JPH05274574A - プラント監視システム - Google Patents

プラント監視システム

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JPH05274574A
JPH05274574A JP4071089A JP7108992A JPH05274574A JP H05274574 A JPH05274574 A JP H05274574A JP 4071089 A JP4071089 A JP 4071089A JP 7108992 A JP7108992 A JP 7108992A JP H05274574 A JPH05274574 A JP H05274574A
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JP
Japan
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plant
monitor
screen
image
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP4071089A
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English (en)
Inventor
Akira Nojima
章 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4071089A priority Critical patent/JPH05274574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラント異常発生時とその前後のITV映像
をプラント監視装置のモニタCRTに表示させ、プラン
ト異常時の視覚的な情報を提供できるようにする。 【構成】 プラントの監視情報を履歴記憶装置に記憶し
ていくと共に、監視テレビカメラの撮像する映像を映像
記憶装置に順次記憶させていく。そして、プラントの異
常発生時には、当該異常信号に関連した監視テレビカメ
ラの映像をモニタ表示装置にウィンドゥ画面として表示
させ、異常が発生した瞬間とその前後の所定期間の監視
テレビカメラの映像を映像記憶装置から呼び出してきて
異常時映像記憶装置に記憶させる。こうして、プラント
異常発生時に、モニタ表示装置が表示するプラント監視
情報の履歴表示画面から異常時映像記憶装置が記憶して
いる異常時映像を当該モニタ表示装置の画面上に展開さ
せるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラント監視システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なプラント監視システムは
図5に示すような構成である。すなわち、プラントのオ
ペレータは、通常、プラント監視装置1に接続されたモ
ニタCRT2に表示される操業画面3を見ながらプラン
ト操業を行なう。そして、プラントに何らかの異常が発
生すれば、プラント異常信号4がプラント監視装置1に
入力され、プラント監視装置1がこれを受信すれば、モ
ニタCRT2に表示されている操業画面3上に監視情報
ウィンドゥ画面5を展開表示し、オペレータに対して異
常の種別とその異常の発生日時を通知する。これと共
に、監視情報ウィンドゥ画面5に表示された情報のすべ
てを、プラント監視装置1に接続された記憶装置6の監
視情報ファイル7に記憶する。なお、この監視情報ファ
イル7には異常の復旧日時も記憶する。
【0003】そこで、オペレータは、モニタCRT2に
図6に示すような履歴表示画面8を表示させることによ
り、監視情報ファイル7に登録されたすべての監視情報
を見ることができるようにしていた。
【0004】さらに、プラントの現場の適所にはプラン
ト監視用のITVカメラ9を設置し、オペレータがIT
Vカメラ9用のモニタCRT10を通してプラントの画
像11を見て現場の様子を把握することができるように
もしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプラント監視システムでは、ITVカメラによっ
て撮像された映像信号がプラント監視装置自体に入力さ
れるようにはなっていなかったために、プラントに異常
が発生した瞬間のプラントの映像を記憶することができ
ず、原因究明時にプラント全体の視覚的な把握ができな
い問題点があった。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、プラントに異常が発生した場合に、
その瞬間のプラントの映像をプラント監視装置のモニタ
表示装置に表示させ、かつその異常が発生した瞬間とそ
の前後の所定期間のプラントの映像を表示させることが
できるようにして、原因究明時に視覚的な情報も十分に
得られるようにしたプラント監視システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のプラント監視
システムは、監視プラントを撮像する監視テレビカメラ
と、プラント監視画面を表示するモニタ表示装置と、こ
のモニタ表示装置にプラント操業に必要な画面を表示さ
せる監視画面表示制御手段と、前記監視テレビカメラの
撮像する映像を前記モニタ表示装置にウィンドゥ画面と
して表示させる映像表示制御手段と、プラントの監視情
報を記憶する履歴記憶装置と、前記監視テレビカメラの
撮像した映像を記憶する映像記憶装置と、プラントの異
常発生時に当該異常信号に関連した監視テレビカメラの
映像を前記モニタ表示装置にウィンドゥ画面として表示
させる異常時映像表示制御手段と、前記異常が発生した
瞬間とその前後の所定期間の前記監視テレビカメラの映
像を前記映像記憶装置から呼び出してきて記憶する異常
時映像記憶装置と、前記モニタ表示装置が表示するプラ
ント監視情報の履歴表示画面から前記異常時映像記憶装
置が記憶している異常時映像を当該モニタ表示装置に展
開させる異常時映像表示制御手段とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】この発明のプラント監視システムでは、モニタ
表示装置にプラント操業に必要な画面を表示させると共
に、監視テレビカメラの撮像する映像もウィンドゥ画面
として表示させる。
【0009】また、プラントの監視情報を履歴記憶装置
に記憶していくと共に、監視テレビカメラの撮像する映
像を映像記憶装置に順次記憶させていく。
【0010】そして、プラントの異常発生時には、当該
異常信号に関連した監視テレビカメラの映像をモニタ表
示装置にウィンドゥ画面として表示させ、異常が発生し
た瞬間とその前後の所定期間の監視テレビカメラの映像
を映像記憶装置から呼び出してきて異常時映像記憶装置
に記憶させる。
【0011】こうして、プラント異常発生時には、モニ
タ表示装置が表示するプラント監視情報の履歴表示画面
から異常時映像記憶装置が記憶している異常時映像を当
該モニタ表示装置の画面上に展開させることにより、プ
ラント異常発生前後のプラントの様子を映像情報として
提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1はこの発明の一実施例のシステム構成を示
し、図2は特にプラント監視装置の詳しい内部構成を示
している。
【0013】図1に示すように、この実施例のプラント
監視システムは、プラント監視の全体を統括するプラン
ト監視装置21と、プラント操業画面22と共にITV
カメラ23からの映像をウィンドゥ画面24に表示する
ことができるモニタCRT25と、プラント監視装置2
1を通して入力される各種のプラント監視情報を監視情
報ファイル26に記憶し、後述するようにITVカメラ
23からのプラント異常発生時の瞬間とその前後の所定
期間のプラントの映像情報を映像ファイル27に記憶す
る記憶装置28とから構成されている。
【0014】そして、図2に示すようにプラント監視装
置21は、プラント機器29との間で制御信号の出力、
プラント監視情報の入力を制御する入出力制御部30、
モニタCRT22に対して表示情報を出力し、ウィンド
ゥ画面制御を行ない、またモニタCRT22のタッチパ
ネルに対するタッチ信号、あるいはキーボードによるポ
インティング信号、さらにはマウスによるクリック信号
などの操作信号を受け付けるモニタ制御部31を備えて
いる。また、ITVカメラ23からの映像信号を受け付
けるビデオ信号入力制御部32、このビデオ信号入力制
御部32を通して入力されてくる映像信号を順次一定時
間ずつ保持するビデオ信号記憶部33、外部の記憶装置
28の監視情報ファイル26や映像ファイル27に所定
の情報を書き込み、あるいはそこから必要な情報を読み
出す制御を行なう記憶制御部34を備えている。
【0015】プラント監視装置21はさらに、プラント
機器29に対する監視制御を行なうために入出力制御部
30を通して入力されてくるプラント機器情報をもとに
して所定のプログラムに基づく演算を行ない、プラント
異常発生の有無、プラント各機器の状態量の算定、制御
量の演算などを行ない、また各部30〜34の動作の統
括制御を行なう中央演算処理部35を備えている。
【0016】次に、上記の構成のプラント監視システム
の動作について説明する。
【0017】ITVカメラ23によって撮像されたプラ
ント現場の映像信号36はプラント監視装置21にビデ
オ信号入力制御部32を通して入力され、順次ビデオ信
号記憶部33に一定時間だけ記憶されていく。またプラ
ント機器29からのプラント監視情報は入出力制御部3
0を通して入力され、所定の演算処理がなされてモニタ
制御部31を通してモニタCRT25に操業画面22と
して表示される。
【0018】いま、プラント機器29に異常が発生し、
プラント異常信号37がプラント監視装置21に入出力
制御部30を通して入力されると、モニタCRT25は
そこに表示されている操業画面22の上に、監視情報ウ
ィンドゥ画面38を展開すると共に、ITVカメラの映
像ウィンドゥ画面24を展開し、オペレータに対して異
常の種別と異常発生日時とプラントの現場の映像を知ら
せる。
【0019】また、監視情報ウィンドゥ画面38に表示
された情報およびITVカメラの映像ウィンドゥ画面2
4に表示された映像は、記憶制御部34により外部の記
憶装置28の監視情報ファイル26、映像ファイル27
それぞれに記憶される。この監視情報ファイル26およ
び映像ファイル27には、異常の復帰日時および復帰時
のプラントの映像も記憶される。また、映像ファイル2
7には、異常発生の瞬間の映像と共にその前後の所定の
期間の映像がビデオ信号記憶部33から呼び出されてき
て記憶される。
【0020】そこでオペレータは、モニタ表示装置22
の表示画面から履歴表示画面呼び出し操作を行なうこと
により図3に示すような履歴表示画面39を表示させる
ことにより、監視情報ファイル26に登録されたすべて
の監視情報を見ることができ、さらにこの履歴表示画面
39に表示されているITV画面番号No.XXXの部
分40を選択操作することにより、図4に示すように当
該異常発生時のプラント映像画面41を表示させること
ができる。
【0021】そして、この図4に示すプラント映像画面
41から異常発生前後の一定期間の映像も呼び出せるよ
うになっていて、例えば、異常発生前「10」を選択操
作することにより、異常発生時から10スキャン前の映
像を表示させることができる。同様に、異常発生後
「8」を選択操作すれば、異常発生時から10スキャン
後の映像を表示させることができる。なお、このITV
カメラ23の映像を記憶する周期(スキャン)は特に限
定されるものではないが、例えば1分間隔、1時間間隔
などに設定することができる。
【0022】このようにして、この実施例のプラント監
視システムでは、プラントに異常が発生した場合には、
その異常発生時のプラント情報と共に映像を通してプラ
ントの状態を知ることができ、オペレータのプラント状
態の把握や原因究明のために視覚的な情報を提供できる
ことになる。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、モニタ
表示装置にプラント操業に必要な画面を表示させると共
に、監視テレビカメラの撮像する映像もウィンドゥ画面
として表示させ、また、プラントの監視情報を履歴記憶
装置に記憶させていくと共に、監視テレビカメラの撮像
する映像を映像記憶装置に順次記憶させていくように
し、さらに、プラントの異常発生時には、当該異常信号
に関連した監視テレビカメラの映像をモニタ表示装置に
ウィンドゥ画面として表示させ、異常が発生した瞬間と
その前後の所定期間の監視テレビカメラの映像を映像記
憶装置から呼び出してきて異常時映像記憶装置に記憶さ
せるようにしているため、プラント異常発生時には、モ
ニタ表示装置が表示するプラント監視情報の履歴表示画
面から異常時映像記憶装置が記憶している異常時映像を
当該モニタ表示装置の画面上に展開させることにより、
プラント異常発生前後のプラントの様子を映像情報とし
て提供することができ、オペレータのプラント状態の把
握や原因究明のために視覚的な情報を十分に提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のシステム構成を示すブロ
ック図。
【図2】上記実施例におけるプラント監視装置の構成を
示すブロック図。
【図3】上記実施例におけるモニタCRTの履歴表示画
面を示す説明図。
【図4】上記実施例におけるモニタCRTのITV映像
表示画面を示す説明図。
【図5】従来例のシステム構成を示すブロック図。
【図6】従来例のモニタCRTの履歴表示画面を示す説
明図。
【符号の説明】
21 プラント監視装置 22 操業画面 23 ITVカメラ 24 映像ウィンドゥ画面 25 モニタCRT 26 監視情報ファイル 27 映像ファイル 28 記憶装置 29 プラント機器 30 入出力制御部 31 モニタ制御部 32 ビデオ信号入力制御部 33 ビデオ信号記憶部 34 記憶制御部 35 中央演算処理部 36 映像信号 37 プラント異常信号 38 監視情報ウィンドゥ画面 39 履歴表示画面 41 映像記憶画面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視プラントを撮像する監視テレビカメ
    ラと、 プラント監視画面を表示するモニタ表示装置と、 このモニタ表示装置にプラント操業に必要な画面を表示
    させる監視画面表示制御手段と、 前記監視テレビカメラの撮像する映像を前記モニタ表示
    装置にウィンドゥ画面として表示させる映像表示制御手
    段と、 プラントの監視情報を記憶する履歴記憶装置と、 前記監視テレビカメラの撮像した映像を記憶する映像記
    憶装置と、 プラントの異常発生時に当該異常信号に関連した監視テ
    レビカメラの映像を前記モニタ表示装置にウィンドゥ画
    面として表示させる異常時映像表示制御手段と、 前記異常が発生した瞬間とその前後の所定期間の前記監
    視テレビカメラの映像を前記映像記憶装置から呼び出し
    てきて記憶する異常時映像記憶装置と、 前記モニタ表示装置が表示するプラント監視情報の履歴
    表示画面から前記異常時映像記憶装置が記憶している異
    常時映像を当該モニタ表示装置に展開させる異常時映像
    表示制御手段とを備えて成るプラント監視システム。
JP4071089A 1992-03-27 1992-03-27 プラント監視システム Pending JPH05274574A (ja)

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JP4071089A JPH05274574A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 プラント監視システム

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JP4071089A Pending JPH05274574A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 プラント監視システム

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