JPH11122977A - センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置 - Google Patents

センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置

Info

Publication number
JPH11122977A
JPH11122977A JP10173211A JP17321198A JPH11122977A JP H11122977 A JPH11122977 A JP H11122977A JP 10173211 A JP10173211 A JP 10173211A JP 17321198 A JP17321198 A JP 17321198A JP H11122977 A JPH11122977 A JP H11122977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rotor
speed
motor
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10173211A
Other languages
English (en)
Inventor
Hyung-Cheol Kim
炯撤 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019970051496A external-priority patent/KR100257777B1/ko
Priority claimed from KR1019970051495A external-priority patent/KR100257776B1/ko
Application filed by Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daewoo Electronics Co Ltd
Publication of JPH11122977A publication Critical patent/JPH11122977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
    • H02P6/182Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements using back-emf in windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 センサレスブラシレス直流モータ回転制御方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 逆起電力検出器900はロータの高速回
転時駆動された各対の相コイルから発生される逆起電力
を検出する。位置検出部1000はロータの低速回転時
相コイルを通して流れる試験電流または駆動電流を検出
してディジタルレベルの並列電圧信号を提供する。速度
検出部2000は逆起電力検出器により検出された逆起
電力信号に応じてロータの回転速度によるモード選択信
号を提供する。制御部はモード選択信号に基づいて所定
速度以下では検出された電圧信号に応じてスイッチング
駆動部300に低速制御信号を印加し、所定速度以上で
は検出された逆起電力信号に応じてスイッチング駆動部
300に高速制御信号を印加する。かくして、モータ1
00の回転速度が低速と高速との間で可変されても制御
部は最適の時点で最適の駆動電流をモータ100の相コ
イルに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセンサレスブラシレ
ス直流モータの駆動を制御するとき、ロータの現在角位
置を正確に検出してモータ回転制御の信頼度が高くな
り、最適の時点で最適の駆動電流を前記モータの相コイ
ルに提供してモータの駆動特性を向上する制御方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常に、センサレスブラシレス直流モー
タはビデオカセットレコーダで磁気テープ上にビデオ信
号を記録したり記録された前記信号を再生するために使
用されるヘッドドラムアセンブリのモータやテープレコ
ーダのテープを一定な速度で走行させるキャプスタンモ
ータに応用される。
【0003】図1はセンサレスブラシレス直流モータの
位置を制御するための通常の回路部の構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、前記位置制御回路部は
モータ10に含まれるY結線である3個の相コイル2
0、21及び22のインダクタンスの変化(すなわち、
磁石ロータの回転位置)を検出するための試験電流と前
記磁石ロータを回転させるための駆動電流を前記複数の
相コイル20,21及び22に提供するスイッチング駆
動部30を含む。
【0004】スイッチング駆動部30を動作させるため
に制御器40は周期が短い矩形波信号であるパイロット
信号をスイッチング駆動部30に提供する。
【0005】前記3個の相コイル20,21及び22の
うちスイッチング駆動部30から駆動電流が提供されな
くて(すなわち、前記磁石ロータの回転と関連して)イ
ンアクチブ(inactive)である相コイルにスイッチング駆
動部30からの試験電流が提供されるとき、ピーク検出
器50は前記相コイルのインダクタンス変化により変化
される前記試験電流のピーク値を検出する。このとき、
前記インダクタンス変化は大変小さいために前記試験電
流の変化も大変小さい。従って、ピーク検出器50が前
記試験電流のピーク値を検出する前に前記変化される試
験電流は増幅器60により増幅されなければならない。
【0006】ピーク検出器50により第1及び第2の一
定時点で前記各相コイルに対して検出された第1及び第
2試験電流のピーク値はサンプルホールド(sample & h
old)部70により前記第1及び第2ピーク値の変化に関
係なく一時的にその値が維持される。
【0007】サンプルホールド部70により前記維持さ
れた前記第1及び第2ピーク値は比較器80により比較
され大きい値のピーク値のみが選択される。比較器80
により選択されたピーク値は第1ないし第3メモリ9
0,91及び92の指定された記憶場所に貯蔵される。
【0008】以後、制御器40は第1ないし第3メモリ
90,91及び92に記憶されているピーク値を読んで
きてそれに基づいて磁石ロータの現在の位置を決定す
る。制御器40は決定されたロータの位置に基づいてモ
ータを稼動するための電流スケジュールにより前記ロー
タがその次に予定された角度だけ所望の方向に回転する
ように対応する駆動制御信号をスイッチング駆動部30
に提供する。
【0009】前記ブラシレスモータの回転を制御するた
めの装置の一例として米国特許第5,382,890号
ではモータ制御器にコミュテーション情報を提供するた
めに動作する複数のホールセンサを含むエンコーダを有
するブラシレスモータのための集積回路駆動器が開示さ
れる。前記駆動器はホールセンサからのコミュテーショ
ン情報をデコーディングするためのコミュテーションデ
コーディング部とアナログ電流リミットを含む。
【0010】前記した従来のモータ位置制御装置では、
モータ10が高速で回転するとき、制御器40は回転位
置制御に必要な情報信号をホールセンサのようなセンサ
を通して受け取ったり前記磁石ロータの回転により相コ
イル20,21及び22から発生する逆起電力から抽出
した。
【0011】一方、モータ10が低速で回転するほど逆
起電力やセンサからの出力が弱くなり前記検出信号は正
しいロータ位置を検出するために利用され難い。すなわ
ち、低速では制御の信頼度が大きくおちてモータ10の
速度を高速で引き上げるための過度状態の制御(強制駆
動)のみがなされた。
【0012】低速制御を目的とした制御システムでは前
記ロータの位置判断のためのアルゴリズムが適用され低
速制御に対する信頼度が大きい反面、高速モードでは位
置判別に所要される時間により前記制御システムはモー
タの高速回転制御に対しては不適切である。
【0013】また、センサレスブラシレス直流モータ1
0の位置や回転速度を制御するための前記装置では、前
記弱い試験電流のピーク値がピーク検出器50により検
出される前に増幅器60により前記試験電流が増幅され
なければならなく、第1及び第2ピーク検出器により検
出された試験電流のピーク値が比較器80に提供される
前に前記ピーク値がサンプルホールド部70により一定
時間の間維持されなければならないために回路が複雑に
なる。もしも、増幅器60を配置しないとすれば試験電
流のピーク値がこれより小さい別の値と差別化されなく
て制御器40のロータ位置判別動作の信頼度が大きくお
ちる。
【0014】また、比較器80により選択されたピーク
値が記憶されるメモリは比較的高価であるために前記モ
ータ回転制御回路の製造単価が上昇する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は以上
のような従来技術の問題点を解決するためのものであ
り、本発明の第1の目的はセンサレス及びブラシレス直
流モータの回転速度のような制御目標値が与えられると
き低速及び高速回転モードに応じて低速及び高速モード
制御部がそれぞれ動作され前記モータに含まれるロータ
の回転位置決定動作と前記制御目標値追従動作を実行す
るための方法及び装置を提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的はセンサレス及びブラ
シレス直流モータの位置制御のためにモータ駆動部に印
加される試験電流信号に対する相コイルのインダクタン
ス変化を検出して前記ロータの現在の回転位置を検出
し、前記検出された位置に基づいてモータの相コイルの
正確な電気的コミュテーション(駆動順番)を実行する
ための制御方法と装置とを提供することにある。
【0017】本発明の第3の目的は前記モータに対する
制御目標値と現在の回転位置に応じて最適に前記コミュ
テーションを遂行して制御信頼度が向上されるモータ駆
動制御方法及び装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記第1及び第3目的を
達成するための本発明による、センサレスブラシレス直
流モータ回転制御方法は、(a)前記ロータの回転速度
のような命令を入力する工程と、(b)工程(a)で入
力された命令に対して相コイルの電気的コミュテーショ
ンのためのタイミングスケジュールを決定する工程と、
(c)工程(b)で決定されたタイミングスケジュール
により前記相コイルに試験電流を提供する工程と、
(d)前記相コイルのインダクタンスの変化を検出する
工程と、(e)工程(d)で検出されたインダクタンス
の変化から前記ロータの最初の位置を決定する工程と、
(f)工程(e)で決定された前記ロータの最初の位置
に基づいて前記相コイルをコミュテーションして選択さ
れた相コイルに駆動電流を提供する工程と、(g)工程
(f)で提供された駆動電流に応じて前記相コイルから
発生する逆起電力または相コイルのインダクタンスの変
化を検出する工程と、(h)前記相コイル信号から所定
値以上の逆起電力が検出され、パルス信号に変換された
前記検出された逆起電力が制御信号と同期されるかを判
断する工程と、(i)前記パルスが前記制御信号と同期
されないと工程(h)で判断されるとき、停止または低
速モード動作を実行した後、工程(g)に戻る工程と、
そして(j)前記パルス信号が前記制御信号と同期され
ると工程(h)で判断されるとき、高速モード動作を実
行した後、工程(g)に戻る工程でなされている。
【0019】前記第1及び第3目的を達成するための本
発明による、センサレスブラシレス直流モータ回転制御
装置は、モータのロータを回転させるために前記複数の
相コイルのうち各対の相コイルに駆動電流を提供し、前
記ロータの現在の角位置を検出するために各対の相コイ
ルに試験電流を提供するための駆動手段と、前記ロータ
が所定速度以上に回転時前記駆動された各対の相コイル
から発生される逆起電力を検出して第1検出信号を提供
するための第1検出手段と、前記ロータが停止または所
定速度以下に回転時前記相コイルを通して流れる試験電
流または駆動電流を検出して第2検出信号を提供するた
めの第2検出手段と、前記第1検出手段からの第1検出
信号に応じて前記ロータの回転速度によるモード選択信
号を提供するための速度検出手段と、そして前記速度検
出手段からのモード選択信号に基づいて所定速度以下で
は前記第2検出手段からの第2検出信号に応じて前記駆
動手段に低速制御信号を印加し、前記所定速度以上では
前記第1検出手段からの第1検出信号に応じて前記駆動
手段に高速制御信号を印加するための制御手段を具備し
ている。
【0020】前記第2及び第3目的を達成するための本
発明による、センサレスブラシレス直流モータ回転制御
方法は、(a)前記ロータの回転速度のような命令を入
力する工程と、(b)工程(a)で入力された命令に対
して相コイルの電気的コミュテーションのためのタイミ
ングスケジュールを決定する工程と、(c)工程(b)
で決定されたタイミングスケジュールにより前記相コイ
ルに試験電流を提供する工程と、(d)前記相コイルの
インダクタンスの変化を検出する工程と、(e)工程
(d)で検出されたインダクタンスの変化から前記ロー
タの最初の位置を決定する工程と、(f)工程(e)で
決定された前記ロータの最初の位置に基づいて前記相コ
イルをコミュテーションして選択された相コイルに駆動
電流を提供する工程と、(g)工程(f)で提供された
駆動電流に応じて前記相コイルのインダクタンスの変化
を検出する工程と、(h)工程(g)で検出されたイン
ダクタンス変化から前記ロータの現在位置を決定する工
程と、(i)工程(b)で決定されたタイミングスケジ
ュールと工程(h)で決定されたロータの現在位置に基
づいて前記相コイルに該当駆動電流を提供する工程と、
そして(j)工程(g)に戻る工程でなされている。
【0021】前記第2及び第3目的を達成するための本
発明による、センサレスブラシレス直流モータ回転制御
装置は、モータに含まれるロータを回転させるために前
記複数の相コイルのうち各対の相コイルに駆動電流を提
供し、前記ロータの現在の角位置を検出するために各対
の相コイルに試験電流を提供するための駆動手段と、各
対の相コイルを通して流れる正方向または逆方向の試験
電流または駆動電流に対応する電圧信号を順次に検出し
て検出された電圧信号を提供するための電圧検出手段
と、前記電圧検出手段により検出された電圧信号を所定
レベルにクランピングし、クランピングされた信号を増
幅するためのクランピング増幅手段と、前記クランピン
グ増幅手段により増幅された信号をクロック信号に応じ
て順次に直列入力してディジタルレベルの信号に並列出
力するためのシフト遅延手段と、前記シフト遅延手段か
らのディジタルレベルの並列信号に応じて前記相コイル
の電気的コミュテーションを決定して前記駆動手段を制
御するための制御手段と、そして前記制御手段からの制
御信号に応じて前記電圧検出手段により検出された電圧
信号と同期されるように前記クロック信号を発生するた
めのクロック発生手段から構成されている。
【0022】このような構成を有する本発明による、セ
ンサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置に
おいて、前記モータの回転速度が低速と高速との間で可
変されても制御部は最適の時点で最適の駆動電流を前記
モータの相コイルに提供するためにモータの駆動特性が
向上される。また、前記相コイルを通して流れる電流に
より検出される信号がディジタル信号レベルに変換され
るために制御部は前記信号を正確に認識して前記ロータ
の現在角位置を正確に算出するためにモータ回転制御動
作の信頼度が大幅に高くなる。
【0023】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適な実施例によるセンサレスブラシレス直流モータ
のための回転制御方法及び装置をより詳細に説明する。
図2は本発明の一実施例による、センサレスブラシレス
直流モータのための回転制御装置の回路構成を示すブロ
ック図である。図2に示すように、前記制御装置はスイ
ッチング駆動部300、電圧検出器400、クランピン
グ増幅部400、シフト遅延部600、制御部700、
そしてクロック発生器800で構成されている。
【0025】スイッチング駆動部300はモータ100
に含まれる磁石ロータ(図示せず)を回転させるために
前記Y結線である3個の相コイル200,210及び2
20のうち一対の相コイルに正方向及び逆方向の駆動電
流を含んで6種の駆動電流を提供し、前記ロータの現在
の角位置を検出するために相コイル200,210及び
220に試験電流を提供する。
【0026】スイッチング駆動部300の一実施例は図
2に示すように、第1ないし第6トランジスタT1〜T
6と第2、第4及び第6トランジスタT2,T4及びT
6のそれぞれのエミッタと接地との間に共通で連結され
た抵抗器Rで構成される。第1ないし第6トランジスタ
T1〜T6、第1ないし第3相コイル200,210及
び220そして抵抗器R間の通電経路は、試験電流(ま
たは駆動電流)の経路がある一つのトランジスタ→一対
の相コイル→また一つの別のトランジスタ→抵抗R→接
地になるようになされる。ここで、順次にターンオンさ
れるトランジスタの相はT1−T4,T3−T2,T1
−T6,T5−T2,T3−T6,T5−T4である。
【0027】電圧検出器400はすべての対の相コイル
を通して流れる正方向または逆方向の6種の試験電流
(または駆動電流)に対応する電圧信号を順次に検出し
て検出された電圧信号410を提供する。検出された電
圧信号410はスイッチング駆動部300に含まれる抵
抗Rの両端で測定される電圧である。
【0028】クランピング増幅部500はクランプ51
0と増幅器520で構成される。クランプ510は電圧
検出器400により検出された電圧信号410を所定レ
ベルにクランピングし、増幅器520はクランピングさ
れた信号511を増幅して増幅されクランピングされた
信号521を提供する。
【0029】シフト遅延部600は一実施例としてフリ
ップフロップを使用して構成し(図3参照)、シフト遅
延部600の各遅延段階はクランピング増幅部500に
よりクランピングされ増幅された信号521をクロック
信号810に応じて時間に対して直列に入力して時間に
対して並列に配置されるディジタルレベルの信号610
に変換する。
【0030】制御部700はシフト遅延部600からの
ディジタルレベルの並列信号610を入力して前記ロー
タの現在回転位置(または角位置)を決定し、前記決定
されたロータの位置を参照して相コイル200,210
及び220の電気的コミュテーションを決定してスイッ
チング駆動部300に含まれる第1ないし第6トランジ
スタT1〜T6のターンオン/オフを制御するための制
御信号710を提供する。
【0031】制御部700は前記ロータの位置をルック
アップテーブルを参照して決定するようにマイクロプロ
セッサなどで構成される判断部、トランジスタT1〜T
6をターンオン/オフするためのタイミング信号を発生
するための論理組合回路そして短い周期のパイロット信
号720を発生するパイロット信号発生器を含む。制御
信号710は第1ないし第6制御信号711〜716を
含む。
【0032】クロック発生器800は制御部700から
のパイロット信号720に基づいて電圧検出器400に
より検出された電圧信号410または制御信号710と
同期されるクロック信号810を発生する。
【0033】前記した構造を有するモータ回転制御装置
の動作を図4ないし図9を参照して説明すると次のよう
である。
【0034】図4は図2で示した制御部からスイッチン
グ駆動部に提供されるパイロット信号の波形を示すタイ
ミング図である。図5は図2で示した電圧検出器により
検出された電圧信号の波形を示すタイミング図である。
図6は図5で示した検出された電圧信号を図2で示した
クランピング増幅部に含まれるクランプで処理した信号
の波形を示すためのタイミング図である。図7は図6で
示したクランピングされた信号を図2で示したクランピ
ング増幅部に含まれる増幅器で増幅した信号の波形を示
すタイミング図である。図8は図7で示した増幅された
信号を図2で示したシフト遅延部で処理した信号の波形
を示すタイミング図である。図9は図2で示したクロッ
ク発生器が図4で示したパイロット信号を入力して発生
するクロック信号の波形を示すタイミング図である。
【0035】制御部700に含まれるパイロット信号発
生器がパイロット信号720をスイッチング駆動部30
0に印加するとき、スイッチング駆動部300はモータ
100の該当一対の相コイルに試験電流を提供し、該当
一対の相コイルはそのN磁極とS極が交互にロータに配
置された永久磁石との位置によって異なる傾きのコイル
特性(すなわち、インダクタンス変化)を示す。
【0036】前記特性は電圧検出器400を通してスイ
ッチング駆動部300に含まれる抵抗器Rの両端に示さ
れる電圧で検出される(図5参照)。検出された電圧信
号410はその大きさが小さく、その要素間の差Δtも
微少であるためにクランピング増幅部500を通過しな
がらクランピングされ(図6参照)、増幅される(図7
参照)。増幅されクランピングされた信号521はディ
ジタル信号のハイ/ローレベルを有する。
【0037】シフト遅延部600はクランピング増幅部
500からクランピングされ増幅された信号521が時
間に対して直列で入力される間、クロック信号810
(図9参照)に応じて時間に対して並列で配置されたデ
ィジタル信号で遅延させる(図8参照)。このとき、ク
ランピングされ増幅された信号521はシフトされなが
ら遅延されるためにメモリの機能も実行される。
【0038】図3を参照するとシフト遅延部600で
は、第1JKフリップフロップFF1の出力値が次の段
の第2JKフリップフロップFF2に提供され、このと
き第2JKフリップフロップFF2は次のクロック信号
810(図9参照)が入力されるまで現在の値を維持す
る。従って、第1ないし第6JKフリップフロップFF
1〜FF6はすべての対の相コイルを流れる試験電流値
が電圧検出器400により検出されるまでクロック信号
810が印加されるまで現在保有している値を次の段の
JKフリップフロップに続いてシフトするために別のメ
モリが必要でない。また、検出された電圧信号410
(すなわち、検出された試験電流)に応じてディジタル
レベルの信号610が時間に対して並列でシフト遅延部
600から提供されるために(図8参照)試験検出動作
が完了されるまで待つ必要なく直ちにディジタルレベル
の並列信号610が利用可能である。従って、一例でビ
デオカセットレコーダのヘッドドラムアセンブリのモー
タでヘッド位置の試験検出機能を実行する時間が減少さ
れる。
【0039】シフト遅延部600からのディジタルレベ
ルの並列信号610を読み取る制御部700は前記ロー
タの現在位置に対応するパイロット信号720や制御信
号710をスイッチング駆動部300に印加する。
【0040】ディジタルレベルの並列信号T1−T4,
T3−T2,T1−T6,T5−T2,T3−T6,T
5−T4の順番でトランジスタT1〜T6をターンオン
させるためにクロック信号810はパイロット信号72
0の組合により検出された電圧信号410と同一の周期
で生成される。
【0041】増幅されたクランピングされた信号521
がクランピング増幅部500により生成される間、小さ
い信号が最大ローレベル以下に、大きい信号が最小ハイ
レベル以上に生成されるようにクランピング増幅部50
0の増幅度が調節されるとき、制御部700はディジタ
ルレベルの並列信号610を正確に認識して前記ロータ
の現在位置を決定する。
【0042】電圧検出器400により検出された電圧信
号410は振幅と位相角を提供し、前記振幅と位相角は
相コイルの内部抵抗とインダクタンスにより電圧降下と
位相角シフトがあるために印加された元来信号の振幅と
位相角は異なる。制御部700は振幅と位相角をロータ
位置比較テーブルの値と比較してロータの正確な現在位
置を決定できる。この情報はモータの相コイルをコミュ
テートする、制御部700に含まれるタイミングロジッ
ク部で帰還される。このプロセスはロータの最初の位置
決定プロセスにも適用される。
【0043】以後、制御部700はモータ100の相コ
イルのコミュテーション(駆動順番)を決定する。前記
決定されたコミュテーションにより制御部700はスイ
ッチング駆動部300に制御信号710を提供してモー
タ100を設定された回転速度で回転させる。
【0044】図10は本発明の別の実施例による、セン
サレスブラシレス直流モータのための回転制御装置の回
路構成を示すためのブロック図である。図10に示すよ
うに、前記制御装置はスイッチング駆動部300、逆起
電力検出器900、位置検出部1000、速度検出部2
000、そして制御部3000で構成される。
【0045】スイッチング駆動部300はモータ100
に含まれる磁石ロータを回転させるために前記Y結線で
ある3個の相コイル200,210及び220のうち一
対の相コイルに正方向及び逆方向の駆動電流を含んで6
種の駆動電流を提供し、前記ロータの現在の角位置を検
出するために相コイル200,210及び220で試験
電流を提供する。
【0046】逆起電力検出器900は前記ロータの高速
回転時前記駆動された一対の相コイルから発生する逆起
電力を検出して検出された逆起電力信号910を提供す
る。
【0047】位置検出部1000は前記ロータの停止時
または低速回転時前記相コイルを通して流れる試験電流
または駆動電流に基づいてディジタルレベルを有する電
圧信号1100を検出する。位置検出部1000は図2
で示した電圧検出器400、クランピング増幅部50
0、シフト遅延部600そしてクロック発生器800で
構成される。
【0048】電圧検出器400はすべての対の相コイル
を通して流れる正方向または逆方向の6種の試験電流
(または駆動電流)に対応される電圧信号を順次に検出
して検出された電圧信号410を提供する。検出された
電圧信号410はスイッチング駆動部300に含まれる
抵抗Rの両端で測定される電圧である。
【0049】クランピング増幅部500はクランプ51
0と増幅器520で構成される。クランプ510は電圧
検出器400により検出された電圧信号410を所定レ
ベルにクランピングし、増幅器520はクランピングさ
れた信号511を増幅して増幅されたクランピングされ
た信号521を提供する。
【0050】シフト遅延部600は一実施例でフリップ
フロップを使用して構成し(図3参照)、シフト遅延部
600の各遅延段階はクランピング増幅部500により
クランピングされ増幅された信号521をクロック信号
810に応じて時間に対して直列に入力して時間に対し
て並列で配置されるディジタルレベルの信号1100に
変換する。
【0051】クロック発生器800はクロック信号81
0を発生する。
【0052】速度検出部2000は逆起電力検出器90
0により検出された逆起電力信号910に応じて前記ロ
ータの回転速度によるモード選択信号2210を提供す
る。速度検出部2000はパルス変換器2100と同期
比較器2200で構成される。
【0053】パルス変換器2100は逆起電力検出器9
00により検出された逆起電力信号910をパルス信号
に変換してパルス信号2110を提供する。同期比較器
2200はパルス変換器2100からのパルス信号21
10が制御部3000からスイッチング駆動部300に
提供される制御信号と同期されるかを判断して前記両者
の信号が同期状態にないと低速モードであると判別して
低速モード選択信号2211を提供し、同期状態にある
と高速モードであると判別して高速モード選択信号22
12を提供する。モード選択信号2210は低速モード
選択信号2211と高速モード選択信号2212を含
む。
【0054】制御部3000は低速モード制御部310
0と高速モード制御部3200で構成される。低速モー
ド制御部3100は同期比較器2200からの低速モー
ド選択信号2211にイネーブルされ所定速度以下(未
満)では位置検出部1000からのディジタルレベルの
並列信号1100に応じてスイッチング駆動部300に
低速制御信号3110を印加する。高速モード制御部3
200は同期比較器2200からの高速モード選択信号
2212にイネーブルされ前記所定速度以上では逆起電
力検出器900により検出された逆起電力信号910に
応じてスイッチング駆動部300に高速制御信号321
0を印加する。
【0055】位置検出部1000に含まれるクロック発
生器800は制御部3000に含まれる低速モード制御
部3100からのパイロット信号3120に基づいて電
圧検出器400により検出された電圧信号410または
低速制御信号3110と同期されるクロック信号810
を発生する。
【0056】図11Aないし図11Dのタイミング図を
参照して図12及び図13の流れ図により図10で示し
たモータ回転制御装置によりモータの回転を制御するた
めの手順を次に記述する。
【0057】図11Aは図10で示した相コイルで発生
される逆起電力の波形を示すタイミング図である。図1
1Bは図10で示した低速モード制御部からスイッチン
グ駆動部に提供される低速制御信号の波形を示すタイミ
ング図である。図11Cは図10で示した高速モード制
御部からスイッチング駆動部に提供される高速制御信号
の波形を示すタイミング図である。図11Dは図10で
示した同期比較器から低速モード制御部または高速モー
ド制御部に提供されるモード選択信号の波形を示すタイ
ミング図である。図12及び図13は図10で示した制
御装置により実行される制御方法を説明する流れ図であ
る。
【0058】例えば、ビデオカセットレコーダなどの装
置で、使用者が操作キーで記録、再生または巻き戻しな
ど所望の動作モードを選択するとき、ヘッドドラムアセ
ンブリに含まれるセンサレスブラシレス直流モータ10
0の回転速度などのような使用者の命令がビデオカセッ
トレコーダの制御部3000に入力される(ステップS
10)。
【0059】ステップS10で入力された命令に対して
制御部3000はモータ100に含まれる相コイル20
0,210及び220の電気的コミュテーションのため
のタイミングスケジュールを決定する(ステップS2
0)。
【0060】ステップS20で決定されたタイミングス
ケジュールにより制御部3000がパイロット信号31
20をスイッチング駆動部300に印加する間、スイッ
チング駆動部300はすべての対の相コイルに正方向ま
たは逆方向の試験電流を提供する(ステップS30)。
【0061】ステップS30で提供された試験電流に応
じて位置検出部1000はスイッチング駆動部300の
抵抗器Rの両端に示される電圧を検出する。相コイルの
インダクタンス変化により検出される試験電流(すなわ
ち、検出された電圧信号410(図2参照)も大きさと
位相シフトで変化する。位置検出部1000は検出され
た電圧信号410をクランピングし増幅する。増幅され
クランピングされた信号1100は順次にシフト遅延部
600に入力され、クロック信号810によりその信号
要素が時間に対して並列で配置されたディジタルレベル
の信号1100に変換される(ステップS40)。
【0062】制御部3000はステップS40で変換さ
れたディジタルレベルの並列信号1100に基づいてロ
ータの最初の位置を決定する(ステップS50)。
【0063】ステップS50で決定された前記ロータの
最初の位置に基づいて制御部3000は相コイル20
0,210及び220をスイッチング駆動部300を通
してコミュテーションして選択された駆動コイルの相に
駆動電流を提供する(ステップS60)。
【0064】ステップS60で提供された駆動電流に応
じて逆起電力検出器900は現在駆動される一対の相コ
イルから発生される逆起電力を検出し(図11A参
照)、位置検出部1000はステップS40で説明され
た手順により駆動された相コイルのインダクタンス変化
をディジタルレベルの並列信号1100で検出する(図
8参照)(ステップS70)。
【0065】ステップS70で検出された逆起電力信号
910はパルス変換器2100によりパルス信号211
0に変換され同期比較器2200に提供される。同期比
較器2200はパルス信号2110が制御部3000か
らスイッチング駆動部300に提供される制御信号31
10または3210と同期されるかを比較する(ステッ
プS80)。
【0066】前記ロータが停止状態であるか低速で回転
するとき、前記相コイルから逆起電力が発生しないか発
生してもその信号レベルが小さいために(図11A参
照)同期比較器2200に前記制御信号のみが入力され
る。すなわち、パルス信号2110が前記制御信号と同
期されないとステップS80で判断されるとき、同期比
較器2200はこの状態を停止または低速回転モードで
あると判断して低速モード制御部3100に低速モード
選択信号2211(図11D参照)を印加する(ステッ
プS90)。
【0067】従って、低速モード制御部3100はステ
ップS70で検出されたディジタルレベルの並列信号1
100に基づいて前記ロータの現在回転位置(すなわ
ち、角位置)を決定する(ステップS100)。
【0068】低速モード制御部3100はステップS2
0で決定されたタイミングスケジュールとステップS1
00で決定された前記ロータの現在位置に基づいてスイ
ッチング駆動部300に低速制御信号3110(図11
B参照)を印加してスイッチング駆動部300が選択さ
れた相コイルの対に該当駆動電流を提供する(ステップ
S110)。以後、手順はステップS70に戻る。
【0069】一方、前記ロータが高速に回転するとき、
前記相コイルから逆起電力が所定値以上の信号レベルに
発生されるために逆起電力検出器900により検出され
た逆起電力信号910(図11A参照)がパルス変換器
2100を正常的に駆動させ信号レベルが大きいパルス
信号2110が発生される。すなわち、パルス信号21
10が前記制御信号と同期されるとステップS80で判
断されるとき、同期比較器2200はこの状態を高速モ
ードであると判断して高速モード制御部3200に高速
モード選択信号2212(図11D参照)を印加する
(ステップS120)。
【0070】従って、高速モード制御部3200はステ
ップS70で検出された逆起電力信号910に基づいて
前記ロータの現在回転位置を決定する(ステップS13
0)。
【0071】高速モード制御部3200はステップS2
0で決定されたタイミングスケジュールとステップS1
30で決定された前記ロータの現在位置に基づいてスイ
ッチング駆動部300に高速制御信号3210(図11
C参照)を印加してスイッチング駆動部300が選択さ
れた相コイルの対に該当駆動電流を提供する(ステップ
S140)。以後手順はステップS70に戻る。
【0072】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の一実施
例によるセンサレスブラシレス直流モータのための回転
制御方法及び装置は、前記ロータの現在位置を決定する
ために6種の試験電流をすべての相コイルの対に提供す
るとき、前記相コイルのインダクタンスの変化によりも
たらされる試験電流の振幅と位相角シフトでの変化を電
圧検出器を通して電圧信号に検出する。前記検出された
電圧信号はクランピングされ増幅されその要素がそれぞ
れディジタル信号のハイまたはローレベルを有し、前記
検出された電圧信号の要素間の大きさの差が明確に区別
される。従って、制御部は前記信号を正確に認識して前
記ロータの現在位置を正確に算出するためにモータ回転
制御動作の信頼度が大幅に高くなる。
【0073】また、前記検出された電圧信号を貯蔵する
ためにシフト遅延回路を使用するために高価なメモリを
使用する従来のモータ回転制御装置と比較するとき、前
記制御装置の製造単価が節減される。
【0074】本発明の別の実施例によるセンサレスブラ
シレス直流モータのための回転制御方法及び装置では、
前記ロータが所定速度以下に回転するとき同期比較器に
より低速モード制御部が動作され、前記所定速度以上に
ロータが回転するとき高速モード制御部が動作されロー
タの回転速度によりロータの現在位置決定とモータの駆
動制御動作が実行される。従って、モータが低速から高
速にまたは高速から低速に回転しても制御部の制御動作
によりいつも最適の時点で最適の駆動電流が前記モータ
の相コイルに提供されるためにモータの駆動特性が向上
される。また、前記モータを駆動し制御するための装置
の信頼度が大幅に高くなる。
【0075】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】センサレスブラシレス直流モータのための通常
の回転制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による、センサレスブラシレ
ス直流モータのための回転制御装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明によるシフト及び遅延部の一実施例の回
路構成を説明するためのブロック図である。
【図4】図2で示した制御部からスイッチング駆動部に
提供されるパイロット信号の波形を示すタイミング図で
ある。
【図5】図2で示した電圧検出器により検出された電圧
信号の波形を示すタイミング図である。
【図6】図5で示した検出された電圧信号を図2で示し
たクランピング増幅部に含まれるクランプで処理した信
号の波形を示すためのタイミング図である。
【図7】図6で示したクランピングされた信号を図2で
示したクランピング増幅部に含まれる増幅器で増幅した
信号の波形を示すタイミング図である。
【図8】図7で示した増幅された信号を図2で示したシ
フト遅延部で処理した信号の波形を示すタイミング図で
ある。
【図9】図2で示したクロック発生器が図4で示したパ
イロット信号を入力して発生するクロック信号の波形を
示すタイミング図である。
【図10】本発明の別の実施例による、センサレスブラ
シレス直流モータのための回転制御装置の回路構成を示
すためのブロック図である。
【図11】Aは図10で示した相コイルで発生される逆
起電力の波形を示すタイミング図である。Bは図10で
示した低速モード制御部からスイッチング駆動部に提供
される低速制御信号の波形を示すタイミング図である。
Cは図10で示した高速モード制御部からスイッチング
駆動部に提供される高速制御信号の波形を示すタイミン
グ図である。Dは図10で示した同期比較器から低速モ
ード制御部または高速モード制御部に提供されるモード
選択信号の波形を示すタイミング図である。
【図12】図10で示した制御装置により実行される制
御方法を説明する流れ図である。
【図13】同じく、図10で示した制御装置により実行
される制御方法を説明する流れ図である。
【符号の説明】
100 モータ 200,210,220 第1、第2及び第3相コイル 300 スイッチング駆動部 400 電圧検出器 500 クランピング増幅器 600 シフト遅延部 700 制御部 800 クロック発生器 900 逆起電力検出器 1000 位置検出部 2000 速度検出部 3000 制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相コイルを有するステータと、N
    極とS極が交互に配置された複数のマグネティックポー
    ルを有するロータを含むセンサレスブラシレス直流モー
    タの回転制御方法において、 (a)前記ロータの回転速度のような命令を入力する工
    程と、 (b)工程(a)で入力された命令に対して相コイルの
    電気的コミュテーションのためのタイミングスケジュー
    ルを決定する工程と、 (c)工程(b)で決定されたタイミングスケジュール
    により前記相コイルに試験電流を提供する工程と、 (d)前記相コイルのインダクタンスの変化を検出する
    工程と、 (e)工程(d)で検出されたインダクタンスの変化か
    ら前記ロータの最初の位置を決定する工程と、 (f)工程(e)で決定された前記ロータの最初の位置
    に基づいて前記相コイルをコミュテーションして選択さ
    れた相コイルに駆動電流を提供する工程と、 (g)工程(f)で提供された駆動電流に応じて前記相
    コイルから発生する逆起電力または相コイルのインダク
    タンスの変化を検出する工程と、 (h)前記相コイルから所定値以上の逆起電力が検出さ
    れ、パルス信号に変換された前記検出された逆起電力が
    制御信号と同期されるかを判断する工程と、 (i)前記パルス信号が前記制御信号と同期されないと
    工程(h)で判断されるとき、停止または低速モード動
    作を実行した後、工程(g)に戻る工程と、そして (j)前記パルス信号が前記制御信号と同期されると工
    程(h)で判断されるとき、高速モード動作を実行した
    後、工程(g)に戻る工程でなされることを特徴とする
    センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法。
  2. 【請求項2】 前記工程(e)はモータの相コイルを流
    れる電流から検出された電圧信号の振幅と位相角をロー
    タ位置比較テーブルでの値と比較してロータの現在位置
    を決定することを特徴とする請求項1に記載のセンサレ
    スブラシレス直流モータ回転制御方法。
  3. 【請求項3】 前記工程(i)は、 (i−1)前記パルス信号が前記制御信号と同期されな
    いと工程(h)で判断されるとき、停止または低速モー
    ドであると判断する工程と、 (i−2)工程(g)で検出されたインダクタンスの変
    化から前記ロータの現在位置を決定する工程と、そして (i−3)工程(b)で決定されたタイミングスケジュ
    ールと工程(i−2)で決定された前記ロータの現在位
    置に基づいて前記コイルに該当駆動電流を提供する工程
    でなされることを特徴とする請求項1に記載のセンサレ
    スブラシレス直流モータ回転制御方法。
  4. 【請求項4】 前記工程(i−2)は、モータの相コイ
    ルを流れる電流から検出された電圧信号の振幅と位相角
    をロータ位置比較テーブルでの値と比較してロータの現
    在位置を決定することを特徴とする請求項3に記載のセ
    ンサレスブラシレス直流モータ回転制御方法。
  5. 【請求項5】 前記工程(j)は、 (j−1)前記パルス信号が前記制御信号と同期される
    と工程(h)で判断されるとき、高速モードであると判
    断する工程と、 (j−2)前記パルス信号から前記ロータの現在位置を
    決定する工程と、そして (j−3)工程(b)で決定されたタイミングスケジュ
    ールと工程(j−2)で決定された前記ロータの現在位
    置に基づいて前記コイルに駆動電流を提供する工程でな
    されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサレ
    スブラシレス直流モータ回転制御方法。
  6. 【請求項6】 前記インダクタンス変化を検出する工程
    は、 各対の相コイルを通して流れる正方向または逆方向の駆
    動電流に対応する電圧信号を順次に検出する工程と、 前記検出された電圧信号を所定レベルにクランピング
    し、クランピングされた信号を増幅する工程と、そして
    増幅された信号をクロック信号に応じて順次に直列入力
    してディジタルレベルの信号に並列出力する工程でなさ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のセンサレス
    ブラシレス直流モータ回転制御方法。
  7. 【請求項7】 複数の相コイルを有するステータと、N
    極とS極が交互に配置された複数のマグネティックポー
    ルを有するロータを含むセンサレスブラシレス直流モー
    タの回転制御方法において、 (a)前記ロータの回転速度のような命令を入力する工
    程と、 (b)工程(a)で入力された命令に対して相コイルの
    電気的コミュテーションのためのタイミングスケジュー
    ルを決定する工程と、 (c)工程(b)で決定されたタイミングスケジュール
    により前記相コイルに試験電流を提供する工程と、 (d)前記相コイルのインダクタンスの変化を検出する
    工程と、 (e)工程(d)で検出されたインダクタンスの変化か
    ら前記ロータの最初の位置を決定する工程と、 (f)工程(e)で決定された前記ロータの最初の位置
    に基づいて前記相コイルをコミュテーションして選択さ
    れた相コイルに駆動電流を提供する工程と、 (g)工程(f)で提供された駆動電流に応じて前記相
    コイルのインダクタンスの変化を検出する工程と、 (h)工程(g)で検出されたインダクタンス変化から
    前記ロータの現在位置を決定する工程と、 (i)工程(b)で決定されたタイミングスケジュール
    と工程(h)で決定されたロータの現在位置に基づいて
    前記相コイルに該当駆動電流を提供する工程と、そして (j)工程(g)に戻る工程でなされていることを特徴
    とするセンサレスブラシレス直流モータ回転制御方法。
  8. 【請求項8】 前記インダクタンス変化を検出する工程
    は、 各対の相コイルを通して流れる正方向または逆方向の駆
    動電流に対応する電圧信号を順次に検出する工程と、 前記検出された電圧信号を所定レベルにクランピング
    し、クランピングされた信号を増幅する工程と、そして
    前記増幅された信号をクロック信号に応じて順次に直列
    入力してディジタルレベルの信号に並列出力する工程で
    なされていることを特徴とする請求項7に記載のセンサ
    レスブラシレス直流モータ回転制御方法。
  9. 【請求項9】 前記インダクタンスの変化からロータの
    位置を決定する工程は、モータの相コイルを流れる電流
    から検出された電圧信号の振幅と位相角をロータ位置比
    較テーブルでの値と比較してロータの現在位置を決定す
    ることを特徴とする請求項7に記載のセンサレスブラシ
    レス直流モータ回転制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の相コイルを有するステータと、
    N極とS極が交互に配置された複数のマグネティックポ
    ールを有するロータを含むセンサレスブラシレス直流モ
    ータの回転制御装置において、 前記ロータを回転させるために前記複数の相コイルのう
    ち各対の相コイルに駆動電流を提供し、前記ロータの現
    在の角位置を検出するために各対の相コイルに試験電流
    を提供するための駆動手段と、 前記ロータが所定速度以上に回転時前記駆動された各対
    の相コイルから発生される逆起電力を検出して第1検出
    信号を提供するための第1検出手段と、 前記ロータが停止または所定速度以下に回転時前記相コ
    イルを通して流れる試験電流または駆動電流を検出して
    第2検出信号を提供するための第2検出手段と、 前記第1検出手段からの第1検出信号に応じて前記ロー
    タの回転速度によるモード選択信号を提供するための速
    度検出手段と、そして前記速度検出手段からのモード選
    択信号に基づいて所定速度以下では前記第2検出手段か
    らの第2検出信号に応じて前記駆動手段に低速制御信号
    を印加し、前記所定速度以上では前記第1検出手段から
    の第1検出信号に応じて前記駆動手段に高速制御信号を
    印加するための制御手段を具備することを特徴とするセ
    ンサレスブラシレス直流モータ回転制御装置。
  11. 【請求項11】 前記速度検出手段は、 前記第1検出手段からの第1検出信号をパルス信号に変
    換するためのパルス変換手段と、そして前記パルス変換
    手段からのパルス信号と制御手段とからの制御信号の同
    期状態を比較して前記両者の信号が同期状態にないと低
    速モードであると判別して低速モード選択信号を提供
    し、同期状態にあると高速モードであると判別して高速
    モード選択信号を提供するための同期比較手段を含んで
    なることを特徴とする請求項10に記載のセンサレスブ
    ラシレス直流モータ回転制御装置。
  12. 【請求項12】 前記第2検出手段は、 各対の相コイルを通して流れる正方向または逆方向の試
    験電流または駆動電流に対応する電圧信号を順次に検出
    して検出された電圧信号を提供するための電圧検出手段
    と、 前記電圧検出手段により検出された電圧信号を所定レベ
    ルにクランピングし、クランピングされた信号を増幅す
    るためのクランピング増幅手段と、 前記制御手段からの制御信号に応じて前記電圧検出手段
    により検出された電圧信号と同期されるようにクロック
    信号を発生するためのクロック発生手段と、そして前記
    クランピング増幅手段により増幅された信号をクロック
    信号に応じて順次に直列入力してディジタルレベルの信
    号に並列出力するためのシフト遅延手段を含んでなるこ
    とを特徴とする請求項10に記載のセンサレスブラシレ
    ス直流モータ回転制御装置。
  13. 【請求項13】 複数の相コイルを有するステータと、
    N極とS極が交互に配置された複数のマグネティックポ
    ールを有するロータを含むセンサレスブラシレス直流モ
    ータの回転制御装置において、 前記ロータを回転させるために前記複数の相コイルのう
    ち各対の相コイルに駆動電流を提供し、前記ロータの現
    在の角位置を検出するために各対の相コイルに試験電流
    を提供するための駆動手段と、 各対の相コイルを通して流れる正方向または逆方向の試
    験電流または駆動電流に対応する電圧信号を順次に検出
    して検出された電圧信号を提供するための電圧検出手段
    と、 前記電圧検出手段により検出された電圧信号を所定レベ
    ルにクランピングし、クランピングされた信号を増幅す
    るためのクランピング増幅手段と、 前記クランピング増幅手段により増幅された信号をクロ
    ック信号に応じて順次に直列入力してディジタルレベル
    の信号に並列出力するためのシフト遅延手段と、 前記シフト遅延手段からのディジタルレベルの並列信号
    に応じて前記相コイルの電気的コミュテーションを決定
    して前記駆動手段を制御するための制御手段と、そして
    前記制御手段からの制御信号に応じて前記電圧検出手段
    により検出された電圧信号と同期されるように前記クロ
    ック信号を発生するためのクロック発生手段から構成さ
    れていることを特徴とするセンサレスブラシレス直流モ
    ータ回転制御装置。
JP10173211A 1997-10-08 1998-06-19 センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置 Pending JPH11122977A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR97-51495 1997-10-08
KR1019970051496A KR100257777B1 (ko) 1997-10-08 1997-10-08 모터의 구동회로 및 그 제어방법
KR1019970051495A KR100257776B1 (ko) 1997-10-08 1997-10-08 센서리스 모터의 구동회로
KR97-51496 1997-10-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122977A true JPH11122977A (ja) 1999-04-30

Family

ID=26633115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10173211A Pending JPH11122977A (ja) 1997-10-08 1998-06-19 センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5998946A (ja)
JP (1) JPH11122977A (ja)
GB (1) GB2330257B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514367A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 ストライカー・コーポレイション 複数の手術器具を制御するための集積システム
US7863844B2 (en) 2004-05-24 2011-01-04 Rohm Co., Ltd. Rotation control apparatus and method, and electronic device wherein the rotation control apparatus can be used
KR200458113Y1 (ko) 2009-11-26 2012-01-19 삼성전자서비스 주식회사 세탁기용 브러시리스 모터의 다기능 테스터기
JP2013530483A (ja) * 2010-07-23 2013-07-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション テープ・ドライブの速度制御
WO2014061982A1 (ko) * 2012-10-16 2014-04-24 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 역기전력 신호를 이용한 센서리스 모터의 오류 판단장치
US9329023B2 (en) 2012-02-22 2016-05-03 Rohm Co., Ltd. Rotation control apparatus and method and disk driving apparatus using the same
US9431940B2 (en) 2013-11-26 2016-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Motor control apparatus for sensorless motor, and image forming apparatus
JP2019510927A (ja) * 2016-02-11 2019-04-18 セデマック メカトロニクス プライベート リミテッド 一体形スタータ‐ダイナモの制御方法およびシステム
JP2019511675A (ja) * 2016-02-11 2019-04-25 セデマック メカトロニクス プライベート リミテッド 内燃エンジンをクランク始動させる方法およびシステム

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19646457A1 (de) * 1996-11-11 1998-05-20 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Drehzahl einer geberlosen, feldorientiert betriebenen Drehfeldmaschine
GB2326741B (en) * 1997-06-25 2001-09-12 Daewoo Electronics Co Ltd Control method and apparatus for driving a head drum assembly of a video cassette recorder
KR100283513B1 (ko) * 1998-05-22 2001-03-02 김덕중 에프지 발생회로 및 그를 갖는 비엘디시 모터 및 비엘디시 모터구동회로
DE19942493A1 (de) * 1999-09-06 2001-03-08 Wilo Gmbh Verfahren zum Betrieb von Brushless DC-Motoren bei kleinen Drehzahlen
FR2802034A1 (fr) * 1999-12-07 2001-06-08 Koninkl Philips Electronics Nv Procede pour alimenter un moteur polyphase offrant un rendement energetique accru
US6411873B1 (en) * 2000-06-06 2002-06-25 Dan Rogovin Method and apparatus for determining motor rotation in a power window system
JP3690250B2 (ja) * 2000-07-19 2005-08-31 セイコーエプソン株式会社 センサレスモータの駆動装置
US6710567B2 (en) 2000-11-27 2004-03-23 Seagate Technology Llc Velocity dependent reference profile for spindle motor acceleration control
US6577088B2 (en) 2001-02-09 2003-06-10 Seagate Technology Llc Closed loop spindle motor acceleration control in a disc drive
US6664749B2 (en) 2001-04-06 2003-12-16 Seagate Technology Llc Spindle motor initialization after a control processor reset condition in a disc drive
JP2002345286A (ja) * 2001-05-18 2002-11-29 Kunio Seki 3相半波駆動ブラシレスモータの駆動装置
US6744587B2 (en) 2001-06-29 2004-06-01 Seagate Technology Llc Motor control circuit with adaptive controller path selection for different load conditions
US6707269B2 (en) 2001-09-11 2004-03-16 Seagate Technology Llc Motor control circuit with adaptive dynamic range selection
US6686714B2 (en) * 2002-06-21 2004-02-03 International Business Machines Corporation Method and system for improved closed loop control of sensorless brushless DC motors
US7012391B2 (en) * 2002-08-09 2006-03-14 Seagate Technology Llc Motor acceleration using continuous sequence of current limit values
US6836386B2 (en) * 2002-09-12 2004-12-28 International Business Machines Corporation Calibration of tape drive velocity employing DC motor hall sensor
US6756753B1 (en) 2002-12-11 2004-06-29 Emerson Electric Co. Sensorless control system and method for a permanent magnet rotating machine
US6941822B2 (en) * 2003-06-10 2005-09-13 Visteon Global Technologies, Inc. Angular displacement sensing system and method using brushless DC motor commutation hall effect sensors
JP3878625B2 (ja) * 2003-06-20 2007-02-07 松下電器産業株式会社 振幅調整回路、モータ駆動制御装置、振幅調整方法、及びモータ駆動制御方法
US7404073B2 (en) 2003-06-26 2008-07-22 Seagate Technology Llc Transitioning from startup code to application code during initialization of a processor based device
US7514887B2 (en) * 2003-10-24 2009-04-07 A. O. Smith Corporation Electrical machine and method of controlling the same
CN1635310A (zh) * 2003-12-30 2005-07-06 上海三电贝洱汽车空调有限公司 空调电动压缩机控制器
US7026772B2 (en) * 2004-01-14 2006-04-11 International Rectifier Corporation Position sensorless drive for permanent magnet synchronous motors
JP4613513B2 (ja) * 2004-04-28 2011-01-19 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
US7432677B2 (en) * 2004-12-16 2008-10-07 Seagate Technology Llc Closed-loop rotational control of a brushless dc motor
US7183734B2 (en) * 2005-02-18 2007-02-27 Atmel Corporation Sensorless control of two-phase brushless DC motor
DE102005034243A1 (de) * 2005-07-21 2007-01-25 Jungheinrich Ag Verfahren zur geberlosen Drehzahlbestimmung einer Asynchronmaschine
US8604709B2 (en) 2007-07-31 2013-12-10 Lsi Industries, Inc. Methods and systems for controlling electrical power to DC loads
US8903577B2 (en) 2009-10-30 2014-12-02 Lsi Industries, Inc. Traction system for electrically powered vehicles
US7598683B1 (en) 2007-07-31 2009-10-06 Lsi Industries, Inc. Control of light intensity using pulses of a fixed duration and frequency
DE102009045247A1 (de) * 2009-10-01 2011-04-21 GÄRTNER ELECTRONIC-DESIGN GmbH Verfahren und Einrichtung zur Überwachung und Korrektur einer sensorlosen Rotorlageerkennung bei permanenterregten Motoren
US8901867B2 (en) 2011-04-28 2014-12-02 Regal Beloit America, Inc. Electrical machine, method of controlling an electrical machine, and system including an electrical machine
EP2725703B1 (fr) 2012-10-26 2017-12-06 Dassym SA Dispositif de contrôle d'un moteur sans capteur ni balais
US9559623B2 (en) 2013-08-30 2017-01-31 Regal Beloit America, Inc. Method of controlling an electrical machine
US20150249419A1 (en) * 2014-02-28 2015-09-03 Kia Motors Corporation System and method for controlling inverter
DE102018127412A1 (de) 2018-11-02 2020-05-07 Elmos Semiconductor Aktiengesellschaft Verfahren zur sensorlosen Positionsdetektion eines Motors mittels Löschung der magnetischen Vorgeschichte
DE102019127051A1 (de) 2018-11-06 2020-05-07 Elmos Semiconductor Aktiengesellschaft Verfahren zur geräuschlosen, messpulsfreien Regelung der Kommutierung eines BLDC-Motors im Haltebetrieb
CN110212820B (zh) * 2019-06-05 2021-01-19 南京航空航天大学 六状态提前角度控制的电励磁双凸极电机带载起动方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4992710A (en) * 1989-09-27 1991-02-12 Seagate Technology, Inc. Position detection for a brushless DC motor with sample time optimization
US5001405A (en) * 1989-09-27 1991-03-19 Seagate Technology, Inc. Position detection for a brushless DC motor
US5254918A (en) * 1990-06-08 1993-10-19 Victor Company Of Japan, Ltd. Detection of position of rotor in brushless dc motor
US5028852A (en) * 1990-06-21 1991-07-02 Seagate Technology, Inc. Position detection for a brushless DC motor without hall effect devices using a time differential method
US5117165A (en) * 1990-06-29 1992-05-26 Seagate Technology, Inc. Closed-loop control of a brushless DC motor from standstill to medium speed
US5254914A (en) * 1990-06-29 1993-10-19 Seagate Technology, Inc. Position detection for a brushless DC motor without Hall effect devices using a mutual inductance detection method
DE4039886C2 (de) * 1990-12-13 2002-05-08 Papst Licensing Gmbh & Co Kg Verfahren und Anordnung zur Kommutierung oder zur Drehlageerkennung des Rotors eines bürstenlosen Gleichstrommotors ohne externe Positionssensoren
JPH10509859A (ja) * 1995-09-20 1998-09-22 ジョージア テック リサーチ コーポレーション 磁気抵抗切替式モータを制御する方法及びその装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7863844B2 (en) 2004-05-24 2011-01-04 Rohm Co., Ltd. Rotation control apparatus and method, and electronic device wherein the rotation control apparatus can be used
JP2008514367A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 ストライカー・コーポレイション 複数の手術器具を制御するための集積システム
KR200458113Y1 (ko) 2009-11-26 2012-01-19 삼성전자서비스 주식회사 세탁기용 브러시리스 모터의 다기능 테스터기
JP2013530483A (ja) * 2010-07-23 2013-07-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション テープ・ドライブの速度制御
US9329023B2 (en) 2012-02-22 2016-05-03 Rohm Co., Ltd. Rotation control apparatus and method and disk driving apparatus using the same
WO2014061982A1 (ko) * 2012-10-16 2014-04-24 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 역기전력 신호를 이용한 센서리스 모터의 오류 판단장치
US9431940B2 (en) 2013-11-26 2016-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Motor control apparatus for sensorless motor, and image forming apparatus
JP2019510927A (ja) * 2016-02-11 2019-04-18 セデマック メカトロニクス プライベート リミテッド 一体形スタータ‐ダイナモの制御方法およびシステム
JP2019511675A (ja) * 2016-02-11 2019-04-25 セデマック メカトロニクス プライベート リミテッド 内燃エンジンをクランク始動させる方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
GB9818446D0 (en) 1998-10-21
US5998946A (en) 1999-12-07
GB2330257A (en) 1999-04-14
GB2330257B (en) 2001-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11122977A (ja) センサレスブラシレス直流モータ回転制御方法及び装置
US7723937B2 (en) Drive control device of motor and a method of start-up
US8258732B2 (en) Drive system of synchronous motor
US5397972A (en) Start-up procedure for a brushless, sensorless motor
US7750586B2 (en) Drive control device of motor and a method of start-up
US7777436B2 (en) Sensorless drive for unipolar three phase brushless DC motors
US6181093B1 (en) Commutation circuit for a sensorless three-phase brushless direct curent motor
US6369541B1 (en) Rotary position sensing during rotor acceleration in an electric motor
US7863844B2 (en) Rotation control apparatus and method, and electronic device wherein the rotation control apparatus can be used
KR100189122B1 (ko) 센서리스(sensorless) bldc 모터 제어방법
JPH08251992A (ja) ステッピングモータ駆動装置
US5907225A (en) Method and apparatus for driving a polyphase sensorless motor
US6958877B2 (en) Brushless motor and disk drive apparatus
JPH11275890A (ja) センサレス・スイッチドリラクタンスモータの駆動回路
JPH08273291A (ja) モータの回転制御方法及びモータの回転制御装置及びディスク再生装置
KR100257776B1 (ko) 센서리스 모터의 구동회로
JPH10271881A (ja) モータ及びモータ制御方法
JPH11235083A (ja) センサレス・スイッチドリラクタンスモータの回転子位置検出装置及びその方法
JPH0823695A (ja) モータの制御方法
KR100222475B1 (ko) 브이씨알의 센서리스 헤드드럼모터의 위치판별최적신호주기 결정방법
KR100222476B1 (ko) 브이씨알의 센서리스 헤드드럼모터의 구동전압 최적인가주기 결정방법
KR100257777B1 (ko) 모터의 구동회로 및 그 제어방법
KR100247683B1 (ko) 마그네트코일의 인덕턴스변화를 이용한 헤드드럼모터의 구동회로와 그 제어방법
KR0176834B1 (ko) 브러시리스 디씨모터의 제동방법
US6320343B1 (en) Fine phase frequency multipiler for a brushless motor and corresponding control method

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050125