JPH0526732Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526732Y2 JPH0526732Y2 JP1986170201U JP17020186U JPH0526732Y2 JP H0526732 Y2 JPH0526732 Y2 JP H0526732Y2 JP 1986170201 U JP1986170201 U JP 1986170201U JP 17020186 U JP17020186 U JP 17020186U JP H0526732 Y2 JPH0526732 Y2 JP H0526732Y2
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- JP
- Japan
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- rotor
- plate
- stator
- rotor plate
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 3
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- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は厚さの薄い薄形可変蓄電器に関する。
一般にこの種の薄形可変蓄電器は、カード型の
ラジオ受信機等のコンパクト性が要求される電気
機器等に用いられている。
ラジオ受信機等のコンパクト性が要求される電気
機器等に用いられている。
そして、薄形可変蓄電器に対しても、複数バン
ドのラジオ受信機等のように、1個の薄形可変蓄
電器で複数種類の周波数帯域を選択受信できる機
能を備えることが望まれている。
ドのラジオ受信機等のように、1個の薄形可変蓄
電器で複数種類の周波数帯域を選択受信できる機
能を備えることが望まれている。
そこで、従来では実公昭58−24430号公報によ
り、薄くて複数バンドを選択受信できる「小型バ
リコン」が提案されている。
り、薄くて複数バンドを選択受信できる「小型バ
リコン」が提案されている。
前記公報記載の小型バリコンはおいては、基本
的には互いに対向する1個のロータプレートと1
個の電極となるステータプレートとからなるユニ
ツトによつて形成されており、必要に応じて、こ
のユニツトを同一平面内に複数配設するとともに
厚さ方向に積層配設して形成されている。このよ
うにして、同一平面内に複数のユニツトを配設す
ることにより、小型バリコンの厚さを薄くしてい
る。
的には互いに対向する1個のロータプレートと1
個の電極となるステータプレートとからなるユニ
ツトによつて形成されており、必要に応じて、こ
のユニツトを同一平面内に複数配設するとともに
厚さ方向に積層配設して形成されている。このよ
うにして、同一平面内に複数のユニツトを配設す
ることにより、小型バリコンの厚さを薄くしてい
る。
しかしながら、同一平面内に対となるロータプ
レートとステータプレートとを複数ユニツト設け
ると、小型バリコンの平面面積が大きくなり、小
型バリコンの占有面積が非常に大きくなるという
不都合があつた。また、平面面積を小さく保ちな
がら、複数ユニツトを同一平面内に配設しようと
すると、各ユニツトの可動範囲が狭く限定されて
しまい、バリコンの可変容量範囲が小さく限定さ
れるという不都合があつた。また、同一平面内に
配設できるユニツト数が少なく限定されるため、
例えば3種類以上の周波数帯域の選択受信を行な
うためには、同一平面内に2ユニツト配設すると
いう単位で複数に分割し、分割された単位を厚さ
方向に積層しなければならず、結局厚さを薄くす
るのに制限があるという問題点があつた。
レートとステータプレートとを複数ユニツト設け
ると、小型バリコンの平面面積が大きくなり、小
型バリコンの占有面積が非常に大きくなるという
不都合があつた。また、平面面積を小さく保ちな
がら、複数ユニツトを同一平面内に配設しようと
すると、各ユニツトの可動範囲が狭く限定されて
しまい、バリコンの可変容量範囲が小さく限定さ
れるという不都合があつた。また、同一平面内に
配設できるユニツト数が少なく限定されるため、
例えば3種類以上の周波数帯域の選択受信を行な
うためには、同一平面内に2ユニツト配設すると
いう単位で複数に分割し、分割された単位を厚さ
方向に積層しなければならず、結局厚さを薄くす
るのに制限があるという問題点があつた。
また、従来例においては、全体を支持する金属
製の支柱がバリコンの最外部に配置されているた
め、この支柱に接続されているホツト側電極とな
るステータプレートの一部が外部に露出している
こととなり、その露出部から電子の不要な輻射が
多く行なわれ、電気エネルギを無駄にするもので
あり、容量が不安定となり性能が劣るものであつ
た。また、容量を安定させることは非常に困難な
ものであつた。
製の支柱がバリコンの最外部に配置されているた
め、この支柱に接続されているホツト側電極とな
るステータプレートの一部が外部に露出している
こととなり、その露出部から電子の不要な輻射が
多く行なわれ、電気エネルギを無駄にするもので
あり、容量が不安定となり性能が劣るものであつ
た。また、容量を安定させることは非常に困難な
ものであつた。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、厚さが薄く、占有面積も小さく、構造が簡単
で製作も容易であり、ステータプレートのホツト
側電極を有効にシールドして、電子の不要な輻射
を小さく抑え、電気エネルギを有効に利用するこ
とができるとともに、簡単な構成により容量の安
定化を図ることができ、高性能でコストも低廉な
薄形可変蓄電器を提供することを目的とする。
り、厚さが薄く、占有面積も小さく、構造が簡単
で製作も容易であり、ステータプレートのホツト
側電極を有効にシールドして、電子の不要な輻射
を小さく抑え、電気エネルギを有効に利用するこ
とができるとともに、簡単な構成により容量の安
定化を図ることができ、高性能でコストも低廉な
薄形可変蓄電器を提供することを目的とする。
本考案の薄形可変蓄電器は、フレームに回転自
在に支持されているロータシヤフトと、このロー
タシヤフトに固着されたロータプレートと、この
ロータプレートとロータシヤフトの軸方向に対向
しているステータプレートとを有する薄形可変蓄
電器において、前記ステータプレートには、1つ
のロータプレートの回転によりそれぞれ容量を可
変調節されるローラシヤフトを中心として周方向
に単位面積を変化させて形成された複数のホツト
側電極と、これらのホツト側電極の外側に形成さ
れたアース側電極とが、同一平面上に薄フイルム
でラミネートされて一体的に配置されていること
を特徴とする。
在に支持されているロータシヤフトと、このロー
タシヤフトに固着されたロータプレートと、この
ロータプレートとロータシヤフトの軸方向に対向
しているステータプレートとを有する薄形可変蓄
電器において、前記ステータプレートには、1つ
のロータプレートの回転によりそれぞれ容量を可
変調節されるローラシヤフトを中心として周方向
に単位面積を変化させて形成された複数のホツト
側電極と、これらのホツト側電極の外側に形成さ
れたアース側電極とが、同一平面上に薄フイルム
でラミネートされて一体的に配置されていること
を特徴とする。
本考案の薄形可変蓄電器においては、1個のロ
ータプレートに対向するステータプレートに、1
つのロータプレートの回転によりそれぞれ容量を
可変調節されるローラシヤフトを中心として周方
向に単位面積を変化させて形成された複数のホツ
ト側電極と、これらのホツト側電極の外側に形成
されたアース側電極とを、同一平面上に薄フイル
ムでラミネートされて一体的に配設されている。
従つて、1個のロータプレートを回動させること
により、前記各電極からそれぞれ異なつた容量変
化を得ることができ、例えば受信機に用いた場合
には、複数の周波数帯域の選択受信を行なうこと
ができる。また、1個のロータプレートに対し
て、単位面積が変化する複数の電極を対向させる
ものであるから、同一平面上に複数のロータプレ
ートを配設する従来例に比べると、占有面積が著
しく小さくなり、しかも厚さも極薄なものとな
る。また、本考案においては、ホツト側電極はア
ース側電極によつて完全に外部からシールドされ
ており、ホツト側電極から電子が不要に外部へ輻
射することが防止され、電気エネルギを有効に利
用して容量を可変調節することができる。従つ
て、複数のホツト側電極の部品精度を保持するだ
けにより容量を安定的に可変調節することがで
き、構成も簡単である。
ータプレートに対向するステータプレートに、1
つのロータプレートの回転によりそれぞれ容量を
可変調節されるローラシヤフトを中心として周方
向に単位面積を変化させて形成された複数のホツ
ト側電極と、これらのホツト側電極の外側に形成
されたアース側電極とを、同一平面上に薄フイル
ムでラミネートされて一体的に配設されている。
従つて、1個のロータプレートを回動させること
により、前記各電極からそれぞれ異なつた容量変
化を得ることができ、例えば受信機に用いた場合
には、複数の周波数帯域の選択受信を行なうこと
ができる。また、1個のロータプレートに対し
て、単位面積が変化する複数の電極を対向させる
ものであるから、同一平面上に複数のロータプレ
ートを配設する従来例に比べると、占有面積が著
しく小さくなり、しかも厚さも極薄なものとな
る。また、本考案においては、ホツト側電極はア
ース側電極によつて完全に外部からシールドされ
ており、ホツト側電極から電子が不要に外部へ輻
射することが防止され、電気エネルギを有効に利
用して容量を可変調節することができる。従つ
て、複数のホツト側電極の部品精度を保持するだ
けにより容量を安定的に可変調節することがで
き、構成も簡単である。
以下、本考案の実施例を第1図から第5図につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図から第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は全体を示し、第2図は分解した状態を示
す。
第1図は全体を示し、第2図は分解した状態を示
す。
本実施例は構成各部をできる限り薄肉にして厚
さ方向に積層形成したものである。また、第1図
および第2図は便宜状構成各部を上下方向に積層
する状態で示している。
さ方向に積層形成したものである。また、第1図
および第2図は便宜状構成各部を上下方向に積層
する状態で示している。
本実施例の薄形可変蓄電器1は、最外側の金属
製の前段側フレーム2と後段側フレーム3との間
に構成各部を組込んで形成されている。そして、
各フレーム2,3によつて金属製のロータシヤフ
ト4が回転自在に支承されている。すなわち、ロ
ータシヤフト4は前段側に設けられているフラン
ジ4aを前段側フレーム2の内面に当接させると
ともに、フランジ4aより下側の大径軸部4bを
前段側フレーム2の軸受中心孔2aによつて回転
自在に軸受けされている。また、ロータシヤフト
4はフランジ4aの上側に断面が略小判形のセレ
ーシヨン軸部4cを有しており、このセレーシヨ
ン軸部4cより上側に形成されている小径軸部4
dを後段側フレーム3の後段側フレーム軸受中心
孔3aによつて回転自在に軸受けされている。そ
して、ロータシヤフト4の大径軸部4bから下側
に形成された断面が略小判形の取付軸部4eには
ロータシヤフト4を回転させる駆動歯車5がかし
め等の適当な手段によつて固着されている。この
ロータシヤフト4のセレーシヨン軸部4c部分に
は、略半円形をした複数枚(本実施例では6枚)
の金属製のロータプレート6,6……が、それぞ
れの間にロータワツシヤ7を狭在させるととも
に、略小判形の中心孔6aをセレーシヨン軸部4
cに嵌合させて接着されている。そして、6枚の
各ロータプレート6の位相は同一にされている。
また、ロータワツシヤ7はその外径がロータシヤ
フト4のフランジ4aの外径とほぼ同一とされて
いるとともに、その厚さは後述するステータプレ
ート8と同一もしくは若干厚く形成されている。
そして、最上部のロータプレート6の更に上部に
は、ロータプレート6より小さく、ロータプレー
ト6の回動範囲を後述する後断側ステータ固定片
10とによつて規制する回転側ストツパ9が固着
されている。また、前段側フレーム2および後段
側フレーム3には、略正方形状の基板の4隅に、
それぞれ薄形可変蓄電器1全体を一体的に結合す
る4本のリベツト11,11……が貫通させられ
るリベツト挿通孔12,12……が穿設されてい
る。また、前段側フレーム2および後段側フレー
ム3の基板の中央部には、それぞれ可動部材と固
定片とを収容する凹部13,14が形成されてい
る。一方の前段側フレーム2の凹部13は、最下
部のロータプレート6の回転を許容するための略
円形部分13aと、2分割された前段側ステータ
固定片15a,15bを収容する直径方向に対向
した辺部分13b,13bとで形成されている。
他方の後段側フレーム3の凹部14は、後段側ス
テータ固定片10の環状部10aと回動する回転
側ストツパ9とを収容する略円形部分14aと、
後段側ステータ固定片10の2ケ所のステータ固
定部10b,10cを収容する直径方向に対向し
た辺部分14b,14bとで形成されている。ま
た、後段側フレーム3の各隅部にはアース側電極
となるアース側端子16がそれぞれ放射方向に突
設されている。また前段側フレーム2と後段側フ
レーム3との間には、各ロータプレート6の間に
位置する複数本(本実施例においては5枚)のス
テータプレート8,8……が相互の間に各ロータ
プレート6と同一厚さの絶縁材製のスペーサ1
8,18……をそれぞれ狭在させるようにして積
層されている。なお、第2図には図示の便宜状、
1組のステータプレート8、スペーサ18、ロー
タワツシヤ7およびロータプレート6のみを示し
ている。各ステータプレート8は前段側フレーム
2および後段側フレーム3と同一外形をしてお
り、中心部にロータワツシヤ7が内部で回転可能
なステータプレート中心孔8aが穿設されている
とともに、4隅部には各リベツト11が貫通する
リベツト挿通孔8bが穿設されている。そして、
ステータプレート8には1枚のロータプレート6
が回動する範囲、すなわち前段側フレーム2およ
び後段側フレーム3の凹部13,14の円形部分
13a,14aに相当する部分に、複数(本実施
例では4個)のホツト側電極19a,19b,1
9c,19dが形成されているとともに、各ホツ
ト側電極19a,19b,19c,19dからそ
れぞれホツト側端子20a,20b,20c,2
0dがほぼ平行にして外部に導出されている。ま
た、第3図に示すようにロータプレート6の外径
は、最外側の各ホツト側電極19a,19dの最
大外径より大きな値とされ、各ホツト側電極19
a,19b,19c,19dがロータプレート6
の軌跡範囲内に入るようにされている。そして、
これらのホツト側電極19a……19dの外側す
なわち前段側フレーム2および後段側フレーム3
の凹部13,14が形成されていない基板部分に
相当する部分にそれぞれアース側電極21a,2
1bが形成されている。これらの各電極19a,
19b,19c,19d,21a,21bはそれ
ぞれ極薄金属板によつて形成されており、第5図
に示すように、上下両面から薄フイルム22,2
2によつてラミネートすることにより、所定位置
関係を維持するようにして一体的に形成されてい
る。また、各スペーサ18はロータプレート6の
防塵を行なうとともに、ロータプレート6および
ステータプレート8の反り等の変形を防止して容
量の安定化を図るものであり、ステータプレート
8と同様に前段側フレーム2および後段側フレー
ム3と同一外形をしている。そして、スペーサ1
8の中心部には、ロータプレート6の回動を許容
する大きさのスペーサ中心孔18aが穿設されて
いて全体として環状に形成されており、4隅部に
はそれぞれリベツト挿通孔18b,18b……が
穿設されている。また、環状の一部であつて隣接
するステータプレート8の各ホツト側電極19a
……の各ホツト側端子20a……に相当する位置
には、これらのホツト側端子20a,20b,2
0c,20dを固定する略台形上のストツパ部1
8値cが形成されている。これらのホツト側端子
20a……は容量調節には用いない所であるた
め、ステータプレート8の固定をも兼ねてストツ
パ部18cが設けられている。また、後段側フレ
ーム3の凹部14に収容して固着される後段側ス
テータ固定片10は、ロータプレート6の防塵を
行ない、ロータプレート6およびステータプレー
ト8の反り等の変形を防止して容量の安定化を計
るとともに、ロータプレート6を外側から支える
環状部10aを有する。この環状部10aの一部
であつて隣接するステータプレート8の各ホツト
側端子20a……部分に相当する位置には、スト
ツパ9が周方向端面に当接することにより、その
ストツパ9と一体に回転するロータプレート6の
回転範囲を規制する固定側ストツパ10cが半径
方向内方へ突設されている。この後段側ステータ
固定片10および前段側ステータ固定片15a,
15bは、それぞれから突設した固着用ピン2
3,23……を対応する後段側フレーム3および
前段側フレーム2に穿設した固着用小孔24,2
4……に外側へ向けて貫通させるとともに、各後
段側フレーム3および前段側フレーム2から外方
へ突出した固着用ピン23,23……の先端をか
しめることにより、後段側フレーム3および前段
側フレーム2に固着される。また、各ホツト側電
極19a,19b,19c,19dのホツト側端
子20a,20b,20c,20dは、薄形可変
蓄電器1から外方へ突出している部分をそれぞれ
で一体に結合されている。一方、アース側は、前
段側フレーム2、後段側フレーム3、ロータシヤ
フト4、各ロータプレート6、各リベツト11お
よび各ステータプレート8の各アース側電極2
1,21bを相互に金属接合するとともに、後段
側フレーム3に形成したアース側端子16を介し
て接地することにより、接地電位とされる。
製の前段側フレーム2と後段側フレーム3との間
に構成各部を組込んで形成されている。そして、
各フレーム2,3によつて金属製のロータシヤフ
ト4が回転自在に支承されている。すなわち、ロ
ータシヤフト4は前段側に設けられているフラン
ジ4aを前段側フレーム2の内面に当接させると
ともに、フランジ4aより下側の大径軸部4bを
前段側フレーム2の軸受中心孔2aによつて回転
自在に軸受けされている。また、ロータシヤフト
4はフランジ4aの上側に断面が略小判形のセレ
ーシヨン軸部4cを有しており、このセレーシヨ
ン軸部4cより上側に形成されている小径軸部4
dを後段側フレーム3の後段側フレーム軸受中心
孔3aによつて回転自在に軸受けされている。そ
して、ロータシヤフト4の大径軸部4bから下側
に形成された断面が略小判形の取付軸部4eには
ロータシヤフト4を回転させる駆動歯車5がかし
め等の適当な手段によつて固着されている。この
ロータシヤフト4のセレーシヨン軸部4c部分に
は、略半円形をした複数枚(本実施例では6枚)
の金属製のロータプレート6,6……が、それぞ
れの間にロータワツシヤ7を狭在させるととも
に、略小判形の中心孔6aをセレーシヨン軸部4
cに嵌合させて接着されている。そして、6枚の
各ロータプレート6の位相は同一にされている。
また、ロータワツシヤ7はその外径がロータシヤ
フト4のフランジ4aの外径とほぼ同一とされて
いるとともに、その厚さは後述するステータプレ
ート8と同一もしくは若干厚く形成されている。
そして、最上部のロータプレート6の更に上部に
は、ロータプレート6より小さく、ロータプレー
ト6の回動範囲を後述する後断側ステータ固定片
10とによつて規制する回転側ストツパ9が固着
されている。また、前段側フレーム2および後段
側フレーム3には、略正方形状の基板の4隅に、
それぞれ薄形可変蓄電器1全体を一体的に結合す
る4本のリベツト11,11……が貫通させられ
るリベツト挿通孔12,12……が穿設されてい
る。また、前段側フレーム2および後段側フレー
ム3の基板の中央部には、それぞれ可動部材と固
定片とを収容する凹部13,14が形成されてい
る。一方の前段側フレーム2の凹部13は、最下
部のロータプレート6の回転を許容するための略
円形部分13aと、2分割された前段側ステータ
固定片15a,15bを収容する直径方向に対向
した辺部分13b,13bとで形成されている。
他方の後段側フレーム3の凹部14は、後段側ス
テータ固定片10の環状部10aと回動する回転
側ストツパ9とを収容する略円形部分14aと、
後段側ステータ固定片10の2ケ所のステータ固
定部10b,10cを収容する直径方向に対向し
た辺部分14b,14bとで形成されている。ま
た、後段側フレーム3の各隅部にはアース側電極
となるアース側端子16がそれぞれ放射方向に突
設されている。また前段側フレーム2と後段側フ
レーム3との間には、各ロータプレート6の間に
位置する複数本(本実施例においては5枚)のス
テータプレート8,8……が相互の間に各ロータ
プレート6と同一厚さの絶縁材製のスペーサ1
8,18……をそれぞれ狭在させるようにして積
層されている。なお、第2図には図示の便宜状、
1組のステータプレート8、スペーサ18、ロー
タワツシヤ7およびロータプレート6のみを示し
ている。各ステータプレート8は前段側フレーム
2および後段側フレーム3と同一外形をしてお
り、中心部にロータワツシヤ7が内部で回転可能
なステータプレート中心孔8aが穿設されている
とともに、4隅部には各リベツト11が貫通する
リベツト挿通孔8bが穿設されている。そして、
ステータプレート8には1枚のロータプレート6
が回動する範囲、すなわち前段側フレーム2およ
び後段側フレーム3の凹部13,14の円形部分
13a,14aに相当する部分に、複数(本実施
例では4個)のホツト側電極19a,19b,1
9c,19dが形成されているとともに、各ホツ
ト側電極19a,19b,19c,19dからそ
れぞれホツト側端子20a,20b,20c,2
0dがほぼ平行にして外部に導出されている。ま
た、第3図に示すようにロータプレート6の外径
は、最外側の各ホツト側電極19a,19dの最
大外径より大きな値とされ、各ホツト側電極19
a,19b,19c,19dがロータプレート6
の軌跡範囲内に入るようにされている。そして、
これらのホツト側電極19a……19dの外側す
なわち前段側フレーム2および後段側フレーム3
の凹部13,14が形成されていない基板部分に
相当する部分にそれぞれアース側電極21a,2
1bが形成されている。これらの各電極19a,
19b,19c,19d,21a,21bはそれ
ぞれ極薄金属板によつて形成されており、第5図
に示すように、上下両面から薄フイルム22,2
2によつてラミネートすることにより、所定位置
関係を維持するようにして一体的に形成されてい
る。また、各スペーサ18はロータプレート6の
防塵を行なうとともに、ロータプレート6および
ステータプレート8の反り等の変形を防止して容
量の安定化を図るものであり、ステータプレート
8と同様に前段側フレーム2および後段側フレー
ム3と同一外形をしている。そして、スペーサ1
8の中心部には、ロータプレート6の回動を許容
する大きさのスペーサ中心孔18aが穿設されて
いて全体として環状に形成されており、4隅部に
はそれぞれリベツト挿通孔18b,18b……が
穿設されている。また、環状の一部であつて隣接
するステータプレート8の各ホツト側電極19a
……の各ホツト側端子20a……に相当する位置
には、これらのホツト側端子20a,20b,2
0c,20dを固定する略台形上のストツパ部1
8値cが形成されている。これらのホツト側端子
20a……は容量調節には用いない所であるた
め、ステータプレート8の固定をも兼ねてストツ
パ部18cが設けられている。また、後段側フレ
ーム3の凹部14に収容して固着される後段側ス
テータ固定片10は、ロータプレート6の防塵を
行ない、ロータプレート6およびステータプレー
ト8の反り等の変形を防止して容量の安定化を計
るとともに、ロータプレート6を外側から支える
環状部10aを有する。この環状部10aの一部
であつて隣接するステータプレート8の各ホツト
側端子20a……部分に相当する位置には、スト
ツパ9が周方向端面に当接することにより、その
ストツパ9と一体に回転するロータプレート6の
回転範囲を規制する固定側ストツパ10cが半径
方向内方へ突設されている。この後段側ステータ
固定片10および前段側ステータ固定片15a,
15bは、それぞれから突設した固着用ピン2
3,23……を対応する後段側フレーム3および
前段側フレーム2に穿設した固着用小孔24,2
4……に外側へ向けて貫通させるとともに、各後
段側フレーム3および前段側フレーム2から外方
へ突出した固着用ピン23,23……の先端をか
しめることにより、後段側フレーム3および前段
側フレーム2に固着される。また、各ホツト側電
極19a,19b,19c,19dのホツト側端
子20a,20b,20c,20dは、薄形可変
蓄電器1から外方へ突出している部分をそれぞれ
で一体に結合されている。一方、アース側は、前
段側フレーム2、後段側フレーム3、ロータシヤ
フト4、各ロータプレート6、各リベツト11お
よび各ステータプレート8の各アース側電極2
1,21bを相互に金属接合するとともに、後段
側フレーム3に形成したアース側端子16を介し
て接地することにより、接地電位とされる。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の薄形可変蓄電器1において、容量の
可変調節は駆動歯車5を回動させて、この駆動歯
車5に固着されているロータシヤフト4を回動さ
せ、このロータシヤフト4のセレーシヨン軸部4
c部分に固着されている各ロータプレート6を一
体的に回動させることにより行なう。
可変調節は駆動歯車5を回動させて、この駆動歯
車5に固着されているロータシヤフト4を回動さ
せ、このロータシヤフト4のセレーシヨン軸部4
c部分に固着されている各ロータプレート6を一
体的に回動させることにより行なう。
本実施例においては、1個のロータプレート6
の回動範囲内において4個のホツト側電極19
a,19b,19c,19dを対向させて配置し
ているので、各ホツト側端子20a,20b,2
0c,20dから4種類の相互に独立した可変容
量を取り出すことができる。従つて、この薄形可
変蓄電器1をラジオ受信機に用いれば、複数の周
波数帯域の選択受信を、各ホツト側端子20a,
20b,20c,20dへの接続状態を切換える
ことにより容易に行なうことができる。また、同
一平面内に複数のロータプレートを設ける従来例
に比べると、本実施例の薄形可変蓄電器1は前段
側フレーム2および後段側フレーム3の形状を1
個のロータプレート6を支持する大きさに限定す
ることができ、その占有面積は著しく小さくな
る。また、従来例のような異なる周波数帯域毎に
機能する複数のユニツトを厚さ方向に積層する必
要はなく、全体の厚さも極めて薄く形成されてい
る。また、製作も容易で、コストも低廉となつて
いる。
の回動範囲内において4個のホツト側電極19
a,19b,19c,19dを対向させて配置し
ているので、各ホツト側端子20a,20b,2
0c,20dから4種類の相互に独立した可変容
量を取り出すことができる。従つて、この薄形可
変蓄電器1をラジオ受信機に用いれば、複数の周
波数帯域の選択受信を、各ホツト側端子20a,
20b,20c,20dへの接続状態を切換える
ことにより容易に行なうことができる。また、同
一平面内に複数のロータプレートを設ける従来例
に比べると、本実施例の薄形可変蓄電器1は前段
側フレーム2および後段側フレーム3の形状を1
個のロータプレート6を支持する大きさに限定す
ることができ、その占有面積は著しく小さくな
る。また、従来例のような異なる周波数帯域毎に
機能する複数のユニツトを厚さ方向に積層する必
要はなく、全体の厚さも極めて薄く形成されてい
る。また、製作も容易で、コストも低廉となつて
いる。
更に、本実施例のように、各ホツト側電極19
a,19b,19c,19dをロータシヤフト4
を中心とした略円弧状に形成することにより、1
個のロータプレート6に対して複数のホツト側電
極を対向させることができる。また、各ホツト側
電極19a,19b,19c,19dを周方向に
半径方向の幅を変化させることにより、周方向に
単位面積を変化させて、ロータプレート6との間
の容量の可変状態を調節するようにしてもよい。
a,19b,19c,19dをロータシヤフト4
を中心とした略円弧状に形成することにより、1
個のロータプレート6に対して複数のホツト側電
極を対向させることができる。また、各ホツト側
電極19a,19b,19c,19dを周方向に
半径方向の幅を変化させることにより、周方向に
単位面積を変化させて、ロータプレート6との間
の容量の可変状態を調節するようにしてもよい。
また、複数のホツト側電極の配置パターン、形
状等は用途等に応じて適宜に変更するとよい。
状等は用途等に応じて適宜に変更するとよい。
また、本実施例においては、各ステータプレー
ト8において、各ホツト側電極19a,19b,
19c,19dを中心部に形成し、これらを変形
方向外側からアース側電極21a,21bによつ
て包囲し、各アース側電極21a,21bを各リ
ベツト11と金属接合させて接地電位とさせてい
る。従つて、各ホツト側電極19a,19b,1
9c,19dの各アース側電極21a,21bに
よるシールド効果が高くなり、各ホツト側電極1
9a,19b,19c,19dから薄形可変蓄電
器1外への電子の不要な輻射が無くなり、電気エ
ネルギを効率径に利用することができ、容量が極
めて安定している高性能な薄形可変蓄電器1とな
る。一方、従来例においては、ホツト側電極とな
るステータが外部に露出していて、そのステータ
から不要な電子の輻射があり、電気エネルギの無
駄があり、容量も微妙に変化するものであつた。
しかしながら、本実施例においては、このような
おそれが全くない。
ト8において、各ホツト側電極19a,19b,
19c,19dを中心部に形成し、これらを変形
方向外側からアース側電極21a,21bによつ
て包囲し、各アース側電極21a,21bを各リ
ベツト11と金属接合させて接地電位とさせてい
る。従つて、各ホツト側電極19a,19b,1
9c,19dの各アース側電極21a,21bに
よるシールド効果が高くなり、各ホツト側電極1
9a,19b,19c,19dから薄形可変蓄電
器1外への電子の不要な輻射が無くなり、電気エ
ネルギを効率径に利用することができ、容量が極
めて安定している高性能な薄形可変蓄電器1とな
る。一方、従来例においては、ホツト側電極とな
るステータが外部に露出していて、そのステータ
から不要な電子の輻射があり、電気エネルギの無
駄があり、容量も微妙に変化するものであつた。
しかしながら、本実施例においては、このような
おそれが全くない。
また、本実施例においては、各ステータプレー
ト8の間にそれぞれスペーサ18を介装している
ので、このスペーサ18の環状部分により内部の
ロータプレート6を覆つて防塵性を図ることがで
き、薄材製のロータプレート6およびステータプ
レート8の塵芥による摩耗損傷を防止することが
できる。また、スペーサ18の環状部分により各
ステータプレート8を全周に亘つて固定し、更に
ストツパ部18cにより各ステータプレート8の
容量変化には寄与しないホツト側端子20a,2
0b,20c,20d部分を押えることにより、
薄材製の各ステータプレート8の反り等の変形を
防止し、同時にステータプレート8の変形に伴う
ロータプレート6の変形をも防止することができ
る。これによりロータプレート6とステータプレ
ート8との間隔は常に安定しており、薄形可変蓄
電器1の容量も安定する。
ト8の間にそれぞれスペーサ18を介装している
ので、このスペーサ18の環状部分により内部の
ロータプレート6を覆つて防塵性を図ることがで
き、薄材製のロータプレート6およびステータプ
レート8の塵芥による摩耗損傷を防止することが
できる。また、スペーサ18の環状部分により各
ステータプレート8を全周に亘つて固定し、更に
ストツパ部18cにより各ステータプレート8の
容量変化には寄与しないホツト側端子20a,2
0b,20c,20d部分を押えることにより、
薄材製の各ステータプレート8の反り等の変形を
防止し、同時にステータプレート8の変形に伴う
ロータプレート6の変形をも防止することができ
る。これによりロータプレート6とステータプレ
ート8との間隔は常に安定しており、薄形可変蓄
電器1の容量も安定する。
また、本実施例においては、後段側ステータ固
定片10および前段側ステータ固定片15a,1
5bを用いて各ステータプレート8を4本のリベ
ツト11,11……以外の場所においても固定し
ている。これにより薄材製である各ステータプレ
ート8を更に安定的に固定することができる。一
方の後段側ステータ固定片10は、ロータプレー
ト6部分の防塵を行なうとともにロータプレート
6の反り等変形をも防止しており、更に回転側ス
トツパ9と固定側ストツパ10cとの協働作用に
より、ロータプレート6の回転範囲をも規制する
ことができる。
定片10および前段側ステータ固定片15a,1
5bを用いて各ステータプレート8を4本のリベ
ツト11,11……以外の場所においても固定し
ている。これにより薄材製である各ステータプレ
ート8を更に安定的に固定することができる。一
方の後段側ステータ固定片10は、ロータプレー
ト6部分の防塵を行なうとともにロータプレート
6の反り等変形をも防止しており、更に回転側ス
トツパ9と固定側ストツパ10cとの協働作用に
より、ロータプレート6の回転範囲をも規制する
ことができる。
更に、本実施例においては、薄材製の各ステー
タプレート8を、前段側フレーム2、後段側フレ
ーム3、各スペーサ18、後段側ステータ固定片
10および前段側ステータ固定片15a,15b
によつて各部の機能が相剰的に作用してステータ
プレート8の全周に亘つて環状の一体物となるよ
うにして支持しているので、全体構造が堅牢なも
のとなり、各ステータプレート8および各ロータ
プレート6が変形することがなくなり、全体を薄
く形成することができる。従つて、各ロータプレ
ート6およびステータプレート8の間隙が一定と
なり、常に安定した容量を提供し、動作の信頼性
を高くすることができる。
タプレート8を、前段側フレーム2、後段側フレ
ーム3、各スペーサ18、後段側ステータ固定片
10および前段側ステータ固定片15a,15b
によつて各部の機能が相剰的に作用してステータ
プレート8の全周に亘つて環状の一体物となるよ
うにして支持しているので、全体構造が堅牢なも
のとなり、各ステータプレート8および各ロータ
プレート6が変形することがなくなり、全体を薄
く形成することができる。従つて、各ロータプレ
ート6およびステータプレート8の間隙が一定と
なり、常に安定した容量を提供し、動作の信頼性
を高くすることができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて変形することができる。
はなく、必要に応じて変形することができる。
このように本考案は構成され作用するものであ
るから、厚さが、薄く、占有面積も小さく、構造
が簡単で製作も容易であり、ステータプレートの
ホツト側電極を有効にシールドして、電子の不要
な輻射を小さく抑え、電気エネルギを有効に利用
することができるとともに、簡単な構成により容
量の安定化を図ることができ、高性能でコストも
低廉となる等の効果を奏する。
るから、厚さが、薄く、占有面積も小さく、構造
が簡単で製作も容易であり、ステータプレートの
ホツト側電極を有効にシールドして、電子の不要
な輻射を小さく抑え、電気エネルギを有効に利用
することができるとともに、簡単な構成により容
量の安定化を図ることができ、高性能でコストも
低廉となる等の効果を奏する。
図面は本考案の薄形可変蓄電器の一実施例を示
し、第1図は全体を示す半断面図、第2図は全体
の分解斜視図、第3図はロータプレート、ステー
タプレートおよびスペーサの相対関係を示す平面
図、第4図はロータプレート、回転側ストツパお
よび後段側ステータ固定片の相対関係を示す平面
図、第5図は第3図の−線に沿つた拡大断面
図である。 1……薄形可変蓄電器、2……前段側フレー
ム、3……後段側フレーム、4……ロータシヤフ
ト、6……ロータプレート、8……ステータプレ
ート、9……回転側ストツパ、10……後段側ス
テータ固定片、15a,15b……前段側ステー
タ固定片、18……スペーサ、19a,19b,
19c,19d……ホツト側電極、21a,21
b……アース側電極。
し、第1図は全体を示す半断面図、第2図は全体
の分解斜視図、第3図はロータプレート、ステー
タプレートおよびスペーサの相対関係を示す平面
図、第4図はロータプレート、回転側ストツパお
よび後段側ステータ固定片の相対関係を示す平面
図、第5図は第3図の−線に沿つた拡大断面
図である。 1……薄形可変蓄電器、2……前段側フレー
ム、3……後段側フレーム、4……ロータシヤフ
ト、6……ロータプレート、8……ステータプレ
ート、9……回転側ストツパ、10……後段側ス
テータ固定片、15a,15b……前段側ステー
タ固定片、18……スペーサ、19a,19b,
19c,19d……ホツト側電極、21a,21
b……アース側電極。
Claims (1)
- フレームに回転自在に支持されているロータシ
ヤフトと、このロータシヤフトに固着されたロー
タプレートと、このロータプレートとロータシヤ
フトの軸方向に対向しているステータプレートと
を有する薄形可変蓄電器において、前記ステータ
プレートには、1つのロータプレートの回転によ
りそれぞれ容量を可変調節されるローラシヤフト
を中心として周方向に単位面積を変化させて形成
された複数のホツト側電極と、これらのホツト側
電極の外側に形成されたアース側電極とが、同一
平面上に薄フイルムでラミネートされて一体的に
配置されていることを特徴とする薄形可変蓄電
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986170201U JPH0526732Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986170201U JPH0526732Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377333U JPS6377333U (ja) | 1988-05-23 |
JPH0526732Y2 true JPH0526732Y2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=31104714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986170201U Expired - Lifetime JPH0526732Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526732Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318725A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Fuji Electric Co Ltd | 電磁開閉器のうなり音判定装置 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP1986170201U patent/JPH0526732Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318725A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Fuji Electric Co Ltd | 電磁開閉器のうなり音判定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6377333U (ja) | 1988-05-23 |
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