JPH05271065A - 抗内毒素作用を有する医薬品組成物 - Google Patents

抗内毒素作用を有する医薬品組成物

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JPH05271065A
JPH05271065A JP8786391A JP8786391A JPH05271065A JP H05271065 A JPH05271065 A JP H05271065A JP 8786391 A JP8786391 A JP 8786391A JP 8786391 A JP8786391 A JP 8786391A JP H05271065 A JPH05271065 A JP H05271065A
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Susumu Sakuma
晋 作間
Fumio Miake
史雄 見明
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Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
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Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
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Abstract

(57)【要約】 【目的】種々の細菌由来の内毒素を中和することによっ
て、細菌性ショックを予防ないし治療することのできる
作用を有する抗内毒素血症剤を提供することを目的とす
る。 【構成】炭素数5以上の脂肪族アミン、好ましくはミリ
スチルアミン、パルミチルアミンおよびステアリルアミ
ン等のような炭素数14以上の脂肪族アミン、もしくは基
本骨格として上述の脂肪族アミンを有する化合物、例え
ばポリエチレングリコールステアリルアミンのようなア
ミノ基の一部がポリエチレングリコールで置換された化
合物が種々の細菌由来の内毒素を中和することが見いだ
され、これらの化合物を有効成分とする抗内毒素作用を
有する医薬品組成物を提供することによって、従来困難
であった内毒素血症の予防ないしは治療を達成すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脂肪族アミンもしくは
脂肪族アミン化合物を有効成分として含有する抗内毒素
作用を有する医薬品組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】血液中に内毒素が検出される内毒素血症
は菌血症に起因する。菌血症は流血中より菌を検出しう
る状態を示す病状名であるが、病状がさらに進むと発
熱、悪寒戦慄、意識低下、乏尿等の重篤な全身症状がみ
られる敗血症に至る。新しい抗生剤の開発にもかかわら
ず敗血症の致死率は高く、ショックを起こさない場合で
も20%以上もの致死率を示し、ショックを起こした場合
は60%以上の死亡率に達する。敗血症は主として悪性腫
瘍、血液疾患、肝・胆道系疾患、腎疾患、泌尿器疾患、
外傷で認められる。原因菌は大腸菌、肺炎桿菌、エンテ
ロバクター、セラチア、プロテウス、緑膿菌などが主要
菌種として重視されている。
【0003】敗血症の全身症状を引き起こす原因として
挙げられているのは、I)内毒素の刺激によりマクロファ
ージから産生されたTNFによる障害作用、II)内毒素
の直接的な障害作用、III)菌の増殖による障害作用の3
つが主要な原因と考えられている。
【0004】敗血症の治療は従来抗生物質療法であり、
原因菌に抗菌力のある殺菌性の抗生物質を十分量使用
し、適正な輸液を行ないビタミン剤、強心剤、ホルモン
剤を投与する。抗生物質の投与にあたっては、血液中か
ら菌を分離した後、その菌に効力のある抗生物質を投与
しなければならない。しかしながら、菌分離の前に抗生
物質が投与されることも多く、この場合は菌が分離され
ないことが多いことから、適切な抗生物質の投与も難し
くなる。また、菌分離には時間がかかること、抗生物質
に対する耐性菌が出現すること、内毒素に対しては抗生
物質は効力がないことなどの問題がある。
【0005】敗血症のなかでもグラム陰性細菌感染によ
るショックは、とりわけ重大な問題である。このショッ
クは主に細菌の内毒素によって引き起こされると考えら
れている。内毒素に対する抗体は毒素活性を中和する
が、抗体産生の刺激を受けた菌種以外の内毒素に対して
は全く中和作用を示さない。敗血症を起こすグラム陰性
細菌は極めて種類が多く、すべての菌種の内毒素に対す
る抗体を作製するのは事実上不可能である。この問題を
解決するために、内毒素の基本骨格であるリピッドAに
対するヒト型の単クローン性抗体が作られているが、内
毒素に対する中和作用は必ずしも充分ではない。従っ
て、適切な抗体が選定される間にショックを起こさない
ようにすることが重要であり、このために種々の細菌が
産生する様々な内毒素の活性を完全に中和する物質の発
見が切望されている。
【0006】
【発明の目的】本発明者らは、内毒素の毒素活性を中和
する物質を発見するべく、鋭意研究を重ねた結果、脂肪
族アミンもしくはこれを基本骨格とする脂肪族アミン化
合物が驚くべきことに、種々の細菌由来の内毒素を中和
することを発見し本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は種々の細菌由来の内毒素を
中和することによって、細菌性ショックを予防ないし治
療することのできる作用を有する抗内毒素血症剤を提供
することを目的とする。
【0008】
【発明の構成および効果】本発明によれば、脂肪族アミ
ンもしくは脂肪族アミン化合物を内毒素血症の予防ない
しは治療に用いることができる。本発明に用いられる脂
肪族アミンは、炭素数5以上の鎖式アミンを意味し、好
ましくはミリスチルアミン、パルミチルアミンおよびス
テアリルアミン等のような炭素数14以上の鎖式アミンで
ある。炭素数の少ない短鎖の脂肪族アミン、例えばブチ
ルアミンでは顕著な効果は認められない。直鎖の飽和度
には特に制約はないが、毒性の観点からはオレイルアミ
ンのような不飽和脂肪族アミンが好ましい。また、脂肪
族アミン化合物としては、基本骨格として上述の脂肪族
アミンを有し、そのアミノ基の一部がポリエチレングリ
コールで置換された化合物、例えばポリエチレングリコ
ールステアリルアミン等が好適に用いられる。なお、ポ
リエチレングリコール化脂肪族アミンは水溶液への溶解
性の観点から、極めて実用的である。これらの物質は既
にいくつかのメーカーより市販されており、容易に入手
することができる。また、一般によく行なわれる有機合
成化学の技法を用いて合成することも可能である。
【0009】脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合物
は敗血症の原因菌種として挙げられているほとんどの菌
由来のLPSの毒素活性を菌種によらず中和し、かつ、
LPSの本体であるリピッドAの毒素活性も中和する。
即ち、脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合物は試験
管内反応において、Bacterioides fragilis, Enterobac
ter cloacae, Klebsiella pneumoniae, Proteus vulgar
is, Pseudomonas aeruginosa, Salmonella minesota Re
595, Salmonella enteritidis, Salmonella abortusequ
i, Shigella flexneri, Escherichia coli由来のLPS
およびリピッドAのリムラス反応、発熱反応、マウス致
死作用、シュワルツマン反応などの毒素活性を数10μM
から数mMの量で好ましくは1mMの濃度で中和する。
【0010】本発明の脂肪族アミンもしくは脂肪族アミ
ン化合物の毒性は低い。例えばミリスチルアミン、パル
ミチルアミンおよびステアリルアミンのマウスLD50(5
0%致死量)は各々100mg/kg、200mg/kg、250mg/kgと
報告されており、さらに不飽和脂肪族アミンであるオレ
イルアミンのマウスTDL0(最低中毒量)に至っては400
mg/kgと極めて低度である。また、これらの脂肪族アミ
ンを基本骨格とするポリエチレングリコール化脂肪族ア
ミンの毒性も基の脂肪族アミンと同等程度と考えられ
る。
【0011】以下、本発明の実施態様を簡単に示し、本
発明の効果を明らかにする。
【0012】脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合物
に0.05%〜0.5%のトリエチルアミンまたは0.05%〜0.5
%のシュウ酸、好ましくは0.2%のシュウ酸を含んだ生
理食塩水を加え、充分に攪拌して1mMの均一な懸濁溶
液を調製する。該懸濁液に2μg/mlのLPSを等量添加
したサンプル溶液を37℃で60分間インキュベートした後
にlimulus amebocyte lysate test(LAL test)を用いて
測定した場合、LPSの活性は認められず、完全な陰性
値を示す。
【0013】同様に、上記の懸濁液に0.4μg/mlのLP
Sを等量混ぜ、37℃で60分間インキュベートしたテスト
サンプルを、D-ガラクトサミン(10mg/mouse)を接種し
て内毒素への感受性を高めたマウスの腹腔内へ接種し、
72時間、マウスの生死を観察すると、LPSのみを接種
したマウス群は100%死亡するのに対し、テストサンプ
ルを接種したマウスは100%の生残率が得られる。さら
に、同様に調製したサンプルをマウスの腹腔内へ接種
し、接種60分後にD-ガラクトサミンを8〜10mg/mlで含
有する0.2μg/mlのLPS溶液を腹腔内へ接種し、72時
間の生残率を観察するとテストサンプル接種マウス群は
80〜100%の生残率が得られる。
【0014】また、上記のテストサンプルをウサギへ10
ml/匹静脈内接種し、体温の上昇を3時間測定すると、
ウサギの体温の上昇の平均は0.5℃/匹を越えず、LP
Sの発熱活性の抑制が認められる。
【0015】脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合物
の200mM懸濁液と200μg/mlのLPSを混合したテスト
サンプルをウサギの皮内に0.2ml接種し、接種20時間後
に30μg/kgのLPSをウサギ耳静脈内へ接種する。24
時間後に接種部位の出血性壊死斑の有無を観察すると、
テストサンプルの接種部位には出血性壊死斑は認められ
ない。
【0016】上述の毒性データ、並びに各種実験データ
を考慮すると、実際の臨床投与量および投与経路は1mg
〜5mg/kgの濃度の脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン
化合物の懸濁液もしくは溶液を静脈内投与することが好
ましいと考えられる。
【0017】以下、本発明の理解を深めるために実施例
を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0018】
【実施例1】脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合物の調製 ミリスチルアミン(シグマ社製)もしくはポリエチレング
リコールステアリルアミン(シグマ社製)に0.2%トリチ
ルアミン(シグマ社製)を含む生理食塩水を加え、ホモジ
ナイザーで5分間攪拌して1mMの溶液あるいは均一な
懸濁液を適量調製した。
【0019】抗内毒素効果試験1 Bacterioides fragilis , Enterobacter cloacae, Klebs
iella pneumoniae,Proteus vulugaris, Pseudomonas ae
ruginosa, Salmonella minesota Re595,Salmonella ent
eritidis, Salmonella abortus equi, Shigella flexne
ri,Escherichia coli由来のLPS(シグマ社製)に生理
食塩水を加えて0.2μg/mlのLPS溶液をそれぞれ調製
した。リピッドA(シク゛マ社)は、0.2%トリエチルアミン
を含む生理食塩水を用いて0.2μg/mlとした。各々のL
PS溶液またはリピッドA溶液に1mMミリスチルアミ
ンもしくはポリエチレングリコールステアリルアミンを
加えて混合し、37℃で1時間インキュベートした後、比
色法エンドトキシン定量試薬パイロディック(生化学工
業社製)を用いてLPSの活性を測定した。
【0020】表1はLPSの発色度を100としたときの
テストサンプルの発色度を示している。いずれのテスト
サンプルも全く発色せず、ミリスチルアミンないしポリ
エチレングリコールステアリルアミンによってLPSの
リムラス反応が抑制されることが認められた。
【表1】
【0021】抗内毒素効果試験2 2mMのミリスチルアミンもしくはポリエチレングリコ
ールステアリルアミンと0.2μg/mlのLPSを10mlずつ
等量混合し、 37℃で60分間インキュベートしてテストサ
ンプルとした。20mg/mlのD-ガラクトサミン溶液0.5ml
をマウスの腹腔へ接種し、直ちに該テストサンプル0.5m
lを腹腔内へ注射した。マウスの死亡を72時間観察した
時、表2に示すようにLPSを注射したマウス群はすべ
て死亡したが、テストサンプルを注射したマウス群は10
0%生残した。LPSのマウス致死作用に対する著明な
防御効果が認められた。
【表2】
【0022】抗内毒素効果試験3 1mMのミリスチルアミンもしくはポリエチレングリコ
ールステアリルアミンをマウスの腹腔内へ0.5ml接種
し、60分後にD-ガラクトサミン20mg/mlを含む 0.2μg
/mlのLPS溶液を腹腔内へ接種した。72時間後のマウ
スの生残を観察した時、表2に示すようにテストサンプ
ル接種マウス群では100%の生残率が得られた。ミリス
チルアミンないしポリエチレングリコールステアリルア
ミンによるLPSのマウス致死作用に対する著しい予防
効果が認められた。
【0023】抗内毒素効果試験4 2mMのミリスチルアミンもしくはポリエチレングリコ
ールステアリルアミンと0.2μg/mlのLPSを等量ずつ
混合したテストサンプルを、体重2.0〜2.5kgの日本種ウ
サギ3羽に1.0ml/kgの割合で静脈注射した。接種後3
時間連続的に体温を測定した時、表3に示すようにLP
Sを接種したウサギの場合は、上昇した体温の最高値の
平均が1.8℃であるのに対し、テストサンプルを接種し
たウサギの平均は0.23℃とほとんど上昇を示さず、LP
Sの発熱作用の抑制が認められた。
【表3】
【0024】抗内毒素効果試験5 200mMのミリスチルアミンもしくはポリエチレングリコ
ールステアリルアミンと200μg/mlのLPSを等量ずつ
混合し、37℃で1時間インキュベートした。このテスト
サンプルを体重3.0〜3.5kgのニュージーランドホワイト
種のウサギの背部皮内に0.2mlずつ接種した。接種20時
間後に30μg/kgのLPSをウサギ耳静脈内へ接種し、2
4時間後に接種部位の皮膚の病変を観察した。LPSを
接種した部位の皮膚は直径3cm以上の出血性の壊死斑が
観察されたのに対し、テストサンプルでは出血性壊死斑
は観察されなかった(表4)。即ちシュワルツマン反応の抑制が
認められた。
【表4】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン化合
    物を有効成分とする抗内毒素作用を有する医薬品組成
    物。
  2. 【請求項2】 前記脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン
    化合物が炭素数5以上の脂肪族アミンもしくはこれらの
    脂肪族アミンを基本骨格とする脂肪族アミン化合物であ
    る特許請求の範囲請求項1記載の医薬品組成物。
  3. 【請求項3】 前記脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン
    化合物が炭素数14以上の脂肪族アミンもしくはこれらの
    脂肪族アミンを基本骨格とする脂肪族アミン化合物であ
    る特許請求の範囲請求項2記載の医薬品組成物。
  4. 【請求項4】 前記脂肪族アミンもしくは脂肪族アミン
    化合物がミリスチルアミン、パルミチルアミン、ステア
    リルアミン、オレイルアミンおよびこれらのポリエチレ
    ングリコール化化合物から選ばれる特許請求の範囲請求
    項1ないし請求項3記載の医薬品組成物。
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