JPH05268402A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05268402A
JPH05268402A JP4062624A JP6262492A JPH05268402A JP H05268402 A JPH05268402 A JP H05268402A JP 4062624 A JP4062624 A JP 4062624A JP 6262492 A JP6262492 A JP 6262492A JP H05268402 A JPH05268402 A JP H05268402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lcd
abbreviated
cpu
displayed
list
Prior art date
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Pending
Application number
JP4062624A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Mizutani
征司 水谷
Hiroko Nakanishi
広子 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4062624A priority Critical patent/JPH05268402A/ja
Publication of JPH05268402A publication Critical patent/JPH05268402A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多くの短縮番号があっても簡単に短縮番号を探
し出すことができる。 【構成】上スクロールキーを操作するとLCD4に表示
される「短縮番号」のアドレスが1つ加算されることに
より、短縮リストデータを上方へスクロール表示する。
又、下スクロールキーを操作すると、LCD4に表示さ
れる「短縮番号」のアドレスが1つ減算されることによ
り、CPU15は短縮リストデータを下方へスクロール
表示する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は送り先データを短縮番
号と関連して登録し、その短縮番号を表示できるファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置は複数のワンタ
ッチキーを操作パネル上に設け、そのワンタッチキーを
押し下げすると、予めそのワンタッチキーに割り当てて
メモリに記録されたFAX番号を呼び出してFAX送信
ができるようになっている。
【0003】しかし、操作パネル上に設けられる面積の
制約から多くのワンタッチキーを配置することができ
ず、従って、短縮番号登録ができるFAX番号の数も制
限されることになる。
【0004】又、多くの短縮番号を登録できるものも提
案されているが、一覧性に欠けるため、一覧表をあらか
じめ作成しておき、それを見て短縮キーを操作してFA
X通信を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は、
短縮番号の登録数に制限があったり、多数の短縮番号の
中からFAX通信をしたい短縮番号を探しだすために、
一覧表を作成したりする等の手間がかかる問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は多くの短縮番号があっても
簡単に短縮番号を探し出すことができるファクシミリ装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、短縮番号と送り先データを記憶する記憶
手段と、該短縮番号と送り先データを記憶手段から読み
出す読出し手段と、読出した短縮番号とともに関連する
送り先データを表示する表示手段と、画面操作手段と、
該画面操作手段の操作に基づいて表示手段の表示画面上
の短縮番号の表示位置を変更する表示制御手段とを備え
たことをその要旨としている。
【0008】
【作用】このように構成された本発明は、読出し手段が
記憶手段から短縮番号と送り先データを読出し、読出し
た短縮番号とともに関連する送り先データを表示する。
画面操作手段を操作すると、画面操作手段の操作に基づ
いて表示手段の表示画面上の短縮番号の表示位置を変更
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図2に示すように、ファクシミ
リ装置Fの本体ケース1の上面側部には操作パネル部2
が設けられている。この操作パネル部2はファクシミリ
装置Fを操作する各種操作キー3と、ファクシミリ装置
Fの動作状態等を表示する表示手段としての液晶ディス
プレイ4(以下、LCDという)とから構成されてい
る。
【0010】図3に示すように、操作パネル部2のほぼ
中央にはテンキー5が設けられており、FAX番号等を
入力するときに使用される。テンキー5の左側方には前
記LCD4が設けられている。このLCD4は短縮番号
表示領域4aと、短縮番号表示領域4aの右方に設けら
れた送り先表示領域4bとからなっている。短縮番号表
示領域4aには短縮番号が表示される。送り先表示領域
4bには前記短縮番号と関連したFAX番号、あるいは
そのFAX番号とともに後記RAM17に記憶された送
り先データ、すなわち、「送り先名」が表示される。こ
のLCD4の短縮番号表示領域4a及び送り先表示領域
4bにおいてそれぞれ上段、中段、下段の3件分の短縮
リストが表示可能であり、中段にカーソル4c表示が常
になされるようになっている。なお,この実施例ではカ
ーソル4cを中段の送り先表示領域4bの前に常に表示
するようにしているが、中段の送り先表示領域4cの部
分を反転表示してカーソルとしたり、中段の送り先表示
領域4cの部分をアンダーライン表示したカーソルとし
たりしてもよい。
【0011】前記LCD4の周囲には送信キー6、短縮
キー7、画面操作手段としての上スクロールキー8、同
じく画面操作手段としての下スクロールキー9、ストッ
プキー10等が配設されている。前記送信キー6は原稿
の送信を開始するときに使用される。短縮キー7はLC
D4に短縮リストを表示させるときに使用される。上ス
クロルーキ8はLCD4に表示された短縮リストを上方
に移動させるときに使用され、下スクロルーキ9はLC
D4に表示された短縮リストを下方に移動させるときに
使用される。ストップキー10は短縮リスト表示を解消
するときに操作される。
【0012】さらに、前記本体ケース1の上面には送信
原稿Gを載置する原稿トレイ13が設けられるととも
に、側面には読取られて排出された原稿を載置する原稿
排出トレイ14が設けられている。
【0013】次に、このファクシミリ装置Fの電気的構
成について説明する。図1に示すように、前記操作パネ
ル部2の操作キー3及び、LCD4はファクシミリ装置
Fに内蔵された読出し手段及び表示制御手段としての中
央処理装置(以下、CPUという)15に接続されてい
る。そしてCPU15は操作キー3から出力された信号
を入力したり、LCD4に表示信号を出力したりする。
また、CPU15は読出し専用のメモリ(以下、ROM
という)16を備え、ファクシミリ装置Fの送受信制御
プログラム、及びLCD4の表示制御プログラム等が記
憶されている。さらに、CPU15は読出し及び、書込
み可能な記憶手段としてのメモリ(以下、RAMとい
う)17を備えており、CPU15が演算処理に必要な
データ等を書込み及び、読出す。RAM17内のデータ
記憶領域には図示しない短縮登録キーにより入力された
短縮リストデータが記録されている。
【0014】短縮リストデータはアドレス指定された0
01〜999までの「短縮番号」と、各「短縮番号」に
対応した送り先データとしての「FAX番号」及び「送
り先名」とから構成されている。短縮登録キーにてRA
M17に記録されるとき1つの「短縮番号」に対して
「FAX番号」は必ず対応して入力される。一方、1つ
の「短縮番号」に対して「送り先名」は必要に応じて入
力される。そして、CPU15はLCD4に短縮リスト
データを表示するとき、RAMのデータ記憶領域から読
み出した1つの「短縮番号」に続く「FAX番号」及び
「送り先名」のうち「送り先名」のデータがあるとき
は、対応する「短縮番号」とともに「送り先名」を表示
し、「送り先名」のデータがないときは、対応する「短
縮番号」とともに「FAX番号」を表示する。
【0015】また、RAM17は読取られた原稿の予約
番号データを含む画データを記憶する画データ記憶領域
17aを備えている。また、CPU15はブザー18を
備えており、エラー信号を出力してブザー18を鳴動可
能である。
【0016】前記CPU15は読取装置19、記録装置
20に接続されている。この読取装置19は図示しない
光源、ミラー、レンズ及び、光電素子、或いはこれらを
一体的にコンパクト化した密着型イメージセンサ等及
び、原稿の搬送系等から構成されている。そして、送信
時にはCPU15が読取装置19を駆動制御して原稿の
画データを読取るようになっている。
【0017】前記記録装置20は図示しないインクジェ
ットヘッド、或いはサーマルヘッド等及び、原稿の搬送
系等から構成されている。そして、受信時にはCPU1
5が記録装置20を駆動制御して、受信した画データを
記録紙に印字するようになっている。
【0018】さらに、CPU15は送受信系としてトー
ン発生回路21、トーン検出回路22、モデム23,網
制御装置(以下、NCUという)24に接続されてい
る。前記トーン発生回路21はファクシミリ通信用のト
ーン信号を発生する。このトーン信号はファクシミリ装
置Fが発呼局となる場合、1100Hzの呼出し音(C
NG)等を発生する。一方、ファクシミリ装置Fが被呼
局となる場合のトーン信号は、前記CNGに対応する2
100Hzの被呼局識別信号(CED)等を発生する。
【0019】前記トーン検出回路22は相手側のトーン
発生回路により発生した各トーン信号を検出してCPU
15に出力する。前記モデム23は送受信信号の変復調
を行う。前記NCU24は前記トーン発生回路21,ト
ーン検出回路22,モデム23と接続されており、電話
回線との接続を制御するとともに、被呼局のFAX番
号,電話番号等に対応したダイアルパルスの送出及び、
着信を検出する機能を備えている。なお、本実施例では
呼出し信号としてダイアルパルス回線用のダイアルパル
スを送出しているが、プッシュボタン回線用のDTMF
信号を送出するようにしてもよい。
【0020】次に、このように構成されたファクシミリ
装置Fの作用を図4のフローチャートに従って説明す
る。なお、予めファクシミリ装置Fは電源が投入されて
おり、RAM17を含む各種回路がイニシャライズされ
て、送信モードに設定され、原稿Gが原稿トレイ13に
セットされているものとする。
【0021】短縮キー7を押し下げ操作すると(ステッ
プ1、以下、ステップをSと表す)、CPU15はRA
M17のデータ記憶領域から短縮リストデータを読出
し、各「短縮番号」に割り当てられたアドレスのうち若
いアドレスを有するものから3件分LCD4に表示する
(S2)。ここで上スクロールキー8を1回操作すると
LCD4に表示される「短縮番号」のアドレスが1つ加
算されることにより、短縮リストデータを上方へスクロ
ール表示する(S4)。次にCPU15はアドレスの加
算により表示される「短縮番号」のアドレスがリスト最
後部であると判断すると(S5)、リストの先頭を最後
部の下部へシフトし、LCD4の短縮番号表示領域4a
及び短縮リスト表示領域4bの下段にリストの先頭部の
データ、すなわち「短縮番号」等のデータを表示する
(S6)。S5でリスト最後部でないとCPU15が判
断するとS2に戻る。
【0022】又、S3で上スクロールキー8の代わりに
下スクロールキー9を1回操作すると(S7)、LCD
4に表示される「短縮番号」のアドレスが1つ減算され
ることにより、CPU15は短縮リストデータを下方へ
スクロール表示する(S8)。次にアドレスの減算によ
り表示される「短縮番号」のアドレスがリスト先頭部で
あるとCPU15が判断すると(S9)、CPU15は
リストの最後部を先頭の上部へシフトし、LCD4の短
縮番号表示領域4a及び短縮リスト表示領域4bの上段
にリストの最後部のデータを表示する(S10)。S9
でリスト先頭部でないとCPU15が判断するとS2に
戻る。
【0023】S3,S7で上下スクロールキー8,9が
操作されないでテンキー5で短縮番号が入力されると
(S11)、CPU15はリスト内にその「短縮番号」
があるかないかを判断し(S12)、入力された「短縮
番号」がある場合にはその入力した短縮番号のリストを
LCD4の中段に表示する(S13)。又、S12でリ
スト内に短縮番号がない場合にはエラー信号を出力して
ブザー18を鳴動し(S14)、S2に戻る。
【0024】LCD4に短縮リスト表示された状態で送
信キー15を操作すると(S15)、CPU15により
LCD4の中段に表示された「短縮番号」に対応するF
AX番号にて発信され、NCU24、トーン発生回路2
1、トーン検出回路22、及び、モデム23が制御され
て被呼局との回線が接続され、画データが送信される。
なお、LCD4に短縮リスト表示された状態でストップ
キー10を操作すると(S17)、CPU15は短縮リ
スト表示制御を停止する。
【0025】従って、本実施例では上下両スクロールキ
ー8,9にて短縮リストを上下にスクロールすることに
より目的の送り先を探し出すことができる。又、短縮番
号を覚えている時は、その短縮番号をテンキーにて入力
することによりLCD4にその短縮番号とともにFAX
番号等を表示することができ、送り先を確認することが
できる。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、例えば前記実施例では短縮番号を001〜9
99としたが01〜99としたり、LCD4に1度に表
示できる件数を増やしたり、あるいは上下スクロールキ
ー8,9を1回操作するごとにアドレスを1つ増減して
いたのを2以上に増減することにより、スクロール速度
の高速化を図ったる等、本発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、多くの短縮番号があっても簡単に短
縮番号を探し出すことができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】同じくファクシミリ装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】同じくファクシミリ装置の操作パネル部を示す
正面図である。
【図4】同じく作用を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
4…LCD(表示手段)、4a…短縮番号表示領域、4
b…送り先表示領域、8…上スクロールキー(画面操作
手段)、9…下スクロールキー(画面操作手段)、15
…CPU(読出し手段及び表示制御手段)、17…RA
M(記憶手段)、17a…画データ記憶領域、F…ファ
クシミリ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 302 8627−5K H04N 1/32 F 2109−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短縮番号と送り先データを記憶する記憶手
    段と、該短縮番号と送り先データを記憶手段から読み出
    す読出し手段と、読出した短縮番号とともに関連する送
    り先データを表示する表示手段と、画面操作手段と、該
    画面操作手段の操作に基づいて表示手段の表示画面上の
    短縮番号の表示位置を変更する表示制御手段とを備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4062624A 1992-03-18 1992-03-18 ファクシミリ装置 Pending JPH05268402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062624A JPH05268402A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062624A JPH05268402A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05268402A true JPH05268402A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13205664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062624A Pending JPH05268402A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05268402A (ja)

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