JPH05268306A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH05268306A
JPH05268306A JP6546192A JP6546192A JPH05268306A JP H05268306 A JPH05268306 A JP H05268306A JP 6546192 A JP6546192 A JP 6546192A JP 6546192 A JP6546192 A JP 6546192A JP H05268306 A JPH05268306 A JP H05268306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
transparent plate
recess
display
housing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6546192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Taniguchi
洋 谷口
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Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu ACS Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6546192A priority Critical patent/JPH05268306A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電話機に関し、とくに押しボ
タンの機能表示用の表示片を押さえる透明板の簡略化さ
れた取り付け構造を提供すること。 【構成】 電話機筐体29上の凹所30に配置され
た押しボタンと、該押しボタンの表示を記載した表示片
34と、該表示片を押さえるように上記電話機筐体の凹
所に嵌め込む透明板28と、上記電話機筐体の凹所の下
方に設けられ上記押しボタンにより作動されるラバース
イッチ32とを具えた電話機において、上記ラバースイ
ッチ32のラバーの一端を電話機筐体の下面に立ち上げ
た立ち上がり部分35を形成し、上記透明板28の一端
37を上記電話機筐体の下面に挿入して上記ラバーの立
ち上がり部分35に押圧当接させ、該透明板の他端39
を電話機筐体の凹所30に位置させることにより該立ち
上がり部分35の押圧復元力によって該透明板の他端3
9が電話機筐体の下面に挿入されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押しボタンの表示片を
押さえる透明板の取り付け構造を簡略化し改善した電話
機に関する。
【0002】通信端末である電話機は押しボタンダイヤ
ル式のものが取り扱い性の良好なことなどから、最近の
主流である。このような押しボタンはその機能や性質に
ついて、固定的に予め表示がなされるものと、用意され
た表示片に使用者が任意にその表示内容を記載した表示
片を取り付けること、の両者が行われる。本発明はこの
後者にかかるものである。
【0003】
【従来の技術】上記従来の電話機は図5の正面図に示す
ようである。図は電話機本体を示しており、便宜上送受
話器を取り外した状態にし、コードを図示省略してあ
る。電話機本体1は外観上、送話器置き部分2、と受話
器置き部分3、スピーカ部分4、押しボタンダイヤル部
分5、押しボタン構造のフアンクションキー部分6、液
晶表示部7、とからなる。
【0004】フアンクションキー部分6と液晶表示部7
とは、1枚の透明パネル8で覆われており、この透明パ
ネル8は必要に応じて取り外し可能な構造にしてある。
この理由は、フアンクションキーの近くに押しボタンの
機能表示の必要事項を、使用者が透明パネル8の下に用
意された紙片の表示片を取り出して記入することができ
るようにしてあるからである。
【0005】上記フアンクションキー部分6のA−A断
面図を図4に示す。図において、符号8は透明パネル、
9は電話機の筐体、10は透明パネル8を嵌め込むため
の凹所、11は上面にラバースイッチを実装したプリン
ト板、12はラバースイッチ、13はラバースイッチを
押下するためのキートップともいわれる押しボタン、で
ある。
【0006】紙片でなる表示片14は、上記凹所10の
上に配置され、透明パネル8が凹所10に嵌め込まれて
押さえられる。筐体9は着色された不透明な合成樹脂で
一体成形されたものであり、透明パネル8もまた透明な
合成樹脂で成形されたもので、表示片14に記載された
内容を目視できるものである。
【0007】透明パネル8の両端は下方に曲げられてお
り、下端から外側に突出する係合片15が4箇所に設け
られている。この係合片15は、下端が細くなる傾斜面
16を有しており、突出端が筐体9の凹所10の孔に嵌
まり込み、筐体の壁の下面に入り込んで逸脱しないよう
に構成されている。このように、突出端は筐体の凹所1
0の幅よりも広くなっている。
【0008】上記透明パネル8を凹所10に嵌め込む要
領を図6の(a)図の断面図で説明する。図6は理解を
容易とするために、プリント板、ラバースイッチ、押し
ボタンを図示省略して示してある。
【0009】図を参照すると、筐体9の凹所10に表示
片14を載置し、ついで透明パネル8を凹所10の部分
に当て、両端部を押さえることにより、係合片15の傾
斜面16が凹所の壁部分に当接して嵌まり込もうとする
ために、図のようにパネル部分が上方に突出湾曲するこ
とになり、係合片15が両壁の部分に入り込む。
【0010】さらに押さえ込むと係合片は凹所の下面に
設けられた孔に嵌まり込み、壁の部分を通過した状態で
湾曲変形したパネル部分は、平坦状態に復帰し(b)
図、すなわち図4の状態となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と、複雑な形の係合片を必要とし、この係合片のために
は、透明パネル8は容易に湾曲し得る材料と形状に選定
することが必要であるから、設計や外観に制限を受ける
ことになる。また、製造上の寸法や形状の誤差により、
係合片15の嵌め合い状態がきつくなったり、緩いこと
が生じ、これを適当な状態に調整することが必要であ
る。
【0012】これを避けるためには係合片の形状を格別
なものにすることが必要で、設計、製造に時間を要す
る。一旦係合片が嵌まり合うと、透明パネルを取り外す
ことが容易ではない。といった種々の問題点がある。
【0013】本発明の目的は上記従来の種々の問題点を
解決することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決するための本発明の構成手段は、電話機筐体上の凹
所に配置された押しボタンと、該押しボタンの表示を記
載した表示片と、該表示片を押さえるように上記電話機
筐体の凹所に嵌め込む透明板と、上記電話機筐体の凹所
の下方に設けられ上記押しボタンにより作動されるラバ
ースイッチとを具えた電話機において、上記ラバースイ
ッチのラバーの一端を電話機筐体の下面に立ち上げた立
ち上がり部分を形成し、上記透明板の一端を上記電話機
筐体の下面に挿入して上記ラバーの立ち上がり部分に押
圧当接させ、該透明板の他端を電話機筐体の凹所に位置
させることにより該立ち上がり部分の押圧復元力によっ
て該透明板の他端が電話機筐体の下面に挿入されるよう
にした。
【0015】さらには、上記透明板の他端側が電話機筐
体の下面に挿入された状態で該他端部が電話機筐体下面
の部分に当接して位置が定められる当接部分を設けた。
【0016】
【作用】上記本発明の構成手段によると、透明板の一端
を凹所の一側から筐体の下面に挿入してラバースイッチ
の立ち上がり部に押し当ててこれを押し込み、透明板の
他端を凹所の面に当てがうのみで、端部はラバースイッ
チの立ち上がり部の復元力で筐体の他方の下面に自動的
に押し込まれる。
【0017】押し込まれると、その先端部は筐体下面の
当接部分に当接し、透明板の位置が所定の状態位置に設
定される。取り外す場合も逆の手順できわめて容易に取
り外すことができる。
【0018】
【実施例】上記本発明を構成要旨にもとづき、図を参照
して具体的実施例で詳細に説明する。
【0019】図2は本発明の電話機であり、図5と同様
に電話機本体21のみを示す。したがってこの電話機本
体は、送話器置き部分22、受話器置き部分23、スピ
ーカ部分24、押しボタンダイヤル部分25、押しボタ
ン構造のフアンクションキー部分26、液晶表示部27
と、このフアンクションキー部分26と液晶表示部27
とを覆う透明板28、とからなる。
【0020】このフアンクションキー部分26をB−B
で断面した断面図の図1により述べると、符号28は合
成樹脂材でなる透明板、29は電話機の筐体、30は筐
体に設けられ表示片と透明板とが嵌め込まれる凹所、3
1は筐体内部に取り付けられたプリント板、32はプリ
ント板上に実装されたラバースイッチ、33はラバース
イッチを押下するためのキートップともいわれる押しボ
タン、34は凹所に配置された紙片でなる表示片、35
はラバースイッチのシート部の端部の立ち上がり部分、
36,38は凹所の側面に形成された孔、37,39は
透明板の両端の突片、40は孔の内面の当接部分、であ
る。
【0021】ラバースイッチ32は一枚のシート上に所
要数のスイッチ部分が一体に構成され、このラバー材は
柔軟で適宜の弾性を有するたとえばシリコーンゴムなど
が用いられる。立ち上がり部分35は、このシート部分
の一端を図示のように一体成形されてなる。
【0022】上記立ち上がり部分35は後述するように
変形されるが、これによってスイッチ部分に影響を及ぼ
さないように、隅部分は圧肉に補強されている。図1の
ように組み立てられる状態の取り付け要領を図3の断面
図を参照して説明する。図3は理解を容易とするため
に、プリント板、ラバースイッチのスイッチ部分、押し
ボタン、を図示省略して示してある。まず(a)図で所
要の内容を記載した表示片34を筐体の凹所30上に載
置し、凹所の側壁の孔36に透明板28を傾けた状態で
その一端の突片37を挿入する。これによって、立ち上
がり部分35は図示のように湾曲して弾性変形される。
【0023】突片37は薄く段差に形成されているか
ら、これによって凹所の壁に当接し、それ以上には挿入
されない。この状態で傾けられた透明板28を凹所30
上、すなわち表示片34上に当接載置させる。すると、
透明板28は水平方向に立ち上がり部分35の復元力に
よって図示右方向に押し出され、他端の突片39が凹所
の壁に形成された孔38に押し込まれ、表示片28を覆
い保護する。また、両突片37,39が両方の孔36,
38に挿入されることから、透明板28は外れることは
ない。
【0024】このようにして(b)図のような状態、す
なわち、図1の状態に組み立てられる。本発明は、さら
に次のような構成が採用されている。すなわち、突片3
9が押し込まれる孔38の内部には筐体29と一体形成
された壁状の当接部分40が設けられている。したがっ
て、透明板28はそれ以上に押し込まれずに、位置が規
定される。このような関係に両突片37,39の突出長
さが定められている。
【0025】このように立ち上がり部分35は透明板の
突片39を当接部分40に押し付けた状態においても、
さらに押し付け力を残して十分に押し付けているように
設定されている。これによって、透明板28ががたつく
ことがない。
【0026】上記当接部分40を設けたことにより、透
明板28の位置が定まり、これにより凹所30の両側壁
と突片37,39の部分の段差とにより形成される隙間
部分を均等にすることができ、外観上良好なものとな
る。
【0027】上記立ち上がり部分35と突片37とは、
図2においては2箇所に形成したように示されている
が、個数についてはなんらの制限はなく、一端の全長に
亘って形成してもよいものである。孔36についても同
様であり、他方の突片39と孔38の関係についても同
様である。
【0028】上記透明板28の両端の突片37,39部
分の段差は必ずしも必要ではなく、全体を平板状とする
ことは可能なことである。表示片を取り出す場合は、上
記の手順を逆に行えばよいことであり、きわめて容易に
取り外すことができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明の電話
機によれば透明板を変形させることなく、容易に着脱す
ることができ、透明板の形状も平板状とすることから簡
易構成である。押し付け力も電話機を構成する必須のラ
バースイッチの一部を延長しそのゴム弾性を利用するこ
とから、特別な別部品を要するものでもない。さらに、
従来のような複雑な形でないから、すべてのコストを低
減することが可能であって、その実用上の効果は極めて
顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図2のB−B断面図。
【図2】本発明の電話機の正面図。
【図3】本発明の取り付け要領図。
【図4】従来の図5のA−A断面図。
【図5】従来の電話機の正面図。
【図6】従来の取り付け要領図。
【符号の説明】
21 電話機本体 28 透明板 29 筐体 30 凹所 31 プリント板 32 ラバースイッチ 33 押しボタン 34 表示片 35 立ち上がり部分 36,38 孔 37,39 突片 40 当接部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機筐体(29)上の凹所(30)に
    配置された押しボタンと、該押しボタンの表示を記載し
    た表示片(34)と、該表示片を押さえるように上記電
    話機筐体の凹所に嵌め込む透明板(28)と、上記電話
    機筐体の凹所の下方に設けられ上記押しボタンにより作
    動されるラバースイッチ(32)とを具えた電話機にお
    いて、 上記ラバースイッチ(32)のラバーの一端を電話機筐
    体(29)の下面に立ち上げた立ち上がり部分(35)
    を形成し、上記透明板(28)の一端(37)を上記電
    話機筐体の下面に挿入して上記ラバーの立ち上がり部分
    (35)に押圧当接させ、該透明板の他端(39)を電
    話機筐体の凹所(30)に位置させることにより該立ち
    上がり部分(35)の押圧復元力によって該透明板の他
    端(39)が電話機筐体(29)の下面に挿入されるよ
    うにしたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 上記透明板(28)の他端(39)側が
    電話機筐体(29)の下面に挿入された状態で該他端
    (39)部が電話機筐体下面の部分に当接して位置が定
    められる当接部分(40)を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の電話機。
JP6546192A 1992-03-24 1992-03-24 電話機 Withdrawn JPH05268306A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6546192A JPH05268306A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 電話機

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JPH05268306A true JPH05268306A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13287791

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6546192A Withdrawn JPH05268306A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 電話機

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608