JPH05274980A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH05274980A JPH05274980A JP6784392A JP6784392A JPH05274980A JP H05274980 A JPH05274980 A JP H05274980A JP 6784392 A JP6784392 A JP 6784392A JP 6784392 A JP6784392 A JP 6784392A JP H05274980 A JPH05274980 A JP H05274980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- fixed contact
- electromagnetic relay
- electromagnetic
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内部固定接点組とタブ端子との接続構造及び可
動接点とタブ端子の外部導出構造の簡素化による製造性
の改善にある。 【構成】固定接点組2とタブ端子6,8とを絶縁体でイ
ンサートモールドした固定接点ブロック1と、可動ばね
に接続されるヨーク10を含む電磁ブロック3と、これ
らを搭載するベース4と、カバー5とを有する。しか
も、ヨーク10からは直接タブ端子11をカバー5の外
部に導出せしめる。かかる構造とすることにより、部品
点数の少ない簡素なタブ端子付プリント基板用電磁継電
器を実現できる。
動接点とタブ端子の外部導出構造の簡素化による製造性
の改善にある。 【構成】固定接点組2とタブ端子6,8とを絶縁体でイ
ンサートモールドした固定接点ブロック1と、可動ばね
に接続されるヨーク10を含む電磁ブロック3と、これ
らを搭載するベース4と、カバー5とを有する。しか
も、ヨーク10からは直接タブ端子11をカバー5の外
部に導出せしめる。かかる構造とすることにより、部品
点数の少ない簡素なタブ端子付プリント基板用電磁継電
器を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器に関し、特に
プリント基板用の電磁継電器に関する。
プリント基板用の電磁継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント基板用電磁継電器は、接
点通電電流が大きい場合、電磁継電器底面のプリント基
板への導出端子群と、はんだ付等でリード線との直接電
気的接続を可能にするタブ端子とを兼備えた構造とし、
大電力制御分野に用いられている。かかる構造の電磁継
電器において、プリント基板への導出端子とタブ端子と
の電気的接合にあたっては、機械かしめ等の接続工事を
行っている。
点通電電流が大きい場合、電磁継電器底面のプリント基
板への導出端子群と、はんだ付等でリード線との直接電
気的接続を可能にするタブ端子とを兼備えた構造とし、
大電力制御分野に用いられている。かかる構造の電磁継
電器において、プリント基板への導出端子とタブ端子と
の電気的接合にあたっては、機械かしめ等の接続工事を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電磁継
電器は、端子に対し機械かしめ等の接続工事を必要とす
るばかりでなく、部品点数の増大や加工時間の増大等に
よる製造コストを上昇せしめるという欠点がある。
電器は、端子に対し機械かしめ等の接続工事を必要とす
るばかりでなく、部品点数の増大や加工時間の増大等に
よる製造コストを上昇せしめるという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、かかる接続工事を削減す
るとともに、部品点数を減少させ製造コストを低減する
ことのできる電磁継電器を提供することにある。
るとともに、部品点数を減少させ製造コストを低減する
ことのできる電磁継電器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁継電器は、
固定接点端子組を絶縁体によって一体化インサートモー
ルドした固定接点ブロックと、可動ばねに結合されるヨ
ークを備えた電磁ブロックと、前記固定接点ブロックお
よび前記電磁ブロックを搭載するベースと、前記ベース
上の各部材を覆うカバーとを有し、前記固定接点ブロッ
クおよび前記電磁ブロックの前記ヨークはそれぞれ前記
カバーの外部に導出するためのタブ端子を備えて構成さ
れる。
固定接点端子組を絶縁体によって一体化インサートモー
ルドした固定接点ブロックと、可動ばねに結合されるヨ
ークを備えた電磁ブロックと、前記固定接点ブロックお
よび前記電磁ブロックを搭載するベースと、前記ベース
上の各部材を覆うカバーとを有し、前記固定接点ブロッ
クおよび前記電磁ブロックの前記ヨークはそれぞれ前記
カバーの外部に導出するためのタブ端子を備えて構成さ
れる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す電磁継電器
の斜視図である。図1に示すように、本実施例は電磁継
電器の基本構造として固定接点ブロック1と、この固定
接点ブロック1の固定接点組2間に空隙対向する可動接
点系を備えた電磁ブロック3とを有し、これら固定接点
ブロック1および電磁ブロック3を絶縁部材よりなるベ
ース4上に固着せしめ、点線で示すカバー5を装着して
構成される。かかる電磁継電器において、固定接点ブロ
ック1は固定接点組2の内のメーク側固定接点片と、メ
ーク接点タブ端子5と、メーク接点プリント基板用端子
7とを一体物の導電部材で構成し且つ固定接点組2の内
のブレーク側固定接点片と、ブレーク接点タブ端子8
と、ブレーク接点プリント基板用端子9とを一体物の導
電部材で構成し、これらメーク側接点組およびブレーク
側接点組の2組をブロック状に絶縁体中にインサートす
る形態でインサートモールド成形している。この一体化
構造により、部品点数が少なくて済み、しかも加工が容
易になる。一方、電磁ブロック3はスプールに巻回した
コイルと鉄心およびアーマチュアやこのアーマチュアに
固定した可動ばね並びにヨーク10を備えている。この
電磁ブロック3を構成するヨーク10は可動接点を有す
る可動ばねとアーマチュアに電気的且つ機械的に係合し
ている。また、このヨーク10には、可動接点タブ端子
11と、可動接点プリント基板用端子(本図では見えな
い)とを備えている。尚、12はコイル端子である。こ
のため、特別なタブ端子を不要とし、ヨーク10をタブ
端子として流用できる。更に、カバー5はベース4に係
合し、しかも装着の際にタブ端子群を貫通させる穴を形
成している。
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す電磁継電器
の斜視図である。図1に示すように、本実施例は電磁継
電器の基本構造として固定接点ブロック1と、この固定
接点ブロック1の固定接点組2間に空隙対向する可動接
点系を備えた電磁ブロック3とを有し、これら固定接点
ブロック1および電磁ブロック3を絶縁部材よりなるベ
ース4上に固着せしめ、点線で示すカバー5を装着して
構成される。かかる電磁継電器において、固定接点ブロ
ック1は固定接点組2の内のメーク側固定接点片と、メ
ーク接点タブ端子5と、メーク接点プリント基板用端子
7とを一体物の導電部材で構成し且つ固定接点組2の内
のブレーク側固定接点片と、ブレーク接点タブ端子8
と、ブレーク接点プリント基板用端子9とを一体物の導
電部材で構成し、これらメーク側接点組およびブレーク
側接点組の2組をブロック状に絶縁体中にインサートす
る形態でインサートモールド成形している。この一体化
構造により、部品点数が少なくて済み、しかも加工が容
易になる。一方、電磁ブロック3はスプールに巻回した
コイルと鉄心およびアーマチュアやこのアーマチュアに
固定した可動ばね並びにヨーク10を備えている。この
電磁ブロック3を構成するヨーク10は可動接点を有す
る可動ばねとアーマチュアに電気的且つ機械的に係合し
ている。また、このヨーク10には、可動接点タブ端子
11と、可動接点プリント基板用端子(本図では見えな
い)とを備えている。尚、12はコイル端子である。こ
のため、特別なタブ端子を不要とし、ヨーク10をタブ
端子として流用できる。更に、カバー5はベース4に係
合し、しかも装着の際にタブ端子群を貫通させる穴を形
成している。
【0007】かかる構成の電磁継電器において、それぞ
れのプリント基板用端子が不要となる場合、またはそれ
ぞれのタブ端子のいずれかが不要となる場合には、固定
接点ブロック1を構成する際に機械的に不要部を切断し
てインサートモールドを行なえばよく、様々な組合せの
電磁継電器を容易に実現することができる。
れのプリント基板用端子が不要となる場合、またはそれ
ぞれのタブ端子のいずれかが不要となる場合には、固定
接点ブロック1を構成する際に機械的に不要部を切断し
てインサートモールドを行なえばよく、様々な組合せの
電磁継電器を容易に実現することができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電磁継電
器はタブ付端子を含んだ固定接点端子組を一体成形する
とともにヨークから直接タブ端子を導出することによ
り、接続工事の減少と、部品点数の低減と、組立の容易
性等による大幅な製造原価の低減とを実現しうるという
効果がある。
器はタブ付端子を含んだ固定接点端子組を一体成形する
とともにヨークから直接タブ端子を導出することによ
り、接続工事の減少と、部品点数の低減と、組立の容易
性等による大幅な製造原価の低減とを実現しうるという
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す電磁継電器の斜視図で
ある。
ある。
1 固定接点ブロック 2 固定接点組 3 電磁ブロック 4 ベース 5 カバー 6 メーク接点タブ端子 7 メーク接点プリント基板用端子 8 ブレーク接点タブ端子 9 ブレーク接点プリント基板用端子 10 ヨーク 11 可動接点タブ端子 12 コイル端子
Claims (2)
- 【請求項1】 固定接点端子組を絶縁体によって一体化
インサートモールドした固定接点ブロックと、可動ばね
に結合されるヨークを備えた電磁ブロックと、前記固定
接点ブロックおよび前記電磁ブロックを搭載するベース
と、前記ベース上の各部材を覆うカバーとを有し、前記
固定接点ブロックおよび前記電磁ブロックの前記ヨーク
はそれぞれ前記カバーの外部に導出するためのタブ端子
を備えることを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項2】 前記固定接点ブロックから前記カバーの
外部に導出する前記タブ端子は、メーク側固定接点に電
気的に接続された少なくとも一本のタブ端子を備えた請
求項1記載の電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6784392A JPH05274980A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6784392A JPH05274980A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電磁継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274980A true JPH05274980A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13356642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6784392A Pending JPH05274980A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274980A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015741B2 (ja) * | 1981-10-06 | 1985-04-22 | リンダウエル・ドルニエ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 幅の狭い細長い部材の束から個々の部材を選別する選別装置 |
JPS6343233A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 | 松下電工株式会社 | プリント板リレ− |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6784392A patent/JPH05274980A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015741B2 (ja) * | 1981-10-06 | 1985-04-22 | リンダウエル・ドルニエ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 幅の狭い細長い部材の束から個々の部材を選別する選別装置 |
JPS6343233A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 | 松下電工株式会社 | プリント板リレ− |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |