置220の現像機能を有効にするための現
像バイアス電圧を発生するように周辺機能制御駆動回路
283を制御し、印字処理426に移る。該印字処理4
26も前記印字処理420,423と同様に行なわれ、
ブラック色のトナー像も中間転写ドラム223の表面上
の前記イエロー色,マゼンタ色のトナー像及びシアン色
のトナー像に重合するように転写して保持される。
【0043】この実施例ではシアン色及びブラック色の
トナー像形成を行なわないので、処理421から処理4
27に移る。
【0044】処理427では、このようにして中間転写
ドラム223の表面上に形成したトナー像を用紙232
に転写するために、給紙ローラ233を回転させて用紙
232を抽出し、処理428で該回転をt5時間継続し
て該用紙232をレジストローラ234まで供給し、処
理429で該給紙ローラ233の回転を停止する制御処
理を実行する。
【0045】次いで処理430で該用紙232がトナー
像と整合して中間転写ドラム223と接触するように送
紙タイミングをとってレジストローラ234の回転を始
動する制御処理を実行する。
【0046】処理431では、レジストローラ234の
回転によって搬送される用紙232の先端が中間転写ド
ラム223と接触する状態になるタイミングで転写器2
41を付勢する制御処理を実行し、中間転写ドラム22
3の表面上のカラーのトナー像を用紙232に静電転写
する。
【0047】このようにすることにより、用紙232に
カラーのトナー像が転写され、トナー像が転写された用
紙232は定着器251を通過する間に該トナー像が該
用紙232に定着されて排紙ローラ261により機外に
排紙される。
【0048】処理432では、用紙搬送を終えたレジス
トローラ234の回転を停止し、処理433では転写を
終えた転写器225への給電を停止し、処理434では
転写を終えた転写器241への給電を停止し、処理43
5ではクリーナ226を付勢して転写を終えた転写ドラ
ム223の表面に残留するトナーの除去を開始し、処理
436では帯電を終えた帯電器215への給電を停止
し、処理437では残留電荷消去を終えたイレーズラン
プ222を消灯し、処理438,439では残留トナー
の除去を終えたクリーナ226,221を消勢し、処理
440では各種モータを停止する制御処理を実行する。
【0049】図11は、以上に述べた制御処理のタイミ
ングチャートである。
【0050】上位の情報処理装置100に代えて接続さ
れたテスト情報発生装置350からテスト運転制御コマ
ンドが入力されると、処理403,411でテスト運転
制御処理を実行する。処理403と処理411は制御処
理内容が同一であるので、処理403を例にとって説明
する。
【0051】図は、テスト運転制御処理403の処理
内容を示している。処理501,502では入来したテ
スト運転制御コマンドを解析してテスト運転の制御モー
ドの分別処理を実行し、テストモードI,II,IIIの処
理600,700,800を選択的に実行する。この実
施例において、テストモードIの処理600は、定着器
251のヒートアップ制御処理と用紙232の搬送制御
処理を省略してその他の電子写真印刷プロセス実行手段
の運転制御処理を実行するものであり、テストモードII
の処理700は、現像装置217〜220が取り外され
ている状態でもその他の電子写真印刷プロセス実行手段
の運転制御処理を実行するものであり、テストモードII
Iの処理800は、定着器251のヒートアップ制御処
理と用紙232の搬送制御処理を省略すると共に現像装
置217〜220が取り外されている状態でもその他の
電子写真印刷プロセス実行手段の運転制御処理を実行す
るものである。
【0052】テストモードIの処理600の制御処理を
図7を参照して説明する。処理601では先のイニシャ
ル処理401で行ったエラーチェックの結果を確認す
る。エラーがあった場合には処理602でその要因を除
去するための処理を実行する。
【0053】次に処理603で定着器251のレベル制
御を開始する。処理604ではテスト情報発生装置35
0から該テスト運転の終了指令が与えられているかどう
かを確認し、終了指令が与えられている場合には該テス
トモードIの運転制御を終了する処理605を行う。
【0054】該テストモードの運転を継続する場合に
は、次の処理606で印字要求有無の確認を行い、印字
要求があれば処理607に進む。処理607から処理6
20までの処理は前述した印字のための制御処理と同様
に行う。しかし、該テストモードIでは用紙232の搬
送を行わないので、給紙ローラ233,レジストローラ
234を動作させる制御処理は省略し、処理621から
処理625までの処理は前述した印字のための制御処理
と同様に行って1回のテスト運転制御処理を終了し、処
理604に戻る。
【0055】このテストモードIは、用紙232の搬送
を行わないので定着器251の温度を設定温度にするた
めのヒートアップ制御処理は不要となり、従って、テス
ト時間を短縮でき、更に、用紙232を消費しない利点
がある。
【0056】このテストモードIは、通常の電子写真印
刷プロセスに対して、用紙232を搬送しないこと、定
着器251のヒートアップ制御処理がないこと以外は同
じであるため、例えば、製造メーカにおける製品製造部
門での組立て時に電気的な設定及び調整工程において実
行すれば作業時間短縮と用紙節約に役立ち、また、市場
におけるサービスマンのメンテナンス作業で実行すれば
トラブル要因等の発見及び保守結果の確認時間の短縮と
用紙232を使わずに実行できる利点がある。
【0057】テストモードIIの処理700の制御処理を
図8を参照して説明する。処理701では先のイニシャ
ル処理401で行ったエラーチェックの結果を確認す
る。このテストモードIIの運転指令は、現像装置217
〜220を取り外した状態で与えられるので、イニシャ
ル処理401では現像装置未装着のエラー発生が検出さ
れている。通常の印刷制御処理ではエラー要因が除去さ
れるまでその後の処理に進まないようにされるが、この
テストモードIIは現像装置217〜220を未装着状態
でテスト運転を行わせるものであるので、処理702で
エラー内容を確認して現像装置未装着以外のエラーがあ
れば処理703でその要因を除去する処理を行う。そし
て現像装置未装着エラーのみであれば処理704〜70
7において前述の印刷制御処理と同様に定着器251の
温度制御処理を実行する。
【0058】処理708ではテスト情報発生装置350
から該テスト運転の終了指令が与えられているかどうか
を確認し、終了指令が与えられている場合には該テスト
モードIIの運転制御を終了する処理709を行う。
【0059】該テストモードを継続する場合には、次の
処理710で印字要求有無の確認を行い、印字要求があ
れは処理711に進んで現像装置駆動モータ284以外
の各種モータを回転させる制御処理を行う。処理712
から処理724の処理は、前述した印刷制御処理とほぼ
同じであるが、このテストモードIIは現像装置未装着状
態で行うので、現像バイアス電圧は発生させない。従っ
て、仮に、現像装置217〜220を装着した状態で該
テストモードのテスト運転を実行しても、現像装置駆動
モータ284は回転せず、更に、現像バイアス電圧も発
生しないためにトナー像が形成されることはなく、現像
装置未装着の状態と同じ結果になる。
【0060】このテストモードIIは、通常の電子写真印
刷プロセスに対して、トナー像が形成されないこと以外
は同じであるため、例えば、製造メーカにおける組立て
時に用紙搬送路のメカ的な設定及び調整工程において実
行すれば用紙232を白紙のまま通紙することができ、
トナー及び用紙の消費を節約することができ、組立て経
費の低減に役立つ。
【0061】テストモードIIIの処理800の制御処理
を図9を参照して説明する。このテストモードは、定着
器251のヒートアップ制御処理と用紙232の搬送制
御処理を省略し、現像装置217〜220を未装着状態
で行うテスト運転である。
【0062】処理801から処理803ではイニシャル
処理401で検出した現像装置未装着エラー以外のエラ
ー要因除去処理を実行し、その後は、処理804から処
理815において、定着器251のヒートアップ制御処
理,現像装置駆動モータ284の回転制御処理,給紙ロ
ーラ233及びレジストローラ234の回転制御処理及
び現像バイアス電圧の発生を省略した状態でその他の制
御処理を前述の制御処理と同様に実行して行われる。
【0063】このテストモードIIIのテスト運転は、該
カラーレーザプリンタ200のなじみ運転を行うときに
有効である。
【0064】次に、前述した各種のテスト運転を指令す
ると共に該テスト運転に必要なビデオデータを発生する
前記テスト情報発生装置350の構成を図12を参照し
て説明する。
【0065】該テスト情報発生装置350は、CPU3
51を中心にして構成され、各テストモードI,II,II
Iのテスト運転を指令するテストモード指定スイッチ3
52,353,354とテスト運転終了スイッチ255
と前記CPU351が実行するプログラム及びテストビ
デオデータを格納したROM356と通信回線302を
備え、カラーレーザプリンタ200が前述したようなテ
スト運転を実行するために必要な各種のテスト運転制御
コマンドと印字要求及びテストパターン印字用のビデオ
データの発生機能を備え、サービスマンが携帯してカラ
ーレーザプリンタ200に接続し易い形態に構成され
る。
【0066】なお、このようなテスト情報発生機能は、
上位の情報処理装置100に付加する構成とすることも
できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明は、電子写真印刷装
置における制御手段に印刷情報受信手段が受信したテス
ト運転情報を解析して電子写真印刷プロセス実行手段の
一部の手段を動作させるテスト運転を実行させるテスト
運転制御手段を備え、前記印刷情報受信手段にテスト
転制御情報を与えて前記制御手段に設けたテスト運転制
御プログラムを実行させることによりテスト運転を実行
するようにしたので、簡単な構成でテスト運転が可能に
なる。また、前記テスト運転制御手段を、前記印刷情報
受信手段がテスト運転制御情報を解析して前記電子写真
印刷プロセス実行手段のうちの前記転写媒体搬送手段お
よび前記定着手段を動作させることなく前記露光手段お
よび前記現像手段を動作させるテスト運転制御を実行す
るように構成したので、テスト時間の短縮と転写媒体の
節約を図ることができ(請求項1)、さらに前記現像手
段を動作させることなく前記露光手段、前記転写媒体搬
送手段および前記定着手段を動作させるテスト運転制御
を実行するように構成したので、現像剤および転写媒体
(現像剤が付着しない状態で排出されるため)の節約を
図ることができ(請求項2)、さらにまた、前記現像手
段、前記転写媒体搬送手段および前記定着手段を動作さ
せることなく前記露光手段を動作させるテスト運転制御
を実行するように構成したので、感光体のなじみ運転に
有効で、テスト時間の短縮と現像剤および転写媒体の節
約を図ることができる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるカラーレーザプリンタの要部縦断
側面図である。
【図2】本発明になるカラーレーザプリンタにおける走
査露光装置の配置図である。
【図3】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行する制御処理フローチャートである。
【図5】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行する制御処理フローチャートである。
【図6】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行するテスト運転制御処理フローチャートで
ある。
【図7】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行するテスト運転制御処理のテストモードI
のフローチャートである。
【図8】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行するテスト運転制御処理のテストモードII
のフローチャートである。
【図9】本発明になるカラーレーザプリンタにおける制
御装置が実行するテスト運転制御処理のテストモードII
Iのフローチャートである。
【図10】本発明になるカラーレーザプリンタにおける
制御装置が実行する制御処理の印字処理のフローチャー
トである。
【図11】本発明になるカラーレーザプリンタにおける
制御装置が実行する制御のタイムチャートである。
【図12】本発明になるテスト情報発生装置の内部構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置 200 カラーレーザプリンタ 270 制御装置 271 接続端子 272 CPU 301,302 通信回線 350 テスト情報発生装置 351 CPU 352〜354 テストモード指定スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深沢 信明 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 加藤 健 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 宮田 節男 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (56)参考文献 特開 平5−183673(JP,A) 特開 平4−176681(JP,A) 特開 昭63−188225(JP,A) 特開 平5−169773(JP,A) 特開 平6−312564(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/46 G03G 21/00 510

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と該感光体を露光して静電潜像を
    形成する露光手段と該静電潜像を現像してトナー像にす
    る現像手段と該トナー像を転写する転写媒体を搬送する
    転写媒体搬送手段と該転写媒体に前記トナー像を定着す
    る定着手段とを有する電子写真印刷プロセス実行手段
    と、上位の情報処理装置と接続され該情報処理装置から
    印刷情報を受信する印刷情報受信手段と、前記印刷情報
    受信手段が受信した印刷情報に従って前記電子写真印刷
    プロセス実行手段を制御する制御手段とを備えた電子写
    真印刷装置において、 前記制御手段は、前記印刷情報受信手段が受信したテス
    ト運転制御情報を解析して前記電子写真印刷プロセス実
    行手段のうちの前記転写媒体搬送手段および前記定着手
    段を動作させることなく前記露光手段および前記現像手
    を動作させるテスト運転制御を実行するテスト運転制
    御手段を備えたことを特徴とする電子写真印刷装置。
  2. 【請求項2】 感光体と該感光体を露光して静電潜像を
    形成する露光手段と該静電潜像を現像してトナー像にす
    る現像手段と該トナー像を転写する転写媒体を搬送する
    転写媒体搬送手段と該転写媒体に前記トナー像を定着す
    る定着手段とを有する電子写真印刷プロセス実行手段
    と、上位の情報処理装置と接続され該情報処理装置から
    印刷情報を受信する印刷情報受信手段と、前記印刷情報
    受信手段が受信した印刷情報に従って前記電子写真印刷
    プロセス実行手段を制御する制御手段とを備えた電子写
    真印刷装置において、 前記制御手段は、前記印刷情報受信手段が受信したテス
    ト運転制御情報を解析して前記電子写真印刷プロセス実
    行手段のうちの前記現象手段を動作させることなく、前
    記露光手段、前記転写媒体搬送手段および前記定着手段
    を動作させるテスト運転制御を実行するテスト運転制御
    手段を備えたことを特徴とする電子写真印刷装置。
  3. 【請求項3】 感光体と該感光体を露光して静電潜像を
    形成する露光手段と該静電潜像を現像してトナー像にす
    る現像手段と該トナー像を転写する転写媒体を搬送する
    転写媒体搬送手段と該転写媒体に前記トナー像を定着す
    る定着手段とを有する電子写真印刷プロセス実行手段
    と、上位の情報処理装置と接続され該情報処理装置から
    印刷情報を受信する印刷情報受信手段と、前記印刷情報
    受信手段が受信した印刷情報に従って前記電子写真印刷
    プロセス実行手段を制御する制御手段とを備えた電子写
    真印刷装置において、 前記制御手段は、前記印刷情報受信手段が受信したテス
    ト運転制御情報を解析して前記電子写真印刷プロセス実
    行手段のうちの前記現象手段、前記転写媒体搬送手段お
    よび前記定着手段を動作させることなく前記露光手段を
    動作させるテスト運転制御を実行するテスト運転制御手
    段を備えたことを特徴とする電子写真印刷装置。
  4. 【請求項4】 感光体と該感光体を露光して静電潜像を
    形成する露光手段と該静電潜像を現像してトナー像にす
    る現像手段と該トナー像を転写する転写媒体を搬送する
    転写媒体搬送手段と該転写媒体に前記トナー像を定着す
    る定着手段とを有する電子写真印刷プロセス実行手段
    と、上位の情報処理装置と接続され該情報処理装置から
    印刷情報を受信する印刷情報受信手段と、前記印刷情報
    受信手段が受信した印刷情報に従って前記電子写真印刷
    プロセス実行手段を制御する制御手段とを備えた電子写
    真印刷装置において、 前記制御手段は、前記印刷情報受信手段が受信したテス
    ト運転制御情報を解析して前記電子写真印刷プロセス実
    行手段のうちの前記転写媒体搬送手段および前記定着手
    段を動作させることなく前記露光手段および前記現像手
    段を動作させる第1のテスト運転制御モードと、前記電
    子写真印刷プロセス実行手段のうちの前記現像手段を動
    作させることなく前記露光手段、前記転写媒体搬送手段
    および定着手段を動作させる第2のテスト運転制御モー
    ドと、前記電子写真印刷プロセス実行手段のうちの前記
    現像手段、前記転写媒体搬送手段および前記定着手段を
    動作させることなく前記露光手段を動作させる第3のテ
    スト運転制御モードとを選択的に実行するテスト運転制
    御手段を備えたことを特徴とする電子写真印刷装置。
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