JPH05266707A - 照明器具用バッフルの製造方法 - Google Patents
照明器具用バッフルの製造方法Info
- Publication number
- JPH05266707A JPH05266707A JP10835592A JP10835592A JPH05266707A JP H05266707 A JPH05266707 A JP H05266707A JP 10835592 A JP10835592 A JP 10835592A JP 10835592 A JP10835592 A JP 10835592A JP H05266707 A JPH05266707 A JP H05266707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baffle
- baffle plate
- side plate
- plate portion
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッフル板と側板との組立を容易にすること
を目的とする。 【構成】 平板から一対の側板部分と、両側板部分間に
またがる複数のバッフル板部分とを、細幅部分を介して
連結させて打ち抜く工程、バッフル板部分を細幅部分か
らよじって起立させる工程、側板部分をバッフル板部分
の側縁に向い合うように細幅部分から折り曲げる工程、
側板部分の両側縁に形成されてある突出した耳部を、側
板部分に形成されてある孔に挿通する工程および孔に挿
通された耳部の先端をかしめる工程とによってバッフル
を製造する。
を目的とする。 【構成】 平板から一対の側板部分と、両側板部分間に
またがる複数のバッフル板部分とを、細幅部分を介して
連結させて打ち抜く工程、バッフル板部分を細幅部分か
らよじって起立させる工程、側板部分をバッフル板部分
の側縁に向い合うように細幅部分から折り曲げる工程、
側板部分の両側縁に形成されてある突出した耳部を、側
板部分に形成されてある孔に挿通する工程および孔に挿
通された耳部の先端をかしめる工程とによってバッフル
を製造する。
Description
【0001】
【産業上の詳細な説明】本発明は照明器具用バッフルの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプを使用する照明器具に取り付
けられるバッフルは、並設された複数枚のバッフルと、
その各バッフル板の両側縁がかしめつけられる一対の側
板とによって構成される。バッフルはそのバッフル板の
並設方向が蛍光ランプの長手方向に沿うように照明器具
に配置され、側板を照明器具の反射板などにたとえばラ
ッチを利用して取り付ける。
けられるバッフルは、並設された複数枚のバッフルと、
その各バッフル板の両側縁がかしめつけられる一対の側
板とによって構成される。バッフルはそのバッフル板の
並設方向が蛍光ランプの長手方向に沿うように照明器具
に配置され、側板を照明器具の反射板などにたとえばラ
ッチを利用して取り付ける。
【0003】従来ではこのようなバッフルを製造するの
に、バッフル板と側板とをプレス加工によって別個に製
作し、各バッフル板を各側板に対して個々に組み立てる
ようにしていた。そのためその組立作業が極めて面倒で
あり、その組立に長時間を要していた。
に、バッフル板と側板とをプレス加工によって別個に製
作し、各バッフル板を各側板に対して個々に組み立てる
ようにしていた。そのためその組立作業が極めて面倒で
あり、その組立に長時間を要していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、バッフルを
製造するにあたり、バッフル板の側板に対する組立の簡
易化を図ることを目的とする。
製造するにあたり、バッフル板の側板に対する組立の簡
易化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、平板から一対
の側板部分と、両側板部分間にまたがって複数のバッフ
ル板部分とを、その下縁の両側の細幅部分を介して側板
部分の互い向かい合う側縁に連結させて打ち抜く工程、
前記バッフル板部分を前記細幅部分をよじるようにして
起立させる工程、前記側板部分を起立された前記バッフ
ル板部分の側縁に向い合うように前記細幅部分から折り
曲げる工程、側板部分の両側縁に形成されてある突出し
た耳部を、前記側板部分に形成されてある孔に挿通する
工程および前記孔に挿通された耳部の先端をかしめる工
程とからなることを特徴とする。
の側板部分と、両側板部分間にまたがって複数のバッフ
ル板部分とを、その下縁の両側の細幅部分を介して側板
部分の互い向かい合う側縁に連結させて打ち抜く工程、
前記バッフル板部分を前記細幅部分をよじるようにして
起立させる工程、前記側板部分を起立された前記バッフ
ル板部分の側縁に向い合うように前記細幅部分から折り
曲げる工程、側板部分の両側縁に形成されてある突出し
た耳部を、前記側板部分に形成されてある孔に挿通する
工程および前記孔に挿通された耳部の先端をかしめる工
程とからなることを特徴とする。
【0006】
【作用】最初から側板部分とバッフル板部分とを一体に
打ち抜き、あとは各バッフル板部および側板部分を細幅
部分をよじり、かつ折り曲げることによってバッフルの
原形が簡単に製作されるようになる。
打ち抜き、あとは各バッフル板部および側板部分を細幅
部分をよじり、かつ折り曲げることによってバッフルの
原形が簡単に製作されるようになる。
【0007】そのあとバッフル板部分の耳部を側板部分
の孔に挿通してかしめる。その場合バッフル板部分と側
板部分とは一体に連結されているので、従来のように別
個とされているバッフル板部分と側板部分との連結作業
に比較して、その挿通作業は極めて簡単となる。
の孔に挿通してかしめる。その場合バッフル板部分と側
板部分とは一体に連結されているので、従来のように別
個とされているバッフル板部分と側板部分との連結作業
に比較して、その挿通作業は極めて簡単となる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明すると、最
初に図1に示すように、バッフルの素材となる金属製の
平板から、一対の側板部分1と、両側板部分1間にまた
がる複数のバッフル板部分2とを、バッフル板部分2の
両側縁部3の下縁が、これに連なる細幅部分4を介して
側板部分1の向い合う側縁5に連なるように打ち抜く。
6はバッフル板部分2の両側縁部3に設けられた耳部、
7は両側板部分1に設けられた孔である。
初に図1に示すように、バッフルの素材となる金属製の
平板から、一対の側板部分1と、両側板部分1間にまた
がる複数のバッフル板部分2とを、バッフル板部分2の
両側縁部3の下縁が、これに連なる細幅部分4を介して
側板部分1の向い合う側縁5に連なるように打ち抜く。
6はバッフル板部分2の両側縁部3に設けられた耳部、
7は両側板部分1に設けられた孔である。
【0009】次にバッフル板部分2を細幅部分を4よじ
るようにして起立させる。その状態を示したのが図2で
ある。続いて側板部分1を、さきに起立されたバッフル
板部分2の側縁3に向い合うように、細幅部分4から折
り曲げる。そして耳部6を孔7に挿通する。その状態を
示したのが図3である。最後に挿通された耳部6を折り
曲げるなどしてかしめる。その状態を示したのが図4で
ある。以上の工程によつて所要の形状のバッフルが完成
する。
るようにして起立させる。その状態を示したのが図2で
ある。続いて側板部分1を、さきに起立されたバッフル
板部分2の側縁3に向い合うように、細幅部分4から折
り曲げる。そして耳部6を孔7に挿通する。その状態を
示したのが図3である。最後に挿通された耳部6を折り
曲げるなどしてかしめる。その状態を示したのが図4で
ある。以上の工程によつて所要の形状のバッフルが完成
する。
【0010】この工程によれば、最初からバッフル板部
分2と側板部分1は細幅部分4を介して一体的に連結し
て打ち抜いておけばよく、あとは各バッフル板部分2、
側板部分1を折り曲げていくだけで、バッフルの原形を
製造することができるようになる。その場合バッフル板
部分2と側板部分1は一体となっているので、その折り
曲げ作業は容易である。
分2と側板部分1は細幅部分4を介して一体的に連結し
て打ち抜いておけばよく、あとは各バッフル板部分2、
側板部分1を折り曲げていくだけで、バッフルの原形を
製造することができるようになる。その場合バッフル板
部分2と側板部分1は一体となっているので、その折り
曲げ作業は容易である。
【0011】また耳部6を孔7に挿通する作業も、前記
のようにバッフル板部分2と側板部分1は一体となって
いて、両者の相対的位置関係は一定となっているので、
その挿通作業は、従来方法のように両者が別個となって
いって、その相対的位置関係が不定である場合よりも遥
かに容易である。
のようにバッフル板部分2と側板部分1は一体となって
いて、両者の相対的位置関係は一定となっているので、
その挿通作業は、従来方法のように両者が別個となって
いって、その相対的位置関係が不定である場合よりも遥
かに容易である。
【0012】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、平
板に互いに連結して打ち抜かれた側板部分とバッフル板
部分とを、順次折り曲げていくだけで、バッフルを製造
することができ、従来方法に比較して極めて容易にこの
種バッフルを製造することができる効果を奏する。
板に互いに連結して打ち抜かれた側板部分とバッフル板
部分とを、順次折り曲げていくだけで、バッフルを製造
することができ、従来方法に比較して極めて容易にこの
種バッフルを製造することができる効果を奏する。
【図1】本発明の実施例を示す第1の工程を示す斜視図
である。
である。
【図2】同じく第2の工程を示す斜視図である。
【図3】同じく第3および第4の工程を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】同じく第5の工程を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 側板部分 2 バッフル板部分 3 側縁 4 細幅部分 5 側縁 6 耳部 7 孔
Claims (1)
- 【請求項1】 平板から一対の側板部分と、両側板部分
間にまたがって複数のバッフル板部分とを、その下縁の
両側の細幅部分を介して側板部分の互い向かい合う側縁
に連結させて打ち抜く第1の工程、前記バッフル板部分
を前記細幅部分をよじるようにして起立させる第2の工
程、前記側板部分を起立された前記バッフル板部分の側
縁に向い合うように前記細幅部分から折り曲げる第3の
工程、側板部分の両側縁に形成されてある突出した耳部
を、前記側板部分に形成されてある孔に挿通する第4の
工程および前記孔に挿通された耳部の先端をかしめる第
5の工程とからなる照明器具用バッフルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10835592A JP2747859B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 照明器具用バッフルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10835592A JP2747859B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 照明器具用バッフルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05266707A true JPH05266707A (ja) | 1993-10-15 |
JP2747859B2 JP2747859B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14482625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10835592A Expired - Lifetime JP2747859B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 照明器具用バッフルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747859B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1314928A1 (de) * | 2001-11-23 | 2003-05-28 | Regent Beleuchtungskörper AG | Lichtverteiler, Leuchteinrichtung mit mindestens einem Lichtverteiler und Verfahren zur Herstellung eines Lichtverteilers |
JP2008098109A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP10835592A patent/JP2747859B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1314928A1 (de) * | 2001-11-23 | 2003-05-28 | Regent Beleuchtungskörper AG | Lichtverteiler, Leuchteinrichtung mit mindestens einem Lichtverteiler und Verfahren zur Herstellung eines Lichtverteilers |
US6764199B2 (en) | 2001-11-23 | 2004-07-20 | Regent Beleuchtungskorper Ag | Light distributor, lighting device comprising at least one light distributor and method for the production of a light distributor |
JP2008098109A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP4665885B2 (ja) * | 2006-10-16 | 2011-04-06 | パナソニック電工株式会社 | 照明器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2747859B2 (ja) | 1998-05-06 |
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