JPH0527541A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPH0527541A
JPH0527541A JP3182199A JP18219991A JPH0527541A JP H0527541 A JPH0527541 A JP H0527541A JP 3182199 A JP3182199 A JP 3182199A JP 18219991 A JP18219991 A JP 18219991A JP H0527541 A JPH0527541 A JP H0527541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate transfer
photoconductor
image
transfer member
transfer body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3182199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2584153B2 (ja
Inventor
Norihide Sato
典秀 佐藤
Yuji Toyomura
祐士 豊村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3182199A priority Critical patent/JP2584153B2/ja
Priority to US07/838,647 priority patent/US5270769A/en
Publication of JPH0527541A publication Critical patent/JPH0527541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2584153B2 publication Critical patent/JP2584153B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく微小な色あわせが可能で、
感光体及び中間転写体が損傷しない長寿命、高信頼性の
電子写真装置を提供する。 【構成】 時間差計測手段からの出力に応じて中間転写
体基準マーク16aを中間転写体基準検知センサー20
が検知した出力信号を基準にして、感光体1上への各色
の画像記録開始のタイミングを制御するようにした。 【効果】 感光体1の中間転写体16に対する位置を調
整することなしに連続印字が可能となり、したがって感
光体1の中間転写体16に対する位置調整時間の省略
と、クラッチ機構21を廃止することができ、大幅な製
造コストダウンとともに色合わせの微調整が可能とな
り、さらには感光体1と中間転写体16との間の速度差
を発生させる必要がないため、感光体1および中間転写
体16の損傷を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単色のトナー像を複数重
ね合わせることにより転写材にカラー画像を形成する電
子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真装置は乾式トナーを使用
する機器が主流を占め、複写機、レーザプリンタ等とし
て実用化され目覚ましい発展を遂げている。最近ではモ
ノクロに加え市場からカラー化の要望が高まりカラー複
写機が出されている。
【0003】電子写真プロセス技術を応用したカラー画
像を形成する電子写真装置は、感光層を有する感光体上
へ各色に対応した露光光線を選択的に照射して結像し、
複数の所定のカラー成分の中の特定の成分にそれぞれ対
応する複数の静電潜像をそれぞれの所定のトナーで現像
し、それらの単色のトナー像を重ね合わせることにより
1枚の転写材にカラー画像を形成する方法が採用されて
いる。
【0004】例えば、米国特許番号4,652,115
号、特開昭63−292156号等には感光体と転写材
搬送路との間に中間転写材を設け、感光体上に個別に形
成された異なる色のトナー像を随時中間転写体上に重ね
て転写して合成像を得、その合成像を1枚の転写材に一
括して転写する方式が提案されているが、中間転写体上
に単色のトナー像を重ね合わせる場合、重ね合わされる
位置が互いにずれると色むらを発生し画像が劣化するた
め、各色の位置合わせに種々の試みがなされている。
【0005】以下、従来の電子写真装置について図5〜
図10を参照しながら説明する。
【0006】図5において、1は継ぎ目1aを有する閉
ループ状の合成樹脂材料あるいは金属材料などにより成
るベルト基材の外周面に、セレン(Se)あるいは有機
光導電体(OPC)等の感光層が薄膜状に塗布された感
光体であり、図6および図10に示すように継ぎ目1a
を有するため継ぎ目1a近傍に画像形成禁止領域が存在
する。この領域外が画像形成許容領域となり、転写材2
4の種類によって画像形成領域が決まる。図5に示すよ
うに、この感光体1は2本の感光体搬送ローラ2および
3によって垂直平面内で支持され、駆動モータ(図示せ
ず)によって感光体搬送ローラ2,3に沿って矢印A方
向に周回動する。ベルト状の感光体1の周面には矢印A
で示す感光体回転方向の順に帯電器4、露光光学系5、
ブラック(B),シアン(C),マゼンタ(M),イエ
ロー(Y)の各色の現像剤を収納する現像器6B,6
C,6M,6Y、中間転写部材ユニット7、感光体クリ
ーニング装置8、除電器9及び感光体基準検知センサー
10が設けられている。帯電器4はタングステンワイヤ
等から成る帯電線11と金属板からなるシールド板12
及びグリッド板13によって構成されている。帯電線1
1へ高電圧を印加することによって帯電線11がコロナ
放電を起こしグリッド板13を介して感光体1を一様に
帯電する。14は露光光学系5から発射される画像デー
タの露光光線である。レーザプリンタとした場合の例で
は、この露光光線14はホストコンピュータ(図示せ
ず)からの信号により制御され感光体1上に複数の所定
のカラー成分にそれぞれ対応する複数の静電潜像を形成
する。図6に示すように、感光体基準検知センサー10
は感光体1の継ぎ目1aの位置を検出するものであり、
感光体1の一端部で感光体1の継ぎ目に近接した位置で
感光体1の移動方向上流部に配置されたスリット等の感
光体基準マーク1bを検知する。各色現像器はそれぞれ
各色に対応したトナーを収納している。トナーの色の選
択は、それぞれ各色に対応した回動自在に両端を機体本
体に軸支された離接カム15B,15C,15M,15
Yがホストコンピュータ(図示せず)からの色選択信号
に対応して回転し選択された現像器例えば6Bを感光体
1に当接することによって行われる。選択されていない
残りの現像器6C,6M,6Yは感光体1から離間して
いる。中間転写体ユニット7は導電性の合成樹脂材料等
からなる継ぎ目のないループベルト状の中間転写体16
と、中間転写体16を支持している2本の中間転写体搬
送ローラ17,18と、中間転写体16へ感光体1上の
トナー像を転写するため中間転写体16を間に挟んで感
光体1に対向して配置される中間転写ローラ19とを有
している。ここで感光体1の外周長L1は中間転写体1
6の外周長L2と名目上等しいが、機械的製作上の寸法
公差及び経時変化等のばらつきを考慮してL1≦L2
(すなわち感光体1の1周期が中間転写体16の1周期
よりも短い)あるいはL1≧L2(すなわち感光体1の
1周期が中間転写体16の1周期よりも長い)のどちら
かの関係が成り立つように設定されている。また、感光
体1と中間転写体16は、それぞれ駆動源(図示せず)
により駆動され、互いの周速が同一の一定速度になるよ
うに制御されている。
【0007】次に図7において、20は中間転写体16
の基準位置を検出する中間転写体基準検知センサーであ
り、中間転写体16の一端部に配置されたスリット等の
中間転写体基準マーク16aで基準位置を検知する。2
1は感光体搬送ローラ2か3あるいは中間転写体搬送ロ
ーラ17か18にたいして設けられたクラッチ機構であ
り、駆動源(図示せず)からの動力をON−OFFして
感光体1あるいは中間転写体16の回動を制御するもの
である。22は転写材24にカラー合成像を転写した
後、中間転写体16上の残留トナーを掻き取るための中
間転写体クリーニング装置であり、中間転写体16上に
カラー合成像を形成している間は中間転写体16から離
間しており、クリーニングに供するときのみ中間転写体
16に当接する。23は転写材24を収納している転写
材カセットである。転写材24は転写材カセット23か
ら半月形をした給紙ローラ25によって1枚ずつ転写材
搬送路26へ送り出される。27は転写材24と中間転
写体16上に形成されたカラー合成像の位置を一致させ
るため一次的に転写材24を停止待機させるためのレジ
ストローラであり、従動ローラ28と圧接している。2
9は中間転写体16上に形成されたカラー合成像を転写
材24に転写するための転写ローラであり、カラー合成
像を転写材24に転写するときのみ中間転写体16と接
触回動する。30は内部に熱源を有するヒートローラ3
1と加圧ローラ32とから成る定着器であり、転写材2
4上に転写されたカラー合成像をヒートローラ31と加
圧ローラ32の挾持回転に伴い圧力と熱によって熱転写
材24上に定着されカラー画像を形成する。
【0008】以上のようにして構成された電子写真装置
について、以下その動作について説明する。
【0009】画像形成動作指令が発せられると、先ず高
圧電源に接続された帯電器4内の帯電線11に高圧を印
加しコロナ放電を行なわせ、感光体1の表面を一様に−
700v〜−800v程度に帯電させる。次に感光体1
を矢印A方向に回転させ一様に帯電された感光体1の表
面上に複数のカラー成分の中の所定の例えばブラック
(B)の画像形成信号に相当するレーザビーム等の露光
光線14を照射すると、感光体1上の照射された部分は
電荷が消え静電潜像が形成される。この静電潜像は図1
0に示すように、中間転写体16の基準位置を検出する
中間転写体基準検知センサー20が中間転写体基準マー
ク16aを検知してから予め設定された画像形成開始時
間U経過後(この時間Uは中間転写体16上で各色のト
ナー像を正確に重ねるため各色について一定である)
に、感光体1の継ぎ目1aがある感光体1上の画像形成
禁止領域を避けた画像形成許容領域に形成される。この
画像形成開始位置は、図10に示すように感光体側から
みると感光体基準検知センサー10が感光体基準マーク
1bを検知してからZ時間経過後であることになる。こ
こでZ1及びZ2は画像形成許容開始時間である。すな
わち感光体基準検知センサー10が感光体基準マーク1
bを検知してからZ1時間よりも短い時間経過後に画像
形成を始めると画像開始位置が画像形成禁止領域に入
り、また感光体基準検知センサー10が感光体基準マー
ク1bを検知してからZ2時間よりも長い時間経過後に
画像形成をを始めると画像形成領域の画像終了位置が画
像形成禁止領域に入り画像劣化を生じる。したがって感
光体1側からみて感光体基準検知センサー10が感光体
基準マーク1bを検知してからZ1時間よりも長く、Z
2時間よりも短い範囲に中間転写体を基準センサー20
が中間転写体基準マーク16aを検知してからの画像形
成開始時間を設定しなければいけないことになる。
【0010】一方、現像に寄与するブラックトナーの収
納されている現像器6Bはホストコンピュータ(図示せ
ず)からの色選択信号による離接カム15Bの回転によ
り矢印D方向に押され感光体1に当接する。この当接に
伴い感光体1上に形成された静電潜像部にトナーが付着
してトナー像を形成し現像が終了する。現像が終了した
現像器6Bは離接カム15Bの180度の回転により、
感光体1との当接位置から離間位置へ移動する。現像器
6Bにより感光体1上に形成されたトナー像は中間転写
体16に各色毎に感光体1と接触配置された中間転写ロ
ーラ19に高圧を印加することにより転写される。感光
体1から中間転写体16へ転写されなかった残留トナー
は感光体クリーニング装置8により除去され、さらに除
電器9により残留トナーが掻き取られた感光体1上の電
荷は除去される。
【0011】次にたとえばシアン(C)の色が選択され
ると、中間転写体基準マーク16aを中間転写体基準検
知センサー20が検知してから画像形成開始時間U経過
後に感光体1上に画像形成を開始し、感光体上に静電潜
像を形成する。それとほぼ同時に離接カム15Cが回転
し今度は現像器6Cを感光体1の方向に押し、感光体1
に当接させシアン(C)の現像を開始する。4色を使用
する複写機あるいはプリンタの場合は上記画像形成動作
を4回順次繰り返し行い中間転写体16上に4色のB,
C,M,Yのトナー像を重ねカラー合成像を形成する。
この様にして中間転写体16上に形成されたカラー合成
像はいままで離間していた転写材転写ローラ29が中間
転写体16に接触回転し、転写材転写ローラ29に高圧
を印加するとともに圧力によって転写材カセット23か
ら転写材搬送路26に沿って送られてきた転写材24に
一括転写される。続いてトナー像が転写された転写材2
4は定着器30に送られ、ここでヒートローラ31の熱
と加圧ローラ32との挾持圧によって定着されカラー画
像として出力される。転写材転写ローラ29により転写
材24上に完全に転写されなかった中間転写体16上の
残留トナーは中間転写体クリーニング装置22によって
除去される。中間転写体クリーニング装置22は1回の
カラー合成像が得られるまで、中間転写体16に対して
離間しており、カラー合成像が転写材転写ローラ29に
より転写材24に転写された後、接触状態となり残留ト
ナーが除去される。
【0012】以上の動作にて1枚の画像形成動作を完了
する。この一連の画像形成動作において、中間転写体基
準検知センサー20が中間転写体基準マーク16aを検
知してから一定の時間U経過後に各色の画像形成を開始
しなければ中間転写体16上で画像ずれが生じる。しか
しながら感光体1と中間転写体16との間には周期差が
必ずあるため画像形成動作を続けていくと、感光体1の
1周期が中間転写体16の1周期よりも長い場合(図1
0(b))は感光体1上への画像形成開始位置が、また
感光体1の1周期が中間転写体16の1周期よりも短い
場合(図10(c))は感光体1上への画像形成終了位
置が画像形成禁止領域へと入ってくることになる。この
ため画像形成開始位置を制御する必要が生じる。
【0013】ここで感光体1の周期が中間転写体16の
周期よりも短い場合の従来の画像形成開始位置制御につ
いて次に説明する。
【0014】図8,図10(a)において、第1枚目の
画像形成は中間転写体基準検知センサー20が中間転写
体基準マーク16aを検知してから予め設定された画像
形成開始時間U経過後(この時間Uは中間転写体16上
で各色のトナー像を正確に重ねるため各色について一定
である)に、感光体1の継ぎ目1aがある感光体1上の
画像形成禁止領域を避けた画像形成許容領域に形成され
る。この画像形成開始位置は感光体1側からみると感光
体基準検知センサー10が感光体基準マーク1bを検知
してからZ時間経過後であることになる。画像形成動作
を続けていくと第n枚目には図9,図10(c)に示す
ように感光体1と中間転写体16の周期差があるため周
期差が加算され、感光体1上の画像形成開始位置が次第
にずれ感光体1側からみると感光体基準検知センサー1
0が感光体基準マーク1aを検知してからZL時間の如
くなり画像形成許容時間のZ2に近づきそのうち画像形
成禁止領域へ入ることになる。そこで感光体1の感光体
搬送ローラ3の駆動軸に設けたクラッチ機構21により
その動力を所定の時間遮断して感光体1の回転のみ減速
または停止させることにより図8,図10(a)を再現
し、再びクラッチ機構21により駆動源からの動力を接
続し回転を再開させるようにして画像形成開始位置の調
整を行っていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、クラッチ機構の押当時間よりも短い各色
毎の微調整は不可能であるとともに感光体あるいは中間
転写体の経時変化に対応した正確な各色毎の位置合わせ
ができなかった。また感光体の画像形成開始位置または
画像形成終了位置が画像形成禁止領域に入り込みそうな
場合、画像形成動作を停止して調整を行っていたため、
画像形成動作の途中で一時画像形成動作を停止して感光
体と中間転写体の基準位置合わせを行う時間が必要とな
り、画像形成速度が遅くなるという問題を有していた。
またクラッチ等の感光体と中間転写体の複雑な位置調整
機構が必要となり、大幅な製造コストアップになってい
た。さらには位置調整に伴い感光体と中間転写体とが接
触回動している中間転写部での滑りを発生するため、こ
の滑りにより感光体及び中間転写体の表面を損傷し、引
いては画像劣化を生じるという問題点も併せて生じてい
た。
【0016】本発明は上記課題を解決するもので、部品
点数が少なく微小な色合わせが可能で、感光体及び中間
転写体が損傷しない長寿命、高信頼性の電子写真装置を
提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、感光層を塗布された感光体と、感光体に設
けた感光体基準マークと、感光体基準マークを検知する
ことにより感光体の基準位置を検出する感光体基準検知
センサーと、感光体上に形成されたトナー像を転写材に
転写する媒体となる継ぎ目のないループベルト状あるい
はドラム状の中間転写体と、中間転写体に設けた中間転
写体基準マークと、中間転写体基準マークを検知するこ
とにより中間転写体の基準位置を検出する中間転写体基
準検知センサーと、中間転写体基準検知センサーが中間
転写体基準マークを検知してから感光体基準検知センサ
ーが感光体基準マークを検知するまでの時間差を計測す
る時間差計測手段を有し、時間差計測手段からの出力に
応じて中間転写体基準マークを中間転写体基準検知セン
サーが検知した出力信号を基準にして、感光体への各色
の画像記録開始のタイミングを制御するようにしたもの
である。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成により、感光体の中間転
写体に対する位置調整時間を不要とし、クラッチ機構を
廃止することができ、さらには色合わせの微調整が可能
になるとともに感光体及び中間転写体の寿命を延ばすこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例における電子写真装
置について、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0020】電子写真装置の帯電、露光、カラー現像の
各部分の構成と動作について第5図に示す従来例と同様
のものについては図5の説明を転用して同一部分につい
ては同一番号を付し説明を省略する。
【0021】本発明では感光体1の外周長L1は中間転
写体16の外周長L2と名目上等しいが、機械的製作上
の寸法公差及び経時変化等のばらつきを考慮してL1≦
L2(すなわち感光体1の1周期(E)が中間転写体1
6の1周期(F)よりも短い)あるいはL1≧L2(す
なわち感光体1の1周期(E)が中間転写体16の1周
期(F)よりも長い)のどちらかの関係が成り立つよう
に設定されている。また、感光体1と中間転写体16
は、それぞれ駆動源(図示せず)により駆動され、互い
の周速が同一の一定速度になるように制御されている。
【0022】感光体1上で感光体1の継ぎ目1aを含む
画像形成禁止領域を避けて画像を形成するための画像形
成開始制御方法について連続印字の場合を例にとって説
明する。ここでは感光体1の1周期が中間転写体16の
1周期よりも短い場合について、図1及び図2(a)
(b)を参照しながら説明する。画像形成に先立ち、機
器本体の電源をONする(ステップ1)。その後変数n
を1とし(ステップ1−1)、感光体1及び中間転写体
16の回転を開始するとともに中間転写体基準検知セン
サー20が中間転写体基準マーク16aを検知してから
感光体基準検知センサー10が感光体基準マーク1bを
検知するまでの時間差T1の計測を始める。この計測は
感光体1及び中間転写体16は予め定められた線路で回
転している間常に行われ、この値は1周期毎にCPU1
02によって更新されている。そしてイニシャライズの
回転が終了する直前の正常回転時の時間差T1をメモリ
ーに格納する(ステップ2)。
【0023】第1枚目のカラー画像形成動作において、
画像形成開始動作信号が発せられる(ステップ3)と、
図2及び図3に示すようにステップ2で格納した時間差
T1と感光体1上に設けた感光体基準マーク1bを感光
体基準検知センサー10が検知してからZ時間(感光体
1上の画像形成領域が画像形成禁止領域にかからない時
間)経過した時間を加算した時間U1後に、4色目の内
の第1色目の例えばブラック(B)の画像形成信号に相
当する露光光線14を感光体1上に照射し画像形成を行
うように画像形成開始位置指定レジスタ103に設定さ
れた初期設定画像開始時間U1をタイマー101にセッ
トする(ステップ4)。この初期設定画像形成開始時間
U1は従来例の図10で説明した感光体1上の画像形成
禁止領域に画像形成開始位置及び画像形成終了位置が来
ない様に設定されている。そして感光体1と中間転写体
16の時間差の変化すなわち周期差は初期設定画像開始
時間U1に比べて微小な時間であり、第1枚目から第1
枚目の最終色目例えばイエロー(Y)の画像形成領域が
画像形成禁領域に入り込むことがない様に感光体1と中
間転写体16の長さが設定されている。続いて中間転写
体基準検知センサー20が中間転写体基準マーク16a
を検知し中間転写基準検知信号を出力する(ステップ
5)とタイマー101が起動し(ステップ6)、U1時
間経過(ステップ7)後に画像形成信号が出され(ステ
ップ8)、ブラック(B)の画像形成信号相当する露光
光線14を感光体1上に照射し画像形成を開始し、感光
体1上に静電潜像を形成する。感光体1上に形成された
静電潜像は現像器6Bのブラックトナーによって顕画化
され、トナーー像を形成する。感光体1上に形成された
トナー像は中間転写体16上に設けられた中間転写体基
準マーク16aを中間転写体基準検知センサー20が検
知してからQ1時間経過後に中間転写体16上へ転写さ
れる。
【0024】1色の画像形成が終了し(ステップ9)、
画像形成信号が最終色目の信号でない場合は次の色例え
ば第2色目としてシアン(C)の画像形成(ステップ
5)へと進む。感光体1上に形成されるシアン(C)の
トナー像は中間転写体基準マーク16aを中間転写体基
準検知センサー20が検知してからQ1時間経過後に中
間転写体16上に転写しないと、ブラック(B)の画像
形成開始と一致せず画像ずれを生じることになる。その
ためにはブラック(B)の画像形成時と同様に、中間転
写体基準マーク16aを中間転写体基準検知センサー2
0が検知してからU1時間経過後に感光体1上に画像形
成を開始すれば良い。したがって次の中間転写体基準検
知信号が出力される(ステップ5)と、タイマー101
が起動し(ステップ6)、U1時間経過(ステップ7)
後に画像形成信号が出され(ステップ8)、シアン
(C)の画像形成信号に相当する露光光線14を感光体
1上に照射し画像形成を開始し、感光体1上に静電潜像
を形成する。感光体1上に形成された静電潜像は現像器
6Cのシアントナーによって顕画化され、トナー像を形
成する。続いて、感光体1上に形成されたトナー像は中
間転写体16上に設けられた中間転写体16aを中間転
写体基準検知センサー20が検知してからQ1時間経過
後に中間転写体16のブラックトナー像の上へ正確に転
写されることになる。
【0025】以下同様の過程を通じて、マゼンタ(M)
の画像、イエロー(Y)の画像の形成を中間転写体基準
マーク16aを中間転写体基準検知センサー20が検知
してからそれぞれU1時間経過後に行うことにより、図
2(a)に示すように中間転写体基準マーク16aを中
間転写体基準検知センサー20が検知してからQ1時間
経過後に中間転写体16上へ各色のトナー像を転写し、
色ずれのないカラー合成像を得ることができる。色重ね
されたカラー合成像は転写材ローラ29により転写材2
4に一括転写され、定着器30で転写材24に定着さ
れ、第1枚目のカラー画像形成動作が終了する。最終色
目である。イエロー(Y)の画像形成が終了するとステ
ップ10からステップ11へ進む。ステップ11で変数
nを1カウントアップ(n=2)し、ステップ12で最
終色目の画像形成の際に計測した感光体基準検知と中間
転写体基準検知との時間差T2をメモリーに格納する。
それからステップ13で次のページのデータがある場合
は第2枚目のカラー画像形成動作(ステップ4)へと移
行する。
【0026】引き続き第21枚目のカラー画像形成動作
について図1及び図2(b)を参照して説明する。先ず
ステップ4でステップ12でメモリーに格納した時間差
T2と感光体1上に設けた感光体基準マーク1bを感光
体基準検知センサー10が検知してからZ時間(感光体
1上の画像形成領域が画像形成禁止領域にかからない時
間)経過した時間を加算した時間U2を画像形成開始位
置指定レジスタ103に設定しタイマー101にセット
する。続いて中間転写体基準検知センサー20が中間転
写体基準マーク16aを検知し中間転写体基準信号を出
力する(ステップ5)とタイマー101が起動し(ステ
ップ6)、U2時間経過(ステップ7)後に画像形成信
号が出され(ステップ8)、ブラック(B)の画像形成
信号に相当する露光光線14を感光体1上に照射し画像
形成を開始し、感光体1上に静電潜像を形成する。感光
体1上に形成された静電潜像が現像器6Bのブラックト
ナーによって顕画化され、トナー像を形成する。感光体
1上に形成されたトナー像は中間転写体16上に設けら
れた中間転写体基準マーク16aを中間転写体基準検知
センサー20が検知してからQ2時間経過後に中間転写
体16上へ転写される。
【0027】1色の画像形成が終了し(ステップ9)、
画像形成信号が最終色目の信号でない場合は次の色例え
ば第2色目としてシアン(C)の画像形成(ステップ
5)へと進む。感光体1上に形成されるシアン(C)の
トナー像は中間転写体基準マーク16aを中間転写体基
準検知センサー20が検知してからQ2時間経過後に中
間転写体16上に転写しないと、ブラック(B)の画像
形成開始と一致せず画像ずれを生じることになる。その
ためにはブラック(B)の画像形成時と同様に、中間転
写体基準マーク16aを中間転写体基準検知センサー2
0が検知してからU2時間経過後に感光体1上に画像形
成を開始すれば良い。したがって次の中間転写体基準検
知信号が出力される(ステップ5)と、タイマー101
が起動し(ステップ6)、U2時間経過(ステップ7)
後に画像形成信号が出され(ステップ8)、シアン
(C)の画像形成信号に相当する露光光線14を感光体
1上に照射し画像形成を開始し、感光体1上に静電潜像
を形成する。感光体1上に形成する。続いて、感光体1
上に形成されたトナー像は中間転写体16上に設けられ
た中間転写体16aを中間転写体基準検知センサー20
が検知してからQ2時間経過後に中間転写体16のブラ
ックトナー像の上へ正確に転写されることになる。
【0028】以下同様の過程を通じて、マゼンタ(M)
の画像、イエロー(Y)の画像の形成を中間転写体基準
マーク16aを中間転写体基準検知センサー20が検知
してからそれぞれU2時間経過後に行うことにより、図
2(b)に示すように中間転写体基準マーク16aを中
間転写体基準検知センサー20が検知してからQ2時間
経過後に中間転写体16上へ各色のトナー像を転写し、
色ずれのないカラー合成像を得ることができる。色重ね
されたカラー合成像は転写材転写ローラ29により転写
材24に一括転写され、定着器30で転写材24に定着
され、第1枚目のカラー画像形成動作が終了する。最終
色目であるイエロー(Y)の画像形成が終了するとステ
ップ10からステップ11へと進む。ステップ11で変
数nを1カウントアップ(n=3)し、ステップ12で
最終色目の画像形成の際に計測した感光体基準検知と中
間転写体基準検知との時間差T3をメモリーに格納す
る。それからステップ13で次のページのデータがある
場合は第3枚目のカラー画像形成動作(ステップ4)へ
と移行し、同様に画像形成動作を続けることになる。次
のページのデータがない場合は画像形成動作を終了する
(ステップ14)。
【0029】以上のように1度前の感光体1と中間転写
体16の回転時に感光体基準検知と中間転写体基準検知
の時間差を基に感光体1上に中間転写体基準マーク16
aを中間転写体基準検知センサー20が検知してからU
n時間経過後、画像形成を開始するようにしたため、画
像形成領域が感光体1上の画像形成禁止領域に入り込む
ことなく連続画像形成動作を続けることができる。
【0030】上記では感光体1の1周期が中間転写体1
6の1周期よりも短い場合について説明を行ったが、感
光体1の1周期(E)が中間転写体16の1周期(F)
よりも長い場合にも、図3(a)(b)に示すように図
1と同様なフローチャートで画像形成を行えば良い。
【0031】本発明の一実施例では初期の時間差T1を
イニシャライズ時に計測し、それを基に初期画像形成時
間U1(=T1+Z)としたが、カラー画像形成開始指
令が発せられた後実施する等本発明の主旨を逸脱しない
範囲において種々の方法が考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、感光層を塗布さ
れた感光体と、感光体に設けた感光体基準マークと、感
光体基準マークを検知することにより感光体の基準位置
を検出する感光体基準検知センサーと、感光体上に形成
されたトナー像を転写材に転写する媒体となる継ぎ目の
ないループベルト状あるいはドラム状の中間転写体と、
中間転写体に設けた中間転写体基準マークと、中間転写
体基準マークを検知することにより中間転写体の基準位
置を検出する中間転写体基準検知センサーと、中間転写
体基準検知センサーが中間転写体基準マークを検知して
から感光体基準検知センサーが感光体基準マークを検知
するまでの時間差を計測する時間差計測手段を有し、時
間差計測手段からの出力に応じて中間転写体基準マーク
を中間転写体基準検知センサーが検知した出力信号を基
準に感光体上への各色の画像記録開始のタイミングを制
御するようにしたため、感光体の中間転写体に対する位
置を調整することなしに連続印字が可能となる。したが
って、感光体の中間転写体に対する位置調整時間の省略
とクラッチ機構を廃止することができ、大幅な製造コス
トダウンとともに色合わせの微調整が可能となった。さ
らには感光体と中間転写体との間の速度差を発生させる
必要がないため、感光体及び中間転写体の損傷を防止す
ることができ、感光体と中間転写体の高寿命化が図られ
信頼性の高い電子写真装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子写真装置の
画像形成動作のフローチャート
【図2】同感光体の周期が中間転写体の周期よりも短い
場合の感光体と中間転写体の画像形成状態を示す図
【図3】同感光体の周期が中間転写体の周期よりも長い
場合の感光体と中間転写体の画像形成状態を示す図
【図4】本発明のブロック図
【図5】従来および本発明の一実施例の電子写真装置の
一部断面図
【図6】同感光体基準検知の動作説明図
【図7】同中間転写体基準検知の動作説明図
【図8】同画像形成第1枚目の感光体上の画像形成開始
状態を示す部分断面図
【図9】同感光体と中間転写体が所定の周回数を経過し
た後の感光体上の画像形成開始状態を示す部分断面図
【図10】同感光体上への画像形成開始タイミングを示
す図
【符号の説明】
1 感光体 1a 感光体の継ぎ目 1b 感光体基準マーク 5 露光光学系 6 現像器 10 感光体基準検知センサー 14 露光光線 16 中間転写体 16a 中間転写体基準マーク 20 中間転写体基準検知センサー 24 転写材 101 タイマー 102 CPU 103 画像形成開始位置指定レジスター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 114 A 7818−2H 15/04 120 9122−2H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】感光層を塗布された感光体と、前記感光体
    に設けた感光体基準マークと、前記感光体基準マークを
    検知することにより前記感光体の基準位置を検出する感
    光体基準検知センサーと、前記感光体上に形成されたト
    ナー像を転写材に転写する媒体となる継ぎ目のないルー
    プベルト状あるいはドラム状の中間転写体と、前記中間
    転写体に設けた中間転写体基準マークと、前記中間転写
    体基準マークを検知することにより前記中間転写体の基
    準位置を検出する中間転写体基準検知センサーと、前記
    中間転写体基準検知センサーが前記中間転写体基準マー
    クを検知してから前記感光体基準検知センサーが前記感
    光体基準マークを検知するまでの時間差を計測する時間
    差計測手段を有し、前記時間差計測手段からの出力に応
    じて前記中間転写体基準マークを前記中間転写体基準検
    知センサーが検知した出力信号を基準にして、前記感光
    体上への各色の画像記録開始のタイミングを制御するこ
    とを特徴とする電子写真装置。
JP3182199A 1991-02-21 1991-07-23 電子写真装置 Expired - Fee Related JP2584153B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182199A JP2584153B2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 電子写真装置
US07/838,647 US5270769A (en) 1991-02-21 1992-02-20 Electrophotographic apparatus for formation of color image on intermediate transfer device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182199A JP2584153B2 (ja) 1991-07-23 1991-07-23 電子写真装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0527541A true JPH0527541A (ja) 1993-02-05
JP2584153B2 JP2584153B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=16114088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3182199A Expired - Fee Related JP2584153B2 (ja) 1991-02-21 1991-07-23 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2584153B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085683A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182766A (ja) * 1985-10-25 1987-08-11 カラロクス・コ−ポレ−シヨン プリントエンジン
JPS62195687A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Hitachi Ltd カラ−記録装置
JPH04116573A (ja) * 1990-09-06 1992-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置
JPH04119372A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置
JPH04273268A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182766A (ja) * 1985-10-25 1987-08-11 カラロクス・コ−ポレ−シヨン プリントエンジン
JPS62195687A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Hitachi Ltd カラ−記録装置
JPH04116573A (ja) * 1990-09-06 1992-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置
JPH04119372A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置
JPH04273268A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085683A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2584153B2 (ja) 1997-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4027287B2 (ja) 画像形成装置
US5390010A (en) Drive mechanism for an electrophotographic apparatus for ensuring equal rotational speeds of intermediate transfer and photosensitive devices
US6868248B2 (en) Image formation apparatus and a method of controlling the image formation apparatus
JP3136381B2 (ja) 現像手段を有する画像形成装置
US6567624B1 (en) Fixing apparatus and image forming apparatus
JPH06214449A (ja) 電子写真装置
JP2001109353A (ja) 画像形成装置
JP2584135B2 (ja) 電子写真装置
JP3248217B2 (ja) 画像形成方法及び装置
JP2876755B2 (ja) 電子写真装置
JP2876752B2 (ja) 電子写真装置
JP2584153B2 (ja) 電子写真装置
JP2005189494A (ja) 画像形成装置
JP3084909B2 (ja) 電子写真装置の感光体ユニット
JP3025070B2 (ja) 電子写真装置
JP3116839B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH06282144A (ja) 転写効率制御装置
JP3272057B2 (ja) 電子写真装置
JP3186260B2 (ja) 電子写真装置
JP2007171752A (ja) 画像形成装置
JP3525711B2 (ja) 画像形成装置
JP3484260B2 (ja) 静電画像形成方法
JPH05173398A (ja) 電子写真装置
JPH11174869A (ja) 画像形成装置
JP2000267378A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees