JPH0526654U - コンソールボツクス - Google Patents

コンソールボツクス

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Publication number
JPH0526654U
JPH0526654U JP1786191U JP1786191U JPH0526654U JP H0526654 U JPH0526654 U JP H0526654U JP 1786191 U JP1786191 U JP 1786191U JP 1786191 U JP1786191 U JP 1786191U JP H0526654 U JPH0526654 U JP H0526654U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid member
console box
back surface
vehicle
television
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1786191U
Other languages
English (en)
Inventor
正人 三上
寛 山本
嘉 古家
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP1786191U priority Critical patent/JPH0526654U/ja
Publication of JPH0526654U publication Critical patent/JPH0526654U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車室内にテレビを設置するにあたって余分な
スペースを取ることがないと共に、レイアウト自由度の
向上を図ることができ、また、テレビを使用しない場合
には、邪魔になったり美観を損ねたりすることもなく、
しかも、埃で汚れることもないようにすることができる
ようにすること。 【構成】 車室Rの中央においてフロントシート2の間
及びセカンドシート3の間に延在され、収納部80を開
閉する蓋部材81を有し、この蓋部材81が、開状態で
は裏面81aを車室R側に向けるよう取り付けられたコ
ンソールボックス5において、前記蓋部材81の裏面に
薄型の液晶テレビ82を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の座席間に設けられるコンソールボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の座席間に設けられるコンソールボックスには、小物等を収納する 物入(収納部)が設けられている。例えば、NISSANサービス周報 第61 5号(発行:昭和63年12月 発行所:日産自動車株式会社)のD−66頁参 照のこと。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近はカーライフの充実化を図るため車両内にテレビが設置されて いる車両も多い(例えば、上記従来出典のサービス周報のE−43〜45頁参照 のこと)。これらのテレビの設置位置としては、前側の座席用であれば、従来出 典に示されているようにインストルメントパネルに設けられたものが知られてい るし、後側の座席用であれば前側の座席間位置に設置されたりしている。
【0004】 しかしながら、車室内の空間には広さに限りがあるため、インストルメントパ ネル内に設置する場合にはともかく、座席間等の車室内に設置する場合には、レ イアウト上困難な場合があるし、テレビを設置したことで室内スペースを狭くす るし、テレビを観賞しない時は邪魔になったりする。しかも、テレビがむきだし のまま車室内に配置されていると、車室内の美観を損ねるし、テレビが埃で汚れ たりする。また、テレビをインストルメントパネルに設置するにしても、他にイ ンストルメントパネルに設置する機器、例えば、スピードメータ等の表示機器や オーディオ機器や、空調装置の吹出口及びその操作機器の設置スペースを狭め、 レイアウト自由度が低下する。
【0005】 本考案は上記問題に着目してなされたもので、車室内にテレビを設置するにあ たって余分なスペースを取ることがないと共に、レイアウト自由度の向上を図る ことができ、また、テレビを使用しない場合には、邪魔になったり美観を損ねた りすることもなく、しかも、埃で汚れることもないようにすることができるよう にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案では、コンソールボックスの蓋部材の裏面にテレビを設けて、上 記目的を達成することとした。
【0007】 すなわち本考案では、車室の左右の座席間に設けられ、収納部を開閉する蓋部 材を有し、この蓋部材が、開状態では裏面を車室側に向けるよう取り付けられた コンソールボックスにおいて、前記蓋部材の裏面に薄型のテレビを設けた。
【0008】
【作用】
テレビを観賞する場合は、コンソールボックスの蓋部材を開いて蓋部材裏面を 車室内に向ける。そうすると、蓋部材裏面に設けたテレビが車室内に露呈し、観 賞することができる。
【0009】 テレビを観賞しない場合は、コンソールボックスの蓋部材を閉じる。そうする と、蓋部材の裏面に設けたテレビがコンソールボックスの収納部内に収納されて 車室からは隠されることになる。また、この状態で、テレビは薄型であるから収 納部は収納部として使用することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 まず、図面に基づき構成について説明する。図1は本考案実施例のコンソール ボックスが適用されている車室Rを示す斜視図,図2は実施例コンソールボック スを示す斜視図,図3は図2のIII −III 線による断面図である。
【0012】 図1に示しているように車両1は、前側から順にフロントシート2,セカンド シート3,サードシート4が設けられているもので、フロントシート2及びセカ ンドシート3は左右に分割されており、これらについては右側のもののみを図示 している。
【0013】 車室Rの中央には、インストルメントパネルIPから連続した形状のコンソー ルボックス5が、前記セカンドシート3の後端近傍位置まで延在されている。こ のコンソールボックス5には、小物入れ用の凹部6と、フロントシート2の側部 の第1物入部7と、セカンドシート3の側部の第2物入部8とが設けられ、両物 入部7,8には、それぞれ蓋部材71,81が設けられている。
【0014】 ここで、図2及び図3により第2物入部8について説明する。この第2物入部 8には、図2に示しているように小物等を入れるために箱状に形成された収納部 80と、この収納部80を覆う蓋部材81によって構成されており、この蓋部材 81の裏面81aには薄型に形成された液晶テレビ(以下、テレビとする)82 が取り付けられている。また、この蓋部材81は、ヒンジ部材83により回動し て収納部80を開閉可能に取り付けられており、図示のように蓋部材81を最大 に開いた状態で蓋部材81は裏面を僅かに上向きとし後方に向けて起立状態とな る開度に設定されている。尚、前記テレビ82は、その表面が前記裏面81aと 同一面となる取付構造となっている。
【0015】 次に、作用を説明する。
【0016】 セカンドシート3もしくはサードシート4でテレビ82を観賞する場合は、図 2に示しているように、コンソールボックス5の第2物入部8の蓋部材81を最 大開度まで開けて起立状態とする。それにより、テレビ82が上向きで車両後方 を向いて車室R内に露呈し、観賞することができる。
【0017】 テレビ82の観賞をしない場合は、蓋部材81を閉めると、蓋部材81の裏面 のテレビ82は収納部80内に収納される。また、この状態では、第2物入部8 は、収納部80内に小物等を収納することもできる。
【0018】 以上説明してきたように本考案実施例のコンソールボックス5にあっては、第 2物入部8の蓋部材81の裏面に薄型のテレビ82を取り付けたため、テレビ8 2の設置にあたって車室Rのスペースを狭めることがないし、また、インストル メントパネルIP等のレイアウト自由度を向上させることができる。また、テレ ビ82を観賞しない場合には、蓋部81を閉めることで収納部80内にテレビ8 2を収納することができて、邪魔になることがないし、美観を損ねることがない し、テレビ82が埃をかぶることもない。
【0019】 以上本考案実施例を図面に基づいて説明してきたが具体的な構成は実施例に限 られるものではなく、例えば、実施例では、インストルメントパネルからセカン ドシートの後端まで延在させたコンソールボックスを示したが、このようなタイ プのコンソールボックスに限られることはなく、フロントシートの側部に設けら れる一般的なコンソールボックス等に適用してもよい。また、蓋部材は、前端部 を支点として上下に回動して開閉するものを示したが、裏面が車室内に向けて開 くものであれば、他の開閉構造のものに適用することもできるもので、例えば、 ユニバーサルジョイントを用いて、任意に傾斜角度を変えられる構造を適用して もよい。また、実施例では、テレビは蓋部材に対して固定したが、蓋部材に対し て、角度を変更可能な取付構造としてもよい。また、実施例では、収納部として 箱状に形成されて小物等を収納するものを示したが、このように物を出し入れ可 能な構造の収納部に限らず、例えば、ビデオ機器等のような物を収納しているも のであってもよいもので、要は、収納部が設けられていればよいものである。ま た、実施例では蓋部材が1枚で構成されているものを示したが、蓋部材を二重に 構成し、その一方の裏面にテレビを設けてもよい。
【0020】
【考案の効果】 以上、説明してきたように考案のコンソールボックスにあっては、蓋部材の裏 面に薄型のテレビを設けた手段としたため、テレビの設置にあたって車室のスペ ースを狭めることがないし、また、レイアウト自由度を向上させることができる という効果が得られ、しかも、蓋部材を閉じた状態では、テレビが収納部側に収 納されていて車室に露出することがなく、このため、テレビが邪魔になることが ないし、美観を損ねることがないし、テレビが埃をかぶることもないという効果 が得られ、加えて、収納部は、従来通り収納部として使用でき、車室スペースの 有効利用を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のコンソールボックスを適用した車両の
車室を示す斜視図である。
【図2】実施例のコンソールボックスの要部を示す斜視
図である。
【図3】図2のIII-III 線による断面図である。
【符号の説明】
1 車両 2 フロントシート(座席) 3 セカンドシート(座席) 4 サードシート 5 コンソールボックス 8 第2物入部 80 収納部 81 蓋部材 81a 裏面 82 液晶テレビ R 車室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の左右の座席間に設けられ、収納部
    を開閉する蓋部材を有し、この蓋部材が、開状態では裏
    面を車室側に向けるよう取り付けられたコンソールボッ
    クスにおいて、 前記蓋部材の裏面に薄型のテレビが設けられていること
    を特徴とするコンソールボックス。
JP1786191U 1991-03-25 1991-03-25 コンソールボツクス Pending JPH0526654U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1786191U JPH0526654U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 コンソールボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1786191U JPH0526654U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 コンソールボツクス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0526654U true JPH0526654U (ja) 1993-04-06

Family

ID=11955444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1786191U Pending JPH0526654U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 コンソールボツクス

Country Status (1)

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JP (1) JPH0526654U (ja)

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