JPH0526965Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526965Y2 JPH0526965Y2 JP1986046930U JP4693086U JPH0526965Y2 JP H0526965 Y2 JPH0526965 Y2 JP H0526965Y2 JP 1986046930 U JP1986046930 U JP 1986046930U JP 4693086 U JP4693086 U JP 4693086U JP H0526965 Y2 JPH0526965 Y2 JP H0526965Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- magnification
- load
- subtraction
- output
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004154 testing of material Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業の利用分野］
本考案は、材料試験機の荷重記録装置として用
いるに適した記録装置に関する。
いるに適した記録装置に関する。
［従来技術］
材料試験機において荷重−変位曲線を記録する
場合、荷重計測用増幅装置の増幅倍率を大きく設
定することにより、荷重の微妙な変化を記録する
ことができる。
場合、荷重計測用増幅装置の増幅倍率を大きく設
定することにより、荷重の微妙な変化を記録する
ことができる。
そこで、第２図に示すような荷重記録装置が用
いられている。ロードセル１からの荷重信号は、
増幅器３を介して倍率設定部２で低倍率増幅設定
（例えば×１）が行なわれ、増幅率Ａの増幅器５
から低倍率増幅信号SLが出力される。この低倍率
での増幅信号SLは、部分拡大を行なわない場合の
通常の記録信号であり、この信号SLにより記録計
には第３図イに示す荷重−変位曲線が記録され
る。部分拡大を行なうには、この信号SLに対して
増幅器６により高倍率増幅（例えば×５）を行な
い、バイアス発生部７から出力される信号により
フルスケール値分の減算処理を行なつて拡大記録
信号Xout1を得ている。すなわち、信号SLに対し
て、記録計がフルスケールに到達する毎に−ｎ／５ ×FS（FSはフルスケール値、ｎは例えばｎ＝１
〜４）の信号を加算し、その値に拡大倍率処理を
行なつて第３図ロに示すように記録計に荷重拡大
記録を得ている。この時の拡大記録信号Xout1
は、倍率設定部２への入力信号をS1とすれば、 Xout1＝５［Ａ×（S1×１／100）−ｎ／５FS］ となる。
いられている。ロードセル１からの荷重信号は、
増幅器３を介して倍率設定部２で低倍率増幅設定
（例えば×１）が行なわれ、増幅率Ａの増幅器５
から低倍率増幅信号SLが出力される。この低倍率
での増幅信号SLは、部分拡大を行なわない場合の
通常の記録信号であり、この信号SLにより記録計
には第３図イに示す荷重−変位曲線が記録され
る。部分拡大を行なうには、この信号SLに対して
増幅器６により高倍率増幅（例えば×５）を行な
い、バイアス発生部７から出力される信号により
フルスケール値分の減算処理を行なつて拡大記録
信号Xout1を得ている。すなわち、信号SLに対し
て、記録計がフルスケールに到達する毎に−ｎ／５ ×FS（FSはフルスケール値、ｎは例えばｎ＝１
〜４）の信号を加算し、その値に拡大倍率処理を
行なつて第３図ロに示すように記録計に荷重拡大
記録を得ている。この時の拡大記録信号Xout1
は、倍率設定部２への入力信号をS1とすれば、 Xout1＝５［Ａ×（S1×１／100）−ｎ／５FS］ となる。
［考案が解決しようとする問題点］
しかしながら、上記荷重拡大記録では、倍率設
定器で一度低倍率増幅設定で得られた信号に対し
て高倍率処理を行なうため、誤差を含む要素が大
きく精度が悪くなるという問題点があつた。
定器で一度低倍率増幅設定で得られた信号に対し
て高倍率処理を行なうため、誤差を含む要素が大
きく精度が悪くなるという問題点があつた。
そこで本考案は、原荷重信号に対して行なつた
高倍率の増幅設定のままで正確な高倍率荷重記録
を得ることができる材料試験機等の記録装置を提
供することを目的とする。
高倍率の増幅設定のままで正確な高倍率荷重記録
を得ることができる材料試験機等の記録装置を提
供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
上記問題点を解決するため、本考案は次のよう
な構成を採用した。
な構成を採用した。
すなわち、本考案にかかる材料試験機の荷重記
録装置は、ロードセル等の検出器から出力される
検出信号に高倍率増幅設定を施して分圧信号を得
る倍率設定手段と、記録信号によつて記録計がフ
ルスケールに到達する毎に、記録計フルスケール
信号に相当する減算信号を出力するバイアス発生
部と、前記倍率設定手段からの出力信号に対して
前記バイアス発生部から出力される減算信号を減
算処理する処理手段と、前記処理手段によつて減
算処理された信号を増幅して前記記録信号を出力
する増幅手段とを備えたことを特徴としている。
録装置は、ロードセル等の検出器から出力される
検出信号に高倍率増幅設定を施して分圧信号を得
る倍率設定手段と、記録信号によつて記録計がフ
ルスケールに到達する毎に、記録計フルスケール
信号に相当する減算信号を出力するバイアス発生
部と、前記倍率設定手段からの出力信号に対して
前記バイアス発生部から出力される減算信号を減
算処理する処理手段と、前記処理手段によつて減
算処理された信号を増幅して前記記録信号を出力
する増幅手段とを備えたことを特徴としている。
［作用］
荷重信号は倍率設定手段によつて高倍率の増幅
設定がなされ、記録計がフルスケールに達する毎
にバイアス発生部から記録計フルスケール信号に
相当する減算信号が出力され、高倍率の増幅設定
がされたままの荷重信号に対してこのバイアス発
生部から出力される減算信号が処理手段で減算処
理され、この減算処理された信号を増幅手段によ
つて増幅して記録信号を得るようにしているの
で、荷重波形を部分ごとに拡大した高倍率荷重信
号を再度増幅することなく得ることができる。
設定がなされ、記録計がフルスケールに達する毎
にバイアス発生部から記録計フルスケール信号に
相当する減算信号が出力され、高倍率の増幅設定
がされたままの荷重信号に対してこのバイアス発
生部から出力される減算信号が処理手段で減算処
理され、この減算処理された信号を増幅手段によ
つて増幅して記録信号を得るようにしているの
で、荷重波形を部分ごとに拡大した高倍率荷重信
号を再度増幅することなく得ることができる。
［実施例］
第１図は本発明の実施例の構成を示す図で、同
符号は従来例を示す第２図のものと同じものを示
す。ロードセル１からの荷重信号は、増幅器３を
介して倍率設定部２は入力し、ここで拡大倍率の
高倍率増幅設定（例えば×５）が行なわれる。倍
率設定部２から出力された信号は、増幅率Ａの増
幅器５で増幅されて図示しない記録計へ拡大記録
信号Xout2として出力される。記録計がフルスケ
ールに到達する毎に、フルスケール信号がフイー
ドバツクされ、バイアス発生部７で−ｎ／Ａ×FS （FSはフルスケール値、ｎは例えばｎ＝１〜４）
の信号が出力される。この出力信号は記録信号に
加算され、記録計への拡大記録信号Xout2を得
る。Xout2は、倍率設定部２への入力信号をS1と
すれば Xout2＝Ａ（S1×５／／100−ｎ／Ａ×FS） となる。このXout2は従来例で説明したXout1と
同じ値になるが、倍率設定部２で高倍率設定され
た信号について処理するので、低倍率設定された
信号を高倍率処理する場合に比べ増幅回数が少な
く誤差を含む要素が少なくなる。
符号は従来例を示す第２図のものと同じものを示
す。ロードセル１からの荷重信号は、増幅器３を
介して倍率設定部２は入力し、ここで拡大倍率の
高倍率増幅設定（例えば×５）が行なわれる。倍
率設定部２から出力された信号は、増幅率Ａの増
幅器５で増幅されて図示しない記録計へ拡大記録
信号Xout2として出力される。記録計がフルスケ
ールに到達する毎に、フルスケール信号がフイー
ドバツクされ、バイアス発生部７で−ｎ／Ａ×FS （FSはフルスケール値、ｎは例えばｎ＝１〜４）
の信号が出力される。この出力信号は記録信号に
加算され、記録計への拡大記録信号Xout2を得
る。Xout2は、倍率設定部２への入力信号をS1と
すれば Xout2＝Ａ（S1×５／／100−ｎ／Ａ×FS） となる。このXout2は従来例で説明したXout1と
同じ値になるが、倍率設定部２で高倍率設定され
た信号について処理するので、低倍率設定された
信号を高倍率処理する場合に比べ増幅回数が少な
く誤差を含む要素が少なくなる。
［発明の効果］
上記説明から明らかなように、本発明にかかる
材料試験機の荷重記録装置によれば、原荷重信号
に対する拡大荷重記録が精度よく全荷重範囲で得
ることができるようになつた。
材料試験機の荷重記録装置によれば、原荷重信号
に対する拡大荷重記録が精度よく全荷重範囲で得
ることができるようになつた。
第１図は本考案の実施例の構成を示す図、第２
図は従来例の構成を示す図、第３図イは通常の荷
重記録を示す図で同図ロは部分拡大した荷重記録
を示す図である。 １……ロードセル、２……倍率設定器、５……
増幅器、７……バイアス発生部。
図は従来例の構成を示す図、第３図イは通常の荷
重記録を示す図で同図ロは部分拡大した荷重記録
を示す図である。 １……ロードセル、２……倍率設定器、５……
増幅器、７……バイアス発生部。
Claims (1)
- ロードセル等の検出器から出力される検出信号
に高倍率増幅設定を施して分圧信号を得る倍率設
定手段と、記録信号によつて記録計がフルスケー
ルに到達する毎に、記録計フルスケール信号に相
当する減算信号を出力するバイアス発生部と、前
記倍率設定手段からの出力信号に対して前記バイ
アス発生部から出力される減算信号を減算処理す
る処理手段と、前記処理手段によつて減算処理さ
れた信号を増幅して前記記録信号を出力する増幅
手段とを備えたことを特徴とする材料試験機等の
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046930U JPH0526965Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046930U JPH0526965Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173018U JPS62173018U (ja) | 1987-11-04 |
| JPH0526965Y2 true JPH0526965Y2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=30867052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986046930U Expired - Lifetime JPH0526965Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526965Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6173019A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Toshiba Corp | 自動レンジ切換え機能付レコ−ダ |
-
1986
- 1986-03-29 JP JP1986046930U patent/JPH0526965Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6173019A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Toshiba Corp | 自動レンジ切換え機能付レコ−ダ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62173018U (ja) | 1987-11-04 |
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