JPH05268790A - エンコーダ信号の伝送方法 - Google Patents

エンコーダ信号の伝送方法

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JPH05268790A
JPH05268790A JP4062590A JP6259092A JPH05268790A JP H05268790 A JPH05268790 A JP H05268790A JP 4062590 A JP4062590 A JP 4062590A JP 6259092 A JP6259092 A JP 6259092A JP H05268790 A JPH05268790 A JP H05268790A
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JP
Japan
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signal
encoder
phase
time
controller
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Pending
Application number
JP4062590A
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English (en)
Inventor
Minoru Suzuki
稔 鈴木
Koetsu Fujita
光悦 藤田
Takashi Aihara
隆司 藍原
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの回転中にも磁極位置信号の読み出し
を可能とし、適用範囲が制限されないようにする。 【構成】 通常はエンコーダ1から制御器2に対し、モ
ータの磁極位置を検出するための第1の信号PP(U
相,V相,W相信号),モータの回転速度および回転方
向を検出するための信号と原点信号を含む第2の信号I
N(A相,B相,Z相信号)のいずれかを選択的に伝送
し、この第1,第2信号の切り換え時に特定パターンの
3相信号PAを伝送することにより、第1信号の初期設
定時にモータが大きく回転する場合でも磁極位置信号を
正しく把握し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーボモータの速度
検出などに必要なA相,B相信号と、位置決めに必要と
なる原点信号、または永久磁石同期電動機をサーボモー
タとして適用する際に必要となる磁極位置信号などの各
種信号を出力するエンコーダから、サーボモータの制御
を行なうサーボコントローラへこれらの信号を伝送する
ための信号伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこのような信号伝送方式の従来例
を示す構成図である。同図において、1は主としてスイ
ッチSWからなるデータセレクタ11およびディレイ回
路12等からなり、モータに取り付けられるパルスエン
コーダ、2は磁極位置検出回路21を持ちモータの制御
を行なう制御器(コントローラ)である。データセレク
タ11は、制御器2の電源投入後に一定の遅れ時間をも
って動作するディレイ回路12から与えられる選択信号
SELによりスイッチSWを切り換え、第1の出力信号
である磁極位置信号PPまたは第2の出力信号であるイ
ンクリメンタル信号INのいずれか一方を選択して出力
する。したがって、エンコーダ1の出力信号は3相(1
信号線の本数は信号の伝送方式によって異なり、オープ
ンコレクタ方式では1相当たり1本、ラインドライバな
どを用いる差動方式では1相当たり2本となる)で構成
されている。
【0003】ここで、図4の動作について、図5を参照
して説明する。まず、制御器2の電源投入時(図5
(イ)の時刻t1参照、ただしこの時点ではモータ電源
は投入されておらず、モータは回転していないものとす
る)には、選択信号SELによりスイッチSWを図4の
上側にして磁極位置信号PP(U相,V相,W相信号)
を選択し、時刻t2でこのときの信号U,V,Wの状態
パターン(図5(ホ)参照)をラッチする。そして、こ
の状態パターンから磁極位置を推定し、図示されないカ
ウンタの初期値をセットする(図5(ヘ)参照)。例え
ば、この時刻t2においては信号U,V,Wの値はそれ
ぞれ「H」,「L」,「H」であることから、この状態
パターンに対応する磁極位置は、U相の磁極検出信号の
電気角0度〜60度の範囲に存在することになるが、こ
こでは、その中心である電気角30度の位置にあるもの
と仮定(推定)して初期値をセットすることとする。
【0004】次に、時刻t3において図5(ロ),
(ハ)のようにモータ電源が投入されると同時に、選択
信号SELによりスイッチSWをインクリメンタル信号
IN(A相,B相,Z相信号)を選択する側に切り換え
る。そして、前記図示されないカウンタによりA相,B
相信号パルスを図5(ヘ)のように計数し、このカウン
タの出力値をアドレスとして図示されないROM等に記
憶している磁極位置パターンを読出し、U,V,W相に
対応する磁極位置信号DPを図5(ト)のように出力す
る。この信号を受けた制御器2側の磁極検出回路21で
は、その磁極位置の演算を、信号U,V,Wによるカウ
ンタ初期値は電気角の60度区間を同じ領域として捉
え、検出した磁極位置を60度区間の中央と推定して演
算している。このため、推定した磁極位置と真の磁極位
置との間には、最大角±30度(ここでの、力率は0.
87)の誤差が生じることになる。この誤差は高い制御
精度が要求されない場合は無視することができるが、高
精度の制御が要求される場合は補正することが必要とな
る。
【0005】上記の補正に当たっては、モータの始動後
の1回転以内に検出されるエンコーダ出力信号Zが用い
られる。すなわち、図5の例では時刻t4に示すよう
に、信号ZがU相の正しい磁極位置信号DPの電気角0
度の位置で出力されるようにエンコーダ1を構成してお
けば、リセットされたカウンタの初期値は図5(ヘ)に
示すように0とすることができる。したがって、時刻t
4以降は、信号Zを検出する毎にこのカウンタを0リセ
ットする動作を繰り返し、このカウンタによる信号A,
Bの計数出力を上記と同様磁極位置パターンの読出しに
利用することで、常に誤差のない磁極検出信号DPを得
ることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図4に
示すものでは、時刻t2において制御器2側でエンコー
ダ出力信号U,V,Wの状態パターンをラッチした後、
時刻t3においてエンコーダ1側で選択信号SELを、
エンコーダ出力信号A,B,Zを選択する側に切り換え
るので、時刻t2からt3までの間にモータが回転する
と、時刻t2からt3までの時間のエンコーダ出力信号
A,Bをカウントできないため、検出した磁極位置には
回転量に応じた誤差を持つことになる。この誤差を実用
上問題のない範囲に抑えるには、時刻t2からt3まで
の時間にモータの回転によって変化する角度を充分小さ
くすることが必要であるが、制御器2側で時刻t3を正
確に把握することが困難であるため、時刻t2からt3
までの時間を充分小さくすることができず、特にモータ
が高速で回転している場合には、その期間での角度変化
が大きくなってしまう。したがって、図4に示すもの
は、時刻t2からt3までの時間に、モータが大きく回
転してしまうことのある用途には適用できず、適用範囲
が制限されるという問題がある。したがって、この発明
の課題は磁極位置信号を正しく把握し得るようにし、そ
の適用範囲が制限を受けないようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、モータの回転軸に結合されその
磁極位置を検出するための3相の信号を第1信号として
出力するとともに、前記モータの回転速度および回転方
向を検出するための2相の信号と原点信号とを第2信号
として出力するエンコーダから、前記モータを制御する
コントローラへ第1,第2信号を伝送するに当たり、前
記第1信号,第2信号のいずれか一方を選択する選択手
段を設けて通常は第1信号,第2信号のいずれか一方を
伝送するとともに、特定パターンの3相信号を出力する
信号送出手段を設け、この信号送出手段により前記第1
信号,第2信号の切り換え時に、特定パターンの3相信
号を伝送可能にしたことを特徴としている。また、前記
コントローラは、エンコーダからの特定パターンの3相
信号が一定時間を経過しても受信できないときは、エン
コーダは故障しているものと判断することができ、さら
に前記エンコーダは特定パターンの3相信号を送信した
後に、この3相信号を1相ずつまたは2相ずつ特定の順
序で変化させて送信する一方、前記コントローラでその
順序を監視することにより、エンコーダとコントローラ
間の誤配線の有無を判断可能にすることができる。さら
には、前記第1信号,第2信号の切り換え,エンコーダ
の故障の判断または誤配線の有無の判断を、前記コント
ローラから送信する電源電圧信号にもとづき実行するこ
とができる。
【0008】
【作用】第1の出力信号と第2の出力信号の切り換え時
に、エンコーダから特定パターンの3相信号を送信する
ことにより、制御器側で時刻t3を確認しこの時刻t3
の直前を時刻t2とすることにより、時刻t2からt3
までの時間を短縮し得るようにする。これにより、エン
コーダ出力信号A,Bをカウントできないことによって
生じる磁極位置の誤差を、実用上問題のない範囲に抑え
ることができるため、時刻t2からt3までの間にもモ
ータの回転を許すことができ、この間にモータが大きく
回転してしまうことのある用途にも適用することが可能
となる。また、エンコーダの電源電圧を可変とすること
により、その操作性を向上させることができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図、図2
はその動作を説明するための各部波形図である。図1に
示すように、この実施例はデータセレクタ11にスイッ
チSW1,SW2を設け、ディレイ回路12からは選択
信号SEL1,SEL2を出力し、スイッチSW1,S
W2の切り換えを行なうようにして構成される。つま
り、データセレクタ11はディレイ回路12から与えら
れる選択信号SEL1,SEL2により、磁極位置信号
PP,インクリメンタル信号INまたは特定のパターン
の3相信号のいずれかを選択して出力し、ディレイ回路
12はエンコーダ電源投入後の一定時間経過後に(図2
の時刻t3,t5参照)、選択信号SEL1,SEL2
の論理状態を変化させる。なお、磁極位置信号はここで
は全信号が同時には「H」または「L」とならないよう
な信号とする。
【0010】図1の動作について、図2を参照して説明
する。まず、制御器2は時刻t1においてスイッチ22
をオンさせ、エンコーダ1に電源を供給する(図2
(イ)の時刻t1参照、ただし、この時点ではモータ電
源は投入されていないが、モータは外力等により回転し
ていても構わない)。このとき、選択信号SEL1,S
EL2を信号U,V,Wを選択する側に論理を決めてお
けば、データセレクタ11は信号U,V,Wを出力す
る。次に、時刻t3において、選択信号SEL1,SE
L2を特定のパターンの3相信号(図2では全信号とも
「L」の信号としている)を選択するように、その論理
を決めておくことにより、データセレクタ11は特定の
パターンの3相信号を出力する。次の時刻t5では、選
択信号SEL1,SEL2によりエンコーダ出力信号
A,B,Zを選択するようにしておけば、データセレク
タ11からは信号A,B,Zを得ることができる。
【0011】制御器2の磁極検出回路21では、時刻t
3においてエンコーダ1から送信される信号が、全信号
とも「L」となったら時刻t3の直前の時刻t2での
U,V,Wの状態パターンをラッチし、この状態パター
ンから磁極位置を推定し、この値を図示されないカウン
タに初期値としてセットする。例えば、時刻t2では信
号U,V,Wの値はそれぞれ「H」,「L」,「H」で
あることから、この状態パターンに対応する磁極位置
は、U相の磁極検出信号の電気角0度〜60度の範囲に
存在することになるが、ここでも図4の場合と同じく、
その中心である電気角30度の位置にあるものと仮定
(推定)して初期値をセットすることとする。そして、
時刻t5において、図2(ロ)のように制御器2がモー
タ電源を投入した後は、前記カウンタによって信号A,
Bのパルスを計数し、このカウンタの出力値をアドレス
として図示されないROM等に記憶している磁極位置パ
ターンを読出し、U,V,W相に対応する磁極位置信号
DPを図2(ト)のように出力する。なお、図2(ヘ)
のカウンタ値はカウンタの初期値を含むこのカウンタの
計数値を示している。また、時刻t3が過ぎても全信号
が「L」にならない場合は、エンコーダ1に異常がある
ものと判断することとする。
【0012】磁極検出回路21での磁極位置の演算も上
記と同じく、信号U,V,Wによるカウンタ初期値は電
気角の60度区間を同じ領域として捉え、検出した磁極
位置を60度区間の中央と仮定して演算している。この
ため、仮定した磁極位置と真の磁極位置との間には、最
大角±30度(ここでの、力率は0.87)の誤差が生
じることになる。この誤差は高い制御精度が要求されな
い場合は無視することができるが、高精度の制御が要求
される場合は補正することが必要となる。そこで、この
補正に当たってもモータの始動後の1回転以内に検出さ
れるエンコーダ出力信号Zを用い、この信号Zの存在す
る電気角位置に対応する計数値とするのは従来例と同様
とする。
【0013】また、時刻t2から時刻t5までの信号
A,Bはカウントされないため、推定した磁極位置と真
の磁極位置との間の誤差がさらに大きくなる可能性があ
るが、ここでは制御器2が時刻t3を正確に把握できる
ので、時刻t3から時刻t5までの時間を短くすること
ができ、両者の誤差を実用上問題のない値に抑えること
が可能となる。例えば、時刻t3から時刻t5までの時
間を10μsとし、6極のモータが3000rpmで回
転している場合で約0.5度、さらに誤差が増すだけで
ある。したがって、時刻t2から時刻t5までに生じる
誤差は充分に小さいといえる。さらに、上述のように、
推定した磁極位置と真の磁極位置との間の誤差は信号Z
により補正されるので、時刻t2から時刻t5までの信
号A,Bをカウントしないで推定した磁極位置と真の磁
極位置との間の誤差を生じている期間は短く、実用上は
全く問題にならないものである。また、時刻t3の寸前
の時刻t2で信号U,V,Wの状態パターンをラッチす
るに当たっては、例えば、1MHz程度のクロックを用
いてエンコーダ1から送信される信号をサンプリングし
ながら、その1回前のサンプリング信号を保持してお
き、全信号とも「H」または「L」となった時点の1回
前の信号をU,V,W信号としてラッチするようにして
いる。
【0014】図3はこの発明の他の実施例を説明するた
めの波形図である。構成は図1と同様であるが、図1に
示す信号PAの代わりに、特定パターンの3相信号に引
き続き、1相ずつ特定の順序で変化して行くチェック信
号CHを用いる点で若干異なっているが、その他は全く
同様である。したがって、時刻t5までの動作は図2と
同じである。時刻t5では、エンコーダ1はW/Z相信
号のみ「H」として出力する。制御器2は図2の場合と
は異なり、この時点ではモータ電源は投入しない。次
に、エンコーダ1は時刻t6において、信号V/Bを
「H」とする。これにより、制御器2では全信号とも
「L」となった後(時刻t5)に、「H」となった信号
がW/Z相信号でなければ、エンコーダ信号線に誤配線
があるものと判断する。さらに、全信号とも「L」とな
った後(時刻t5)に、時刻t6でW/Z相信号が
「H」となり、しかる後に「L」から「H」に変わった
相がV/B相かどうかを監視し、V/B相でなければエ
ンコーダ信号線に誤配線があると判断する。されらの判
断で誤配線がないときは正常と判断し、制御器2は時刻
t7で図3(ロ)のようにモータ電源を投入する。
【0015】磁極検出回路21は時刻t3において、エ
ンコーダ1より送信される信号が全て「L」となったこ
とを検出すると、時刻t3の直前の時刻t2での信号
U,V,Wの状態パターンをラッチし、この状態パター
ンから磁極位置を推定し、図示されないカウンタの初期
値をセットするのは上記実施例と同様である。また、こ
こでは時刻t2からt7までの信号A,Bはカウントさ
れないため、推定した磁極位置と真の磁極位置との間の
誤差が大きくなる可能性があるが、制御器2側で時刻t
3を正確に把握できるので、時刻t3からt7までの時
間を短くすることができ、上記誤差を実用上全く問題の
ない値に抑えることができる。さらに、この実施例の場
合制御器2が時刻t7を正確に把握することが難しく、
モータ電源投入後も信号A,B,Zが受信できないとい
う問題が残るが、時刻t2からt7までの時間を極めて
小さくできるので、実用上の問題はないものである。
【0016】図1のスイッチ22は上記ではエンコーダ
電源投入用として説明したが、このスイッチ22により
電源電圧を可変にし得るように構成するとともに、エン
コーダ1側にその電圧変化を検出する検出手段を設ける
ことにより、上記第1の出力信号(U,V,W信号)と
第2の出力信号(A,B,Z信号)の切り換え,エンコ
ーダの故障判断または誤配線の有無の判断等を実行する
ための信号として用いることが可能である。以上、いず
れの実施例とも制御器をハード構成としているが、これ
をソフト的に構成することも可能なことはいうまでもな
い。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、エンコーダから、第
1の出力信号と第2の出力信号を切り換える際に、特定
パターンの3相信号を出力するようにしたので、制御器
においてエンコーダから送信される第1の出力信号で定
まる初期値の設定時に、モータが大きく回転してしまう
ことのある用途にも適用することが可能となる。また、
一定の期間を経過しても、上記特定パターンの3相信号
を受信できないときはエンコーダ側の故障と判断するこ
とにすれば、エンコーダ側の故障を検出できるようにな
る。さらに、上記特定パターンの3相信号をエンコーダ
が送信した後に、3相の出力信号を1組ずつまたは2組
ずつ一定の順序で変化させて送信し、制御器側でその順
序を監視することにより、エンコーダ信号線の誤配線の
有無を判断するようにしたので、エンコーダ信号線の誤
配線の有無を検出することが可能となる。上記に加えて
エンコーダ電源電圧が変えられので、エンコーダに対す
るコントローラの操作性が向上するという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】この発明の他の実施例を説明するための波形図
である。
【図4】従来例を示す構成図である。
【図5】図4の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1…エンコーダ、2…制御器(コントローラ)、11…
データセレクタ、12…ディレイ回路、21…磁極検出
回路、22,SW,SW1,SW2…スイッチ、SE
L,SEL1,SEL2…選択信号。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸に結合されその磁極位置
    を検出するための3相の信号を第1信号として出力する
    とともに、前記モータの回転速度および回転方向を検出
    するための2相の信号と原点信号とを第2信号として出
    力するエンコーダから、前記モータを制御するコントロ
    ーラへ第1,第2信号を伝送するに当たり、 前記第1信号,第2信号のいずれか一方を選択する選択
    手段を設けて通常は第1信号,第2信号のいずれか一方
    を伝送するとともに、特定パターンの3相信号を出力す
    る信号送出手段を設け、この信号送出手段により前記第
    1信号,第2信号の切り換え時に、特定パターンの3相
    信号を伝送可能にしてなることを特徴とするエンコーダ
    信号の伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記第1信号,第2信号の切り換えを、
    前記コントローラから所定の電源電圧信号を受けて実行
    することを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ信号
    の伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記コントローラは、エンコーダから特
    定パターンの3相信号が一定時間を経過しても受信でき
    ないときは、エンコーダは故障しているものと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ信号の伝
    送方法。
  4. 【請求項4】 前記エンコーダ故障の判断を、前記コン
    トローラから所定の電源電圧信号を送信して実行するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のエンコーダ信号の伝送
    方法。
  5. 【請求項5】 前記エンコーダは特定パターンの3相信
    号を送信した後に、この3相信号を1相ずつまたは2相
    ずつ特定の順序で変化させて送信する一方、前記コント
    ローラでその順序を監視することにより、エンコーダと
    コントローラ間の誤配線の有無を判断可能にしてなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ信号の伝送
    方法。
  6. 【請求項6】 前記誤配線の有無の判断を、前記コント
    ローラから所定の電源電圧信号を送信して実行すること
    を特徴とする請求項5に記載のエンコーダ信号の伝送方
    法。
JP4062590A 1992-03-18 1992-03-18 エンコーダ信号の伝送方法 Pending JPH05268790A (ja)

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