JPH05266392A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JPH05266392A
JPH05266392A JP9362592A JP9362592A JPH05266392A JP H05266392 A JPH05266392 A JP H05266392A JP 9362592 A JP9362592 A JP 9362592A JP 9362592 A JP9362592 A JP 9362592A JP H05266392 A JPH05266392 A JP H05266392A
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measuring device
circuit
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JP9362592A
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Arata Hamamoto
新 濱本
Koyata Sugimoto
小弥太 杉本
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定装置に複数の端末装置を接続した場合に
も、正確な測定データを得ることができる伝送装置を提
供する。 【構成】 端末側制御回路13に、識別情報付与手段を構
成する比較回路21と、入力経路判定回路22と、識別情報
付与回路23とを備えた。比較回路21の比較結果及び入力
経路判定回路22の判定結果に基づいて設定される内容の
フラグfを識別情報付与回路23がパラメータMに付与
し、値が2のフラグfに対応するパラメータMを測定装
置2に送信して測定装置2のパラメータAをこのパラメ
ータMに置き換えるようにしているので、複数のターミ
ナルが存在する場合にも、任意のターミナルによりパラ
メータAの設定変更を適切に実施できることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置からの信号に
より流量計等の測定装置の装置情報を書き換える伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、4−20mAの工業用信号を出力する
流量計や伝送器で、低周波成分でアナログ計測量を伝送
するとと同時に、その信号に小振幅の高周波交流成分
で、別のデジタル信号を送受信するアナログ・デジタル
重畳回路が使用されている。
【0003】このような用途の回路例としては、流量計
に係数補正や器差補正の機能や自己診断機能を内蔵した
インテリジェント流量計を有する伝送装置がある。イン
テリジェント流量計は自己診断した結果をデジタル信号
に重畳して伝送したり、内部の設定装置情報(パラメー
タ)値をハンディターミナルを用いて読み出す機能を有
している。設定装置情報値とは、設定アラーム値や係数
補正値や器差補正値であり、これは流量計の個体差や動
作環境によって異なるものである。インテリジェント流
量計には、これら設定装置情報を格納するメモリを有し
ており、そのメモリの内容をアナログ・デジタル重畳回
路を用いて書き換えることも行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した伝
送装置では、流量計等の測定装置に複数の端末装置を接
続して用いることがあるが、このような場合最後に使用
した端末装置により設定した装置情報が測定装置で用い
られているが、別の端末装置には過去の装置情報しか残
っていないので、この端末装置を用いて装置情報を入力
しようとする場合、古い誤った装置情報が用いられてし
まうことにより所望の(最新の)データが得られないこ
とがあった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、測定装置に複数の端末装置を接続した場合にも、正
確な測定データを得ることができる伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、測定値に対する所定処理用の装
置情報を格納する測定装置側記憶部を有した測定装置
と、前記装置情報に対する置換用の端末側情報を入力す
る端末装置とを備え、測定装置側記憶部に格納されてい
る装置情報を前記端末側情報に置換える伝送装置におい
て、端末装置に、前記端末側情報に対応してその内容に
応じた識別情報を付与する識別情報付与手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するために、請求項2の発
明は、測定値に対する所定処理用の装置情報を格納する
測定装置側記憶部を有した測定装置と、前記装置情報に
対する置換用の端末側情報を入力し該端末側情報を端末
側記憶部に格納する端末装置とを備え、測定装置側記憶
部に格納されている装置情報を前記端末側情報に置換え
る伝送装置において、測定装置側記憶部に前記装置情報
の置換回数を示す測定装置側履歴情報を格納する測定装
置側履歴情報メモリエリアを設け、前記端末側記憶部に
端末側履歴情報を格納する端末側履歴情報メモリエリア
を設け、かつ前記測定装置側履歴情報と端末側履歴情報
とを比較し、比較結果に基づいて前記測定装置側履歴情
報の置換及び対象端末装置の端末側履歴情報の書換を行
なう置換回路を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明は、上述したように構成したの
で、識別情報付与手段が端末側情報の内容に応じた識別
情報を端末側情報に付与するので、端末装置側操作によ
る装置情報置換時にそのことを示す内容の識別情報を付
与しておくことができ、このような設定を行なうことに
より、複数の端末装置が存在する場合にも、装置情報に
対して、最新の内容の識別情報に対応した端末側情報を
置き換えることができる。
【0009】請求項2の発明は、上述したように構成し
たので、置換回路が、測定装置側履歴情報メモリエリア
に格納された測定装置側履歴情報と端末側履歴情報メモ
リエリアに格納された測定装置側履歴情報とを比較し、
比較結果に基づいて測定装置側履歴情報及び端末側履歴
情報の変更をすることとなり、この測定装置側履歴情報
及び端末側履歴情報の変更に伴って装置情報の変更を行
なうことにより、常に最新の装置情報を設定しておくこ
とができる。このように設定することにより、複数の端
末装置が存在する場合にも、最新の装置情報の利用を図
れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図9
に基づいて説明する。この伝送装置1の構成を図3に示
す。この伝送装置1は、流体の流量を測定し、その流量
を電気信号に変換するインテリジェント流量計等の測定
装置2と、前記電気信号に基づいてプリントアウトある
いは画像表示を行なうターミナル(端末装置)3と、測
定装置2とターミナル3とを接続して電気信号を伝送す
る信号経路4とから概略構成されている。図1にターミ
ナル3の構成、図2に測定装置2の構成を示す。
【0011】測定装置2は、流体の流量を電気信号とし
て取り込むためのセンサ5と、センサ5からの電気信号
をH,Lのデジタル信号に直すコンパレータ等の検出回
路6と、本体側制御回路7と、プログラム格納用の不揮
発性メモリ8と、一時データ格納用の揮発性メモリ9
と、装置情報格納用の電気的に書き込み可能な不揮発性
メモリ10と、伝送用回路11とから構成されている。本体
側制御回路7と不揮発性メモリ8と揮発性メモリ9と
は、ワンチップマイコン等により構成されている。
【0012】本体側制御回路7は、検出回路6からの信
号を装置情報(以下、パラメータという。)Aに基づい
て電気信号に直し、伝送用回路11を通じて、外部に出力
する。そのプログラムは不揮発性メモリ8に記憶され、
測定値及び変数等は揮発性メモリ9に記憶される。
【0013】前記パラメータAは、流量測定上の装置の
差を補正するための係数補正値や器差補正値であり、ア
ラームを出すためのアラーム設定値等も装置情報に該当
する。パラメータAは、電源が切断されても記憶させて
おく必要があるので、電気的に書き込み可能な不揮発性
メモリ10に記憶される。パラメータAは一般に複数個用
いられるようになっており、このことを示すために、適
宜パラメータA1 ,A2 ,… と表示する。なお、電気
的に書き込み可能な不揮発性メモリは、通常EEPRO
Mと呼ばれるもので、許容書き込み回数が104 回ないし
105 回といったものが利用され得るようになっている。
【0014】測定装置2の伝送用回路11は、センサ5が
検出した流量データを4−20mAの工業用信号として信号
経路4に出力する。なお、測定装置2は、信号を送信す
るだけでなく、データを受信でき、その受信したデータ
に基づいて本装置自体の動作内容を変更できるようにな
っている。
【0015】ターミナル3は、伝送用回路12と、端末側
制御回路13と、プログラム格納用の不揮発性メモリ14
と、装置情報格納用揮発性メモリ15と、装置情報格納用
不揮発性メモリ16と、ディスプレイ17と、キーボード18
と、外部ファイル19と、FD入力部20とから大略構成さ
れており、キーボード18から端末側情報(以下、パラメ
ータという。)M(M1 ,M2 ,… )を入力し、ま
た、FD入力部20から他の端末側情報(パラメータ)を
入力し得るようになっている。
【0016】揮発性メモリ15には、本体側メモリエリア
15a 及び端末側メモリエリア15b が備えられている。端
末側メモリエリア15b には、前記パラメータM(M1
2,… )及びパラメータM(M1 ,M2 ,… )の
アドレスに対応してフラグf(f1 ,f2 ,… )が格
納される。また、外部ファイル19には、装置が複数存在
した場合でも対応できるように、装置複数個分の情報が
格納されている。そして、この外部ファイル19により、
パーソナルコンピュータ等の機器において情報の参照を
行なえるものとなっている。
【0017】端末側制御回路13は、あらかじめ設定した
プログラムを実行して演算処理を行ない、演算結果に基
づいて各部を制御するようになっている。この端末側制
御回路13には、パラメータAの内容とパラメータMの内
容とを比較する比較回路21と、パラメータMがキーボー
ド18及びFD入力部20のいずれから入力したかを判定す
る入力経路判定回路22と、比較回路21の比較結果及び入
力経路判定回路22の判定結果等に応じた内容の前記フラ
グ(識別情報)f(f1 ,f2 ,… )を発生し、この
フラグf(f1 ,f2 ,… )をそれぞれパラメータM
(M1 ,M2 ,… )に付与して端末側メモリエリア15
b に格納する識別情報付与回路23とが備えられている。
【0018】なお、識別情報付与回路23では、比較回路
21の比較結果及び入力経路判定回路22の判定結果等が次
のような場合に、フラグをそれぞれ0,1,2に設定す
る。
【0019】初期状態、パラメータA=パラメータ
M、あるいは変更なしのとき; フラグ=0 パラメータMをFD入力部20から入力したとき; フラグ=1 パラメータMをキーボード18から入力したとき(変更
確定的情報); フラグ=2
【0020】本実施例では、上述した比較回路21、入力
経路判定回路22及び識別情報付与回路23が識別情報付与
手段を構成している。
【0021】また、端末側制御回路13には、表示制御部
24が備えられており、比較回路21の比較によりパラメー
タAとパラメータMとが異なっているとされた際にパラ
メータA,Mをディスプレイ17に転送して装置設定値表
示部17a に表示させられるようになっている。このよう
にディスプレイ17にパラメータA,Mを表示することに
より、ユーザにパラメータAがパラメータMと異なった
ものになっていることを確認させられるようにしてい
る。
【0022】なお、上述したように本伝送装置1はデジ
タル信号を4−20mAの工業用信号に重畳する手段につい
てはデジタル信号をJIS X5001 等で規定されるシリアル
の伝送信号として4−20mAの工業用信号に重畳する方法
がよく知られている。その重畳する方法は、電流振幅の
変化をH,Lに対応させて重畳する方法あるいはFSK
モデムを利用して電流を変調して重畳する方法がある。
ここで、前記FSKモデを利用した重畳方法の場合、F
SKの周波数は1200HZ及び2200HZあるいは1200HZ及び0
HZのいずれかが選ばれる。一例として信号レベルがLレ
ベルのときに、+0.5mA や1200HZが選ばれ、Hレベルの
ときに−0.5mA や2200HZ(または0HZ)が選ばれる。な
お、通信手順は同期式、非同期式のいずれもが採用され
得る。
【0023】ターミナル3は、信号経路4にデジタル信
号を送出して測定装置2から装置情報(パラメータ)や
測定値のデータをデジタル信号で受信する。そして、デ
ジタル信号の形式はターミナル3と測定装置2との間で
相互通信できるように構成されている。
【0024】ここで、相互通信をアナログ信号に重畳さ
せて半二重通信で行なう場合の伝送について基本形デー
タ伝送制御手順(JIS X5001 )に準拠して説明する。
【0025】通信手順は5つのフェーズからなるが、デ
ータ伝送回路の接続フェーズと回線の切断フェーズは存
在しないので、3つのフェーズで説明する。その内容は
次のようになる。 (A)フェーズ1:データリンクの確立(接続確認) (B)フェーズ2:情報の転送(通信) (C)フェーズ3:終結(接続切断)
【0026】伝送されるメッセージは、キャラクタまた
はキャラクタシーケンスにより表現され、情報メッセー
ジと制御シーケンスに分類される。各メッセージには、
そのメッセージに含まれる情報の性格を規定したり、監
視機能を果たすために、少なくとも1つの伝送制御キャ
ラクタが含まれる。また、伝送制御キャラクタは、情報
として扱われることはなく、それ自体が伝送制御のみに
使用される。
【0027】情報メッセージは、主局(測定装置2)か
ら従局(ターミナル3)へデータを伝送する場合のキャ
ラクタシーケンスであり、1つのテキスト、または1つ
のヘッディングと1つのテキストから構成されたもので
ある。
【0028】ヘッディングは、必要なときテキストに付
加されるもので、通信経路等を示す。伝送制御キャラク
タはSOH(ヘッディング開始)、STX(テキスト開
始)、ETX(テキスト終結)、ETB(伝送ブロック
終結)ENK等が使用される。
【0029】情報メッセージとしては「STX+テキス
ト+ETX」の形式が一般的である。制御シーケンス
は、接続状態の検査や、回線状態を従局から主局へ伝送
したりする場合に使用するためのシーケンスであり、1
つの伝送制御キャラクタ、または1つのプレフィックス
と1つの伝送制御キャラクタから構成されたものであ
る。
【0030】プレフィックスは、ポーリングアドレス、
セレクティング等の情報から成り立つ。この伝送制御キ
ャラクタはENQ(問合せ)、ACK(肯定応答)、N
AK(否定応答)が使用される。
【0031】ENQは、従局が受信可能であるかを主局
が知りたいときに送信するものである。応答としてはA
CKまたはNAKがある。ACKは、受信可能というこ
とを示し、正しく受信したことを示す。NAKは、従局
が受信不可能ということすなわち再度送信してほしいと
いうことを示しているので、NAKを受信した主局は、
一定時間後に再送することとなる。
【0032】フェーズ1で接続状態と従局が受信状態に
あるかを検査するために、ターミナル3はENQを送信
する。ACKが受信されると測定装置2が受信可能状態
と判断し、接続されたものとする。
【0033】その後、情報メッセージを用いて通信を行
なう。NAKが伝送された場合、または応答がない場合
には、測定装置2が受信不可能の状態にあるものとし、
一定時間後にまた、ENQを送信する。ACKが送信さ
れた場合はターミナル3から送信可能であるので、フェ
ーズ2に移行する。
【0034】フェーズ2では、ターミナル3が測定装置
2のパラメータの設定及び呼出しを実行する。この設定
や呼出しには、情報メッセージ「STX−テキスト−E
TX」を使用する。テキストは「項目−データ」の型式
をとる。
【0035】情報メッセージを受信したターミナル3
は、伝送フォーマットを検査して、正常に受信したかを
返答する。正常に受信した場合はACK(送信する情報
がない場合)または情報メッセージ(設定した内容や読
み出した内容)で応答する。エラーが生じて受信に失敗
した場合には、測定装置2は、NAKを送信する。これ
は再送を要求したことなので、ターミナル3は一定時間
後に情報メッセージを再送することとなる。
【0036】情報メッセージまたはACKをターミナル
3が受信した場合は、通信完了であるのでフェーズ3に
移行する。ここで、ターミナル3が受信したデータが正
しければターミナル3はACKを送信して、通信を完了
する。異なるフォーマットや伝送がエラーの場合にはN
AKを送信して、測定装置2に情報メッセージの再送を
要求する。ACKを送信した時点で通信完了となる。
【0037】上述したように構成した伝送装置の作用を
図6ないし図9のフローチャートに基づいて説明する。
図6ないし図9は、ターミナル3において測定装置2の
パラメータを設定変更(置換)を行なう場合の処理内容
を示す。
【0038】パラメータ設定が開始されたら(ステップ
S1)、本体側メモリエリア15a 及び端末側メモリエリア
15b を初期化する(ステップS2)。測定装置2のパラメ
ータAを通信によって読み込み、本体側メモリエリア15
a に書き込む(ステップS3)。
【0039】図5の設定画面を表示し(ステップS4)、
次に、ステップS5で入力経路判定回路22が手入力及びF
D読み込みのいずれが行なわれたかの判定を行なう。F
D入力部20からの入力ならFDからパラメータMを読み
込んで端末側メモリエリア15b へ書き込み、かつパラメ
ータMに対応するフラグfを1にする(ステップS6)。
【0040】ユーザーの手入力の場合は、ユーザーが設
定終了するまでユーザーによる設定メニューの呼出しを
行ない(ステップS7,S8)、任意に設定変更をキーボー
ド18から行ない、そのとき対応するフラグfを2にする
(ステップS9,S10 )。
【0041】設定が終了してステップS7でYES と判定し
たら、端末側メモリエリア内の全パラメータMに対する
比較が終了したか否かを比較毎にインクリメント処理あ
るいはデクリメント処理を行なって判定し(ステップS1
1 )、全パラメータMに対する比較終了まで、端末側メ
モリエリア15b のフラグfが0か否か判断する(ステッ
プS12 )。
【0042】このステップS12 でNOと判定すると、ステ
ップS16 に進む。なお、前述したようにフラグfが0と
いうことは、変更されていないということなので、変更
されたところについて設定変更するパラメータMが誤っ
ていないか確認する。
【0043】ステップS12 でYES と判定すると、本体側
メモリエリア15a のパラメータAと端末側メモリエリア
15b のパラメータとを比較し、両者が同等か否かを判定
する(ステップS13 ,S14 )。
【0044】ステップS14 でYES と判定した場合、対応
フラグを0にして(変更なしの状態にする。)処理をス
テップS16 に進める。
【0045】ステップS14 でNOと判定した場合、本体側
メモリエリア15a の対応するパラメータA及び端末側メ
モリエリア15b の対応するパラメータMを装置設定値表
示部17A に表示する(ステップS17 )。そして、ユーザ
ーが測定装置2の現在のパラメータA及び変更するパラ
メータMのどちらを選択するかを待ち、測定装置2の現
在のパラメータAのままでよいか否かの判定を行なう
(ステップS18 ,S19 )。
【0046】ステップS19 で、現在の測定装置2のパラ
メータAのままでよい(変更を掛けたがそのままでよい
とした場合、)は対応フラグfを0にする(ステップS2
0 )。また、変更するパラメータMでよいとした場合
(パラメータ変更)は、対応フラグfを2に変更する
(ステップS21 )。ステップS20 又はステップS21 の処
理に続いてステップS16 の処理を行なって、次のパラメ
ータを対象にして処理を進める。
【0047】ステップS11 で、端末側メモリエリア15b
に格納した全てのパラメータMに対して上記処理が完了
すると、YES と判定してステップS22 の処理を行なう。
ステップS22 では、端末側メモリエリア15b のパラメー
タMでフラグfが2になっているものを選択してその測
定装置2のパラメータAをパラメータMに置き換えて
(ステップS23 )、パラメータ設定処理を終了する(ス
テップS24 )。なお、ステップS22 でフラグfが2のパ
ラメータMがないときは、ステップS23 の処理をバイパ
スしてステップS24 に進んでパラメータ設定処理を終了
させる。
【0048】上述したように、比較回路21の比較結果及
び入力経路判定回路22の判定結果に基づいて設定される
内容のフラグfを識別情報付与回路23がパラメータMに
付与し、特定の値(本実施例では2)のフラグfに対応
するパラメータMを測定装置2に送信して測定装置2の
パラメータAをこのパラメータMに置き換えるようにし
ているので、複数のターミナルが存在する場合にも、任
意のターミナルにより多数のパラメータAの設定変更を
適切に実施できることになる。
【0049】本実施例では、パラメータAの設定変更に
先立ってパラメータA,Mを表示するようにしているの
で、パラメータ設定変更内容をユーザが確認することが
できることとなり、その設定変更をより精度の高いもの
にすることができる。
【0050】また、本実施例では、パラメータA=パラ
メータMの際にはパラメータMの送信を行なわないの
で、無駄な通信を省略できることになる。
【0051】次に、図10ないし図13に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。なお、図1ないし図12に示す部
材及び部分と同一の部材及び部分は同一の符号で示し、
その説明は省略する。
【0052】図において、不揮発性メモリ16には、パラ
メータM(M1 ,M2 ,… )に対応してパラメータA
の変更(書換等)回数を示す履歴番号(履歴情報)S
(S1,S2 ,… )を格納する端末側履歴情報メモリ
エリア16a が備えられており、測定装置2側の制御信号
入力により、この端末側履歴情報メモリエリア16a に履
歴番号S(S1 ,S2 ,… )がインクリメント処理に
より格納及び書換されるようになっている。
【0053】不揮発性メモリ10には、パラメータA(A
1 ,A2 ,… )に対応してパラメータAの変更(置換
等)回数を示す履歴番号(履歴情報)R(R1 ,R2
…)を格納する測定装置側履歴情報メモリエリア10a が
備えられており、測定装置2側の制御信号入力により、
この測定装置側履歴情報メモリエリア10a に履歴番号R
(R1 ,R2 ,… )がインクリメント処理により格納
及び置換されるようになっている。
【0054】本体側制御回路7には置換回路7aが備えら
れている。置換回路7aは、測定装置側履歴情報メモリエ
リア10a の履歴番号Rとターミナル3の端末側履歴情報
メモリエリア16a の履歴番号Sとを比較する。この場
合、(A)履歴番号Rが履歴番号Sより古い(小さ
い)、(B)同等、(C)新しい(大きい)の3通りが
あり、それぞれ次のような処理を行なうようにしてい
る。
【0055】(A)履歴番号Rが履歴番号Sより古い:
不揮発性メモリ10にパラメータAと履歴番号Sを書き込
む。履歴番号Sは、ターミナル3から送信された値とす
る。正常に書き込めたことを送信する。 (B)履歴番号Rと履歴番号Sとが同等:不揮発性メモ
リ10のパラメータAと送信されたパラメータMの値を比
較し、異なっていた場合にエラーメッセージを送信す
る。 (C)履歴番号Rが履歴番号Sより新しい:正常に書き
込めなかったことを送信する。その情報メッセージの中
に現在のパラメータAと履歴番号Rを乗せて送信するこ
とでターミナル3の履歴番号SとパラメータMを最新の
値に変更させるようにする。
【0056】このように構成された伝送装置の作用を説
明する。まず、ターミナル3からはフェーズ1の接続確
認を行ない、データリンクを確立する。その後、フェー
ズ2においてパラメータを変更するコマンドを情報メッ
セージに乗せて送信する(ステップS30 )。この情報メ
ッセージには設定するパラメータ値の外に履歴番号を送
信するものとする。変更コマンドをC、パラメータ番号
を4、設定する値を5、履歴番号を7とし、区切り記号
をコンマとした場合の情報メッセージは、例えば、次の
ようなものとなる。 STX−C,4,5,7−ETX
【0057】ここで、この変更コマンドを受信した測定
装置2は内部に記憶している履歴番号Rを送信された履
歴番号Sと比較して不揮発性メモリ10に書き込むかどう
かを決定する(ステップS31 )。
【0058】ターミナル3の履歴番号Sが新しい場合、
不揮発性メモリ10にパラメータAを書き込み、履歴番号
Rに履歴番号Sを置き換えて(ステップS32 )、処理を
ステップS33 ,S34 に進める。すなわち、履歴番号はタ
ーミナル3から送信された値が用いられることになる。
【0059】履歴番号Rと履歴番号Sとが同等であった
場合、不揮発性メモリ10のパラメータAと送信されたパ
ラメータMの値を比較し(ステップS35 )、異なってい
た場合にエラーメッセージを送信する(ステップS36
)。ステップS で測定装置2の履歴番号Rが履歴番号
Sより新しいと判定すると、正常に書き込めなかったこ
とを送信する(ステップS37 )。その情報メッセージの
中に現在のパラメータAと履歴番号Rを乗せて送信する
ことでターミナル3の履歴番号S及び変更用パラメータ
Mを最新の値に変更する。
【0060】上述したように測定装置2の履歴番号Aの
方が古い場合には、ターミナル3の履歴番号Mが用いら
れるように置換を行ない、また、履歴番号Aの方が新し
い場合には、ターミナル3の履歴番号Mを最新のものに
するように書き換えるので、ターミナル3が複数存在し
たとしても、常に最新のパラメータを使用できることに
なり、パラメータの設定変更を精度高くかつ確実に行な
えることになる。
【0061】なお、書き込み毎に履歴番号がインクリメ
ントするようにしているので、不揮発性メモリ10への書
き込み回数を判定できることになり、これにより不揮発
性メモリ10の書き込み回数の管理をできることになる。
履歴番号の初期値を0として履歴番号を2バイトで表せ
ば書き込み回数は65535 回までは計測できる。不揮発性
メモリ10の最大書き込み回数が104 回であると、履歴番
号と10000 とを比較すれば不揮発性メモリ10の寿命を判
定できることとなる。履歴番号が10000 となった時点で
アラームが送信されるようにしておくことができ、これ
により寿命予測できることになる。なお、履歴番号とし
て不揮発性メモリ10の書き込みできる最大値にあらかじ
め設定しておきデクリメントして寿命管理するようにし
てもよい。
【0062】次に、本発明の第3実施例を図14及び図16
に基づいて説明する。この伝送措置は、前記図10ないし
図13に示すものが測定装置2の本体側制御回路7に置換
回路7aを備えていたのに比して、この置換回路7aに代わ
る置換回路15c をターミナル2の端末側制御回路15に備
えた構成になっていることが異なっており、他の部分は
図10ないし図13に示すのもと同一になっている。
【0063】この伝送装置は、パラメータに付与される
履歴番号の変更管理をターミナル3側で行なうようにし
ている。そして、この伝送装置では、履歴番号の比較を
行なって(ステップS42 )、ターミナル3側の方が新し
いと判定した場合、その履歴番号に対応するパラメータ
Mを測定装置2へ送信する(ステップS43 )一方、測定
装置2側の方が新しいと判定すると、エラー表示を行な
う(ステップS46 )。また、ステップS42 で両履歴情報
R,Sが同等であると判定すると、対応するパラメータ
A,Mを比較し(ステップS35 )、比較結果に応じて前
記ステップS36またはステップS33 の処理を行なう。
【0064】この伝送装置は、図10ないし図13に示すも
のと同様に、履歴情報R,Sを比較し、新しい方に対応
するパラメータを測定装置2及びターミナル3に書き換
え等により格納することができる。このため、ターミナ
ル3が複数存在したとしても確実に正確な(最新の)パ
ラメータを利用できることとなり、測定値の精度向上化
を図れるようになる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の本発明は、以上説明したよう
に構成された伝送装置であるから、端末装置側操作によ
る装置情報置換時に、端末側情報の内容に応じた識別情
報を端末側情報に付与することができ、このような設定
を行なうことにより、装置情報に対して、最新の内容の
識別情報に対応した端末側情報の置換を行なえるので、
複数の端末装置が存在する場合にも、任意の端末装置に
より装置情報の設定変更を適切に実施できることにな
る。
【0066】請求項2の発明は、以上説明したように構
成された伝送装置であるから、測定装置側履歴情報と測
定装置側履歴情報との比較結果に基づいて測定装置側履
歴情報及び端末側履歴情報の変更を行なう際に、装置情
報の変更を行なうことにより、常に最新の装置情報を設
定しておくことができるので、複数の端末装置が存在す
る場合にも、任意の端末装置により装置情報の設定変更
を適切に実施できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の伝送装置のターミナルを
示すブロック図である。
【図2】同伝送装置の測定装置を示すブロック図であ
る。
【図3】同伝送装置の構成を示すブロック図である。
【図4】同伝送装置の装置情報格納用揮発性メモリの格
納データを模式的に示すメモリマップである。
【図5】同伝送装置のディスプレイの表示例を示す図で
ある。
【図6】図1の端末側制御回路のステップS6までの制御
内容を示すフローチャートである。
【図7】同端末側制御回路のステップS11 ないしステッ
プS16 及びステップS22 ないしステップS24 の制御内容
を示すフローチャートである。
【図8】同端末側制御回路のステップ7 ないしステップ
S10 の制御内容を示すフローチャートである。
【図9】同端末側制御回路のステップS17 ないしステッ
プS21 の制御内容を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例の伝送装置の測定装置を
示すブロック図である。
【図11】同伝送装置のターミナルを示すブロック図で
ある。
【図12】図10の測定装置側履歴情報メモリエリアの格
納内容を示すメモリマップである。
【図13】図10の本体側制御回路の制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【図14】本発明の第3実施例の伝送装置のターミナル
を示すブロック図である。
【図15】同伝送装置の測定装置を示すブロック図であ
る。
【図16】図14の端末側制御回路の制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 伝送装置 2 測定装置 3 ターミナル 10 装置情報格納用不揮発性メモリ 13 端末側制御回路 21 比較回路 22 入力経路判定回路 23 識別情報付与回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定値に対する所定処理用の装置情報を
    格納する測定装置側記憶部を有した測定装置と、前記装
    置情報に対する置換用の端末側情報を入力する端末装置
    とを備え、測定装置側記憶部に格納されている装置情報
    を前記端末側情報に置換える伝送装置において、端末装
    置に、前記端末側情報に対応してその内容に応じた識別
    情報を付与する識別情報付与手段を設けたことを特徴と
    する伝送装置。
  2. 【請求項2】 測定値に対する所定処理用の装置情報を
    格納する測定装置側記憶部を有した測定装置と、前記装
    置情報に対する置換用の端末側情報を入力し該端末側情
    報を端末側記憶部に格納する端末装置とを備え、測定装
    置側記憶部に格納されている装置情報を前記端末側情報
    に置換える伝送装置において、測定装置側記憶部に前記
    装置情報の置換回数を示す測定装置側履歴情報を格納す
    る測定装置側履歴情報メモリエリアを設け、前記端末側
    記憶部に端末側履歴情報を格納する端末側履歴情報メモ
    リエリアを設け、かつ前記測定装置側履歴情報と端末側
    履歴情報とを比較し、比較結果に基づいて前記測定装置
    側履歴情報の置換及び対象端末装置の端末側履歴情報の
    書換を行なう置換回路を設けたことを特徴とする伝送装
    置。
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