JPH05274585A - 変電所の運転支援装置 - Google Patents

変電所の運転支援装置

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JPH05274585A
JPH05274585A JP6879692A JP6879692A JPH05274585A JP H05274585 A JPH05274585 A JP H05274585A JP 6879692 A JP6879692 A JP 6879692A JP 6879692 A JP6879692 A JP 6879692A JP H05274585 A JPH05274585 A JP H05274585A
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和夫 浜本
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政和 長田
Harunori Onoe
晴紀 尾上
Hideji Matsumoto
秀二 松本
Kuniomi Yamada
邦臣 山田
Yoshiyuki Takaoka
良行 高岡
Norio Higashiyama
典生 東山
Takahiro Nakai
隆博 仲井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 事故・障害の発生にともない応急復旧目標系
統案を作成し、さらにその目標系統案に応じた操作票を
自動的に作成させて、復旧操作の内容・目的および最終
目標系統の把握および応急復旧操作に関する関係部署と
の協議を容易、適確なものとする。 【構成】 変電所の事故・障害を含む系統情報を取り込
んだときに応急復旧に必要な推論を実行する推論コント
ロール部28での応急復旧操作の実行に際して、事故・
障害発生前後の系統から応急復旧の目標とする系統案を
作成する。また、現在系統を上記目標系統案に移行する
ための操作順序を選択し応急復旧用の操作票を作成する
ようになしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電力供給系統の
要である一次変電所(以下、変電所と称す)の運転にお
いて、事故や障害が発生した場合の対応処理について運
転員にその応急的な復旧処置方法などをガイドして支援
するようになされた変電所用の運転支援装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の変電所用の運転支援装置
では、事故・障害が発生した場合、その事故・障害の発
生箇所に対する応急復旧操作を実行するに際して、その
目標とする系統案を作成し表示する機能を備えていなか
った。また、操作票の作成システムとして、従来から存
在するものは、図10で概略的に示すように、正規送電
状態から想定した事故・障害ケース単位で多数の固定操
作票30を作成準備し、これら固定操作票30を帳票の
形でテレコンのディスク31に保存しておき、事故・障
害の発生時には運転員Mがマニュアル操作で固定操作票
30を呼び出し、そのうちの必要なものを選択して使用
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の運
転支援装置によると、事故・障害発生後の系統における
状況、例えば事故・障害の可能性のある区間などのよう
に応急復旧用に使用することができない、あるいは使用
が困難な区間の有無や、正規送電状態との差異、非接地
系運転の有無、変圧器過負荷の有無、供給支障の有無な
どを総合的に考慮した上で、応急復旧操作を実行した
り、関係部署と協議したりするために必要な資料がない
ので、操作の内容・目的および最終的な応急復旧系統を
把握するのに大変な苦心および時間を要する問題があっ
た。
【0004】また、事故・障害ケース単位で作成された
固定操作票30を選択使用する場合でも、想定した事故
・障害ケースや系統状態以外の場合は、操作票が出力さ
れないため、結果的に上述と同様に、操作の内容・目的
および最終的な応急復旧系統を把握するのに大変な苦心
および時間を要し、所定の応急復旧操作に遅れを生じる
という問題があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、事故・障害が発生した場合、それに対して適
確な応急復旧系統を容易かつ迅速に把握することができ
る変電所の運転支援装置を提供することを主たる目的と
している。
【0006】本発明の他の目的は、事故・障害状況や系
統状態に応じて、常に最適の操作票を作成して的確な応
急復旧操作の実行に寄与することができるようにするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る変電所用の運転支援装置
は、変電所の系統情報を取り込み、その取り込んだ系統
情報に事故・障害情報が含まれているとき、その情報を
もとに応急処置に必要な推論を実行する推論コントロー
ル部と、この推論コントロール部での推論結果を運転員
にガイドするために出力するヒューマン・インターフェ
イス装置とを備えている変電所の運転支援装置であっ
て、上記推論コントロール部での応急復旧操作の実行に
際して、事故・障害発生前後の系統から応急復旧の目標
とする系統案を作成し、この応急復旧目標系統案を上記
ヒューマン・インターフェイス装置に出力する手段を備
えているものである。
【0008】特に、上記応急復旧目標系統案を複数作成
し、そのうちの任意の1案を選択し、その選択された案
を必要に応じて変更して最終目標系統操作票を自動作成
するようにすることが望ましい。
【0009】また、本発明の請求項3に係る変電所の運
転支援装置は、変電所の系統情報を取り込み、その取り
込んだ系統情報に事故・障害情報が含まれているとき、
その情報をもとに応急処置に必要な推論を実行する推論
コントロール部と、この推論コントロール部での推論結
果を運転員にガイドするために出力するヒューマン・イ
ンターフェイス装置とを備えている変電所の運転支援装
置であって、上記推論コントロール部での応急復旧操作
の実行に際して、事故・障害発生前後の系統から応急復
旧の目標とする系統案を作成する手段と、現在系統を上
記応急復旧目標系統に移行するための操作順序を選択し
て応急復旧用の操作票を作成する手段とを備えているも
のである。
【0010】上記のような応急復旧用の操作票を作成す
るにあたって、系統単位の操作順序の標準的な知識デー
タと、操作内容を判定し、操作手順を選択する知識デー
タと、応急復旧用操作票の手順に編集する知識データ
と、操作票フォーム作成データとを使用すればよい。
【0011】
【作用】上記構成の本発明の請求項1の変電所の運転支
援装置によれば、取り込んだ変電所の系統情報に事故・
障害情報が含まれているとき、その情報をもとにして推
論コントロール部が応急処置に必要な推論を実行する
が、この応急復旧操作の実行に際して、事故・障害発生
前後の系統から応急復旧の目標とする系統案が作成され
て、この応急復旧目標系統案がヒューマン・インターフ
ェイス装置に出力されるので、運転員はその出力を見な
がら、種々の状況を考慮した上で、操作の内容・目的お
よび最終目標系統を容易に把握したり、関係部署と協議
したりすることが可能である。
【0012】また、請求項3の変電所の運転支援装置に
よれば、まず、事故・障害発生前後の系統から応急復旧
目標系統案が作成され、ついで、その作成された目標系
統案をもとにして、現在の系統からその目標系統に移行
するための操作手順を選択して応急復旧用の1つの操作
票が作成されるので、事故・障害ケース、系統状態の如
何にかかわらず、常に最適の操作票を得ることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は変電所用の運転支援システムの全体概略
構成図であり、同システムは、基本的に運転支援システ
ムの中核となる推論サブシステム部(以下、IFSと称
す)1を設置した変電所S/Sと、運転員Maに対して
支援内容を表示しガイドするヒューマン・インターフェ
イス・サブシステム(以下、HIS−Cと称す)2を備
えた制御所C/Cとの間を、例えば既設の予備通信回線
を使用したモデム伝送装置(MODEM)3により接続
して、上記制御所C/Cの運転員Maおよび変電所S/
Sの運転員、つまり、保守員Mbをガイドで支援するよ
うに構成されている。
【0014】上記変電所S/S側では、送電系統4(図
2参照)や変電所の機器5(図2参照)などで事故・障
害が発生して配電盤6が状変した場合、その状変情報を
中継盤(以下、JSBと称す)7およびオンライン情報
入力部(以下、OISと称す)8を通じて上記IFS1
が取り込み、その取り込んだオンライン情報に事故・障
害情報が含まれているとき、その情報をもとに応急処置
に必要な推論を実行し、その結果を保守員Mbにガイド
するためにヒューマン・インターフェイス・サブシステ
ム(以下、HIS−Sと称す)9および事故・障害ガイ
ドの推論サブシステム(以下、HIS−T/Sと称す)
10にそれぞれ出力するように構成されている。
【0015】上記HIS−S9は、事故ガイドをカラー
グラフィックおよびキャラクター表示するCRTディス
プレイ11,12と、事故ガイドを印字出力するイメー
ジプリンタ13と、事故・障害ガイドをカラーハードコ
ピーするハードコピープリンタ14とにより構成されて
いる。また、上記HIS−T/S10は、障害ガイドを
カラーグラフィック表示するCRTディスプレイ15
と、障害ガイドを印字出力するイメージプリンタ16
と、上記ハードコピープリンタ14とにより構成されて
いる。
【0016】一方、上記制御所C/C側には、現場機器
データを収集するためのノートパソコン17と結合可能
で、その結合状態において上記ノートパソコン17の収
集データの障害ガイドを推論する障害ガイド推論サブシ
ステム(以下、HIS−T/Cと称す)18が設けられ
ている。このHIS−T/C18は、障害ガイドをカラ
ーグラフィック表示するCRTディスプレイ19と、障
害ガイドを印字出力するイメージプリンタ20と、ハー
ドコピープリンタ21とにより構成されている。また、
上記HIS−C2は、事故ガイドをカラーグラフィック
およびキャラクター表示するCRTディスプレイ22,
23と、事故ガイドを印字出力するイメージプリンタ2
4と、上記ハードコピープリンタ21とにより構成され
ている。
【0017】図2は、変電所S/S側における事故ガイ
ド機能推論部である上記IFS1の概略構成図であり、
このIFS1には、上記OIS8を通じて取り込まれた
オンライン情報により実際の運転に必要な推論を実行す
るためのデータコントロール部(以下、DCBと称す)
25と推論部(以下、IFBと称す)26および6つの
フレームで系統や設備の知識を整理した知識ベース27
とを有しており、上記IFB26は、推論の流れを制御
する1つの推論エンジンと処理フェーズを分析して得ら
れた5つの推論エンジンとで構成された推論コントロー
ル部28を有している。この推論コントロール部28
は、「事故箇所判定」、「異常状態監視」、「関係箇所
連絡」、「現場巡視」、「系統操作」といった事故時対
応処理のフェーズ別(仕事別)に準備された推論エンジ
ンが仕事別に構築されている知識ベース27を用いて推
論する5つの推論モジュールおよび事故時対応処理の順
序についての知識を持ち、上記5つの推論モジュールの
動作を制御する推論コントロールモジュールの計6つの
推論モジュールで実現されている。
【0018】上記変電所S/S側のIFS1におけるI
FB26の推論コントロール部28での上記6つの推論
モジュールの推論結果は、上記HIS−S9にそれぞれ
図2に示す形態(CRT表示およびプリントアウト)で
出力されるとともに、上記MODEM3を通じて制御所
C/C側にも伝送されて、上記HIS−T/S10にそ
れぞれの形態で出力される。また、フレーム構造からな
る上記知識ベース27は、マクロ系統フレーム27a、
主回路フレーム27b、設備フレーム27c、機器フレ
ーム27d、リレーフレーム27e、連絡フレーム27
fとで構成されている。
【0019】上記構成のIFS1における推論コントロ
ール部28の6つの推論モジュールのうちの「系統操
作」は、事故発生前後の系統から応急復旧の目標とする
系統案を作成する手段(機能)と、現在系統を上記の応
急復旧目標系統に移行するための操作順序を選択して応
急復旧用の操作票を作成する手段(機能)とを含んでお
り、これら手段(機能)は、上記したフレーム構造の知
識ベース27のうちのマクロ系統フレーム27aと主回
路フレーム27bとを使用して実行するものであり、以
下、これらの手段(機能)について、項目毎に説明す
る。
【0020】a.応急復旧目標系統案の作成 基本的には、事故後の系統において、事故の可能性のあ
る区間等の使用できない区間の有無、正規送電状態との
差異、非接地系運転の有無、変圧器の過負荷の有無、供
給支障に有無などを考慮して応急復旧の目標とする系統
案を作成する。具体的には、図3の作成処理フローチャ
ートに示すように、変圧器・母線を充電するステップS
1、調相設備・所内変圧器の接続を決めるステップS
2、中性点抵抗の接続を決めるステップS3、母線(7
7KV)線路の接続を決めるステップS4、変圧器の負
荷を計算するステップS5、変圧器が過負荷か否かを判
定するステップS6および複数の目標系統案の作成が完
了したか否かを判断するステップS7とからなる。
【0021】図4は上記の目標系統案の作成処理フロー
を含む最終目標系統操作票を自動作成する場合のオペレ
ーションフローを示す図であり、運転員による目標系統
作成の入力(ステップS8)を経て、複数の目標系統案
を作成し(ステップS9)、そのうちの任意の1案を選
択し(ステップS10)、その選択された案の修正の必
要性(ステップS11)に応じて、目標系統案を変更・
修正した(ステップS12)うえ、最終目標系統操作票
を作成する(ステップS13)。
【0022】b.応急復旧目標系統から応急復旧用の操
作票の作成 図5は操作票作成処理の全体フローチャート、図6〜図
9は、各処理ステップの具体的な内容を例示する説明図
を示している。なお、以下においては、内容を理解しや
すくするために説明文および図中に現存する地名等を明
示して説明することとする。すなわち、事故ケースとし
て、深阪1L、ガス区分073、動作リレー1B87を
事故点に設定し、その事故点を上記ガス区分の前後で切
り放した後の応急復旧用操作票を作成することを想定し
たものである。
【0023】ステップ1は、主回路系統をマクロ系統の
粗い設備単位で処理する工程で、これは、まず、図6に
示すように、現在系統と上記の目標系統との差異、具体
的には、機器の開閉状態および相手端変電所の電源が自
所系が他所系かの2点についての差異を検出するステッ
プ1Aと、その検出された差異、つまりマクロ系統での
設備単位での差異をなくするために、図7に示すよう
に、マクロ系統単位操作順序の標準的な知識データを使
用して、処理を行なう順次に並びかえるステップ1Bと
からなる。
【0024】ステップ2は、主回路系統の機器単位で処
理する工程で、これは、まず、図8に示すように、マク
ロ系統知識ベース(目標系統)27aからの判定条件に
もとづいて操作内容を判定する知識データを使用して、
マクロ系統の設備ごとに操作内容を判定し、主回路系統
の機器単位で記述された操作手順を選択するステップ2
Aと、その選択された操作手順の知識データにしたがっ
て、図9に示すように、主回路知識ベース27bによる
現在系統での機器の開閉状態を考慮しながら、操作票の
手順に編集する知識データから該当するデータを引き出
し、この引き出したデータをもとに操作票フォーム作成
データを使用して、マクロ系統単位に操作票を作成して
いき、それらを標準的な操作票に順々に埋め込み合成し
て1つの応急復旧用の操作票を作成するステップ2Aと
からなる。
【0025】なお、上記実施例では、変電所構内で重故
障が発生した場合の応急復旧処置方法をガイドする機能
として、事故発生前後の系統から応急復旧の目標とする
系統案を作成する手段(機能)と、現在系統を上記の応
急復旧目標系統に移行するための操作順序を選択して応
急復旧用の操作票を作成する手段(機能)といった事故
ガイド機能について説明したが、変電所で軽故障が発生
した場合にその障害発生箇所の探索および応急処置方法
をガイドする障害ガイド機能としての系統案の作成およ
び応急処置用の操作票の作成にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
よれば、変電所の系統情報に事故・障害情報が含まれて
いるとき、その情報をもとにして推論コントロール部に
より応急復旧操作を実行するに際して、事故・障害発生
前後の系統から応急復旧の目標とする系統案を作成し
て、この応急復旧目標系統案をヒューマン・インターフ
ェイス装置に出力することができるので、運転員はその
出力を見ながら、種々の状況を考慮した上で、復旧操作
の内容・目的および最終目標系統を容易に把握すること
ができるとともに、応急復旧操作に関する関係部署との
協議も容易、適確に行なうことができる。
【0027】また、本発明の請求項3によれば、事故・
障害発生前後の系統から応急復旧目標系統案を作成した
上で、その作成された目標系統案をもとにして、現在の
系統からその目標系統に移行するための操作手順を選択
して応急復旧用の1つの操作票を自動的に作成すること
ができるので、事故・障害ケース、系統状態の如何にか
かわらず、常に最適の操作票を得ることができて、事故
・障害発生時の運転員や保守員による応急復旧対策の迅
速化、的確化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による変電所用の運転支援システムの全
体概略構成図である。
【図2】変電所における事故ガイド機能推論部である推
論サブシステムの概略構成図である。
【図3】応急復旧目標系統案の作成処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】最終目標系統操作票を自動作成する場合のオペ
レーションフローを示す図である。
【図5】操作票作成処理の全体フローチャートである。
【図6】現在系統と目標系統案との差異検出ステップの
具体内容を示す説明図である。
【図7】検出した差異を処理順序に並べるステップの具
体内容を示す説明図である。
【図8】操作内容の判定および操作手順を選択するステ
ップの具体内容を示す説明図である。
【図9】操作票の作成ステップの具体内容を示す説明図
である。
【図10】従来の操作票作成機能の説明図である。
【符号の説明】
1 IFS(推論サブシステム) 7 JSB(中継盤) 8 OIS(オンライン情報入力部) 9 HIS−S(ヒューマン・インターフェイス装置) 26 IFB(推論部) 27 知識ベース 28 推論コントロール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾上 晴紀 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 松本 秀二 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 山田 邦臣 大阪府摂津市千里丘3丁目14番40号 東光 精機株式会社内 (72)発明者 高岡 良行 大阪府摂津市千里丘3丁目14番40号 東光 精機株式会社内 (72)発明者 東山 典生 大阪府摂津市千里丘3丁目14番40号 東光 精機株式会社内 (72)発明者 仲井 隆博 大阪府摂津市千里丘3丁目14番40号 東光 精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変電所の系統情報を取り込み、その取り
    込んだ系統情報に事故・障害情報が含まれているとき、
    その情報をもとに応急処置に必要な推論を実行する推論
    コントロール部と、この推論コントロール部での推論結
    果を運転員にガイドするために出力するヒューマン・イ
    ンターフェイス装置とを備えている変電所の運転支援装
    置であって、上記推論コントロール部での応急復旧操作
    の実行に際して、事故・障害発生前後の系統から応急復
    旧の目標とする系統案を作成し、この応急復旧目標系統
    案を上記ヒューマン・インターフェイス装置に出力する
    手段を備えていることを特徴とする変電所の運転支援装
    置。
  2. 【請求項2】 上記応急復旧目標系統案が複数作成さ
    れ、そのうちの任意の1案を選択し、その選択された案
    を必要に応じて変更して最終目標系統操作票を自動作成
    する手段を備えている請求項1の変電所の運転支援装
    置。
  3. 【請求項3】 変電所の系統情報を取り込み、その取り
    込んだ系統情報に事故・障害情報が含まれているとき、
    その情報をもとに応急処置に必要な推論を実行する推論
    コントロール部と、この推論コントロール部での推論結
    果を運転員にガイドするために出力するヒューマン・イ
    ンターフェイス装置とを備えている変電所の運転支援装
    置であって、上記推論コントロール部での応急復旧操作
    の実行に際して、事故・障害発生前後の系統から応急復
    旧の目標とする系統案を作成する手段と、現在系統を上
    記応急復旧目標系統に移行するための操作順序を選択し
    て応急復旧用の操作票を作成する手段とを備えているこ
    とを特徴とする変電所の運転支援装置。
  4. 【請求項4】 系統単位の操作順序の標準的な知識デー
    タと、操作内容を判定し、操作手順を選択する知識デー
    タと、応急復旧用操作票の手順に編集する知識データ
    と、操作票フォーム作成データとを使用して、上記の応
    急復旧用の操作票を作成するようになされている請求項
    3の変電所の運転支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165575A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Hitachi Ltd 保守支援システム
JP2008123064A (ja) * 2006-11-08 2008-05-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電力系統運用監視制御システム、および方法

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