JPH0526710U - 車両のパーキングブレーキかけ忘れ防止装置 - Google Patents

車両のパーキングブレーキかけ忘れ防止装置

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JPH0526710U
JPH0526710U JP7542491U JP7542491U JPH0526710U JP H0526710 U JPH0526710 U JP H0526710U JP 7542491 U JP7542491 U JP 7542491U JP 7542491 U JP7542491 U JP 7542491U JP H0526710 U JPH0526710 U JP H0526710U
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JP
Japan
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parking brake
switch
pressure switch
high pressure
circuit
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Application number
JP7542491U
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Inventor
康之 鈴木
Original Assignee
日産デイーゼル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 キャリヤ側パーキングブレーキのかけ忘れを
防止する。 【構成】 第1のエア回路Lに第2のハイプレッシャ
スイッチ4を設け、該スイッチを上物側パーキングブレ
ーキと第2の電磁弁7とを接続する回路を遮断するリレ
ー18のコイルに接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャリヤ側と上物側とにそれぞれ運転装置を備えた車両のパーキン グブレーキかけ忘れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかるパーキングブレーキ装置の一例を図2について説明する。図において、 エアリザーバ1とダブルチェックバルブ6とを接続する第1のエア回路L1には 、スプリングブレーキコントロールバルブすなわちキャリヤ側パーキングブレー キスイッチ2と第1のハイプレッシャスイッチ3とが設けられ、第2のエア回路 L2には、第1の電磁弁5が設けられている。そして、ダブルチェックバルブ6 と図示しないスプリングブレーキチャンバとを接続する第3のエア回路L3には 、第2の電磁弁7、ロープレッシャスイッチ8及びリレーバルブ9が設けられて いる。
【0003】 前記ロープレッシャスイッチ8は、電気回路E1によりパイロットランプ10 を介しキャリヤ側スタータスイッチ12のON側接点12aに接続され、このス イッチ12は、電源14に接続された上下運転切換スイッチ13のキャリヤ側接 点13aに接続されている。また、第1のハイプレッシャスイッチ3は、電気回 路E2により並列に配置されたダイオード15a、15bを介し電気回路E1と スイッチ12のOFF側接点12bとにそれぞれ接続されている。
【0004】 前記第1の電磁弁5は、電気回路E6により上物側スタータスイッチ16に接 続され、そのスイッチ16は、電気回路E7により上下運転切換スイッチ13の 上物側接点13bに接続されている。また、第2の電磁弁7は、パーキング側電 気回路E8及び解除側電気回路E9により電気回路E6に接続された上物側パー キングスイッチ17のパーキング側接点17aと解除側接点17bにそれぞれ接 続されている。そして、第1のハイプレッシャスイッチ3は、電気回路E3によ り解除側電気回路E9に接続され、その電気回路E3に接続されアースされた電 気回路E4には、ウォーニングブザー11とリレー18とが介装されており、そ のコイル18aは、電気回路E5により電気回路E1に接続されている。そして 、前記スプリングブレーキチャンバは、第2の電磁弁7の閉弁時にパーキングブ レーキをかけ、開弁時にパーキングブレーキを解除するようになっており、パー キングブレーキをかけたときは、ロープレッシャスイッチ8がONとなり、パイ ロットランプ10が点灯するようになっている。また、キャリヤ側で運転終了時 に、パーキングブレーキをかけ忘れてキャリヤ側スタータスイッチ12をOFF (接点12aを接点12bに切換)すると、パーキングブレーキがかけられてい ないため、第1及び第3のエア回路L1、L3は高圧になっているので、ハイプ レッシャスイッチ3がONで、リレー18が消勢されてONとなりウォーニング ブザー11が作動して運転者にパーキングブレーキのかけ忘れを警告するように なっている。
【0005】
【従来技術の問題点】
従来のパーキングブレーキ装置においては、運転者が前述の警告を無視し、上 下運転切換スイッチ13を上物側接点13bに切換え上物側に移って運転を行い 、スタータスイッチ6をONし、パーキングブレーキスイッチ17をパーキング 側接点17aに切換えパーキングブレーキをかけても、再度、キャリヤ側で運転 をしようとしてスタータスイッチ12をON接点12aに切換えると、ハイプレ ッシャスイッチ3がONになっているので、電気回路E3を介して解除側電気回 路E9が通電され、第2の電磁弁7が開いてパーキングブレーキが解除されてし まい、車両が不意に動き出す不具合がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述した問題に鑑みてなされたもので、キャリヤ側で運転終了時にパ ーキングブレーキをかけ忘れた場合は、上物側のパーキングブレーキをかけられ ないようにしてキャリヤ側のパーキングブレーキのかけ忘れを防止するパーキン グブレーキのかけ忘れ防止装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、キャリヤ側と上物側にそれぞれ運転装置を備えた車両のエア リザーバとダブルチェックバルブとを接続する第1の回路にキャリヤ側パーキン グブレーキスイッチ及び第1のハイプレッシャスイッチを設け、第2の回路に第 1の電磁弁を設け、前記ダブルチェックバルブとパーキングブレーキチャンバと を接続する第3の回路に上物側パーキングブレーキスイッチでON、OFFされ る第2の電磁弁、ロープレッシャスイッチ及びリレーバルブを設け、前記第1の ハイプレッシャスイッチを第2の電磁弁の開弁側回路に接続したパーキングブレ ーキ装置において、前記第1の回路に第2のハイプレッシャスイッチを設け、該 第2のハイプレッシャスイッチがONのときに前記上物側パーキングブレーキス イッチのパーキング側と前記第2の電磁弁とを接続する回路を遮断するリレーを 設けている。
【0008】
【作用】
上記のように構成されたパーキングブレーキのかけ忘れ防止装置においては、 キャリヤ側でパーキングブレーキをかけ忘れていると、上物側でスタータスイッ チをONにした場合、第2のハイプレッシャスイッチがONとなり、リレーがO Nとなって上物側パーキングスイッチと第2の電磁弁とを接続する電気回路を遮 断する。したがって、上物側ではパーキングブレーキをかけることができなくて 、運転席から離れることができなくなり、キャリヤ側のパーキングブレーキのか け忘れが確実に防止される。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0010】 なお、図1において図2に対応する部分については、同じ符号を付して重複説明 を省略する。
【0011】 図1において、第1のエア回路L1の第1のハイプレッシャスイッチ3とダブ ルチェックバルブ6との間には、第2のハイプレッシャスイッチ4が介装されて おり、また、パーキング側電気回路E8には、かけ忘れ防止用リレー19が介装 されている。そして、前記第2のハイプレッシャスイッチ4は、電気回路E10 により上物側キャリヤスイッチ17の入力側に接続され、また、電気回路E11 によりリレー19のコイル19aに接続されている。
【0012】 次に作用について説明する。キャリヤ側で運転を終了し、パーキングブレーキ をかけ忘れてスタータスイッチ12をOFFし接点12bに切換えると、第1の エア回路L1が高圧でブザー11が作動するのは、前述した通りである。上物側 でスタータスイッチ16をONすると、第2のハイプレッシャスイッチ4がON となるので、パーキングブレーキスイッチ17をパーキング側接点17aに切換 えても、電気回路E10、E11及びコイル19aが閉成し、かけ忘れ防止用リ レー19がONとなってパーキング側回路E8を遮断する。したがって、上物側 でパーキングブレーキをかけることはできなく、運転席から離れることができな くなり、キャリヤ側のパーキングブレーキのかけ忘れが確実に防止される。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、キャリヤ側でパーキング ブレーキをかけ忘れると、上物側でパーキングブレーキをかけられないようにし て、キャリヤ側のパーキングブレーキのかけ忘れを確実に防止することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施したパーキングブレーキかけ忘れ
防止装置を備えパーキングブレーキ装置を示す電気回路
図。
【図2】従来のパーキングブレーキ装置の電気回路図。
【符号の説明】 E8・・・パーキング側電気回路 E9・・・解除側電気回路 1・・・エアリザーバ 2・・・キャリヤ側パーキングブレーキスイッチ 3・・・第1のハイプレッシャスイッチ 4・・・第2のハイプレッシャスイッチ 5・・・第1の電磁弁 6・・・ダブルチェックバルブ 7・・・第2の電磁弁 8・・・ロープレッシャスイッチ 9・・・リレーバルブ 10・・・パイロットランプ 11・・・ウォーニングブザー 12・・・キャリヤ側スタータスイッチ 13・・・上下運転切換スイッチ 14・・・電源 15a、15b・・・ダイオード 16・・・上物側スタータスイッチ 17・・・上物側パーキングブレーキスイッチ 18・・・リレー 19・・・かけ忘れ防止用リレー 19a・・・コイル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリヤ側と上物側にそれぞれ運転装置
    を備えた車両のエアリザーバとダブルチェックバルブと
    を接続する第1の回路にキャリヤ側パーキングブレーキ
    スイッチ及び第1のハイプレッシャスイッチを設け、第
    2の回路に第1の電磁弁を設け、前記ダブルチェックバ
    ルブとパーキングブレーキチャンバとを接続する第3の
    回路に上物側パーキングブレーキスイッチでON、OF
    Fされる第2の電磁弁、ロープレッシャスイッチ及びリ
    レーバルブを設け、前記第1のハイプレッシャスイッチ
    を第2の電磁弁の開弁側回路に接続したパーキングブレ
    ーキ装置において、前記第1の回路に第2のハイプレッ
    シャスイッチを設け、該第2のハイプレッシャスイッチ
    がONのときに前記上物側パーキングブレーキスイッチ
    のパーキング側と前記第2の電磁弁とを接続する回路を
    遮断するリレーを設けたことを特徴とする車両のパーキ
    ングブレーキかけ忘れ防止装置。
JP7542491U 1991-09-19 1991-09-19 車両のパーキングブレーキかけ忘れ防止装置 Pending JPH0526710U (ja)

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JPH0526710U true JPH0526710U (ja) 1993-04-06

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