JPH0526613U - 跳ね上げ式シート - Google Patents
跳ね上げ式シートInfo
- Publication number
- JPH0526613U JPH0526613U JP8593991U JP8593991U JPH0526613U JP H0526613 U JPH0526613 U JP H0526613U JP 8593991 U JP8593991 U JP 8593991U JP 8593991 U JP8593991 U JP 8593991U JP H0526613 U JPH0526613 U JP H0526613U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- headrest
- flip
- attached
- present
- Prior art date
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- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案の目的は跳ね上げ式シートにおいて、跳
ね上げ状態のシート下面に固定されるヘッドレストと床
に積載される荷物との衝突を防止し、かつ左右シート間
の空間効率を向上せしめることにある。 【構成】そのために本考案ではシート(2) の下面上部に
直接ヘッドレスト(2C)の両ステー(21C,21C) の挾着具
(4,14)を取付けた。
ね上げ状態のシート下面に固定されるヘッドレストと床
に積載される荷物との衝突を防止し、かつ左右シート間
の空間効率を向上せしめることにある。 【構成】そのために本考案ではシート(2) の下面上部に
直接ヘッドレスト(2C)の両ステー(21C,21C) の挾着具
(4,14)を取付けた。
Description
【0001】
本考案は自動車等に設置される跳ね上げ式シートに関するものである。
【0002】
従来から図6に示すように自動車等においてシート(2) の一側縁をヒンジ(3) を介して車体(1) 側に枢着して上方に跳ね上げ可能となっている跳ね上げ式シー トが提供されている。該跳ね上げ式シート(2) においては、背もたれ部(2B)を後 方へ全倒させてから上方へ跳ね上げるのであるが、この際図7に示すように背も たれ部(2B)からヘッドレスト(2C)をはずし、座部(2A)の下面に折畳み可能に枢着 されているシートレグ(2D)に取付けられている一対の取付ブラケット(2E,2E) に 該ヘッドレスト(2C)の両ステー(21C,21C) を嵌着することによりヘッドレスト(2 C)を固定する。
【0003】
上記従来構成ではヘッドレスト(2C)をシート(2) のレグ(2D)に取付けるから、 ヘッドレスト(2C)の固定状態でヘッドレスト(2C)がシート(2) の下面から浮いて おり、そのために左右シート間のスペース効率がヘッドレスト(2C)のために悪化 するし、またヘッドレスト(2C)固定位置が低いために床(1A)に積載した荷物がヘ ッドレスト(2C)に衝突し、ヘッドレストや荷物が損傷されると云う問題点がある 。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、基礎に一側縁を枢着し て上方へ跳ね上げ可能となっているシート(2) の下面上部に、ヘッドレスト(2C) のステー(21C,21C) の挾着具(4,14)を直接取付けた跳ね上げ式シート(2) を提供 するものである。
【0005】
本考案では跳ね上げ式シート(2) の下面上部にヘッドレスト(2C)のステー(21C ,21C) の挾着具(4,14)を直接取付け、該ステー(21C,21C) を該挾着具(4,14)に挾 着することによって該ヘッドレスト(2C)をシート(2) の下面に固定するので、ヘ ッドレスト(2C)の固定位置が従来よりも高くなり、またシート(2) の下面に密接 することになる。
【0006】
図1〜図3は本考案の第1実施例に関するものである。シート(2) は座部(2A) と背もたれ部(2B)とからなり、背もたれ部(2B)にはヘッドレスト(2C)が着脱可能 に取付けられており、座部(2A)の下面にはシートレグ(2D)が枢着されている。更 に該座部(2A)の下面上部には一対のクリップ(4A,4A) と、該クリップ(4A,4A) か ら延長されている脚部(4B,4B) の先端に形成されている嵌合リング(4C,4C) とか らなる挾着具(4) が取付けられている。該挾着具(4) を座部(2A)に取付けるには 図2に示すように座部(2A)のフレーム(21A) に設けた一対のブラケット(22A,22A ) に該挾着具(4) のブラケット(4D,4D) をネジ(41D,41D) により止着する。なお 該挾着具(4) はプラスチック、ゴム、リン青銅等の弾性材料からなる。
【0007】 上記シート(2) は図6に示すと同様車体側にヒンジを介して枢着されており、 背もたれ部(2B)を後方へ全倒させヘッドレスト(2C)を該背もたれ部(2B)から取外 し、この状態で上方へ跳ね上げて車体の側壁に沿わせる。そしてヘッドレスト(2 C)のステー(21C,21C) の先端部を図3イに示すようにまず挾着具(4) の嵌合リン グ(4C,4C) に嵌合してからこれを支点としてクリップ(4A,4A) に押付けステー(2 1C,21C) を該クリップ(4A,4A) に嵌入固定する。
【0008】 図4および図5は本考案の第2実施例に関するものである。 本実施例の挾着具(14)は縦方向に挾着溝(14A) を有し、該挾着溝(14A) 内の上 下に左右一対の係止突條(14B,14C) が形成されており、該挾着具(14)はゴム等の 弾性材料からなり、シート(2) の座部(2A)のフレーム(21A,23A) にまたがって取 付けられているブラケット(24A) を介して座部(2A)の下面に取付けられている。
【0009】 本実施例では図4に示すようにシート(2) の跳ね上げ状態で、ヘッドレスト(2 C)のステー(21C,21C) を挾着具(14)の挾着溝(14A) に夫々嵌合して係止突條(14B ,14C) によって係止する。
【0010】
したがって本考案では、ヘッドレストはシートの下面上部に固定されるから、 固定位置が高くなり、床上に荷物を積載してもヘッドレストに該荷物が衝突して ヘッドレストや荷物が損傷されることもなく、またヘッドレストはシート下面に 密接して固定されるので、左右シート間のスペース効率が従来よりも向上する。
【0011】
図1〜図3は本考案の第1実施例を示すものである。
【図1】シート跳ね上げ状態斜視図
【図2】挾着具取付構造説明図
【図3】イ:ヘッドレスト固定中間段階説明図 ロ:ヘッドレスト固定終了段階説明図 図4および図5は本考案の第2実施例を示すものであ
る。
る。
【図4】シート跳ね上げ状態斜視図
【図5】挾着具取付構造説明図
【図6】従来例の自動車内シート跳ね上げ状態説明図
【図7】従来例のシート跳ね上げ状態斜視図
2 シート 2A 座部 2B 背もたれ部 2C ヘッドレスト 21C ステー 4,14 挾着具
Claims (1)
- 【請求項1】基礎に一側縁を枢着して上方へ跳ね上げ可
能となっているシートの下面上部に、ヘッドレストのス
テーの挾着具を直接取付けたことを特徴とする跳ね上げ
式シート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593991U JPH0526613U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 跳ね上げ式シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593991U JPH0526613U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 跳ね上げ式シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526613U true JPH0526613U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13872733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8593991U Pending JPH0526613U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 跳ね上げ式シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526613U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168334A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関のノツキング検出装置 |
JPS6045561A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-03-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 新規イミド及びポリイミド合成における該イミドの使用法 |
JPS61160112A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-19 | Hitachi Ltd | サ−ボモ−タの制御方法 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP8593991U patent/JPH0526613U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168334A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関のノツキング検出装置 |
JPS6045561A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-03-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 新規イミド及びポリイミド合成における該イミドの使用法 |
JPS61160112A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-19 | Hitachi Ltd | サ−ボモ−タの制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960723 |